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エネルギーと 環 境 29 湿 地 に 関 する 展 示 をすることで 環 境 保 護 に 対 する 地 域 住 民 の 支 持 につなげることができます UNDP Kazakhstan 環 境 に 関 する 意 識 の 向 上 このプロジェクトでは 制 度 上 の 変 化 だ けでなく メディアによるアウトリー チ キャンペーン ならびに 全 国 で 提 供 される 教 材 や 訓 練 を 通 じて 一 般 市 民 の 教 育 にも 力 を 入 れました 観 光 案 内 所 が 3か 所 に 設 立 され その 一 つが2009 年 に 開 業 したコルガルズィン 観 光 案 内 所 で す この 案 内 所 は 現 代 的 なテクノロジー を 備 えており 同 種 のものとしては 中 央 アジアで 最 も 革 新 的 な 案 内 所 とされて います またこのプロジェクトでは 全 国 の 学 校 のために 環 境 や 生 物 多 様 性 について 学 習 するコースと 補 助 的 なマルチメディア ツールを 開 発 しました 現 在 までのと ころ 3つのプロジェクト 実 施 地 域 の 近 隣 にある22 校 が 湿 地 の 保 全 をカリキュラ ムに 組 み 込 んでいます そのうちの6 校 は 湿 地 教 育 のための 教 室 を 作 りました 経 済 面 でのメリット プロジェクトでは 農 村 部 の 湿 地 地 帯 における 高 い 失 業 率 が 考 慮 されました バードウォッチャーやその 他 の 観 光 客 の 安 定 的 な 流 入 があるにもかかわらず 彼 らの 利 用 できる ゲストハウスや 宿 泊 施 設 がないということが 調 査 によっ て 明 らかになりました 景 気 を 刺 激 し 環 境 にやさしい 観 光 を 推 進 するビジネスを 発 展 させる 必 要 があることは 明 白 で した UNDPは これらの 農 村 地 域 におけるビジネス 発 展 のた め 代 替 的 生 計 手 段 と 起 業 に 関 するプログラムを 導 入 しま した UNDPは3つのパイロット 地 域 において100 万 ドル 以 上 を 投 じ コミュニティの 新 規 事 業 を 支 援 するためのマイ クロクレジットプログラムを 立 ち 上 げました 政 府 の 全 国 的 なマイクロクレジットプログラムの 支 援 のもと このイ ニシアティブは 最 終 的 に 全 国 25か 所 の 保 護 地 域 に 拡 大 し 34を 超 えるプロジェクトと150の 新 規 雇 用 を 生 み 出 しまし た 500の 村 の 住 民 たちが 温 室 の 建 設 土 産 物 や 衣 料 品 の 製 造 クミス( 馬 乳 から 作 られる 国 民 的 な 飲 み 物 )の 瓶 詰 め および 釣 り 堀 の 建 造 や エコツーリズムプロジェクトなど さまざまな 新 規 事 業 を 立 ち 上 げました この 資 金 調 達 モデルは 大 成 功 を 収 めました プロジェクトが 終 了 した 後 も 企 業 は 収 益 を 上 げ 続 け 今 では500 人 以 上 の 村 民 が 自 営 業 で 収 入 を 得 ています さらにこのプロジェクトでは 観 光 客 が 生 態 系 を 損 なうことなく 湿 地 帯 に 行 け るよう 設 備 やトラック モーターボートを 提 供 しました 1 年 半 の 間 に6000 人 を 超 える 観 光 客 がコルガルズィン 保 護 区 を 訪 れ これにより 国 立 湿 地 保 護 区 には4 万 ドルの 収 益 がもたらされるとともに 住 民 たちにとっては 保 護 区 を 運 営 し イン フラ 整 備 をするための 資 金 面 での 助 けともなりました 5000 万 羽 を 超 える 鳥 が 半 年 ごとに 湿 地 を 渡 ります そのうちお よそ20%がカザフス タンで 巣 作 りをすると 推 定 されています UNDP Kazakhstan カ ザ フ ス タ ン
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危 機 対 応 と 紛 争 後 の 復 興 43 なったことです と シパニクに 暮 らすAnahit Hambardzumyanさんは 話 します 地 元 住 民 が 労 働 力 や 機 械 を 提 供 し プロジェクトにかかった 費 用 の20%を 負 担 しました これらのコミュニティは アルメニアが 災 害 への 備 えとその 影 響 の 削 減 を 進 め る 中 で 直 面 する 地 域 レベルの 課 題 のいくつかを 体 現 しています 世 界 で 最 も 災 害 の 多 い 国 の 上 位 60か 国 の 一 つであるアルメニアでは 地 震 干 ばつ 洪 水 といった 大 災 害 のリスクが 上 昇 しています 1988 年 には 大 地 震 が 起 こり 死 者 は2 万 5000 人 負 傷 者 は1 万 5000 人 に 上 り 51 万 7000 人 が 家 を 失 いました 世 界 銀 行 によると 現 在 アルメニアの 国 民 10 人 のうち8 人 が 災 害 リスクにさらされているということです 最 近 まで 多 くのコミュニティにはきちんと 機 能 する 排 水 路 泥 流 溝 農 業 ダム がありませんでした また より 開 発 が 進 んだ 国 の 多 くに 見 られるような 災 害 の 発 生 を 事 前 に 監 視 するための 公 営 の 全 国 的 システムも 災 害 対 応 を 調 整 するため の 国 のシステムも 存 在 しませんでした UNDPは アルメニア 政 府 による 国 の 災 害 リスク 削 減 システムの 設 立 を 支 援 し ました また アルメニアが 大 災 害 への 準 備 と 対 応 のための 地 域 レベルの 能 力 強 化 を 大 きく 進 展 させるための 支 援 をしました 目 標 は 強 靭 なコミュニティを 結 ぶ 強 力 なセンターを 構 築 し 災 害 発 生 時 においても 進 展 を 持 続 させる 重 要 な 安 全 網 を つくることです この 取 組 みのために 世 界 銀 行 国 際 協 力 機 構 (JICA) スイス 開 発 協 力 庁 ドイ ツ 国 際 協 力 公 社 (GIZ) 国 連 世 界 食 糧 計 画 欧 州 安 全 保 障 協 力 機 構 (OSCE) 赤 十 字 国 際 委 員 会 UNICEF およびオックスファムから 支 援 が 提 供 されました UNDP は 災 害 リスク 削 減 システムの 設 立 のための 国 際 的 な 専 門 知 識 と 災 害 への 準 備 を 強 化 するためのコミュニティに 対 する 支 援 をしました ア ル メ ニ ア 国 のシステムの 構 築 アルメニアはおよそ10 年 前 UNDPやその 他 の 機 関 の 支 援 を 受 けて 災 害 リスク 削 減 のための 強 力 な 法 律 上 規 制 上 の 枠 組 みを 確 立 するため 国 の 法 令 を 改 正 しまし た アルメニアは 自 国 と 他 の167か 国 が 署 名 した 国 際 的 戦 略 兵 庫 行 動 枠 組 2005 2015: 災 害 に 強 い 国 コミュニティの 構 築 の 戦 略 目 標 の 達 成 を 約 束 しました 2011 年 までに 非 常 事 態 省 は 災 害 リスク 削 減 システムを 分 散 化 するための 計 画 危 機 管 理 セン ターは 災 害 発 生 時 における 対 応 能 力 を 備 えてい ます UNDP Armenia
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