JR東日本グループ社会環境報告書2010



Similar documents
第7章

<4D F736F F D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A C52E646F63>

学校安全の推進に関する計画の取組事例

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用


●電力自由化推進法案

2 生 活 安 全 部 地 域 課 鉄 道 警 察 隊 長 ( 以 下 隊 長 という )は 被 害 相 談 所 の 名 称 を 記 載 した 表 示 板 を 庁 舎 入 口 付 近 に 掲 出 するものとする 3 隊 長 は 臨 時 の 被 害 相 談 所 を 設 置 するときは 当 該 相 談

平成28年3月ダイヤ改正について

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

財政再計算結果_色変更.indd

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

Microsoft Word - 目次.doc

人事行政の運営状況の報告について

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

xls

2 定 期 旅 客 運 賃 通 勤 通 学 ともにこれまでどおり10 円 単 位 で 改 定 いたします (2) 改 定 率 平 均 2.857%( 上 限 ) 別 紙 の2 旅 客 運 輸 収 入 表 参 照 定 期 定 期 外 料 金 通 勤 通 学 計 合 計 3.260% 2.343% 2.

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

<4D F736F F D2095CA8E A90DA91B18C9F93A289F1939A8F D8288B3816A5F E646F63>

●幼児教育振興法案

一般競争入札について

Taro-01 議案概要.jtd

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

別 添 巡 回 連 絡 実 施 要 領 第 1 趣 旨 この 要 領 は 埼 玉 県 地 域 警 察 運 営 規 程 ( 平 成 15 年 埼 玉 県 警 察 本 部 訓 令 第 51 号 以 下 運 営 規 程 という ) 第 5 条 第 2 項 第 4 号 イの 規 定 に 基 づき 巡 回 連

目 次 都 市 づくりの 全 体 構 想 偏 1. 都 市 づくりの 理 念 と 目 標 1 1. 都 市 づくりの 理 念 と 将 来 像 1 2. 都 市 づくりの 目 標 とテーマ 2 3. 計 画 期 間 3 4. 将 来 人 口 フレーム 3 2. 将 来 都 市 構 造 4 1. 将 来

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

PowerPoint プレゼンテーション

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

<4D F736F F D208FE DC926E8BE6926E8BE68C7689E681408C7689E68F912E646F63>

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

m07 北見工業大学 様式①

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

目 次 第 1 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 1. 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 2. 施 行 者 の 名 称 1 第 2 施 行 地 区 1 1. 施 行 地 区 の 位 置 1 2. 施 行 地 区 位 置 図 1 3. 施 行 地 区 の 区 域 1 4

<4D F736F F D D488A778CA48B8689C881468DB293A190E690B E682558AFA93C896D88E738D8297EE8ED E646F6378>

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

< E88E68F5A91EE8C7689E68F912E786C73>

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

の 権 限 と 責 任 を 明 確 に 定 め,これを 学 内 外 に 公 表 し, 関 係 者 に 周 知 するものとする ( 不 正 防 止 計 画 ) 第 6 条 最 高 管 理 責 任 者 は, 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 の 防 止 計 画 ( 以 下 不 正 防 止 計 画

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

<947A957A8E9197BF C E786C73>

01.活性化計画(上大久保)

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

船橋市地域住宅計画(第1回変更)様式変更

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

Sea-NACCS 利用者研修 【通関編】

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

生協法見直し

Microsoft Word 年度第3四半期.doc

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

答申第585号

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

07_住宅バウチャー(家賃補助)制度の表紙.doc

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図

(7) 水 道 事 業 又 は 公 共 下 水 道 の 用 に 供 するポンプ 施 設 (8) 第 一 種 電 気 通 信 事 業 の 用 に 供 する 電 気 通 信 交 換 施 設 (9) 都 市 高 速 鉄 道 の 用 に 供 する 停 車 場 開 閉 所 及 び 変 電 所 (10) 発 電

