篠 山 市 職 員 が 市 の 課 題 を 自 ら 発 見 し その 解 決 に 向 けて 挑 戦 する 意 欲 や 具 体 的 な 問 題 解 決 能 力 などを 高 めるため に 始 めた 職 員 自 主 研 修 を 紹 介 します 自 治 体 データ 人 口 : 44,507 人 面 積 :



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私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

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文化政策情報システムの運用等

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

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存 しておくべきこと (2) 知 事 の 承 認 を 受 けて 財 産 を 処 分 することにより 収 入 があった 場 には その 収 入 の 全 部 又 は 一 部 を 県 に 納 付 すべきこと (3) 補 助 事 業 により 取 得 し 又 は 効 用 の 増 加 した 財 産 については

っては いずれか 一 方 の 事 業 を 補 助 金 の 交 付 の 対 象 とする 3 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 業 において 国 県 若 しくは 本 市 からの 補 償 金 の 交 付 又 は 損 害 保 険 契 約 によ る 損 害 てん 補 その 他 これに 類 するものを 受

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ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

も た ら そ う と す る 効 標 標 名 標 設 定 考 え 方 単 位 4 年 度 実 績 5 年 度 見 込 6 年 度 計 画 7 年 度 計 画 8 年 度 計 画 法 規 定 に 基 づく 選 挙 事 務 ため 標 というような は 困 難 である 事 業 実 施 妥 当 性 活 動

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4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

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10【交付要綱】様式第5-1~13

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

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を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

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預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

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係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

スライド 1

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

(3) 善 通 寺 市 の 状 況 善 通 寺 市 においては 固 定 資 産 税 の 納 期 前 前 納 に 対 する 報 奨 金 について 善 通 寺 市 税 条 例 の 規 定 ( 交 付 率 :0.1% 限 度 額 :2 万 円 )に 基 づき 交 付 を 行 っています 参 考 善 通 寺


公表表紙

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

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Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

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兵 庫 県 篠 山 市 自 学 の 促 進

篠 山 市 職 員 が 市 の 課 題 を 自 ら 発 見 し その 解 決 に 向 けて 挑 戦 する 意 欲 や 具 体 的 な 問 題 解 決 能 力 などを 高 めるため に 始 めた 職 員 自 主 研 修 を 紹 介 します 自 治 体 データ 人 口 : 44,507 人 面 積 : 377.61km2 総 職 員 数 : 472 人 ( 人 口 は 平 成 22 年 3 月 31 日 現 在 の 住 民 基 本 台 帳 人 口 総 職 員 数 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 職 員 数 ) 目 指 す 職 員 像 笑 顔 とあいさつを 忘 れず プロ 意 識 を 持 って 対 応 ができる 職 員 ( 市 民 目 線 ) チームワークを 大 切 にする 職 員 (コミュニケーション 能 力 ) 困 難 な 仕 事 にも 前 を 向 いて 取 り 組 む 職 員 ( 積 極 性 ) 気 づきを 大 切 にし 新 たな 課 題 に 挑 戦 する 職 員 ( 自 己 啓 発 チャレンジ 精 神 経 営 感 覚 ) 篠 山 市 を 愛 し みんなの 暮 らしのために 行 動 できる 職 員 ( 市 民 協 働 ) 主 な 取 組 自 学 活 動 支 援 : 自 主 研 究 活 動 支 援 e-ラーニング 資 格 取 得 支 援 研 修 体 制 : 広 域 共 同 研 修 派 遣 研 修 自 主 研 修 補 助 金 交 付 制 度 職 場 学 習 会 人 事 制 度 : ジョブローテーション 昇 任 試 験 自 己 申 告 制 度 任 用 替 制 度 人 事 交 流 職 場 環 境 : 職 員 提 案 制 度 出 前 講 座 ボランティア 活 動 等 参 加 支 援 新 規 採 用 職 員 職 場 支 援 制 度 政 策 課 題 研 究 プロジェクト 取 組 体 制 担 当 課 : 総 務 部 職 員 課 職 員 数 : 6 人 (うち 研 修 厚 生 担 当 2 人 ) ( 職 員 数 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 職 員 数 )

