土 地 改 良 区 定 款 例 昭 和 40 年 3 月 22 日 40 農 地 B 第 881 号 改 正 - 昭 和 48 年 6 月 4 日 48 構 改 B 第 1845 号 昭 和 60 年 2 月 28 日 60 構 改 B 第 199 号 平 成 26 年 4 月 1 日 25 農 振 第 2467 号 平 成 28 年 4 月 1 日 27 農 振 第 2205 号 農 地 局 長 から 各 地 方 農 政 局 長 各 都 道 府 県 知 事 あて 土 地 改 良 区 定 款 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 土 地 改 良 区 は 農 業 生 産 の 基 盤 の 整 備 及 び 開 発 を 図 り もって 農 業 の 生 産 性 の 向 上 農 業 総 生 産 の 増 大 農 業 生 産 の 選 択 的 拡 大 及 び 農 業 構 造 の 改 善 に 資 するこ とを 目 的 とする ( 名 称 及 び 認 可 番 号 ) 第 2 条 この 土 地 改 良 区 は 土 地 改 良 区 という 2 この 土 地 改 良 区 の 認 可 番 号 は 第 号 である 認 可 番 号 は 頭 に 都 道 府 県 の 略 号 を 冠 し 土 地 改 良 区 又 は 土 地 改 良 区 連 合 ごとに その 設 立 順 序 に 一 連 番 号 とすること ( 例 大 阪 府 第 1 号 大 阪 第 1 号 ) ( 地 区 ) 第 3 条 この 土 地 改 良 区 の 地 区 は 次 に 掲 げる 地 域 (その 地 域 内 にある 土 地 のうち 土 地 原 簿 の 記 載 に 係 る 土 地 以 外 の 土 地 を 除 く )とする 市 町 村 名 大 字 名 字 名 地 域 村 町 村 村 一 円 の 田 畑 道 路 より 東 の 地 域 を 除 く 地 域 の 田 畑 雑 種 地 番 地 から 番 地 ( 山 林 ) 地 番 表 示 をする 場 合 で 量 が 相 当 多 いときは 別 表 として 差 し 支 えない ( 事 業 ) 第 4 条 この 土 地 改 良 区 は 土 地 改 良 事 業 計 画 定 款 規 約 及 び 管 理 規 程 の 定 めるとこ ろにより 次 に 掲 げる 土 地 改 良 事 業 を 行 う 一 川 から 引 水 するかんがい 施 設 及 び 川 への 排 水 施 設 の 維 持 管 理
二 川 幹 線 水 路 の 改 修 及 び 川 支 線 水 路 の 新 設 三 地 区 の 区 画 整 理 四 地 区 全 域 にわたる 農 道 の 維 持 管 理 五 地 区 において 一 体 事 業 として 施 行 するかんがい 施 設 の 新 設 並 びに 区 画 整 理 及 び 農 用 地 の 造 成 六 1 事 業 名 は 2の 場 合 を 除 き 土 地 改 良 事 業 計 画 のあるものに 限 定 し 当 該 各 計 画 書 に 表 示 された 名 称 ( 地 区 名 )を 冠 して 個 別 にできれば 具 体 的 ( 土 地 改 良 事 業 計 画 ご とにその 内 容 がわかる 程 度 )に 記 載 すること 2 地 区 の 区 域 内 に 災 害 を 受 ける 頻 度 の 高 い 地 域 があり かつ その 地 域 において 法 第 49 条 の 規 定 により 応 急 工 事 を 行 う 必 要 があることが 想 定 される 場 合 には その 事 業 名 及 び 地 域 ( 又 は 箇 所 )を 具 体 的 に 表 示 することは 差 し 支 えない また 交 換 分 合 事 業 については その 事 業 の 性 質 上 交 換 分 合 の 対 象 となる 権 利 及 び 当 該 権 利 の 目 的 である 物 件 の 所 在 する 地 域 を 具 体 的 に 表 示 しておくことは 