記者発表資料

<4D F736F F D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8>

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

文化政策情報システムの運用等

も た ら そ う と す る 効 標 標 名 標 設 定 考 え 方 単 位 4 年 度 実 績 5 年 度 見 込 6 年 度 計 画 7 年 度 計 画 8 年 度 計 画 法 規 定 に 基 づく 選 挙 事 務 ため 標 というような は 困 難 である 事 業 実 施 妥 当 性 活 動

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

Microsoft Word 実施要綱⑦H24.doc

●労働基準法等の一部を改正する法律案

駐 車 場 管 理 規 程

<4D F736F F D C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>


Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

<4D F736F F D208E9197BF ED089EF8EC08CB18A F F A89FC82512E646F63>

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

< F2D A C5817A C495B6817A>

Transcription:

お 客 さまとのかかわり お 客 さま 満 足 向 上 に 向 けて JR 東 日 本 では グループ 経 営 ビジョン2020 挑 む の 基 本 方 針 に お 客 さま 満 足 の 徹 底 的 な 追 求 を 掲 げ これまでも 接 遇 サービスの 向 上 安 心 快 適 なサービスの 提 供 に 努 めてきました さらなるお 客 さま 満 足 の 向 上 のため 鉄 道 サービス 全 般 の 品 質 向 上 を 統 括 し 中 長 期 的 視 点 によるサービスインフラ 整 備 や 輸 送 安 定 性 向 上 のための 施 策 等 をさらに 計 画 的 かつ 強 力 に 推 進 する 組 織 として 2010 年 7 月 より 本 社 に サービス 品 質 改 革 部 支 社 に サービス 品 質 改 革 室 が 発 足 しました サービスの 原 点 であるお 客 さまの 声 に 徹 底 的 にこだわり サービス 品 質 の 向 上 を 推 進 していきます お 客 さまの 声 に 学 ぶ JR 東 日 本 では ご 利 用 者 や 地 域 の 皆 さまのご 期 待 にお 応 えし ご 不 満 の 解 消 に 努 め ニーズを 先 取 りした サービスを 提 供 することで 最 終 的 にはお 客 さまから さすが と 評 価 されるサービスレベルの 実 現 をめざして います その 実 現 のために JR 東 日 本 を 日 々ご 利 用 されているお 客 さまがどのようなことに 関 心 があり どのよ うなことにご 不 満 を 感 じているのかなど お 客 さまの 声 を 常 に 気 を 留 め 迅 速 に 見 直 しを 図 っていくことが 何 より も 大 切 です お 客 さまの 満 足 を 高 めるために 私 たちは お 客 さまの 声 を 真 摯 に 伺 う 体 制 づくりに 努 めています お 客 さまの 声 は 現 場 第 一 線 社 員 による 収 集 インターネットや 電 話 お 客 さま 相 談 室 を 通 じての 受 付 など 幅 広 い 広 聴 体 制 を 通 じて 日 々 集 めています また お 客 さまからのご 意 見 ご 要 望 を 承 る 専 門 の 電 話 窓 口 とし て 2010 年 6 月 に 本 社 内 に JR 東 日 本 ご 意 見 承 りセンター を 開 設 しました さらに こうして 集 めたお 客 さま の 声 を 速 やかに 吸 い 上 げ 会 社 全 体 で 共 有 し 改 善 に 結 びつけています お 客 さまの 声 に 感 謝 の 気 持 ちを 持 っ て 耳 を 傾 け お 客 さま 視 点 で 行 動 JR 東 日 本 のお 客 さま 満 足 向 上 の 原 点 は まさに 一 つひとつのお 客 さまの 声 にあります ー 66

