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平 成 26 中 津 市 における 普 通 交 付 税 算 定 結 果 交 付 決 定 額 ( 千 円 ) 交 付 決 定 額 対 前 伸 び 率 財 政 力 指 数 平 成 22 11,486,011 6.4% 0.490 平 成 23 11,597,848 1.0% 0.473 平 成 24 11,657,421 0.5% 0.471 平 成 25 10,952,521 6.0% 0.488 平 成 26 10,963,937 0.1% 0.497 平 成 26 8 月 中 津 市 財 政 課

平 成 26 中 津 市 における 普 通 交 付 税 算 定 結 果 1. 地 方 交 付 税 制 概 要 地 方 交 付 税 とは すべての 地 方 団 体 が 一 定 の 財 政 水 準 を 維 持 しうるよう 財 源 を 保 障 する 見 地 から 国 が 地 方 に 代 わって 所 得 税 酒 税 法 人 税 消 費 税 たばこ 税 の 形 で 徴 収 し 一 定 の 基 準 によって 地 方 団 体 に 再 配 分 する いわば 国 が 地 方 に 代 わって 徴 収 する 地 方 税 です 国 庫 補 助 金 等 と 違 い 使 途 が 制 限 されていないので 地 方 団 体 が 公 共 サー ビス 提 供 のために 自 由 に 使 えます 目 的 財 源 調 整 機 能 地 方 団 体 間 における 財 政 力 の 格 差 を 解 消 するため 地 方 交 付 税 の 適 正 な 配 分 を 通 じて 地 方 団 体 相 互 間 の 過 不 足 を 調 整 します 財 源 保 障 機 能 地 方 交 付 税 の 総 額 が 国 税 5 税 の 一 定 割 合 ( )として 法 定 されることにより 地 方 財 源 は 総 額 として 保 障 されています 所 得 税 32% 酒 税 32% 法 人 税 34% 消 費 税 29.5% たばこ 税 25% 種 類 普 通 交 付 税 財 源 不 足 団 体 に 対 し 交 付 ( 交 付 税 総 額 の95%) 特 別 交 付 税 普 通 交 付 税 で 捉 えられない 特 別 の 財 政 需 要 ( 災 害 等 )に 対 し 交 付 ( 交 付 税 総 額 の5%) 特 別 交 付 税 の 割 合 は 段 階 的 に 減 少 します( 交 付 税 総 額 に 対 して H25まで6% H265% H27から4%) 総 額 交 付 税 の 総 額 は 地 方 財 政 計 画 を 通 じて 決 まります 地 方 財 政 計 画 とは 毎 国 の 予 算 編 成 後 に 内 閣 が 地 方 団 体 (47 都 道 府 県 約 1,700 団 体 市 町 村 )の 歳 入 及 び 歳 出 を 見 積 り 国 会 に 提 出 しているものです この 歳 入 歳 出 の ギャップを 補 てんするために 国 税 5 税 に 加 え 国 の 一 般 会 計 からの 特 例 加 算 等 を 行 って その の 交 付 税 総 額 を 決 定 します なお 交 付 税 総 額 を 配 分 するための 基 準 ( 単 位 費 用 単 位 測 定 補 正 係 数 等 )は 毎 改 定 されます 国 の 一 般 会 計 国 の 特 別 会 計 地 方 財 政 計 画 ( 交 付 税 及 び 譲 与 税 配 布 金 特 別 会 計 ) 歳 入 歳 出 歳 入 歳 出 歳 入 歳 出 国 交 付 税 対 象 税 目 地 方 交 付 税 等 一 般 会 計 より 受 け 入 れ 地 方 交 付 税 等 地 方 税 給 与 関 係 費 税 その 他 税 収 社 会 保 障 関 係 費 等 余 剰 金 等 借 入 金 償 還 等 地 方 交 付 税 地 方 特 例 交 付 金 一 般 行 政 経 費 公 債 金 入 口 ベース 出 口 ベース 投 資 的 経 費 その 他 国 債 費 ( 元 金 返 済 等 ) 地 方 債 国 庫 支 出 金 等 公 債 費 等 各 地 方 団 体 への 交 付 額 の 決 定 方 法 普 通 交 付 税 額 ( 基 準 財 政 需 要 額 - 基 準 財 政 収 入 額 ) 詳 細 は 後 述 詳 細 は 後 述 - 調 整 財 源 不 足 額 ( 交 付 基 準 額 ) - 調 整 調 整 額 とは 財 源 不 足 額 の 全 国 計 と 普 通 交 付 税 の 総 額 の 差 額 を 各 地 方 団 体 の 基 準 財 政 需 要 額 に 応 じて 按 分 したものです 平 成 25 の 国 の 補 正 予 算 に 伴 う 調 整 復 活 とは 平 成 25 当 初 算 定 で 減 額 していた 上 記 の 調 整 額 と 同 額 を 追 加 交 付 したものです

