製 品 仕 様 書 PLS (Plasma Lighting System) 投 光 灯 (PSF1871A) 2015. 4
目 次 1. 適 用 範 囲 2. 製 品 仕 様 3. 配 光 曲 線 / 直 下 照 度 図 4. 製 品 外 形 寸 法 外 観 及 び 名 称 5. 使 用 環 境 及 び 条 件 6. 安 全 のための 注 意 事 項 7. 誤 使 用 の 事 例 8. 設 置 時 の 注 意 事 項 9. 出 荷 検 査 項 目
1. 適 用 範 囲 この 仕 様 書 は LG Electronics Inc.が 納 入 するPLS 照 明 の 仕 様 について 適 用 する 2. 製 品 仕 様 No. 項 目 仕 様 1 1850W ± 10% 2 圧 単 AC200V± 10% / 50,60Hz 3 色 温 度 6500K (Typ.) 4 (Lamp) 183,000lm (Typ.) 5 ( ) 137,000lm (Typ.) 6 (CRI) 80Ra 以 上 7 6, 20, 40 8 総 (kg) 20 kg 9 外 形 寸 法 (L W H) 576(L)X498(W)X600(H)mm 10 発 振 数 2450 MHz ± 50 MHz 11 温 囲 -20 ~ +40 12 IP IP65 Fuse Spec 断 : 250 V, 16 A Thermostat (130 ) 13 異 常 電 圧 検 出 上 限 値 :264V 以 上 下 限 値 :176V 以 下 時 に システムを 遮 断 Thermistor パワーサプライモジュール 過 熱 防 止 *Thermistor 保 護 動 作 温 度 : 70 Input Current Check マグネトロン(Magnetron)の 発 振 有 無 を 感 知 14 自 然 光 に 最 も 近 い 光 スペクトラム 40 秒 スピード 点 灯 高 光 束 高 演 色 性 の 照 明 機 器 環 境 にやさしい 照 明 機 器 (Hg Free)
3. 配 光 曲 線 / 直 下 照 度 図 (6500K 基 準 )
4. 製 品 外 形 寸 法 外 観 及 び 名 称 外 形 寸 法 ( 単 位 :mm) 外 観 及 び 名 称
5. 使 用 環 境 及 び 条 件 PSF1871A 設 置 環 境 ガイド [ : 設 置 可 能, : 問 い 合 わせを 要 する, X : 設 置 不 可 ] 適 用 区 分 PSF1871A 使 用 温 度 の 範 囲 -20 ~ +40 使 用 湿 度 の 範 囲 95% 以 下 屋 内 設 置 ( 固 定 下 方 向 ) ( 電 源 部 を 水 平 にして 固 定 設 置 ) 設 置 環 境 一 般 型 工 場 室 内 体 育 館 倉 庫 型 の 建 物 高 層 ビル( 屋 内 ) 大 型 ビル( 屋 内 ) 広 場 運 動 場 公 園 大 型 広 告 板 大 型 壁 面 橋 脚 高 温 (40 ) 多 湿 ( 常 時 95% 以 上 )な 環 境 トルエンなどの 溶 剤 系 及 び 引 火 性 ガス 使 用 環 境 振 動 発 生 地 域 金 属 性 粉 塵 発 生 地 域 X X X 稼 働 時 間 24Hrs/ 日 ( 品 質 保 証 期 間 を 短 縮 ) 稼 働 時 間 16Hrs/ 日 ( 品 質 保 証 期 間 を 短 縮 ) 稼 働 時 間 10Hrs/ 日 稼 働 時 間 10Hrs/ 日 以 下 アフターサービスが 難 しい 地 域 無 線 LAN X CH12(2467MHz) 以 上 のチャンネル 使 用 す るサイトは 不 可 ( 干 渉 発 生 ) 入 力 電 源 条 件 単 相 200V ±10% 電 源 供 給 ( 勧 奨 ) 電 源 の 配 線 (mm 2 / 台 ) 遮 断 機 1 台 当 り 結 線 (30A 基 準 ) 遮 断 機 の 容 量 (1 台 当 り) 2.0mm 2 以 上 3 台 以 下 10A 以 上 高 圧 電 源 の 安 全 およびPLS 誤 作 動 を 防 止 するため それぞれのPLSセットにアース 線 を 連 結 してください 電 源 供 給 に 関 連 して 上 記 条 件 は 勧 奨 事 項 であり 電 圧 降 下 を 考 慮 した 適 切 な 電 源 の 容 量 選 定 が 必 要 です
