果 実 飲 料 の 表 示 に 関 する 公 正 競 争 規 約 公 正 競 争 規 約 ( 目 的 ) 第 1 条 この 公 正 競 争 規 約 ( 以 下 規 約 という ) は 不 当 景 品 類 及 び 不 当 表 示 防 止 法 ( 昭 和 37 年 法 律 第 134 号 ) 第 11 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 果 実 飲 料 等 の 取 引 について 行 う 表 示 に 関 する 事 項 を 定 める ことにより 不 当 な 顧 客 の 誘 引 を 防 止 し 一 般 消 費 者 による 自 主 的 かつ 合 理 的 な 選 択 及 び 事 業 者 間 の 公 正 な 競 争 を 確 保 することを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 2 条 この 規 約 で 果 実 飲 料 等 とは 果 実 飲 料 等 の 表 示 に 関 する 公 正 競 争 規 約 施 行 規 則 ( 以 下 施 行 規 則 という )に 定 める 果 実 飲 料 ( 以 下 果 実 飲 料 という ) 並 びに 商 品 名 中 に 果 実 の 名 称 を 使 用 する 飲 料 及 び 色 等 によって 果 実 の 搾 汁 を 使 用 すると 印 象 づける 飲 料 であって 果 汁 の 使 用 割 合 が 10% 未 満 のもの( 果 汁 を 含 まないものを 含 む 以 下 その 他 の 飲 料 という )をいう ただし 次 の 各 号 に 掲 げるものを 除 く (1) 飲 用 乳 の 表 示 に 関 する 公 正 競 争 規 約 はっ 酵 乳 乳 酸 菌 飲 料 の 表 示 に 関 する 公 正 競 争 規 約 殺 菌 乳 酸 菌 飲 料 の 表 示 に 関 する 公 正 競 争 規 約 及 び 合 成 レモンの 表 示 に 関 する 公 正 競 争 規 約 の 適 用 を 受 けるもの (2) 酒 税 法 ( 昭 数 28 年 法 律 第 6 号 )に 規 定 する 酒 類 (3) 粉 末 飲 料 (4) 紅 茶 飲 料 ( 商 品 名 又 は 品 名 から 紅 茶 飲 料 と 判 断 されるもの) (5) 野 菜 を 破 砕 して 搾 汁 若 しくは 裏 ごしをし 皮 種 子 等 を 除 去 したもの(これを 濃 縮 したもの 又 は 濃 縮 したものを 希 釈 して 搾 汁 の 状 態 に 戻 したも のを 含 む 以 下 野 菜 汁 という )が 混 合 され たもので 野 菜 汁 の 使 用 量 が 果 汁 の 使 用 量 を 上 回 るもの -1- 公 正 競 争 規 約 施 行 規 則 ( 定 義 ) 第 1 条 果 実 飲 料 等 の 表 示 に 関 する 公 正 競 争 規 約 ( 以 下 規 約 という ) 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 施 行 規 則 に 定 める 果 実 飲 料 とは 次 のものをい う (1) 果 実 ジュース 1 種 類 の 果 実 の 搾 汁 還 元 果 汁 若 しくは 両 者 を 混 合 したもの 又 はこれらに 砂 糖 類 はちみつ 等 を 加 えたもの(ただし 砂 糖 類 はちみつ 等 の 製 品 に 占 める 重 量 の 割 合 が5% 以 下 であること )で あって 農 林 物 資 の 規 格 化 及 び 品 質 表 示 の 適 正 化 に 関 する 法 律 ( 昭 和 25 年 法 律 175 号 )に 基 づ く 果 実 飲 料 品 質 表 示 基 準 ( 平 成 12 年 12 月 19 日 農 林 水 産 省 告 示 第 1683 号 以 下 品 質 表 示 基 準 という )の 別 表 3 又 は 別 表 4に 定 める 基 準 を 満 たすものをいう オレンジジュースにあっては さらにみかん 類 の 果 実 の 搾 汁 濃 縮 果 汁 若 しくは 還 元 果 汁 を 加 えたもの(みかん 類 の 製 品 に 占 める 重 量 の 割 合 が10% 未 満 であって かつ 糖 用 屈 折 計 示 度 ( 加 えられた 砂 糖 類 はちみつ 等 の 糖 用 屈 折 計 示 度 を 除 く ) の 割 合 が10% 未 満 のものに 限 る )をいう (2) 果 実 ミックスジュース 2 種 類 以 上 の 果 実 の 搾 汁 若 しくは 還 元 果 汁 を 混 合 したもの 又 はこれらに 砂 糖 類 はちみつ 等 を 加 えたもの(ただし 砂 糖 類 はちみつ 等 の 製 品 に 占 める 重 量 の 割 合 が5% 以 下 であること ま た みかん 類 の 果 実 の 搾 汁 又 は 還 元 果 汁 を 加 えた オレンジジュースであって みかん 類 の 製 品 に 占 める 重 量 の 割 合 が10% 未 満 かつ 糖 用 屈 折 計 示 度 ( 加 えられた 砂 糖 類 はちみつ 等 の 糖 用 屈 折 計 示 度 を 除 く )の 割 合 が10% 未 満 のものを 除 く ) であって 品 質 表 示 基 準 の 別 表 3 又 は 別 表 4に 定 める 基 準 を 満 たすものをいう (3) 果 粒 入 り 果 実 ジュース 果 実 の 搾 汁 若 しくは 還 元 果 汁 のうち かんきつ 類 の 果 実 のさのう 若 しくはかんきつ 類 以 外 の 果 実 の 果 肉 を 細 切 りしたもの 等 ( 以 下 果 粒 とい う )を 加 えたもの 又 はこれらに 砂 糖 類 はちみ つ 等 を 加 えたもの(ただし 砂 糖 類 はちみつ 等 の 製 品 に 占 める 重 量 の 割 合 が5% 以 下 であるこ と )をいう (4) 果 実 野 菜 ミックスジュース