職 員 自 主 研 修 1 職 員 自 主 研 修 の 概 要 職 員 が 市 の 抱 える 課 題 を 自 ら 発 見 し その 課 題 の 解 決 背 景 に 向 けて 挑 戦 する 意 欲 を 高 めるとともに より 具 体 的 な 目 標 達 成 のための 問 題 解 決 能 力 などを 向 上 させるため 業 務 多 忙 などによる 職 員 の 職 務 意 欲 の 低 下 多 様 化 高 度 化 する 住 民 ニーズへの 対 応 困 難 に 平 成 21 年 度 から 職 員 自 主 研 修 を 始 めた 職 員 自 主 研 修 は 個 人 やグループの 発 意 により 実 施 する ものであり 研 修 のテーマや 期 間 場 所 などは 職 員 が 自 由 取 組 に 設 定 することができる 職 員 課 で 研 修 計 画 書 を 審 査 し 承 認 したものについては 参 加 者 1 人 当 たり 上 限 4 万 円 の 研 修 経 費 補 助 金 を 支 給 している 職 員 が 自 ら 自 由 に 研 修 計 画 を 立 案 研 修 経 費 に 対 して 補 助 金 を 支 給 基 本 的 な 研 修 形 態 1 全 国 の 自 治 体 における 各 業 務 先 進 地 の 視 察 2 民 間 企 業 や 研 究 機 関 等 の 革 新 的 な 取 組 の 視 察 3 研 修 機 関 が 実 施 する 研 修 への 参 加 効 果 補 助 対 象 となる 経 費 職 員 の 職 務 意 欲 の 向 上 1 旅 費 ( 研 修 場 所 までの 交 通 費 宿 泊 費 ) 職 員 の 視 野 や 関 心 の 拡 大 2 報 償 費 ( 講 師 料 等 ) 自 治 体 間 ネットワークの 形 成 3 使 用 料 ( 高 速 料 金 駐 車 場 代 ) 4 研 修 負 担 金 ( 定 められた 研 修 負 担 金 ) 2 職 員 自 主 研 修 の 流 れ 3 多 様 な 研 修 形 態 <4 月 > 職 員 自 主 研 修 の 内 容 は 基 本 的 に 自 由 であり 職 員 課 から 各 課 へ 研 修 実 施 通 知 を 発 出 研 修 形 態 も 先 進 団 体 の 視 察 や 外 部 研 修 機 関 が 実 施 する 研 修 への 参 加 外 部 講 師 の 招 聘 など 多 様 な 形 態 で 幅 広 く 実 施 することを 認 めている 職 員 が 自 ら 作 成 した 研 修 計 画 書 を 職 員 課 へ 提 出 また 視 察 で 訪 れた 自 治 体 などとは その 後 も 情 報 交 換 を 行 っており 1 回 限 りの 研 修 では < 随 時 > なく 自 治 体 間 のネットワーク 形 成 にもつなが 提 出 された 研 修 計 画 書 を 職 員 課 で 審 査 る 発 展 的 なものになっている 研 修 経 費 補 助 金 の 交 付 を 決 定 ( 市 長 決 裁 ) 個 人 やグループで 研 修 を 実 施 1 人 当 たり 上 限 4 万 円 の 研 修 経 費 補 助 金 を 交 付 研 修 報 告 書 を 職 員 課 へ 提 出 研 修 成 果 を 報 告 会 で 市 幹 部 職 員 に 報 告 研 修 成 果 を 報 告 集 にまとめて 全 職 員 に 周 知 4 報 告 会 報 告 集 による 情 報 共 有 グループで 実 施 した 研 修 については 市 長 を はじめとする 幹 部 職 員 に 対 してプレゼンテー ション 形 式 で 研 修 成 果 を 報 告 するとともに 幹 部 から 講 評 を 行 っている 個 人 及 びグループで 実 施 した 全 ての 研 修 報 告 書 は 報 告 集 として 取 りまとめ 庁 内 LANに 掲 載 するなどして 全 庁 的 に 研 修 成 果 を 共 有 し 組 織 へのフィードバックを 図 っている