困 難 である ため 特 にこの 事 業 についてのみ 交 換 分 合 を 行 う 旨 を 記 載 すればよい 2 この 土 地 改 良 区 は 前 項 第 号 の 事 業 に 附 帯 して 次 に 掲 げる 事 業 を 行 う 一 農 業 集 落 排 水 事 業 二 農 地 中 間 管 理 機 構 から 委 託 を 受 けて 行 う 事 業 三 農 地 維 持 資 源 向 上 等 の 多 面 的 機 能 発 揮 促 進 事 業 を 行 う 活 動 組 織 に 参 画 して 行 う 当 該 事 業 及 び 当 該 活 動 組 織 から 委 託 を 受 けて 行 う 事 業 四 発 電 事 業 五 簡 易 水 道 事 業 六 養 魚 事 業 3 この 土 地 改 良 区 は 川 に 設 置 された 頭 首 工 の 維 持 管 理 を 共 同 して 行 うため 土 地 改 良 区 連 合 に 所 属 する 4 この 土 地 改 良 区 は 第 1 項 第 号 の 事 業 に 附 帯 し その 事 業 を 害 しない 範 囲 内 で 当 該 施 設 を 他 の 目 的 に 使 用 させることができる 5 この 土 地 改 良 区 は 国 営 土 地 改 良 事 業 及 び 県 営 土 地 改 良 事 業 によって 造 成 され た 施 設 を 管 理 委 託 される 場 合 は これを 受 託 する 6 この 土 地 改 良 区 は 国 営 市 町 村 特 別 申 請 事 業 の 関 連 土 地 改 良 事 業 として 予 定 され ている 地 区 の 畑 地 かんがい 事 業 を 行 う 第 2 項 から 第 6 項 までの 各 規 定 で 不 要 のものは 削 除 すること なお 第 2 項 につ いては 附 帯 事 業 計 画 のあるものに 限 定 して 規 定 すること ( 事 務 所 の 所 在 地 ) 第 5 条 この 土 地 改 良 区 の 事 務 所 は 県 郡 村 に 置 く ( 公 告 の 方 法 ) 第 6 条 この 土 地 改 良 区 の 公 告 は 事 務 所 の 掲 示 場 及 びこの 土 地 改 良 区 の 地 区 の 属 する 市 町 村 の 事 務 所 の 掲 示 場 に 掲 示 してこれをする 2 前 項 の 公 告 の 内 容 は 必 要 があるときは 書 面 をもって 組 合 員 に 通 知 し 又 は 新 聞 に 掲 載 するものとする
第 2 章 会 議 ( 総 代 会 ) 第 7 条 この 土 地 改 良 区 に 総 会 に 代 るべき 総 代 会 を 設 ける ( 総 代 の 定 数 及 び 選 挙 区 ) 第 8 条 総 代 の 定 数 は 人 とし 選 挙 区 及 び 各 選 挙 区 において 選 挙 すべき 総 代 の 定 数 は 次 のとおりとする 選 挙 区 選 挙 区 域 総 代 数 第 1 区 第 2 区 第 3 区 村 及 び 村 ( 大 字 を 除 く) 村 大 字 及 び 村 町 人 人 人 1 選 挙 区 の 定 め 方 は 令 第 4 条 第 2 項 によるが 行 政 区 画 のほか 土 地 改 良 区 の 特 殊 性 を 十 分 考 慮 して 定 めること また2により 定 められるべき 総 代 の 各 定 数 に 著 しい 差 を 生 じないよう 考 慮 すること 2 各 選 挙 区 において 選 挙 すべき 総 代 の 定 数 は 当 該 選 挙 区 における 選 挙 人 の 数 に 比 例 するを 原 則 とするが なお 面 積 経 費 負 担 の 関 係 等 を 勘 案 し 実 質 的 平 等 を 保 持 しうるよう 考 慮 すること ( 選 挙 人 名 簿 の 縦 覧 ) 第 9 条 理 事 は 総 代 の 任 期 満 了 による 総 選 挙 にあってはその 任 期 満 了 の 日 前 45 日 か ら その 他 の 選 挙 