〆 私 は 私 の 行 動 がプロ 野 球 界 や 企 業 社 会 におけるコンブライアンスのあり 方 や GM 制 度 のあり 方 など 生 産 的 な 議 論 につながることを 心 から 願 ってい ます 私 に 対 する 解 任 は 何 とか お 家 騒 動 J r 泥 仕 合 に 持 ち 込



Similar documents
2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

持 TFでの 検 討 を 踏 まえ 対 策 を 講 ずることといたしますが 貴 職 におかれまし ては 現 段 階 において 下 記 事 項 につきご 対 応 いただきますようお 願 い 申 し 上 げます 記 1. 貴 会 会 員 に 対 して 今 回 の 厚 生 労 働 省 からの 緊 急 要

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

27-045人事規程270401

法 人 等 に 対 する 課 税 際 課 税 原 則 の 帰 属 主 義 への 見 直 しのポイント 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 移 行 法 人 及 び 非 居 住 者 ( 法 人 等 )に 対 する 課 税 原 則 について 従 来 のいわゆる 総 合 主 義 を 改 め OECD

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果


Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

Microsoft Word 実施要綱⑦H24.doc

Taro-契約条項(全部)

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

<947A957A8E9197BF C E786C73>

< F2D A C5817A C495B6817A>

入札公告 機動装備センター

目     次

第 Ⅰ 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 本 ガイドラインは 群 栄 化 学 工 業 株 式 会 社 ( 以 下 当 社 という)が 次 に 定 める 社 是 使 命 ならびに 企 業 コンセプト の 実 現 のた め ステークホルダーと 協 働 して 企 業 価 値 を 向 上 させ 持 続

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

定款  変更

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

Taro-29職員退職手当支給規程

●電力自由化推進法案

連合「改正高年齢者雇用安定法」に関する取り組みについて

55

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

Microsoft Word - 通達(参考).doc

( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

ができます 4. 対 象 取 引 の 範 囲 第 1 項 のポイント 付 与 の 具 体 的 な 条 件 対 象 取 引 自 体 の 条 件 は 各 加 盟 店 が 定 めます 5.ポイントサービスの 利 用 終 了 その 他 いかなる 理 由 によっても 付 与 されたポイントを 換 金 すること

Microsoft Word 第1章 定款.doc

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

役員退職手当規程

(10) 本 工 事 の 契 約 締 結 日 において 現 場 代 理 人 を 工 事 現 場 に 常 駐 で 配 置 し 得 ること ただし 本 入 札 の 一 般 競 争 入 札 参 加 申 込 書 の 提 出 日 現 在 において 3カ 月 以 上 直 接 的 かつ 恒 常 的 な 雇 用 関

募集要項

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

別 紙

慶應義塾利益相反対処規程

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

弁護士報酬規定(抜粋)

第1章 財務諸表

(2) 検 体 採 取 に 応 ずること (3) ドーピング 防 止 と 関 連 して 自 己 が 摂 取 し 使 用 するものに 責 任 をもつこと (4) 医 師 に 禁 止 物 質 及 び 禁 止 方 法 を 使 用 してはならないという 自 己 の 義 務 を 伝 え 自 己 に 施 される

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

第 5 章 役 員 ( 役 員 ) 第 8 条 本 連 盟 に 次 の 役 員 をおく (1) 会 長 1 名 副 会 長 7 名 顧 問 若 干 名 (2) 理 事 20 名 理 事 のうちから 理 事 長 1 名 副 理 事 長 1 名 (3) 会 計 監 査 ( 理 事 )2 名 (4) 連

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

< F2D F93C195CA8D528D908FF35F938C8B9E8D82>

<4D F736F F D B3817A8E9096E291E D86939A905C>

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

スライド 1


財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F F696E74202D E36816A984A93AD8C5F96F CC837C A815B C E707074>

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

入札公告 次 の と お り 一 般 競 争 入 札 に 付 し ま す 平 成 3 1 年 1 月 2 1 日 経 理 責 任 者 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 福 岡 東 医 療 セ ン タ ー 院 長 江 崎 卓 弘 調 達 機 関 番 号 所 在 地 番 号 4

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

      住民監査請求書

Microsoft PowerPoint - 基金制度

疑わしい取引の参考事例

Microsoft Word - 目次.doc

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

平 成 2 7 年 第 2 回 西 は り ま 消 防 組 合 議 会 臨 時 会 議 事 日 程 平 成 2 7 年 6 月 2 5 日 ( 木 ) 午 後 4 時 開 議 1 開 会 あ い さ つ ( 議 長 管 理 者 ) 2 開 会 宣 言 3 開 議 宣 言 日 程 第 1 議 席 の

