平成22年度第1回江別市固定資産評価審査委員会議事録



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回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果


一般競争入札について

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

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基 準 地 価 格 3 年 に1 度 審 議 直 近 ではH23 年 12 月 に 審 議 土 地 評 価 替 えの 流 れと 固 定 資 産 評 価 審 議 会 基 準 地 とは 土 地 評 価 の 水 準 と 市 町 村 間 の 均 衡 を 確 保 するための 指 標 となるものであり 各 市

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1. 固 定 資 産 税 ( 村 税 ) 会 に 対 して 審 査 の 申 し 出 をすることができます 1 納 める 人 および 毎 年 1 月 1 日 現 在 の 所 有 者 賦 課 期 日 2 税 率 課 税 標 準 額 1.4% 3 土 地 の 免 税 点 課 税 標 準 額 となるべき 額

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

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国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

固 定 資 産 税 について( 市 税 ) 1 固 定 資 産 税 の 概 要 固 定 資 産 税 とは その 年 の1 月 1 日 (これを 賦 課 期 日 といいます ) 現 在 で 土 地 家 屋 及 び 償 却 資 産 (これらを 固 定 資 産 といいます )を 所 有 している 人 が

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

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( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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住 民 監 査 請 求 に 係 る 監 査 結 果 第 1 請 求 の 受 付 1 請 求 の 受 付 日 平 成 25 年 10 月 15 日 2 請 求 人 ( 省 略 ) 3 請 求 の 趣 旨 ( 原 文 のまま 掲 載 ) 請 求 の 要 旨 阿 波 町 大 道 北 54 番 地 1 と

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福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期


工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

目 次 1 報 酬 給 与 額 事 例 1 報 酬 給 与 額 に 含 める 賞 与 の 金 額 が 誤 っていた 事 例 1 事 例 2 役 員 退 職 金 ( 役 員 退 職 慰 労 金 )を 報 酬 給 与 額 として 申 告 して いなかった 事 例 1 事 例 3 持 株 奨 励 金 を

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

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リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

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第1号様式 その1

Ⅲ 相 続 財 産 の 分 割 に 関 する 確 認 事 項 1 遺 言 がありますか? 有 遺 言 公 正 証 書 又 は 家 公 証 人 役 場 等 要 月 日 無 庭 裁 判 所 の 検 認 を 受 否 ( 通 ) けた 遺 言 書 2 死 因 贈 与 があります 有 贈 与 契 約 書 要

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

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郵 便 為 替 により 公 売 保 証 金 を 納 付 する 場 合 郵 便 為 替 証 書 は 発 効 日 から 起 算 して 175 日 を 経 過 していないものに 限 ります 4) 現 金 及 び 銀 行 振 出 の 小 切 手 で 平 川 市 に 直 接 納 付 銀 行 振 出 の 小 切

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

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4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

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T T VWAPギャランティ 取 引 とは T T VWAPギャランティ 取 引 とは これまでの 成 行 や 指 値 とは 異 なる 東 海 東 京 証 券 が 提 供 する 新 しい 形 の 売 買 方 法 です その 方 法 とは 1 金 融 商 品 取 引 所 ( 以 下 取 引 所 )に

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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N 一 般 の 住 宅 について 控 除 の 対 象 となる 借 入 金 は 平 成 26 年 4 月 平 成 31 年 6 月 30 日 までの 入 居 の 場 合 は4,000 万 円 ( 平 成 26 年 3 月 までの 入 居 の 場 合 は2,000 万 円 )までとなります 建 物 や

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

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(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補


定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

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国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

Transcription:

平 成 22 年 度 第 1 回 江 別 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 議 事 録 日 時 平 成 22 年 7 月 23 日 ( 金 ) 場 所 市 民 会 館 36 号 室 ( 開 会 )10:00 長 沢 事 務 局 長 : 定 刻 になりましたので ただ 今 から 江 別 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 を 開 催 い たします 会 議 に 先 立 ちまして 佐 藤 委 員 長 より ご 挨 拶 をお 願 いいたします 佐 藤 委 員 長 :おはようございます 平 成 22 年 度 第 1 回 江 別 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 をこれ から 始 める 訳 ですが あとで 議 題 になります 案 件 が1 件 ございまして これについ て 委 員 の 皆 様 から 審 議 を 賜 りたいと 存 じます よろしくお 願 いいたします 今 回 は 私 は 委 員 に 就 任 して 日 が 浅 いものですから 皆 様 に 助 けてもらいながら 委 員 会 を 進 めて 参 りたい 重 ね 重 ねよろしくお 願 いします 長 沢 事 務 局 長 :それでは 出 席 者 を ご 紹 介 いたします 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 委 員 であります 佐 藤 允 委 員 長 小 林 敏 道 委 員 長 内 香 委 員 であります 次 に 事 務 局 でありますけれど 私 長 沢 事 務 局 長 蓮 田 事 務 局 書 記 であります 長 沢 事 務 局 長 : 続 きまして 本 日 の 議 題 でありますが お 手 元 の 資 料 のとおり (1) 委 員 長 の 互 選 について (2) 委 員 長 職 務 代 理 者 の 指 定 について (3) 固 定 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 された 価 格 の 不 服 申 出 に 係 る 審 査 についての 以 上 3 件 となっております なお (3)の 不 服 申 出 に 係 る 審 査 についての これまでの 経 緯 でありますが 平 成 22 年 6 月 14 日 付 けで 固 定 資 産 評 価 審 査 申 出 書 の 提 出 がありましたが 添 付 書 類 に 不 備 がありましたので 審 査 申 出 人 に 補 正 を 求 め 手 続 きが 完 了 したの で 平 成 22 年 6 月 15 日 付 けで 固 定 資 産 評 価 審 査 申 出 書 を 受 理 したところで あります その 後 評 価 庁 である 市 長 から 平 成 22 年 6 月 28 日 付 けで 弁 明 書 が 提 出 されましたが 審 査 申 出 人 からは この 弁 明 書 に 係 る 反 論 書 の 提 出 期 限 である 平 成 22 年 7 月 12 日 までに 反 論 書 は 提 出 されていないところでございます なお 固 定 資 産 評 価 審 査 申 出 書 において 審 査 申 出 人 からは 口 頭 による 意 見 陳 述 の 申 出 が 出 されているところであります 以 上 が これまでの 経 緯 であります 佐 藤 委 員 長 :これより 平 成 22 年 度 第 1 回 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 を 開 会 します 本 日 の 議 事 録 署 名 人 は 長 内 委 員 にお 願 いいたします それでは 次 第 に 従 いまして 進 めさせていただきます まず はじめに 議 題 の (1) 委 員 長 の 互 選 について 及 び (2) 委 員 長 職 務 代 理 者 の 指 定 について 以 上 2 件 を 一 括 議 題 といたします 本 件 は 私 を 含 め 委 員 3 名 により 協 議 互 選 を 行 いますので 事 務 局 は いっ 1