にあってはこれを 行 うべき 事 由 が 生 じた 日 以 後 速 やかに その 指 定 した 場 所 において 選 挙 人 名 簿 の 関 係 部 分 を5 日 間 関 係 組 合 員 の 縦 覧 に 供 さなければ ならない 2 前 項 の 縦 覧 の 場 所 及 び 日 時 は 理 事 が 縦 覧 開 始 の 日 前 3 日 までに 公 告 しなければな らない ( 異 議 の 申 出 等 ) 第 10 条 関 係 組 合 員 は 選 挙 人 名 簿 に 脱 漏 又 は 誤 載 があると 認 められるときは 縦 覧 期 間 内 に 文 書 で 理 事 に 異 議 を 申 し 出 ることができる 2 理 事 は 前 項 の 異 議 の 申 出 を 受 けたときは その 異 議 の 申 出 を 受 けた 日 から3 日 以 内 に その 異 議 の 申 出 が 正 当 であるかないかを 決 定 しなければならない その 異 議 の 申 出 を 正 当 であると 決 定 したときは 直 ちに 選 挙 人 名 簿 を 修 正 し その 旨 を 異 議 申 出 人 及 び 関 係 人 に 通 知 し 併 せてこれを 公 告 しなければならない その 異 議 の 申 出 を 正 当 でないと 決 定 したときは 直 ちにその 旨 を 異 議 申 出 人 に 通 知 しなければならない 3 選 挙 人 名 簿 は 総 代 選 挙 の 期 日 前 6 日 をもって 確 定 する ( 単 記 制 ) 第 11 条 総 代 の 選 挙 にあたり 選 挙 人 が 投 票 用 紙 に 記 載 すべき 総 代 の 候 補 者 の 数 は 1 人 とする 連 記 制 をとる 場 合 には 本 条 中 1 人 を 人 に 改 めること この 場 合 は 最 高 5 人 以 内 の 範 囲 において おおむね 当 該 選 挙 区 における 定 数 の4 分 の1 程 度 と
することが 適 当 である ( 通 常 総 代 会 の 時 期 ) 第 12 条 この 土 地 改 良 区 の 通 常 総 代 会 の 時 期 は 毎 事 業 年 度 1 回 月 とする ( 議 決 方 法 の 特 例 等 ) 第 13 条 総 代 会 においては 定 款 の 変 更 土 地 改 良 事 業 計 画 の 設 定 変 更 土 地 改 良 事 業 の 廃 止 役 員 の 改 選 規 約 の 設 定 変 更 及 び 廃 止 管 理 規 程 の 設 定 変 更 及 び 廃 止 合 併 並 びに 解 散 その 他 重 要 な 事 項 を 除 いて 急 施 を 要 することが 明 白 である 事 項 に 限 り あらかじめ 通 知 した 事 項 以 外 の 事 項 であってもこれを 議 決 することができる 第 14 条 経 費 の 収 支 予 算 を 議 案 の 全 部 又 は 一 部 とする 総 代 会 を 招 集 して 総 代 の 半 数 以 上 の 出 席 がないため さらに 20 日 以 内 に 同 一 の 目 的 で 招 集 された 総 代 会 の 議 事 は 経 常 経 費 の 収 支 予 算 並 びにこれに 伴 う 賦 課 金 及 び 夫 役 現 品 の 賦 課 徴 収 の 時 期 及 び 方 法 に 限 り 総 代 の3 分 の1 以 上 が 出 席 し その 議 決 権 の 過 半 数 で 決 することができる ( 議 長 ) 第 15 条 総 代 会 の 議 長 は 出 席 した 総 代 のうちから 当 該 総 代 会 で 選 任 する 第 3 章 役 員 ( 役 員 の 定 数 ) 第 16 条 この 土 地 改 良 区 の 役 員 定 数 は 理 事 人 及 び 監 事 人 とする 1 組 合 員 でない 役 員 を 入 れる 場 合 は 第 2 項 として 次 の 規 定 を 加 えること 2 前 項 の 役 員 定 数 のうち 理 事 人 