職 員 課 へのインタビュー Q: 職 員 自 主 研 修 の 目 的 は 何 ですか? 合 併 後 の 行 財 政 改 革 の 結 果 職 員 数 が 大 幅 に 減 ったことにより 職 員 1 人 当 たりの 業 務 量 が 増 大 していることや 財 政 状 況 の 悪 化 に 伴 う 給 与 カットの 実 施 など 職 員 にとって 非 常 に 厳 しい 状 況 が 続 いています こうした 状 況 の 中 で 少 しでも 職 員 のモチベーションを 高 め また 人 材 育 成 にもつ ながる 取 組 はないかと 考 え 職 員 自 主 研 修 を 平 成 21 年 度 から 始 めました 職 員 自 主 研 修 は 職 員 が 自 ら 市 の 課 題 を 発 見 し その 具 体 的 な 解 決 に 向 けて 必 要 となる 職 務 遂 行 能 力 や 対 人 能 力 問 題 解 決 能 力 を 向 上 させるものとして 位 置 づけています 職 員 自 主 研 修 の 実 施 に 当 たっては 職 員 課 で 検 討 作 業 を 行 いましたが 14 5 年 前 にも 似 たよう な 研 修 を 実 施 したことがあったので その 際 の 取 組 をベースにして 検 討 を 重 ねました Q: 職 員 自 主 研 修 の 対 象 者 は どのようになっていますか? 研 修 の 対 象 者 は 特 に 制 限 を 設 けていませんので 一 般 職 員 から 管 理 職 員 まで 基 本 的 に 誰 でも 申 請 可 能 ですが 新 規 採 用 職 員 は 新 規 採 用 職 員 研 修 など ほかにも 多 くの 研 修 がありますので できる だけそれ 以 外 の 職 員 に 奨 励 しています Q: 職 員 自 主 研 修 の 内 容 は どのようになっていますか? 研 修 のテーマは 職 員 が 興 味 のあることであれば 自 分 の 担 当 業 務 とは 直 接 関 係 のない 市 の 課 題 も 設 定 できます また 研 修 形 態 は 民 間 企 業 や 先 進 自 治 体 などの 視 察 や 外 部 研 修 機 関 が 実 施 する 研 修 への 参 加 外 部 講 師 の 招 聘 など 幅 広 く 認 めており さらに 研 修 の 実 施 は 個 人 でもグループで も 可 能 としています Q: 研 修 計 画 書 の 審 査 基 準 は どのようになっていますか? 4 月 に 職 員 自 主 研 修 の 実 施 通 知 を 発 出 した 後 に 随 時 職 員 課 で 研 修 計 画 書 を 受 け 付 けて 審 査 す ることになりますが そこで 直 ちに 却 下 することはありません 職 員 課 としては 先 進 自 治 体 の 視 察 など その 後 のネットワークの 形 成 につながるような 発 展 性 のある 内 容 を 期 待 していますが 個 人 的 な 資 格 取 得 や 1 回 限 りのフォーラムへの 参 加 など 発 展 性 の 乏 しい 申 請 については 内 容 を 一 部 見 直 してもらうなど 申 請 者 と 話 し 合 いをして なるべく 承 認 する 方 向 で 調 整 しています 当 研 修 は 職 員 の 発 意 をできる 限 り 尊 重 して 運 用 しており 個 別 に また 柔 軟 に 対 応 しています 審 査 した 研 修 計 画 書 は 1 件 1 件 市 長 まで 決 裁 していますが その 際 に 市 長 からも 多 くのコメントをいただくなど 高 い 関 心 を 持 たれています