スライド 1

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

< F2D8ED089EF95DB8CAF939996A289C193FC91CE8DF42E6A7464>

厚 生 年 金 基 金 制 度 の 概 要 公 的 年 金 たる 厚 生 年 金 の 一 部 を 国 に 代 わって 支 給 ( 代 行 給 付 )しており 当 該 支 給 を 行 うための 費 用 として 事 業 主 から 保 険 料 を 徴 収 している 加 えて 各 基 金 ごとに 上 乗 せ

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

Taro-01 議案概要.jtd

Transcription:

ずー 関 係 者 各 位 1 年 1 1 月 2 5 日 清 武 英 利 私 が 本 日 皆 さんに 主 に 訴 えたいことは 6 点 です まず 第 1 点 は 今 回 の 問 題 は 株 式 会 社 読 売 巨 人 軍 の 適 正 手 続 に 従 って 決 ま っていたコーチ 人 事 を 巨 人 軍 の 取 締 役 会 長 である 渡 遁 恒 雄 氏 の 鶴 の 一 声 で 違 法 不 当 にも 覆 そうとしたことに 端 を 発 するということです 渡 遺 氏 は 日 本 の 最 大 部 数 を 誇 る 読 売 新 聞 のグループ 本 社 代 表 取 締 役 会 長 主 筆 です 私 は 渡 遁 氏 の 行 為 は 巨 人 軍 という 組 織 に 重 大 な 混 乱 を 招 き 重 大 なコンブ ライアンス 違 反 であるから 翻 意 するように 何 度 もお 原 弟 しましたが 渡 遺 氏 は r 1 2 年 後 には 君 を 社 長 にする すべてのことを 受 け 入 れて 専 務 取 締 役 球 団 代 表 オーナー 代 行 として 仕 事 を 続 けてくれ J などと 拒 まれました 1 月 1 1 日 の 会 見 直 前 に 渡 遺 氏 から 会 見 をやめろ との 電 話 を 受 けまし たが 最 後 は 説 得 ではなく 君 は 破 滅 だぞ 読 売 新 聞 と 全 面 戦 争 になるんだ j といった 同 喝 でありました 巨 人 軍 オーナー( 当 時 ) 兼 代 表 取 締 役 社 長 の 桃 井 恒 和 氏 自 身 も 1 1 月 4 日 の 渡 遁 氏 の 突 然 の 翻 意 を 聞 き もうやっていられない 俺 辞 表 出 すよ J とまで 言 って 憤 りをあらわにしていました 当 初 鶴 の 一 声 に 真 っ 向 から 反 対 したの は 桃 井 元 オーナー 自 身 だ ったのです 私 は 桃 井 元 オーナーの 言 葉 を 聞 き この 渡 遁 氏 の 横 暴 は 絶 対 に 食 い 止 めなければならないほどのコンブライアンス 違 反 と 判 断 し 記 者 会 見 の 場 で 公 然 と 渡 遁 氏 に 翻 意 を 促 したのです コンブライアンス 内 部 統 制 は 株 式 会 社 にとって 本 質 的 に 重 要 なもので あり 裁 判 例 もコンブライアンス 内 部 統 制 を 維 持 することは 取 締 役 の 善 管 注 意 義 務 及 び 忠 実 義 務 の 内 容 をなすものと 判 示 しています 近 年 では 株 式 会 社 は 株 主 のものであると 同 時 に 取 引 先 や 従 業 員 一 般 社 会 などの 全 てのステークホルダーのものであるという 考 え 方 が 主 流 とな ってきています 読 売 巨 人 軍 に 即 していえば 巨 人 軍 は 株 主 である 読 売 新 聞 グループ 本 社 のものであると 同 時 に 選 手 コーチ 監 督 のものであり また 読 売 巨 人 軍 及 びプロ 野 球 のファンの 皆 様 のものでもあるのではないでしょうか そして 株 主 や 従 業 員 取 引 先 などのステークホルダーの 信 頼 と 期 待 を 裏 切 らないために コンブライアンス 内 部 統 制 の 維 持 が 強 く 求 められ 代 表 取 締 役 をはじめとする 全 ての 役 員 及 び 従 業 員 一 人 ひとりが コンプライアン ス 内 部 統 制 維 持 のために 必 要 な 行 動 をとることが 要 請 されていると 思 いま す

