< 要 求 水 準 書 > 目 次 1 基 本 事 項 P.2 (1) 要 求 水 準 書 の 位 置 づけ P.2 (2) 耐 震 改 修 の 性 能 規 定 P.2 2 設 計 施 工 の 条 件 P.2 (1) 敷 地 概 要 P.2 (2) 既 設 建 築 物 概 要 P.2 (3) 既 設

小 田 原 市 庁 舎 耐 震 改 修 事 業 プロポーザル 要 求 水 準 書 平 成 24 年 6 月 小 田 原 市

< 要 求 水 準 書 > 目 次 1 基 本 事 項 P.2 (1) 要 求 水 準 書 の 位 置 づけ P.2 (2) 耐 震 改 修 の 性 能 規 定 P.2 2 設 計 施 工 の 条 件 P.2 (1) 敷 地 概 要 P.2 (2) 既 設 建 築 物 概 要 P.2 (3) 既 設 建 築 設 備 概 要 P.4 (4) 耐 震 診 断 の 結 果 等 P.4 (5) 適 用 基 準 等 P.5 3 技 術 的 要 求 水 準 必 須 事 項 P.6 (1) 設 計 の 要 件 P.6 (2) 施 工 の 条 件 P.7 (3) 耐 震 性 能 の 目 標 値 P.9 (4) 認 定 評 定 の 取 得 P.10 (5) 非 構 造 部 材 建 築 設 備 の 耐 震 化 P.10 4 経 済 性 必 須 項 目 P.10 5 地 域 貢 献 必 須 項 目 P.10 6 環 境 対 策 等 必 須 項 目 P.10 7 その 他 の 留 意 事 項 P.10 (1) 耐 震 改 修 設 計 P.10 (2) 施 工 条 件 P.11 (3) その 他 の 提 案 ( 別 途 工 事 ) P.11 8 現 況 図 P.11 (1) 配 置 図 各 階 平 面 図 立 面 図 断 面 図 P.11 (2) 設 備 配 置 図 既 設 建 築 設 備 概 要 P.11 1

1 基 本 事 項 (1) 要 求 水 準 書 の 位 置 づけ この 要 求 水 準 書 ( 以 下 本 書 という )は 小 田 原 市 庁 舎 の 耐 震 改 修 等 に 係 る 設 計 施 工 に 関 して 小 田 原 市 が 要 求 する 水 準 を 示 し 小 田 原 市 庁 舎 耐 震 改 修 事 業 プロポーザルにおける 技 術 提 案 に 具 体 的 な 指 針 を 与 えるものである なお 本 書 の 3 技 術 的 要 求 水 準 4 経 済 性 5 地 域 貢 献 6 環 境 対 策 等 に 記 載 された 内 容 が 技 術 提 案 において 評 価 の 対 象 となるものであり 必 須 項 目 については 最 低 限 確 保 すべき 水 準 を 示 し この 内 容 を 満 たさない 提 案 は 失 格 とする (2) 耐 震 改 修 の 性 能 規 定 1 耐 震 改 修 設 計 及 び 施 工 本 書 は 小 田 原 市 が 要 求 する 機 能 及 び 性 能 を 原 則 として 規 定 するもの( 以 下 性 能 規 定 という )であり 耐 震 改 修 の 具 体 的 仕 様 並 びにそれらを 構 成 する 個 々の 部 位 部 品 等 の 性 能 及 び 具 体 的 仕 様 については 特 記 のない 限 り 上 記 の 性 能 規 定 を 満 たす 提 案 を 行 うものとする また 設 計 及 び 施 工 に 際 しては 提 案 した 内 容 及 び 性 能 水 準 を 遵 守 することと する 2 創 意 工 夫 の 発 揮 について 技 術 提 案 においては 本 庁 舎 の 特 徴 をしっかりと 理 解 した 上 で 本 書 に 示 す 水 準 を 効 率 的 かつ 合 理 的 に 満 足 するよう 積 極 的 に 創 意 工 夫 を 発 揮 して 提 案 を 行 うものとする なお 本 事 業 の 目 的 と 矛 盾 しない 限 りにおいて 本 書 に 示 されて いない 部 分 について 安 全 性 効 率 性 を 向 上 させるような 提 案 があれば その 具 体 性 コスト 妥 当 性 に 基 づいてこれを 適 切 に 評 価 するものとする また 本 書 において 小 田 原 市 が 具 体 的 仕 様 等 を 定 めている 部 分 についても その 仕 様 と 同 等 あるいはそれ 以 上 の 性 能 を 満 たし かつ 本 事 業 の 目 的 と 矛 盾 しないことを 明 確 に 示 した 場 合 に 限 り 代 替 的 な 仕 様 の 提 案 も 可 能 である 2 設 計 施 工 の 条 件 (1) 敷 地 概 要 所 在 地 神 奈 川 県 小 田 原 市 荻 窪 300 番 地 敷 地 面 積 32,146 m2 地 域 地 区 等 第 1 種 住 居 地 域 ( 許 容 建 蔽 率 60% 許 容 容 積 率 200%) 準 防 火 地 域 第 2 種 高 度 地 区 ( 建 築 物 の 高 さの 最 高 限 度 15m) (2) 既 設 建 築 物 概 要 2