Q: 職 員 自 主 研 修 の 応 募 状 況 は どのようになっていますか? 平 成 21 年 度 は 40 件 の 募 集 枠 に 対 して 34 件 の 申 請 に 補 助 金 を 支 給 しました 申 請 は 中 堅 である 係 長 級 職 員 から 多 くありました 個 人 の 申 請 は 34 件 中 11 件 であり グループでの 申 請 の 方 が 多 く なっています Q: 職 員 自 主 研 修 の 実 施 コストは どのようになっていますか? 研 修 経 費 補 助 金 の 4 万 円 は 篠 山 市 から 東 京 までの 往 復 の 交 通 費 と 1 泊 分 の 宿 泊 費 を 想 定 して 設 定 しています 研 修 形 態 も 様 々であることから 補 助 金 の 4 万 円 は 旅 費 だけではなく 外 部 研 修 機 関 が 実 施 する 研 修 の 参 加 費 や 外 部 講 師 を 招 く 際 の 講 師 料 にも 利 用 できるようにしています Q: 職 員 自 主 研 修 の 報 告 等 は どのようになっていますか? 研 修 実 施 後 全 員 に 報 告 書 を 提 出 してもらいますが そのうちグループで 研 修 を 実 施 したものに ついては 市 長 をはじめとする 幹 部 職 員 の 参 加 する 報 告 会 でプレゼンテーションを 行 い 幹 部 職 員 から 講 評 を 行 っています また 個 人 で 実 施 した 研 修 とグループで 実 施 した 研 修 の 全 ての 報 告 書 は 報 告 集 として 冊 子 にし てまとめて 職 員 に 配 付 するとともに 庁 内 LANに 報 告 書 を 掲 載 することで 全 庁 的 に 情 報 共 有 し ています Q: 職 員 自 主 研 修 の 成 果 は 実 感 されていますか? 研 修 の 効 果 を 測 定 することは 難 しいですが 職 員 が 自 らの 発 意 で 実 施 する 研 修 であり 視 察 にし ても 十 分 な 下 調 べをした 上 で 行 きますので 受 け 身 の 研 修 に 比 べてその 成 果 は 大 きいのではないか と 考 えています 研 修 成 果 は グループであれば 市 長 をはじめとする 幹 部 職 員 の 前 でプレゼンテーションをするこ とになり 個 人 で 実 施 した 研 修 についても 報 告 書 は 他 の 職 員 の 目 に 触 れることになりますので い い 加 減 に 取 り 組 む 職 員 はいないと 思 います 身 近 な 人 が 直 接 得 た 生 の 情 報 は 周 囲 の 職 員 から 見 て も 信 頼 性 の 高 いものであり 研 修 に 参 加 していない 職 員 にとってもよい 刺 激 になっています Q: 職 員 自 主 研 修 について 今 後 の 取 組 予 定 をお 聞 かせください 当 研 修 は 平 成 21 年 度 の1 回 限 りの 予 定 でしたが 職 員 からの 申 請 件 数 も 多 くあったことから 平 成 22 年 4 月 に 改 定 した 人 材 育 成 基 本 方 針 の 中 でも 当 研 修 について 明 記 し 平 成 22 年 度 も 継 続 し て 実 施 することとしました 平 成 22 年 度 も 一 定 の 申 請 件 数 がありますので 今 後 も 継 続 して 実 施 していきたいと 考 えています

研 修 等 の 風 景 - 職 員 自 主 研 修 報 告 会 の 様 子 1- - 職 員 自 主 研 修 報 告 会 の 様 子 2-

参 考 資 料 篠 山 市 職 員 自 主 研 修 実 施 要 項 篠 山 市 職 員 自 主 研 修 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 21 年 度 篠 山 市 職 員 自 主 研 修 報 告 集 ( 抜 粋 )

