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Transcription:

N P O 法 人 子 どもの 虐 待 防 止 ネットワーク かがわ ニューズレター No.16 ヒューマン リレーションセンター 三 宝 裕 作 (H21 年 度 支 援 員 養 成 講 座 講 師 )

H21 年 度 子 どもの 虐 待 防 止 支 援 員 養 成 講 座 育 児 不 安 や 子 育 てに 悩 む 保 護 者 を 支 援 できる 人 材 を 育 成 するために 支 援 員 養 成 講 座 を 開 きました 初 級 編 ( 一 般 向 け) H21 11/4( 水 ) 場 所 :サンメッセ 香 川 1 地 域 社 会 の 子 育 て 支 援 講 師 : 四 国 学 院 大 学 野 崎 晃 広 氏 2 香 川 の 虐 待 状 況 について 講 師 : 香 川 県 子 ども 女 性 相 談 センター 川 田 行 雄 氏 H21 12/12( 土 ) 場 所 :サンポート 高 松 ( 講 演 会 ) 3 児 童 虐 待 と 社 会 講 師 : 徳 島 大 学 総 合 科 学 部 教 授 上 野 加 代 子 氏 4 虐 待 防 止 に 向 けた 法 的 実 務 支 援 のあり 方 講 師 : 弁 護 士 日 本 子 どもの 虐 待 防 止 民 間 ネットワーク 岩 城 正 光 氏 H21 12/22( 火 ) 場 所 : 高 松 市 民 文 化 センター 5 傾 聴 ( 基 本 ) 講 師 :NPO 法 人 たかまつ 男 女 共 同 参 画 ネット 村 上 真 知 恵 氏 6 親 と 子 の 心 講 師 : 香 川 県 精 神 保 健 福 祉 センター 藤 岡 邦 子 氏 中 級 編 ( 支 援 者 向 け) H22 1/8( 金 ) 場 所 : 高 松 市 男 女 共 同 参 画 センター 1 2 人 を 大 切 にするコミュニケーションのあり 方 1 2 講 師 :ヒューマン リレーションセンター 三 宝 裕 氏 H22 1/26( 火 ) 場 所 : 高 松 市 市 民 文 化 センター 3 傾 聴 ( 実 践 編 ) 4 ロールプレーイング ( 役 割 演 技 ) 講 師 :NPO 法 人 たかまつ 男 女 共 同 参 画 ネット 村 上 真 知 恵 氏 三 好 千 秋 氏 H22 1/30( 土 ) 場 所 : 高 松 市 男 女 共 同 参 画 センター 5 乳 幼 児 の 観 察 と 虐 待 予 防 講 師 : 春 日 保 育 園 野 町 文 枝 氏 6 生 活 保 護 制 度 と 現 状 講 師 : 弁 護 士 生 活 保 護 問 題 対 策 全 国 会 小 久 保 哲 郎 氏 H22 2/14( 日 ) 場 所 : 高 松 市 男 女 共 同 参 画 センター 7 8 コモンセンスペアレンティング:CSP について ( 被 虐 待 児 の 保 護 者 支 援 プログラム) 講 師 : 社 会 福 祉 法 人 子 どもの 虐 待 防 止 センター 石 川 ゆう 氏 未 受 講 者 : 会 員 および 一 般 で 述 べ 297 人 < 初 級 編 を 受 けての 感 想 > 虐 待 は 子 どもに 関 わる 専 門 職 だけが 知 っていたらいいという 問 題 ではない 自 分 の 地 域 の 現 状 を 知 ることも 大 切 社 会 学 的 精 神 学 的 法 的 福 祉 の 面 からと 様 々な 立 場 からの 話 を 聴 くことで 虐 待 に 対 する 理 解 がより 深 まった たくさん 自 分 のヒントになるキーワードがあった 以 前 子 どもが 虐 待 と 思 われるような 行 為 をされていて その 将 来 を 思 うと 不 安 であるが 受 講 後 は 少 しずつではあるが 未 来 が 見 えてきた 普 段 聞 けない 分 野 の 話 が 聴 けてよかった < 