たん 退 席 願 います ( 事 務 局 退 室 する) ( 委 員 長 委 員 長 職 務 代 理 者 決 定 ) ( 事 務 局 入 室 する) 佐 藤 委 員 長 : 委 員 会 を 再 開 いたします 休 憩 中 に 厳 正 なる 協 議 を 行 いました 結 果 委 員 長 には 私 佐 藤 が 互 選 され 委 員 長 職 務 代 理 者 には 小 林 委 員 を 指 定 したことを ここに 報 告 します 次 に (3) 固 定 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 された 価 格 の 不 服 申 出 に 係 る 審 査 について を 議 題 といたします 先 ほどの 事 務 局 の 説 明 で 審 査 申 出 人 から 口 頭 による 意 見 陳 述 の 申 出 が 出 されて いるということでありますので 本 日 審 査 申 出 人 に 意 見 陳 述 の 機 会 を 与 えて 宜 し いでしょうか 全 委 員 : 異 議 なし 佐 藤 委 員 長 : 事 務 局 審 査 申 出 人 に 入 室 をお 願 いしたい 審 査 申 出 人 : 株 式 会 社 CORAL 代 表 者 大 岡 裕 幸 ( 入 室 する) 佐 藤 委 員 長 : 本 日 は 大 変 ご 苦 労 様 です 審 査 を 始 めますが その 前 に 審 査 申 出 人 から ま ず 自 己 紹 介 をお 願 いいたします 審 査 申 出 人 :( 株 )CORALという 会 社 の 代 表 取 締 役 を 務 めている 大 岡 と 言 います これは 不 動 産 のために 作 った 会 社 であり 本 業 は 札 幌 市 白 石 区 の 大 岡 産 業 という 会 社 で 今 年 の5 月 から 代 表 取 締 役 を 務 めていますので よろしくお 願 いいいた します おおおかひろゆき 佐 藤 委 員 長 : 大 岡 裕 幸 様 ですね 審 査 申 出 人 :はい 大 岡 裕 幸 です 佐 藤 委 員 長 :よろしくお 願 いいたします 審 査 申 出 人 :お 願 いいたします 佐 藤 委 員 長 :それでは 審 査 申 出 人 から 口 頭 による 意 見 陳 述 の 申 出 が 申 請 されているというこ とでございますが 意 見 陳 述 にあたり 審 査 申 出 人 に 注 意 して 頂 きたいことを 申 し 上 げます 当 委 員 会 が 審 査 する 事 項 は 申 出 人 の 家 屋 の 評 価 額 についてであります 2

具 体 的 には 固 定 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 された 価 格 が 適 正 な 評 価 額 となっているか どうかを 審 査 するものであります 従 いまして これ 以 外 の 事 項 について いくら 主 張 されても 当 委 員 会 は 取 り 上 げて 審 査 することができませんし 権 限 もございませんので このことを 十 分 ご 理 解 いただきまして ご 発 言 願 いたいと 思 います なお 審 査 できない 事 項 を 繰 り 返 し 主 張 されるような 場 合 は 発 言 を 制 止 する こともありますので 予 め ご 了 承 願 います また 発 言 される 場 合 は 手 を 上 げ 私 の 許 可 を 得 てから 発 言 されるよう お 願 いいたします 佐 藤 委 員 長 : 申 出 の 内 容 については 記 載 されている 通 りでよろしいですか 訂 正 はありませ んか 審 査 申 出 人 :はい 申 出 の 内 容 について 記 載 されている 通 りで 訂 正 はありません 佐 藤 委 員 長 :それでは 審 査 申 出 人 から 固 定 資 産 評 価 審 査 申 出 書 に 記 載 した 内 容 について 補 完 すべき 事 項 を 口 頭 で 意 見 陳 述 していただきたいと 思 います 審 査 申 出 人 :まず 今 回 現 場 において 当 初 は 株 式 会 社 大 和 プログレスが 公 認 をして 販 売 をす るということで 大 岡 産 業 株 式 会 社 と 工 事 契 約 を 結 びました この 段 階 で 大 和 プロ グレス 側 から 提 出 された 見 積 書 等 に 関 しては 大 和 プログレス 側 の 取 り 分 とか 企 画 費 が 入 った 状 態 の 見 積 金 額 の 見 積 書 を 多 分 提 出 されたと 思 います 通 常 の 建 築 工 事 費 の 高 い 金 額 を 書 いてある 見 積 書 を 提 出 しております その 段 階 で 大 和 プログ レス 側 のいろんなお 客 さんの 情 報 等 を 取 ったのですが どうしても 売 買 ができない という 状 況 だったものですから 大 岡 産 業 としても 困 った 状 態 になりました その 段 階 で 大 岡 産 業 私 の 方 でその 物 件 を 購 入 しようという 話 になりました その 条 件 としましては 実 際 にかかった 当 社 が 受 けた 工 事 請 負 金 額 で 大 和 プログ レス 側 の 取 り 分 がない 状 態 の 金 額 であればいいという 話 を 先 方 にし 大 和 プログレ スもそういう 条 件 であっても 自 分 でその 責 務 を 負 うよりは 原 価 で 売 ってもいいと 了 解 を 得 たものであるから 実 際 に 請 け 負 った 工 事 金 額 で 建 物 の 売 買 という 形 にな り 私 の 方 で 引 き 取 ったという 状 態 です 当 然 当 初 金 額 に 関 して 不 服 があったので 電 話 しましたところ 見 積 金 額 から 見 て 相 当 ですという 返 事 があったものですから それに 関 して 大 和 プログレスの 取 り 分 が 入 っている 状 態 の 金 額 で 行 っていたのですよね 実 際 の 工 事 金 額 とは 違 うと いうことで 固 定 資 産 額 に 関 しては 通 常 本 来 であれば 実 際 に 契 約 した 金 額 に 基 づ いた 方 が 正 当 ではないかと 思 い 不 服 申 し 立 てをいたしました 佐 藤 委 員 長 : 以 上 でよろしいですか 今 述 べたことは 申 出 明 細 書 の 文 書 で 書 かれていることの 概 略 ということでよろ しいですね 審 査 申 出 人 :はい その 通 り 概 略 であります 3

