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ア 調 整 テーマ 別 分 科 会 (3テーマ 程 度 各 4か 月 に1 回 程 度 ) 予 定 テーマ (ア) 鎮 守 大 橋 周 辺 地 区 (イ) 内 海 橋 周 辺 地 区 (ウ) 工 事 車 両 交 通 対 策 2 トータルマネジメント 支 援 業 務 復 興 事 業 等 の 円 滑 な

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目 次 第 1 章 総 則 第 1 節 計 画 の 目 的... 1 第 1 計 画 の 目 的 1 第 2 計 画 の 策 定 1 第 3 計 画 の 構 成 2 第 4 用 語 の 意 義 2 第 2 節 計 画 の 前 提 条 件... 3 第 1 自 然 条 件 3 第 2 社 会 条 件

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第 節 ○○計画

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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目 次 第 3 編 災 害 応 急 対 策 計 画 第 1 章 組 織 及 び 動 員... 1 第 1 節 防 災 組 織 明 石 市 防 災 会 議 明 石 市 災 害 対 策 本 部... 1 第 2 節 動 員 配 備 及 び 災 害 対 策 本 部 の 設 置.

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山 口 県 警 察 の 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 訓 令 平 成 6 年 9 月 1 日 本 部 訓 令 第 26 号 山 口 県 警 察 の 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 訓 令 を 次 のように 定 める 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章 航 空 隊 ( 第 3 条 - 第 13 条 ) 第 3 章 運 用 ( 第 14- 第 25 条 ) 第 4 章 整 備 ( 第 26 条 第 27 条 ) 第 5 章 雑 則 ( 第 28 条 第 29 条 ) 第 1 章 総 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 訓 令 は 地 域 部 地 域 運 用 課 航 空 隊 ( 以 下 航 空 隊 という )の 運 用 山 口 県 警 察 における 警 察 用 航 空 機 ( 以 下 航 空 機 という )の 運 用 及 び 整 備 等 について 必 要 な 事 項 を 定 め ( 準 拠 ) 第 2 条 航 空 機 の 運 用 及 び 整 備 については 航 空 関 係 法 令 警 察 用 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 4 年 国 家 公 安 委 員 会 規 則 第 22 号 以 下 規 則 とい う ) 及 び 警 察 用 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 細 則 ( 平 成 4 年 警 察 庁 訓 令 第 16 号 以 下 細 則 という )に 定 めるもののほか この 訓 令 の 定 めるところによ る 第 2 章 航 空 隊 ( 活 動 の 本 拠 ) 第 3 条 航 空 隊 の 活 動 の 本 拠 ( 以 下 航 空 基 地 という )は 宇 部 市 大 字 沖 宇 部 625 番 地 山 口 宇 部 空 港 内 に 位 置 する 山 口 県 警 察 が 使 用 する 事 務 所 格 納 庫 及 びこれらに 付 属 する 施 設 とする ( 任 務 ) 第 4 条 航 空 隊 は 航 空 機 を 運 用 することにより 航 空 機 警 ら 遭 難 者 の 捜 索 救 助 活 動 次 の 各 号 に 掲 げる 警 察 業 務 の 支 援 活 動 等 を 行 うことをその 任 務 と する (1) 地 震 津 波 風 水 害 等 に 伴 う 災 害 警 備 (2) 突 発 重 要 事 件 事 故 に 係 る 捜 査 及 びその 処 理 (3) 大 規 模 な 警 備 実 施 (4) 警 衛 警 護 活 動 (5) 交 通 安 全 取 締 活 動 (6) その 他 航 空 機 を 運 用 する 必 要 があると 認 められる 活 動 ( 活 動 区 域 ) 第 5 条 航 空 隊 の 活 動 区 域 は 山 口 県 下 全 域 とする