中 級 編 を 受 講 して 改 めて 感 じたこと > 子 どもの 虐 待 貧 困 等 身 近 にある 問 題 について 詳 しく 知 ることにより 危 機 感 が 強 くなり 何 気 ない 会 話 の 言 葉 に 敏 感 になった コミュニケーションや 相 手 の 理 解 のための 新 たな 視 点 が 得 られたので 子 どもとの 関 係 作 りに 活 かせて いきたいと 思 う 虐 待 や 聴 くことの 難 しさを 改 めて 感 じた ほめ 方 や 注 意 の 仕 方 を 仕 事 の 上 で 実 践 したいと 思 う

子 どもの 虐 待 防 止 講 演 会 サンポート 高 松 第 2 小 ホール H21.12.12( 土 ) 児 童 虐 待 と 社 会 上 野 加 代 子 氏 日 本 で 虐 待 を 社 会 的 視 点 から 見 る ことの 困 難 について メディアによる 意 図 的 取 り 組 み 方 向 付 けとなったアメリカでの 児 童 虐 待 を 取 り 巻 く 歴 史 等 を 検 証 していただきました 上 野 氏 は 日 本 でも 最 近 漸 く 児 童 虐 待 が 格 差 社 会 の 問 題 として 見 られ 始 めたことについて 児 童 虐 待 防 止 施 策 の 方 向 が どういうタイプの 社 会 に 暮 らしどういうタイプの 人 間 関 係 を 築 きたいのかの 試 金 石 になる 点 として 中 途 半 端 にならずにドーンと 育 児 関 連 サービスを 提 供 していくことが 児 童 虐 待 問 題 解 決 の 近 道 である ということを 指 摘 されました 虐 待 防 止 に 向 けた 法 的 実 務 支 援 の 在 り 方 岩 城 正 光 氏 岩 城 氏 は 児 童 虐 待 の 被 害 者 は 子 どもであり 親 であるという 構 造 を 理 解 しない 人 の 中 で 虐 待 の 言 葉 を 使 ってはいけないとおっしゃいました 児 童 虐 待 が 持 つ 誤 解 偏 見 の 為 加 害 者 バッシングしているように 受 け 取 られるからです これは リスクアセスメント の 扱 い についても 同 様 で リスクアセスメント はいかなる 支 援 をすべきか 社 会 保 障 的 サービス のどの 部 分 を 高 めるかといった 指 標 として 使 うもので 虐 待 に 導 く 危 険 性 の 因 子 がいかに 多 いかというような 家 族 を 非 難 する 為 のものではないのです 法 制 度 の 改 善 の 歴 史 と それによって 児 童 相 談 所 に 与 えられた 介 入 と 治 療 の 権 限 (= 責 務 )に 触 れ 児 童 相 談 所 に 沢 山 の 武 器 を 与 えているが 多 忙 すぎて 使 えていない 児 童 相 談 所 の 取 りこぼしをカバーするのが 私 たち 民 間 の 役 割 だと 話 されました 熱 意 が 伝 わった 講 演 でした < 参 加 者 の 感 想 紹 介 > 行 政 機 関 としても 日 頃 から 虐 待 防 止 に 関 わる 関 係 者 にしても 見 落 としがちなあるい は 国 の 政 策 的 な 方 向 性 に 流 されがちな 側 面 に 対 する 警 鐘 を 鳴 らしていただいたことで 虐 待 現 場 に 臨 むにあたっての 切 口 視 点 感 覚 考 え 方 が 一 層 幅 ができた 気 がします 現 場 で 働 いていて 経 済 的 社 会 的 背 景 が 子 どもや 虐 待 に 影 響 してると 実 感 します 社 会 保 障 制 度 の 充 実 を 本 当 に 期 待 したいです 倫 理 的 な 法 体 系 の 解 釈 や 運 用 を 踏 まえながら 現 場 の 実 状 を 熟 知 した 思 慮 を 踏 まえての お 話 に 目 からウロコの 内 容 ばかりでした 痛 快 でした 上 野 先 生 の 倫 理 的 な 話 に 現 