新 グリーン 情 報 システム JR 東 日 本 に 寄 せられたお 客 さまの 声 を 共 有 活 用 するために 社 内 データベースとして 新 グリーン 情 報 シ ステム を 構 築 しています このデータベースには 現 場 第 一 線 社 員 が 収 集 したご 意 見 主 な 駅 に 設 置 されて いるお 客 さま 相 談 室 やホームページを 通 じて 寄 せられたご 意 見 が 蓄 積 されています これらの 情 報 は 本 社 や 支 社 あるいは 現 場 第 一 線 などにおいて 24 時 間 365 日 検 索 することができ JR 東 日 本 におけるサービス の 改 善 に 役 立 てています 顧 客 満 足 度 調 査 の 実 施 個 々のお 客 さまの 声 だけでは 把 握 しきれないJR 東 日 本 に 対 する 全 般 的 な 評 価 や お 客 さまの 満 足 度 を 定 量 的 に 把 握 するために 毎 年 顧 客 満 足 度 調 査 を 実 施 し その 結 果 を 今 後 の 施 策 に 役 立 てています チームワークで 取 り 組 む 現 場 第 一 線 の 職 場 では サービス 推 進 役 となるサービス 推 進 員 を 配 置 しています また いかなる 仕 事 も 最 終 的 にはお 客 さま 満 足 につながる を 共 通 認 識 として 経 営 トップから 現 場 第 一 線 社 員 まで 一 堂 に 会 して サービスシンポジウムやお 客 さまサービス 研 究 会 を 開 催 しています お 客 さまと 直 に 接 する 部 門 だけでなく 間 接 部 門 の 社 員 も 参 加 し お 客 さま 満 足 の 向 上 へ 向 けた 風 土 づくりを 一 丸 となって 進 めていきます お 客 さまの 声 を 改 善 につなげる JR 東 日 本 では ご 利 用 いただいているお 客 さまの 満 足 を 高 めるために いただいたさまざまなお 客 さまの 声 を 各 箇 所 での 勉 強 会 や 支 社 や 本 社 での 委 員 会 等 で 議 論 し 改 善 へと 結 びつけています 改 善 にあたっては 運 輸 や 設 備 営 業 といった 系 統 を 超 え 会 社 全 体 がチームワークでお 客 さま 満 足 の 向 上 をめざし 取 り 組 んでいます お 客 さまの 声 をかたちに 収 集 したお 客 さまの 声 や 情 勢 をもとに お 客 さま 満 足 向 上 に 向 けて 施 策 を 実 施 しています ー 67

