1 橡 峰 通 信 Page INDEX: 1 校 長 挨 拶 2 主 な 学 校 行 事 等 3 人 権 教 育 講 演 会 4 薬 物 乱 用 防 止 教 室 5 栃 尾 の 自 然 歴 史 文 化 に ふれた 地 域 探 訪 6 全 国 総 文 祭 への 切 符 を 手 に! 7 北 信 越 大 会 で 入 賞! 8 授 業 点 描 9 東 小 フェスティバル に 参 加 10 県 立 長 岡 聾 学 校 との 交 流 会 11 ご 来 校 に 感 謝!( 橡 峰 祭 ) 12 新 しい 生 徒 会 役 員 1 校 長 挨 拶 校 長 太 田 洋 一 第 H27 巻 第 4 号 発 行 日 平 成 27 年 12 月 1 日 この 地 としては11 月 とは 思 えない 温 かい 陽 射 しに 恵 まれた 日 の 多 かった 今 年 の 秋 でしたが いよいよ 雪 の 季 節 に 入 る 時 期 になりました 10 月 末 に 開 催 された 今 年 の 橡 峰 祭 ( 文 化 祭 )は あなたの 青 春 何 色? をテーマに 生 徒 会 の リーダーシップのもと クラスや 部 活 動 委 員 会 PTA そして 総 合 高 校 ならではの 系 列 単 位 で 合 わせて30 以 上 の 発 表 や 企 画 により 開 催 することが できました 古 代 中 国 の 五 行 思 想 で 言 う 青 春 朱 夏 白 秋 玄 冬 から 転 じたとされる 日 本 語 の 青 春 ですが 本 年 度 の 橡 峰 祭 の 発 表 企 画 は 青 だけでなく 生 徒 一 人 ひとりの 個 性 が 放 つ 様 々な 色 の 集 合 体 として 輝 いてくれたと 思 っていま す 学 校 外 からも 多 くの 方 々にご 来 場 いただきまし た 橡 峰 祭 の 開 催 にあたって 地 域 やPTA 保 護 者 の 皆 様 方 から 多 大 なご 協 力 をいただいたことについ て 心 より 御 礼 申 し 上 げます さて 今 高 等 学 校 では 政 治 的 教 養 を 育 む 教 育 が 一 つの 話 題 になっています 本 年 6 月 に 公 職 選 挙 法 等 の 一 部 が 改 正 され 施 行 日 である 平 成 28 年 6 月 19 日 後 に 初 めて 行 われる 国 政 選 挙 の 公 示 日 以 降 にその 期 日 を 公 示 され 又 は 告 示 さ れる 選 挙 からこれが 適 用 され 適 用 される 選 挙 期 日 の 翌 日 以 前 に18 歳 の 誕 生 日 を 迎 える 者 は 選 挙 権 を 有 し また 選 挙 運 動 を 行 うことが 認 められることにな りました 来 年 度 は 高 校 3 年 生 の 一 部 の 生 徒 が こ れに 該 当 することになります 高 等 学 校 では これまでも 教 育 基 本 法 をふまえ て 平 和 で 民 主 的 な 国 家 社 会 の 形 成 者 を 育 成 するこ とを 目 的 として 政 治 的 教 養 を 育 む 教 育 を 行 ってきた ところですが 今 回 の 選 挙 権 年 齢 の 引 き 下 げを 契 機 に 学 習 で 得 た 知 識 を 活 用 して 主 体 的 な 選 択 判 断 を 行 い 他 と 協 働 して 課 題 を 解 決 していく 資 質 や 能 力 を 育 むことがより 一 層 求 められることになります 中 庭 一 面 に 敶 き 詰 められた 銀 杏 の 葉 と 冬 支 度 を 済 ませた 二 宮 金 次 郎 像 (11/17 撮 影 ) このことに 伴 い 10 月 末 に 文 部 科 学 省 から 高 等 学 校 等 における 政 治 的 教 養 の 教 育 と 高 等 