2 この 規 約 において 事 業 者 とは 果 実 飲 料 等 を 製 造 し 若 しくは 輸 入 して 販 売 する 事 業 者 又 は 製 造 を 他 に 委 託 して 自 己 の 商 標 若 しくは 会 社 名 を 表 示 して 販 売 する 事 業 者 をいう 3 この 規 約 において 表 示 とは 不 当 景 品 類 及 び 不 当 表 示 防 止 法 第 2 条 の 規 定 により 景 品 類 及 び 表 示 を 指 定 する 件 ( 昭 和 37 年 公 正 取 引 委 員 会 告 示 第 3 号 ) 第 2 項 に 規 定 するものであって 施 行 規 則 に 定 めるものをいう 果 実 の 搾 汁 若 しくは 還 元 果 汁 に 野 菜 汁 を 加 えたもの 又 はこれらに 砂 糖 類 はちみつ 等 を 加 え たもの(ただし 砂 糖 類 はちみつ 等 の 製 品 に 占 める 重 量 の 割 合 が5% 以 下 であること )であっ て 果 実 の 搾 汁 又 は 還 元 果 汁 の 製 品 に 占 める 重 量 の 割 合 が50%を 上 回 るものをいう (5) 果 汁 入 り 飲 料 次 に 掲 げるものをいう ア 還 元 果 汁 を 希 釈 したもの 若 しくは 還 元 果 汁 及 び 果 実 の 搾 汁 を 希 釈 したもの 又 はこれらに 砂 糖 類 はちみつ 等 を 加 えたものであって 糖 用 屈 折 計 示 度 ( 加 えられた 砂 糖 類 はちみつ 等 の 糖 用 屈 折 計 示 度 を 除 く )が 品 質 表 示 基 準 の 別 表 3の 基 準 (レモン ライム うめ 及 びかぼす にあっては 品 質 表 示 基 準 の 別 表 4の 酸 度 ( 加 え られた 酸 の 酸 度 を 除 く )の 基 準 2 種 類 以 上 の 果 実 を 使 用 したものにあっては 糖 用 屈 折 計 示 度 ( 加 えられた 砂 糖 類 はちみつ 等 の 糖 用 屈 折 計 示 度 を 除 く ) 又 は 酸 度 ( 加 えられた 酸 の 酸 度 を 除 く )について 果 実 の 搾 汁 及 び 還 元 果 汁 の 配 合 割 合 により 品 質 表 示 基 準 の 別 表 3 又 は 別 表 4の 基 準 を 按 分 したものを 合 計 して 算 出 した 基 準 )の10% 以 上 100% 未 満 のもので あって かつ 果 実 の 搾 汁 及 び 還 元 果 汁 の 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 が 果 実 の 搾 汁 還 元 果 汁 砂 糖 類 はちみつ 及 び 水 以 外 のものの 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 を 上 回 るもの イ 果 実 の 搾 汁 を 希 釈 したもの 又 はこれに 砂 糖 類 はちみつ 等 を 加 えたものであって 果 実 の 搾 汁 の 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 が10% 以 上 で かつ 果 実 の 搾 汁 の 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 が 果 実 の 搾 汁 砂 糖 類 はちみつ 及 び 水 以 外 のものの 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 を 上 回 るもの ウ 希 釈 して 飲 用 に 供 するものであって 希 釈 時 の 飲 用 に 供 する 状 態 がア 又 はイに 掲 げるもの となるもの 2 規 約 第 2 条 第 3 項 に 規 定 する 施 行 規 則 に 定 め るもの とは 次 に 掲 げるものをいう (1) 商 品 容 器 又 は 包 装 による 広 告 その 他 の 表 示 及 びこれらに 添 付 した 物 による 広 告 その 他 の 表 示 (2) 見 本 チラシ カタログ POPその 他 これら に 類 似 する 物 による 広 告 その 他 の 表 示 (ダイレク トメール ファクシミリ 等 によるものを 含 む ) 及 び 口 頭 による 広 告 その 他 の 表 示 ( 電 話 によるも のを 含 む ) (3)ポスター 看 板 (プラカード 及 び 建 物 又 は 電 車 自 動 車 等 に 記 載 されたものを 含 む ) ネオン サイン アドバルーンその 他 これらに 類 似 する 物 による 広 告 及 び 陳 列 物 又 は 実 演 による 広 告 (4) 新 聞 紙 雑 誌 その 他 の 出 版 物 放 送 ( 有 線 電 気 -2-
4 この 規 約 において 果 汁 の 使 用 割 合 とは 次 の 各 号 に 定 めるものをいう (1) 還 元 果 汁 若 しくは 還 元 果 汁 及 び 果 実 の 搾 汁 を 使 用 したものにあっては 農 林 物 資 の 規 格 化 及 び 品 質 表 示 の 適 正 化 に 関 する 法 律 ( 昭 和 25 年 法 律 第 175 号 )に 基 づく 果 実 飲 料 品 質 表 示 基 準 ( 平 成 12 年 12 月 19 日 農 林 水 産 省 告 示 第 1683 号 )の 別 表 3に 定 める 糖 用 屈 折 計 示 度 ( 加 えられた 砂 糖 類 はち みつ 等 の 糖 用 屈 折 計 示 度 を 除 く )の 基 準 又 は 同 別 表 4に 定 める 酸 度 ( 加 えられた 酸 の 酸 度 を 除 く )の 基 準 に 対 する 割 合 をいう (2) 果 実 の 搾 汁 のみを 使 用 したものにあっては 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 をいう 通 信 設 備 又 は 拡 声 機 による 放 送 を 含 ) 映 写 演 劇 又 は 電 光 による 広 告 (5) 情 報 処 理 の 用 に 供 する 機 器 による 広 告 その 他 の 表 示 (インターネット パソコン 通 信 等 によるも のを 含 む ) ( 必 要 な 表 示 事 項 ) 第 3 条 事 業 者 は 果 実 飲 料 等 の 容 器 又 は 包 装 に 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 を 施 行 規 則 に 定 める 基 準 に 従 い 日 本 工 業 規 格 Z8305( 以 下 JISZ8305 という )に 規 定 する8ポイントの 活 字 以 上 の 大 き さの 文 字 で 邦 文 で 明 りょうに 表 示 しなければなら ない この 場 合 において 果 実 飲 料 にあってはこれ らの 事 項 を 第 1 号 から 第 8 号 の 順 に 一 括 して 表 示 する ただし 表 示 可 能 面 積 がおおむね150cm2 以 下 のものにあっては JISZ8305に 規 定 する6ポイ ントの 活 字 以 上 の 大 きさの 文 字 で 表 示 することが できる (1) 品 名 ( 必 要 な 表 示 事 項 ) 第 2 条 規 約 第 3 条 第 1 項 に 規 定 する 必 要 な 表 示 事 項 は 次 に 掲 げる 基 準 