及 び 監 事 人 は 組 合 員 でない 者 とする 2 役 員 の 数 は 地 域 の 広 狭 事 業 の 分 量 組 合 員 数 等 を 考 慮 して 定 められるべきも のであり みだりに 役 員 の 数 を 多 くしないこと なお 委 員 会 制 度 を 活 用 する 等 の 措 置 を 講 ずることが 望 ましい ( 役 員 の 選 挙 ) 第 17 条 役 員 は 総 代 が 総 代 会 において 選 挙 する 2 この 定 款 に 定 めるもののほか 役 員 の 選 挙 に 関 し 必 要 な 事 項 は 附 属 書 役 員 選 挙 規 程 で 定 める 1 総 会 外 選 挙 制 をもとる 場 合 は 第 2 項 を 第 3 項 とし 第 1 項 の 次 に 次 の1 項 を 加 えること 2 総 代 会 が 役 員 を 総 代 会 外 において 選 挙 する 旨 の 議 決 を 行 ったときは 前 項 の 規 定 にかかわらず 総 代 会 外 において 役 員 の 選 挙 を 行 うものとする 2 役 員 の 選 出 につき 選 任 制 をとる 場 合 にあっては 本 条 中 選 挙 を 選 任 に 附 属 書 役 員 選 挙 規 程 を 附 属 書 役 員 選 任 規 程 に 改 めること ( 理 事 長 ) 第 18 条 理 事 は 理 事 長 1 人 を 互 選 するものとする 第 19 条 理 事 長 は この 土 地 改 良 区 を 代 表 し 理 事 会 の 決 定 に 従 って 業 務 を 処 理 する 2 理 事 は あらかじめ 理 事 の 互 選 によって 定 められた 順 位 に 従 い 理 事 長 に 事 故 があ るときはその 職 務 を 代 理 し 理 事 長 が 欠 員 のときはその 職 務 を 行 う ( 事 務 の 決 定 ) 第 20 条 この 土 地 改 良 区 の 事 務 は 理 事 の 過 半 数 により 決 するものとする ただし 規 約 の 定 めるところにより 軽 易 な 常 務 については 理 事 長 の 決 するところによる
( 監 事 の 職 務 ) 第 21 条 監 事 は 少 なくとも 毎 事 業 年 度 2 回 この 土 地 改 良 区 の 業 務 及 び 財 産 の 状 況 を 監 査 し その 結 果 につき 総 代 会 及 び 理 事 会 に 報 告 し 意 見 を 述 べなければならない 2 監 査 についての 細 則 は 監 事 がこれを 作 成 し 総 代 会 の 承 認 を 受 けるものとする ( 役 員 の 任 期 等 ) 第 22 条 役 員 の 任 期 は4 年 とし 総 選 挙 により 選 挙 された 役 員 の 就 任 の 日 から 起 算 す る ただし 土 地 改 良 法 ( 以 下 法 という ) 第 29 条 の 2 及 び 法 第 134 条 第 2 項 の 規 定 による 改 選 並 びに 法 第 136 条 の 規 定 による 選 挙 又 は 当 選 の 取 消 による 選 挙 によっ て 選 挙 される 役 員 の 任 期 は 退 任 した 役 員 の 残 任 期 間 とする 2 前 項 ただし 書 に 規 定 する 選 挙 が 役 員 の 全 員 にかかるときは その 任 期 は 前 項 た だし 書 の 規 定 にかかわらず4 年 とし その 就 任 の 日 から 起 算 する 役 員 の 選 出 につき 選 任 制 をとる 場 合 にあっては 本 条 第 1 項 を 次 のように 改 め 本 条 第 2 項 中 選 挙 を 選 任 に 改 めること 第 22 条 役 員 の 任 期 は4 年 とし その 就 任 の 日 から 起 算 する ただし 土 地 改 良 法 ( 以 下 法 という ) 第 29 条 の2 及 び 第 134 条 第 2 項 の 規 定 による 改 選 法 第 