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平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

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当 該 資 料 については CM 方 式 に 対 応 した 施 工 体 制 のあり 方 研 究 会 事 務 局 が( 財 ) 建 設 経 済 研 究 所 においてまとめられた 報 告 書 の 一 部 を 抜 粋 し 研 究 会 資 料 として 作 成 したものである 民 間 工 事 における 発 注 方 式 に 関 する 実 態 調 査 報 告 書 ( 一 部 抜 粋 ) 平 成 15 年 7 月 財 団 法 人 建 設 経 済 研 究 所 ( 国 土 交 通 省 委 託 )

民 間 工 事 における 発 注 方 式 に 関 する 実 態 調 査 ( 要 約 ) 第 1 章 調 査 概 要 (1) 調 査 対 象 : 年 間 設 備 投 資 額 50 億 円 以 上 の 一 部 上 場 企 業 等 537 社 (2) 回 答 企 業 :145 社 ( 回 収 率 27.0%) (3) 調 査 時 期 :03 年 2 月 15 日 ~03 年 3 月 15 日 第 2 章 調 査 結 果 Ⅰ. 建 設 工 事 発 注 金 額 について 回 答 企 業 145 社 のうち 無 回 答 を 除 く 132 社 の 1 社 当 たりの 平 均 発 注 総 額 (2001 年 度 ) は 296 億 54 百 万 円 であった( 問 1-1-1) 2001 年 度 の 発 注 建 設 工 事 のうち 1 億 円 以 上 の 工 事 の 総 額 と 発 注 件 数 を 調 べた 回 答 した 100 社 の 年 間 の 発 注 件 数 は 1 社 当 たり 22 件 平 均 工 事 額 は 1 件 当 たり 5 億 34 百 万 円 であった( 問 1-1-2 問 1-1-3) 最 近 数 年 (4~5 年 ) 間 の 発 注 額 の 傾 向 については 減 少 と 答 えた 企 業 が 46%(137 社 中 63 社 )と 多 く 横 這 い は 27%(37 社 ) 増 加 は 19%(26 社 )となっている 民 間 でも 近 年 建 設 工 事 の 投 資 額 を 抑 えていることがうかがえる( 問 1-1-4) また 今 後 の 建 設 工 事 発 注 総 額 の 予 想 も 減 少 が 多 く 増 加 は 少 なくなっている 引 き 続 き 厳 しい 環 境 が 予 想 される( 問 1-2) 特 に 新 築 工 事 については 56%(144 社 中 81 社 )が 減 少 をあげている( 問 1-3) その 一 方 で 維 持 補 修 改 修 工 事 は 43%(145 社 中 62 社 )が 増 加 をあげており 今 後 新 築 工 事 への 投 資 を 抑 え 維 持 補 修 改 修 工 事 への 投 資 を 増 やす 発 注 者 の 姿 勢 が 顕 著 にみられる( 問 1-4) Ⅱ. 建 設 工 事 担 当 部 門 について 建 設 工 事 の 専 門 の 部 署 を 設 置 している 企 業 が 63%(141 社 中 89 社 )あった 大 手 企 業 では 発 注 のためのしっかりした 組 織 体 制 が 構 築 されているといえる( 問 2-1) そ の 専 門 部 署 の 職 員 のうち 約 84%が 技 術 者 であると 試 算 される( 問 2-2-1) また 専 門 部 署 に 建 設 会 社 出 身 の 技 術 者 を 採 用 が 39%(34 社 )あり ( 問 2-2-2-1) その 採 用 人 数 は 1~5 人 が 75%(28 社 中 21 社 )と 最 も 多 い( 問 2-2-2-2) 今 後 の 専 門 部 署 のあり 方 については 現 状 の 規 模 を 維 持 が 50%(88 社 中 44 社 )を 占 め 規 模 縮 小 が 17%(15 社 ) 分 社 化 をはかる が 6%(5 社 )と 組 織 をスリム 化 させ る 傾 向 もみられる( 問 2-2-3) Ⅲ. 建 設 工 事 の 発 注 方 法 について 現 在 採 用 している 発 注 方 式 別 の 企 業 数 は 設 計 施 工 一 括 施 工 一 括 施 工 分 離 の どの 方 式 も 6 割 前 後 の 企 業 が 採 用 している( 問 3-1-1) 採 用 される 発 注 方 式 のパタ ーン をみると 2 つの 方 式 を 採 用 する 企 業 が 一 番 多 くあり 次 いで 1 つの 方 式 を 採 49