白 紙

篠 山 市 職 員 自 主 研 修 実 施 要 項 1 目 的 自 治 体 を 取 り 巻 く 社 会 情 勢 に 対 応 し 多 様 な 市 民 のニーズを 把 握 しながら 効 果 的 か つ 効 率 的 に 業 務 を 行 うためには より 具 体 的 な 目 的 達 成 のための 職 務 遂 行 能 力 対 人 能 力 問 題 解 決 能 力 が 必 要 とされる このような 能 力 を 開 発 するためには 主 体 性 を 持 っ て 課 題 を 認 識 しつつ 目 的 達 成 に 挑 む 自 学 ( 自 己 学 習 )が 重 要 である これからの 市 行 政 を 担 う 人 材 を 育 成 するため 自 ら 考 え 調 査 し 行 動 する 自 学 を 促 す 研 修 を 実 施 する 2 内 容 研 修 の 内 容 場 所 期 間 は 任 意 とし 職 員 自 ら 研 修 計 画 を 立 案 する 自 己 研 鑽 や 職 場 における 業 務 改 善 を 目 的 とした 研 修 を 推 奨 する 業 務 内 容 に 即 した 研 修 が 受 けられる 場 合 は 研 修 所 が 実 施 する 研 修 への 参 加 も 認 める 1 全 国 の 自 治 体 における 各 業 務 先 進 地 への 視 察 2 民 間 企 業 団 体 研 究 機 関 等 の 革 新 的 な 取 組 みの 視 察 3 研 修 機 関 ( 全 国 市 町 村 国 際 文 化 研 修 所 全 国 市 町 村 アカデミー 等 )が 実 施 する 研 修 への 参 加 3 対 象 者 募 集 人 数 対 象 : 全 職 員 募 集 定 員 :40 名 4 研 修 期 間 平 成 21 年 7 月 ~ 平 成 22 年 3 月 5 事 務 手 続 き 1 自 主 研 修 計 画 書 及 び 補 助 金 交 付 申 請 書 提 出 ( 様 式 第 1 号 ) 2 事 前 審 査 3 自 主 研 修 補 助 金 交 付 決 定 通 知 書 送 付 ( 様 式 第 2 号 ) 4 自 主 研 修 補 助 金 交 付 5 研 修 実 施 6 自 主 研 修 実 績 報 告 書 提 出 ( 様 式 第 3 号 ) 7 自 主 研 修 経 費 精 算 書 提 出 ( 様 式 第 4 号 ) 6 研 修 経 費 1 研 修 につき 一 人 当 たり 上 限 を40,000 円 として 研 修 経 費 を 補 助 する 研 修 経 費 には 旅 費 ( 研 修 場 所 までの 交 通 費 宿 泊 料 ) 報 償 費 ( 講 師 料 等 ) 使 用 料 ( 高 速 料 金 駐 車 場 代 ) 研 修 負 担 金 ( 定 められた 研 修 負 担 金 )を 含 むものとし 食 事 に 係 る 食 糧 費 は 自 己 負 担 とする 7 その 他 研 修 の 成 果 を 職 員 で 共 有 し 還 元 することを 目 指 す

白 紙

篠 山 市 職 員 自 主 研 修 補 助 金 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 職 員 の 資 質 向 上 を 目 指 し 職 務 意 欲 の 向 上 を 図 るため 主 体 性 を 持 って 課 題 を 認 識 しつつ 目 的 達 成 に 挑 む 自 己 学 習 を 推 進 し 自 ら 考 え 調 査 し 行 動 する 自 学 を 促 す 自 主 研 修 の 実 施 において 職 員 に 対 し 予 算 の 範 囲 内 において 補 助 金 を 交 付 するものとし その 交 付 に 関 しては この 交 付 要 綱 の 定 めるところによる ( 補 助 の 対 象 及 び 補 助 額 ) 第 2 補 助 金 の 対 象 となる 研 修 経 費 は 以 下 のとおりとする (1) 補 助 の 対 象 自 主 研 修 に 要 する 経 費 ア 全 国 の 自 治 体 における 各 業 務 先 進 地 への 視 察 イ 民 間 企 業 団 体 研 究 機 関 等 の 革 新 的 な 取 組 みの 視 察 ウ 研 修 機 関 が 実 施 する 研 修 への 参 加 (2) 対 象 経 費 ア 旅 費 ( 研 修 場 所 までの 交 通 費 宿 泊 料 ) イ 報 償 費 ( 講 師 料 等 ) ウ 使 用 料 ( 高 速 料 金 駐 車 場 代 ) エ 研 修 負 担 金 ( 定 められた 研 修 負 担 金 ) (3) 補 助 額 1 研 修 につき1 人 当 たり40,000 円 を 上 限 とする ( 交 付 の 申 請 ) 第 3 交 付 の 申 請 においては 以 下 の 書 類 によるものとする (1) 提 出 書 類 各 1 部 自 主 研 修 計 画 書 及 び 補 助 金 交 付 申 請 書 ( 様 式 第 1 号 ) (2) 提 出 期 限 研 修 を 実 施 する 日 の 30 日 前 まで ( 交 付 の 決 定 ) 第 4 市 長 は 第 3 第 1 項 の 規 定 による 申 請 書 の 提 出 があったときは その 内 容 を 審 査 し 交 付 金 を 交 付 すべきと 認 めたときは 速 やかにその 決 定 の 内 容 及 びこれに 付 した 条 件 を 記 載 した 補 助 金 交 付 決 定 通 知 書 ( 様 式 第 2 号 )により 申 請 者 に 通 知 するものとする 2 申 請 者 は 研 修 計 画 書 及 び 交 付 申 請 書 の 内 容 を 変 更 しようとする 場 合 においては 速 やかに 市 長 に 報 告 すること