佐 藤 委 員 長 : 今 日 初 めてご 意 見 新 しい 事 実 を 述 べるということはありませんか 審 査 申 出 人 : 当 然 大 岡 産 業 としても この 工 事 契 約 に 関 しましては 低 く 出 した 訳 ではないで すし 通 常 の 現 況 の 単 価 に 基 づいて 契 約 した 物 件 でございますので 特 に 私 が 購 入 したからといって 安 くしたわけでもないですし 元 々 契 約 金 額 があった 状 態 で 当 社 (CORAL)が 買 っていますので 特 に 高 いとか 安 いってことはない 現 状 の 単 価 でやった 物 件 でございますので 現 状 の 単 価 から 比 較 した 場 合 に 固 定 資 産 評 価 額 が 高 い パーセンテージが それで 通 常 ですね 大 体 現 状 工 事 費 の60~65% が 固 定 資 産 評 価 額 に 相 当 すると 言 われておりますが 実 際 決 まった 工 事 金 額 と 比 較 して 固 定 資 産 評 価 額 は 結 構 高 いパーセンテージになっています 大 岡 産 業 では 決 して 安 くやった 訳 ではないですし 通 常 の 単 価 で 形 成 した 金 額 の 壺 に 当 たった 積 算 の 結 果 である それと 比 較 して 固 定 資 産 の 評 価 率 評 価 額 が 高 いということもあ って 今 回 申 立 をしたということです 佐 藤 委 員 長 : 以 上 でよろしいですか 審 査 申 出 人 :はい 他 に ありません 佐 藤 委 員 長 :それでは 審 査 委 員 の 方 からご 質 問 ご 確 認 したいことがあれば お 受 けいたし ます 佐 藤 委 員 長 :パーセンテージは 何 %だと 評 価 されていますか 審 査 申 出 人 :60~65%が 妥 当 だと 思 います 佐 藤 委 員 長 : 本 件 建 物 についてはいかがですか 審 査 申 出 人 : 大 体 75%くらい 70%を 超 えた 状 態 であったと 思 います 佐 藤 委 員 長 : 売 買 契 約 書 を 見 ますと 土 地 の 価 格 が 0 になっていますよね これは 建 物 の 売 買 だけであって 土 地 の 売 買 は 目 的 物 の 中 には 入 ってないということでよろしい ですか 審 査 申 出 人 :1 億 9 千 3 百 万 円 というのが 建 物 の 売 買 代 金 であり その 中 には 土 地 の 売 買 代 金 は 入 っていません 佐 藤 委 員 長 : 土 地 の 譲 渡 も 同 時 に 行 われたのですか 審 査 申 出 人 :はい 土 地 の 譲 渡 も 同 時 に 行 いました 佐 藤 委 員 長 : 建 物 の 売 買 契 約 書 には 目 的 物 の 表 示 として 建 物 AとBしかないのですが 4

審 査 申 出 人 : 土 地 については 別 に 契 約 しています 佐 藤 委 員 長 : 土 地 代 金 はどういう 契 約 なのですか 審 査 申 出 人 : 土 地 は2 千 7 百 万 円 で 契 約 しています 佐 藤 委 員 長 : 土 地 自 体 は 別 に 代 金 を 付 けて 別 個 の 契 約 をしたのですか 審 査 申 出 人 : 土 地 建 物 を 別 々に 契 約 しています 佐 藤 委 員 長 : 土 地 建 物 一 括 での 売 買 契 約 ではなかったのですか 審 査 申 出 人 :ないです 融 資 の 関 係 上 先 に 土 地 の 契 約 をしたものですから その 段 階 で 土 地 を 契 約 して あとで 建 物 の 契 約 をしました 佐 藤 委 員 長 : 建 物 の 売 買 契 約 を 結 んだときの 総 額 1 億 9300 万 円 すべて 建 物 の 売 買 代 金 と 理 解 してよろしいですか 審 査 申 出 人 :はい 総 額 1 億 9300 万 円 は すべて 建 物 の 売 買 代 金 であります 佐 藤 委 員 長 :あと 他 に 審 査 申 出 人 から 更 に 付 け 加 えることがありましたら 承 ります 審 査 申 出 人 : 特 に 今 回 の 物 件 はですね 仕 様 等 に 関 して 言 いますと 一 般 的 に 安 い 外 装 内 装 等 を 含 めまして 高 いものを 一 切 使 ってない 物 件 となっております 建 物 の1 階 に 関 しましては 物 置 と 駐 輪 場 等 の 部 分 が 形 成 されておりまして 2~5 階 まで1DKが 入 っているというマンションというのがA Bも 一 緒 のものであります 特 に 評 価 が 高 くなるような 内 装 外 装 は 使 ってない 物 件 であります 佐 藤 委 員 長 : 工 事 費 の60%~65%が 通 常 の 建 物 の 評 価 額 であるという 根 拠 は 何 か 審 査 申 出 人 : 色 々なインターネットにおいて 固 定 資 産 評 価 でのデータですとか 通 常 のそうい う 計 算 のデータを 何 回 かチェックしたのですが だいたい 一 般 的 な 概 算 としまして は 建 築 の 工 事 費 の60%~65%というのが 大 体 と 載 っておりますので そういう 数 字 のもとで 今 回 の 不 服 申 し 立 てをしております 佐 藤 委 員 長 :ほかの 物 件 について 60%~65%になった という 結 論 が 出 たプロセス 算 定 の 根 拠 となったところまでは 調 べてはいないのですか 審 査 申 出 人 : 私 も 建 築 業 をしているものですから 当 然 現 場 やる 前 に 収 支 計 画 等 の 立 ててい るのがたくさんあります その 段 階 で 固 定 資 産 税 の 大 体 の 概 算 値 を 出 すのですが それが65%で 積 算 しています 概 算 値 を 評 価 額 に 近 い 金 額 で 今 まで 出 てきたという 経 験 がありますので 今 回 に 5

関 してもそれに 近 い 金 額 で 出 ると 思 っていたのですが ちょっと 高 かったものです からそれで 今 回 こういう 形 になりました 佐 藤 委 員 長 :あと 1 2 点 お 伺 いしますが 1 億 9 千 3 百 万 円 という 売 買 代 金 は 同 種 の 建 物 近 隣 の 相 場 と 比 較 して 主 観 的 な 見 解 で 結 構 ですが 相 場 通 りなのか あるい は 安 いのか 高 いのか どうお 考 えですか 審 査 申 出 人 :4 階 5 階 の 構 造 の 賃 貸 マンションとすると だいたい 坪 35~38 万 円 からする と 大 体 標 準 的 な 単 価 だと 思 います 佐 藤 委 員 長 : 新 築 物 件 を 買 い 求 めたのですか 審 査 申 出 人 :そうですね 新 築 というか 当 然 大 和 プログレスの 方 では 新 築 物 件 を 購 入 して それを 第 3 者 に 売 買 する 目 的 だった 物 件 でございまして 第 3 者 で 売 買 する 方 が 誰 も 該 当 者 がいないということで 一 旦 大 和 プログレスで 払 ったという 形 にして 内 (CORAL)の 方 で 大 和 プログレスから 買 ったという 経 緯 になっております ま あ 新 築 物 件 ですね 要 は 佐 藤 委 員 長 : 共 同 住 宅 となっておりますけれど 一 応 賃 貸 アパート 経 営 するということで 購 入 なさったのですか 審 査 申 出 人 :はい その 通 りです 佐 藤 委 員 長 : 他 に 何 かございませんか 審 査 申 出 人 : 何 もありません 佐 藤 委 員 長 : 大 体 これでよろしいですか 審 査 申 出 人 :はい 他 にありません 佐 藤 委 員 長 :これをもちまして 口 頭 による 意 見 陳 述 を 終 わります 佐 藤 委 員 長 : 他 の 委 員 の 方 もよろしいですか 全 委 員 : 意 見 質 問 がないため よろしいです 佐 藤 委 員 長 :これで 意 見 陳 述 を 終 了 いたしましたので 退 席 していただいてよろしいです 審 査 申 出 人 :はい 有 難 うございました ( 審 査 申 出 人 退 席 する) 6