学 校 等 の 生 徒 による 政 治 的 活 動 について ( 通 知 )が 発 出 さ れ また これに 先 立 ち 同 省 より 総 務 省 との 連 携 で 作 成 した 生 徒 向 け 副 教 材 私 たちが 拓 く 日 本 の 未 来 が 公 表 されました 副 教 材 は 1 選 挙 の 意 義 や 仕 組 みなどを 示 した 解 説 編 2 模 擬 選 挙 や 政 策 論 争 のディベートの 実 施 手 法 や 論 点 整 理 に 使 用 す るワークシートなどを 紹 介 した 実 践 編 3 投 票 や 選 挙 運 動 の 注 意 点 などについてQ&A 方 式 で 示 し た 参 考 編 の3 部 構 成 になっており 12 月 までに 製 本 され 高 等 学 校 等 に 在 籍 する 生 徒 全 員 に 配 布 さ れます こうした 政 治 的 教 養 を 育 む 教 育 については 高 校 生 が 学 ぶ 教 科 の 一 つである 公 民 科 の 授 業 の 中 だけでなく 総 合 的 な 学 習 の 時 間 や 特 別 活 動 等 においても 副 教 材 等 を 活 用 して 指 導 を 行 っ ていく 必 要 があります そうした 中 で 今 後 は 学 校 における 政 治 や 選 挙 に 関 する 具 体 的 指 導 方 法 指 導 における 政 治 的 中 立 の 確 保 生 徒 の 選 挙 活 動 及 び 政 治 的 活 動 への 対 応 が 大 きな 課 題 となってきます 学 校 でもそうした 課 題 について 研 究 し また 生 徒 の 政 治 的 活 動 に 対 する 校 則 ルール 作 りもしな ければなりません 高 校 生 が こうした 政 治 的 教 養 を 育 む 教 育 を 通 して 自 分 が 暮 らしている 地 域 や 日 本 世 界 の 将 来 のあり 方 についてしっかりと 考 え 話 し 合 い 国 家 社 会 の 形 成 者 としての 行 動 につながっていくよ う 学 校 として 取 り 組 んでいきたいと 考 えています
2 主 な 学 校 行 事 等 Page 2 (1) 10 11 月 10/1~10/6 第 3 回 定 期 考 査 10/6 人 権 教 育 講 演 会 10/9 前 期 終 業 式 生 徒 の 地 域 探 訪 ( 遠 足 ) 10/10 小 論 文 模 試 10/13 後 期 始 業 式 10/21 薬 物 乱 用 防 止 教 室 10/28 PTA 秋 季 下 校 指 導 10/30 橡 峰 祭 準 備 10/31 橡 峰 祭 11/2 代 休 (10/31) 11/8 全 商 珠 算 電 卓 検 定 11/9~11/13 保 護 者 面 談 週 間 11/18 立 会 演 説 会 生 徒 会 役 員 選 挙 11/20 実 用 数 学 技 能 検 定 11/22 全 商 ビジネス 文 書 実 務 検 定 11/26~(12/1) 第 4 回 定 期 考 査 11/26 地 域 の 声 を 聞 く 会 (2) 12 1 月 ( 予 定 ) ( 11/26~)12/1 第 4 回 定 期 考 査 12/6~12/9 修 学 旅 行 (2 年 次 ) 12/9 保 健 講 演 会 (1 3 年 次 ) 12/10 代 休 (2 年 次 12/6) 12/25~1/6 冬 季 休 業 日 (12/29~1/3 学 校 閉 鎖 ) 1/13 生 徒 総 会 1/16 実 用 数 学 技 能 検 定 実 力 判 定 模 試 1/22 実 用 英 語 検 定 1/24 全 商 簿 記 実 務 検 定 1/26~1/29 第 5 回 定 期 考 査 (3 年 次 ) 1/27 保 健 講 演 会 (2 年 次 ) 1/31 全 商 情 報 処 理 検 定 3 人 権 教 育 講 演 会 4 薬 物 乱 用 防 止 教 室 本 校 では 総 合 的 な 学 習 の 時 間 ( 橡 峰 ライフ と 呼 んでいます)において 人 権 教 育 同 和 教 育 男 女 平 等 教 育 を 年 間 計 画 に 位 置 付 け 学 年 に 応 じた テーマを 設 定 した 人 権 学 習 や 講 演 会 等 様 々な 取 組 を 行 っています 10 月 6 日 ( 金 )に 生 徒 及 び 保 護 者 対 象 の 人 権 教 育 講 演 会 を 行 い 敬 和 学 園 大 学 教 授 藤 野 豊 様 から ご 講 演 いただきました 演 題 は 近 現 代 日 本 の 差 別 の 連 鎖 現 代 ある 差 別 の 原 因 は 現 代 にあり 個 々 の 差 別 ではなく 差 別 構 造 を 問 題 にしなくてはなら ないことや 形 を 変 えながら 差 別 が 連 鎖 していく 中 にあって いかにして 差 別 を 断 ち 切 り 解 消 していく か そのために 生 徒 たちは 差 別 を 許 さない 判 断 力 を 身 に 付 けてほしいこと などについてお 話 しいただ きました 講 演 を 聴 いた 生 徒 からは これまでの 人 権 学 習 をとおして なぜ こんなに 長 い 間 差 別 が 続 いて いるのか 疑 問 に 思 っていましたが 時 代 により 差 別 は 形 を 変 えて 続 いていることがわかりました 一 人 では 大 きなことはできませんが それは 違 う と 一 言 言 えるようになりたいと 思 っています など の 感 想 が 寄 せら れ 差 別 問 題 をと おして 生 徒 一 人 一 人 の 人 権 意 識 を 高 めることができ た 大 変 有 意 義 な 講 演 会 となりまし た 10 月 21 日 ( 水 )に 薬 物 乱 用 防 止 教 室 を 行 いまし た 本 年 度 は 聖 マリアンナ 医 科 大 学 非 常 勤 講 師 の 堀 口 忠 利 様 を 講 師 としてお 招 きし 薬 物 乱 用 の 恐 ろ しさ 薬 物 に 手 を 染 めないための 知 識 を 深 める 講 義 をしていただきました 現 代 はインターネットを 通 じて 簡 単 に 様 々な 情 報 を 入 手 できる 時 代 です しかし そのインターネッ トには 正 しい 情 報 だけが 掲 載 されている 訳 ではあ りません 誤 った 情 報 やおもしろおかしく 情 報 を 操 作 した 記 事 に 惑 わされることなく 特 に 薬 物 につい ては 決 して 手 を 出 さない 誘 われてもきっぱりと 断 る 勇 気 を 持 ってもらいたいと 思 います 生 徒 から 次 のような 感 想 が 寄 せられました 一 度 だけなら という 考 えが 人 生 を 台 無 しにして しまうことを 学 びました 大 切 な 人 を 失 ったり 他 人 を 傷 つけてしまうのが 怖 いと 思 いました 薬 物 を 使 用 しないために 気 をつけなければならないこ とは まず 誘 いを 寄 せ 付 けない 自 分 をつくり 誘 いの 言 葉 にだまされないように 自 分 でしっかり 判 断 することだと 思 います 見 た 目 が 薬 物 に 見 えな いものでも 危 険 ド ラッグの 可 能 性 が 十 分 にあり 得 るこ とを 知 りました 誘 われても 勇 気 を 振 り 絞 って 断 り ます