用 3 つの 方 式 を 採 用 の 順 であった その 比 率 は 前 回 行 った 同 様 のアンケート 調 査 1 の 結 果 (1 方 式 を 採 用 が 32% 2 方 式 を 採 用 が 41% 3 方 式 を 採 用 が 27%)と よく 似 た 傾 向 を 示 している( 問 3-1-2-1)が 1 つの 方 式 を 採 用 ( 前 回 32% 今 回 35%)の 内 訳 を 比 較 してみると 前 回 は 施 工 一 括 が 27%とその 多 くを 占 めていたが 今 回 は 6% (8 社 )と 最 も 少 なくなっている その 一 方 で 今 回 は 施 工 分 離 が 15% 設 計 施 工 が 14%と 大 きく 増 えている このことは 今 まで 最 も 一 般 的 で 当 たり 前 であった ゼネ コンへの 施 工 一 括 発 注 という 考 え 方 に 変 化 がおこりつつあるとも 考 えられる また その 方 式 を 採 用 した 理 由 の 特 徴 的 な 点 をみると 設 計 施 工 一 括 では 特 殊 工 事 既 存 の 増 改 築 設 計 能 力 の 補 完 関 連 会 社 への 発 注 など 施 工 一 括 では コストの 縮 減 工 期 厳 守 品 質 確 保 施 工 上 の 責 任 の 一 元 化 の 場 合 などがあげられる その 一 方 で 施 工 分 離 は コストの 縮 減 を 目 指 す 場 合 に 採 用 されることが 極 めて 多 い このように 多 くの 企 業 では 目 的 やケースにあわせて 多 様 な 発 注 方 式 を 使 い 分 けて いるようである しかし 発 注 方 式 に 明 確 な 使 い 分 けの 基 準 や 理 由 があるわけではなく 民 間 発 注 者 それぞれの 事 情 や 考 え 方 発 注 慣 習 によるところも 大 きいようである 現 行 の 発 注 方 式 について 見 直 しや 変 更 が 必 要 と 答 えた 企 業 は 4(143 社 中 68 社 )あり 必 要 はない の 36%(52 社 )を 上 回 っている( 問 3-2-1) その 時 期 は 今 後 検 討 が 61%(67 社 中 41 社 )となっている( 問 3-2-2) 見 直 しにあたって 最 も 増 やすべき 発 注 方 式 としては 施 工 分 離 が 33%(60 社 中 20 社 )と 最 も 多 く( 問 3-3) 施 工 分 離 方 式 への 指 向 を 強 める 傾 向 にあるといえよう サブコンからの 直 接 見 積 徴 収 については 徴 収 したことがあるが 通 常 はしていない が 33%(141 社 中 46 社 ) 徴 収 したことがない が 31%(44 社 )となっており 多 くの 場 合 建 設 企 業 からの 見 積 内 容 を 信 頼 しているようである( 問 3-4) また ゼネコンとは き ちんとした 交 渉 にもとづき 価 格 を 決 めているようである( 問 3-5) VE や 技 術 提 案 海 外 調 達 品 等 を 採 用 する 場 合 の 責 任 条 項 の 付 加 については 場 合 によ っては 付 加 が 39%(139 社 中 54 社 ) 必 ず 付 加 が 21%(29 社 )と 多 く 後 々への 影 響 に 考 慮 して 予 め 対 応 を 考 えているようである( 問 3-6) 海 外 からの 建 設 資 機 材 の 調 達 による 効 果 については 調 達 コストが 下 がる と 考 えてい る 発 注 者 が 36%(137 社 中 50 社 )と 多 かった その 一 方 では むしろ 品 質 などに 心 配 な 点 がある と 答 えた 発 注 者 も 15%(20 社 )あった( 問 3-7) CM 方 式 については 検 討 する 予 定 はないが 関 心 はある が 46%(138 社 中 64 社 )と 発 注 者 の 関 心 は 高 いものの 実 績 としてはまだ 少 ない 状 況 にある( 問 3-8) Ⅳ.その 他 の 質 問 大 手 民 間 企 業 では 建 設 工 事 の 関 連 会 社 を 保 有 するところが 5(143 社 中 83 社 )を 占 める( 問 4-1)が 今 後 とも 優 先 的 に 発 注 は 36%(83 社 中 30 社 )に 留 まってお り 優 先 的 には 発 注 していない が 55%(46 社 )と 多 く 関 連 会 社 やグループ 企 業 とい えども 厳 しい 環 境 にあるといえよう ( 問 4-2) 1 平 成 13 年 10 月 に 当 研 究 所 が 実 施 建 設 工 事 の 発 注 が 多 い 業 種 から 大 企 業 数 社 ずつ 114 社 を 抽 出 44 社 から 回 答 ( 回 収 率 39%)を 得 た 50

竣 工 後 に 施 工 会 社 への 施 工 評 価 を 行 っている 発 注 者 が 多 い( 問 4-3) 施 工 評 価 は 以 後 の 発 注 工 事 において 業 者 選 定 の 参 考 にするために 活 用 しているようである( 問 4-4) リニュ-アル 工 事 において 新 設 時 に 発 注 した 施 工 会 社 に 優 先 発 注 は 半 数 近 くある ものの 新 たに 選 定 も 4 割 近 くになっており 発 注 者 にとって 新 設 時 の 施 工 会 社 との 関 係 でのこだわりは 薄 れてきているようである( 問 4-5) ライフサイクルコストに 考 慮 した 取 組 を 行 っている が 46%(136 社 中 62 社 ) 検 討 中 あるいは 将 来 行 う 予 定 の 12%(16 社 )を 含 めると 6 割 近 くになる( 問 4-6) 多 くの 発 注 者 は 工 事 施 工 に 関 わる 環 境 への 取 組 や 配 慮 を 行 っているようだ( 問 4-7) Ⅴ. 設 計 施 工 一 括 発 注 方 式 について 設 計 施 工 一 括 では 特 命 が 65%(80 社 中 52 社 )と 最 も 多 く 次 いで 指 名 競 争 入 札 が 43%(34 社 ) 複 数 社 との 総 合 的 な 交 渉 が 36%(29 社 ) プロポーザルやコンペな どの 提 案 方 式 が 24%(19 社 )の 順 で 一 般 競 争 入 札 を 採 用 する 企 業 は 10%(8 社 ) と 少 ない( 問 5-1-1) しかし 特 命 での 発 注 方 式 を 併 用 する 企 業 は 多 いが 必 ず しも 恒 常 的 に 特 命 発 注 方 式 を 採 用 している 訳 ではないようである( 問 5-1-2) 特 命 の 場 合 重 視 するものは 過 去 の 実 績 が 64%(64 社 中 41 社 )と 最 も 多 い( 問 5-2) 設 計 施 工 一 括 において 特 命 での 選 定 の 場 合 事 前 に 設 計 条 件 を 指 定 し 概 略 設 計 や 詳 細 設 計 についても 協 議 が 46%(63 社 中 29 社 )と 最 も 多 く どの 段 階 においても 選 定 会 社 と 協 議 を 続 けていることがわかる( 問 5-3) 特 命 での 選 定 の 場 合 最 終 的 な 工 事 金 額 は 詳 細 設 計 に 基 づいて 決 められることが 多 いようである( 問 5-4) 参 加 を 依 頼 する 建 設 会 社 の 数 としては 5 社 まで とするところが 複 数 社 との 総 合 的 交 渉 では 94% 提 案 方 式 で 86%にのぼるが 指 名 競 争 入 札 では 66%に 留 まる 指 名 競 争 入 札 では 他 の 方 式 と 比 較 して 参 加 依 頼 数 を 増 やす 傾 向 にある( 問 5-5) 設 計 施 工 会 社 の 最 終 選 定 に 際 して 重 視 するものは 交 渉 や 提 案 の 場 合 は 総 合 的 に 評 価 が 77%(65 社 中 50 社 )と 極 めて 高 く 価 格 の 重 視 は 23%(15 社 )にすぎない( 問 5-6) 競 争 入 札 での 選 定 の 場 合 入 札 後 に 数 社 と 交 渉 して 決 定 が 49%(63 社 中 31 社 )と 最 低 価 格 入 札 業 者 に 決 定 の 40%(25 社 )を 上 回 っている このように 設 計 施 工 では 競 争 入 札 の 場 合 でも 価 格 とともに 交 渉 も 重 視 する 傾 向 がわかる( 問 5-7) 設 計 施 工 一 括 において 施 主 の 立 場 で 業 務 支 援 する 機 関 が ない が 73%(80 社 中 58 社 )と 多 く ある は 25%(20 社 )であった( 問 5-8-1) 業 務 支 援 する 機 関 と しては 他 の 設 計 事 務 所 が 45%(20 社 中 9 社 ) 関 連 会 社 が 40%(8 社 ) コンサ ルタント が 35%(7 社 )などであった( 問 5-8-2) Ⅵ. 施 工 一 括 発 注 方 式 について 施 工 一 括 では 複 数 社 の 見 積 合 せ が 59%(68 社 中 40 社 ) 特 命 が 54%(37 社 ) と 多 く 次 いで 指 名 競 争 入 札 が 40%(27 社 )の 順 であり 一 般 競 争 入 札 や 提 案 方 式 を 採 用 する 企 業 は 少 ない 施 工 一 括 を 採 用 する 大 きな 理 由 は コストの 縮 減 工 期 厳 守 品 質 確 保 施 工 上 の 責 任 の 一 元 化 発 注 業 務 の 簡 素 化 や 手 離 れなどがあげられる( 問 6-1-1) 施 工 一 括 では 特 命 での 発 注 方 式 を 併 用 する 企 業 は 多 いが 必 ずしも 恒 常 的 に 特 命 で 発 注 する 訳 ではなく むしろ 複 数 社 の 見 積 合 せ や 指 名 競 争 入 札 51