輸 送 サービスの 改 善 首 都 圏 各 線 区 の 混 雑 緩 和 に 取 り 組 み 編 成 車 両 数 の 増 強 や 拡 幅 車 両 の 投 入 を 行 っています 2009 年 3 月 のダイヤ 改 正 では 朝 ピーク 時 間 帯 に 横 浜 線 を 増 発 夜 間 帯 に 南 武 線 湘 南 新 宿 ラインの 増 発 を 行 い サービス 向 上 を 図 っています 首 都 圏 主 要 線 区 の 朝 ピーク1 時 間 の 平 均 混 雑 率 は 2009 年 度 は1987 年 度 比 58ポイント 減 少 し 180%となっています また お 客 さま 視 点 に 基 づき 輸 送 障 害 の 低 減 など 引 き 続 き 安 定 した 輸 送 の 確 保 にも 努 めていきます 快 適 な 車 内 空 調 多 くのお 客 さまに 快 適 にご 乗 車 いただけるよう 車 内 空 調 ( 冷 房 暖 房 )にも 充 分 に 配 慮 しています 新 型 車 両 (E231 E233 系 など)には 全 自 動 フルオートエアコンを 搭 載 しています その 他 の 車 両 では 車 掌 に よるこまめな 温 度 の 把 握 やスイッチの 切 り 換 えなど きめ 細 かな 対 応 による 快 適 な 空 間 を 提 供 するための 取 り 組 みや 線 区 の 状 況 に 応 じた 取 り 組 みを 行 っています 首 都 圏 の 駅 における 全 面 禁 煙 と 列 車 全 面 禁 煙 JR 東 日 本 では 受 動 喫 煙 の 防 止 を 望 まれるお 客 さまのご 意 見 や における 禁 煙 志 向 の 高 まりを 受 け 受 動 喫 煙 の 防 止 に 取 り 組 んできました 駅 については 2009 年 4 月 から 首 都 圏 の 一 定 エリアの 駅 においてホー ム 上 の 喫 煙 所 の 撤 去 を 行 い 駅 構 内 の 全 面 禁 煙 を 実 施 しました さらに2009 年 10 月 からは お 客 さまからの 実 施 駅 拡 大 の 要 望 を 受 け 駅 構 内 の 全 面 禁 煙 を 実 施 するエリアを 拡 大 しました 列 車 については2007 年 3 月 のダイヤ 改 正 からJR 東 日 本 の 新 幹 線 特 急 列 車 の 全 面 禁 煙 化 を 実 施 し 2009 年 6 月 からは 会 社 間 を 直 通 す る 一 部 の 列 車 についても 全 面 禁 煙 を 実 施 しました 首 都 圏 の 一 定 エリアにおける 全 面 禁 煙 総 合 案 内 カウンター 改 札 口 の 役 割 を きっぷの 確 認 精 算 を 行 う 窓 口 から ご 案 内 主 体 の 窓 口 へと 重 点 を 移 し お 客 さま のご 案 内 を 総 合 的 に 行 う 総 合 案 内 カウンターの 整 備 を 進 めています 2010 年 4 月 1 日 現 在 で7ヵ 所 に 設 置 しています サービスマネージャー 駅 構 内 を 巡 回 し ご 高 齢 者 や 旅 慣 れないお 客 さまのお 手 伝 いや 異 常 時 における 情 報 提 供 さまざまなご 案 内 業 務 など きめ 細 やかなサービスを 行 う サービスマネージャー の 人 員 を 増 やしています 2010 年 4 月 1 日 現 在 で46 駅 に 配 置 しています ー 68

情 報 提 供 の 強 化 輸 送 障 害 時 にすばやく 的 確 な 情 報 提 供 ができるよう 駅 に 異 常 時 案 内 用 ディスプレイを 設 置 し(2009 年 度 までに103 駅 に 設 置 済 ) 列 車 内 のモニター インターネットや 携 帯 電 話 などでの 情 報 提 供 に 努 めます 異 常 時 案 内 用 ディスプレイ 安 心 で 快 適 な 駅 や 車 内 の 追 求 ご 高 齢 のお 客 さまやお 身 体 の 不 自 由 なお 客 さまも 含 めたすべてのお 客 さまに 安 心 してご 利 用 いただける づくりを 進 めています 駅 のバリアフリー 化 とホスピタリティ バリアフリー 法 対 象 の 約 490 駅 に 自 治 体 などと 協 力 してエレベーターなどの 整 備 を 進 めており 2010 年 3 月 末 現 在 で360 駅 に 整 備 されています また ホスピタリティ 向 上 のために 社 員 のサービス 介 助 士 資 格 取 得 を 進 めており 2010 年 3 月 末 までに 約 5,200 名 の 社 員 が2 級 資 格 を 取 得 しています エレベーター エスカレーター 車 両 のバリアフリー 化 目 の 不 自 由 なお 客 さまの 利 便 性 向 上 のために 2005 年 度 に 新 幹 線 全 車 両 に 現 在 位 置 と 各 種 設 備 の 位 置 をご 案 内 する 触 知 図 と 点 字 シールを 整 備 しました 在 来 線 については 号 車 とドア 位 置 をお 知 らせする 点 字 シールを 整 備 しています 2006 年 12 月 から ユニバーサルデザインを 採 用 した 新 型 車 両 E233 系 を 中 央 快 速 線 青 梅 五 日 市 線 続 いて 京 浜 東 北 線 等 にも 順 次 導 入 しています また 2009 年 10 月 からは 改 良 型 ハンドル 形 電 動 車 いすが 利 用 可 能 な 新 型 成 田 エクスプレスE259 系 を 導 入 しました AED( 自 動 体 外 式 除 細 動 装 置 )の 設 置 AEDとは 致 死 性 の 不 整 脈 心 室 細 動 が 発 生 した 心 臓 に 電 気 ショックを 与 え 正 常 な 状 態 に 戻 す 装 置 で 欧 米 では2000 年 頃 から 普 及 しています JR 東 日 本 では お 客 さまのご 利 用 の 多 い 駅 などの 改 札 口 付 近 への 設 置 を 進 めており 2010 年 5 月 末 現 在 で294 駅 (447 台 )に 導 入 したほか 2009 年 2 月 から 新 幹 線 同 年 10 月 から 新 型 成 田 エクスプレスへ 設 置 をしており 2010 年 3 月 末 現 在 で149 台 設 置 を 行 っています ー 69