により 表 示 する 品 名 果 実 飲 料 ア 果 実 ジュースであって 果 実 の 搾 汁 のみを 使 用 した もの(パインアップルに あってはペクチンを りん ご ぶどう もも 西 洋 な し 日 本 なし 及 びバナナに あってはL-アスコルビン 酸 及 びL-アスコルビン 酸 ナトリウムを 使 用 したも のを 含 む )にあっては ジュース(ストレート) と 還 元 果 汁 を 使 用 したも のにあっては ジュー ス( 濃 縮 還 元 ) と それ 以 外 のものにあっては ジュース と 記 載 し には 使 用 した 果 実 の 最 も 一 般 的 な 名 称 を 記 載 する こと ただし 砂 糖 類 又 は はちみつを 加 えたものに あっては ジュース( 濃 縮 還 元 ) 又 は ジュー ス の 文 字 の 次 に 括 弧 を 付 その 他 の 飲 料 法 令 に 定 める 基 準 に 従 い 記 載 する こと -3-
-4- して 加 糖 と 記 載 し 二 酸 化 炭 素 を 圧 入 したものに あっては 品 名 の 最 後 に 括 弧 を 付 して 炭 酸 ガス 入 り と 記 載 すること イ 果 実 ミックスジュースで あって 果 実 の 搾 汁 のみを 使 用 したもの(パインアッ プルにあってはペクチン を りんご ぶどう もも 西 洋 なし 日 本 なし 及 びバ ナナにあってはL-アスコ ルビン 酸 及 びL-アスコル ビン 酸 ナトリウムを 使 用 し たものを 含 む )にあって は 果 実 ミックスジュース (ストレート) と 還 元 果 汁 を 使 用 したものにあっ ては 果 実 ミックスジュー ス( 濃 縮 還 元 ) と それ 以 外 のものにあっては 果 実 ミックスジュース と 記 載 すること ただし 砂 糖 類 又 ははちみつを 加 えたも のにあっては 果 実 ミック スジュース( 濃 縮 還 元 ) 又 は 果 実 ミックスジュー ス の 文 字 の 次 に 括 弧 を 付 して 加 糖 と 記 載 し 二 酸 化 炭 素 を 圧 入 したものに あっては 品 名 の 最 後 に 括 弧 を 付 して 炭 酸 ガス 入 り と 記 載 すること ウ 果 粒 入 り 果 実 ジュースで あって 還 元 果 汁 を 使 用 し たものにあっては 果 粒 入 り 果 実 ジュース( 濃 縮 還 元 ) と それ 以 外 のも のにあっては 果 粒 入 り 果 実 ジュース と 記 載 し には 使 用 した 果 粒 に 係 る 果 実 の 最 も 一 般 的 な 名 称 を 記 載 すること ただ し 砂 糖 類 又 ははちみつを 加 えたものにあっては 果 粒 入 り 果 実 ジュース ( 濃 縮 還 元 ) 又 は 果 粒 入 り 果 実 ジュース の 文 字 の 次 に 括 弧 を 付 して 加 糖 と 記 載 し 二 酸 化 炭 素 を 圧 入 したものにあっ ては 品 名 の 最 後 に 括 弧 を 付 して 炭 酸 ガス 入 り と 記 載 すること エ 果 実 野 菜 ミックス
-5- ジュースにあっては 果 実 野 菜 ミックスジュース と 記 載 し 果 粒 を 加 えたも のにあっては 果 実 野 菜 ミックスジュース の 文 字 の 前 に 括 弧 を 付 して 果 粒 入 り と 記 載 すること ただし 砂 糖 類 又 ははちみ つを 加 えたものにあっては 果 実 野 菜 ミックス ジュース の 文 字 の 次 に 括 弧 を 付 して 加 糖 と 記 載 し 二 酸 化 炭 素 を 圧 入 した ものにあっては 品 名 の 最 後 に 括 弧 を 付 して 炭 酸 ガス 入 り と 記 載 すること オ アからエまでに 規 定 する 品 名 の 文 字 の 次 又 は 最 後 に ( 濃 縮 還 元 ) ( 加 糖 ) 又 は ( 炭 酸 ガス 入 り) のうち2 以 上 記 載 す る 場 合 は ( 濃 縮 還 元 加 糖 ) 等 と 記 載 すること ができる カ 果 汁 入 り 飲 料 にあって は % 果 汁 入 り 飲 料 と 記 載 すること こ の 場 合 において 還 元 果 汁 又 は 還 元 果 汁 及 び 果 実 の 搾 汁 を 希 釈 して 製 造 したもの であって 1 種 類 の 果 実 を 使 用 したものにあっては には 使 用 した 果 実 の 品 質 表 示 基 準 の 別 表 3の 糖 用 屈 折 計 示 度 の 基 準 (レ モン ライム うめ 及 びか ぼすにあっては 品 質 表 示 基 準 の 別 表 4の 酸 度 の 基 準 以 下 この 項 において 同 じ )に 対 する 割 合 を には 使 用 した 果 実 の 最 も 一 般 的 な 名 称 を 記 載 し 2 種 類 以 上 の 果 実 を 使 用 し たものにあっては には 使 用 した 果 実 の 品 質 表 示 基 準 の 別 表 3の 糖 用 屈 折 計 示 度 の 基 準 に 対 するそれ ぞれの 割 合 の 合 計 を には 混 合 と 記 載 し 果 実 の 搾 汁 を 希 釈 して 製 造 したものにあっては には 果 実 の 搾 汁 の 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 を には1 種 類 の 果 実 を 使 用 したものにあっては 使 用
(2) 原 材 料 名 原 材 料 名 した 果 実 の 最 も 一 般 的 な 名 称 を 2 種 類 以 上 の 果 実 を 使 用 したものにあっては 混 合 と 記 載 すること ただし 果 粒 を 加 えたもの にあっては % 果 汁 入 り 飲 料 の 文 字 の 前 に 括 弧 を 付 して 果 粒 入 り と 二 酸 化 炭 素 を 圧 入 した ものにあっては % 果 汁 入 り 飲 料 の 文 字 の 次 に 括 弧 を 付 して 炭 酸 ガ ス 入 り と 希 釈 して 飲 用 に 供 するものにあっては % 果 汁 入 り 飲 料 の 文 字 の 前 に 倍 希 釈 時 と 記 載 し には 使 用 方 法 に 記 載 した 希 釈 倍 数 を 記 載 すること なお 規 約 第 3 条 第 2 項 第 1 号 アに 規 定 する 表 示 がなされてい る 場 合 は 倍 希 釈 時 の 記 載 を 省 略 することができ る 使 用 した 原 材 料 をアからエ までとオに 区 分 し それぞれ 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 