など 競 争 性 のある 発 注 方 式 の 方 を 常 時 用 いる 発 注 者 が 多 いようである( 問 6-1-2) コストオン 方 式 については 採 用 しない が 41%(70 社 中 29 社 )であり 採 用 する 方 が 少 ない も 31%(22 社 )であった( 問 6-2) 施 工 一 括 での 特 命 で 重 視 するものは 過 去 の 実 績 が 約 7 割 占 める( 問 6-3) 参 加 を 依 頼 する 建 設 会 社 の 数 は 複 数 社 との 見 積 合 せ と 提 案 方 式 では 5 社 まで で 9 割 を 超 えるが 指 名 競 争 入 札 では 6 割 超 に 留 まる 指 名 競 争 入 札 では 10 社 ま で も 35%あり 他 の 方 式 に 比 較 して 参 加 を 依 頼 する 数 を 増 やす 傾 向 にある( 問 6-4) 提 案 方 式 の 場 合 重 視 するものは 提 示 された 価 格 は 4(20 社 中 42 社 )であるが 価 格 以 外 の 要 素 も 考 慮 も 45%(19 社 )と 高 い 割 合 になっている( 問 6-5) 見 積 合 せで 重 視 するものは 提 示 された 価 格 が 76%(54 社 中 41 社 )と 最 も 多 く 価 格 が 重 要 視 されている 傾 向 にある( 問 6-6) 競 争 入 札 での 選 定 の 場 合 最 低 価 格 入 札 業 者 に 決 定 は 60%(47 社 中 28 社 )であるが 入 札 後 に 数 社 と 交 渉 して 決 定 が 34%(16 社 ) あった このように 即 座 に 最 低 価 格 入 札 業 者 に 決 定 するとは 限 らず 価 格 交 渉 のた めの 手 段 として 捉 える 側 面 もあるようである( 問 6-7) 施 主 の 立 場 で 業 務 支 援 する 機 関 は ない が 6(68 社 中 46 社 )と 多 く ある は 32%(22 社 )である( 問 6-8-1) その 機 関 は 他 の 設 計 事 務 所 が 45%(22 社 中 10 社 ) 関 連 会 社 が 32%(7 社 ) コンサルタント が 23%(5 社 )であった( 問 6-8-2) Ⅶ. 施 工 分 離 発 注 方 式 について 分 離 形 態 としては. 設 備 工 事 のみ 分 離 が 40%(83 社 中 33 社 )と 最 も 多 い( 問 7-1) 分 離 する 工 種 数 としては 2~5 工 種 が 90%(83 社 中 75 社 )と 大 方 を 占 め 工 種 と ともに 分 離 できる 数 によっても 発 注 形 態 が 決 まるといえよう( 問 7-2) 施 工 分 離 の 場 合 コスト 効 果 が 大 きいと 答 える 発 注 者 が 多 く コストが 下 がった が 6(81 社 中 55 社 )を 占 め( 問 7-3-1) コスト 削 減 効 果 としては 10~15% 未 満 が 3(53 社 中 20 社 )で 最 も 多 く 次 いで 5~10% 未 満 が 25%(13 社 ) 20~25% 未 満 が 17%(9 社 )の 順 となっている 30% 以 上 も 11%(6 社 )ある( 問 7-3-2) 施 工 分 離 では 特 命 や 見 積 合 せの 割 合 が 多 く 特 命 は 64%(74 社 中 47 社 ) 見 積 合 せ は 62%(46 社 )となっている 次 いで 指 名 競 争 入 札 が 42%(31 社 )の 順 である 一 般 競 争 入 札 や 提 案 方 式 は 少 ない 特 命 にする 理 由 には 特 殊 技 術 工 期 の 短 縮 業 務 の 簡 素 化 過 去 の 施 工 実 績 関 連 会 社 への 発 注 などがある( 問 7-4-1) この ように 施 工 分 離 では 特 命 を 併 用 する 企 業 は 多 いが 必 ずしも 恒 常 的 に 特 命 にする 訳 ではなく むしろ 見 積 合 せ や 指 名 競 争 入 札 など 競 争 性 のある 発 注 方 式 の 方 を 常 時 用 いる 発 注 者 が 多 いようである( 問 7-4-2) また 特 命 での 選 定 の 場 合 に 重 視 す るものは 過 去 の 実 績 が 75%(63 社 中 47 社 )と 極 めて 多 い( 問 7-5) 参 加 を 依 頼 する 建 設 会 社 の 数 は 5 社 まで が 見 積 合 せ では 96%を 占 め 提 案 方 式 では 87% 指 名 競 争 入 札 では 75%を 占 めている 指 名 競 争 入 札 では 他 の 選 定 方 式 に 比 べて 参 加 依 頼 数 を 若 干 増 やす 傾 向 がみられる( 問 7-6) 最 終 選 定 で 重 視 するものは 提 案 の 場 合 は 価 格 以 外 の 要 素 も 考 慮 が 56%(52 社 中 29 社 )と 多 く 提 示 された 価 格 は 35%(18 社 )であった( 問 7-7) 見 積 合 せ 52