1 耐 震 改 修 の 対 象 とする 建 物 の 概 要 規 模 X 方 向 12 スパン Y 方 向 12 スパン 地 上 7 階 塔 屋 2 階 建 物 総 重 量 : 約 311,000kN 2 階 までの 総 重 量 : 約 240,000kN 建 築 面 積 5,198 m2( 本 棟 ) 延 床 面 積 現 状 23,462 m2 建 物 高 さ 38.45m 構 造 1 階 鉄 筋 コンクリート 造 (1 階 の 主 たる 柱 断 面 寸 法 は 1000 1000 で せん 断 補 強 筋 は 4-13φ @100 である ) 2 階 ~7 階 塔 屋 2 階 鉄 骨 鉄 筋 コンクリート 造 ( 内 蔵 する 鉄 骨 は 充 腹 形 である 鉄 骨 は 2 階 柱 脚 位 置 から 上 階 へ 配 置 され ている 2 階 の 主 たる 柱 断 面 寸 法 900 900 で せん 断 補 強 筋 は 2-13φ @100 である 主 たる 柱 に 内 蔵 されている 鉄 骨 は 柱 脚 で 4-22φの アンカーボルトで 定 着 され その 柱 脚 部 には 36(40)-D29 が 配 筋 されている 柱 脚 部 の 耐 力 について 選 択 した 工 法 の 中 での 扱 いをまとめて 記 載 してください 議 場 及 び 3 階 吹 き 抜 け 部 屋 根 鉄 骨 造 1 階 は 地 形 の 関 係 で 北 西 面 (K 構 面 全 面 ) 及 び 南 西 面 (1 構 面 のほぼ 半 分 )が 土 圧 を 受 ける 状 態 となっているため その 面 は W25 で 構 成 されている 1 2 階 平 面 は 74.75m 74.75mで X Y 両 方 向 とも 基 本 柱 間 隔 は 6.85mの 耐 震 壁 付 きラーメン 構 造 である 1 階 は 両 方 向 共 壁 が 多 く 存 在 する 各 階 高 さは 3.6m 軒 高 は 27.45m 地 盤 第 2 種 地 盤 基 礎 事 業 杭 基 礎 ( 独 立 フーチング 形 式 ) 高 強 度 高 温 高 圧 養 生 杭 (A.C.P)500φ 600φ 杭 長 15~25m 全 548 本 長 期 杭 耐 力 784,1176kN/ 本 (80,120t/ 本 ) 建 物 全 面 に 厚 さ 350mmの 耐 圧 版 がある 杭 の 信 頼 性 について 選 択 した 工 法 の 中 での 扱 いをまとめて 記 載 して ください 基 礎 鉄 筋 コンクリート 造 建 設 年 度 昭 和 51 年 ( 竣 工 ) 屋 根 アスファルト 防 水 豆 砂 利 コンクリート 直 押 え エキスパンション 目 地 切 ( 一 部 改 修 : 改 質 アスファルト 防 水 冷 工 法 ) 3

議 場 屋 根 :ALC 版 下 地 長 尺 塩 ビシート 防 水 市 民 ホール 屋 根 :アイデッキ 下 地 長 尺 塩 ビシート 防 水 外 壁 コンクリート 打 放 し 吹 付 タイル(エポキシ 系 ) 窓 台 プレキャストコンクリート 吹 付 タイル(エポキシ 系 ) 笠 木 プレキャストコンクリート 吹 付 タイル(エポキシ 系 ) 架 構 形 式 X 方 向 (ラーメン 架 構 )Y 方 向 (ラーメン 架 構 ) 構 造 計 算 昭 和 48 年 10 月 積 載 荷 重 : 当 時 の 建 築 基 準 法 施 行 令 第 85 条 による 地 震 力 ( 水 平 深 度 ):k( 震 度 係 数 )=0.2 (ただし 16mを 超 える 部 分 は 4mごとに 0.01 を 加 算 ) (3) 既 設 建 築 設 備 概 要 既 設 建 築 設 備 は 次 に 掲 げるものがあり 概 要 は 末 尾 に 添 付 する 1 電 気 設 備 1) 受 変 電 設 備 2) 発 電 機 設 備 ( 一 般 用 ) 3) 発 電 機 設 備 ( 防 災 用 ) 4) 直 流 電 源 設 備 5) 監 視 設 備 2 機 械 設 備 ( 空 調 衛 生 ) 1) 給 水 設 備 2) 排 水 設 備 3) 消 火 設 備 4)ガス 設 備 5) 空 気 調 和 設 備 6)その 他 の 設 備 (4) 耐 震 診 断 の 結 果 等 1 材 料 強 度 コンクリート 普 通 コンクリート 設 計 基 準 強 度 :Fc=210(kgf/cm2)[20.6(N/mm2)] 圧 縮 強 度 試 験 の 結 果 :18.7~47.2(N/mm2) 鋼 材 主 筋 SD30:344N/mm2 帯 筋 肋 筋 SR24:294 N/mm2 壁 筋 SR24:294 N/mm2 SD30:344 N/mm2 4