136 条 の 規 定 による 議 決 の 取 消 による 選 任 並 びに 補 欠 選 任 によって 選 任 される 役 員 の 任 期 は 退 任 した 役 員 の 残 任 期 間 とする ( 役 員 の 失 職 ) 第 23 条 理 事 又 は 監 事 がその 被 選 挙 権 を 失 ったとき 又 はその 所 属 する 被 選 挙 区 を 異 動 したときは その 職 を 失 う 役 員 の 選 出 につき 選 任 制 をとる 場 合 にあっては 本 条 中 被 選 挙 権 を 被 選 任 権 に 被 選 挙 区 を 被 選 任 区 に 改 めること 第 4 章 経 費 の 分 担 ( 経 費 分 担 の 基 準 ) 第 24 条 第 4 条 第 1 項 第 1 号 の 事 業 に 要 する 経 費 に 充 てるための 賦 課 金 及 び 夫 役 現 品 は 予 算 の 定 めるところにより 当 該 事 業 の 施 行 に 係 る 土 地 につき 地 積 割 に 賦 課 する ただし 畑 については 田 の 分 の1の 標 準 による 2 第 4 条 第 1 項 第 2 号 の 事 業 に 要 する 経 費 に 充 てるための 賦 課 金 及 び 夫 役 現 品 は 予 算 の 定 めるところにより 当 該 事 業 の 施 行 に 係 る 土 地 につき 別 表 に 掲 げる 基 準 により 各 区 域 ごとに 地 積 割 に 賦 課 する 3 第 4 条 第 1 項 第 3 号 の 事 業 に 要 する 経 費 に 充 てるための 賦 課 金 及 び 夫 役 現 品 は 予 算 の 定 めるところにより 当 該 事 業 の 施 行 に 係 る 土 地 につき 各 区 別 に 規 約 に 基 づい て 定 める 土 地 の 地 積 に 比 例 して 賦 課 する ただし 換 地 処 分 の 公 告 のあった 後 におい ては 当 該 換 地 処 分 に 係 る 換 地 計 画 において 定 められた 換 地 交 付 基 準 地 積 に 比 例 して 賦 課 する 地 積 割 によらず 評 価 割 による 場 合 は 本 項 中 土 地 の 地 積 を 土 地 の 評 定 価 額 に 改 め 換 地 交 付 基 準 地 積 を 換 地 交 付 基 準 額 に 改 めること 4 第 4 条 第 1 項 第 5 号 の 事 業 に 要 する 経 費 に 充 てるための 賦 課 金 及 び 夫 役 現 品 は 予 算 の 定 めるところにより 当 該 事 業 の 施 行 に 係 る 土 地 につき 地 積 割 に 賦 課 する
一 体 事 業 を 構 成 する 各 事 業 の 施 行 に 係 る 地 域 ごとに 賦 課 基 準 を 異 にする 場 合 に は 本 項 を 次 のように 改 めること 4 第 4 条 第 1 項 第 5 号 の 事 業 に 要 する 経 費 に 充 てるための 賦 課 金 及 び 夫 役 現 品 は 予 算 の 定 めるところにより 当 該 事 業 の 施 行 に 係 る 土 地 につき 別 表 に 掲 げる 基 準 により 各 区 域 ごとに 地 積 割 に 賦 課 する 5 6 この 土 地 改 良 区 の 所 属 する 土 地 改 良 区 連 合 の 事 業 に 要 する 経 費 に 充 てるための 賦 課 金 は 予 算 の 定 めるところにより 当 該 事 業 の 施 行 に 係 る 土 地 につき 地 積 割 に 賦 課 する 7 前 6 項 の 規 定 にかかわらず 各 事 業 に 共 通 する 土 地 改 良 区 の 運 営 事 務 費 に 要 する 経 費 に 充 てるための 賦 課 金 は この 土 地 改 良 区 の 地 区 内 にある 土 地 の 全 部 につき 地 積 割 に 賦 課 する 1 経 費 分 担 の 規 定 は 第 4 条 に 掲 げる 事 業 