の 多 い 順 に 次 に 定 めるところ により 記 載 すること ア 使 用 した 果 実 にあって は その 最 も 一 般 的 な 名 称 を 記 載 し 果 粒 入 り 果 実 ジュースの 果 粒 にあって は 果 粒 の 文 字 の 次 に 括 弧 を 付 して 使 用 した 果 実 のその 最 も 一 般 的 な 名 称 を 記 載 すること ただし 使 用 した 果 粒 以 外 の 果 実 の 種 類 が2 種 類 以 上 のものに あっては 果 実 の 文 字 の 次 に 括 弧 を 付 して 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 の 多 いものから 順 に2 種 類 の 果 実 名 を 記 載 し その 他 の 果 実 にあっては その 他 と みかん 類 を 使 用 したオレン ジジュースを 使 用 した 場 合 にあっては うんしゅうみ かん ポンカン シ イクワシャー 等 に 代 えて みかん 類 と 記 載 するこ とができる イ 使 用 した 野 菜 にあって は その 最 も 一 般 的 な 名 称 を 記 載 すること ただし 原 材 料 及 び 食 品 添 加 物 を 使 用 量 の 多 いもの から 順 に 一 般 的 名 称 で 記 載 すること -6-
-7- 使 用 した 野 菜 の 種 類 が2 種 類 以 上 のものにあっては 野 菜 の 文 字 の 次 に 括 弧 を 付 して 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 の 多 いものから 順 に2 種 類 の 野 菜 名 を 記 載 し その 他 の 野 菜 にあって は その 他 と 記 載 するこ とができる ウ 果 実 野 菜 及 び 砂 糖 類 以 外 の 原 材 料 にあっては 果 粒 ( 果 粒 入 り 果 実 ジュース 以 外 のものに 限 る ) はちみつ こ しょう 食 塩 等 とそ の 最 も 一 般 的 な 名 称 をもっ て 記 載 すること ただし こしょうその 他 の 香 辛 料 に あっては 香 辛 料 と 記 載 することができる エ 砂 糖 類 にあっては 次 に 定 めるところにより 記 載 する こと (ア) 砂 糖 ぶどう 糖 果 糖 ぶどう 糖 果 糖 液 糖 果 糖 ぶどう 糖 液 糖 高 果 糖 液 糖 等 と その 最 も 一 般 的 な 名 称 を もって 記 載 し 砂 糖 混 合 ぶ どう 糖 果 糖 液 糖 にあって は 砂 糖 ぶどう 糖 果 糖 液 糖 と 砂 糖 混 合 果 糖 ぶど う 糖 液 糖 にあっては 砂 糖 果 糖 ぶどう 糖 液 糖 と 砂 糖 混 合 高 果 糖 液 糖 に あっては 砂 糖 高 果 糖 液 糖 と 記 載 すること ただ し ぶどう 糖 果 糖 液 糖 果 糖 ぶどう 糖 液 糖 及 び 高 果 糖 液 糖 にあっては 異 性 化 液 糖 と 砂 糖 混 合 ぶどう 糖 果 糖 液 糖 砂 糖 混 合 果 糖 ぶどう 糖 液 糖 及 び 砂 糖 混 合 高 果 糖 液 糖 にあっては 砂 糖 異 性 化 液 糖 と 記 載 することができる (イ) 使 用 した 砂 糖 類 が2 種 類 以 上 のものにあっては (ア)の 規 定 にかかわらず 砂 糖 類 又 は 糖 類 の 文 字 の 次 に 括 弧 を 付 して 砂 糖 ぶどう 糖 等 と 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 の 多 いものから 順 にその 最 も 一 般 的 な 名 称 をもっ
(3) 内 容 量 (4) 賞 味 期 限 内 容 量 賞 味 期 限 て 記 載 し 砂 糖 及 び 砂 糖 混 合 ぶどう 糖 果 糖 液 糖 を 併 用 するものにあっては 砂 糖 ぶどう 糖 果 糖 液 糖 と 砂 糖 及 び 砂 糖 混 合 果 糖 ぶどう 糖 液 糖 を 併 用 するものにあっては 砂 糖 果 糖 ぶどう 糖 液 糖 と 砂 糖 及 び 砂 糖 混 合 高 果 糖 液 糖 を 併 用 するものに あっては 砂 糖 高 果 糖 液 糖 と 記 載 すること た だし 砂 糖 及 び 砂 糖 混 合 ぶ どう 糖 果 糖 液 糖 を 併 用 す るもの 砂 糖 及 び 砂 糖 混 合 果 糖 ぶどう 糖 液 糖 を 併 用 するもの 又 は 砂 糖 及 び 砂 糖 混 合 高 果 糖 液 糖 を 併 用 するものにあっては 砂 糖 異 性 化 液 糖 と 記 載 す ることができる オ 食 品 添 加 物 は 原 材 料 に 占 める 重 量 の 割 合 の 多 いも のから 順 に 食 品 衛 生 法 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 表 示 の 基 準 に 関 する 内 閣 府 令 ( 平 成 23 年 内 閣 府 令 第 45 号 以 下 表 示 基 準 府 令 という ) 第 1 条 第 2 項 第 5 号 及 び 第 4 項 第 11 条 並 び に 第 12 条 の 規 定 に 従 い 記 載 すること ただし 栄 養 強 化 の 目 的 で 使 用 される 食 品 添 加 物 にあっては 表 示 基 準 府 令 第 1 条 第 2 項 第 5 号 括 弧 書 の 規 定 にかかわら ず 他 の 食 品 添 加 物 と 同 様 に 記 載 すること 内 容 重 量 又 は 内 容 体 積 を 表 示 することとし 内 容 重 量 は グラム 又 はキログラムの 単 位 で 内 容 体 積 はミリリットル 又 はリットルの 単 位 で 単 位 を 明 記 して 記 載 すること 賞 味 期 限 とは 容 器 包 装 の 開 かれていない 製 品 が 表 示 された 保 存 方 法 に 従 って 保 存 された 場 合 に その 製 品 とし て 期 待 されるすべての 品 質 の 保 持 が 十 分 に 可 能 であると 認 められる 期 限 を 示 す 年 月 日 を いう ア 製 造 から 賞 味 期 限 までの 期 間 が3 月 以 内 のものに あっては 次 の 例 のいずれ -8-