柱 SS41:258 N/mm2 SM50A357 N/mm2 梁 SS41:258 N/mm2 SM50A357 N/mm2 高 力 ボルト F11T 2 診 断 結 果 小 田 原 市 庁 舎 耐 震 診 断 評 定 書 ( 平 成 23 年 1 月 ) より ( 第 3 次 診 断 法 (PH 階 は 2 次 診 断 )) 階 数 Is CTU SD 階 数 Is CTU SD PH2 階 1.15 1.17 PH2 階 0.83 0.85 X 方 向 ( 黄 通 路 方 向 ) ( 緑 通 路 方 向 ) PH1 階 7 階 6 階 5 階 1.17 0.71 0.87 0.63 0.79 0.32 0.39 0.25 Y 方 向 ( 赤 通 路 方 向 ) PH1 階 7 階 6 階 5 階 1.55 1.07 0.79 0.73 1.58 0.43 0.36 0.29 4 階 0.75 0.33 ( 藤 4 階 0.79 0.31 3 階 0.73 0.32 通 路 3 階 0.70 0.3 2 階 0.44 0.35 方 向 ) 2 階 0.41 0.33 1 階 0.45 0.46 1 階 0.46 0.47 現 状 建 物 は 梁 降 伏 が 先 行 する 部 材 が 多 く 耐 力 壁 も 少 ないため 比 較 的 強 度 が 小 さ い 耐 震 壁 はせん 断 破 壊 が 先 行 するものが 多 くじん 性 も 評 価 できない このため 1 2 階 でIs 値 及 びCTU SD 値 が 判 定 指 標 を 下 回 り 耐 震 性 に 疑 問 がある 3 非 構 造 部 材 建 築 設 備 の 状 況 耐 震 安 全 性 現 状 の 非 構 造 部 材 建 築 設 備 は 耐 震 安 全 性 が 確 保 されたものではない 老 朽 化 現 状 の 建 築 設 備 については 老 朽 化 等 の 理 由 で 今 後 改 修 が 必 要 と 思 われる 部 分 がある (5) 適 用 基 準 等 本 事 業 の 実 施 に 当 たっては 関 係 法 令 及 び 条 例 等 によるほか 以 下 の 基 準 を 適 用 する ただし 小 田 原 市 との 協 議 により 提 案 内 容 がこれらの 基 準 と 同 等 以 上 と 認 めら れた 場 合 は この 限 りではない 既 存 鉄 筋 コンクリート 造 建 築 物 の 耐 震 改 修 設 計 指 針 同 解 説 (( 財 ) 日 本 建 築 防 災 協 会 発 行 ) 既 存 鉄 筋 コンクリート 造 建 築 物 の 耐 震 診 断 基 準 改 修 設 計 指 針 適 用 の 手 引 き (( 財 ) 日 本 建 築 防 災 協 会 発 行 ) 5

既 存 鉄 筋 コンクリート 造 建 築 物 の 免 震 制 震 による 耐 震 改 修 ガイドライン (( 財 ) 日 本 建 築 防 災 協 会 発 行 ) 既 存 鉄 筋 コンクリート 造 建 築 物 の 外 側 耐 震 改 修 マニュアル (( 財 ) 日 本 建 築 防 災 協 会 発 行 ) 既 存 鉄 骨 鉄 筋 コンクリート 造 耐 震 診 断 基 準 改 修 設 計 指 針 同 解 説 (( 財 ) 日 本 建 築 防 災 協 会 発 行 ) 連 続 繊 維 補 強 材 を 用 いた 既 存 鉄 筋 コンクリート 造 及 び 鉄 骨 鉄 筋 コンクリート 造 建 築 物 の 耐 震 改 修 設 計 施 工 指 針 官 庁 施 設 の 総 合 耐 震 計 画 基 準 及 び 同 解 説 ( 国 土 交 通 省 大 臣 官 房 官 庁 営 繕 部 監 修 ) 官 庁 施 設 の 総 合 耐 震 診 断 改 修 基 準 及 び 同 解 説 ( 国 土 交 通 省 大 臣 官 房 官 庁 営 繕 部 監 修 ) 公 共 建 築 工 事 標 準 仕 様 書 ( 国 土 交 通 省 大 臣 官 房 官 庁 営 繕 部 監 修 ) ( 建 築 工 事 編 電 気 設 備 工 事 編 機 械 設 備 工 事 編 : 最 新 版 ) 公 共 建 築 改 修 工 事 標 準 仕 様 書 ( 国 土 交 通 省 大 臣 官 房 官 庁 営 繕 部 監 修 ) ( 建 築 工 事 編 電 気 設 備 工 事 編 機 械 設 備 工 事 編 : 最 新 版 ) 建 築 工 事 標 準 詳 細 図 ( 国 土 交 通 省 大 臣 官 房 官 庁 営 繕 部 監 修 : 最 新 版 ) 公 共 建 築 設 備 工 事 標 準 図 ( 国 土 交 通 省 大 臣 官 房 官 庁 営 繕 部 監 修 ) 各 工 事 編 : 最 新 版 3 技 術 的 要 求 水 準 必 須 項 目 (1) 設 計 の 要 件 1 建 物 の 特 性 把 握 と 基 本 的 考 え 方 プロポーザル 提 案 に 当 たっては 当 要 求 水 準 書 及 び 現 地 調 査 等 により 建 物 の 特 性 を 把 握 し 当 該 建 築 物 の 耐 震 安 全 性 の 確 保 はもとより 工 事 中 の 執 務 環 境 補 強 後 の 施 設 機 能 使 い 勝 手 工 期 耐 久 性 維 持 管 理 補 強 後 の 美 観 に 配 慮 する こと 耐 震 改 修 設 計 に 当 たっては さらに 詳 細 な 調 査 を 実 施 して 設 計 を 行 うこと 2 耐 震 改 修 工 事 に 係 る 工 法 免 震 技 術 に 基 づいた 補 強 工 法 制 震 技 術 に 基 づいた 補 強 工 法 耐 震 技 術 に 基 づいた 補 強 工 法 等 の 特 定 はしないものとし 既 存 建 物 の 特 徴 から 複 合 工 法 等 も 検 討 し 提 案 するものとする 3 現 状 機 能 使 い 勝 手 の 維 持 改 修 後 も 現 状 の 執 務 室 や 市 民 が 利 用 する 各 室 の 機 能 が 維 持 される 計 画 とする 耐 震 補 強 部 材 の 取 り 付 け 等 を 行 う 場 合 は 可 能 な 限 り 執 務 室 等 のスペースが 減 少 しないよう 計 画 する 執 務 室 への 影 響 は レイアウトのフレキシビリティー 維 持 等 最 小 限 で 使 い 勝 手 を 損 なわない 計 画 とする 6