平 成 26 中 津 市 における 普 通 交 付 税 算 定 結 果 2. 基 準 財 政 需 要 額 基 準 財 政 需 要 額 とは 各 地 方 団 体 の 財 政 需 要 を 合 理 的 に 測 定 するために 地 方 交 付 税 法 第 11 条 の 規 定 に 基 づいて 算 出 された 額 です その 算 定 は 各 行 政 項 目 別 にそれぞれ 設 けられた 測 定 単 位 の 数 値 に 必 要 な 補 正 を 加 え これに 測 定 単 位 ごとに 定 められた 単 位 費 用 を 乗 じた 額 を 合 算 することによって 行 われます 行 政 ( 算 定 ) 項 目 基 準 財 政 需 要 額 の 算 定 のために 財 政 需 要 ( 行 政 経 費 )を 区 分 したものです 例 ) 消 防 費 道 路 橋 りょう 費 小 学 校 費 中 学 校 費 生 活 保 護 費 高 齢 者 保 健 福 祉 費 清 掃 費 農 業 行 政 費 商 工 行 政 費 徴 税 費 戸 籍 住 民 基 本 台 帳 費 公 債 費 等 基 準 財 政 需 要 額 は 各 地 方 団 体 の 支 出 の 実 績 ( 決 算 額 )でもなければ 支 出 しようとする 額 ( 予 算 額 )でもありません 基 準 財 政 需 要 額 は 地 方 財 政 計 画 に 組 み 込 まれた 給 与 費 社 会 福 祉 関 係 費 公 共 事 業 費 等 の 内 容 を 基 礎 として 算 定 されます 基 準 財 政 需 要 額 は その 地 方 団 体 における 必 要 な 一 般 財 源 としての 需 要 額 を 示 すものであり 国 庫 補 助 金 や 使 用 料 手 数 料 等 の 特 定 財 源 は 控 除 されます 需 要 額 測 定 単 位 測 定 単 位 補 正 係 数 単 位 費 用 財 政 需 要 の 多 い 少 ない を 最 もよく 反 映 する 指 標 です 例 ) 人 口 地 方 団 体 の 面 積 道 路 の 延 長 児 童 数 等 単 位 費 用 基 準 財 政 需 要 額 の 算 定 のために 用 いられる 単 価 で その 数 値 は 法 で 定 められています このため 地 方 行 政 の 制 改 正 等 単 位 費 用 の 積 算 の 基 礎 となるものに 変 更 があった 場 合 には 単 位 費 用 は 改 定 されます 例 ) 清 掃 費 の 単 位 費 用 の 算 定 ( 概 要 ) 標 準 規 模 の 地 方 団 体 として 人 口 を100,000 人 と 想 定 標 準 規 模 の 地 方 団 体 がごみ 収 集 等 の 事 務 を 行 う 際 の 必 要 経 費 は 387,719 千 円 と 見 積 り 使 用 料 手 数 料 ( 特 定 財 源 )は 54,281 千 円 と 見 積 り 単 位 費 用 標 準 団 体 の 標 準 的 な 歳 出 そのうち 特 定 財 源 標 準 団 体 の 測 定 単 位 の 数 値 387,719 54,281 100,000 3,334 ( 円 ) 1 人 当 たり 補 正 係 数 基 準 財 政 需 要 額 の 算 定 においては すべての 地 方 団 体 に 費 目 ごとに 同 一 の 単 位 費 用 が 用 いられていますが 実 際 の 行 政 経 費 は 自 然 的 社 会 的 条 件 の 違 いによって 大 きな 差 があるので これらの 行 政 経 費 の 差 を 反 映 させるため その 差 の 生 ずる 理 由 ごとに 測 定 単 位 の 数 値 を 割 増 し(または 割 落 とし)しています このような 補 正 に 用 いる 率 を 補 正 係 数 と いいます 交 付 税 措 置 交 付 税 措 置 とは 基 準 財 政 需 要 額 の 計 算 に 含 まれて いることをいい 次 のケースがあります 単 位 費 