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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

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2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

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(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

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16 日本学生支援機構

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

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18 国立高等専門学校機構

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

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(2) 検 体 採 取 に 応 ずること (3) ドーピング 防 止 と 関 連 して 自 己 が 摂 取 し 使 用 するものに 責 任 をもつこと (4) 医 師 に 禁 止 物 質 及 び 禁 止 方 法 を 使 用 してはならないという 自 己 の 義 務 を 伝 え 自 己 に 施 される

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

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名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 科 専 門 研 修 プログラム 目 次 1. 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 科 専 門 研 修 プログラムについて 2. 臨 床 検 査 科 専 門 研 修 はどのようにおこなわれるのか 3. 専 攻 医 の 到 達 目 標 ( 修 得 すべき 知 識 技 能 態 度 など) 4. 各 種 カンファレンスなどによる 知 識 技 能 の 習 得 について 5. 学 問 的 姿 勢 について 6. 医 師 に 必 要 なコアコンピテンシー 倫 理 性 社 会 性 などについて 7. 施 設 群 による 研 修 プログラムおよび 地 域 医 療 についての 考 え 方 8. 年 次 毎 の 研 修 計 画 について 9. 専 門 研 修 の 評 価 について 10. 研 修 プログラム 管 理 委 員 会 について 11. 専 攻 医 の 就 業 環 境 について 12. 研 修 プログラムの 改 善 方 法 13. 修 了 判 定 について 14. 専 攻 医 が 研 修 プログラムの 修 了 に 向 けて 行 うべきこと 15. 研 修 プログラムの 施 設 群 について 16. 専 攻 医 の 受 け 入 れ 数 について 17. Subspecialty 領 域 について 18. 研 修 の 休 止 中 断 プログラム 移 動 プログラム 外 研 修 の 条 件 19. 専 門 研 修 指 導 医 について 20. 専 門 研 修 実 績 記 録 システム マニュアル 等 について 21. 研 修 に 対 するサイトビジット( 訪 問 調 査 )について 22. 専 攻 医 の 採 用 と 修 了 について 1

1. 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 科 研 修 プログラムについて 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 科 研 修 プログラムの 目 的 と 使 命 は 以 下 の5 点 に まとめられます 1) 専 攻 医 が 臨 床 検 査 に 関 する 知 識 技 能 を 習 得 すること 2) 専 攻 医 が 臨 床 検 査 を 通 して 診 療 に 貢 献 すること 3) 専 攻 医 が 臨 床 検 査 の 研 究 法 を 習 得 すること 4) 専 攻 医 が 医 師 として 適 切 な 態 度 と 高 い 倫 理 性 を 備 えることにより 患 者 メディカルスタッフに 信 頼 され プロフェッショナルとしての 誇 り を 持 つこと 5) 臨 床 検 査 専 門 医 の 育 成 を 通 して 国 民 の 健 康 福 祉 に 貢 献 すること 臨 床 検 査 はEvidence Based Medicineにおける 客 観 的 な 指 標 として 診 療 にか かせないものです 臨 床 検 査 の 全 般 において その 品 質 の 向 上 と 維 持 に 努 め 適 切 かつ 信 頼 性 の 高 いサービスを 通 して 良 質 で 安 全 な 患 者 診 療 に 貢 献 する 専 門 医 が 臨 床 検 査 専 門 医 です そのような 専 門 医 を 育 成 すべく 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 科 研 修 プログラムにおいては 指 導 医 専 門 医 上 級 検 査 技 師 が 皆 さ んの 教 育 指 導 にあたりますが 皆 さんも 主 体 的 に 学 ぶ 姿 勢 をもつことが 大 切 です 本 研 修 プログラムでの 研 修 後 に 皆 さんは 臨 床 検 査 の 基 礎 医 学 的 背 景 方 法 論 臨 床 的 意 義 を 十 分 に 理 解 し それを 元 に 医 師 をはじめ 他 のメディカル スタッフと 協 力 して 適 正 な 医 療 の 実 践 に 貢 献 することになります 具 体 的 な 例 として γ-gtという 検 査 項 目 を 取 り 上 げて 臨 床 検 査 専 門 医 を 特 徴 づけてみます この 項 目 が 胆 汁 うっ 滞 やアルコール 飲 酒 で 高 値 となることは 医 学 生 でも 知 っています しかし なぜ 高 値 になるのかを 説 明 するためには こ の 物 質 がどのように 合 成 され(アルコールやある 種 の 薬 剤 で 誘 導 される) どの ように 代 謝 される( 本 来 は 肝 細 胞 膜 に 存 在 し 胆 汁 中 に 排 泄 されるが 閉 塞 機 序 で 血 流 に 入 る)のかを 知 る 必 要 があります また 値 付 けの 根 拠 やその 標 準 化 測 定 法 の 概 要 の 知 識 を 持 つことは 信 頼 できるデータを 提 供 するため または 思 わぬ 検 査 エラーにも 対 処 するために 必 要 なことです このように 臨 床 検 査 専 門 医 は 臨 床 検 査 医 学 臨 床 医 学 全 般 に 関 わる 総 合 的 な 科 学 者 と 位 置 づけられ ます この 学 際 的 な 側 面 は 診 療 だけでなく 研 究 にも 参 画 できる 能 力 を 発 揮 す ることになります 本 研 修 プログラムでは 臨 床 検 査 医 学 総 論 一 般 臨 床 検 査 学 臨 床 化 学 臨 床 血 液 学 臨 床 微 生 物 学 臨 床 免 疫 学 輸 血 学 遺 伝 子 関 連 検 査 学 臨 床 生 理 学 の 基 本 7 科 目 の 研 修 を 行 います 基 幹 施 設 である 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 での 研 修 は 指 導 医 専 門 医 のみならず 他 のメディカルスタッフからも 教 育 指 導 が 受 けられるよう 工 夫 されており 多 種 多 様 な 検 査 実 務 経 験 を 積 むことができます 2