駅 トイレにおけるさまざまな 工 夫 駅 トイレでは 暗 い 汚 い 臭 い といったイメージを 払 拭 し 快 適 にトイレをご 利 用 いただけるように 会 社 発 足 以 来 整 備 を 進 めています 改 良 にあたっては 和 便 器 の 洋 式 化 換 気 能 力 の 向 上 床 タイルの 大 型 化 などとあわせて 水 道 使 用 量 の 削 減 に 向 け 大 小 使 用 を 自 動 判 別 して 適 正 水 量 を 流 す 節 水 装 置 や 洗 面 台 での 自 動 水 洗 の 導 入 などを 進 め ています 2010 年 度 には 約 40 駅 のトイレを 改 良 し お 客 さまの 快 適 性 および 満 足 度 の 向 上 に 努 めます 東 京 駅 ト イレ( 総 武 線 地 下 コンコ ース ) 節 水 装 置 の 導 入 新 型 N EXの 車 内 サービスの 向 上 E259 系 の 車 内 には 行 先 案 内 運 行 情 報 ニュース フライト 情 報 などを 案 内 する4ヶ 国 語 ( 日 英 中 韓 ) 対 応 大 型 液 晶 案 内 装 置 を 備 えており WiMAXにより 停 車 中 走 行 中 にかかわらず 最 新 の 情 報 を 提 供 して います さらに 無 線 LANによる 高 速 なインターネット 接 続 サービスをご 利 用 いただくことが 可 能 です 駅 におけるWiMAXの 基 地 局 設 置 と 利 活 用 UQコミュニケーションズ( 株 )が UQ WiMAX によるインターネット 接 続 サービスを2009 年 2 月 より 開 始 しました これに 合 わせ 電 波 が 届 きにくい 駅 のコンコース 等 でも 当 サービスによりインターネットの 接 続 が 可 能 となるよう 駅 構 内 へのWiMAX 基 地 局 の 設 置 を 進 めており 2010 年 6 月 末 までに111 駅 に 整 備 を 行 いました また 大 容 量 の 通 信 が 可 能 という 利 点 を 活 かし 一 部 の 駅 の 異 常 時 案 内 ディスプレイの 情 報 通 信 にもWiMAX を 利 用 するなど 活 用 の 場 を 広 げています 女 性 専 用 車 の 拡 充 お 客 さまに 安 心 してご 乗 車 いただくことを 目 的 として 2001 年 7 月 から 埼 京 線 の 深 夜 時 間 帯 に 女 性 専 用 車 を 導 入 しました 2005 年 4 月 には 埼 京 線 の 朝 の 通 勤 時 間 帯 にも 拡 大 しました 2005 年 9 月 には 中 央 線 ( 快 速 ) 2006 年 5 月 には 常 磐 線 各 駅 停 車 ( 地 下 鉄 千 代 田 線 直 通 ) 2006 年 11 月 には 総 武 線 各 駅 停 車 2010 年 4 月 には 京 浜 東 北 根 岸 線 の 朝 の 通 勤 時 間 帯 に 女 性 専 用 車 を 導 入 しました 痴 漢 対 策 の 取 り 組 み お 客 さまに 安 心 して 列 車 をご 利 用 いただくことを 目 的 として 女 性 専 用 車 を 導 入 するとともに 危 険 を 感 じた 際 に 乗 務 員 に 通 報 するSOSボタンの 全 車 両 への 設 置 を 継 続 的 に 実 施 してきました また 警 察 や 他 の 鉄 道 事 業 者 と 連 携 して 痴 漢 撲 滅 キャンペーン を 実 施 し 車 内 や 駅 構 内 の 警 戒 強 化 や 痴 漢 防 止 の 呼 びかけを 行 っ ています さらに 2009 年 12 月 より 埼 京 線 において 車 内 防 犯 カメラの 試 行 を 行 い 犯 罪 抑 止 効 果 に 加 え 痴 漢 犯 罪 捜 査 に 有 効 であることが 確 認 されたため 2010 年 6 月 より 痴 漢 犯 罪 件 数 が 突 出 している 埼 京 線 全 編 成 の1 号 車 への 車 内 防 犯 カメラの 設 置 を 進 めています ー 70