〆 私 は 私 の 行 動 がプロ 野 球 界 や 企 業 社 会 におけるコンブライアンスのあり 方 や GM 制 度 のあり 方 など 生 産 的 な 議 論 につながることを 心 から 願 ってい ます 私 に 対 する 解 任 は 何 とか お 家 騒 動 J r 泥 仕 合 に 持 ち 込 み そのゴ タゴタの 中 で 違 法 不 当 な 処 分 を 強 行 し 本 質 的 な 議 論 を 抹 殺 しようとす るものに 他 なりません 第 2 点 は 日 本 のリーデイング ペーパーの 最 高 実 力 者 で ある 渡 遺 氏 が 多 く のマスコミの 前 で 確 信 犯 的 に 虚 偽 の 事 実 を 述 べたという 驚 くべき 事 実 です 1 月 4 日 渡 遁 氏 は 多 くのマスコミの 前 で 俺 は 何 にも 報 告 聞 いていな い 俺 に 報 告 なしに 勝 手 にコーチの 人 事 をいじくるというのは そんなこと ありえんのかね 俺 は 知 らん 責 任 持 たんよ と 発 言 しました 真 実 は 私 と 桃 井 元 オーナーが 1 0 月 20 日 コーチ 人 事 等 について 書 類 をもとに 1 時 間 半 にわたって 報 告 していたのです この 点 については 渡 遁 氏 自 身 が 私 の 声 明 に 対 する 反 論 のなかで 実 際 に 報 告 があったことを 認 めていま すし 桃 井 元 オーナーも 記 者 会 見 の 中 で 明 言 しています 今 回 の 渡 遁 氏 による コンブライアンス 違 反 は この 1 1 月 4 日 の 虚 偽 発 言 から 始 まっています 第 3 点 は 適 正 手 続 を 無 視 した 今 回 の 渡 遺 氏 の 行 為 が 実 は 江 川 卓 氏 やファ ンを 愚 弄 するものであるということです 1 年 1 0 月 20 日 桃 井 元 オーナーとともに 岡 崎 郁 氏 をヘッドコ ーチにする 等 のコーチ 人 事 編 成 来 季 の 戦 力 構 想 を 渡 遁 氏 に 書 類 持 参 で 報 告 し 確 定 したにも 拘 わらず 同 年 1 1 月 9 日 になって 渡 遺 氏 は 桃 井 元 オー ナーや 私 に 来 期 の 巨 人 軍 の 一 軍 ヘッドコーチは 江 川 卓 氏 とし 岡 崎 郁 ヘッ ドコーチは 降 格 させる と 一 方 的 に 通 告 してきました 1 月 9 日 や 1 1 月 1 1 日 に 私 が 渡 遺 氏 とお 会 いしたり 電 話 で 説 得 を 受 けたりした 際 にも この 人 事 の 翻 意 をお 願 いしましたが 渡 遁 氏 は 巨 人 は 弱 し だけでなく スターがいない 江 川 なら 集 客 できる 彼 は 悪 名 高 いが 悪 名 は 無 名 に 勝 る 彼 をヘッドコーチにすれば 次 は 江 川 が 監 督 だと 江 川 も ファンも 期 待 するだろう しかし 監 督 にはしないんだ などと この 独 断 人 事 の 狙 いを 打 ち 明 けました 私 は 渡 遺 氏 の 行 為 は 企 業 統 治 の 原 則 に 反 し コンブライアンス 違 反 に 当 た るというだけでなく 巨 人 のエースだ った 江 川 氏 を 集 客 の 道 具 にしか 見 てお らず 彼 のユニホーム 姿 に 期 待 するファンを 愚 弄 するものではないかと 思 わ ざるを 得 ません かつて たかが 選 手 という 渡 遁 氏 の 発 言 がありましたが たかが 江 ) r たかがファン J としづ 底 意 に 基 づいた 人 事 を 取 締 役 として 到 底 容 認 することはできませんでした