研 修 の 修 了 が 認 定 されたら 専 門 医 認 定 試 験 の 受 験 資 格 が 与 えられます この 試 験 に 合 格 すると 臨 床 検 査 専 門 医 となります 臨 床 検 査 専 門 医 にはさらに 経 験 を 積 み 大 規 模 中 規 模 施 設 の 臨 床 検 査 部 門 を 管 理 運 営 すること 指 導 医 となって 現 在 は 数 少 ない 臨 床 検 査 専 門 医 を 育 成 すること 教 育 研 究 機 関 におい て 臨 床 検 査 医 学 の 教 育 研 究 を 担 うことが 期 待 されます 2. 臨 床 検 査 専 門 研 修 はどのようにおこなわれるのか 1) 研 修 段 階 の 定 義 臨 床 検 査 専 門 医 は 初 期 臨 床 研 修 終 了 後 3 年 間 の 専 門 研 修 で 育 成 されます この プログラムは 原 則 初 期 研 修 修 了 後 の3 年 間 のストレート 専 門 研 修 を 想 定 してい ますが 事 情 により 例 えば 週 2 日 の 研 修 を5 年 などのオプションを 用 意 するこ とも 可 能 ですので 詳 細 は 相 談 してください (1) 初 期 臨 床 研 修 中 に 選 択 必 修 あるいは 自 由 選 択 により 臨 床 検 査 を 研 修 す ることはできますが これを 専 門 研 修 の 一 部 に 充 てることはできません (2) 専 門 研 修 の3 年 間 は それぞれ 医 師 に 求 められる 基 本 的 診 療 能 力 態 度 (コアコンピテンシー)と 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 が 定 める 臨 床 検 査 専 門 研 修 カリキュラム ( 別 添 )にもとづいて 臨 床 検 査 専 門 医 に 求 められる 知 識 技 能 の 修 得 目 標 を 設 定 し 基 本 科 目 修 了 の 終 わりに 達 成 度 を 評 価 します 具 体 的 な 評 価 方 法 は 後 の 項 目 で 示 します (3) 臨 床 検 査 の 基 本 科 目 とそのおおまかな 研 修 期 間 は 以 下 の 通 りです 原 則 として 基 本 検 査 科 目 ごとに 独 立 し 集 中 して 研 修 し ローテーションするこ とになります その 順 序 は 原 則 自 由 ですが 超 音 波 診 断 医 としての 業 務 が 想 定 されることが 多 いため 臨 床 生 理 学 の 研 修 を 優 先 させることを 奨 励 し ています 1 臨 床 検 査 医 学 総 論 :2~4ヶ 月 2 一 般 臨 床 検 査 学 臨 床 化 学 :4~6ヶ 月 3 臨 床 血 液 学 :4~7ヶ 月 4 臨 床 微 生 物 学 :4~7ヶ 月 5 臨 床 免 疫 学 輸 血 学 :2~4ヶ 月 6 遺 伝 子 関 連 検 査 学 :1~2ヶ 月 7 臨 床 生 理 学 :2~6ヶ 月 (4) 各 年 の 習 熟 目 標 としては 検 査 報 告 書 の 作 成 を 例 にすると 1 年 目 は 指 導 医 の 点 検 を 必 要 とするレベルから 2 3 年 目 には 指 導 医 の 点 検 を 必 要 と しないレベルを 目 指 します 後 に 述 べるRCPCは 全 期 間 を 通 して 行 います また 研 究 などの 学 術 的 活 動 も1 年 目 から 随 時 行 うことができます (5) 各 基 本 科 目 の 施 設 内 での 研 修 は 以 下 のように 行 います 3

1 病 院 検 査 部 門 で 臨 床 検 査 技 師 の 助 力 のもとに 各 種 検 査 を 実 施 ( 経 験 するレベル) 見 学 する 2 病 院 検 査 部 門 で 指 導 医 の 指 導 のもとで 各 種 検 査 の 結 果 を 判 定 し 報 告 書 発 行 が 業 務 となっている 場 合 は 報 告 書 を 作 成 する 3 病 院 検 査 部 門 で 指 導 医 の 指 導 のもとで 各 種 コンサルテーション に 応 え 記 録 を 作 成 する 4 指 導 医 による 講 義 により 検 査 に 関 連 する 知 識 を 得 る 5 検 査 部 門 または 臨 床 科 のカンファレンスに 参 加 して 学 習 する 6 指 導 医 と 上 級 臨 床 検 査 技 師 の 監 督 のもとに 臨 床 検 査 技 師 実 習 学 生 の 教 育 を 実 践 することにより 学 習 する 7 臨 床 検 査 法 提 要 ( 金 原 出 版 ) 標 準 臨 床 検 査 医 学 ( 医 学 書 院 ) 異 常 値 の 出 るメカニズム( 医 学 書 院 )などの 教 材 や 施 設 内 教 材 を 用 い 自 己 学 習 により 学 習 する (6) 施 設 外 では3 年 間 のうちに 以 下 のことを 研 修 します 1 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 または 日 本 臨 床 検 査 専 門 医 会 が 主 催 する 講 習 会 セミナーで 研 修 委 員 会 が 専 攻 医 の 学 習 用 に 認 定 したものに 計 10 単 位 以 上 ( 原 則 1 時 間 あたり 1 単 位 ) 聴 講 参 加 し 出 席 記 録 を 残 す 2 医 療 安 全 感 染 対 策 医 療 倫 理 については 上 記 学 会 または 研 修 施 設 が 主 催 する 講 習 会 を 受 講 する 各 1 回 以 上 講 習 を 受 け 出 席 記 録 を 残 す 3 指 導 法 評 価 法 は 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 ならびに 日 本 臨 床 検 査 専 門 医 会 または 所 属 施 設 が 主 催 する 指 導 者 用 講 習 会 で 研 修 する 2) 週 間 年 間 の 研 修 計 画 専 攻 医 の1 週 間 の 過 ごし 方 の 例 を 示 します ここでは 臨 床 生 理 学 ( 特 に 超 音 波 検 査 )の 研 修 を 優 先 させる 場 合 について 記 載 します 超 音 波 検 査 集 中 研 修 時 月 火 水 木 金 午 前 指 導 医 によ る 指 導 自 己 学 習 超 音 波 検 査 研 修 指 導 医 によ る 指 導 自 己 学 習 超 音 波 検 査 研 修 指 導 医 によ る 指 導 自 己 学 習 午 後 超 音 波 検 査 研 修 超 音 波 検 査 研 修 超 音 波 検 査 研 修 超 音 波 検 査 研 修 超 音 波 検 査 研 修 夕 方 臨 床 科 カン 臨 床 検 査 科 自 己 学 習 研 究 カンフ 自 己 学 習 4

ファランス カンファラ または ァランス または ンス RCPC RCPC 超 音 波 検 査 研 修 修 了 後 月 火 水 木 金 午 前 指 導 医 によ 超 音 波 検 査 指 導 医 によ 超 音 波 検 査 指 導 医 によ る 指 導 自 己 学 習 研 修 業 務 る 指 導 自 己 学 習 研 修 業 務 る 指 導 自 己 学 習 午 後 検 査 室 研 修 検 体 検 検 査 室 研 修 検 体 検 検 査 室 研 修 検 体 検 検 査 室 研 修 検 体 検 検 査 室 研 修 検 体 検 査 診 断 業 務 査 診 断 業 務 査 診 断 業 務 査 診 断 業 務 査 診 断 業 務 夕 方 臨 床 科 カン 臨 床 検 査 科 自 己 学 習 研 究 カンフ 自 己 学 習 ファランス カンファラ ンス または RCPC ァランス または RCPC 指 導 医 による 指 導 自 己 学 習 は 検 査 室 以 外 の 場 所 ( 研 究 室 など)での 研 修 です 指 導 医 や 上 級 検 査 技 師 によるミニ 講 義 過 去 の 検 査 報 告 書 教 材 の 自 己 学 習 研 修 レポートの 作 成 などを 行 います 超 音 波 検 査 業 務 を 行 うために 超 音 波 検 査 の 研 修 を 最 初 に 行 うよう 奨 励 して います 検 査 室 研 修 検 体 検 査 診 断 業 務 は 検 査 室 における 研 修 で 検 査 の 実 施 見 学 判 定 報 告 書 作 成 などを 行 います 研 修 が 修 了 している 検 体 検 査 科 目 は 診 断 業 務 を 行 います 例 えば 血 液 検 査 の 研 修 が 修 了 していれば 骨 髄 像 検 査 の 報 告 書 作 成 を 行 います カンファランスでの 学 習 は 後 にも 述 べますが 臨 床 科 カンファランスは 主 に 内 科 が 主 催 する 症 例 検 討 会 に 参 加 します 臨 床 検 査 科 カンファランスは 検 査 室 スタッフの 会 議 であり 検 査 室 の 管 理 や 諸 問 題 に 対 処 します 臨 床 検 査 科 勉 強 会 は 臨 床 検 査 に 関 連 した 文 献 を 学 習 します 研 究 カンファランスは 講 座 ( 部 局 )で 進 行 中 の 研 究 について 討 議 します ここに 示 したスケジュールは 全 てのコマを 研 修 関 連 事 項 で 埋 めてありますが 研 究 活 動 研 修 会 への 参 加 外 部 医 療 機 関 での 勤 務 ( 外 勤 )などの 必 要 性 が 生 じた 場 合 は 指 導 医 との 話 し 合 いにより 随 時 調 整 することになります 外 勤 に 充 てる 時 間 については 基 幹 施 設 の 就 業 規 定 に 従 うことになります 5