では 提 示 された 価 格 が 76%(62 社 中 47 社 )と 極 めて 高 く 価 格 以 外 の 要 素 も 考 慮 は 23%(14 社 )にすぎない( 問 7-8) 競 争 入 札 では 最 低 価 格 入 札 業 者 に 決 定 は 56%(59 社 中 33 社 )であるが 入 札 後 に 数 社 と 交 渉 して 決 定 は 39%(23 社 )であ り 民 間 の 発 注 者 は 競 争 入 札 によっても 即 座 に 最 低 価 格 入 札 業 者 に 決 定 すると は 限 らず 価 格 交 渉 のための 手 段 として 捉 える 側 面 があるようだ( 問 7-9) 施 主 の 立 場 で 業 務 支 援 する 機 関 については ない が 71%(75 社 中 53 社 )であり 施 工 分 離 では 工 事 の 発 注 に 関 するマネジメント 能 力 が 高 い 発 注 者 において 多 く 採 用 され ていると 考 えられる( 問 7-10-1) 業 務 支 援 する 機 関 が ある と 答 えた 企 業 (22 社 ) のうち 50%(11 社 )は 関 連 会 社 であり 次 いで コンサルタント が 27%(6 社 ) 設 計 契 約 者 以 外 の 設 計 事 務 所 が 1(4 社 )の 順 であった( 問 7-10-2) 施 工 会 社 に 対 するマネジメントも 自 社 で 行 なう が 7 割 以 上 を 占 める( 問 7-11) Ⅷ.CM 発 注 方 式 について 実 際 に 採 用 した CM 方 式 については CMR が CM 業 務 のみを 実 施 する 形 態 が 13 社 中 7 社 であり 次 いで CMR が 設 計 業 務 も 含 む が 3 社 などであった( 問 8-1) CMR の 主 体 としては CM 専 門 会 社 が 13 社 中 4 社 ゼネコンの CM 部 門 と 国 内 コンサルタント が 3 社 ずつなどであった( 問 8-2) CMR を 選 定 する 方 法 は 特 命 随 意 契 約 が 13 社 中 9 社 と 多 かった( 問 8-3) CM 方 式 の 形 態 としては ゼネコンに 一 括 発 注 が13 社 中 10 社 を 占 めている( 問 8-4) CMRに 委 託 したマネジメント 業 務 は 施 工 管 理 が 多 く(13 社 中 11 社 ) 次 いで 検 査 (8 社 ) 施 工 会 社 の 選 定 (7 社 )と コスト 管 理 (7 社 )の 順 であり 施 工 に 関 わる 業 務 が 多 くなっている( 問 8-5) 報 酬 の 算 出 方 法 としては 工 事 費 % と 一 定 額 が13 社 中 4 社 ずつであった( 問 8-6) 今 までにCM 方 式 で 発 注 した 件 数 は 1 件 が12 社 中 5 社 2~4 件 が4 社 あり 10 件 以 上 も3 社 あった( 問 8-7) 発 注 した 最 大 規 模 の 工 事 費 用 は 1 億 円 以 上 10 億 円 未 満 が13 社 中 5 社 10 億 円 以 上 50 億 円 未 満 と 50 億 円 以 上 100 億 円 未 満 が3 社 ずつあ ったが 100 億 円 以 上 も1 社 あった( 問 8-8) CM 方 式 で 特 にあがった 成 果 は コストの 透 明 化 が 13 社 中 7 社 次 いで 発 注 業 務 の 負 担 軽 減 が 6 社 コストの 低 減 が 5 社 などの 順 であった( 問 8-9) 今 後 の 採 用 予 定 については 工 事 によっては 採 用 が13 社 中 8 社 あり CM 方 式 を 経 験 した 多 くの 発 注 者 は 今 後 も 条 件 が 合 えば CM 方 式 の 採 用 を 考 えている( 問 8-10) 53

民 間 工 事 における 発 注 方 式 に 関 する 実 態 調 査 第 1 章 調 査 概 要 本 調 査 は 民 間 企 業 の 発 注 方 式 の 実 態 と 今 後 の 方 向 性 を 把 握 するために 国 土 交 通 省 の 委 託 を 受 けて 大 手 民 間 発 注 者 を 対 象 に 実 施 したアンケート 調 査 である 実 施 したアンケート 調 査 の 概 要 1. 調 査 名 称 : 民 間 工 事 における 発 注 方 式 に 関 する 実 態 調 査 2. 調 査 対 象 :537 社 ( 会 社 四 季 報 03 年 1 集 ( 新 春 ) より 建 設 業 を 除 く 01 年 度 設 備 投 資 実 績 50 億 円 以 上 の 企 業 524 社 及 び 当 研 究 所 が 01 年 10 月 に 実 施 し た 同 様 の 調 査 の 回 答 企 業 の 中 から 主 要 な 企 業 13 社 を 選 定 ) 3. 回 答 企 業 :145 社 ( 回 収 率 27.0%) 4. 回 答 企 業 の 業 種 : 1 製 造 業 82 4 運 輸 倉 庫 不 動 産 2 電 力 ガス エネルギー ( 単 位 : 社 ) 9 3 通 信 2 20 5 小 売 業 26 6サービス 6 5. 調 査 時 期 :03 年 2 月 15 日 ~03 年 3 月 15 日 ( 回 収 期 限 ) 6. 調 査 方 法 : 郵 送 によるアンケート 調 査 13% 37% 6% 回 答 企 業 の 資 本 金 14% 14% 16% 合 計 145 社 1000 億 円 以 上 500~1000 億 円 未 満 300~500 億 円 未 満 100~300 億 円 未 満 50~100 億 円 未 満 50 億 円 未 満 54