と 密 接 不 離 の 関 係 にある 規 定 であるから なるべく 各 事 業 別 に 具 体 的 に 規 定 すること 2 経 費 分 担 について 旧 賃 貸 価 格 による 表 示 は 避 けること 3 賦 課 基 準 が 区 分 される 場 合 には それぞれの 区 分 に 該 当 する 土 地 又 は 地 域 を 表 示 すること ( 負 担 金 及 び 分 担 金 ) 第 25 条 この 土 地 改 良 区 は 法 第 90 条 の 規 定 に 基 づき 国 営 土 地 改 良 事 業 の 負 担 金 を 負 担 する 2 前 項 の 負 担 金 に 充 てるための 賦 課 金 は 当 該 事 業 の 施 行 に 係 る 土 地 につき 次 に 掲 げ る 基 準 により 各 地 域 ごとに 地 積 割 に 賦 課 する 道 路 より 南 の 地 域 内 にある 畑 道 路 より 北 水 路 より 西 の 地 域 内 にある 田 総 負 担 額 の 千 分 の 総 負 担 額 の 千 分 の 第 26 条 この 土 地 改 良 区 は 法 第 91 条 の 規 定 に 基 づき 県 営 土 地 改 良 事 業 の 分 担 金 を 負 担 する 2 前 項 の 分 担 金 に 充 てるための 賦 課 金 は 当 該 事 業 の 施 行 に 係 る 土 地 につき 次 に 掲 げ る 基 準 により 各 地 域 ごとに 地 積 割 に 賦 課 する ( 賦 課 徴 収 の 方 法 ) 第 27 条 前 3 条 の 規 定 による 賦 課 金 及 び 夫 役 現 品 の 賦 課 徴 収 の 時 期 及 び 方 法 並 びに 夫 役 現 品 の 金 銭 換 算 の 基 準 は 総 代 会 で 定 める ( 夫 役 の 履 行 ) 第 28 条 夫 役 を 賦 課 された 者 は その 便 宜 に 従 い 本 人 自 らこれにあたり 又 は 代 人 をもってこれを 履 行 することができる
2 前 項 の 規 定 による 履 行 については 金 銭 をもって 代 えることができる ( 特 別 徴 収 金 ) 第 28 条 の2 法 第 36 条 の2の 規 定 に 基 づく 特 別 徴 収 金 は 土 地 改 良 法 施 行 令 第 47 条 の2の 規 定 に 該 当 する 場 合 において 当 該 返 還 すべき 補 助 金 等 の 額 に 相 当 する 額 を 徴 収 する 第 28 条 の3 この 土 地 改 良 区 は 法 第 90 条 の2 及 び 第 91 条 の2の 規 定 に 基 づき 国 営 土 地 改 良 事 業 及 び 県 営 土 地 改 良 事 業 に 係 る 特 別 徴 収 金 を 負 担 する 2 前 項 の 場 合 には 当 該 特 別 徴 収 金 に 充 てるため その 特 別 徴 収 金 の 原 因 となった 行 為 をした 組 合 員 から 当 該 特 別 徴 収 金 に 相 当 する 額 を 徴 収 する ( 督 促 ) 第 29 条 法 第 39 条 の 規 定 に 基 づく 督 促 は その 納 付 期 限 後 60 日 以 内 に 督 促 状 を 発 し てこれをするものとする ( 過 怠 金 ) 第 30 条 第 24 条 第 25 条 第 26 条 第 28 条 の2 又 は 第 28 条 の3の 規 定 により 賦 課 された 賦 課 金 又 は 夫 役 現 品 につき これを 滞 納 し 又 は 定 期 内 に 履 行 せず 若 しく は 夫 役 現 品 に 代 るべき 金 銭 を 納 めない 場 合 には その 滞 納 の 日 数 に 応 じて 金 100 円 に つき1 日 金 銭 の 延 滞 金 並 びに 督 促 状 を 発 した 場 合 には 督 促 手 数 料 円 を 過 怠 金 と して 徴 収 する 2 前 項 の 滞 納 金 又 は 過 