第 121 号 2009 年 5 月 21 日 5 宮 城 県 石 巻 市 蛇 田 字 西 道 下 71 番 地 電 話 0225-21-7220 http://www.ishinomaki.jrc.or.jp が 開 催 されました 5 月 10 日 ( 日 ) 石 巻 赤 十 字 病 院 において 地 域 住 民 との 交 流 健 康 増 進 の 啓 発 当 院 の 医 療 機 能 及 び 役 割 を 理 解 してもらうこと を 目 的 とした 今 年 で3 回 目 となる 赤 十 字 健 康 まつり 2009 を 開 催 しました メイン 会 場 の 赤 十 字 プラザでは 当 院 職 員 が 制 服 姿 で 職 場 紹 介 をする 日 赤 ファッションショーや 健 康 講 話 各 ブースでは 調 剤 体 験 COPD 健 康 測 定 / 診 断 ハ ンドマッサージ アロマセラピー メタボに 関 するコー ナー 赤 十 字 事 業 の 紹 介 コーナーなどを 開 催 したほか 屋 外 では 救 急 所 の 設 営 でデモと 展 示 献 血 地 震 体 験 ミニ 新 幹 線 試 乗 会 など 数 多 くのイベントが 開 催 されまし た また タレントの 泉 アキさんによる 健 康 に 感 謝 家 族 に 感 謝 ガンになってわかった 身 近 な 幸 せ と 題 し た 特 別 講 演 も 行 われました
第 二 救 急 科 副 部 長 こばやし 小 林 医 師 採 用 のお 知 らせ ~ 平 成 21 年 5 月 1 日 採 用 ~ み ち お 道 生 5 月 より 石 巻 赤 十 字 病 院 救 急 科 (7 月 より 新 型 救 命 救 急 センター)に 着 任 いたしま した 小 林 道 生 と 申 します 私 は 東 北 大 学 平 成 13 年 卒 で いわき 市 立 総 合 磐 城 共 立 病 院 で 初 期 研 修 を 行 い 同 病 院 の 外 科 および 救 命 救 急 センターに 所 属 後 平 成 18 年 7 月 より 東 北 大 学 病 院 高 度 救 命 救 急 センター 立 ち 上 げに 参 加 し 現 在 に 至 っておりま す 専 門 は 救 命 救 急 集 中 治 療 全 般 で 救 急 科 専 門 医 外 科 専 門 医 を 取 得 しておりま す 自 分 の 考 える 救 急 医 療 の 本 質 は その 場 でどうにかしないと 予 後 が 悪 くなる 重 症 患 者 さんに 対 し 初 療 (ER)および 集 中 治 療 (ICU)を 迅 速 かつ 的 確 に 行 うこと により 救 命 すること にあると 考 えております ER と ICU は 車 の 両 輪 で 切 り 離 せないものであり それを 目 標 にした 救 命 救 急 センターが 立 ち 上 がることによって 地 域 の 患 者 さんの 救 命 率 が 上 がるように 努 力 していきます 重 症 患 者 さんはもちろ ん 地 域 の 全 ての 救 急 患 者 さんのニーズにできるかぎり 答 えられるようにしていきた いと 考 えています みなさま 何 卒 宜 しくお 願 い 致 します 研 修 医 のご 紹 介 ~ 平 成 21 年 4 月 1 日 採 用 ~ あ も う 天 羽 けんいち 健 一 4 月 1 日 より 臨 床 研 修 医 としてお 世 話 になることになりました 天 羽 健 一 と 申 しま す 徳 島 大 学 の 出 身 で 大 学 ではサーフィンをやっていました 大 学 時 代 実 習 で 来 さ せていただいた 際 に 石 巻 赤 十 字 病 院 の 活 気 や 素 晴 らしさに 触 れていましたので 石 巻 赤 十 字 病 院 の 一 員 として 働 けることを 大 変 光 栄 に 思 っています 未 熟 で 至 らな い 点 も 多 々あるかと 思 いますが 少 しでも 患 者 様 のお 役 に 立 てるように 精 一 杯 頑 張 りたいと 思 いますので ご 指 導 ご 鞭 撻 の 程 よろしくお 願 い 致 します あんどう 