(5) 保 存 方 法 保 存 方 法 かにより 記 載 すること た だし (イ) (ウ) 又 は(エ) の 場 合 であって. を 印 字 することが 困 難 である ときは. を 省 略 する ことができる この 場 合 に おいて 月 又 は 日 が1 桁 の 場 合 は 2 桁 目 は 0 と 記 載 すること (ア) 平 成 20 年 4 月 1 日 (イ)20.4.1 (ウ)2008.4.1 (エ)08.4.1 イ 製 造 から 賞 味 期 限 までの 期 間 が3 月 を 超 えるものに あっては 次 に 定 めるとこ ろにより 記 載 すること (ア) 次 の 例 のいずれかによ り 記 載 すること ただし b c 又 はdの 場 合 で あって. を 印 字 す ることが 困 難 であるとき は. を 省 略 するこ とができる この 場 合 に おいて 月 又 は 日 が1 桁 の 場 合 は 2 桁 目 は 0 と 記 載 すること a 平 成 20 年 4 月 b 20.4 c 2008.4 d 08.4 (イ)(ア)の 規 定 にかかわら ず アに 定 めるところに より 記 載 することができ る ア 紙 栓 をつけたガラス 瓶 入 同 左 りのもの 又 は 凍 結 してある ものにあっては 保 存 温 度 以 下 と 記 載 する こと イ 紙 栓 をつけたガラス 瓶 入 りのもの 又 は 凍 結 してある もの 以 外 のものにあって は 製 品 の 特 性 に 従 って 直 射 日 光 を 避 け 常 温 で 保 存 すること 10 以 下 で 保 存 すること 等 と 記 載 す ること ただし 常 温 で 保 存 すること 以 外 に 留 意 すべ き 特 段 の 事 項 がないものに あっては 常 温 で 保 存 する 旨 を 省 略 することができ る -9-
(6) 使 用 方 法 (7) 原 産 国 名 (8) 事 業 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 2 事 業 者 は 前 項 に 掲 げる 事 項 のほか 果 実 飲 料 等 の 容 器 又 は 包 装 に 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 を 当 該 各 号 に 掲 げる 基 準 に 従 い 邦 文 で 明 りょうに 表 示 し なければならない (1) 果 汁 の 使 用 割 合 ア 果 実 飲 料 のうち 果 汁 入 り 飲 料 にあっては 前 項 第 1 号 の 規 定 に 基 づき % と 品 名 に 付 して 果 汁 の 使 用 割 合 を 表 示 するほか 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 に 果 汁 % と 果 汁 の 使 用 割 合 を 表 示 する この 場 合 において 希 釈 して 飲 用 に 供 するものにあっては 当 該 商 品 の 希 釈 倍 数 により 希 釈 後 飲 用 に 供 する 状 態 に おける 果 汁 の 使 用 割 合 に 応 じて 倍 希 釈 時 果 汁 % と 表 示 する イ その 他 の 飲 料 にあっては 次 に 定 めるところ により 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 に 果 汁 の 使 用 割 合 を 表 示 する (ア) 果 汁 の 使 用 割 合 が5% 以 上 10% 未 満 のも のにあっては 果 汁 10% 未 満 と 表 示 する (イ) 果 汁 の 使 用 割 合 が5% 未 満 のものにあっ ては 果 汁 % 又 は 無 果 汁 と 表 示 する (ウ) 果 汁 を 含 まないものにあっては 無 果 汁 使 用 方 法 原 産 国 名 事 業 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 希 釈 して 飲 用 に 供 するもの には 倍 希 釈 倍 に うすめてお 飲 み 下 さい 等 と 記 載 すること ただし 一 般 消 費 者 が 希 釈 して 使 用 する 場 合 以 外 のものにあっては 省 略 することができる 輸 入 品 及 び 原 産 国 について 誤 認 されるおそれがある 国 産 品 にあっては 原 産 国 名 を 記 載 すること ア 製 造 者 の 文 字 の 後 に 製 造 所 所 在 地 及 び 製 造 者 名 ( 法 人 にあっては その 名 称 ) 又 は 製 造 者 の 住 所 及 び 氏 名 ( 法 人 にあっては そ の 名 称 ) 並 びに 製 造 所 固 有 の 記 号 を 記 載 又 は 販 売 者 の 文 字 のあとに 販 売 者 の 住 所 及 び 氏 名 ( 法 人 にあって は その 名 称 ) 並 びに 製 造 所 固 有 の 記 号 を 記 載 するこ と なお 製 造 所 固 有 の 記 号 は 食 品 衛 生 法 の 表 示 基 準 に 基 づき 他 の 箇 所 に 記 載 す ることができる イ 輸 入 品 にあっては 輸 入 者 の 文 字 のあとに 輸 入 者 の 住 所 及 び 氏 名 ( 法 人 に あっては その 名 称 )を 記 載 すること 同 左 同 左 同 左 -10-
と 表 示 する (エ) 希 釈 して 飲 用 に 供 するものにあっては 当 該 商 品 の 希 釈 倍 数 により 希 釈 後 飲 用 に 供 す る 状 態 における 果 汁 の 使 用 割 合 に 応 じ (ア) (イ) 及 び(ウ)に 準 じて 当 該 果 汁 の 使 用 割 合 を 記 載 する ウ 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 に 表 示 するア 及 びイにあっては JISZ8305 に 規 定 する 14 ポイントの 活 字 以 上 の 大 きさの 文 字 で 表 示 する (2) 加 糖 果 汁 入 り 飲 料 以 外 の 果 実 飲 料 のうち 砂 糖 類 又 ははちみつを 加 えたものにあっては 前 項 第 1 号 の 規 定 に 基 づき 品 名 に 括 弧 を 付 して 加 糖 と 表 示 するほか 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 に 括 弧 を 付 してJISZ8305に 規 定 する14ポイントの 活 字 以 上 の 大 きさの 文 字 により 加 糖 と 表 示 する (3) 濃 縮 還 元 果 実 ジュース 果 実 ミックスジュース 及 び 果 粒 入 り 果 実 ジュースのうち 還 元 果 汁 を 使 用 したも のにあっては 前 項 第 1 号 の 規 定 に 基 づき 品 名 