研 修 プログラムに 関 連 した 年 度 スケジュールを 示 します 月 全 体 行 事 予 定 4 専 攻 医 研 修 開 始 研 修 医 および 指 導 医 に 各 種 資 料 の 配 布 5 修 了 者 : 専 門 医 認 定 審 査 書 類 を 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 専 門 医 委 員 会 へ 提 出 ( 受 付 期 間 要 確 認 ) 日 本 臨 床 検 査 専 門 医 会 春 季 大 会 に 出 席 ( 開 催 時 期 は 要 確 認 ) 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 支 部 会 に 出 席 ( 開 催 時 期 は 要 確 認 ) 6 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 年 次 集 会 演 題 応 募 締 め 切 り( 詳 細 は 要 確 認 ) 8 修 了 者 : 専 門 医 認 定 審 査 ( 筆 記 試 験 実 技 試 験 ) 10 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 支 部 会 に 出 席 ( 開 催 時 期 は 要 確 認 ) 11 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 年 次 集 会 に 出 席 発 表 12 プログラム 管 理 委 員 会 開 催 基 本 科 目 修 了 時 プログラム 修 了 時 指 導 医 : 評 価 表 の 作 成 提 出 ( 専 攻 医 へフィードバック) 専 攻 医 : 専 攻 医 研 修 実 績 記 録 の 作 成 提 出 用 紙 の 作 成 専 攻 医 : 研 修 実 績 各 種 証 明 書 の 提 出 プログラム 統 括 責 任 者 : 修 了 の 判 定 3. 専 攻 医 の 到 達 目 標 ( 修 得 すべき 知 識 技 能 態 度 など) 以 下 の4つについてそれぞれ 研 修 すべき 内 容 ( 別 に 示 す 専 攻 医 研 修 実 績 記 録 を 参 照 )が 定 められています みなさんは 研 修 したことを 専 攻 医 研 修 実 績 記 録 に 記 載 していただきますが 研 修 の 実 際 を 確 かなものにするために それぞれ を 研 修 したレポート 報 告 書 などを 研 修 修 了 後 に 提 出 することになります こ こではその 具 体 的 な 内 容 と 数 量 を 示 します 1) 経 験 すべき 臨 床 検 査 臨 床 検 査 専 門 研 修 カリキュラム( 別 に 示 します)に 示 す 検 査 項 目 につき 検 査 別 に 定 めてある 要 求 レベル( 実 施 できる 解 釈 判 定 できる 説 明 できる) に 応 じた 研 修 を 行 ってもらいます 研 修 したことを 証 明 するために 検 査 項 目 ご とに A4サイズ1 枚 程 度 の 自 己 レポートを 作 成 してください レポート 内 容 は 原 則 として 1 異 常 検 査 成 績 の 内 容 2 臨 床 診 断 3 異 常 検 査 成 績 となる 要 因 のコメント 4 関 連 検 査 の 成 績 追 加 検 査 の 推 奨 5 内 部 精 度 管 理 記 録 を 含 むこととします 以 下 に 基 本 検 査 部 門 ごとの 経 験 目 標 を 必 要 自 己 レポート 数 と して 示 します (1) 臨 床 検 査 医 学 総 論 : 外 部 精 度 管 理 ( 日 本 医 師 会 日 本 臨 床 衛 生 検 査 技 師 会 CAPなどが 実 施 )の 成 績 (3 回 以 上 ) 6

(2) 一 般 臨 床 検 査 学 臨 床 化 学 : 内 部 精 度 管 理 (10 項 目 以 上 について 各 項 目 は1 回 以 上 ) パニック 値 を 含 めた 異 常 値 症 例 (10 項 目 以 上 について 各 項 目 は 3 回 以 上 ) (3) 臨 床 血 液 学 : 内 部 精 度 管 理 (5 項 目 以 上 について 各 項 目 は1 回 以 上 ) パ ニック 値 を 含 めた 異 常 値 症 例 (5 項 目 以 上 について 各 項 目 は3 回 以 上 ) 病 的 末 梢 血 液 像 病 的 骨 髄 像 についてはあわせて10 例 以 上 (4) 臨 床 微 生 物 学 : 一 般 細 菌 培 養 (グラム 染 色 所 見 を 含 む)により 起 因 菌 同 定 と 薬 剤 感 受 性 試 験 が 行 われた 症 例 (10 例 以 上 ) 抗 酸 菌 培 養 抗 酸 菌 塗 抹 検 査 が 行 われた 症 例 (3 例 以 上 ) (5) 臨 床 免 疫 学 輸 血 学 : 内 部 精 度 管 理 (5 項 目 以 上 について 各 項 目 は1 回 以 上 ) パニック 値 を 含 めた 異 常 値 症 例 (5 項 目 以 上 について 各 項 目 は3 回 以 上 ) 血 液 型 判 定 ( 変 異 型 も 含 む) クロスマッチ 不 規 則 抗 体 検 査 が 行 われた 症 例 (3 例 以 上 ) (6) 遺 伝 子 関 連 検 査 学 : 血 液 造 血 器 腫 瘍 悪 性 腫 瘍 薬 物 代 謝 に 関 連 した 遺 伝 子 または 遺 伝 性 疾 患 の 遺 伝 子 診 断 が 行 われた 症 例 (2 例 以 上 ) (7) 臨 床 生 理 学 : 超 音 波 検 査 (5 例 以 上 ) 心 電 図 検 査 (5 例 以 上 ) 呼 吸 機 能 検 査 (2 例 以 上 ) 神 経 筋 関 連 検 査 (2 例 以 上 ) 超 音 波 検 査 は 実 施 したもの とする 2) 報 告 書 の 作 成 とコンサルテーションへの 対 応 (1) 指 導 医 の 指 導 のもと 臨 床 検 査 の 報 告 書 ( 病 的 尿 沈 渣 アイソザイム 病 的 末 梢 血 液 像 骨 髄 像 感 染 症 法 対 象 病 原 体 検 出 多 剤 耐 性 菌 検 出 不 規 則 抗 体 検 出 免 疫 電 気 泳 動 遺 伝 子 診 断 超 音 波 診 断 など)を 作 成 してもらいま す 勿 論 これらは 診 療 の 一 環 です 各 基 本 科 目 を 最 低 1 通 含 み 計 36 通 以 上 が 必 要 です (2) 栄 養 サポートチーム 院 内 感 染 対 策 輸 血 療 法 委 員 会 など 施 設 内 のチー ム 医 療 活 動 に 検 査 部 門 医 師 として 参 加 した 場 合 はその 記 録 を 保 管 してください その 実 績 は 上 記 (1)での 報 告 書 に 置 き 換 えることができます (3) 臨 床 検 査 科 外 来 施 設 内 各 種 医 療 職 外 部 ネットワークなどからのコンサ ルテーションに 対 応 した 場 合 は その 記 録 を 保 管 してください これらの 実 績 も 上 記 (1)での 関 連 する 基 本 部 門 の 報 告 書 に 置 き 換 えることができます 3) 検 査 データカンファランス(RCPC:reversed clinico-pathological conference) 検 査 データから 病 態 を 解 析 するRCPC(reversed clinico-pathological conference)は 臨 床 検 査 専 門 医 の 能 力 を 最 大 限 活 用 するものであり どの 分 7