( 管 理 責 任 者 ) 第 6 条 航 空 隊 に 管 理 責 任 者 を 置 き 地 域 部 地 域 運 用 課 長 をもって 充 てる 2 管 理 責 任 者 は 航 空 隊 の 効 率 的 な 管 理 運 営 並 びに 航 空 機 の 効 果 的 な 運 用 を 図 ( 航 空 隊 長 ) 第 7 条 地 域 部 地 域 運 用 課 航 空 隊 長 ( 以 下 航 空 隊 長 という )は 規 則 第 4 条 第 3 項 に 規 定 する 航 空 業 務 計 画 に 従 って 航 空 隊 を 運 営 するとともに 航 空 隊 員 の 運 用 指 揮 監 督 及 び 指 導 教 養 を 行 うものとする ( 運 航 責 任 者 ) 第 8 条 運 航 責 任 者 は 航 空 隊 長 が 兼 務 すただし 航 空 隊 長 が 航 空 従 事 者 でない 場 合 は 管 理 責 任 者 が 指 定 す 2 運 航 責 任 者 の 指 定 については 運 航 責 任 者 指 定 書 ( 別 記 様 式 第 1 号 )によ 3 運 航 責 任 者 は 規 則 第 9 条 に 規 定 する 業 務 を 行 うものとする ( 安 全 担 当 者 ) 第 9 条 安 全 担 当 者 は 管 理 責 任 者 が 航 空 従 事 者 の 中 から 指 定 す 2 安 全 担 当 者 の 指 定 については 安 全 担 当 者 指 定 書 ( 別 記 様 式 第 2 号 )によ 3 安 全 担 当 者 は 規 則 第 10 条 に 規 定 する 業 務 を 行 うものとする ( 勤 務 制 ) 第 10 条 航 空 隊 員 の 勤 務 制 は 山 口 県 警 察 に 勤 務 する 職 員 の 勤 務 時 間 休 日 及 び 休 暇 に 関 する 訓 令 ( 平 成 7 年 山 口 県 警 察 本 部 訓 令 第 10 号 ) 第 2 条 に 規 定 す る 通 常 勤 務 とする ( 勤 務 の 方 法 及 びその 内 容 ) 第 11 条 航 空 隊 員 の 勤 務 の 方 法 及 びその 内 容 は 次 の 各 号 に 掲 げるとおりとす る (1) 基 本 勤 務 航 空 機 警 ら 待 機 整 備 又 は 訓 練 に 従 事 する 勤 務 (2) 特 別 勤 務 事 件 事 故 の 初 動 措 置 活 動 緊 急 配 備 活 動 遭 難 者 の 捜 索 救 助 に 従 事 する 勤 務 (3) 支 援 勤 務 警 察 業 務 の 支 援 その 他 前 号 に 規 定 する 勤 務 以 外 の 任 務 に 従 事 する 勤 務 ( 勤 務 時 間 割 りの 基 準 ) 第 12 条 航 空 隊 の 勤 務 時 間 割 りの 基 準 は 次 表 のとおりとする 勤 務 航 空 機 警 ら 訓 練 待 機 整 備 合 計 A 勤 務 2:00 ~ 4:00 4:00 ~ 6:00 7:45 B 勤 務 1:00 ~ 2:00 6:00 ~ 7:00 7:45