に 括 弧 を 付 して 濃 縮 還 元 と 表 示 するほか 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 にJISZ8305に 規 定 する14 ポイントの 活 字 以 上 の 大 きさの 文 字 により 濃 縮 還 元 と 表 示 する (4) 冷 凍 果 実 飲 料 果 実 飲 料 のうち 冷 凍 したものであって 原 料 用 果 汁 以 外 のものにあっては 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 に 冷 凍 果 実 飲 料 と 明 りょうに 表 示 す る (5) 使 用 上 の 注 意 使 用 上 で 特 に 注 意 しなければならない 事 項 に あっては 容 器 又 は 包 装 の 見 やすい 部 分 に J ISZ8305に 規 定 する6ポイントの 活 字 以 上 の 大 きさの 文 字 により 開 缶 後 はすぐにお 飲 みくださ い 等 と 表 示 する 3 印 刷 瓶 入 りの 果 実 飲 料 等 であって 前 各 項 の 記 載 事 項 を 王 冠 又 は 紙 栓 以 外 に 表 示 することが 困 難 であると 認 められるもの( 以 下 印 刷 瓶 入 り 果 実 飲 料 等 という )については 施 行 規 則 に 定 めると ころにより 表 示 することができる 2 規 約 第 3 条 第 3 項 に 規 定 する 印 刷 瓶 入 り 果 実 飲 料 等 に 規 約 第 3 条 第 1 項 及 び 第 2 項 に 規 定 する 事 項 を 表 示 する 場 合 は 次 の 各 号 の 定 めによること とする (1) 規 約 第 3 条 第 1 項 に 規 定 する 事 項 を 表 示 する 場 合 は 日 本 工 業 規 格 Z8305( 以 下 JISZ8305 という )に 規 定 する5.5ポイントの 活 字 以 上 の 大 きさとする ただし 王 冠 にあっては 賞 味 期 限 及 び 保 存 方 法 を 省 略 することができる (2) 規 約 第 3 条 第 2 項 に 規 定 する 事 項 については 次 の 基 準 により 表 示 する ア 果 汁 の 使 用 割 合 が5% 未 満 のものを 除 く 果 実 飲 料 等 についての 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 に 表 示 する 果 汁 % 及 び 果 汁 10% 未 満 の 表 示 は JISZ8305に 規 定 する9 ポイントの 活 字 以 上 の 大 きさの 文 字 で 表 示 す ることができる イ 倍 希 釈 時 果 汁 % の 表 示 については 倍 希 釈 時 の 文 字 を 省 略 することができ -11-
る ウ 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 に 表 示 するこ ととされている 濃 縮 還 元 の 文 字 は 省 略 す ることができる エ 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 に 括 弧 を 付 して 表 示 することとされている 加 糖 の 文 字 は 見 や すい 大 きさの 文 字 とすることができる オ 冷 凍 果 実 飲 料 の 文 字 及 び 使 用 上 の 注 意 事 項 の 表 示 は 省 略 することができる (3) 第 1 項 原 材 料 名 のエについては 異 性 化 液 糖 にあっては 液 糖 と 砂 糖 異 性 化 液 糖 に あっては 砂 糖 液 糖 と 記 載 することができる ( 特 定 事 項 の 表 示 基 準 ) 第 4 条 果 実 ジュース 及 び 果 実 ミックスジュース に 果 汁 の 使 用 割 合 を 表 示 する 場 合 は 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 にJISZ8305に 規 定 する14ポイ ントの 活 字 以 上 の 大 きさの 文 字 により 果 汁 100% と 表 示 することができる 2 果 粒 入 り 果 実 ジュース 及 び 果 粒 入 りの 果 汁 入 り 飲 料 に 配 合 された 果 粒 の 割 合 を 表 示 する 場 合 は 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 にJISZ8305に 規 定 する14ポイントの 活 字 以 上 の 大 きさの 文 字 によ り 果 粒 % 入 り 等 と 表 示 する には 使 用 した 果 実 の 最 も 一 般 的 な 名 称 を 記 載 し には 当 該 商 品 に 占 める 果 粒 の 重 量 の 割 合 を 記 載 する 3 果 実 野 菜 ミックスジュースに 果 実 の 搾 汁 又 は 還 元 果 汁 の 配 合 割 合 を 表 示 する 場 合 は 商 品 名 を 表 す 文 字 と 同 一 視 野 にJISZ8305に 規 定 する14ポ イントの 活 字 以 上 の 大 きさの 文 字 により 果 汁 野 菜 汁 100%( 果 汁 分 %) 等 と 表 示 する には 当 該 商 品 に 占 める 果 実 の 搾 汁 又 は 還 元 果 汁 の 重 量 の 割 合 を 記 載 する 4 特 定 の 栄 養 成 分 について 含 有 量 が 多 いこと 又 は 少 ないこと 他 の 食 品 と 比 べて 含 有 量 が 多 いこと 又 は 少 ないこと 等 と 栄 養 成 分 の 含 有 量 について 強 調 して 表 示 する 場 合 は 健 康 増 進 法 ( 平 成 14 年 法 律 第 103 号 )に 基 づく 栄 養 表 示 基 準 ( 平 成 15 年 4 月 24 日 厚 生 労 働 省 告 示 第 176 号 )により 表 示 することと する 5 有 機 又 はオーガニックの 表 示 をする 場 合 は 農 林 物 資 の 規 格 化 及 び 品 質 表 示 基 準 の 適 正 化 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 25 年 法 律 第 175 号 )に 基 づく 有 機 加 工 食 品 の 日 本 農 林 規 格 ( 平 成 12 年 1 月 20 日 農 林 水 産 省 告 示 第 60 号 ) 及 び 加 工 食 品 の 品 質 表 示 基 準 ( 平 成 12 年 3 月 31 日 農 林 水 産 省 告 示 第 513 号 )に 定 めるところ により 表 示 することとする (その 他 の 特 定 表 示 事 項 ) 第 5 条 果 実 飲 料 公 正 取 引 協 議 会 ( 以 下 公 正 取 引 協 議 会 )は 第 1 条 の 目 的 を 達 成 するため 特 に 必 要 があると 認 める 場 合 には 第 3 条 及 び 第 4 条 に 規 定 する 事 項 のほか これらの 事 項 に 関 連 する 特 定 の 表 示 事 項 又 は 表 示 の 基 準 を 規 則 により 定 めること -12-