5 栃 尾 の 自 然 歴 史 文 化 にふれた 地 域 探 訪 Page 3 10 月 9 日 ( 金 ) 秋 晴 れのもと 全 校 生 徒 による 地 域 探 訪 ( 遠 足 )が 行 われました 目 的 は 地 域 の 自 然 や 名 所 歴 史 に 触 れる 中 で 地 域 理 解 を 深 める また 仲 間 とともに 遠 距 離 を 歩 く 中 でコミュニケー ションや 交 流 を 深 め 協 力 と 協 調 を 養 い 達 成 感 を 味 わう こと 1 2 年 次 のコースは 学 校 杜 々の 森 菅 原 神 社 ほだれ 大 神 道 の 駅 秋 葉 神 社 学 校 バスで 杜 々の 森 まで 移 動 し 昼 食 及 び 自 由 見 学 後 一 斉 にスタートし 班 行 動 で 決 められた 栃 尾 地 域 の 名 所 であるポイントを 通 過 ( 見 学 )しながら ゴー ルの 学 校 まで 歩 きました 3 年 次 の 午 前 のコースは 上 杉 謙 信 及 び 城 山 に 関 する 講 演 学 校 城 山 登 山 [ 学 校 午 後 のコースは 巣 守 神 社 貴 渡 神 社 道 の 駅 秋 葉 神 社 学 校 午 前 中 栃 尾 ボランティアガイド3 名 の 方 よりご 協 力 をいただき 栃 尾 地 域 で 旗 揚 げをした 上 杉 謙 信 及 びその 城 山 に 関 する 講 演 を 聞 き その 後 城 山 登 山 を 行 いました 午 後 は 栃 尾 の 基 幹 産 業 である 織 物 に 関 係 の 深 い 貴 渡 神 社 を 目 指 した 後 地 域 の 名 所 を 通 過 ( 見 学 )しながら ゴールの 学 校 まで 歩 きま した また それぞれのコースでタブレットパソコンを 1 台 ずつ 持 参 し 城 山 山 頂 で 昔 の 栃 尾 地 域 の 写 真 と 現 在 の 風 景 を 見 比 べたり コース 沿 いに 咲 く 草 花 を 調 べ 色 々な 角 度 から 地 域 理 解 を 深 めました 遠 足 実 施 後 の 感 想 では 達 成 感 を 味 わった コ ミュニケーション を 友 人 と 多 くとる ことができた な ど 多 くの 生 徒 た ちが 好 印 象 の 感 想 を 残 しました また 栃 尾 地 域 の 生 徒 の 感 想 に 地 元 でも 行 った ことのない 場 所 へ 行 くことができた 新 たな 発 見 をすることができ た などの 感 想 もあり 地 元 以 外 の 生 徒 はもちろ ん 地 元 の 生 徒 にも 地 域 理 解 につながる 遠 足 になっ たと 思 います 長 岡 市 の 地 域 振 興 課 栃 尾 ボラン ティアガイド 協 会 PTA 地 域 の 集 落 センターな ど 多 くの 地 域 の 皆 様 からご 協 力 や アドバイスをいた だき 地 域 と 連 携 した 活 動 となりま した お 礼 申 し 上 げます [ 生 徒 のアンケート 結 果 ] 栃 尾 の 自 然 や 名 所 を 知 ることがで きた 1 2 年 次 栃 尾 の 自 然 や 名 所 を 知 ることがで きた 所 3 年 次 栃 尾 の 自 然 や 名 所 を 知 ることがで きた 所
6 全 国 総 文 祭 への 切 符 を 手 に! 8 授 業 点 描 Page 4 11 月 5 日 ( 木 )~8 日 ( 日 ) 平 成 27 年 度 新 潟 県 高 等 学 校 総 合 文 化 祭 第 29 回 美 術 工 芸 書 道 展 が 新 潟 県 民 会 館 ギャラリーを 会 場 として 行 われました 前 号 の 橡 峰 通 信 (10 月 1 日 )で 紹 介 した 本 校 書 道 部 の 安 井 静 香 さん(2 年 次 )が 来 年 の7~8 月 に 広 島 県 で 開 催 される 全 国 高 等 学 校 総 合 文 化 祭 ( 全 国 総 文 祭 ) 参 加 の 切 符 を 手 にしました この 全 