佐 藤 委 員 長 : 続 きまして 評 価 庁 の 市 から 評 価 の 方 法 及 び 内 容 ( 計 算 根 拠 )について 説 明 を 受 けますので 到 着 するまで 少 々お 待 ちください 佐 藤 委 員 長 : この 間 休 憩 いたします 評 価 庁 ( 市 資 産 税 課 職 員 : 井 向 課 長 岸 本 家 屋 係 長 ) 入 室 する 佐 藤 委 員 長 : 評 価 庁 の 市 ( 資 産 税 課 )の 方 々が 来 ましたので 委 員 会 を 再 開 します 先 ず 自 己 紹 介 をして 下 さい 井 向 資 産 税 課 長 : 私 資 産 税 課 長 の 井 向 と 申 します 今 年 の4 月 に 就 任 いたしました よろし くお 願 いいたします 隣 にいるのは 家 屋 係 の 岸 本 です よろしくお 願 いいたし ます 佐 藤 委 員 長 : 江 別 市 文 京 台 41 番 地 11 及 び41 番 地 1に 所 在 する 共 同 住 宅 について 評 価 の 方 法 及 び 計 算 根 拠 について 説 明 を お 願 いいたします 井 向 資 産 税 課 長 :まず 細 かい 説 明 書 の 前 に すでに 弁 明 書 と 参 考 資 料 を 提 出 させていただい ております 若 干 評 価 に 至 る 経 過 と 評 価 の 方 法 について 簡 単 に 係 長 の 方 か ら 説 明 させますので よろしくお 願 いいたします それが 終 われば ご 質 問 等 があれば お 答 えしたいと 思 いますので よろしくお 願 いします 岸 本 家 屋 係 長 : 弁 明 書 について ご 説 明 させていただきます まずは 確 認 の 上 で 審 査 申 出 について 述 べさせていただきます 審 査 申 出 者 の 住 所 及 び 氏 名 は 住 所 が 札 幌 市 厚 別 区 青 葉 町 15 丁 目 17 番 1-105 号 氏 名 が 株 式 会 社 CORAL 審 査 申 出 家 屋 は 番 号 1として 所 在 江 別 市 文 京 台 41 番 地 11 家 屋 番 号 41 番 11 / 構 造 鉄 筋 コンクリート 造 家 屋 調 査 番 号 501296 / 現 況 床 面 積 878.77m2 種 類 共 同 住 宅 / 価 格 73,982,521 円 番 号 2として 所 在 江 別 市 文 京 台 41 番 地 1 家 屋 番 号 41 番 1 / 構 造 鉄 筋 コンクリート 造 家 屋 調 査 番 号 501297 / 現 況 床 面 積 880.07m2 種 類 共 同 住 宅 / 価 格 74,043,175 円 となっております それでは 弁 明 書 について 説 明 させていただく 前 に 審 査 申 出 家 屋 の 評 価 額 を 決 定 するまでの 経 緯 についてご 説 明 させていただきます 審 査 申 出 家 屋 は 平 成 20 年 9 月 に 株 式 会 社 大 和 プログレスが 建 築 主 として 建 築 基 準 法 に 基 づく 建 築 確 認 を 申 請 施 工 者 は 大 岡 産 業 株 式 会 社 です 7

次 に 家 屋 の 評 価 についてですが 市 税 である 固 定 資 産 税 と 道 税 である 不 動 産 取 得 税 の 価 格 を 決 定 する 際 に 用 いる 基 準 が どちらも 固 定 資 産 評 価 基 準 を 用 いる ため 評 価 業 務 を 分 担 し 石 狩 管 内 においては 非 木 造 で500m2 以 上 の 家 屋 に ついては 石 狩 振 興 局 が 担 当 することになっております 従 いまして 鉄 筋 コンク リート 造 で 床 面 積 が500m2 以 上 である 本 件 家 屋 は 当 時 の 石 狩 支 庁 が 調 査 及 び 評 価 を 行 い その 結 果 について 江 別 市 に 通 知 しております 調 査 等 の 概 要 ですが 平 成 21 年 3 月 27 日 に 石 狩 支 庁 江 別 市 による 現 地 家 屋 の 調 査 を 行 い 石 狩 支 庁 は 平 成 21 年 4 月 2 日 大 和 プログレスより 図 面 及 び 見 積 書 を 借 用 しております 石 狩 支 庁 は 現 地 調 査 と 図 面 及 び 見 積 書 等 の 資 料 を 参 考 に 審 査 申 出 家 屋 の 評 価 額 を 算 出 しております なお この 時 の 見 積 書 及 び 工 事 請 負 契 約 書 の 金 額 は 税 込 で232,995,0 00 円 うち 税 抜 きの 工 事 価 格 は221,900,000 円 です 後 の 平 成 21 年 9 月 29 日 審 査 申 出 家 屋 について 売 主 大 和 プログレスと 買 主 株 式 会 社 CORALの 間 で 売 買 契 約 を 締 結 しております この 時 の 売 買 代 金 は 税 込 で193,000,000 円 うち 税 抜 きの 建 物 代 金 として183,810,000 円 であり 審 査 申 出 者 が 述 べる 実 質 工 事 金 額 1 83,809,523 円 の 近 似 しております 審 査 申 出 家 屋 の 不 動 産 取 得 税 は 共 同 住 宅 等 の 貸 家 で 1 戸 当 たりの 面 積 が4 0m2 以 上 であるため 軽 減 措 置 により 不 動 産 取 得 税 は 発 生 しませんでした 固 定 資 産 税 は その 年 の1 月 1 日 に 存 在 する 家 屋 について 課 税 されますので 平 成 22 年 度 より 課 税 されることとなり 平 成 22 年 5 月 12 日 納 税 通 知 書 を 審 査 申 出 人 に 発 送 したものです それでは 弁 明 書 について 説 明 させていただきます 弁 明 書 では 2ページ 目 4の(1)から(4)において 家 屋 の 評 価 方 法 3ページより 5の(1)から(4)において 審 査 申 出 家 屋 の 評 価 手 順 及 び 内 容 について 6の(1)から(3)においては 申 し 出 に 対 する 弁 明 という 順 になっております 2ページ 目 4の(1)では 固 定 資 産 税 における 家 屋 の 評 価 は その 課 税 標 準 とされる 家 屋 の 価 格 を 求 めるものであり この 場 合 の 価 格 とは 地 方 税 法 以 下 法 といいますが 第 341 条 第 5 号 により 適 正 な 時 価 とされ 法 第 403 条 第 1 項 により 総 務 大 臣 が 法 第 388 条 第 1 項 に 基 づいて 定 めた 固 定 資 産 評 価 基 準 によって 決 定 しなければならないとされていること (2)では 固 定 資 産 評 価 基 準 では 再 建 築 価 格 を 基 準 として 評 価 する 方 法 が 採 用 されていること (3)では 再 建 築 費 を 基 準 とする 評 価 方 法 の 妥 当 性 と 判 例 を 例 示 しています (4)では 家 屋 の 評 価 額 を 求 める 方 法 を 説 明 しています 5の(1)は 審 査 申 出 家 屋 については 当 時 の 石 狩 支 庁 長 ( 現 石 狩 振 興 局 長 ) が 固 定 資 産 評 価 基 準 により 不 動 産 取 得 税 の 課 税 標 準 となる 価 格 を 決 定 し 江 別 市 長 に 通 知 したこと (2)では 江 別 市 長 は 通 知 内 容 が 適 正 であることを 確 認 したこと (3)では 固 定 資 産 評 価 員 が 評 価 調 書 を 作 成 し 江 別 市 長 に 提 出 8