アンケートの 項 目 問 1 問 2 問 3 問 4 問 5 建 設 工 事 発 注 金 額 について -1 2001 年 度 の 発 注 総 額 の 実 績 2001 年 度 の 発 注 金 額 1 億 円 以 上 の 発 注 額 と 発 注 件 数 の 実 績 最 近 数 年 (4~5 年 ) 間 の 発 注 額 の 傾 向 -2 建 設 工 事 発 注 総 額 についての 今 後 の 予 想 -3 新 築 工 事 発 注 金 額 についての 今 後 の 予 想 -4 維 持 補 修 改 修 工 事 の 発 注 金 額 についての 今 後 の 予 想 建 設 工 事 担 当 部 門 について -1 建 設 工 事 の 専 門 部 署 の 設 置 -2-1 専 門 部 署 の 職 員 数 / 技 術 者 数 -2-2 専 門 部 署 における 建 設 会 社 出 身 の 技 術 者 の 採 用 -2-3 今 後 の 専 門 部 署 のあり 方 について 建 設 工 事 の 発 注 方 法 について -1 発 注 形 態 の 発 注 件 数 全 体 に 占 める 大 よその 割 合 -2 発 注 形 態 の 見 直 しや 変 更 について -3 今 後 どのような 発 注 形 態 を 最 も 増 やすべきか -4 サブコンからの 直 接 見 積 徴 収 の 有 無 -5 概 算 工 事 費 や 希 望 ( 目 標 ) 価 格 での 契 約 の 有 無 -6 VEや 技 術 提 案 海 外 調 達 品 等 を 採 用 する 場 合 の 責 任 条 項 -7 建 設 資 機 材 の 海 外 調 達 による 効 果 -8 CM 方 式 の 検 討 や 採 用 その 他 の 質 問 -1 建 設 工 事 に 係 わる 関 連 会 社 の 有 無 -2 関 連 会 社 への 優 先 発 注 の 予 定 -3 竣 工 後 の 施 工 評 価 -4 施 工 評 価 の 活 用 方 法 -5 リニュ-アル 工 事 における 施 工 会 社 の 選 定 -6 ライフサイクルコストへの 考 慮 -7 工 事 施 工 に 関 わる 環 境 への 配 慮 -8 コスト 縮 減 のために 工 夫 した 代 表 事 例 -9 自 由 記 述 設 計 施 工 一 括 方 式 について -1 選 定 方 式 と 大 よその 採 用 割 合 -2 特 命 の 場 合 何 を 重 視 するか -3 特 命 の 場 合 での 設 計 への 関 与 -4 特 命 の 場 合 での 工 事 金 額 の 決 定 方 法 -5 何 社 程 度 に 参 加 を 依 頼 するか -6 最 終 選 定 に 際 して 重 視 するもの -7 競 争 入 札 の 場 合 での 施 工 会 社 の 決 定 方 法 -8 施 主 の 立 場 での 業 務 支 援 機 関 55

問 6 問 7 問 8 施 工 一 括 方 式 について -1 選 定 方 式 と 大 よその 採 用 割 合 -2 コストオン 方 式 の 採 用 -3 特 命 の 場 合 に 何 を 重 視 するか -4 何 社 程 度 に 参 加 を 依 頼 するか -5 提 案 方 式 における 最 終 選 定 に 際 して 重 視 するもの -6 見 積 合 せにおける 最 終 選 定 に 際 して 重 視 するもの -7 競 争 入 札 の 場 合 での 施 工 会 社 の 決 定 方 法 -8 施 主 の 立 場 での 業 務 支 援 機 関 施 工 分 離 方 式 について -1 分 離 発 注 方 式 の 形 態 -2 分 離 する 工 種 の 数 -3 分 離 発 注 方 式 の 場 合 のコスト 効 果 -4 選 定 方 式 と 大 よその 採 用 割 合 -5 特 命 の 場 合 何 を 重 視 するか -6 何 社 程 度 に 参 加 を 依 頼 するか -7 提 案 方 式 における 最 終 選 定 に 際 して 重 視 するもの -8 見 積 合 せにおける 最 終 選 定 に 際 して 重 視 するもの -9 競 争 入 札 の 場 合 での 施 工 会 社 の 決 定 方 法 -10 施 主 の 立 場 での 業 務 支 援 機 関 -11 施 工 会 社 に 対 するマネジメントは 誰 が 行 うか CM 方 式 について -1 採 用 したCM 方 式 の 形 態 -2 CMRの 主 体 業 種 -3 CMRの 選 定 方 式 -4 工 事 発 注 方 式 の 形 態 -5 CMRに 委 託 したマネジメント 業 務 -6 CMRへの 報 酬 の 算 出 方 法 -7 今 までに 発 注 したCM 方 式 の 数 -8 CM 方 式 で 発 注 した 最 大 規 模 の 工 事 費 用 -9 成 果 として 上 がったもの -10 CM 方 式 の 今 後 の 採 用 予 定 56