安 藤 やすひさ 恭 久 初 めまして 平 成 21 年 4 月 より 初 期 臨 床 研 修 医 として 御 世 話 になります 安 藤 恭 久 です 神 奈 川 県 横 浜 市 の 出 身 で 大 学 は 四 国 の 香 川 大 学 卒 業 です 両 親 ともに 秋 田 県 出 身 なので 東 北 での 研 修 を 探 していたところ 縁 あって 石 巻 赤 十 字 病 院 にマッ チいたしました 高 校 までサッカー 部 でボールを 蹴 っていて 大 学 ではウインドサ ーフィン 部 に 入 り 風 に 乗 っていました まだ 働 き 始 めて 1 ヶ 月 も 経 っていないの で 失 敗 の 連 続 ですが 早 く 慣 れ 医 療 に 貢 献 できるよう 精 一 杯 努 力 したいと 思 ってい ます 宜 しくお 願 いいたします
いのうえ 井 上 はじめまして!!4 月 より 石 巻 赤 十 字 病 院 に として 着 任 した 井 上 顕 治 です 福 岡 の 小 倉 出 身 で 東 北 大 学 を 卒 業 し この 春 に 医 師 免 許 を 取 得 させていただ きました この 1 ヶ 月 間 患 者 様 やスタッフの 方 々にご 迷 惑 をかけることが 多 かったで すが 皆 様 に 寛 大 に 接 して 頂 き 大 変 ありがたく 思 っております 早 く 皆 様 のお 役 に 立 てるよう 努 力 していきたいです 中 学 時 代 には 卓 球 団 に 所 属 しており 高 校 からは 合 唱 団 に 所 属 していました 趣 味 はミュージカルなどの 舞 台 芸 術 の 鑑 賞 です 石 巻 は 海 の 幸 がとても 有 名 な 地 域 です これからたくさん 堪 能 させて 頂 きたいと 思 っておりま す う め つ 梅 津 けん じ 顕 治 みちひさ 道 久 4 月 より 初 期 臨 床 研 修 医 としてお 世 話 になっています 梅 津 道 久 と 申 します 千 葉 県 生 まれの 茨 城 育 ちで 山 形 大 学 出 身 です 中 学 高 校 大 学 と 陸 上 競 技 部 で 短 距 離 をし ていました 持 ち 前 の 脚 力 を 活 かし これからは 石 巻 で 医 師 として 人 間 として 成 長 して 行 きたいと 思 います よろしくお 願 いいたします くろたき 黒 瀧 け ん じ 健 二 昨 年 度 東 北 大 学 を 卒 業 し 4 月 より 石 巻 赤 十 字 病 院 で 初 期 研 修 をすることになりま した 研 修 医 1 年 目 の 黒 瀧 健 二 と 申 します 青 森 県 の 青 森 市 出 身 です 体 力 には 自 信 が あるほうではないですが( 高 校 大 学 と 少 し 弓 道 をかじった 程 度 です) 体 力 負 け 気 力 負 けしないよう 努 力 したいと 思 います まだまだ 至 らない 点 多 く 色 々とご 迷 惑 をお かけすることもあるかと 思 いますが 出 来 る 限 り 貢 献 していきたいと 思 いますのでど うぞ 宜 しくお 願 い 致 します は せ が わ 長 谷 川 4 月 より 石 巻 赤 十 字 病 院 にて 初 期 研 修 をさせていただくことになりました 長 谷 川 哲 也 と 申 します 出 身 は 美 里 町 ( 旧 小 牛 田 )で 石 巻 高 校 を 卒 業 後 福 島 県 立 医 科 大 学 に 入 学 し 勉 強 とボート 部 の 練 習 に 打 ち 込 んでおりました 分 からないことが 多 く 戸 惑 う 日 々もありますが このような 環 境 で 研 修 できることに 感 謝 の 気 持 ちを 忘 れず 常 に 向 上 心 をもって 多 くのことを 学 んでいきたいと 思 っております そし て 地 域 の 医 療 に 少 しでも 貢 献 できるよう 頑 張 りますので ご 指 導 の 程 よろしくお 願 い 致 します て つ や 哲 也 ひ ら い 平 井 たけのぶ 健 揚 今 年 東 北 大 学 医 学 部 を 卒 業 し 4 月 