野 の 研 修 を 行 っていても 常 にその 能 力 を 磨 くべきものです 施 設 で 行 われて いるRCPCカンファレンスに 定 期 的 に 参 加 し 研 修 終 了 後 には 指 導 者 としてRCPC を 実 施 できるレベルを 目 指 すことになります 3 年 間 で9 回 ( 自 施 設 例 によるも のを 最 低 3 例 含 める) 受 講 し 記 録 を 保 存 してください 4) 地 域 医 療 の 経 験 愛 知 県 または 隣 県 で 行 われる 臨 床 検 査 の 品 質 を 維 持 向 上 させることを 目 的 とした 以 下 のような 事 業 や 支 援 を 経 験 することが 必 要 です あわせて5 回 以 上 経 験 し 記 録 を 保 存 してください (1) 愛 知 県 または 愛 知 県 臨 床 衛 生 検 査 技 師 会 が 実 施 している 臨 床 検 査 外 部 精 度 管 理 事 業 に 指 導 医 とともに 参 加 することが 必 要 です (2) 愛 知 県 または 隣 県 の 医 療 機 関 で 臨 床 検 査 専 門 医 が 不 在 で 臨 床 検 査 の 指 導 を 必 要 としている 施 設 において 指 導 医 が 指 導 する 際 に 立 ち 会 い 地 域 支 援 の あり 方 と 実 際 を 研 修 することになります (3) 地 域 内 において 種 々 団 体 が 開 催 する 臨 床 検 査 の 啓 発 事 業 に 積 極 的 に 参 加 し 協 力 してください 4. 各 種 カンファレンスなどによる 知 識 技 能 の 習 得 について 1) 医 師 および 臨 床 検 査 技 師 スタッフによる 臨 床 検 査 の 精 度 管 理 と 精 度 保 証 臨 床 検 査 の 試 料 採 取 と 測 定 方 法 データ 解 析 に 関 する 症 例 検 討 会 を 行 い 専 攻 医 は 積 極 的 に 意 見 を 述 べ 同 僚 の 意 見 を 聴 くことにより 具 体 的 な 診 断 と 管 理 の 論 理 を 学 びます 2) 臨 床 各 科 との 合 同 カンファレンス: 実 際 の 臨 床 症 例 をもとに 臨 床 所 見 治 療 と 臨 床 検 査 データとの 関 係 異 常 値 の 出 るメカニズムなどを 学 びます また それに 基 づいて 次 の 臨 床 検 査 計 画 の 立 案 について 検 討 し 学 習 しま す 逆 に 検 査 データのみからその 患 者 の 病 態 を 推 測 した 後 指 導 医 と 議 論 し 最 終 的 には 患 者 情 報 を 確 認 することで 模 擬 RCPCを 体 験 し 検 査 データ の 成 り 立 ちと 読 み 方 を 学 習 します 3) 指 導 医 と 上 級 臨 床 検 査 技 師 の 監 督 のもとに 医 学 科 学 生 や 臨 床 検 査 技 師 の 実 習 学 生 に 教 えることで 知 識 と 技 術 を 確 立 します 4) 症 例 検 討 会 : 稀 な 症 例 や 急 ぎの 検 討 を 要 する 症 例 などについては 集 合 して 検 討 を 行 います 専 攻 医 や 若 手 専 門 医 による 研 修 発 表 会 を 年 に 一 度 大 学 内 の 施 設 を 用 いて 行 い 発 表 内 容 スライド 資 料 の 良 否 発 表 態 度 などに ついて 指 導 的 立 場 の 医 師 や 同 僚 後 輩 臨 床 検 査 技 師 スタッフから 質 問 をう けて 討 論 を 行 います 8

5) 抄 読 会 や 勉 強 会 を 実 施 します 専 攻 医 は 最 新 のガイドラインを 参 照 する とともに インターネットなどによる 文 献 検 索 を 含 め 種 々の 情 報 検 索 を 行 います 6) 臨 床 検 査 手 技 をトレーニングする 設 備 や 教 育 DVD などを 用 いて 積 極 的 に 臨 床 検 査 手 技 を 学 びます 7) 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 の 学 術 集 会 ( 特 に 教 育 的 企 画 ) 日 本 臨 床 検 査 専 門 医 会 日 本 臨 床 化 学 会 日 本 検 査 血 液 学 会 日 本 臨 床 微 生 物 学 会 日 本 遺 伝 子 診 療 学 会 日 本 超 音 波 学 会 などの 学 術 集 会 日 本 医 師 会 の 臨 床 検 査 精 度 管 理 調 査 報 告 会 や 地 域 ごとの 医 師 会 精 度 管 理 調 査 報 告 会 その 他 各 種 研 修 セミ ナーなどで 下 記 の 事 柄 を 学 びます 実 施 されるこれらの 講 習 会 にも 参 加 し てください (1) 標 準 的 な 臨 床 検 査 医 学 的 手 法 および 今 後 期 待 される 先 進 的 な 医 療 と 臨 床 検 査 とその 関 連 領 域 (2) 臨 床 検 査 の 標 準 化 と 精 度 管 理 (3) 医 療 安 全 病 院 感 染 対 策 ELSI (4) 指 導 法 評 価 法 などの 教 育 技 能 (5) 臨 床 検 査 医 学 に 関 する 研 究 方 法 と 考 え 方 (6) プレゼンの 仕 方 と 論 文 の 書 き 方 5. 学 問 的 姿 勢 について 専 攻 医 は 医 学 医 療 の 進 歩 に 遅 れることなく 常 に 研 鑽 自 己 学 習 するこ とが 求 められます 常 に 臨 床 検 査 を 科 学 的 な 視 点 でとらえ 各 検 査 の 科 学 的 背 景 を 理 解 し その 評 価 と 改 善 新 しい 医 学 的 知 見 の 応 用 導 入 などを 発 案 して ください また 患 者 の 日 常 的 診 療 臨 床 検 査 の 業 務 から 浮 かび 上 がる 種 々の 問 題 を 日 々の 学 習 により 解 決 し 今 日 のエビデンスでは 解 決 し 得 ない 問 題 は 臨 床 研 究 臨 床 検 査 医 学 研 究 に 自 ら 参 加 もしくは 企 画 する 事 で 解 決 しようとす る 姿 勢 を 身 につけるようにしてください 特 に 科 学 的 根 拠 に 基 づいて 新 たな 分 析 項 目 を 各 検 査 室 に 実 際 に 導 入 し その 分 析 方 法 と 臨 床 的 有 用 性 のパラメー ターの 妥 当 性 を 検 証 する(validate)ための 研 究 ( 検 討 法 )を 設 計 実 践 して ください それによって 臨 床 検 査 医 学 に 特 徴 的 な 研 究 手 法 および 関 連 する 他 領 域 との 連 携 する 研 究 手 法 を 修 得 することになります これらの 姿 勢 を 保 持 することによって 臨 床 検 査 部 門 における 学 術 的 な 指 導 者 として また 他 領 域 に 対 しては 臨 床 検 査 に 関 連 した 学 術 的 アドバイザーとして 貢 献 できることにな ります さらに 臨 床 検 査 医 学 の 教 育 法 を 学 び 臨 床 検 査 医 学 の 教 育 者 を 目 指 すことになります 9