( 以 下 実 態 調 査 結 果 一 部 抜 粋 ) 問 3-1-1 現 在 発 注 する 建 設 工 事 の 発 注 形 態 について 現 在 採 用 している 発 注 方 式 別 の 企 業 数 は 設 計 施 工 一 括 施 工 一 括 施 工 分 離 の どの 方 式 も 6 割 前 後 の 企 業 が 採 用 しており 発 注 案 件 別 に 発 注 方 式 を 使 い 分 けていること がわかる 3-1-1 採 用 する 発 注 方 式 別 企 業 数 の 割 合 回 答 数 133 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 1 設 計 施 工 一 括 63% 2 施 工 一 括 57% 3 施 工 分 離 62% 4その 他 3% 注 ) パーセンテージは 全 有 効 回 答 数 に 対 する 割 合 ( 複 数 回 答 可 ) 問 3-1-2-1 現 在 発 注 する 建 設 工 事 の 発 注 形 態 と 発 注 件 数 全 体 に 占 める 割 合 は どの 程 度 ですか 今 回 のアンケート 調 査 で 採 用 される 発 注 方 式 のパターン をみると 2 つの 方 式 を 採 用 する 企 業 が 一 番 多 く 次 いで 1 つの 方 式 を 採 用 3 つの 方 式 を 採 用 の 順 であった この 採 用 パターンの 比 率 は 前 回 行 った 同 様 のアンケート 調 査 2 の 結 果 (1 方 式 を 採 用 が 32% 2 方 式 を 採 用 が 41% 3 方 式 を 採 用 が 27%)と よく 似 た 傾 向 を 示 している しかし 1 つの 方 式 を 採 用 ( 前 回 32% 今 回 35%)の 内 訳 を 比 較 してみると 前 回 は 施 工 一 括 が 27%とその 多 くを 占 めていたが 今 回 は 施 工 一 括 が 6%(8 社 )と 最 も 少 なくなっている その 一 方 で 今 回 は 施 工 分 離 が 15% 設 計 施 工 が 14%と 大 き く 増 えている このことは 今 まで 最 も 一 般 的 で 当 たり 前 であった ゼネコンへの 施 工 一 括 発 注 という 考 え 方 に 変 化 がおこりつつあるとも 考 えられる 2 平 成 13 年 10 月 に 当 研 究 所 が 実 施 建 設 工 事 の 発 注 が 多 い 業 種 から 大 企 業 数 社 ずつ 114 社 を 抽 出 44 社 から 回 答 ( 回 収 率 39%)を 得 た 57

図 表 3-1-2-1 採 用 される 発 注 方 式 のパターン 2 方 式 が 中 心 3つの 方 式 を 採 用 23% 施 工 分 離 が 多 い 設 計 施 工 が 多 い 4つの 方 式 を 採 用 1% 施 工 分 離 が 多 い 設 計 施 工 施 工 一 括 が 多 い 施 工 一 括 回 答 数 133 社 1つの 方 式 を 採 用 35% 各 方 式 が 半 々 施 工 分 離 施 工 分 離 が 多 い 設 計 施 工 が 多 い その 他 施 工 一 括 が 多 い 2つの 方 式 を 採 用 41% また どのような 場 合 に どのような 理 由 から その 発 注 形 態 を 用 いますか どのような 場 合 にその 方 式 を 採 用 するか の 記 述 回 答 について その 特 徴 的 な 点 をみ ると 設 計 施 工 一 括 では 特 殊 工 事 既 存 の 増 改 築 設 計 能 力 の 補 完 関 連 会 社 への 発 注 などであり 施 工 一 括 では コストの 縮 減 工 期 厳 守 品 質 確 保 施 工 上 の 責 任 の 一 元 化 の 場 合 などがあげられる その 一 方 で 施 工 分 離 については コストの 縮 減 を 目 指 す 場 合 に 採 用 されることが 極 めて 多 い このように 多 くの 企 業 では 目 的 やケースにあわせて 多 様 な 発 注 方 式 を 使 い 分 けて いるようである しかし 発 注 方 式 に 明 確 な 使 い 分 けの 基 準 や 理 由 があるわけではなく 民 間 発 注 者 それぞれの 事 情 や 考 え 方 発 注 慣 習 によるところも 大 きいようである 58

問 3-3 前 問 の 問 3-2で 見 直 しや 変 更 が 必 要 と 回 答 された 方 にお 聞 きします 今 後 どのような 発 注 形 態 を 最 も 増 やすべきと 考 えますか 見 直 しにあたって 最 も 増 やすべき 発 注 方 式 としては 施 工 分 離 が 33%(60 社 中 20 社 )と 最 も 多 く 次 いで CM 方 式 が 25%(15 社 ) 施 工 一 括 が 15%(9 社 )の 順 であり 設 計 施 工 一 括 は 12%(7 社 )と 最 も 少 なかった 施 工 分 離 CM 方 式 を 含 めて 施 工 分 離 方 式 への 指 向 を 強 める 傾 向 にあるといえよう 3-3 最 も 増 やすべき 発 注 方 式 回 答 数 60 社 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 1 設 計 施 工 一 括 12% 2 施 工 一 括 15% 3 施 工 分 離 33% 4CM 方 式 25% 5その 他 15% 問 3-8 CM(コンストラクション マネジメント) 方 式 について 検 討 や 採 用 をした ことがありますか CM(コンストラクション マネジメント) 方 式 については 検 討 する 予 定 はないが 関 心 はある が 46%(138 社 中 64 社 )と 発 注 者 の 関 心 は 高 いものの 実 績 としてはまだ 少 な い 状 況 であることがわかる 3-8 CM 方 式 の 採 用 や 検 討 の 有 無 回 答 数 138 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 1 採 用 したことがある 9% 2 具 体 的 に 採 用 を 計 画 中 1% 3 組 織 として 関 心 をもって 検 討 中 15% 4 検 討 する 予 定 はないが 関 心 はある 5 関 心 がない 22% 46% 6その 他 6% 59

問 7-1 施 工 分 離 発 注 方 式 の 形 態 はどのようなものですか 分 離 発 注 方 式 の 形 態 としては. 設 備 工 事 のみ 分 離 して 発 注 が 40%(83 社 中 33 社 )と 最 も 多 く 次 いで 全 ての 工 種 を 分 離 して 発 注 が 27%(22 社 ) 一 部 の 工 種 を 分 離 して 発 注 が 20%(17 社 )の 順 になっている 7-1 施 工 分 離 方 式 での 発 注 形 態 回 答 数 83 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 1 全 ての 工 種 を 分 離 して 発 注 27% 2 設 備 工 事 のみ 分 離 し その 他 はゼネコ ンに 一 括 発 注 40% 3 一 部 の 工 種 を 分 離 し その 他 はゼネコ ンに 一 括 発 注 20% 4その 他 13% 問 7-2 分 離 発 注 方 式 の 場 合 いくつの 工 種 に 分 離 しますか 分 離 する 工 種 の 数 としては 2~5 工 種 が 90%(83 社 中 75 社 )と 大 方 を 占 めており 6~10 工 種 はわずか 6%(5 社 )であった このことからも 前 問 で 全 ての 工 種 を 分 離 をあげている 企 業 は 多 くあるが 分 離 数 は 限 定 的 であり 施 工 分 離 方 式 の 場 合 は 工 種 とともに 分 離 できる 数 によっても 発 注 の 形 態 が 決 められるといえよう 7-2 施 工 分 離 の 場 合 いくつの 工 種 に 分 離 するか 回 答 数 83 社 0% 20% 40% 60% 80% 100% 12~5 工 種 90% 26~10 工 種 6% 311~20 工 種 421 工 種 以 上 5その 他 1% 1% 1% 60