より として 石 巻 赤 十 字 病 院 に 勤 務 することになりました 平 井 健 揚 (たけのぶ)です 志 望 科 は 循 環 器 内 科 や 血 液 内 科 です( 今 はやや 麻 酔 科 に 浮 気 気 味 ではあります) 出 身 は 福 岡 県 の 北 九 州 市 ですが こちらでの 暮 らしが 長 く 東 北 が 第 二 の 故 郷 のように 感 じられ また 赤 十 字 病 院 の 先 生 方 の 人 柄 技 術 に 惹 かれて こちらでお 世 話 になることになりました まだま だ 皆 さんには 何 かとご 迷 惑 をおかけしてばかりの 日 々ですが 地 域 医 療 に 貢 献 でき るよう 誠 心 誠 意 頑 張 りますのでよろしくお 願 いいたします
ふ く だ 福 田 ほ く と 北 斗 はじめまして この4 月 から として 石 巻 赤 十 字 病 院 に 勤 務 させて 頂 い ております 福 田 北 斗 と 申 します 略 歴 を 紹 介 させていただきますと 山 口 県 宇 部 市 という 瀬 戸 内 海 に 面 した 田 舎 に 生 まれ 18 歳 まで 田 んぼに 囲 まれて 育 ちました その 後 三 年 間 の 無 職 期 間 もありながら この 春 福 岡 県 北 九 州 市 にあります 産 業 医 科 大 学 をなんとか 卒 業 しまして 縁 あって 宮 城 にやって 参 りました これから 皆 様 に は 少 なからずご 迷 惑 をおかけすることと 思 いますが 少 しでも 早 く 皆 様 と 患 者 様 の お 役 に 立 てるように 頑 張 りますので ご 指 導 ご 鞭 撻 を 賜 りますよう 宜 しくお 願 い 申 し 上 げます この4 月 以 降 当 院 の 研 修 医 は 単 年 度 8 名 となり 必 要 な CPC の 回 数 も 増 えました そ れで 例 年 より 早 めですが 今 年 度 第 1 回 の CPC を 下 記 により 準 備 いたしました 症 例 は 腹 膜 の 悪 性 中 皮 腫 で 中 皮 腫 としては 定 期 的 な 組 織 像 を 現 します 病 理 の 側 からみますと 石 巻 地 区 では 悪 性 中 皮 腫 の 発 症 頻 度 がかなり 高 い 印 象 を 受 けます この 機 会 に 中 皮 腫 として の 病 理 病 態 を 学 んで 参 りたいと 思 います 日 時 :5 月 28 日 ( 木 ) 18:00~ 場 所 : 第 2 研 修 室 供 覧 : 石 井 亮 ( 研 修 医 ) 長 田 元 伸 ( 内 科 ) 高 橋 徹 ( 病 理 ) 司 会 : 赤 間 裕 良 ( 内 科 ) 症 例 :73 才 男 臨 床 診 断 : 腹 膜 悪 性 中 皮 腫 約 40 年 前 にアスベストへの 暴 露 歴 がある (アスベスト 工 場 の 点 検 その 他 に 従 事 ) 以 前 からネフローゼ 症 候 群 ( 巣 状 糸 球 体 硬 化 )としてコントロールを 受 けていたが 2008 年 10 月 上 旬 腹 部 膨 満 を 主 訴 に 当 院 へ 紹 介 された 入 院 後 のCTで 腹 膜 全 体 が 強 く 肥 厚 しており 肝 脾 には 結 節 状 の mass が 認 められた 肝 の mass からの 生 検 で 未 分 化 癌 が さらに 免 疫 染 色 で 中 皮 腫 が 疑 われた 入 院 後 化 学 療 法 を 行 うも 奏 効 せず 本 年 2 月 19 日 に 死 亡 剖 検 となった