名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 科 では 研 究 活 動 を 活 発 に 行 っています 得 意 な 研 究 分 野 は 肝 疾 患 内 分 泌 ゲノム 医 学 感 染 症 です 専 門 研 修 の 早 い 時 期 か ら 研 究 を 開 始 し 学 会 に 積 極 的 に 参 加 して 研 究 成 果 を 発 表 してください 得 ら れた 成 果 は 論 文 として 発 表 して 公 に 広 めると 共 に 批 評 を 受 ける 姿 勢 を 身 につ けることが 重 要 です 臨 床 検 査 専 門 医 資 格 を 受 験 するためには 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります 1) 臨 床 検 査 医 学 ( 臨 床 病 理 学 )に 関 する 筆 頭 者 としての 原 著 論 文 または 学 会 報 告 が 3 編 以 上 あること(ただし そのうち 筆 頭 者 としての 原 著 論 文 が 少 なく とも 1 編 以 上 あること) 2) 原 則 として 3 年 間 の 研 修 期 間 中 に 雑 誌 臨 床 病 理 あるいは 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 もしくはその 関 連 学 会 に 発 表 したものであることが 望 ましい 6. 医 師 に 必 要 なコアコンピテンシー 倫 理 性 社 会 性 などについて 医 師 として 求 められる 基 本 的 診 療 能 力 (コアコンピテンシー)には 態 度 倫 理 性 社 会 性 などが 含 まれています 内 容 を 具 体 的 に 示 します 1) 医 師 としての 責 務 を 自 律 的 に 果 たし 信 頼 されること(プロフェッショナリ ズム) 医 療 専 門 家 である 医 師 と 患 者 を 含 む 社 会 との 契 約 を 十 分 に 理 解 し 患 者 家 族 から 信 頼 される 知 識 技 能 および 態 度 を 身 につける 2) 患 者 中 心 の 医 療 を 実 践 し 医 の 倫 理 医 療 安 全 に 配 慮 すること 患 者 の 社 会 的 遺 伝 学 的 背 景 もふまえ 患 者 ごとに 的 確 な 医 療 を 実 践 できる 医 療 安 全 の 重 要 性 を 理 解 し 事 故 防 止 事 故 後 の 対 応 がマニュアルに 沿 って 実 践 できる 3) 臨 床 の 現 場 から 学 ぶ 態 度 を 修 得 すること 臨 床 の 現 場 から 学 び 続 けることの 重 要 性 を 認 識 し その 方 法 を 身 につける 4) ヒト 試 料 を 用 いた 研 究 ができること ヒト 試 料 を 用 いた 研 究 に 関 連 した 規 制 上 の 問 題 について 熟 知 し 高 い 倫 理 性 をもって 規 制 を 守 ることができる 特 に 遺 伝 子 検 査 や 遺 伝 子 解 析 研 究 の 際 に は その 特 殊 性 を 理 解 し 個 人 情 報 や 人 権 を 保 護 しつつ 遂 行 できる 5) チーム 医 療 の 一 員 として 行 動 すること チーム 医 療 の 必 要 性 を 理 解 し チームのリーダーとして 活 動 できる 的 確 な コンサルテーションができる 他 のメディカルスタッフと 協 調 して 診 療 にあた ることができる 特 に 臨 床 検 査 専 門 医 は 臨 床 検 査 技 師 と 協 調 することが 不 可 欠 であるため 臨 床 検 査 技 師 の 特 性 を 理 解 することが 重 要 となる 6) 後 輩 医 師 に 教 育 指 導 を 行 うこと 10

自 らの 診 療 技 術 態 度 が 後 輩 の 模 範 となり また 形 成 的 指 導 が 実 践 できるよ うに 学 生 初 期 研 修 医 後 輩 専 攻 医 を 指 導 医 とともに 診 療 教 育 研 究 を 実 施 し 後 輩 医 師 の 教 育 指 導 も 担 ってもらう 7) 保 険 医 療 や 主 たる 医 療 法 規 を 理 解 し 遵 守 すること 健 康 保 険 制 度 を 理 解 し 保 険 医 療 をメディカルスタッフと 協 調 し 実 践 する 医 師 法 医 療 法 を 理 解 する 臨 床 検 査 に 関 する 診 療 点 数 を 理 解 し 保 険 適 用 の 条 件 および 適 正 化 についても 考 える 知 識 を 持 つ 7. 施 設 群 による 研 修 プログラムおよび 地 域 医 療 についての 考 え 方 1) 施 設 群 による 研 修 専 攻 医 は 本 プログラムに 沿 って 研 修 することにより 多 彩 で 欠 落 のない 充 実 した 研 修 を 行 うことが 可 能 となります これは 専 攻 医 が 専 門 医 取 得 に 必 要 な 経 験 を 積 むことに 大 変 有 効 です また 医 師 としての 基 礎 となる 課 題 探 索 能 力 や 課 題 解 決 能 力 は 一 つ 一 つの 検 査 結 果 や 症 例 について 深 く 考 え 広 く 論 文 収 集 を 行 い 症 例 報 告 や 論 文 としてまとめることで 身 について 行 きます このことは 多 くの 症 例 を 詳 細 に 解 析 することと 臨 床 研 究 のプロセスに 触 れることで 養 われ ます 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 科 専 門 医 研 修 プログラムでは 以 上 の 点 に 留 意 して 指 導 にあたります 研 修 の 順 序 期 間 等 については 専 攻 医 を 中 心 に 考 え 個 々の 専 攻 医 の 希 望 と 研 修 進 捗 状 況 各 病 院 の 状 況 地 域 の 指 導 体 制 を 勘 案 して 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 科 専 門 医 専 門 研 修 プログラム 管 理 委 員 会 が 企 画 します 2) 地 域 医 療 地 域 連 携 への 対 応 地 域 の 臨 床 検 査 の 品 質 維 持 に 貢 献 するため 以 下 の 作 業 を 行 うことで 地 域 の 臨 床 検 査 のレベルを 向 上 させて 地 域 医 療 に 貢 献 するとともに 一 人 でもやり きる 力 を 身 に 付 けることができます (1) 愛 知 県 または 臨 床 衛 生 検 査 技 師 会 愛 知 支 部 が 実 施 している 臨 床 検 査 外 部 精 度 管 理 事 業 に 参 加 する (2) 愛 知 県 または 隣 県 の 医 療 機 関 で 臨 床 検 査 専 門 医 が 不 在 で 臨 床 検 査 の 指 導 を 必 要 としている 施 設 において 指 導 医 とともに 臨 床 検 査 の 指 導 にあたる (3) 地 域 内 において 種 々 団 体 が 開 催 する 臨 床 検 査 の 啓 発 事 業 に 積 極 的 に 参 加 し 協 力 する 8. 年 次 毎 の 研 修 計 画 について 以 下 に 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 を 研 修 施 設 とした3 年 間 の 臨 床 検 査 専 門 研 修 の 基 本 計 画 を 示 します 11