ができる ( 台 帳 の 整 備 ) 第 3 条 事 業 者 は 原 料 果 汁 等 使 用 台 帳 の 整 備 を 行 うこととし 製 造 ロットごとに 原 料 果 汁 の 使 用 量 と 製 品 の 製 造 数 量 を 明 確 にしなければならない ま た 果 汁 以 外 の 原 材 料 及 び 食 品 添 加 物 についても 前 記 と 同 様 使 用 量 を 明 確 にした 台 帳 を 備 え 付 けるも のとする ( 不 当 表 示 の 禁 止 ) 第 6 条 事 業 者 は 果 実 飲 料 等 の 取 引 に 関 し 次 の 各 号 に 掲 げる 表 示 をしてはならない (1) 果 汁 の 使 用 割 合 が50% 以 上 100% 未 満 の 果 汁 入 り 飲 料 にあっては 果 実 の 搾 汁 そのままのもの と 一 般 消 費 者 に 誤 認 されるおそれがある 表 示 (2) 果 汁 の 使 用 割 合 が10% 以 上 50% 未 満 の 果 汁 入 り 飲 料 にあっては 果 実 の 搾 汁 そのままのもの 又 は それが 主 原 料 であると 一 般 消 費 者 に 誤 認 される おそれがある 表 示 (3) 果 汁 の 使 用 割 合 が5% 以 上 10% 未 満 のその 他 の 飲 料 にあっては 果 実 飲 料 であると 一 般 消 費 者 に 誤 認 されるおそれがある 表 示 (4) 果 汁 の 使 用 割 合 が5% 未 満 又 は 果 汁 を 含 まない その 他 の 飲 料 にあっては 果 汁 を 使 用 していると 一 般 消 費 者 に 誤 認 されるおそれがある 表 示 (5) 施 行 規 則 に 定 める 果 汁 入 り 飲 料 以 外 の 果 実 飲 料 の 定 義 に 合 致 しない 飲 料 について それらのもの が 当 該 飲 料 であるかのように 一 般 消 費 者 に 誤 認 されるおそれがある 表 示 (6) 果 実 飲 料 でないものが 果 実 飲 料 であるかのよう に 一 般 消 費 者 に 誤 認 されるおそれがある 表 示 (7) 他 の 事 業 者 又 は 他 の 事 業 者 に 係 る 果 実 飲 料 等 を 中 傷 し 誹 謗 するような 表 示 (8) 果 実 飲 料 等 の 商 品 名 商 標 意 匠 その 他 の 事 項 について 自 己 と 競 争 関 係 にある 他 の 事 業 者 の 製 造 又 は 販 売 に 係 るものと 同 一 又 は 著 しく 類 似 し た 表 示 (9)その 他 果 実 飲 料 等 の 取 引 に 関 し 当 該 商 品 の 内 容 又 は 取 引 条 件 について 実 際 のもの 又 は 自 己 と 競 争 関 係 にある 他 の 事 業 者 に 係 るものよりも 著 しく 優 良 又 は 有 利 であると 一 般 消 費 者 に 誤 認 さ れるおそれがある 文 字 絵 写 真 その 他 の 表 示 ( 果 実 飲 料 公 正 取 引 協 議 会 の 設 置 ) 第 7 条 この 規 約 の 目 的 を 達 成 するため 公 正 取 引 協 議 会 を 設 置 する 2 公 正 取 引 協 議 会 は この 規 約 に 参 加 する 事 業 者 その 事 業 者 の 団 体 又 は 容 器 製 造 業 者 の 団 体 をもっ て 構 成 する ( 公 正 取 引 協 議 会 の 事 業 ) 第 8 条 公 正 取 引 協 議 会 は 次 の 事 業 を 行 う (1)この 規 約 の 内 容 の 周 知 徹 底 に 関 すること (2)この 規 約 についての 相 談 及 び 指 導 に 関 する ( 不 当 表 示 の 禁 止 事 項 ) 第 4 条 規 約 第 6 条 に 規 定 する 不 当 表 示 の 禁 止 事 項 については 次 に 掲 げる 基 準 を 原 則 として 他 の 表 示 事 項 との 関 連 等 を 考 慮 の 上 総 合 的 に 判 断 する ものとする (1) 絵 表 示 の 基 準 ア 果 汁 入 り 飲 料 及 びその 他 の 飲 料 にあっては 果 実 から 果 汁 のしずくが 落 ちている 等 の 表 示 及 び 果 実 のスライス 等 の 表 示 は 不 当 表 示 に 該 当 する イ 果 汁 の 使 用 割 合 が5% 未 満 のもの 及 び 果 汁 を 含 まないものにあっては 果 実 の 絵 を 表 示 することは 不 当 表 示 に 該 当 する ただし 図 案 化 した 絵 は 差 し 支 えないものとする (2) 文 字 表 示 の 基 準 ア 客 観 的 根 拠 に 基 づかない 天 然 自 然 生 新 鮮 フレッシュ 等 の 表 示 は 不 当 表 示 に 該 当 す る なお 果 実 飲 料 については 品 質 表 示 基 準 に おける 表 示 禁 止 事 項 が 適 用 される イ 純 正 純 粋 ピュア 等 の 表 示 は 不 当 表 示 に 該 当 する ただし 果 実 ジュースであって か つ 原 材 料 に 果 実 の 搾 汁 又 はこれに 原 料 果 実 に 由 来 する 香 料 以 外 のものを 使 用 していないも のについて 表 示 する 場 合 はこの 限 りではない (3) 栄 養 飲 料 健 康 飲 料 美 容 飲 料 等 の 表 示 は 不 当 表 示 となる ただし 果 汁 の 使 用 割 合 が50% 以 上 のもの 又 はビタミンを 強 化 し たものについては 説 明 文 中 に 栄 養 健 康 美 容 等 の 文 字 を 使 用 しても 差 し 支 えないものと する (4) 医 薬 品 のような 効 能 を 表 す 表 示 は 不 当 表 示 に 該 当 する (5) 特 選 精 選 高 級 デラックス スペシャル 等 の 表 示 は 不 当 表 示 に 該 当 する ( 果 汁 の 使 用 割 合 の 確 認 ) 第 5 条 公 正 取 引 協 議 会 は 規 約 第 8 条 第 3 号 の 規 定 に 基 づいて 果 実 飲 料 等 の 果 汁 の 使 用 割 合 につい て 市 販 品 買 入 調 査 を 実 施 し 次 により 確 認 するこ -13-