可 能 な 限 り 従 前 の 執 務 室 等 の 採 光 や 通 風 を 損 なわないよう 計 画 する 市 庁 舎 は 2 階 から 生 涯 学 習 センターけやき へ 連 絡 ブリッジ により 接 続 されている 改 修 後 も 現 状 の 通 行 が 安 全 に 維 持 できるように 接 続 部 へも 配 慮 した 計 画 とする 4 耐 久 性 維 持 管 理 耐 久 性 が 高 く 維 持 管 理 の 費 用 が 少 ない 耐 震 改 修 設 計 とする 耐 震 改 修 工 事 の 完 了 後 に 想 定 される 建 物 修 繕 等 への 対 応 が 容 易 な 仕 様 とする 5 美 観 周 辺 への 影 響 単 に 構 造 的 に 補 強 するということでなく 既 存 建 物 のデザインとの 融 合 を 意 識 し 耐 震 補 強 部 材 の 取 り 付 け 等 を 行 う 場 合 は 美 観 を 損 なわず 庁 舎 建 築 に 相 応 しいものとする 耐 震 補 強 部 材 の 取 り 付 け 等 を 行 う 場 合 は 近 隣 環 境 と 調 和 したものとする 6 耐 震 改 修 工 事 実 施 に 伴 い 発 生 する 関 連 改 修 工 事 耐 震 改 修 工 事 実 施 に 伴 い 発 生 する 関 連 改 修 工 事 は 原 則 として 現 状 の 仕 様 性 能 と 同 等 以 上 のものに 復 旧 し 現 状 の 仕 様 性 能 が 現 行 法 に 照 らし 合 わせて 不 適 格 な 場 合 は 法 令 に 適 合 したものにする また 補 強 部 材 の 取 り 付 け 等 に 伴 い 床 壁 天 井 等 の 仕 上 げ 材 を 改 修 する 場 合 は 意 匠 を 考 慮 の 上 その 範 囲 を 改 修 する 7 耐 震 改 修 工 事 に 伴 って 発 生 する 必 要 不 可 欠 な 関 連 工 事 耐 震 改 修 工 事 の 施 工 上 支 障 となる 既 存 の 電 気 設 備 機 械 設 備 あるいはその 他 の 設 備 の 撤 去 移 設 及 び 復 旧 新 設 等 の 改 修 を 行 う 建 築 基 準 法 既 存 不 適 格 部 分 の 関 連 工 事 を 伴 う 場 合 は その 改 修 を 行 う 8 工 事 中 の 継 続 使 用 への 配 慮 工 事 施 工 中 における 安 全 の 確 保 騒 音 振 動 対 策 も 含 めた 耐 震 改 修 提 案 とする 工 事 スペース 確 保 のための 多 少 の 部 署 移 動 は 認 めるが 本 庁 舎 で 執 務 が 行 える ことを 原 則 とするので 工 事 による 部 署 移 動 が 極 力 少 なくなるような 提 案 とする 工 事 施 工 中 いつ 地 震 が 発 生 しても 人 命 が 守 れるよう 既 存 耐 力 を 維 持 しつつ 補 強 が 必 要 な 箇 所 から 施 工 するなどの 対 策 を 含 む 提 案 とする (2) 施 工 の 条 件 1 事 業 完 了 期 限 事 業 完 了 期 限 は 平 成 28 年 3 月 15 日 までとするが 工 期 はできる 限 り 短 期 間 とすることが 望 ましい 2 工 事 期 間 中 の 使 用 不 能 室 の 原 則 禁 止 ( 庁 舎 内 継 続 使 用 ) 本 工 事 は 市 庁 舎 機 能 を 継 続 して 使 用 しながら 行 う 工 事 である したがって 工 事 によって 使 用 不 能 となる 室 は 基 本 的 にないものとする 7

ただし 例 外 的 に 発 生 する 場 合 は 一 部 にその 機 能 を 移 動 することも 可 能 とする ( 仮 設 建 築 物 は 用 いない ) 3 機 能 移 動 スペース 工 事 のために 必 要 な 場 合 は 2 階 のロビーを 機 能 移 動 スペースとして 工 事 期 間 中 使 用 することができる また 会 議 室 をそれに 充 てることも 可 能 とする 4 工 事 期 間 中 の 庁 舎 内 の 動 線 確 保 工 事 期 間 中 も 階 段 廊 下 エレベーターが 継 続 して 使 用 できることとする エレベーターは 全 階 移 動 する 4 基 のうち 最 低 1 基 は 常 時 使 用 できることとする 5 工 事 騒 音 振 動 等 の 対 策 本 工 事 は 市 庁 舎 機 能 を 継 続 して 使 用 しながら 行 う 工 事 であるために 庁 舎 の 執 務 者 来 庁 者 に 対 して 騒 音 振 動 による 影 響 ができる 限 り 少 ない 工 事 とし 低 騒 音 低 振 動 の 工 法 の 採 用 や 防 音 壁 による 区 画 等 の 措 置 を 講 じて 継 続 した 執 務 の 支 障 にならないようにする 工 事 が 近 隣 の 生 活 環 境 に 与 える 影 響 を 考 慮 し 工 法 及 び 施 工 方 法 を 選 定 し 低 騒 音 低 振 動 の 工 法 の 採 用 や 防 音 パネルやシート 等 の 措 置 を 講 じて 法 令 の 規 制 値 を 十 分 に 満 足 するものとする 小 田 原 市 議 会 及 び 市 議 会 各 委 員 会 の 開 催 日 には 振 動 騒 音 が 発 生 する 工 事 は 行 わないものとする 騒 音 振 動 が 発 生 する 内 部 工 事 は 市 庁 舎 に 執 務 者 や 来 庁 者 がいる 時 間 帯 を 避 けて 閉 庁 日 等 に 行 うものとする 工 事 による 粉 塵 臭 気 が 執 務 者 や 来 庁 者 に 対 して 影 響 を 及 ぼさないよう 工 法 の 選 定 区 画 換 気 等 の 対 策 を 行 うこととする 6 市 庁 舎 外 部 の 使 用 制 限 来 庁 者 用 の 駐 車 場 はできるだけ 継 続 して 使 用 できるよう 配 慮 した 工 事 とする 駐 輪 場 はできるだけ 継 続 して 使 用 できるよう 配 慮 した 工 事 とする 継 続 した 使 用 ができない 場 合 は 仮 設 駐 輪 場 ( 屋 根 なし)によって 代 替 することも 可 能 とする 来 庁 者 の 歩 行 者 動 線 及 び 庁 舎 への 物 品 搬 出 入 のための 車 輌 スペースは 継 続 して 確 保 できるよう 配 慮 した 工 事 とする 現 場 事 務 所 倉 庫 作 業 員 休 憩 施 設 は 施 設 管 理 者 と 調 整 の 上 敷 地 内 に 設 置 しても 良 い 7 工 事 用 水 工 事 電 力 の 利 用 本 工 事 に 必 要 な 工 事 用 水 工 事 電 力 は 構 内 施 設 を 有 償 で 利 用 できる 8 耐 震 改 修 工 事 に 伴 って 発 生 する 関 連 工 事 耐 震 改 修 工 事 に 伴 って 発 生 する 関 連 工 事 ( 地 盤 補 強 工 事 内 外 装 工 事 給 排 水 工 事 空 調 工 事 電 気 配 線 工 事 電 話 配 線 工 事 有 線 無 線 LAN 配 線 工 事 ( 小 田 原 市 8