まず 臨 床 検 査 総 論 を 学 び 臨 床 検 査 を 専 門 とする 心 構 えを 身 につけることに なります 臨 床 生 理 学 の 研 修 として 心 電 図 呼 吸 機 能 神 経 生 理 などの 検 査 を 実 施 も 含 めながら 研 修 します その 後 集 中 的 に 超 音 波 検 査 の 研 修 を 行 いま す 同 検 査 の 習 得 後 は 報 告 書 を 作 成 することを 以 降 の 業 務 とします 続 いて 臨 床 血 液 学 の 研 修 を 行 い 骨 髄 像 の 判 読 を 身 につけます その 後 順 次 カリキ ュラムに 掲 載 してある 検 査 を 研 修 します 検 査 の 背 景 の 学 習 結 果 の 解 釈 など は 指 導 医 上 級 検 査 技 師 が 教 えます 研 究 は1 年 次 から 指 導 医 と 話 し 合 ってテーマを 決 めて 始 めます 倫 理 申 請 が 必 要 となることが 想 定 されますので テーマは 早 く 決 める 必 要 があります 研 究 のための 時 間 を 前 に 述 べたスケジュールでは 特 別 にとってはいませんが 指 導 医 と 相 談 の 上 随 時 決 めることになります 年 次 施 設 研 修 内 容 その 他 1 研 究 開 始 前 半 3ケ 月 後 半 9ケ 月 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 医 学 総 論 臨 床 生 理 学 ( 全 般 ) 臨 床 生 理 学 ( 超 音 波 検 査 ) 一 般 臨 床 検 査 学 2 名 古 屋 市 立 大 学 臨 床 血 液 学 臨 床 化 学 病 院 3 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 微 生 物 学 遺 伝 子 関 連 検 査 学 臨 床 免 疫 学 輸 血 学 研 究 まとめ 9. 専 門 研 修 の 評 価 について 1) 評 価 方 法 (1) 専 攻 医 の 自 己 評 価 専 攻 医 は 行 った 研 修 について 基 本 科 目 が 終 わる 毎 に 評 価 表 ( 別 添 )を 用 い 自 己 評 価 して 指 導 医 に 提 出 してください 専 攻 医 の 自 己 評 価 は A: 確 実 に 出 来 る B: 出 来 る C:なんとか 出 来 る D:あまり 出 来 ない E: 全 く 出 来 ないとしま す (2) 指 導 医 による 評 価 指 導 医 は 専 攻 医 の 自 己 評 価 報 告 を 受 け 指 導 医 も 同 じ 評 価 表 上 で 専 攻 医 の 達 成 度 を 評 価 します 評 価 は A: 良 い,B:できる,C: 努 力 が 必 要 の 3 段 階 評 価 で す 評 価 が C であった 場 合 には 補 修 的 研 修 を 受 ける 必 要 があります そして 再 評 価 し B 以 上 になることが 必 要 です 指 導 医 は 態 度 も 3 段 階 評 価 (A: 良 好 B: 普 通 C: 問 題 あり)で 評 価 します C の 場 合 はその 内 容 を 記 載 します 12

態 度 評 価 にあたっては (4)に 述 べるような 多 職 種 評 価 が 参 考 にされます 評 価 表 は E メールで 専 攻 医 に 送 信 し 専 攻 医 はコメントがある 場 合 は 記 載 して 指 導 医 に 返 信 します (3) プログラム 管 理 委 員 会 への 専 攻 医 研 修 実 績 記 録 ( 別 添 )と 評 価 表 の 提 出 専 攻 医 は 研 修 した 内 容 の 記 録 と 教 育 法 への 評 価 があればそれを 評 価 表 に 記 載 し 年 1 回 (11 月 を 予 定 )にプログラム 管 理 委 員 会 に 提 出 します (4) 指 導 医 による 研 修 内 容 の 評 価 指 導 医 は プログラムにそった 研 修 内 容 の 確 認 のみでなく 臨 床 検 査 技 師 看 護 師 その 他 の 医 療 職 種 との 関 連 についても 評 価 します 研 修 に 関 わった 臨 床 検 査 技 師 看 護 師 その 他 の 医 療 関 係 職 種 による 専 攻 医 の 研 修 態 度 などにつ いて 意 見 を 求 め 態 度 の 評 価 の 参 考 にします (5) 専 門 研 修 の 最 終 評 価 と 研 修 終 了 証 3 年 間 の 研 修 プログラム 修 了 時 に プログラム 統 括 責 任 者 はプログラム 管 理 委 員 会 を 開 催 し 書 類 の 点 検 と 専 攻 医 の 面 接 試 験 とを 行 います 提 出 書 類 は 1 専 攻 医 の 提 出 による 専 門 研 修 実 績 記 録 2 経 験 目 標 で 定 める 項 目 についての 記 録 3 臨 床 現 場 を 離 れた 学 習 で 定 める 講 習 会 出 席 記 録 4 指 導 医 の 提 出 による 評 価 表 ( 医 師 としての 適 性 評 価 を 含 む) です 面 接 試 験 は 書 類 の 点 検 で 問 題 のあった 事 項 については( 例 : 評 価 C であったものを 克 服 したか 医 師 としての 適 性 についてのコメントなど) 確 認 します 専 門 医 として 適 格 と 評 価 されると 研 修 終 了 証 の 発 行 を 受 けます 専 攻 医 は 研 修 終 了 証 をえてから 専 門 医 試 験 の 申 請 を 行 います 10. 研 修 プログラム 管 理 委 員 会 について 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 科 に 研 修 プログラム 管 理 委 員 会 と プログラ ム 統 括 責 任 者 ( 委 員 長 )を 置 きます 1) プログラム 管 理 委 員 会 の 役 割 施 設 にはプログラム 管 理 委 員 会 とプログラム 統 括 責 任 者 が 置 かれていま す プログラム 管 理 委 員 会 は 臨 床 検 査 専 門 医 臨 床 検 査 技 師 外 部 委 員 を 必 須 メンバーとした 4 人 で 構 成 されています 外 部 委 員 は 施 設 内 での 他 領 域 の 専 門 医 で プログラム 統 括 責 任 者 が 委 嘱 します プログラム 管 理 委 員 会 はプ ログラムの 作 成 を 行 い 専 攻 医 による 研 修 開 始 が 決 定 したら 専 攻 医 との 協 議 により プログラムの 若 干 の 改 変 専 攻 医 の 研 修 環 境 の 確 保 を 行 います 研 修 が 始 まったら 1 年 に 一 回 委 員 会 を 開 催 し 専 攻 医 研 修 実 績 記 録 評 価 表 の 提 出 を 求 め 内 容 を 検 閲 し 不 備 な 点 があれば 指 導 医 に 指 摘 します 規 定 の 期 間 の 研 修 が 修 了 したらその 認 定 を 行 い 修 了 証 を 発 行 します 2) プログラム 統 括 責 任 者 の 要 件 と 役 割 13