場 の 実 状 を 加 えた 解 釈 にも 同 感 できました ( 特 にリスクアセスメントとして) 虐 待 する 親 が ある 意 味 被 害 者 であるという 実 態 を 広 く 社 会 に 知 らしめていく 必 要 を 感 じています 法 律 については 法 律 が 制 定 された 流 れや 意 味 どのように 社 会 や 親 子 支 援 に 生 かされ ているかが 分 かりました 親 も 被 害 者 であり 支 援 が 必 要 ということ その 通 りだと 思 い ました 児 童 虐 待 の 法 的 実 務 を 行 うことによって 弁 護 士 も 児 童 相 談 所 も 何 かを 受 け 取 って 自 分 に 生 かされる みたいな 話 を 聞 いて 私 も 何 かをもらった 気 がします

ら っ こ 毎 月 第 4 水 曜 日 に 行 なってきた 出 前 の 子 育 て 広 場 楽 っ 子 は 今 年 でまる4 年 になる いつまで 続 けられるか 分 からないけれど と 始 めた 事 業 だったが 買 い 物 途 中 のお 母 さん 達 を 対 象 とした 託 児 と 育 児 相 談 付 きという 条 件 に 今 では 声 をかけると 気 軽 に 立 ち 寄 って くれる 親 子 が 増 えている リピーターも 増 え 夏 や 冬 の 休 みなどは 多 い 時 には2 時 間 で20 人 近 い 親 子 が 入 れ 替 わり 立 ち 替 わり 遊 んで 帰 ることもある ここ1 年 間 の 参 加 者 にアンケートをとってみた 楽 っ 子 を 利 用 する 人 は 子 どもの 数 が 一 人 の30 代 のお 母 さんが 多 かった それもかかえている 子 どもの 年 齢 は 乳 児 が 多 く 聴 いて みないと 分 からないような 小 さな 悩 みや 不 安 を 幾 つも 抱 えながら お 母 さん 達 は 毎 日 一 人 で 育 児 をこなしている その 小 さな 悩 みや 不 安 というのは 設 定 された 相 談 機 関 に 打 ち 明 けるほ どのものではないが でも 近 くに 聞 いてくれる 誰 かがいるだけで どれほど 子 育 てが 楽 にな ることか! と 言 うお 母 さん 達 の 微 妙 な 叫 びが 痛 いほど 伝 わってくる スタッフも 少 なくて 1 回 / 月 の 活 動 ではあるが 1 つでもその 悩 みや 不 安 を 解 消 につなげ たり 誰 にもいえない 気 持 ちに 寄 り 添 うことができればと 続 けている しかし また 違 った 形 の 支 援 もあるかもしれないと 模 索 している 最 中 である 参 加 したお 母 さん 達 からの 感 想 とてもゆったり 過 ごせてよか った 会 話 の 大 切 さを 改 めて 実 感 し た 相 談 にのってもらえてよかっ た 買 い 物 の 間 みて( 預 かって) くれて 助 かった 引 越 しして 友 達 がなく 話 せ てよかった スーパーの 中 で 遊 べるのが いい 子 どもの 好 きな 玩 具 がたくさ んあり よかった 楽 しかった 母 親 グループミーティング ひだまり ひだまり は 4 月 に 開 設 され 現 在 では 参 加 してくれるお 母 さんも ひだまり の 開 催 日 を 心 待 ちにしてくれるようになっています 先 日 は 少 しの 間 でも 安 心 して 子 どもと 離 れて 語 れる 場 があることがとても 嬉 しいです と 活 動 の 励 みになる 言 葉 をいただきました 短 時 間 ではありますが 心 に 悩 みを 抱 えた 母 親 がホッとできる 場 になっていることを 非 常 に 嬉 しく 感 じております