ベビーカーの 対 策 ベビーカーをご 利 用 のお 客 さまが に 駅 や 車 内 をご 利 用 いただくため 車 両 の 扉 において ベビーカーの フレームなどが 挟 まった 際 の 検 知 性 能 向 上 に 向 けて 取 り 組 んでいます また みんなで 赤 ちゃんを 守 ろう を コンセプトに 他 の 鉄 道 会 社 やベビーカーメーカー 行 政 NPO 法 人 と 共 同 でキャンペーンを 実 施 し ベビーカー をご 利 用 のお 客 さまに 注 意 を 呼 びかけるとともに 周 囲 のお 客 さまにもベビーカー 利 用 者 と 譲 り 合 ってのご 乗 車 をお 願 いしています エスカレーターの 対 策 エスカレーターにおけるお 客 さまのお 怪 我 を 防 ぐために サンダルなどの 挟 まれを 防 止 する 対 策 や 緊 急 停 止 による 転 倒 を 防 止 する 対 策 エスカレーターが 停 止 した 場 合 でもステップが 降 下 しないようにする 改 良 など 設 備 面 での 強 化 を 推 進 しています また 他 の 鉄 道 会 社 および 関 係 団 体 と 共 同 で みんなで 手 すりにつかまろう キャンペーンを 実 施 し なエスカレーターの 利 用 を 呼 びかけるポスターの 掲 出 など お 客 さまへの 注 意 喚 起 にも 力 を 入 れています みんなで 手 すりにつかまろう キャンペーン 自 殺 防 止 対 策 これまでも 自 殺 対 策 に 取 り 組 むNPO 法 人 等 への 支 援 や 山 手 線 等 ホームへの 青 色 照 明 設 置 等 に 取 り 組 ん できましたが 2010 年 3 月 には 政 府 の 自 殺 対 策 強 化 月 間 に 合 わせ 自 殺 防 止 キャンペーン JR 東 日 本 生 き る 支 援 の 強 化 月 間 を 実 施 ポスター 等 による 相 談 窓 口 等 のお 知 らせや 生 きる 支 援 トレイン の 運 行 電 話 相 談 窓 口 の 開 設 ( 日 本 いのちの 電 話 連 盟 との 共 催 ) 等 を 行 いました ー 71