(4)では 江 別 市 長 は 固 定 資 産 評 価 額 を 決 定 したこと となっております 次 に 6として 申 出 に 対 する 弁 明 でありますが 家 屋 の 価 格 は 実 質 工 事 金 額 に よって 求 めるものではなく 固 定 資 産 税 評 価 基 準 に 基 づいて 決 定 しなければならな いことを 判 例 を 例 示 して 説 明 しております よって 結 論 として 審 査 申 出 家 屋 の 価 格 は 法 及 び 固 定 資 産 評 価 基 準 に 基 づき 適 正 に 決 定 されたものであることから 申 出 を 棄 却 するよう 求 めるものであります 以 上 であります 佐 藤 委 員 長 :はい 有 難 うございました 資 産 税 課 長 から 補 足 することがありませんか 井 向 資 産 税 課 長 : 特 別 ありません 今 説 明 したとおりです 法 に 基 づいて 決 定 しているという ことなので 審 査 申 出 を 棄 却 するよう 求 めるものであります 佐 藤 委 員 長 : 委 員 からご 質 問 や 確 認 すべき 事 項 について 何 かありませんか 小 林 委 員 : 実 際 に 評 価 するときに 面 積 とか 仕 様 とか 色 々あると 思 いますが その 辺 の 金 額 の 出 し 方 というのは 何 かあるのか 統 計 的 な 数 値 をとって 何 か 元 にしているのか 構 成 されているのか それとも 当 然 時 代 によって ちょっと 乱 暴 ですけれど 住 宅 なんかは 坪 単 価 に 直 すと 20 年 前 の 単 価 と 今 の 単 価 は 変 わってきていますよね そ の 辺 はどの 辺 が 根 拠 になっているのか まずは 教 えてください 岸 本 家 屋 係 長 : 弁 明 書 の 中 にも 言 葉 として 出 ています 固 定 資 産 評 価 基 準 というものがございま して その 中 に 各 構 造 用 途 ごとに 標 準 評 定 数 というものを 定 めております こ の 点 数 というのが 国 ( 総 務 省 )において 各 資 材 について 標 準 的 なものをサンプ ルとして 集 めて 価 格 を 決 定 しております それにつきまして 固 定 資 産 税 は 3 年 に1 度 の 評 価 替 があります そのたびに 価 格 を 見 直 し その 基 準 年 度 ごとに 標 準 評 定 数 を 設 定 しております 小 林 委 員 :それがここに 点 数 化 されているものということでよろしいのですね 岸 本 家 屋 係 長 :はい 点 数 化 されたものであります 岸 本 家 屋 係 長 :あと20 年 前 の 単 価 と 今 の 単 価 で 違 うという 部 分 についてですが 3 年 に1 度 の 評 価 替 その 前 の 基 準 と 比 較 して 物 価 の 上 昇 率 を 国 において 建 築 資 材 等 の 物 価 の 上 昇 率 を 決 めた 上 で 例 えば 最 近 は 物 価 がどんどん 下 がってきている 時 代 で すので 前 回 の 評 価 額 に 比 べて 上 昇 率 0.9 とか 下 がる 形 になっております そしてバブルの 時 代 は 高 騰 した 時 代 でしたので そのときには 1 を 超 える 上 昇 率 として 評 価 額 として 在 来 分 の 家 屋 については 決 めております 9

小 林 委 員 : 個 別 の 建 物 とかそういったものに それほど 影 響 されるものでもないということで しょうね 岸 本 家 屋 係 長 : 家 屋 というものは 時 代 や 形 態 によりそれぞれいろいろな 特 徴 をもっているもの ですから それをそれぞれその 事 情 に 合 わせて 評 価 するというのは 非 常 に 不 可 能 であり 評 価 基 準 におきましては 一 般 的 な 単 価 としてそれを 用 いており いわば 見 積 書 を 作 成 するように 積 み 上 げて 評 価 額 を 決 定 していく 形 になっております 小 林 委 員 : 例 えば 今 の 審 査 申 出 の 中 で 言 うと 自 分 たちはこういう 坪 単 価 といったこういった トータル 金 額 で 契 約 して 請 け 負 ってやっていると 思 っているが それは 世 間 の 相 場 と して 高 いか 安 いとか 言 うような 別 な 話 になってしまうんでしょう 岸 本 家 屋 係 長 : 各 社 見 積 するときの 坪 単 価 というものはそれぞれ 違 いますし 公 共 工 事 によっ ても 違 う それをそれぞれの 事 情 を 考 慮 することなく 全 国 一 律 で 国 の 決 めた 標 準 評 点 数 見 積 書 で 言 えば 単 価 を 使 って 固 定 資 産 税 の 評 価 額 を 求 める 仕 組 みにな っております 小 林 委 員 : 思 いのほか 安 く 評 価 されたって 喜 ぶ 方 もいれば 今 の 審 査 申 出 人 みたく 高 く 評 価 さ れた 人 もいるということですね 佐 藤 委 員 長 : 委 員 長 からお 尋 ねします 評 価 庁 の 方 どちらでもよろしいのですが 本 件 建 物 の 工 事 金 額 が1 億 8380 万 9523 円 ということらしいですが これについて 評 価 庁 として 何 か 見 解 はありますか つまり 相 場 通 りの 工 事 費 用 ではないかと あるいは 安 すぎるとかそういうこ と 何 かありましたら 参 考 までにお 願 いします 岸 本 家 屋 係 長 : 当 時 の 石 狩 支 庁 が 対 象 であります 大 和 プログレスからいただいた 見 積 書 という のは2 億 30000 万 円 を 超 える 見 積 書 でした その 後 半 年 後 くらいに 売 買 とい うことでCORALに 所 有 権 が 移 転 しているのですが その 金 額 は 低 く その 金 額 に 審 査 申 出 人 がいう 工 事 金 額 ということで 売 買 されたという 形 になっており ます そして 私 たちが 評 価 する 際 に 見 積 書 をお 見 せいただくというのは 見 積 書 の 中 に 項 目 数 量 こちらの 方 を 確 認 させていただいております トータルの 金 額 というのは いろいろな 見 積 書 がありまして 最 後 に 値 引 きを 何 百 万 何 十 万 とする 見 積 書 工 事 項 目 毎 に 値 引 きをしていく 手 法 いろいろございます ただ こちらの 評 価 額 の 決 定 というのは 諸 事 情 を 抜 きとした 価 格 で 評 価 額 を 決 定 する ものですから まず 2 億 3000 万 円 であっても1 億 8000 万 円 であっても 評 価 額 は 見 積 書 の 項 目 数 量 は 変 わらない 限 り 評 価 額 も 変 わらないという 形 に なります 佐 藤 委 員 長 : 何 かほかに 質 問 はございますか 小 林 委 員 :どちらの 数 字 が 世 間 の 相 場 が 世 間 の 話 かということでないか 10