指 定 業 者 に 限 る) 等 )も 実 施 すること (3) 耐 震 性 能 の 目 標 値 大 地 震 動 後 構 造 体 の 大 きな 補 修 をすることなく 建 築 物 を 使 用 できることを 目 標 とし 人 命 の 安 全 確 保 に 加 えて 機 能 確 保 が 図 られるものとする ( 官 庁 施 設 の 総 合 耐 震 計 画 基 準 における 構 造 体 Ⅱ 類 以 上 ) 1 強 度 靭 性 増 加 型 耐 震 補 強 の 場 合 強 度 靭 性 増 加 型 の 耐 震 補 強 の 場 合 構 造 体 の 耐 震 性 の 判 定 は 次 による [ 上 部 構 造 ] 判 定 式 Is Iso Is: 各 階 の 構 造 耐 震 指 標 Iso: 構 造 耐 震 判 定 指 標 =0.75 上 式 を 適 用 して 安 全 と 判 定 する 場 合 には 次 の 式 を 満 足 することを 条 件 とする q 1.25 q: 各 階 の 保 有 水 平 耐 力 に 係 わる 指 標 [ 基 礎 構 造 ] 上 部 構 造 に 倒 壊 や 沈 下 などの 影 響 を 与 えない 損 傷 に 留 めることとする なお 本 敷 地 の 表 層 地 盤 は 極 めて 軟 弱 であるため その 影 響 を 配 慮 する 2 応 答 制 御 型 耐 震 補 強 の 場 合 免 震 工 法 制 震 工 法 など 応 答 制 御 型 の 耐 震 補 強 の 場 合 既 存 鉄 筋 コンクリート 造 建 築 物 の 免 震 制 震 による 耐 震 改 修 ガイドライン (( 財 ) 日 本 建 築 防 災 協 会 発 行 )に 基 づき 耐 震 安 全 性 を 確 保 する [ 上 部 構 造 ] 時 刻 暦 地 震 応 答 解 析 により 耐 震 安 全 性 を 確 保 する 解 析 には 地 震 の 発 生 機 構 のばら つき 等 を 考 慮 して 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1461 号 の 規 定 による 告 示 波 及 び 小 田 原 市 庁 舎 周 辺 における 活 断 層 分 布 断 層 破 壊 モデル 過 去 の 地 震 活 動 地 盤 構 造 等 に 基 づく 模 擬 地 震 波 (サイト 波 )で3 波 以 上 過 去 における 代 表 的 な 観 測 地 震 波 から 作 成 した 地 震 波 ( 既 往 波 )で3 波 以 上 の 地 震 動 波 形 を 採 用 し 変 形 に 対 するクライテリア( 層 間 変 形 角 部 材 角 )は 既 存 部 材 の 性 能 を 適 切 に 評 価 して 設 定 すること また 小 田 原 市 庁 舎 の 長 周 期 地 震 波 に 対 する 共 振 についての 意 見 を 付 すこと [ 基 礎 構 造 ] 上 部 の 補 強 工 法 の 性 能 に 有 害 な 傾 斜 や 損 傷 が 生 じないこととする なお 本 敷 地 の 表 層 地 盤 は 極 めて 軟 弱 であるため その 影 響 を 十 分 配 慮 すること 9