H21 年 度 オレンジリボン キャンペーン 日 時 H21 年 11 月 1 日 ( 日 ) 11:00~12:00 場 所 マルナカ パワーシティー 屋 島 高 松 市 屋 島 西 町 百 石 1912-1 参 加 団 体 高 松 市 高 松 市 児 童 対 策 協 議 会 NPO 法 人 児 童 虐 待 防 止 全 国 ネットワーク NPO 法 人 子 どもの 虐 待 防 止 ネットワーク かがわ 高 松 キワニスクラブ 屋 島 サッカースポーツ 少 年 団 員 および 保 護 者 配 布 資 料 オレンジリボン オレンジリボン 啓 発 チラシ オレンジリボンマスク 当 会 の 電 話 相 談 カードおよびリーフレット 当 会 の 講 演 会 チラシ 高 松 市 の 虐 待 防 止 啓 発 チラシおよびリーフレット オレンジリボン キャンペーン 報 告 配 布 前 に 降 っていた 雨 も 途 中 で 上 がり 子 ども 達 が 一 生 懸 命 に 渡 す 配 布 物 を 買 い 物 客 も 思 わず 立 ち 止 まり 快 く 受 け 取 っていただきました 折 々の 機 会 に 触 れて 啓 発 していくことの 大 切 さを 実 感 した 一 日 でした NPO 法 人 児 童 虐 待 防 止 全 国 ネットワークから 提 供 していただいたマスクは 間 に 合 わない かと 諦 めかけていたところを NPO 法 人 児 童 虐 待 防 止 全 国 ネットワークのスタッフの 方 やヤ マト 運 輸 の 方 のご 協 力 により ぎりぎり 間 に 合 わせていただきました インフルエンザの 時 期 でもあり 大 変 喜 んでいただきました お 世 話 になり 本 当 にありがとうございました

日 本 子 ども 虐 待 防 止 学 会 第 15 回 学 術 大 会 さいたま 大 会 に 参 加 して H21 年 11 月 27 日 ( 金 ) 28 日 ( 土 ) 大 宮 ソニックシティ 今 回 は 民 間 団 体 が 取 り 組 む 母 親 グループ の 現 状 と 課 題 の 分 科 会 とグループミーティングに つなぐ 分 科 会 に 参 加 しました 東 京 の 虐 待 防 止 センター 大 阪 の 児 童 虐 待 防 止 協 会 名 古 屋 の 子 ども 虐 待 防 止 ネットワークあいちの 報 告 があり とても 興 味 深 く 聞 くことができました グループとして スタッフとして 何 を 大 切 にしているかなど 丁 寧 に 話 してくれました その 中 で 普 通 の 人 でいること の 大 切 さを 聞 き 心 が 軽 くなりました ひだまり をする 時 いつもこれでいい のかと 不 安 を 持 っていたのですごく 安 心 しました 母 親 と 対 等 に 話 し 一 緒 に 悩 み 母 親 が 自 ら 答 え を 出 していくお 手 伝 いが 出 来 たらそれでよかったのだと 納 得 しました また 母 親 グループミーティング ひだまり の 参 加 者 も 少 しずつ 増 えていますが 参 加 者 がいなく ても 止 めずにそういった 場 所 を 作 っておくことの 必 要 性 も 協 調 されていました 別 の 分 科 会 では 第 2 子 の 出 産 で 第 1 子 が 言 うことを 聞 かなくなり 虐 待 が 起 こりそうな 母 親 の 相 談 と 連 れ 子 同 士 の 再 婚 で 夫 の 連 れ 子 が 可 愛 くなくネグレクトをしている 母 親 の 相 談 を 設 定 したロールプ レイがありました 時 間 が 少 なく 体 験 はできませんでしたが 小 グループに 分 かれ 経 験 豊 富 な 人 が 実 際 に 見 せてくださり 顔 の 表 情 や 間 の 取 り 方 質 問 の 仕 方 などとても 参 考 になりました 当 会 では 県 内 に 第 2 第 3の ひだまり が 立 ち 上 がるのを 願 い H21 年 11 月 ~H22 年 2 月 にスタ ッフの 養 成 講 座 を 開 きました 子 育 てに 悩 み 今 にも 虐 待 をしてしまいそうな 母 親 達 