長 内 委 員 : 結 局 最 初 に 大 和 プログレスが 取 得 したということで 提 出 された 見 積 書 を 元 に 石 狩 支 庁 で 評 価 額 を 算 定 し 江 別 市 に 通 知 されています それがCORALに 売 却 され たからと 言 って その 時 点 で 新 たに 見 積 書 を 提 出 してもらって 石 狩 支 庁 で 新 たに 評 価 額 を 算 定 したということでなくて 最 初 から 物 件 が 同 じなので その 評 価 額 をその まま 使 用 するということで 解 釈 してよろしいですね 岸 本 家 屋 係 長 :はい 石 狩 支 庁 で 使 用 した 見 積 書 と 今 回 CORALさんから 提 出 していただい た 見 積 書 の 中 身 の 評 価 を 比 較 させていただきましたけども 項 目 数 量 ともに 変 更 がなく あったのは 単 価 であったのを 確 認 しています 従 いまして 評 価 額 を 変 更 することができないという 見 解 になります 小 林 委 員 :どちらの 見 積 書 が 提 出 されていても 同 じ 結 果 になるという 話 ですよね 岸 本 家 屋 係 長 : 同 じ 結 果 になります 長 内 委 員 :CORALとしては 最 初 の 見 積 書 で 算 定 されたままではないかと 単 価 を 下 げたの に 最 初 の 時 のままではないかと 考 えている 気 がします 小 林 委 員 :そういう 例 もありますが 例 えば 建 売 とか 建 てておいて 売 れないからと 言 ってド ーンと 下 げる 場 合 もある 訳 ですよね 例 えば 売 主 が 損 をするか 利 益 を 上 げるかと いうことが 別 なところで 動 くことがある 訳 です 長 内 委 員 : 建 売 の 場 合 であったなら 売 れなくて 新 築 の 期 間 が 半 年 だったり 1 年 だったり したら その 分 最 初 の 新 築 の 価 格 で 評 価 されたのではなくて 少 し 減 価 されてその 分 評 価 されるとか そういうことは 入 らないのですか 岸 本 家 屋 係 長 : 月 スパンで 考 えることは 固 定 資 産 の 評 価 基 準 にはないのですが 3 年 に1 度 の 評 価 替 のときに 資 料 の2の1 2の2に 家 屋 評 価 調 書 というのがあります 表 の 下 段 の 経 年 減 点 補 正 率 という 補 正 率 がありまして これは 家 屋 は 年 数 が 経 つ と 損 耗 していくということで 古 くなるとその 値 が 小 さくなり それにより 評 価 額 が 下 がっていく 仕 組 みになっています 長 内 委 員 がおっしゃられたような 半 年 と かいうようなスパンではちょっと 数 値 としては 現 れてこないのですが 評 価 替 に なるときに 評 価 額 が 減 少 していく 状 況 になって 税 額 が 下 がっていくという 仕 組 みになっています 小 林 委 員 : 取 得 価 格 がいくらであっても そこにかかった 数 量 と 資 材 の 種 類 によって 評 価 額 が 決 まりますと そのように 理 解 してよろしいですね 岸 本 家 屋 係 長 :そのように 理 解 して 構 いません 佐 藤 委 員 長 :あと よろしいですか 11

全 委 員 : 質 問 意 見 はありません 佐 藤 委 員 長 :それでは 評 価 庁 の 説 明 を 受 けましたので ご 退 席 してよろしいです 評 価 庁 職 員 :ありがとうございました ( 評 価 庁 職 員 退 席 する) 佐 藤 委 員 長 :これからは 各 委 員 間 のフリートーキングにより 固 定 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 され た 価 格 の 不 服 申 出 に 係 る 審 査 を 行 います 問 題 を 整 理 いたしますと 審 査 申 出 人 の 主 旨 は 審 査 申 出 書 に 記 載 されているとお りかと 思 います 審 査 申 出 人 の 代 表 者 の 口 頭 による 意 見 陳 述 においても その 辺 の 事 柄 に 終 始 していたかと 思 われます 審 査 の 仕 方 についてお 諮 りします 事 前 に 審 査 申 出 人 からの 審 査 申 出 書 と 評 価 庁 から 弁 明 書 が 提 出 されています 更 に 審 査 申 出 人 に 対 し 反 論 があれば 反 論 書 を 提 出 出 来 るようにしていたのですが 提 出 はされていないのですよね 長 沢 事 務 局 長 : 反 論 書 は 提 出 されていません 佐 藤 委 員 長 : 事 務 局 の 話 では 弁 明 書 に 対 する 反 論 書 は 出 て 来 てはいないということです 口 頭 による 意 見 陳 述 を 行 う 機 会 があったので 本 日 口 頭 の 意 見 陳 述 を 行 いました その 他 本 日 は 竣 工 当 時 の 写 真 があります 本 日 頂 いた 資 料 の 最 後 の 方 にカラ ーコピーの 部 分 で 全 景 を 写 したものと 思 われるものがあります 事 務 局 にお 尋 ね いたします この 全 景 写 真 が 審 査 対 象 物 件 の 写 真 ということでよろしいのですね 長 沢 事 務 局 長 :はい 審 査 対 象 物 件 の 写 真 であります 佐 藤 委 員 長 :それで 現 地 調 査 をするかどうかという 問 題 がある それを 念 頭 において 今 までの 話 を 踏 まえまして ご 質 問 ご 意 見 ありますか ざっくばらんにお 考 えを 述 べてい ただきたいと 思 います 評 価 額 についてきちんとした 算 式 を 示 したり あるいは 評 価 庁 の 行 った 評 価 額 の 個 々の 部 分 が 誤 りであるという 指 摘 はないということでよ ろしいですか 統 計 的 にみると 工 事 費 の60%から65%に 評 価 額 が 落 ち 着 いて いるのが 通 常 であるのに 本 件 は 先 ほどの 話 では70%を 超 えると 言 っており 審 査 申 出 の 動 機 かと 思 う 小 林 委 員 : 例 えば 先 ほどありましたように 取 得 価 格 が 坪 41 42 万 円 であれば65%に 今 の 評 価 額 に 近 くなってくるかも 知 れない 佐 藤 委 員 長 : 評 価 庁 の 算 出 した 評 価 額 ですね 小 林 委 員 : 自 分 の 買 った 金 額 が 例 えば 分 りやすく 言 えば1000 万 円 で 買 ったからこの 価 値 が1000 万 円 だと 言 うのか または 同 じものを500 万 円 で 買 った 人 がいたら 価 値 は500 万 円 で 評 価 してくれと 言 っているのか 評 価 する 基 準 は 見 積 書 みたく 点 12