( 実 績 報 告 ) 第 6 実 績 の 報 告 においては 以 下 の 書 類 によるものとする (1) 提 出 書 類 各 1 部 ア 自 主 研 修 実 績 報 告 書 ( 様 式 第 3 号 ) イ 自 主 研 修 経 費 精 算 書 ( 様 式 第 4 号 ) (2) 提 出 期 限 研 修 完 了 の 日 から 起 算 して 30 日 を 経 過 した 日 まで 附 則 1 この 要 綱 は 平 成 21 年 度 分 の 補 助 金 から 適 用 する

市 長 副 市 長 総 務 部 長 次 長 職 員 課 所 属 部 長 所 属 次 長 所 属 課 長 ( 様 式 第 1 号 ) 所 属 課 自 主 研 修 計 画 書 及 び 補 助 金 交 付 申 請 書 下 記 のとおり 研 修 を 計 画 し 補 助 金 交 付 を 申 請 します 提 出 日 : 平 成 年 月 日 所 属 部 役 職 名 研 修 場 所 所 属 課 氏 名 印 研 修 期 間 平 成 年 月 日 ( ) ~ 平 成 年 月 日 ( ) 研 修 目 的 目 標 研 修 内 容 ( 行 程 等 の 詳 細 ) 期 待 できる 研 修 効 果 と 業 務 への 反 映 方 法 必 要 経 費 報 償 費 円 旅 費 円 使 用 料 円 負 担 金 円 合 計 円 報 償 費 : 講 師 謝 礼 旅 費 : 鉄 道 賃 / 車 賃 / 宿 泊 料 使 用 料 : 高 速 料 金 / 駐 車 場 代 所 属 部 課 の 意 見 職 員 課 の 意 見 審 査 結 果 可 否

市 長 副 市 長 総 務 部 長 次 長 職 員 課 所 属 部 長 所 属 次 長 所 属 課 長 ( 様 式 第 3 号 ) 所 属 課 自 主 研 修 実 績 報 告 書 下 記 のとおり 研 修 を 実 施 しましたので 報 告 します 提 出 日 : 平 成 年 月 日 所 属 部 役 職 名 研 修 場 所 所 属 課 氏 名 印 研 修 期 間 平 成 年 月 日 ( ) ~ 平 成 年 月 日 ( ) 研 修 目 的 目 標 目 標 達 成 度 80% 以 上 達 成 60% 達 成 40% 達 成 20% 達 成 未 達 成 自 己 評 価 (5 段 階 評 価 ) 研 修 実 施 に 際 して 理 解 が 進 むような 準 備 を 行 った 研 修 内 容 は 期 待 どおりであり 有 意 義 だった 研 修 場 所 の 選 択 目 標 の 設 定 は 適 切 であった 積 極 的 に 情 報 交 換 し ネットワークが 構 築 できた この 研 修 を 通 して 自 分 の 能 力 が 向 上 したと 思 う 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 研 修 において 感 じたこと 習 得 できたこと 今 後 の 業 務 に 活 かしたいこと 等

( 様 式 第 3 号 ) 研 修 において 感 じたこと 習 得 できたこと 今 後 の 業 務 に 活 かしたいこと 等 所 属 部 課 の 意 見 職 員 課 の 意 見

( 様 式 第 4 号 ) 自 主 研 修 経 費 精 算 書 自 主 研 修 実 績 報 告 書 のとおり 研 修 を 完 了 しましたので 補 助 金 を 精 算 します 提 出 日 : 平 成 年 月 日 所 属 部 役 職 名 研 修 場 所 所 属 課 氏 名 印 研 修 期 間 補 助 金 額 平 成 年 月 日 ( ) ~ 平 成 年 月 日 ( ) 40,000 円 報 償 費 円 ( 内 訳 ) 旅 費 円 ( 内 訳 ) 支 出 経 費 使 用 料 円 ( 内 訳 ) 負 担 金 円 ( 内 訳 ) 合 計 0 円 差 引 精 算 額 40,000 円 領 収 書 添 付 欄