赤 十 字 健 康 まつり 地 域 医 療 パネルコーナー 5 月 10 日 に 開 催 した 赤 十 字 健 康 まつりにおいて 来 場 者 に 地 域 医 療 連 携 の 必 要 性 を 理 解 して もらうための 取 り 組 みとして 地 域 医 療 クイズラリー を 実 施 しました なぜ 紹 介 状 が 必 要 なの? や なぜ 病 気 が 完 治 するまで 入 院 できないの? などをテーマにパ ネルを 作 成 し パネル 毎 に 設 定 された 問 題 に 答 えるという 仕 組 みで 全 問 正 解 者 には 景 品 として アイスクリームをプレゼントしました 当 日 のクイズラリー 参 加 者 数 は 750 名 同 じ 形 のものは 一 つもないという 幻 のアイスクリームは 大 人 気 で 途 中 で 景 品 がなくなり 中 止 しなければばらない 程 の 大 盛 況 でした ( 景 品 があれば 1000 名 は 行 った?) 大 忙 しの 一 日 でしたが 参 加 していただいた 多 くの 方 に 病 院 の 事 情 や 地 域 医 療 連 携 の 必 要 性 というものを 少 しでもお 伝 えできたなら 嬉 しいです 地 域 医 療 連 携 室 遠 藤 幸 恵 がん 体 験 者 と 家 族 の 為 の 会 (ご 案 内 ) 当 院 相 談 支 援 センターでは がんによるストレスを 開 放 しリラックス 法 を 体 験 することで 患 者 さんやご 家 族 の 病 気 への 取 り 組 みを 支 えることを 目 的 に 呼 吸 法 筋 弛 緩 法 によ るリラックス 法 の 体 験 や 茶 話 会 などを 行 なう がん 体 験 者 と 家 族 のための 会 を 開 催 して おります 開 催 日 時 は 毎 月 第 2 第 4 木 曜 日 の 10:30~11:30 対 象 者 はがんを 体 験 した 方 と そのご 家 族 となっており 対 象 者 であればどなたでも 無 料 で 参 加 可 能 です 予 約 は 不 要 ですので ご 希 望 の 方 がいらっしゃいましたら 開 催 日 に 直 接 当 院 2 階 会 議 室 へ 起 こし 下 さるか 当 院 相 談 支 援 センター(21-7220 内 線 1140)までお 問 合 せ 下 さ いますようご 案 内 申 し 上 げます
療 養 支 援 室 では 乳 がん 患 者 さまの 治 療 や 療 養 生 活 を 支 援 する 目 的 に 下 記 の 通 り 健 康 療 養 教 室 を 開 催 しております 患 者 さま ご 家 族 さまであればどなたでも 無 料 で 参 加 できますので 希 望 される 方 がいらっし ゃいましたら ご 案 内 をお 願 いします 教 室 名 主 な 内 容 開 催 日 時 間 場 所 6 月 8 日 入 浴 法 7 月 6 日 14:00~14:30 乳 房 手 術 後 の 胸 のケア 自 己 検 診 方 法 8 月 10 日 療 養 支 援 室 運 動 9 月 7 日 6 月 15 日 なぜ 脱 毛 するのか 7 月 13 日 14:00~14:30 治 療 による 脱 毛 時 の 手 入 れ 帽 子 やカツラの 工 夫 8 月 17 日 療 養 支 援 室 9 月 14 日 6 月 22 日 リンパ 浮 腫 とは 7 月 27 日 14:00~14:30 リンパ 浮 腫 について リンパ 浮 腫 予 防 8 月 24 日 療 養 支 援 室 9 月 28 日 お 問 い 合 わせ 21-7220( 内 線 4775) 療 養 支 援 室 菅 原 おくすり 手 帳 または 薬 剤 情 報 提 供 書 持 参 の 勧 めについて お 願 い 当 院 へ 患 者 さまをご 紹 介 くださる 際 は 来 院 時 に 石 巻 薬 剤 師 会 発 行 のおくすり 手 帳 または 薬 剤 情 報 提 供 書 を 持 参 するよ う 紹 介 元 の 先 生 方 からひと 言 お 声 掛 けくださいますようお 願 いいたします 基 本 方 針 1. 赤 十 字 病 院 としての 使 命 を 達 成 します 2. 安 全 で 質 の 高 い 医 療 を 追 求 します 3. 急 性 期 医 療 に 取 り 組 み 地 域 医 療 の 充 実 に 貢 献 します 4. 患 者 の 権 利 を 遵 守 し より 満 足 度 の 高 い 医 療 を 目 指 します 5. 職 員 満 足 を 達 成 し 働 きがいのある 職 場 を 確 立 します 6. 健 全 経 営 に 努 め 安 定 した 経 営 基 盤 を 構 築 します