6. 安 全 のための 注 意 事 項 注 意 :PLS 製 品 は 動 作 時 に 高 温 になると 電 源 部 分 に 高 電 圧 が 発 生 します 製 品 取 扱 い 時 に 不 注 意 による 感 電 事 故 および 火 傷 などの 致 命 的 な 危 険 が 発 生 することが ありますので 下 記 の 内 容 を 必 ず 熟 知 してから 作 業 をしてください 1. 設 置 および 修 理 点 検 時 の 注 意 事 項 専 門 サービス 要 員 以 外 の 人 は 絶 対 に 製 品 を 分 解 しないでください ( 感 電 火 災 などの 事 故 発 生 の 危 険 があります ) サービス 時 電 源 コードを 抜 いて 電 源 が 遮 断 されていることを 確 認 した 後 に 作 業 を 行 ってください PLS 動 作 直 後 に 修 理 または 点 検 が 必 要 な 時 は システムを 充 分 に 冷 却 してから 作 業 を 行 ってください 万 が 一 PLSを 誤 った 方 法 で 消 灯 した 場 合 は 電 源 を 必 ず 遮 断 した 後 に 取 り 扱 ってください ( 感 電 事 故 および 電 磁 波 漏 洩 の 恐 れがあります ) 水 に 濡 れた 状 態 の 場 合 は 必 ず 水 分 を 取 り 除 いた 後 作 業 を 行 ってください 照 度 を 維 持 するため 定 期 的 に 前 面 のカバーガラスを 掃 除 してください 動 作 中 にはBulbを 直 接 見 ないでください 強 い 光 による 視 覚 障 害 を 誘 発 することがあります 2. アースの 確 認 点 検 前 に 必 ずアースが 設 置 されているか 確 認 し アースがなければ 設 置 してください 3. 故 障 判 定 のための 通 電 試 験 時 の 注 意 事 項 まず 地 面 が 平 らなところに 修 理 用 ジグを 設 置 した 後 PLSを 据 置 して 電 源 を 印 加 してください 部 品 の 異 常 による 劣 化 現 象 で 火 災 の 危 険 があります 周 囲 には 引 火 性 物 質 を 放 置 せず 一 定 の 距 離 を 置 いているかどうかを 確 認 してください 4. 電 気 部 品 の 点 検 と 交 換 方 法 電 源 遮 断 直 後 高 圧 コンデンサ 及 びマグネトロンの 高 圧 充 電 器 による 電 気 ショックがある 恐 れが ありますので ご 注 意 ください ( 安 全 のため 絶 縁 手 袋 を 必 ず 着 用 してください ) 通 電 をしている 時 には 電 源 回 路 部 に 絶 対 に 触 れないでください ( 高 圧 部 にDC 3500V ~ 4000Vの 高 電 圧 が 発 生 します ) 規 格 に 合 わない 部 品 を 使 用 しないでください ( 故 障 及 び 感 電 の 原 因 となり 今 後 のサービス 対 応 ができません ) 電 源 回 路 部 の 異 常 時 には 電 源 部 (Power Supply Module) 全 体 を 交 換 してください 注 意 : 故 障 点 検 時 にテスターなどの 計 器 を 使 用 する 場 合 には 電 源 を 遮 断 した 後 使 用 してください 5. 修 理 後 の 通 電 動 作 試 験 ライトロン 分 解 および 導 波 管 の 分 離 状 態 など 製 品 の 組 立 が 完 全 でない 状 態 では 絶 対 に 動 作 させないで ください 強 い 電 磁 波 が 漏 洩 する 危 険 があります 部 品 の 電 気 的 機 械 的 な 組 立 状 態 配 線 状 態 アースの 連 結 などを 充 分 に 確 認 した 後 正 常 な 状 態 で 通 電 してください 6. 正 しい 設 置 とアースの 確 認 PLS を 修 理 し た あ と 本 体 の 内 外 部 を 掃 除 し ア ー ス 状 態 を 確 認 し て 元 の 位 置 に 正 し く 設 置 し て ください
7. 誤 使 用 の 事 例 以 下 の 内 容 は 誤 作 用 誤 使 用 の 事 例 です 以 下 のような 場 合 感 電 事 故 および 傷 害 火 傷 などの 危 険 が 発 生 することがありますので 設 置 およびご 使 用 時 には 注 意 してください 誤 適 用 / 誤 使 用 による 事 故 障 害 及 び 品 質 問 題 については 製 造 社 で 責 任 は 取 りません No. 間 違 った 使 用 事 例 予 想 される 危 険 性 1 製 品 が 落 下 などの 衝 撃 を 受 けたままの 状 態 で 使 用 すること 火 災 感 電 2 定 格 電 流 容 量 以 下 の 配 電 盤 を 構 成 して 使 用 すること 火 災 感 電 3 製 品 を 分 解 故 意 に 改 造 して 使 用 すること 火 災 感 電 4 製 品 の 冷 却 能 力 を 維 持 するための 空 間 を 確 保 しないで 設 置 使 用 すること 火 災 5 設 置 台 製 品 の 重 さ 振 動 などを 考 慮 せずに 緩 く 固 定 して 使 用 すること 傷 害 6 製 品 内 部 に 水 が 浸 水 するような 環 