C 勤 務 0 7:45 7:45 ( 防 護 計 画 ) 第 13 条 管 理 責 任 者 は 航 空 基 地 における 火 災 その 他 の 事 故 防 止 に 努 めるとと もに 非 常 の 場 合 における 航 空 基 地 及 び 航 空 機 等 の 防 護 に 必 要 な 計 画 を 策 定 す 第 3 章 運 用 ( 機 長 の 指 定 等 ) 第 14 条 運 航 責 任 者 は 航 空 機 を 運 航 する 場 合 は 機 長 を 指 定 し 業 務 遂 行 に 必 要 な 航 空 隊 員 を 搭 乗 させ ( 機 長 の 指 示 ) 第 15 条 機 長 は 搭 乗 者 に 対 し 運 航 業 務 遂 行 に 必 要 な 指 示 を 行 い 搭 乗 者 はこ れを 厳 守 しなければならない ( 突 発 事 案 等 への 対 応 ) 第 16 条 航 空 隊 長 は 常 に 即 応 体 制 を 保 持 し 第 11 条 第 2 号 に 規 定 する 特 別 勤 務 に 該 当 する 突 発 事 案 等 で 航 空 機 の 出 動 を 要 する 事 案 を 認 知 した 場 合 には 管 理 責 任 者 の 指 示 を 受 けこれに 対 応 すただし 急 を 要 する 場 合 は 航 空 隊 長 の 判 断 により 対 応 し 事 後 速 やかに 管 理 責 任 者 に 報 告 するも のとする ( 無 線 自 動 車 等 との 連 携 ) 第 17 条 機 長 は 航 空 機 の 運 航 に 際 し 航 空 隊 長 に 飛 行 目 的 経 路 等 を 通 報 す るとともに 適 宜 位 置 通 報 を 行 うものとする 2 機 長 は 飛 行 中 無 線 自 動 車 警 察 用 船 舶 等 との 連 携 を 図 らなければならな い ( 年 間 計 画 等 ) 第 18 条 所 属 長 は 翌 年 の 航 空 機 の 要 請 計 画 について 毎 年 11 月 15 日 までに 航 空 機 年 間 要 請 計 画 書 ( 別 記 様 式 第 3 号 )により 警 察 本 部 長 ( 以 下 本 部 長 という )に 報 告 す 2 運 航 責 任 者 は 次 の 各 号 に 掲 げる 計 画 を 作 成 しなければならない (1) 年 間 航 空 機 事 故 防 止 計 画 (2) 四 半 期 別 整 備 計 画 (3) 四 半 期 別 訓 練 計 画 (4) 月 別 運 航 計 画 ( 支 援 要 請 ) 第 19 条 所 属 長 は 航 空 機 の 支 援 を 要 請 する 場 合 前 月 20 日 までに 航 空 機 支 援 要 請 ( 承 認 ) 書 ( 甲 )( 別 記 様 式 第 4 号 )により 本 部 長 に 支 援 要 請 するも のとする ただし 急 を 要 する 場 合 は 電 話 その 他 の 方 法 により 要 請 し 承 認 を 受 け 事 後 速 やかに 当 該 要 請 書 を 提 出 す 2 所 属 長 は 航 空 機 の 支 援 を 要 請 するときは 事 前 に 運 航 責 任 者 と 航 空 機 の 運 航 の 安 全 及 び 効 率 的 な 運 用 に 関 する 細 部 事 項 について 必 要 な 調 整 を 行 う