第 4 点 は 渡 遺 氏 が 巨 人 軍 の 原 辰 徳 監 督 らを 今 回 のコンブライアンス 違 反 の 問 題 に 巻 き 込 んでしまったことです 渡 遁 氏 は 江 川 氏 を 招 鳴 するにあた って 原 監 督 に 交 渉 させ 報 告 を 受 けることにしていた と 私 や 桃 井 元 オーナ ーに 明 らかにしています 実 際 に 交 渉 が 行 なわれたかは 不 明 ですが 巨 人 の 象 徴 的 存 在 である 監 督 を 権 限 外 の 問 題 に 巻 き 込 むことは 許 されないことで す 第 5 点 ですが 私 は 2004 年 8 月 読 売 巨 人 軍 の 取 締 役 球 団 代 表 兼 編 成 本 部 長 に 就 任 し 201 1 年 6 月 7 日 には 専 務 取 締 役 球 団 代 表 兼 GM 編 成 本 部 長 オーナー 代 行 に 就 任 しました この 球 団 代 表 は 英 訳 すれば GM (ゼ ネラルマネージャー)に 相 当 する 役 職 です GM といえば アメリカ 大 リーグにおけるのと 同 様 に 球 団 の 選 手 コーチ 監 督 (フィールドマネージャー)の 人 事 権 を 掌 握 する 役 職 を 意 味 しており ド ラフトや FA 交 渉 主 要 トレード 等 球 団 の 戦 力 整 備 が 主 な 権 限 であります この 点 は 株 式 会 社 読 売 巨 人 軍 においても 基 本 的 に 同 様 です 読 売 巨 人 軍 職 制 J r 読 売 巨 人 軍 組 織 規 定 J が 球 団 代 表 (=GM) や 編 成 本 部 長 の 権 限 等 を 規 定 しています それらの 規 定 によれば 球 団 代 表 は オーナー 社 長 の 命 を 受 け 球 団 経 営 業 務 を 統 括 するとされており 編 成 本 部 長 が 球 団 のチーム 編 成 及 び 運 営 外 国 人 選 手 の 獲 得 スカウト ドラフト 会 議 移 籍 チーム 運 営 査 定 と 契 約 更 改 二 軍 選 手 と 育 成 選 手 の 指 導 管 理 等 の 主 管 事 務 を 掌 理 するとさ れていますので 実 質 的 には GMの 権 限 と 同 じと 理 解 していただければ 良 いと 思 います 逆 に 親 会 社 である 読 売 新 聞 グループ 本 社 代 表 取 締 役 会 長 らにはこれらの 権 限 が 一 切 ないことがわかります 読 売 巨 人 軍 におけるコーチ 人 事 に 関 する 適 正 手 続 の 中 身 は 球 団 代 表 (GM) 兼 編 成 本 部 長 である 私 が 監 督 やオーナーとも 協 議 して 人 選 契 約 交 渉 を 行 って コーチ 人 事 を 決 定 し 事 実 上 オーナーと 渡 遺 氏 に 報 告 したうえで 確 定 人 事 と し 球 団 代 表 (GM) 兼 編 成 本 部 長 である 私 が 調 印 を 行 う というものであり ます 従 って 株 式 会 社 読 売 巨 人 軍 におけるコーチ 人 事 については GM 兼 編 成 本 部 長 である 私 に 人 選 及 び 調 印 権 限 が 帰 属 していたのであり 同 社 オーナー 及 び 渡 遁 氏 への 報 告 を 経 た 後 のコーチ 人 事 については 確 定 人 事 で あって たとえ 株 式 会 社 読 売 巨 人 軍 の 親 会 社 である 読 売 新 聞 グ ループ 本 社 の 代 表 取 締 役 会 長 主 筆 であり 読 売 巨 人 軍 の 取 締 役 会 長 である 渡 遺 氏 といえども それを 覆 すことは 決 して 許 されない これが 株 式 会 社 読 売 巨 人 軍 におけるコーチ 人 事 に 関 する 適 正 手 続 の 中 身 なのです 実 際 過 去 に 上 記 適 正 手 続 に 従 って 確 定 し