(4) 認 定 評 定 の 取 得 耐 震 改 修 設 計 は 小 田 原 市 が 認 める 専 門 機 関 によって 評 定 を 取 得 し 耐 震 改 修 促 進 法 に 基 づく 所 管 行 政 庁 の 認 定 を 取 得 するものとする なお 免 震 工 法 制 震 工 法 の 場 合 は 国 土 交 通 大 臣 が 指 定 する 指 定 性 能 評 価 機 関 に よる 大 臣 認 定 を 取 得 する 必 要 がある (5) 非 構 造 部 材 建 築 設 備 の 耐 震 化 1 非 構 造 部 材 建 築 設 備 の 耐 震 安 全 性 を 確 保 する 目 的 で 設 計 に 先 立 ちこれらの 調 査 を 行 う 2 免 震 工 法 制 震 工 法 の 採 用 によって 非 構 造 部 材 建 築 設 備 の 耐 震 化 が 図 られる 場 合 は 一 定 の 評 価 を 行 う 3 12の 結 果 2 階 吹 抜 け 部 分 3,4 階 議 場 の 天 井 について 改 修 の 必 要 有 りと した 場 合 は 提 案 金 額 に 含 めて 計 上 すること その 他 改 修 に 伴 って 必 要 となる 部 分 以 外 の 非 構 造 部 材 建 築 設 備 の 改 修 に ついては 提 案 金 額 には 含 まず 7その 他 の 留 意 事 項 (3)その 他 の 提 案 ( 別 途 工 事 )として 概 算 工 事 費 を 付 記 し 提 案 する また この 提 案 の 内 で 構 造 体 の 工 事 と 併 せて 行 うことによって より 合 理 的 な 工 事 とすることができる 場 合 はその 項 目 と 理 由 を 付 記 する 4 経 済 性 必 須 項 目 設 計 及 び 工 事 監 理 費 用 を 含 む 工 事 費 の 総 額 は 20 億 円 ( 税 込 )を 上 限 とする この 上 限 額 を 超 える 提 案 は 失 格 とする 5 地 域 貢 献 必 須 項 目 工 事 の 施 工 にあたっては 地 元 企 業 の 活 用 を 考 慮 するものとする 例 えば 特 殊 技 術 を 要 しない 部 分 や 耐 震 補 強 工 事 に 付 帯 する 関 連 工 事 の 地 元 企 業 との 分 担 等 実 効 性 の ある 方 策 を 具 体 的 に 提 案 するものとする ( 金 額 工 事 比 率 等 の 数 値 で 提 示 する ) 6 環 境 対 策 等 必 須 項 目 採 光 通 風 の 確 保 等 執 務 環 境 等 に 十 分 配 慮 したものであること 7 その 他 の 留 意 事 項 (1) 耐 震 改 修 設 計 1 補 助 金 申 請 及 び 各 種 資 料 作 成 等 の 補 助 業 務 を 行 う 2 その 他 関 連 法 令 等 に 基 づく 必 要 諸 手 続 きを 行 う 3 工 事 により 発 生 土 が 生 じる 場 合 は H23 年 度 の 地 盤 調 査 を 基 に 土 質 を 判 別 し 搬 出 する 10

4 認 定 を 取 得 する 条 件 として 耐 震 以 外 の 改 修 を 行 うよう 所 管 行 政 庁 から 指 導 があった 場 合 は これを 組 み 込 んで 設 計 を 行 う (2) 施 工 条 件 1 近 隣 対 策 近 隣 住 民 市 職 員 に 対 する 工 事 説 明 会 の 開 催 に 協 力 してください 工 事 の 騒 音 は 測 定 器 によって 継 続 して 測 定 し 記 録 するものとする その 他 近 隣 住 民 から 苦 情 等 があった 場 合 は 誠 意 をもって 対 応 するものとする 周 辺 家 屋 に 損 傷 が 発 生 する 可 能 性 がある 工 事 の 場 合 は 施 工 前 後 に 家 屋 調 査 を 実 施 するものとする 万 が 一 損 傷 等 の 影 響 を 及 ぼした 場 合 は 請 負 者 の 責 任 にて 対 処 するものとする 2 安 全 対 策 来 庁 者 職 員 近 隣 住 民 及 び 作 業 員 に 対 して 万 全 を 期 した 安 全 対 策 を 行 うものと する 3 廃 棄 物 の 処 分 工 事 によって 発 生 する 廃 棄 物 は 関 係 法 令 に 基 づき 適 切 に 処 理 するものとする 4 現 況 復 旧 工 事 によって 現 況 を 改 変 したものは 現 況 に 復 旧 するものとする 5 技 術 研 修 等 地 元 企 業 等 から 技 術 研 修 の 依 頼 があった 場 合 は 協 力 してください 6 事 前 協 議 停 電 及 び 給 水 ガス 等 の 供 給 停 止 が 必 要 な 場 合 は 事 前 に 協 議 を 行 い 市 庁 舎 機 能 の 維 持 に 支 障 がないようにするものとする (3)その 他 の 提 案 ( 別 途 工 事 ) 耐 震 改 修 工 事 と 併 せて 行 うことが 合 理 的 な 工 事 コストダウンが 図 られる 工 事 施 設 の 利 用 満 足 度 の 向 上 が 図 れる 工 事 等 施 設 経 営 の 観 点 から 有 効 と 考 えられる 内 容 について 別 途 工 事 として 概 算 工 事 費 用 を 付 記 して 提 案 してください ( 提 案 金 額 に 含 まない) また その 理 由 も 付 記 してください < 例 > 老 朽 化 等 の 理 由 で 今 後 改 修 が 必 要 と 思 われる 建 築 設 備 機 器 の 改 修 計 画 建 築 既 存 不 適 格 部 分 の 改 修 計 画 既 存 不 適 格 エレベーターの 更 新 8 現 況 図 (1) 配 置 図 各 階 平 面 図 立 面 図 断 面 図 (2) 設 備 配 置 図 ( 既 設 建 築 設 備 概 要 ) を 添 付 する 11