ものとする ( 支 援 承 認 ) 第 20 条 本 部 長 は 前 条 の 要 請 があった 場 合 は その 内 容 について 審 査 の 上 適 当 と 認 めるときは 航 空 機 支 援 承 認 書 ( 別 記 様 式 第 4 号 )を 当 該 所 属 長 に 交 付 す ( 搭 乗 手 続 の 例 外 ) 第 21 条 遭 難 者 護 送 を 要 する 被 疑 者 等 事 件 事 故 の 関 係 者 を 航 空 機 に 搭 乗 さ せる 場 合 又 は 管 理 責 任 者 から 搭 乗 を 依 頼 された 者 が 航 空 機 に 搭 乗 する 場 合 は 第 19 条 及 び 第 20 条 に 規 定 する 手 続 を 省 略 することができる ( 航 空 機 事 故 報 告 ) 第 22 条 機 長 は 航 空 機 事 故 が 発 生 した 場 合 は 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 を 速 や かに 本 部 長 に 報 告 しなければならない (1) 機 長 の 氏 名 航 空 機 の 登 録 記 号 及 び 型 式 (2) 事 故 の 発 生 日 時 場 所 及 び 当 時 の 気 象 状 況 (3) 搭 乗 者 の 氏 名 負 傷 状 況 及 び 機 体 の 損 傷 状 況 (4) 第 三 者 に 与 えた 損 害 の 状 況 (5) その 他 必 要 と 認 める 事 項 ( 航 空 機 事 故 の 調 査 ) 第 23 条 本 部 長 は 航 空 機 事 故 が 発 生 した 場 合 には 当 該 事 故 の 原 因 を 明 らか にするため 必 要 があると 認 めたときは 事 故 調 査 委 員 会 を 設 置 することが できる 2 事 故 調 査 委 員 会 は 本 部 長 が 指 名 又 は 委 嘱 する 委 員 をもって 構 成 する ( 臨 時 発 着 場 の 運 用 等 ) 第 24 条 臨 時 発 着 場 の 設 定 は 各 警 察 署 の 管 轄 区 域 内 に1 箇 所 以 上 とする 2 警 察 署 長 は 臨 時 発 着 場 の 現 況 を 把 握 するものとし 臨 時 発 着 場 の 使 用 が 困 難 となった 場 合 又 は 新 たな 場 所 を 設 定 する 必 要 が 生 じた 場 合 は 臨 時 発 着 場 指 定 指 定 解 除 申 請 書 ( 別 記 様 式 第 5 号 )により 本 部 長 に 申 請 しなけれ ばならない この 場 合 において 新 たな 場 所 を 設 定 する 必 要 が 生 じたときは 別 表 に 基 づき 調 査 の 上 臨 時 発 着 場 調 査 表 ( 別 記 様 式 第 6 号 )を 添 付 するも のとする 3 本 部 長 は 前 項 の 申 請 に 基 づき 調 査 の 上 臨 時 発 着 場 指 定 指 定 解 除 書 ( 別 記 様 式 第 5 号 )により 臨 時 発 着 場 の 指 定 又 は 指 定 の 解 除 を 行 うものとする ( 臨 時 発 着 場 の 安 全 措 置 ) 第 25 条 警 察 署 長 は 臨 時 発 着 場 を 使 用 する 場 合 は 次 の 各 号 に 掲 げる 措 置 を 講 ず (1) 警 戒 員 の 配 置 (2) 吹 流 しの 設 置 (3) Hマークの 標 示 ( 直 径 5メートル 線 の 幅 15センチメートルを 基 準 ) (4) 飛 散 物 の 排 除 及 び 砂 じん 防 止 のための 散 水 (5) 消 火 器 の 準 備

(6) 無 線 の 開 局 第 4 章 整 備 ( 点 検 整 備 ) 第 26 条 航 空 機 整 備 士 は 規 則 第 21 条 に 規 定 する 航 空 機 の 点 検 整 備 を 計 画 的 に 実 施 し 機 能 の 保 持 に 努 めなければならない ( 非 可 動 報 告 ) 第 27 条 運 航 責 任 者 は 航 空 機 が 故 障 定 期 整 備 又 は 特 別 整 備 のため 非 可 動 状 態 になった 場 合 は その 都 度 管 理 責 任 者 に 報 告 す 第 5 章 雑 則 ( 備 付 簿 冊 ) 第 28 条 運 航 責 任 者 は 航 空 機 の 運 航 及 び 整 備 等 の 状 況 を 明 らかにするため 細 則 第 7 条 に 規 定 するもののほか 必 要 と 認 める 簿 冊 を 備 え 付 け ( 部 外 者 からの 支 援 要 請 手 続 ) 第 29 条 警 察 職 員 以 外 の 者 ( 以 下 部 外 者 という )からの 航 空 機 支 援 要 請 は 航 空 機 支 援 要 請 ( 承 認 ) 書 ( 乙 )( 別 記 様 式 第 7 号 )によるものとし 搭 乗 者 がある 場 合 は 誓 約 書 ( 別 記 様 式 第 8 号 )を 添 付 し 本 部 長 に 支 援 要 請 す 2 本 部 長 は 前 項 の 要 請 があった 場 合 は その 内 容 について 審 査 の 上 適 当 と 認 めるときは 航 空 機 支 援 承 認 書 ( 別 記 様 式 第 7 号 )を 当 該 部 外 者 に 交 付 す