のために 少 しで も 力 になれたらいいなぁと 思 います 今 回 の 研 修 会 で 学 んだことを 活 かし ひだまり に 参 加 している 母 親 達 が 子 育 てを 楽 しく 思 え, 子 ど も 達 も 母 親 の 笑 顔 を 見 て 同 じように 楽 しい 毎 日 を 過 ごしてくれるようになったら 嬉 しく 思 います ( A.K ) 新 しい 社 会 的 養 護 養 育 の 構 築 をめざして では H21 年 4 月 に 児 童 福 祉 法 の 改 正 があり 被 虐 児 童 など 愛 着 問 題 を 抱 え 心 身 のケアを 必 要 とする 子 どもたちへの 家 庭 的 な 養 育 をいかに 保 護 してい くかという 方 向 性 が 出 された そして それに 向 けての 取 り 組 みの 紹 介 や 今 後 の 展 望 についての 意 見 が 出 された そこで 触 法 少 年 といわれる 子 どもが 被 虐 待 の 経 験 をしていること 親 への 愛 情 を 必 要 と していることを 施 設 職 員 から 伝 えられた そして 虐 待 を 受 けた 子 どもたちを 養 護 する 施 設 や 里 親 の 問 題 も 提 示 された 里 親 制 度 については 親 なき 子 どもを 引 き 取 るというイメージが 強 いという 現 状 があり 今 後 里 親 についての 啓 発 が 必 要 だと 思 った 現 在 も 里 親 制 度 の 啓 発 を 行 政 が 行 なっているが まだまだ 地 域 住 民 の 認 知 度 は 低 いと 考 えられる そこで 住 民 の 立 場 に 近 い 民 間 団 体 が 虐 待 防 止 活 動 とともに 里 親 制 度 について 正 しい 知 識 を 得 た 上 で 研 修 会 の 中 で 伝 えていくことが 必 要 だと 考 える 地 域 における 虐 待 発 症 予 防 への 支 援 - 地 域 の 第 一 線 の 保 健 師 の 取 り 組 み- においては 地 域 の 保 健 師 が 虐 待 死 亡 事 例 の 経 験 を 通 じて 母 子 保 健 活 動 の 一 環 として 関 係 機 関 で 連 携 し 虐 待 ハイリスク を 早 期 に 発 見 し 虐 待 を 予 防 しようという 取 り 組 みが 行 なわれている 分 科 会 の 参 加 者 のほとんどが 保 健 師 であったことから 行 政 保 健 師 としての 取 り 組 みの 発 言 があった しかし 虐 待 ハイリスクを 発 見 し 虐 待 を 予 防 するのは 地 域 全 体 で 取 り 組 まなければならないこと だと 考 える 関 係 機 関 の 連 携 においても 行 政 をはじめとする 専 門 機 関 だけではなく 地 域 で 生 活 す る 住 民 の 代 表 や 民 間 団 体 の 実 活 動 員 の 参 加 の 機 会 が 増 えることが 望 まれる そこで 地 域 全 体 で 虐 待 を 防 止 するためには 民 間 団 体 の 研 修 会 や 啓 発 活 動 を 通 して より 身 近 な 視 点 で 地 域 住 民 に 伝 えるこ とができたらと 思 う さらに 育 児 不 安 を 抱 える 母 親 達 への 話 し 合 いの 場 や 対 象 に 応 じた 具 体 的 な 育 児 支 援 の 提 供 を 行 うことが 必 要 だと 考 える ( K.K ) 特 定 非 営 利 活 動 法 人 子 どもの 虐 待 防 止 ネットワーク かがわ ニューズレター 16 2010 年 3 月 発 行 事 務 所 TEL : 087-888-0758 FAX : 087-888-1070 毎 週 火 木 ( 午 前 10 時 ~ 午 後 3 時 ) ホームページ:http://www7.ocn.ne.jp/~kcapn/ Eメールアドレス:kcapn9999@siren.ocn.ne.jp