国 総 文 祭 は 運 動 部 の 全 国 大 会 (インターハイ)に 相 当 するもので 新 潟 県 内 の 文 化 部 所 属 の 高 校 生 は この 全 国 総 文 祭 参 加 を 一 つの 目 標 にして 日 頃 の 活 動 に 取 り 組 んでいます 作 品 名 は 臨 光 明 皇 后 樂 毅 論 審 査 員 の 方 から は 健 勁 な 筆 意 を 見 事 に 取 り 込 み 自 分 のものとし ている 行 間 の 明 るさが 紙 面 に 効 いて 空 間 に 響 いて いる との 講 評 をいただきました 7 北 信 越 大 会 で 入 賞! 本 校 陸 上 競 技 部 の 北 村 怜 さん(2 年 次 )は 石 川 県 金 沢 市 で 行 われた 第 20 回 北 信 越 高 等 学 校 新 人 陸 上 競 技 大 会 男 子 やり 投 (10 月 24 日 ( 土 ) 25 日 ( 日 ))に 出 場 し 52m50cmの 記 録 で 堂 々の6 位 に 入 賞 しました ここ 暫 く 本 校 の 運 動 部 が 北 信 越 大 会 以 上 の 入 賞 から 遠 ざかっていましたので この 結 果 は 本 人 だけでなく 陸 上 競 技 部 や 学 校 全 体 として 大 きな 自 信 に 繋 がります この 冬 期 間 の 練 習 をしっかり と 充 実 させ 来 年 度 の 全 国 大 会 (インターハイ) 参 加 を 必 ず 勝 ち 取 る 気 持 ちで 取 り 組 んでも らいたいと 思 います 大 いに 期 待 しています (1) 国 語 科 国 語 表 現 (3 年 次 ) 国 語 科 の 科 目 国 語 表 現 では 栃 尾 の 歴 史 や 文 化 自 然 をPRするためのブックカバーの 制 作 に 取 り 組 みました こ れまでの 授 業 で 文 章 の 書 き 方 など の 勉 強 の 他 に コ ピー( 広 告 で 使 わ れる 言 葉 や 文 章 ) の 役 割 やポスター の 目 的 AIDMAの 法 則 などについて も 学 んでおり 今 回 はそれらを 活 か した 取 組 です 10 月 7 日 ( 水 ) には 長 岡 造 形 大 学 視 覚 デザイン 学 科 教 授 天 野 誠 様 より 制 作 したブックカバーの 作 品 について 直 接 指 導 講 評 をいただきまし た (2) 家 庭 科 ファッション 造 形 基 礎 (3 年 次 ) 家 庭 科 の 専 門 科 目 ファッション 造 形 基 礎 で は 10 月 7 日 ( 水 ) 28 日 ( 水 )の2 回 にわたり 国 際 トータルファッション 専 門 学 校 講 師 上 村 由 香 様 をお 招 きし ピンワークの 実 習 をとおした 服 飾 デザイン の 技 法 を 学 びました この 実 習 では 栃 尾 織 物 業 組 合 より 無 償 提 供 してい ただいた 栃 尾 産 布 地 を 用 い ました 栃 尾 の 良 質 な 布 地 の 特 性 を 活 かしてデザイン し シルクピンで 止 めてド レスの 形 にしていきまし た いずれの 作 品 も 素 敵 に 仕 上 がりました 12 月 から 道 の 駅 R290 とちお 隣 の 栃 尾 産 業 交 流 セ ンター(おりなす)にて 作 品 展 示 の 予 定 です 多 くの 皆 様 からご 覧 いただきたいと 思 います