境 で 設 置 修 理 および 点 検 また 水 中 照 明 用 途 として 使 用 すること ( 水 中 景 観 探 照 灯 釣 り 移 動 式 使 用 などの 用 途 等 ) 感 電 7 PLS 製 品 が 浸 水 した 後 修 理 しないままで 使 用 すること 火 災 感 電 8 過 度 な 電 源 電 圧 の 変 動 が 発 生 しやすい 使 用 条 件 で 使 用 すること (±15% 以 上 ) 火 災 感 電 9 アースを 設 置 せずに 製 品 を 使 用 すること 感 電 10 電 源 コードを 無 理 に 曲 げたり 電 源 コードが 破 損 した 状 態 で 使 用 すること 火 災 感 電 11 ケースの 内 外 部 の 穴 に ピン 銅 銭 針 金 などを 入 れること 火 災 感 電 12 吸 / 排 気 口 を 考 慮 しないで 製 品 外 部 にカバーをかけて 使 用 すること 火 災 13 製 品 の 周 囲 に 引 火 性 物 質 を 放 置 した 状 態 で 使 用 すること 火 災 感 電 14 製 品 の 動 作 の 分 解 火 災 感 電 15 資 格 を 持 っていない 者 が 修 理 や 分 解 をする 火 災 感 電 16 吸 排 気 口 の 異 物 の 流 入 環 境 での 使 用 火 災 17 製 品 の 作 動 中 に 製 品 の 掃 除 または 修 理 を 行 うこと 感 電 18 照 明 用 途 以 外 の 用 途 で 使 うこと ( 食 品 の 調 理 衣 類 の 乾 燥 暖 房 用 など) 感 電 19 製 品 の 本 体 以 外 の 部 分 を 持 って 移 動 すること ( 反 射 かさの 部 分 などを 持 って 移 動 するなど) 火 災 感 電 20 製 品 の 重 さを 考 慮 せずに 不 注 意 に 移 動 すること 傷 害 21 高 温 部 位 (ガラスカバー,リフレクターなど)への 接 触 時 に 安 全 保 護 具 を 着 用 しないこと 傷 害 22 火 気 のある 周 辺 に 隣 接 して 使 用 すること 傷 害 23 浸 水 の 可 能 性 がある 地 域 に 設 置 して 使 用 すること 火 災 爆 発 24 電 源 コードを 人 為 的 に 切 断 して 使 用 すること 感 電 25 常 時 湿 度 が95% 以 上 または 製 品 の 一 部 が 水 に 浸 水 されたまま 設 置 して 使 用 すること 火 災 感 電 26 動 作 または 動 作 直 後 製 品 が 高 温 状 態 のときに 身 体 が 接 触 すること 傷 害 27 通 風 が 悪 い 場 所 に 設 置 して 使 用 すること 火 災
8. 設 置 時 の 注 意 事 項 1) この 製 品 (PSF1871A)は 屋 外 設 置 用 モデルです 2) 風 やその 他 外 部 の 力 による 落 下 防 止 のため M8 以 上 のボルトとナットを 使 用 してください 3) 製 品 が 他 の 物 体 により 冷 却 の 妨 害 を 受 けないように 注 意 し 製 品 設 置 時 吸 排 気 口 が 密 閉 されない ように 注 意 してください 4) 製 品 使 用 可 能 な 温 度 および 湿 度 ( 使 用 温 度 の 範 囲 :-20 ~40 湿 95% 未 満 の 境 ) 以 外 の 環 境 に 設 置 する 場 合 予 期 しない 問 題 が 発 生 するため 設 置 前 に お 問 い 合 わせください 5) トルエンなどの 溶 剤 系 および 燃 焼 ガスなどの 化 学 物 質 使 用 場 所 振 動 過 多 地 域 では 製 品 の 寿 命 に 影 響 を 及 ぼす 予 期 しない 問 題 が 起 こる 可 能 性 があるため 設 置 前 にお 問 い 合 わせください 6) 多 量 の 粉 塵 発 生 地 域 では 粉 塵 による 光 量 低 下 症 状 が 発 生 するため 定 期 的 な 掃 除 が 必 要 です 金 属 製 粉 塵 発 生 場 所 には 設 置 できません 7) PLSを 取 り 付 けるとき 地 面 から1m 以 上 の 距 離 を 維 持 してください 8) 無 線 LAN(2.4GHz 帯 域 用 )を 使 用 する 場 所 では 無 線 LANとPLS 照 明 の 間 に 周 波 数 の 干 渉 が 発 生 する 可 能 性 があ りますので 無 線 LANは11ch(2462MHz) 以 下 で 使 用 しなければなりません 設 置 の 前 に 必 ず 無 線 LAN 使 用 可 否 及 び 使 用 チャンネルを 確 認 してください 9) PLSを 取 り 付 けるとき 発 光 面 から 対 象 物 までの 距 離 を3m 以 上 でお 取 り 付 けください 3m