問 7-3-1 施 工 分 離 発 注 方 式 の 場 合 コスト 効 果 がありましたか 施 工 分 離 方 式 の 場 合 には コスト 効 果 が 大 きいと 答 える 発 注 者 が 多 い コスト 効 果 につ いては コストが 下 がった が 6(81 社 中 55 社 )と 7 割 近 くを 占 め 変 わらない は 21%(17 社 ) コストが 上 がった は 1 社 のみであった 7-3-1 施 工 分 離 の 場 合 コスト 効 果 があったか 回 答 数 81 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 1コストが 下 がった 6 2 変 わらない 21% 3コストが 上 がった 1% 4その 他 10% 問 7-3-2 コスト 効 果 としてどの 程 度 (%) 下 がりましたか コストの 削 減 効 果 については 10~15% 未 満 が 3(53 社 中 20 社 )で 最 も 多 く 次 いで 5~10% 未 満 が 25%(13 社 ) 20~25% 未 満 が 17%(9 社 )の 順 となってい る 30% 以 上 のコスト 削 減 効 果 があったという 発 注 者 も 11%(6 社 )あり 5% 未 満 は 2%(1 社 )にすぎない このことからも 施 工 分 離 方 式 の 場 合 には コスト 効 果 が 極 めて 大 きいと 考 える 発 注 者 は 多 いようである 7-3-2 施 工 分 離 の 場 合 どの 程 度 コストが 下 がったか 回 答 数 53 社 0% 10% 20% 30% 40% 15% 未 満 25~10% 未 満 310~15% 未 満 410~15% 未 満 520~25% 未 満 625~30% 未 満 730% 以 上 0% 2% 11% 17% 25% 3 61

問 7-10-1 施 工 分 離 方 式 において 施 主 の 立 場 で 業 務 支 援 する 機 関 がありますか 施 主 の 立 場 で 業 務 支 援 する 機 関 については ない( 自 社 でやっている) が 71%(75 社 中 53 社 )であり ある は 29%(22 社 )であった このことからも 施 工 分 離 方 式 では 計 画 段 階 からを 含 めて 組 織 としての 調 整 機 能 や 経 験 など 工 事 の 発 注 に 関 するマネジメ ント 能 力 が 高 い 発 注 者 において 多 く 採 用 されていると 考 えられる 7-10-1 施 工 分 離 の 場 合 業 務 支 援 する 機 関 があるか 回 答 数 75 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 1ある 29% 2ない 71% 3その 他 問 7-10-2 施 工 分 離 方 式 において 施 主 の 立 場 で 業 務 支 援 する 機 関 は 何 ですか ある と 答 えた 企 業 (22 社 )のうち 50%(11 社 )は 関 連 会 社 であり 次 いで コ ンサルタント が 27%(6 社 ) 設 計 契 約 者 以 外 の 設 計 事 務 所 が 1(4 社 )の 順 であ った 7-10-2 施 工 分 離 の 場 合 の 業 務 支 援 機 関 回 答 数 22 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 1 設 計 契 約 者 以 外 の 設 計 事 務 所 1 2コンサルタント 会 社 27% 3CMR 5% 4 関 連 会 社 50% 5その 他 の 機 関 62

問 7-11 施 工 分 離 方 式 において 分 離 発 注 した 施 工 会 社 に 対 するマネジメントは 誰 が 行 いますか 施 工 分 離 方 式 では 施 工 会 社 に 対 するマネジメント( 施 工 管 理 等 )は 自 社 で 行 なう が 71%(76 社 中 54 社 )と 7 割 以 上 を 占 める 次 いで 設 計 事 務 所 コンサルタント が 14%(11 社 ) ゼネコン が 11%(8 社 )の 順 になっている このように 施 工 に 関 するマネジメント 能 力 を 自 社 で 有 する 発 注 者 において 施 工 分 離 方 式 が 多 く 採 用 されていると 考 えられる 7-11 施 工 分 離 の 場 合 施 工 会 社 に 対 するマネジメントは 誰 が 行 なうか 回 答 数 76 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 1 自 社 で 行 う 71% 2 設 計 会 社 コンサルタント 14% 3CMR 1% 4ゼネコン 11% 5その 他 3% 63

問 8-1 実 際 に 採 用 したCM 方 式 の 形 態 はどのようなものでしょうか 実 際 に 採 用 したCM 方 式 については CMR(=CM 業 者 )がCM 業 務 のみを 実 施 する 形 態 が13 社 中 7 社 であり 次 いで CMRが 設 計 業 務 も 含 む が3 社 などであった 8-1 実 際 に 採 用 したCM 方 式 の 形 態 はどのようなものか 回 答 数 13 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 1CMRがCM 業 務 のみを 実 施 54% 2CMRが 設 計 業 務 も 含 む 23% 3CMRが 施 工 も 請 負 う 15% 4その 他 23% 注 ) パーセンテージは 全 有 効 回 答 数 に 対 する 割 合 ( 複 数 回 答 可 ) 問 8-2 CMRの 主 体 はどのような 業 種 ですか CM 方 式 における CMR の 主 体 としては CM 専 門 会 社 が 13 社 中 4 社 ゼネコンの CM 部 門 と 国 内 コンサルタント が 3 社 ずつあり その 他 設 計 事 務 所 グループ 会 社 などの 業 種 が 各 1 社 あった 8-2 CMRの 主 体 はどのような 業 種 か 回 答 数 13 社 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 1 設 計 事 務 所 2ゼネコンのCM 部 門 3 国 内 コンサルタント 4 外 資 系 コンサルタント 5CM 専 門 会 社 6グループ 会 社 7その 他 23% 23% 31% 64