添 付 -13 既 設 建 築 設 備 概 要 1 電 気 設 備 1) 受 変 電 設 備 東 京 電 力 架 空 外 線 より 敷 地 北 側 から 第 1 柱 (PASS 設 置 )に 引 込 み 以 降 地 中 管 路 でハンドホール 経 由 後 建 物 内 ケーブルラックにて 1 階 電 気 室 に 至 る 受 電 方 式 : 高 圧 6.6KV1 回 線 受 電 受 変 電 方 式 :オープンフレーム 式 受 変 電 設 備 契 約 電 力 :605KW 変 電 所 容 量 :Tr3φ6KV/400KVA/400V 1( 動 力 配 電 盤 1) Tr3φ6KV/400KVA/400V 1( 動 力 配 電 盤 2) Tr3φ6KV/400KVA/400V 1( 動 力 配 電 盤 3) Tr3φ6KV/400KVA/200V 1( 動 力 配 電 盤 4) Tr1φ6KV/300KVA/200 100V 1( 電 灯 配 電 盤 7) Tr1φ6KV/300KVA/200 100V 1( 電 灯 配 電 盤 8) Tr1φ6KV/300KVA/200 100V 1( 電 灯 配 電 盤 9コンピュータ 電 源 盤 ) Tr3φ6KV/300KVA/400V 1( 発 電 機 回 路 動 力 配 電 盤 5) Tr3φ6KV/100KVA/200V 1( 発 電 機 回 路 動 力 配 電 盤 6) Tr3φ6KV/500KVA/100V 1( 発 電 機 回 路 照 明 配 電 盤 1011) 庁 舎 変 電 所 から 同 敷 地 内 生 涯 学 習 センター けやき 電 気 室 (4 階 )へ 供 電 2) 発 電 機 設 備 ( 一 般 用 ) 1 階 発 電 機 室 に 水 冷 式 開 放 型 ディーゼル 発 電 機 を 設 置 し 発 電 機 室 内 オイルサー ビスタンクへ 外 壁 給 油 口 から 圧 送 後 自 然 流 下 で 発 電 機 に 供 給 発 電 容 量 :6.6KV 300KVA 始 動 方 式 : 圧 縮 空 気 方 式 (30Kg タンク 2) オイルサービスタンク:390L( 灯 油 ) 発 電 機 負 荷 :スプリンクラーポンプ 屋 内 消 火 栓 ポンプ EV 1 非 常 照 明 排 煙 ファン 4 台 水 中 ポンプ 関 係 ( 雨 水 汚 水 雑 排 水 湧 水 ) 揚 水 ポンプ 3) 発 電 機 設 備 ( 防 災 用 ) 水 冷 式 開 放 型 ディーゼル 発 電 機 発 電 容 量 :200V 72KVA 発 電 負 荷 : 防 災 情 報 処 理 室 電 算 室 等 4) 直 流 電 源 設 備 鉛 蓄 電 池 を 電 気 室 横 蓄 電 池 内 に 設 置 し 受 変 電 非 常 照 明 等 の 電 源 に 供 給 蓄 電 池 容 量 :54 セル 900AH オープンフレーム 式 5) 監 視 設 備 - 1 -

1 階 中 央 監 視 室 に 監 視 盤 の 設 置 監 視 対 象 : 受 変 電 設 備 空 調 設 備 熱 源 設 備 衛 生 設 備 ESCO 事 業 時 に 一 部 ( 空 調 関 係 制 御 )の 監 視 システムをBEMS(ベムス) で 行 っている BEMSとは (Building Energy Management System)センサーにより 室 温 の 計 測 などをリアルタイムに 把 握 し 室 内 状 況 に 応 じ 空 調 等 の 最 適 な 運 転 を 可 能 にしている また 遠 隔 監 視 も 可 能 になっている ( 日 立 製 作 所 ) 6) 電 話 設 備 NTT 回 線 を 敷 地 西 側 道 路 と 北 側 道 路 の2 系 統 での 引 込 み 後 地 中 配 管 で 1 階 電 話 交 換 室 に 至 る (2 回 線 引 込 み) 交 換 機 形 式 : 自 動 式 交 換 機 引 込 みケーブル: 一 般 ケーブル 200P 光 ケーブル 100C その 他 のケーブル(ラン 関 係 )) : 光 ケーブル( 情 報 システム 課 ) ケーブルテレビ( 教 育 指 導 課 ) 7)その 他 設 備 太 陽 光 発 電 設 備 ( 庁 舎 車 庫 棟 1:60KW 庁 舎 車 庫 棟 2:40KW) 電 灯 コンセント 設 備 非 常 照 明 設 備 誘 導 等 設 備 放 送 設 備 時 計 設 備 議 場 関 連 放 送 設 備 LAN 設 備 自 動 火 災 報 知 設 備 防 排 煙 設 備 テレビ 共 聴 設 備 出 退 表 示 設 備 2 機 械 設 備 ( 空 調 衛 生 ) 1) 給 水 設 備 北 側 道 路 の 給 水 本 管 より 100Aにて 1 階 機 械 室 内 の 受 水 槽 に 供 給 し ポンプに て 高 架 水 槽 に 揚 水 後 重 力 方 式 にて 各 所 へ 給 水 受 水 槽 : 半 地 下 式 コンクリート 製 1 槽 高 架 水 槽 :FRP 製 20m3 2.5m 3.5m 2.5mH 2 基 揚 水 ポンプ:125φ 1500l/min 60m 3 相 400V 30kw 2 台 2) 排 水 設 備 各 器 具 より 汚 水 管 雑 排 水 管 を 分 流 方 式 で 公 共 下 水 桝 へ 放 流 している 半 地 下 部 分 の 汚 物 雑 排 水 湧 水 は 各 ピットからポンプアップにて 最 寄 桝 へ 接 続 雨 水 は 縦 樋 敷 地 排 水 等 を 敷 地 内 東 側 の 雨 水 ピットまで 自 然 勾 配 にて 排 水 し ピットからは ポンプアップにて 水 路 へ 放 流 汚 物 排 水 ポンプ1:80φ 600l/min 12m 3 相 400V 5.5kw 2 台 汚 物 排 水 ポンプ2:80φ 400l/min 12m 3 相 400V 5.5kw 4 台 - 2 -