怠 金 を 市 町 村 が 処 分 する 場 合 には さらにその 徴 収 金 額 の 100 分 の4に 相 当 する 額 を 過 怠 金 として 徴 収 する 3 前 2 項 の 過 怠 金 は 特 別 の 事 由 があると 認 める 場 合 に 限 り 理 事 会 の 決 定 によりこ れを 減 免 することができる 第 5 章 雑 則 ( 係 及 び 委 員 会 ) 第 31 条 この 土 地 改 良 区 の 事 務 を 分 掌 させるため 規 約 の 定 めるところにより 理 事 会 の 補 助 機 関 として 係 を 置 く 2 この 土 地 改 良 区 の 事 業 の 運 営 を 公 正 かつ 適 切 にするため 規 約 の 定 めるところによ り 理 事 会 の 補 助 機 関 として 委 員 会 を 置 く 3 理 事 会 は 前 2 項 に 規 定 する 各 係 又 は 各 委 員 会 ごとに 担 当 理 事 を 定 める ( 加 入 金 ) 第 32 条 新 たにこの 土 地 改 良 区 の 地 区 に 編 入 される 土 地 があるときは その 土 地 につ き 加 入 金 を 徴 収 する 2 前 項 の 加 入 金 の 額 は 10a につき 金 円 の 範 囲 内 において 総 代 会 の 議 決 により 定 める ( 賦 課 金 以 外 の 徴 収 金 についての 過 怠 金 ) 第 33 条 前 条 の 規 定 による 加 入 金 法 第 42 条 第 2 項 の 規 定 による 決 済 により 徴 収 すべ き 金 銭 法 第 53 条 の8 第 2 項 の 規 定 により 徴 収 すべき 金 銭 同 条 第 3 項 の 規 定 によ り 徴 収 すべき 仮 清 算 金 及 び 換 地 計 画 において 定 める 清 算 金 については 第 30 条 の 規 定 を 準 用 する ( 基 本 財 産 ) 第 34 条 この 土 地 改 良 区 に 基 本 財 産 を 設 けることができる 2 前 項 の 基 本 財 産 の 設 定 管 理 及 び 処 分 に 関 しては 規 約 で 定 める
( 財 産 の 分 配 の 制 限 ) 第 35 条 この 土 地 改 良 区 の 財 産 については 解 散 ( 合 併 の 場 合 を 除 く )のときでなけ れば 組 合 員 に 分 配 することができない ( 事 業 年 度 ) 第 36 条 この 土 地 改 良 区 の 事 業 年 度 は 毎 年 月 日 から 翌 年 月 日 までとする 土 地 改 良 区 が 定 款 変 更 して 組 合 員 である 役 員 の 定 数 を 増 加 しようとする 場 合 に あっては 1 被 選 挙 区 を 設 けている 土 地 改 良 区 が 地 区 の 拡 張 に 伴 って 定 数 の 増 加 をし かつ 拡 張 した 地 区 が1 以 上 の 被 選 挙 区 とされるときには その 選 挙 は 定 数 変 更 後 すみ やかになされることが 望 ましい この 場 合 には 附 則 として 次 の 規 定 を 置 くこと この 定 款 変 更 により 増 加 した 役 員 の 定 数 について 最 初 に 選 挙 される 役 員 の 任 期 は 第 22 条 第 1 項 の 規 定 にかかわらず 現 任 役 員 の 任 期 満 了 の 日 までとする 2 1 以 外 のときには その 選 挙 は 次 の 選 挙 において 行 なうことが 望 ましい この 場 合 には 附 則 として 次 の 規 定 を 置 くこと この 定 款 変 更 中 第 16 条 及 び 役 員 選 挙 規 程 第 2 条 の 規 定 の 変 更 は 現 任 役 員 の 任 期 満 了 その 他 の 事 由 による 次 期 の 総 選 挙 のときから 施 行 するものとし それま では なお 従 前 の 例 による