平 成 21 年 度 篠 山 市 職 員 自 主 研 修 報 告 集 ~ 自 学 をめざして ~ 職 員 課

1 はじめに 現 在 私 たち 職 員 に 求 められる 資 質 を 見 直 すと 自 治 体 を 取 り 巻 く 社 会 情 勢 に 対 応 し 多 様 な 市 民 のニーズを 把 握 しながら 効 果 的 かつ 効 率 的 に 業 務 を 行 うため より 具 体 的 な 目 的 達 成 のための 職 務 遂 行 能 力 対 人 能 力 問 題 解 決 能 力 が 必 要 とされています このような 能 力 を 開 発 するためには 職 場 内 研 修 (O JT)や 職 場 外 研 修 (Off-JT)に 加 え 自 ら 学 ぶ 自 学 ( 自 己 学 習 )が 重 要 となっています また 日 々の 業 務 に 意 欲 を 持 って 取 り 組 むためには 発 想 を 転 換 する 機 会 を 持 ち 他 市 との 情 報 交 換 等 において 人 脈 を 広 げることも 大 切 です このような 課 題 を 受 け 今 年 度 より 新 たに 職 員 の 視 野 を 広 め 職 務 意 欲 の 向 上 を 図 るため 自 ら 考 え 調 査 し 行 動 する 自 学 を 促 す 職 員 自 主 研 修 を 実 施 しました 募 集 の 結 果 積 極 的 な 応 募 があり 34 名 の 職 員 が 多 岐 に 亘 って 研 修 に 取 り 組 み 各 業 務 に 応 じた 先 進 地 視 察 や 業 務 課 題 の 研 修 への 参 加 など 大 変 有 意 義 な 研 修 成 果 を 上 げました これらの 研 修 成 果 は 研 修 に 取 り 組 んだ 職 員 が 成 果 を 業 務 に 活 かすだけでな く 職 員 全 体 にその 成 果 を 伝 え 共 有 することで さらに 効 果 が 上 がるものと 考 えます この 報 告 集 により 自 主 研 修 の 成 果 が 活 用 され 他 の 職 員 の 意 欲 向 上 また 新 たな 政 策 形 成 のきっかけとなることを 願 います

(2) 長岡市 旧山古志村 被災地見学 翌11月30日 月 には かつてテレビ映像で映し出され 今も鮮明に思い出される長岡市 における 被災地のいま を特定非営利法人 中越防災フロンティアのガイド2人に案内してい ただいた この中越防災フロンティアは 中越地震を契機として 物理的な再生 再建とは異な る視点で 地域住民が将来に希望の持てる新たな地域づくりのために設立された団体であり 行 政が取り組みにくい分野の活動を展開されており 終日 被災地のいま を案内いただき 震 災復興へ行政と民間がスクラムを組むことがいかに大切であり 復興への両輪であると感じた 大崩落現場となった妙見地区や旧山古志村 現在は長岡市 の被災地は 地震から6年が経過 し 道路や橋梁が新たに整備され 大規模な砂防 治山工事が施工され 意識しなければ被災地 とは思えない状況であった しかしながら 現在も復旧工事が随所で行われ 地震災害による痕 跡も見られ 中山間地での被害と復旧の一端を垣間見た 地震直後の映像や中越防災フロンティ アのガイドから話を聞き また旧山古志村の立地状況から思うと 私見にはなるが 物理的にも 人的にも 奇跡的な復興であると感じた 奇跡の救出劇となった大崩落現場 妙見地区 原型を止めない国道291号の被害は今も残る 別線として1年6カ月で完成した山古志トンネル 今は車庫だけが残る集団移転した集落 かつての被災地を見て 当時の状況を聞き 物理的な復興に関しては 当時の村長が全村 避難を判断し 国直轄事業への転換をしたこ とが早期復旧に結びついたものであり 非常 時における判断能力と優先度を学んだ また 旧山古志村では 平時から 向こう三軒両隣 のおつきあい があり そのことが地震発生 後における救出活動や避難所での助け合い活 動に結びついた そして もう一度 山古志 へ帰ろう という意識を多くの人が持ったこ 帰ろう山古志へ は普段からの積み重ね とは 故郷を大切にしてきた教育の成果であったのではないかと思う いずれにしても 平時か らの取り組みが いかに大切であるかを学んだ さらに 復旧工事に関しては 日本における土 162

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