数 になっているので 金 額 を 反 映 する 余 地 はあまりなさそうですけれども 言 ってし まえば そういう 立 場 の 違 いではないかと 思 う 安 く 手 に 入 れたと 言 って 喜 ぶ 人 もい れば ちょっと 高 く 評 価 されたという 人 がいれば 本 来 ならば 安 く 手 に 入 れたという 人 かも 知 れませんが 評 価 が 低 ければ 高 く 買 ってしまったという 人 につながり あ くまでその 辺 は 流 動 的 な 話 である 主 張 されている 内 容 が 流 動 的 なものである 自 分 がこれを 買 ったから65%で 評 価 してくれよということで 単 純 な 話 ですよね しか し 評 価 はそうではない その 物 を 造 るために 平 均 的 な 費 用 として トータルとし て この 位 かかるでしょうと 評 価 している 訳 ですから このような 話 を 認 めてしまう と とんでもない 話 になる ( 岸 本 係 長 委 員 から 頼 まれていた 評 価 基 準 の 冊 子 を 持 って 入 室 する ) 佐 藤 委 員 長 :これは 固 定 資 産 ( 家 屋 ) 評 価 基 準 というものですね 佐 藤 委 員 長 :これに 基 づいて それぞれの 部 材 について 標 準 評 価 点 が 記 載 されているのです ね 小 林 委 員 : 点 数 というのが 価 格 みたいな 意 味 合 いですよね 単 価 ですね 佐 藤 委 員 長 : 部 材 の 厚 さによっても 値 段 が 変 わっていくのですよね 長 内 委 員 :これが3 年 毎 に 変 わるのですか 岸 本 係 長 :3 年 毎 に 見 直 しされます 小 林 委 員 : 一 般 の 見 積 書 と 同 じ 意 味 合 いである 佐 藤 委 員 長 : 財 団 法 人 財 務 地 方 協 会 というところで 発 行 しているようですが これは 市 販 さ れているのですか 岸 本 係 長 :はい 市 販 されています 総 務 大 臣 が 定 めた 固 定 資 産 評 価 基 準 というのがありまし て それを 抜 粋 したものであります 佐 藤 委 員 長 : 岸 本 係 長 が 今 持 ってきたものは 市 で 購 入 したものか 岸 本 係 長 : 市 で 購 入 したものであります 佐 藤 委 員 長 : 地 域 毎 に 違 うということはないのですか 岸 本 係 長 :はい 違 うということはありません 佐 藤 委 員 長 : 全 国 一 律 なのですね 13

小 林 委 員 : 実 際 に 建 築 というのは 相 場 で 動 く 傾 向 があります 建 材 はそうなんですけれど 鉄 が 不 足 していれば 鉄 の 価 格 が 上 がり 気 味 にもなります ここに 出 てきているもの は 本 当 に 平 均 的 なものである 岸 本 係 長 :ここにあるものは 平 成 21 年 を 基 準 としている 評 価 基 準 というと 2 年 前 の 東 京 の 物 価 を 基 準 とした 評 点 数 となっている ですので 平 成 19 年 度 の 単 価 になって いる 小 林 委 員 : 今 で 言 うと 北 海 道 の 相 場 は 逆 に 下 がっている 可 能 性 もある 岸 本 係 長 :ただ 評 価 基 準 は 東 京 を 基 準 とする 制 度 なので 若 干 北 海 道 を 考 慮 したものにな っていないような 気 がします 小 林 委 員 : 使 っている 物 に 関 しては 地 域 で 若 干 差 がありますが それほど 差 はなさそうです 小 林 委 員 : 建 築 の 価 格 というのは そのときの 状 態 で 変 わっていきます 佐 藤 委 員 長 :そうでしょうね 小 林 委 員 : 例 えば お 客 さんとのやりとりの 中 で 変 わったりするものなのである 取 得 した 価 格 が 評 価 額 というのは その 取 得 した 人 にとってはそうなんですけれども 佐 藤 委 員 長 :ついでですけれども 石 狩 支 庁 に 出 された 見 積 書 の 項 目 とこの 度 審 査 申 出 人 が 出 された 見 積 書 の 項 目 をチエックしたという 主 旨 の 発 言 がありましたよね 岸 本 係 長 :はい 見 積 書 の 項 目 をチエックした 旨 発 言 いたしました 佐 藤 委 員 長 : 相 違 点 が 単 価 合 計 金 額 だけだったという 話 ですね 岸 本 係 長 :はい その 通 りです 佐 藤 委 員 長 : 使 用 部 材 はすべて 同 じということでよいのですね 岸 本 係 長 :はい すべて 同 じです 佐 藤 委 員 長 :はい 分 りました 岸 本 係 長 :もし 仮 に 資 材 数 量 に 違 うものがあれば 提 出 していただいた 見 積 書 が 適 切 で あると 認 められる 場 合 には 価 格 の 変 更 する 余 地 があると 考 えていたため 比 較 させて いただきました 佐 藤 委 員 長 :ありがとうございます 14

( 岸 本 係 長 退 席 する) 小 林 委 員 : 当 然 大 和 プログレスが 他 社 に2 億 数 千 万 円 で 売 却 できれば 利 益 も 含 んでいます が それで 今 回 同 じ 物 件 を 取 得 される 方 もいたということですよね そうすると そ れは 高 いのかという 話 になりますよね 佐 藤 委 員 長 : 事 務 局 にお 伺 いする 審 査 申 出 人 からの 主 旨 は 分 りますが 理 由 で 例 えば 算 定 の 仕 方 や 根 拠 となる 部 材 の 金 額 が 違 うとか 正 式 でもなくてもいいが 何 か 聞 いて いますか 長 沢 事 務 局 長 : 一 切 ありません 先 ほど 審 査 申 出 人 が 説 明 されたとおり 実 質 工 事 価 格 の60% から65%が 評 価 額 であると それ 以 外 のことを 一 切 言 われておりません 佐 藤 委 員 長 : 今 日 いただいた 資 料 で 再 確 認 しますが 会 議 資 料 のP14 以 降 の 写 真 で 撮 影 年 月 日 とか 撮 影 者 とかがはっきりとしていないのですか 長 沢 事 務 局 長 : 電 話 で 審 査 申 出 人 に 審 査 対 象 物 件 の 写 真 を 勝 手 に 撮 る 訳 にもいかないため 現 地 で 誰 か 立 ち 会 って 欲 しい 旨 お 願 いしましたが 審 査 申 出 人 から 竣 工 したとき の 写 真 があるから それを 使 用 して 欲 しい 旨 言 われました それで 私 たち 事 務 局 が 写 真 を 審 査 申 出 人 のところへ 受 け 取 りに 行 きまして 会 議 資 料 として 使 用 する ことについてはご 了 承 いただいております この 写 真 は こちらにあるアルバム 竣 工 写 真 から 使 用 していますが これを 見 ても 何 時 撮 影 したかは 日 付 が 入 ってい ないため 分 りません 審 査 申 出 人 に 聞 いてみるしかなく 具 体 的 には 分 りませ ん 佐 藤 委 員 長 : 調 査 の 一 環 といたしまして 撮 影 者 と 撮 影 年 月 日 は 確 認 して 聞 いて 記 録 に 留 め た 方 が 良 いと 思 います 長 沢 事 務 局 長 : 分 りました 確 認 いたします 分 かっていることは 竣 工 年 月 日 が 平 成 21 年 3 月 25 日 であり 最 低 でもこの 日 以 降 だと 推 測 されるということです 佐 藤 委 員 長 : 審 査 申 出 人 は 工 事 費 の60%から65%が 固 定 資 産 の 評 価 額 だと 言 われている から 当 該 審 査 申 出 家 屋 の 評 価 は 高 いと 申 し 出 ている 評 価 庁 としては 弁 明 書 に も 記 載 されている 表 現 を 使 いますと 再 建 築 価 格 方 式 に 基 づいて 評 価 額 を 算 出 して おり この 方 法 は 最 も 妥 当 だと 考 えられているということだとですね これに 基 づ いて 適 正 な 時 価 を 算 出 しましたということですけれど 審 査 申 出 人 が 言 う 評 価 方 式 は 具 体 的 には 示 されていない そういう 段 階 で 現 地 を 見 ておく 必 要 があるかど うか お 諮 りしたい 小 林 委 員 :この 資 料 に 写 真 平 面 図 立 面 図 などがありますので 現 地 調 査 ができたとして も 外 観 の 確 認 や 廊 下 とか 空 いている 部 屋 があればその 部 屋 を 見 せていただく 程 度 だと 思 われる 写 真 で 見 る 限 り 見 に 行 くことで 評 価 が 著 しく 変 わるとは 思 えない 15