プログラム 統 括 責 任 者 は 指 導 医 の 基 準 を 満 たし かつ 研 修 施 設 の 臨 床 検 査 部 長 または 副 部 長 であり 学 位 を 有 するものがあたります 統 括 責 任 者 はプ ログラム 管 理 委 員 会 を 組 織 し プログラムの 策 定 運 用 の 評 価 専 攻 医 選 定 専 攻 医 の 評 価 とプログラム 修 了 判 定 の 最 終 責 任 を 負 います 11. 専 攻 医 の 就 業 環 境 について 施 設 の 施 設 長 管 理 者 ( 院 長 など)が 専 攻 医 の 労 働 環 境 労 働 安 全 勤 務 条 件 の 責 任 を 持 ち プログラム 統 括 責 任 者 は 施 設 長 と 協 議 する 責 務 を 負 います 勤 務 形 態 は 雇 用 されている 施 設 の 規 定 ( 給 与 休 日 福 利 厚 生 など)に 準 じま すが 原 則 として 労 働 基 準 法 にそって 週 40 時 間 以 内 の 勤 務 時 間 で 過 大 な 勤 務 時 間 でメンタルを 含 めた 健 康 に 支 障 がでないよう 配 慮 しています 心 身 の 健 康 面 に 問 題 が 生 じた 場 合 は 原 則 施 設 の 産 業 医 を 中 心 に 対 処 しますが メンタ ル 事 案 において 統 括 責 任 者 または 指 導 医 自 身 が 当 事 者 でない 場 合 は それら 指 導 陣 も 対 処 にあたります 12. 研 修 プログラムの 改 善 方 法 1) 専 攻 医 からの 申 し 立 てによる 改 善 専 攻 医 には 有 益 で 安 全 な 研 修 環 境 が 提 供 されなければなりません そのた めに 専 攻 医 は 研 修 プログラムや 指 導 医 を 評 価 する 権 利 があります 専 攻 医 は 定 期 的 ( 年 に 1 回 )に 開 催 されるプログラム 管 理 委 員 会 に 研 修 プログラムの 内 容 と 実 施 状 況 ならびに 指 導 医 の 教 育 法 に 対 する 評 価 を 評 価 表 に 記 入 して 提 出 します なお 緊 急 に 専 攻 医 が 申 し 立 てる 必 要 を 感 じた 場 合 は プログラム 運 営 委 員 会 の 一 人 に 意 見 書 を 提 出 します 専 攻 医 の 申 し 立 てがあった 場 合 プロ グラム 管 理 委 員 会 は 定 期 または 不 定 期 に 開 催 される 委 員 会 内 で 協 議 して 事 情 聴 取 が 必 要 と 判 断 された 場 合 は 指 導 医 に 事 情 聴 取 の 上 改 善 が 必 要 であるなら 改 善 を 求 めることを 行 ないます そしてその 経 緯 を 専 攻 医 に 通 知 し 同 時 に 専 門 医 機 構 臨 床 検 査 領 域 研 修 委 員 会 にも 通 知 することで 専 攻 医 に 不 利 益 が 及 ば ないようにされています 臨 時 の 訴 えについては 訴 えを 受 け 付 けた 委 員 はプ ログラム 統 括 責 任 者 に 委 員 会 を 開 催 するよう 要 求 し 上 述 の 協 議 対 策 を 行 い ます また 施 設 内 の 委 員 会 で 対 応 が 困 難 な 場 合 は 日 本 専 門 医 制 機 構 の 臨 床 検 査 領 域 研 修 委 員 会 に 相 談 することも 可 能 です 2) 研 修 に 対 する 監 査 (サイトビジット 等 ) 調 査 による 改 善 専 攻 医 の 研 修 が 進 行 中 の 施 設 は プログラムが 適 切 に 運 用 されているかどう かについて 日 本 専 門 医 機 構 のプログラム 評 価 委 員 会 のサイトビジットによる 外 部 評 価 を 受 けなくてはいけません 評 価 チームは 他 領 域 の 専 門 医 複 数 名 と 臨 14

床 検 査 専 門 医 1 名 で 構 成 されます これにより 領 域 を 超 えた 普 遍 的 な 専 門 医 の 求 められる 要 求 事 項 と 評 価 チームは 評 価 の 結 果 を 施 設 のプログラム 統 括 責 任 者 と 専 門 医 機 構 の 領 域 研 修 委 員 会 に 文 書 で 提 示 します 基 幹 施 設 のプログラム 統 括 責 任 者 は 指 摘 を 受 けた 事 項 については 臨 床 検 査 領 域 研 修 委 員 会 の 指 導 のも と 改 善 を 行 うことになります 13. 修 了 判 定 について 3 年 間 の 研 修 プログラム 修 了 時 に 専 攻 医 が 9. 専 門 研 修 の 評 価 についての 総 括 評 価 1)の 基 準 を 満 たしているかどうか プログラム 終 了 時 にプログラム 統 括 責 任 者 がプログラム 管 理 委 員 会 を 開 催 し 書 類 の 点 検 と 専 攻 医 の 面 接 試 験 とを 行 います 書 類 は (1) 専 攻 医 の 提 出 による 専 攻 医 研 修 実 績 記 録 ( 添 付 資 料 を 含 む) (2) 指 導 医 の 提 出 による 評 価 表 ( 医 師 としての 適 性 の 評 価 を 含 む) につき 確 認 します 面 接 試 験 は 書 類 の 点 検 で 問 題 のあった 事 項 につき( 例 : 評 価 C であったものを 克 服 したか 医 師 としての 適 性 についてのコメントなど) 確 認 します プログラム 管 理 委 員 会 にて 修 了 が 認 定 されなかった 場 合 は 不 足 分 の 再 研 修 補 研 修 を 実 施 させ 次 年 度 に 判 定 します 14. 専 攻 医 が 研 修 プログラムの 修 了 に 向 けて 行 うべきこと 専 攻 医 は 研 修 プログラムの 終 了 に 必 要 な 書 類 ( 様 式 未 定 )を 専 門 医 認 定 申 請 年 の 4 月 末 までにプログラム 管 理 委 員 会 に 送 付 してください プログラム 管 理 委 員 会 は 5 月 末 までに 修 了 判 定 を 行 い 研 修 証 明 書 を 専 攻 医 に 送 付 します 専 攻 医 は 日 本 専 門 医 機 構 臨 床 検 査 領 域 専 門 医 委 員 会 に 専 門 医 認 定 試 験 受 験 の 申 請 を 行 ってください 15. 研 修 プログラムの 施 設 群 について 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 が 専 門 研 修 基 幹 施 設 となり 同 病 院 臨 床 検 査 科 で 研 修 す ることになります 16. 専 攻 医 の 受 け 入 れ 数 について 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 における 専 攻 医 総 数 の 上 限 ( 学 年 分 )は 2 名 です また 指 導 医 1 人 がある 時 点 で 担 当 する 専 攻 医 数 の 上 限 は 3 名 です 17.Subspecialty 領 域 について 臨 床 検 査 専 門 医 の Subspecialty 領 域 は 現 時 点 ではまだ 決 まっていません 想 定 される 専 門 医 には 超 音 波 専 門 医 臨 床 遺 伝 専 門 医 人 間 ドック 健 診 専 門 医 などがあり どれも 本 研 修 と 連 続 性 を 持 った 追 加 の 研 修 が 可 能 です 15