雑 排 水 ポンプ1 :80φ 400l/min 12m 3 相 400V 5.5kw 4 台 湧 水 排 水 ポンプ :80φ 400l/min 12m 3 相 400V 5.5kw 6 台 雨 水 排 水 ポンプ :150φ 3000l/min 6m 3 相 400V 11kw 3 台 3) 消 火 設 備 各 階 屋 内 消 火 栓 の 設 置 が 基 本 で 2 階 は 防 火 区 画 (1000 m2)の 免 除 規 定 によ りスプリンクラー 設 備 の 設 置 及 び 電 気 室 電 算 処 理 室 は 炭 酸 ガス 消 火 設 備 の 設 置 屋 内 消 火 栓 ポンプ :100φ 750l/min 64m 3 相 400V 15kw 1 台 スプリンクラーポンプ:100φ 1500l/min 70m 3 相 400V 30kw 1 台 消 火 水 槽 : 半 地 下 式 コンクリート 製 ( 上 水 受 水 槽 兼 用 ) 炭 酸 ガス 消 火 設 備 (CO2):4.5kg/17 本 3.19 本 1 計 70 本 ( 集 中 書 庫 電 気 室 電 算 室 ) 4)ガス 設 備 一 般 用 ガスは 敷 地 北 側 道 路 の 低 圧 ガス 本 管 より 200A で 引 込 み 本 庁 舎 用 メーター (1 階 ) 厨 房 用 メーター(7 階 ) 喫 茶 用 メーター(7 階 )の 設 置 後 各 系 統 に 供 給 空 調 ガスは 敷 地 北 側 道 路 の 中 圧 ガス 本 管 より 100A で 引 込 み 空 調 用 メーター(1 階 ) 設 置 後 ガス 焚 の 冷 温 水 発 生 機 コージェネ 型 冷 温 水 発 生 機 及 び 温 水 ボイラ( 加 湿 用 )に 接 続 敷 地 北 側 ガスガバナー 室 内 に 中 圧 メーター ガバナー 室 北 側 に 一 般 メータの 設 置 5) 空 気 調 和 設 備 空 調 の 熱 源 機 器 は ガス 焚 の 冷 温 水 発 生 機 とガスエコパックユニット( 発 電 + 冷 温 水 )により 冷 温 水 を 発 生 させ 各 ヘッダーを 返 して 各 空 気 調 和 機 及 び 各 階 のフ ァンコイルユニットへ 冷 温 水 を 供 給 しての 空 調 制 御 1 階 の 管 理 部 門 ( 休 日 夜 間 対 応 )は 専 用 のチラーでの 空 調 制 御 ガス 焚 冷 温 水 発 生 機 :386UST 冷 却 能 力 1,167,000kcal/H 暖 房 能 力 1,240,000 kcal/h 3 相 400V 12.5kw 1 台 ガスエンジン 常 用 発 電 機 : 発 電 出 力 495Kw 発 電 電 圧 6600V 3 相 400V 排 ガス 排 温 水 直 接 投 入 型 冷 温 水 機 :360RT 冷 房 能 力 1,266Kw 暖 房 能 力 1,078Kw 排 熱 能 力 672Kw 3 相 400V 18.7KVA 冷 却 塔 ( 冷 温 水 発 生 機 用 ): 冷 却 能 力 300CRT 冷 却 水 量 3,000l/min 3 相 400V 7.5kw 空 冷 式 ヒートポンプ 式 チラー: 冷 却 能 力 19,264 kcal/h 加 熱 能 力 22,790 kcal/h 3 相 200V 8.8KW 冷 却 水 ポンプ:250φ 6,000l/min 36m 3 相 400V 55kw 2 台 - 3 -

排 煙 ファン:3 相 400V 19Kw 2 台,3 相 400V 30Kw 2 台 空 気 調 和 機 :AHU1( 中 央 監 視 室 系 統 ) 風 量 2,300m3/H 3 相 400V 2.2kw 空 気 調 和 機 :AHU2( 北 側 事 務 室 系 統 ) 風 量 44,840m3/H 3 相 400V 37kw 空 気 調 和 機 :AHU3( 南 東 側 事 務 室 系 統 ) 風 量 52,000m3/H 3 相 400V 37kw 空 気 調 和 機 :AHU4( 南 西 側 事 務 室 系 統 ) 風 量 51,860m3/H 3 相 400V 37kw 空 気 調 和 機 :AHU5( 市 民 ホール 系 統 ) 風 量 45,400m3/H 3 相 400V 37kw 空 気 調 和 機 :AHU6( 議 場 系 統 ) 風 量 19,500m3/H 3 相 400V 2.2kw 空 気 調 和 機 :AHU7( 大 会 議 室 系 統 ) 風 量 6,000m3/H 3 相 400V 5.5kw 空 気 調 和 機 :AHU8( 食 堂 系 統 ) 風 量 11,200m3/H 3 相 400V 11kw 空 気 調 和 機 :AHU9( 電 気 室 系 統 PC) 風 量 13,500m3/H 3 相 400V 7.5kw(comp) 空 気 調 和 機 :AHU10( 大 気 汚 染 室 系 統 PC) 風 量 1,380m3/H 3 相 400V 9kw(comp) 6)その 他 の 設 備 給 湯 設 備 厨 房 設 備 ( 調 理 場 食 堂 喫 茶 室 ) - 4 -