佐 藤 委 員 長 : 現 地 調 査 に 行 っても 念 のために 現 物 を 確 認 する 程 度 でしかできないのではない か 小 林 委 員 : 現 地 に 行 くということであれば それはそれでいいと 思 います 佐 藤 委 員 長 : 審 査 申 出 人 からは 竣 工 時 の 写 真 を 使 って 審 査 してもいいというご 意 向 なので 今 までの 手 続 きの 中 で 特 段 現 地 に 行 って ある 特 定 の 部 分 あるいは 箇 所 を 点 検 確 認 する 必 要 性 はないのではないかという 気 がする 長 内 委 員 : 評 価 基 準 に 基 づいて 算 出 しているので 現 地 調 査 に 行 っても 材 質 が 違 うとか そ ういうところまで 見 るものではなく また その 位 しかないのではないか 佐 藤 委 員 長 :それでは 一 旦 休 憩 いたします ( 休 憩 ) 佐 藤 委 員 長 :それでは 休 憩 を 終 えましたので 委 員 会 を 再 開 いたします 委 員 の 皆 様 からご 質 問 ご 意 見 ありませんか お 互 いに 共 通 の 認 識 の 元 で 議 論 したいと 思 います 何 かありますか 佐 藤 委 員 長 :それでは 問 題 を 整 理 いたしますと 審 査 申 出 人 の 主 旨 は 評 価 額 が 高 すぎるとい うことかと 思 われます その 理 由 としては 建 築 物 の 評 価 額 は 通 常 工 事 費 の6 0%から65%であるにもかかわらず 先 ほどの 審 査 申 出 人 からの 意 見 陳 述 では 本 件 では 評 価 額 が70%を 超 えており 高 すぎるというのが 理 由 です 根 拠 は 一 般 的 に 出 されている 評 価 割 合 よりも 統 計 的 にいう 評 価 よりも 高 いということです それに 対 して 評 価 庁 の 弁 明 は 一 般 的 に 妥 当 と 考 えられている 再 建 築 価 格 方 式 に 基 づいて 客 観 的 に 評 価 額 を 算 出 したものであって 法 でいう 適 正 な 時 価 を 反 映 し ていることかなと 思 います それで 両 方 の 根 拠 について 検 討 願 いたいのですが 小 林 委 員 建 築 に 詳 しい 立 場 からご 意 見 があればお 願 いいたします 小 林 委 員 : 基 本 的 に 取 得 した 価 格 が 評 価 の 算 出 根 拠 になるか それとも 平 均 的 な 物 が 評 価 の 算 出 根 拠 になるかということだと 思 いますが それから 考 えても 取 得 するときの 条 件 個 々の 取 引 というのがそれぞれ 違 う 訳 ですから 例 えば 同 じものであっても 1 000 万 円 で 取 得 される 人 もいれば 1200 万 円 1300 万 円 で 取 得 される 方 も いらっしゃる 訳 ですから その 都 度 評 価 額 が 変 わるというのも 合 理 性 に 欠 ける 国 の 評 価 基 準 に 基 づいて 算 出 するということが 結 果 的 には 取 得 された 方 にとっては 評 価 額 が 安 かったり 高 かったりすることがあるかもしれませんが 実 質 的 には それ が 一 番 妥 当 な 評 価 方 法 ではないかと 思 う 佐 藤 委 員 長 : 客 観 性 を 保 てるということですよね 小 林 委 員 :はい そうですね 16

佐 藤 委 員 長 :60%から65%に 評 価 額 が 集 まるというのは その 元 になる 根 拠 も 同 様 な 方 式 で 評 価 された 結 果 そのように 集 まったというだけなのかもしれません その 辺 については 審 査 申 出 人 の 指 摘 がないので 分 りませんが 長 内 委 員 : 客 観 的 な 観 点 からみると 法 律 に 基 づいて 評 価 額 を 算 出 する 方 法 が 一 番 ではないか と 思 う 各 物 件 に 対 して それぞれパーセントを 掛 けるというのは 合 理 性 に 欠 ける のではないか 佐 藤 委 員 長 : 今 まで 審 査 の 過 程 で 分 ったことは 当 初 石 狩 支 庁 に 提 出 された 見 積 書 は 2 億 3 千 万 円 あたりだったということですよね 同 じ 内 容 の 見 積 書 ですけれども この 度 審 査 申 出 人 が 提 出 された 見 積 書 は 部 材 が 同 じだけれども 金 額 は 違 っていたというこ とですよね そうすると 使 用 部 材 は 前 年 に 提 出 された 見 積 書 の 部 材 と 現 実 に 同 じ 物 を 使 用 されているのではないかと 考 えてよろしいのではないかと 思 います 佐 藤 委 員 長 : 皆 さんからのご 意 見 から 自 ずと 結 論 が 出 てくるのではないかと 思 います 事 務 局 から 特 に 参 考 となる 意 見 がありましたら お 話 願 います 長 沢 事 務 局 長 : 特 にありません 基 本 的 には 総 務 大 臣 の 示 した 評 価 基 準 に 従 って 再 建 築 価 格 方 式 で 評 価 額 を 算 出 するというのが 法 律 上 の 規 定 であると 理 解 しています 佐 藤 委 員 長 : 審 査 申 出 人 も 弁 明 書 でいう 再 建 築 価 格 方 式 で 算 出 する 評 価 額 に 対 して 特 段 に 積 極 的 に 異 論 を 唱 えていないということから 再 建 築 価 格 方 式 に 基 づいて 決 定 され た 評 価 額 が 疑 問 今 のところ 特 に 疑 問 を 差 し 挟 む 余 地 がないのではないかと 思 われます 佐 藤 委 員 長 : 以 上 この 審 査 申 出 については 棄 却 ということでよろしいですか 全 委 員 : 異 議 なし 佐 藤 委 員 長 : 全 委 員 同 じ 意 見 の 元 で 本 日 審 査 申 出 は 棄 却 する 結 論 に 達 したということ でいたしたい 全 委 員 : 異 議 なし 佐 藤 委 員 長 : 結 論 といたしては 審 査 申 出 に 対 して 棄 却 という 決 定 を 本 日 出 したというこ とにいたします 佐 藤 委 員 長 : 外 に 付 随 いたしまして お 話 したいことがありましたら ありますか 全 委 員 :ありません 17

佐 藤 委 員 長 : 特 段 なければ これで 終 了 したい これをもちまして 平 成 22 年 度 第 1 回 江 別 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 を 終 了 する ( 閉 会 )11 時 45 分 議 事 録 署 名 人 江 別 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 委 員 印 書 記 江 別 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 事 務 局 書 記 印 18