用 ( 標 準 団 体 の 標 準 的 な 歳 出 )の 積 算 に 含 む ことでの 措 置 補 正 係 数 の 算 出 過 程 に 含 むことでの 措 置 205 200 195 190 185 180 175 194.48 (2.0%) 中 津 市 における 基 準 財 政 需 要 額 の 推 移 200.22 199.82 198.05 198.59 ( 0.2%) (3.0%) ( 0.9%) (0.3%) ( ) 書 きは 伸 び 率 中 津 市 における 平 成 26 の 基 準 財 政 需 要 額 は 前 比 0.3% 増 の 約 198 億 5,892 万 円 となりました 主 な 増 減 理 由 は 以 下 のとおりです 公 債 費 合 併 特 例 債 償 還 費 等 の 増 需 要 額 +2 億 7,567 万 円 地 域 経 済 雇 用 対 策 費 単 位 費 用 の 減 需 要 額 1 億 3,669 万 円 包 括 算 定 経 費 単 位 費 用 の 減 需 要 額 1 億 5,739 万 円 消 防 費 単 位 費 用 の 増 需 要 額 +53,261 万 円 左 図 は 臨 時 財 政 対 策 債 振 替 後 ( 後 述 )の 額 で あり 錯 誤 措 置 額 を 含 みます

平 成 26 中 津 市 における 普 通 交 付 税 算 定 結 果 3. 基 準 財 政 収 入 額 基 準 財 政 収 入 額 とは 各 地 方 団 体 の 財 政 力 を 合 理 的 に 測 定 するために 地 方 交 付 税 法 第 14 条 の 規 定 に 基 づいて 算 出 された 額 です 具 体 的 には 地 方 団 体 の 標 準 的 な 税 収 入 の 一 定 割 合 により 算 定 された 額 です 基 準 財 政 収 入 額 の 算 定 の 対 象 となるのは 標 準 的 な 地 方 税 収 入 です 例 ) 市 町 村 民 税 固 定 資 産 税 軽 自 動 車 税 地 方 消 費 税 交 付 金 等 収 入 額 標 準 的 な 地 方 税 収 入 75% + 地 方 譲 与 税 等 算 入 率 ( 留 保 財 源 ) 基 準 財 政 収 入 額 のうち 地 方 税 に 関 する 部 分 については 地 方 税 法 に 基 づく 標 準 税 率 に 算 入 率 を 乗 じて 算 定 しています 算 入 率 は 75%となっています 残 りの25%は 留 保 財 源 と 呼 ばれ これは 財 政 収 入 において 一 定 程 ゆとりを 残 すことにより 地 方 自 治 体 が 自 主 的 弾 力 的 な 財 政 運 営 を 行 えるようにすること 税 収 入 の 過 不 足 を 完 全 に 交 付 税 で 補 てんすると 地 方 自 治 体 において 税 収 確 保 の 努 力 がなされなくなるおそれがあること などの 理 由 からとられている 措 置 です 地 方 税 収 基 準 財 政 収 入 額 留 保 財 源 75% 25% 精 算 制 基 準 財 政 収 入 額 は 標 準 的 な 地 方 税 収 入 等 を 算 定 するものであり 課 税 実 績 とのかい 離 が 生 じても 精 算 は 行 いませんが 一 部 の 税 目 については 特 例 として 精 算 制 が 設 けられています これは 税 収 が 景 気 の 変 動 等 を 敏 感 に 受 け ごとの 額 の 変 動 が 大 きく 算 定 額 と 課 税 実 績 額 との 間 に 著 しく 格 差 が 生 じること 等 があるため その 算 定 結 果 において 地 方 団 体 の 財 政 運 営 に 与 える 影 響 を 考 慮 して 精 算 等 により 算 定 額 と 実 績 額 の 差 が 是 正 されます 90 85 80 75 79.62 ( 3.5%) 中 津 市 における 基 準 財 政 収 入 額 の 推 移 88.53 88.79 84.24 83.25 (5.8%) ( 1.2%) (6.3%) (0.3%) ( ) 書 きは 伸 び 率 中 津 市 における 平 成 26 の 基 準 財 政 収 入 額 は 前 比 0.3% 増 の 約 88 億 7,924 万 円 となりました 主 な 増 減 理 由 は 以 下 のとおり です 市 町 村 民 税 法 人 税 割 上 記 の 精 算 制 分 の 減 少 に 伴 う 減 基 準 税 額 1 億 766 万 円 地 方 消 費 税 交 付 金 消 費 税 増 税 に 伴 う 増 基 準 税 額 +1 億 5,443 万 円 市 町 村 たばこ 税 たばこ 税 の 増 税 や 健 康 志 向 の 高 まりに 伴 い 売 上 高 が 減 少 したことによる 減 基 準 税 額 5,184 万 円 4. 