たコーチ 人 事 について 渡 遁 氏 が 横 やりを 入 れたり 覆 した 事 は 一 度 もありま せんでした それにもかかわらず 渡 遁 氏 は この 適 正 手 続 を 鶴 の 一 声 で 公 然 と 破 ろ うとしたのです つまり 問 題 の 本 質 は 渡 遁 氏 の 行 為 はコンブライアンス 違 反 であり コンブライアンスの 維 持 を 重 要 な 内 容 とする 株 式 会 社 の 内 部 統 制 企 業 統 治 に 違 反 するものである j ということです 第 6 点 として 私 の 解 任 の 底 流 にあるものについてお 話 します 私 が 読 売 巨 人 軍 に 入 社 した 2004 年 は 球 界 にとっての 一 つの 大 きな 転 機 となった 年 でした 2004 年 8 月 明 治 大 学 の 一 場 靖 弘 投 手 に 対 する 裏 金 事 件 が 発 覚 し ました その 責 任 をとる 形 で 渡 遺 氏 はオーナーから 退 き 当 時 の 土 井 誠 社 長 三 山 秀 昭 代 表 らが 解 任 されました 私 は 三 山 氏 のあとを 車 齢 で 読 売 巨 人 軍 取 締 役 球 団 代 表 兼 編 成 本 部 長 に 就 任 しました この 際 私 に 託 された 使 命 は 大 きく 失 墜 した 巨 人 軍 の 信 頼 回 復 と 球 団 経 営 改 革 であり コンブラ イアンスの 徹 底 でした 私 は 常 々 渡 遁 氏 や 桃 井 元 オーナーから 裏 金 や 情 実 による 選 手 獲 得 人 事 を 廃 し 球 団 代 表 =GMに 球 団 選 手 コーチ 監 督 等 の 人 事 権 を 集 約 させることや 読 売 巨 人 軍 の 信 用 回 復 のため 不 祥 事 の 再 発 防 止 コンブライアンスの 徹 底 に 努 めてほしいと 要 請 されました そして 201 1 年 6 月 7 日 には 専 務 取 締 役 球 団 代 表 兼 GM 編 成 本 部 長 オーナー 代 行 に 就 任 し 名 実 ともに GM に 就 任 し より 一 層 の 球 団 経 営 改 革 とコンブライアンスの 徹 底 を 要 請 される 立 場 になったのです 私 は これまで 球 団 改 革 のーっとして 新 しい 選 手 養 成 システムの 育 成 制 度 に 取 り 組 みました この 育 成 制 度 の 定 着 が 巨 人 軍 選 手 による 三 年 連 続 の 新 人 王 獲 得 につながったと 自 負 しています また ドラフトや FA 交 渉 主 要 トレードの 人 選 においても メジャー 球 団 で 取 り 入 れられていた 選 手 個 々 人 の 能 力 を 客 観 的 な 数 値 において 評 価 分 析 する 手 法 である BOS (ベースボール オペレーション システム)を 導 入 し 裏 金 や 情 実 による 人 事 を 廃 してコンブライアンスを 徹 底 し 客 観 的 合 理 的 な 評 価 分 析 によるスカウト 制 度 を 実 現 しました 読 売 巨 人 軍 の 創 設 者 正 力 松 太 郎 氏 が 残 したいわゆる 正 力 三 訓 は 巨 人 軍 は 常 に 紳 士 たれ J f 巨 人 軍 は 常 に 強 くあれ J f 巨 人 軍 はアメリカ 野 球 に 追 い つけ そして 追 い 越 せ J というものです 私 はこの 正 力 三 訓 を 実 践 する ために 球 団 経 営 改 革 やコンブライアンスの 徹 底 を 進 めてきたのです そして 球 団 経 営 の 合 理 化 及 び 近 代 化 改 革 を 推 し 進 めるべく 来 期 に 向 け た 人 事 を 正 規 の 手 続 を 踏 んで 進 めていた 矢 先 に 旧 来 の 商 店 経 営 の 典 型 であ

る 鶴 の 一 声 で 渡 遺 氏 はこれを 覆 そうとしたのです 私 は 読 売 新 聞 の 社 会 部 記 者 でした 記 者 時 代 は 大 手 企 業 のコンブライア ンス 違 反 を 追 及 し コンブライアンス 違 反 を 犯 した 企 業 のトップやそれを 食 い 止 めなかった 人 々を 強 く 批 判 してきました その 私 が 今 回 のような ファ ンの 皆 様 を 裏 切 り 選 手 コーチ 監 督 及 び 心 ある 球 団 職 員 を 裏 切 る 重 大 な コンブライアンス 違 反 をポストに 釣 られて 見 逃 したのでは 人 の 道 に 反 する ものだと 思 いました 記 者 会 見 以 来 多 くの 関 係 者 の 皆 様 から 様 々な 形 で 大 きな 励 ましを 頂 き ました 声 は 上 げられないけれども 同 じ 志 の 人 々が 読 売 新 聞 グ ループ 本 社 内 にも 読 売 巨 人 軍 内 にもたくさんおられ その 方 々と 心 と 心 で あつく 連 帯 していることを 感 じます また この 間 多 くのファンの 皆 様 から 温 かいお 励 ましも 頂 きました 私 は 多 くのファンの 皆 様 が 健 全 なプロ 野 球 界 の 実 現 をこれほどまでに 真 剣 に 考 えていてくださることに 心 から 感 謝 申 し 上 げたいと 思 います 私 に 対 する 解 任 は コンブライアンス 違 反 を 隠 蔽 するための そして 報 復 措 置 としてのものであり 違 法 不 当 なものですから そう 遠 くない 時 期 に 必 要 な 訴 訟 を 提 起 する 予 定 です 以 上