問 8-3 CMRを 選 定 する 場 合 どのような 方 式 を 用 いますか CMR を 選 定 する 場 合 は 特 命 随 意 契 約 が 13 社 中 9 社 と 多 かった 8-3 CMRを 選 定 する 場 合 どのような 方 式 を 用 いるか 回 答 数 13 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 1 特 命 随 意 契 約 69% 2 提 案 方 式 3 競 争 入 札 4 見 積 合 わせ 15% 5その 他 問 8-4 CM 方 式 における 工 事 発 注 方 式 の 形 態 はどのようなものですか CM 方 式 における 工 事 発 注 方 式 の 形 態 としては ゼネコンに 一 括 発 注 が13 社 中 10 社 を 占 め 多 くの 発 注 者 はこの 方 式 を 採 用 している 8-4 CM 方 式 における 工 事 発 注 形 態 はどのようなものか 回 答 数 13 社 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 建 設 工 事 及 びその 他 の 工 種 を 分 離 して 発 注 2 設 備 工 事 部 分 のみ 分 離 して 発 注 3ゼネコンに 一 括 発 注 77% 4その 他 65

問 8-5 CMRに 委 託 したマネジメント 業 務 は どのようなものですか CMRに 委 託 したマネジメント 業 務 としては ほとんどの 発 注 者 が 施 工 管 理 (13 社 中 1 1 社 )をあげており 次 いで 検 査 (8 社 ) 施 工 会 社 の 選 定 (7 社 )と コスト 管 理 (7 社 )の 順 になっている このようにCMRに 対 しては 施 工 に 関 わる 業 務 の 部 分 において 期 待 されるところが 多 いようである 8-5 CMRに 委 託 したマネジメント 業 務 はどのようなものか 回 答 数 13 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 1 企 画 立 案 2 設 計 会 社 の 選 定 3 設 計 業 務 4 施 工 会 社 の 選 定 5 施 工 会 社 との 契 約 手 続 6 施 工 管 理 7コスト 管 理 8 検 査 9その 他 23% 31% 31% 54% 54% 62% 85% 注 ) パーセンテー ジは 全 有 効 回 答 数 に 対 する 割 合 ( 複 数 回 答 可 ) 問 8-6 CMRへの 報 酬 の 算 出 について 最 も 多 いケースはどれですか CMR への 報 酬 の 算 出 方 法 としては 工 事 費 % と 一 定 額 が 13 社 中 4 社 ずつで あった その 他 については その 都 度 算 定 や 交 渉 をするなどであった 8-6 CMRへの 報 酬 の 算 出 方 法 回 答 数 13 社 0% 10% 20% 30% 40% 1 工 事 費 % 2 一 定 額 31% 31% 3 工 事 費 %+コスト 低 減 額 に 連 動 した 報 酬 4 一 定 額 +コスト 低 減 額 に 連 動 した 報 酬 5その 他 23% 66

問 8-7 今 までにCM 方 式 で 何 件 工 事 を 発 注 しましたか 今 までにCM 方 式 で 発 注 した 件 数 については 1 件 が12 社 中 5 社 2~4 件 が4 社 あ り 10 件 以 上 というところも3 社 あった 8-7 今 までに 何 件 CM 方 式 で 工 事 を 発 注 したか 回 答 数 12 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 11 件 42% 22~4 件 33% 35~9 件 410 件 以 上 25% 問 8-8 CM 方 式 で 発 注 した 工 事 のうち 最 大 規 模 の 工 事 費 用 はいくらでしたか CM 方 式 で 発 注 した 最 大 規 模 の 工 事 費 用 は 1 億 円 以 上 10 億 円 未 満 が13 社 中 5 社 10 億 円 以 上 50 億 円 未 満 と 50 億 円 以 上 100 億 円 未 満 が3 社 ずつあったが 100 億 円 以 上 というところも1 社 あった 大 型 工 事 においても CM 方 式 は 採 用 されているようである 8-8 CM 方 式 で 発 注 した 最 大 規 模 の 工 事 費 用 はいくらか 回 答 数 13 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 11 億 円 未 満 21 億 円 以 上 10 億 円 未 満 3 310 億 円 以 上 50 億 円 未 満 450 億 円 以 上 100 億 円 未 満 23% 23% 5100 億 円 以 上 67

問 8-9 CM 方 式 を 採 用 したことにより 特 にあがった 成 果 は 何 ですか 特 にあがった 成 果 としては コストの 透 明 化 が 13 社 中 7 社 と 一 番 多 く 次 いで 発 注 業 務 の 負 担 軽 減 が 6 社 コストの 低 減 が 5 社 などの 順 であった 8-9 CM 方 式 によって 成 果 として 上 がったものは 何 か 回 答 数 13 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 1コストの 低 減 2コストの 透 明 化 3 品 質 の 向 上 4 工 期 の 短 縮 5 発 注 者 ニーズの 適 確 な 対 応 6 発 注 業 務 の 負 担 軽 減 7 何 ら 効 果 が 上 がらなかった 8その 他 15% 15% 23% 31% 3 46% 54% 注 ) パーセンテージは 全 有 効 回 答 数 に 対 する 割 合 ( 最 大 3つまでの 複 数 回 答 可 ) 問 8-10 今 後 もCM 方 式 を 採 用 する 予 定 ですか 今 後 の 採 用 予 定 については 工 事 によっては 採 用 が13 社 中 8 社 あり 採 用 する 予 定 はない が3 社 原 則 すべての 工 事 で 採 用 も1 社 あった CM 方 式 を 経 験 した 多 くの 発 注 者 にとっては 成 果 が 期 待 できる 発 注 方 式 として 今 後 も 条 件 が 合 えば CM 方 式 の 採 用 を 考 えているようである 8-10 今 後 もCM 方 式 を 採 用 するか 回 答 数 13 社 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 1 原 則 すべての 工 事 で 採 用 2 工 事 によっては 採 用 62% 3 採 用 する 予 定 はない 23% 4わからない 5その 他 68