臨 時 財 政 対 策 債 臨 時 財 政 対 策 債 は 地 方 の 財 源 不 足 を 補 てんする ため 特 例 的 に 認 められる 地 方 債 ( 借 金 )です 国 から 地 方 団 体 に 交 付 する 交 付 税 の 原 資 が 足 りない ため この 不 足 分 を 国 と 地 方 で 折 半 し 地 方 負 担 分 は ひとまず 地 方 団 体 自 らが 借 金 して 窮 地 をしのぎ この 元 利 償 還 金 の 全 額 を 後 に 交 付 税 措 置 するという いわば 交 付 税 の 肩 代 わりといえる 制 です 一 方 国 負 担 分 は 国 の 一 般 会 計 からの 加 算 により 補 てん 措 置 されます なお 基 準 財 政 需 要 額 は 積 算 した 需 要 額 から 臨 時 財 政 対 策 債 の 発 行 可 能 額 を 控 除 した 額 で 表 示 されるこ とがほとんどです( 臨 時 財 政 対 策 債 振 替 後 額 ) 25 20 15 10 5 中 津 市 における 臨 時 財 政 対 策 債 発 行 可 能 額 の 推 移 22.08 16.67 16.68 16.02 15.74

平 成 26 中 津 市 における 普 通 交 付 税 算 定 結 果 5. 合 併 算 定 替 一 本 算 定 合 併 算 定 替 とは 合 併 による 普 通 交 付 税 上 の 不 利 益 を 被 ることのないよう 配 慮 された 制 です 市 町 村 合 併 がなかったものと 仮 定 して 合 併 前 の 旧 市 町 村 ごとに 算 定 した 普 通 交 付 税 の 合 算 額 を 保 障 します 一 方 一 本 算 定 とは 合 併 後 の 新 市 としての 普 通 交 付 税 算 定 額 です 右 図 は 中 津 市 における 合 併 算 定 替 による 交 付 基 準 額 の 内 訳 として 一 本 算 定 による 交 付 基 準 額 と 合 併 算 定 替 による 増 加 額 を 示 したグラフです 平 成 26 は その 増 加 額 が 約 22 億 1,620 万 円 となっていま す 下 図 のように 合 併 算 定 替 の 適 用 期 間 は 合 併 後 10 間 の 平 成 26 までとなっており 来 以 降 5 間 で 段 階 的 に 合 併 算 定 替 による 増 加 分 は 減 っていき ます したがって 中 津 市 の 収 入 が 減 ることとなりますの で 将 来 に 渡 ってさらなる 健 全 な 財 政 運 営 が 必 要 となっ てきます 120 100 80 0 中 津 市 における 合 併 算 定 替 による 増 加 額 の 推 移 20.12 23.75 24.51 94.74 92.23 92.06 24.81 22.16 84.72 87.63 一 本 算 定 による 交 付 基 準 額 合 併 算 定 替 による 増 加 額 一 本 算 定 による 交 付 基 準 額 + 合 併 算 定 替 による 増 加 額 合 併 算 定 替 による 交 付 基 準 額 合 併 算 定 替 の 適 用 期 間 中 津 市 の 合 併 月 日 : 平 成 17 3 月 1 日 合 併 算 定 替 適 用 期 間 : 平 成 31 まで 旧 山 国 町 旧 耶 馬 溪 町 旧 本 耶 馬 渓 町 旧 三 光 村 旧 中 津 市 新 中 津 市 合 併 算 定 替 による 普 通 交 付 税 の 増 加 額 合 併 後 の 一 本 算 定 による 普 通 交 付 税 の 額 0.9 0.7 0.5 0.3 0.1 ( 合 併 算 定 替 ) ( 一 本 算 定 ) 合 併 (H17) 算 定 替 が 保 障 される 期 間 段 階 的 縮 減 期 間 ( 合 併 算 定 替 対 象 期 間 ) 10 (H26) 15 (H31) 合 併 による 行 政 区 域 広 域 化 を 反 映 前 述 のとおり 合 併 算 定 