9 東 小 フェスティバル (ワークショップ)に 参 加 Page 5 11 月 8 日 ( 日 ) 長 岡 市 立 栃 尾 東 小 学 校 で 行 われ た 東 小 フェスティバル のワークショップに 参 加 してきました 昨 年 度 までは 理 科 の 教 員 が 中 心 と なって ワークショップを 担 当 してきましたが 今 回 は 本 年 度 スタートの 県 事 業 オンリーワンス クール 新 潟 未 来 プロジェクト ( 地 域 とともに 進 め る 学 校 づくり)の 一 環 として 小 学 校 と 連 携 した 取 組 に 位 置 付 け 2つのワークショップを 担 当 するこ ととなりました 1つは 地 理 歴 史 公 民 科 ( 社 会 科 )の 教 員 が 担 当 した ねんどで 縄 文 体 験 のワーク ショップ まず スライドで 縄 文 時 代 の 生 活 や 様 子 を 簡 単 に 説 明 その 後 遺 跡 から 発 掘 された 土 器 などを 紹 介 し 粘 土 に 貝 殻 ひも 麻 布 など を 用 いて 模 様 をつける 作 品 製 作 にとりかかりまし た 完 成 後 には 全 員 で 作 品 鑑 賞 低 学 年 から 高 学 年 まで それぞれ 個 性 ある 作 品 が 出 来 上 がり わー すごい これはきれいだね などの 感 想 を 聞 くこ とができ 参 加 者 同 士 の 相 互 作 用 が 生 まれるワーク ショップとなりました もう1つは 理 科 と 工 業 科 の 教 員 が 担 当 した お もしろサイエンス ~ 錯 覚 と 顕 微 鏡 ~ のワーク ショップ 今 回 のテーマは 見 る 前 半 は 児 童 た ちと 見 る こと について 考 えたり 感 じたり 後 半 は 目 の 錯 覚 を 利 用 した 工 作 と 顕 微 鏡 の 世 界 の 体 験 をしてもら いました 26 名 の 子 どもたちと 見 る ことの 丌 思 議 を 感 じることがで き また 保 護 者 の 方 々からも 多 く の 質 問 があり ま さに サイエンス を 通 して 交 流 することができ ました 10 県 立 長 岡 聾 学 校 との 交 流 会 家 庭 科 の 生 活 と 福 祉 の 授 業 では 手 話 を 用 い たコミュニケーションについて 学 び それを 活 かし て 県 立 長 岡 聾 学 校 の 高 校 生 の 皆 さんと 交 流 を 行 う 取 組 を 行 っています この 取 組 により 聴 覚 障 がいを もつ 高 校 生 の 皆 さんとのコミュニケーションの 大 切 さを 学 び 障 がいについて 理 解 を 深 めていきます 11 月 9 日 ( 月 )には 講 師 として 佐 藤 サワ 様 杉 島 正 子 様 をお 招 きして 手 話 講 習 会 を 行 いまし た 手 話 を 用 いた 自 己 紹 介 の 表 現 方 法 を 学 び 交 流 会 に 向 けて 学 習 した 手 話 表 現 が 適 切 かどうか 助 言 をいただきました 実 際 の 交 流 会 は お 互 いの 学 校 を 訪 問 し 合 って 行 ます 本 校 を 会 場 とした 交 流 会 は 11 月 16 日 ( 月 )に 実 施 しました あらかじめ 決 めていた 両 校 混 合 班 で 昼 食 をとった 後 生 徒 全 員 が 名 刺 交 換 をしながら 手 話 で 自 己 紹 介 を 行 いました レクリエーションの ジェス チャーゲーム は 栃 尾 高 校 生 が 司 会 を 担 当 し 罰 ゲームを 取 り 入 れるなど 楽 しめる 内 容 を 考 えまし た また 県 立 長 岡 聾 学 校 の 自 作 DVDをスクリー ンに 映 しながら 手 話 とダンスを 取 り 入 れた 手 話 ソ ング 講 習 会 も 行 いました 最 初 はぎこちなかった 生 徒 たちも 名 刺 交 換 をし ながら 徐 々に 交 流 が 進 んでいき 中 には 手 話 と 筆 談 を 交 えながらコ ミュニケーション を 取 ろうとする 生 徒 の 姿 も 見 られ 高 校 生 同 士 で 和 や かに 時 間 を 過 ごし ていました