こと (3)この 規 約 の 遵 守 状 況 の 調 査 に 関 すること (4)この 規 約 の 規 定 に 違 反 する 疑 いがある 事 実 の 調 査 に 関 すること (5)この 規 約 の 規 定 に 違 反 する 者 に 対 する 措 置 に 関 すること (6) 不 当 景 品 類 及 び 不 当 表 示 防 止 法 その 他 公 正 取 引 に 関 する 法 令 の 普 及 及 び 違 反 の 防 止 に 関 するこ と (7) 関 係 官 公 庁 との 連 絡 に 関 すること (8) 一 般 消 費 者 からの 苦 情 処 理 に 関 すること (9) 会 員 に 対 する 情 報 提 供 に 関 すること (10)その 他 この 規 約 の 施 行 に 関 すること とができる (1) 市 販 品 の 分 析 検 査 公 正 取 引 協 議 会 は 果 汁 の 使 用 割 合 について 別 に 定 める 測 定 方 法 により 分 析 検 査 を 行 う (2) 製 造 工 場 への 立 入 調 査 公 正 取 引 協 議 会 は 前 号 の 分 析 検 査 の 結 果 果 汁 の 使 用 割 合 に 疑 義 が 生 じた 場 合 は 規 約 第 9 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づいて 当 該 製 品 を 製 造 した 工 場 の 立 入 調 査 を 行 い 原 料 果 汁 他 の 原 材 料 の 製 造 数 量 等 について 調 査 を 行 う ( 違 反 に 対 する 調 査 ) 第 9 条 公 正 取 引 協 議 会 は 第 3 条 第 4 条 又 は 第 6 条 の 規 定 に 違 反 する 事 実 があると 思 われるとき は 関 係 者 を 招 致 し 事 情 を 聴 取 し 関 係 者 に 必 要 な 事 項 を 照 会 し 参 考 人 から 意 見 を 求 め その 他 そ の 事 実 について 必 要 な 調 査 を 行 う 2 事 業 者 は 前 項 の 規 定 による 公 正 取 引 協 議 会 の 調 査 に 協 力 しなければならない 3 公 正 取 引 協 議 会 は 前 項 の 規 定 に 違 反 して 調 査 に 協 力 しない 事 業 者 に 対 し 当 該 調 査 に 協 力 すべき 旨 を 文 書 をもって 警 告 し これに 従 わないときは5 万 円 以 下 の 違 約 金 を 課 し 又 は 除 名 処 分 をすること ができる ( 違 反 に 対 する 措 置 ) 第 10 条 公 正 取 引 協 議 会 は 第 3 条 第 4 条 又 は 第 6 条 の 規 定 に 違 反 する 行 為 があると 認 めるときは そ の 違 反 行 為 を 行 った 事 業 者 に 対 し その 違 反 行 為 を 排 除 するために 必 要 な 措 置 を 採 るべき 旨 及 び 当 該 違 反 行 為 又 はこれに 類 似 する 違 反 行 為 を 再 び 行 っ てはならない 旨 を 文 書 をもって 警 告 することがで きる 2 公 正 取 引 協 議 会 は 前 項 の 警 告 を 受 けた 事 業 者 が 当 該 警 告 に 従 っていないと 認 めるときは 当 該 事 業 者 に 対 し 50 万 円 以 下 の 違 約 金 を 課 し 除 名 処 分 をし 又 は 消 費 者 庁 長 官 に 必 要 な 措 置 を 講 ずるよう 求 めることができる 3 公 正 取 引 協 議 会 は 前 条 第 3 項 又 は 前 二 項 の 規 定 により 警 告 をし 又 は 違 約 金 を 課 し 若 しくは 除 名 処 分 をしたときは その 旨 を 遅 滞 なく 消 費 者 庁 長 官 に 報 告 するものとする ( 違 反 に 対 する 決 定 ) 第 11 条 公 正 取 引 協 議 会 は 第 9 条 第 3 項 又 は 前 条 第 2 項 の 規 定 による 措 置 ( 警 告 を 除 く )を 採 ろう とする 場 合 には 採 るべき 措 置 の 案 ( 以 下 決 定 案 という )を 作 成 し これを 当 該 事 業 者 に 送 付 する ものとする 2 前 項 の 事 業 者 は 決 定 案 の 送 付 を 受 けた 日 から10 日 以 内 に 公 正 取 引 協 議 会 に 対 して 文 書 をもって 異 議 の 申 立 てをすることができる -14-
3 公 正 取 引 協 議 会 は 前 項 の 異 議 の 申 立 てがあっ た 場 合 には 当 該 事 業 者 の 追 加 の 主 張 及 び 立 証 の 機 会 を 与 え これらの 資 料 に 基 づいて 更 に 審 議 を 行 い それに 基 づいて 措 置 の 決 定 を 行 うものとする 4 公 正 取 引 協 議 会 は 第 2 項 に 規 定 する 期 間 内 に 異 議 の 申 立 てがなかった 場 合 には 速 やかに 決 定 案 の 内 容 と 同 趣 旨 の 決 定 を 行 うものとする ( 施 行 規 則 ) 第 12 条 公 正 取 引 協 議 会 は この 規 約 の 実 施 に 関 する 規 則 を 定 めることができる 2 前 項 の 規 則 を 設 定 し 又 は 変 更 しようとすると きは 事 前 に 消 費 者 庁 長 官 及 び 公 正 取 引 委 員 会 の 承 認 を 受 けるものとする 附 則 この 規 約 の 変 更 は 消 費 者 庁 及 び 消 費 者 委 員 会 設 置 法 ( 平 成 21 年 法 律 第 48 号 )の 施 行 日 から 施 行 する (その 他 の 規 則 ) 第 6 条 公 正 取 引 協 議 会 は 規 約 及 び 施 行 規 則 を 実 施 するため 細 則 又 は 運 用 基 準 を 定 めることができ る 2 前 項 の 細 則 又 は 運 用 基 準 を 定 め 若 しくは 変 更 し 若 しくは 廃 止 しようとするときは 事 前 に 消 費 者 庁 長 官 及 び 公 正 取 引 委 員 会 に 届 け 出 るものとす る 附 則 この 規 則 の 変 更 は 公 正 取 引 委 員 会 及 び 消 費 者 庁 長 官 の 承 認 があった 日 から 施 行 する -15-