替 えによる 増 加 額 は 来 以 降 段 階 的 に 縮 減 され 一 本 算 定 に 移 行 していきます こ れは 合 併 の 効 果 により 市 町 村 がある 程 効 率 的 に 運 営 されていくことを 想 定 したものです しかし 合 併 しても 行 政 区 域 が 広 域 化 することで 単 純 に 削 減 できない 経 費 ( 消 防 や 支 所 経 費 など)もあり これらの 経 費 を 算 定 に 適 正 に 反 映 するよう 地 方 公 共 団 体 から 要 望 を 行 ってきました この 要 望 を 踏 まえ 今 から 先 行 的 に 支 所 経 費 の 算 定 方 法 について 見 直 しが 行 われました 合 併 算 定 替 による 普 通 交 付 税 の 増 加 額 合 併 後 の 一 本 算 定 による 普 通 交 付 税 の 額 26 27 28 29 30 31 中 津 市 の 支 所 経 費 算 定 額 8 億 7,956 万 円 算 定 額 をH26~28の3 間 で 一 本 算 定 に 加 算 ( 各 算 定 額 の3 分 の1) H26 の 加 算 額 2 億 9,320 万 円 現 在 合 併 算 定 替 えが 適 用 されている 中 津 市 では この 見 直 しによる 今 の 普 通 交 付 税 額 への 影 響 はありま せんが 将 来 的 に 一 本 算 定 へ 完 全 移 行 した 際 には 市 の 財 政 的 負 担 を 軽 減 させることができます 今 後 さらに 見 直 しの 拡 充 が 検 討 されており これにより 合 併 団 体 の 財 政 需 要 を 適 正 に 反 映 し 合 併 団 体 が 不 利 益 を 被 るこ とのないよう 引 き 続 き 算 定 方 法 について 要 望 等 を 行 っていきます

平 成 26 中 津 市 における 普 通 交 付 税 算 定 結 果 6. 交 付 決 定 額 125 115 105 95 85 中 津 市 への 地 方 交 付 税 決 定 額 114.86 115.98 116.57 109.53 (6.4%) (1.0%) (0.5%) 109.64 (0.1%) ( 6.0%) ( ) 書 きは 伸 び 率 中 津 市 における 平 成 26 の 普 通 交 付 税 の 交 付 決 定 額 は 前 交 付 決 定 額 ( 調 整 復 活 後 )から0.1% 増 の109 億 6,393 万 7 千 円 となりまし た 消 費 税 増 税 に 伴 う 地 方 消 費 税 交 付 金 の 増 な どにより 平 成 25 から 引 き 続 き 基 準 財 政 収 入 額 が 大 きくなっているため 中 津 市 への 地 方 交 付 税 額 は 昨 とほぼ 同 規 模 となっていま す 参 考 全 国 の 交 付 総 額 15 兆 8,724 ( 対 前 1.0%) うち 市 町 村 分 7 兆 4,191 ( 対 前 2.6%) 交 付 決 定 額 は 調 整 復 活 等 があれば 調 整 復 活 等 後 の 額 7. 財 政 力 指 数 財 政 力 指 数 とは 地 方 団 体 の 財 政 力 を 示 す 指 標 として 用 い られるもので 基 準 財 政 収 入 額 を 基 準 財 政 需 要 額 で 除 して 得 た 数 値 の 過 去 3ヵ の 平 均 値 です この 数 値 が 高 い 団 体 ほど 自 前 の 標 準 的 税 収 等 で 行 政 運 営 を 行 う 財 政 力 が 高 いと 言 えます 0.55 0.53 中 津 市 における 財 政 力 指 数 の 推 移 中 津 市 における 平 成 26 の 財 政 力 指 数 は0.497となり H24 以 降 上 昇 してきています これは 前 述 のように 市 税 や 地 方 消 費 税 交 付 金 などの 増 により 基 準 財 政 収 入 額 が 大 きく なっている つまり 自 前 で 行 政 運 営 を 行 う 財 政 力 が 高 くなって きているということになります 0.51 0.49 0.47 0.490 0.473 0.471 0.488 0.497 参 考 大 分 県 下 の 市 平 均 0.544 中 津 市 の 類 似 団 体 の 平 均 0.63 0.45 錯 誤 措 置 額 を 含 まない 一 本 算 定 で 算 出