11 ご 来 校 に 感 謝!( 橡 峰 祭 ) 10 月 30 日 ( 金 ) 31 日 ( 土 )の 両 日 あなたの 青 春 何 色? をスローガンに 掲 げ 文 化 祭 橡 峰 祭 が 開 催 されました(ただし 学 校 開 放 は2 日 目 の31 日 のみ) クラス 学 年 部 活 動 教 科 をはじ め PTA 役 員 の 皆 様 からもご 協 力 をいただいて 様 々な 企 画 のもと 盛 大 に 行 われました 1 日 目 はステージイベント 生 徒 会 主 催 で 全 校 生 徒 先 生 方 参 加 型 の あぶらげ クイズ から 始 まり 有 志 たちによる 書 道 パフォーマンス 吹 奏 楽 部 による 演 奏 ダンス ファッションショー 等 の 披 露 があり 会 場 は 一 体 となってとても 盛 り 上 がり ました 2 日 目 は 各 クラス 学 年 部 活 動 委 員 会 など が それぞれ 工 夫 を 凝 らした 企 画 を 発 表 しました 早 朝 から 食 品 を 作 り 続 けてくれた 生 徒 の 陰 の 力 に 感 謝 心 身 ともに 満 たされ 人 も 多 かったと 思 います 橡 峰 祭 に 向 け 早 くからの 事 前 準 備 そして 当 日 の 運 営 など 生 徒 た ちは 頑 張 ってくれ ました 本 当 にお 疲 れ 様 でした 仲 間 と 迷 ったり 悩 んだりしながら 遅 くまで 準 備 して つくり 上 げた 橡 峰 祭 は 144 名 ものた くさんの 方 々にご 来 校 いただき 大 盛 況 のうちに 幕 を 閉 じました あら ためて お 礼 申 し 上 げます 12 新 しい 生 徒 会 役 員 Page 6 11 月 18 日 ( 水 ) 平 成 28 年 度 の 生 徒 会 役 員 選 挙 が 行 われました 会 長 副 会 長 候 補 として それぞれ 1 名 と2 名 の 立 候 補 者 (2 年 次 )があり 3 名 によ る 立 会 演 説 会 の 後 生 徒 会 規 程 により 信 任 投 票 が 行 われました 生 徒 会 長 : 酒 井 花 音 さん 生 徒 会 副 会 長 : 山 井 優 作 さん 大 﨑 佳 乃 さん 選 挙 権 年 齢 引 き 下 げとなり 数 年 後 社 会 的 にも 有 権 者 となる 栃 高 生 は 演 説 に 真 剣 に 耳 を 傾 け 候 補 者 を 注 視 していました 3 年 次 の 生 徒 からは 正 しい 制 服 着 用 は 生 徒 会 が 見 本 となってほしい 全 校 集 会 での 円 滑 な 進 行 学 校 敶 地 の 整 備 な ど 学 校 をひっぱって 欲 しいと 期 待 のエールが 送 ら れました 投 票 の 結 果 3 名 の 候 補 者 全 員 が 信 任 され ました 生 徒 会 への 抱 負 です 会 長 の 酒 井 さん は 全 校 生 徒 の 意 見 を 取 り 入 れ 全 校 が 盛 り 上 がる 企 画 クラスが 団 結 できる 企 画 を 実 行 していきたい 副 会 長 の 山 井 さんは 生 徒 一 人 一 人 が 誇 れる 学 校 となる よう 生 徒 会 活 動 に 励 み 栃 高 生 が 過 ごしやすい 学 校 にしたい 大 﨑 さんは 雰 囲 気 の 良 い 学 校 で 楽 しい 学 校 生 活 を 送 れるようにしていきたい 頼 りに されるような 副 会 長 に 生 徒 会 活 動 が 盛 り 上 がるよう 期 待 しています ホームページもご 覧 ください http://www.tochio-h.nein.ed.jp/