18. 研 修 の 休 止 中 断 プログラム 移 動 プログラム 外 研 修 の 条 件 1) 出 産 育 児 によって 連 続 して 研 修 を 休 止 できる 期 間 を 3 カ 月 とし 研 修 期 間 内 の 調 整 で 不 足 分 を 補 うこととします 3 か 月 以 上 の 休 止 の 場 合 は 未 修 了 とみ なし 不 足 分 を 予 定 修 了 日 以 降 に 補 うこととします また 疾 病 による 場 合 も 同 じ 扱 いとします 2) 研 修 中 に 居 住 地 の 移 動 その 他 の 事 情 により 研 修 開 始 施 設 での 研 修 続 行 が 困 難 になった 場 合 は 移 動 先 の 基 幹 研 修 施 設 において 研 修 を 続 行 できます そ の 際 移 動 前 と 移 動 先 の 両 プログラム 管 理 委 員 会 が 協 議 して 調 整 されたプログ ラムを 適 用 します この 一 連 の 経 緯 は 専 門 医 機 構 の 研 修 委 員 会 の 承 認 を 受 ける 必 要 があります 19. 専 門 研 修 指 導 医 について 指 導 医 は 下 記 の 基 準 を 満 たした 臨 床 検 査 専 門 医 です 専 攻 医 を 指 導 し 評 価 を 行 います 1) 臨 床 検 査 専 門 医 を 1 回 以 上 更 新 している 未 更 新 の 専 門 医 については 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 研 修 委 員 会 の 評 価 を 受 け 指 導 医 講 習 を 受 講 したうえで 指 導 医 として 指 導 する 2) 所 定 期 間 (5 年 間 ) 内 に 認 定 された 指 導 医 講 習 を 1 回 以 上 受 講 している 20. 専 門 研 修 実 績 記 録 システム マニュアル 等 について 専 門 研 修 は 別 添 の 専 攻 医 研 修 マニュアルにもとづいて 行 われます 専 攻 医 は 別 添 の 専 攻 医 研 修 実 績 記 録 に 研 修 実 績 を 記 載 し 指 導 医 より 評 価 表 による 評 価 およびフィードバックを 受 けます 総 括 的 評 価 は 臨 床 検 査 専 門 医 研 修 カリキュ ラムに 則 り 少 なくとも 年 1 回 行 います 21. 研 修 に 対 するサイトビジット( 訪 問 調 査 )について 研 修 プログラムに 対 して 日 本 専 門 医 機 構 からのサイトビジットがあります サイトビジットにおいては 研 修 指 導 体 制 や 研 修 内 容 について 調 査 が 行 われま す その 評 価 はプログラム 管 理 委 員 会 に 伝 えられ 必 要 な 場 合 は 研 修 プログラ ムの 改 良 を 行 います 22. 専 攻 医 の 採 用 と 修 了 について 1) 採 用 方 法 名 古 屋 市 立 大 学 臨 床 検 査 専 門 研 修 プログラム 管 理 委 員 会 は 毎 年 6 月 から 臨 床 検 査 専 攻 医 の 応 募 を 受 付 けます プログラムへの 応 募 者 は 8 月 31 日 までに 16

研 修 プログラム 責 任 者 宛 に 所 定 の 形 式 の 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 科 専 門 研 修 プログラム 応 募 申 請 書 ( 様 式 準 備 中 ) および2 履 歴 書 ( 様 式 自 由 写 真 付 ) 3 医 師 免 許 証 のコピー 4 初 期 臨 床 研 修 修 了 証 のコピー(または 修 了 見 込 み または 研 修 中 であることを 証 明 するもの) を 提 出 してください 申 請 書 は(1) 電 話 で 問 い 合 わせ(052-853-8191) (3) e-mail で 問 い 合 わせ (clinoue@med.nagoya-cu.ac.jp) のどちらかの 方 法 で 入 手 可 能 です 原 則 と して 9~10 月 中 に 書 類 選 考 および 面 接 を 行 い 採 否 を 決 定 して 本 人 に 通 知 しま す 応 募 者 および 選 考 結 果 については 12 月 の 名 古 屋 市 立 大 学 臨 床 検 査 専 門 研 修 プログラム 管 理 委 員 会 において 報 告 します 2) 研 修 開 始 届 け 研 修 を 開 始 した 専 攻 医 は 各 年 度 の 5 月 31 日 までに 以 下 の 専 攻 医 氏 名 報 告 書 を 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 臨 床 検 査 科 専 門 研 修 プログラム 管 理 委 員 会 から 日 本 専 門 医 機 構 臨 床 検 査 領 域 研 修 委 員 会 (pg@jslm.org )に 提 出 します 専 攻 医 の 氏 名 と 医 籍 登 録 番 号 専 攻 医 の 卒 業 年 度 専 攻 医 の 研 修 開 始 年 度 ( 初 期 臨 床 研 修 2 年 間 に 設 定 された 特 別 コースは 専 攻 研 修 に 含 まない) 専 攻 医 の 履 歴 書 ( 形 式 は 自 由 ) 専 攻 医 の 初 期 臨 床 研 修 修 了 証 3) 研 修 の 修 了 全 研 修 プログラム 終 了 後 プログラム 統 括 責 任 者 が 召 集 するプログラム 管 理 委 員 会 にて 審 査 し 研 修 修 了 の 可 否 を 判 定 します 審 査 は 書 類 の 点 検 と 面 接 試 験 からなります 点 検 の 対 象 となる 書 類 は 以 下 の 通 りです (1) 専 攻 医 研 修 実 績 記 録 (2) 経 験 目 標 で 定 める 項 目 についての 記 録 (3) 臨 床 現 場 を 離 れた 学 習 で 定 める 講 習 会 出 席 記 録 (4) 指 導 医 による 形 成 的 評 価 表 面 接 試 験 は 書 類 点 検 で 問 題 にあった 事 項 について 行 われます 以 上 の 審 査 により 臨 床 検 査 専 門 医 として 適 格 と 判 定 された 場 合 は 研 修 修 了 となり 修 了 証 が 発 行 されます 17