JR 東 日 本 の 生 活 サービス 事 業 JR 東 日 本 グループでは 駅 をご 利 用 のお 客 さまの 利 便 性 を 高 めるエキナカのさまざまなお 店 や 駅 ビル ホテ ルのほか 駅 至 近 の 立 地 を 活 かしたオフィスビルやフィットネスクラブ 駅 構 内 車 内 での 広 告 展 開 沿 線 での 子 育 て 支 援 事 業 住 宅 事 業 など 幅 広 く 生 活 サービス 事 業 を 展 開 しており お 客 さまの 毎 日 の 暮 らしはもちろん さまざまなライフスタイル ライフステージに 合 わせたサービスを 提 供 しています JR 東 日 本 の 生 活 サービス 事 業 JR 東 日 本 グループでは 駅 をご 利 用 のお 客 さまの 利 便 性 を 高 めるエキナカのさまざまなお 店 や 駅 ビル ホテ ルのほか 駅 至 近 の 立 地 を 活 かしたオフィスビルやフィットネスクラブ 駅 構 内 車 内 での 広 告 展 開 沿 線 での 子 育 て 支 援 事 業 住 宅 事 業 など 幅 広 く 生 活 サービス 事 業 を 展 開 しており お 客 さまの 毎 日 の 暮 らしはもちろ ん さまざまなライフスタイル ライフステージに 合 わせたサービスを 提 供 しています ー 72

環 境 JR 東日本グループ 社会環境報告書 2010 安 全 社 会 お客さまの利便性向上を実現するSu i ca IC乗車券として 相互利用の拡大 Suicaはその利便性を多くのお客さまからご支持いただき 2010年6月末時点で発行枚数が3,280万 枚を超えました 利用可能エリアは当社の首都圏 仙台 新潟エリアに加え PASMO との相互利用で 首都圏のほとんどの鉄道 バスが利用可能となりました また JR西日本 ICOCA JR東海 TOICA JR北海道 Kitaca についで2010年3月からは JR九州 SUGOCA 西日本鉄道 nimoca 福岡 市交通局 はやかけん との相互利用を開始し すべての政令指定都市でSuicaが利用可能となりました 北海道エリア 首都圏エリア JR北海道 パスモ PASMO Ki t aca 札幌 2007 3 18 2009 3 14 2010.3.13 福岡市交通局 はやかけん JR東海 新潟エリア 2008 3 29 IC乗車券 2010.3.13 仙台 新潟 TOICA 京都 2004 8 1 IC乗車券 2008 3.18 広島 長野 名古屋 岡山 盛岡 新庄 山形 東京 n imoca manaca 2012年度中予定 2011年2月サービス開始予定 八戸 秋田 西日本鉄道 名古屋鉄道 名古屋 市交通局など 東海エリア 九州エリア JR九州 SUGOCA 仙台エリア 首都圏エリア 新大阪 JR西日本 博多 ICOCA 東北 上越 秋田 山形 長野新幹線 凡例 近畿圏 岡山 広島エリア 相互利用実施済み 今後予定している相互利用 東海道新幹線 JR 東海 山陽新幹線 JR 西日本 として の利用可能箇所も拡大しています 駅ナカに加え ファミリーマート ローソン サークルK サンクス イオン 髙島屋などをはじめ幅広い分野の街ナカ店舗や コカ コーラ自販機などに拡大しています また IC乗車券と同様に上記の各ICカードとの相互利用を実施しており 2010年6月末現在 約102,710店舗 で利用でき 1日の利用件数は約210万件となっています Suica 幅広いニーズにお応えするために 通常のSuicaのサービスに加え新幹線のきっぷなどを携帯電話機で購入しチケットレスで利用できる モバ イルSuica パソコンを用いて入金 チャージ やインターネットショッピングの決済が可能な Suicaイン ターネットサービス 提携航空会社 金融機関などのサービスとSuicaおよびビューカードがひとつになっ た Suica付きビューカード など お客さまの幅広いニーズにお応えするための機能拡充を図っています 今後も Suicaをお客さまの日々の生活に身近で便利なICカードにしていきます モバイルSuica ビュー スイカ カード ー 73 Suicaインターネットサービス