自己点検・自己評価報告書



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独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

●幼児教育振興法案

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

中 部 学 院 大 学 主 催 2016(H28) 年 度 第 1 回 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 研 修 事 業 ( 第 1 2 号 研 修 不 特 定 多 数 の 者 対 象 ) 受 講 者 募 集 要 項 中 部 学 院 大 学 では 2012(H24) 年 4 月 1 に

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

スライド 1

公表表紙

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

全設健発第     号

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

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m07 北見工業大学 様式①

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

定款

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類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 1 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必

16 日本学生支援機構

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

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文化政策情報システムの運用等

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

退職手当とは

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

定款  変更

6 謝金(給与等)

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

01.活性化計画(上大久保)

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

学校安全の推進に関する計画の取組事例

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

18 国立高等専門学校機構

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新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

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Microsoft Word 第1章 定款.doc

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

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島根大学における学生等の授業料その他の費用に関する規則

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奨学事業戦略部個人情報ファイル簿

一般競争入札について

Taro-事務処理要綱250820

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

平成20年7月25日

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

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2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

企 画 課 企 画 部 満 了 2 55 総 務 部 企 画 室 設 置 認 可 学 部 佐 賀 大 学 附 属 図 書 館 医 学 分 館 設 置 申 請 書 企 画 室 企 画 調 査 係 2004/4/1 30 年 2005/4/1 2035/3/31 ファイル 事 務 室 企 画 部 企 画

スライド 1

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

施 設 利 用 に 伴 う 設 営 物 物 販 の 確 認 業 務 災 害 時 の 対 応 急 病 等 への 対 応 遺 失 物 拾 得 物 の 対 応 事 件 事 故 への 対 応 ( 2 ) 公 園 の 使 用 料 の 徴 収 に 関 す る 業 務 一 般 利 用 者 予 約 等 対 応 業


( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

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入札公告 機動装備センター

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

Transcription:

自 己 点 検 評 価 報 告 書 平 成 27 年 度 学 校 法 人 野 又 学 園 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校

平 成 27 年 度 自 己 点 検 評 価 報 告 書 目 次 Ⅰ 教 育 理 念 目 標 1. 教 育 理 念 1 2. 教 育 方 針 1 3. 教 育 目 標 人 材 育 成 像 1 Ⅱ 学 校 運 営 1. 経 営 目 標 1 2. 管 理 運 営 2 Ⅲ 教 育 活 動 1. 教 育 課 程 の 編 成 及 び 実 施 3 2. 資 格 試 験 5 3. 教 職 員 6 4. 在 学 生 の 状 況 7 Ⅳ 学 修 成 果 1. 就 職 状 況 8 2. 資 格 の 取 得 状 況 8 Ⅴ 学 生 支 援 1. 在 学 生 への 支 援 9 2. 卒 業 生 への 支 援 10 3. 中 学 校 高 等 学 校 との 連 携 11 Ⅵ 教 育 環 境 1. 施 設 設 備 12 2. 実 習 施 設 13 3. 防 災 計 画 13 Ⅶ 学 生 募 集 1. 広 報 学 生 募 集 14 2. 学 生 納 付 金 15 Ⅷ 財 務 状 況 1. 財 源 の 中 長 期 計 画 15 2. 予 算 収 支 計 画 15 3. 会 計 処 理 監 査 15 4. 財 務 情 報 の 公 開 16 Ⅸ 法 令 の 遵 守 1. 各 種 法 令 の 遵 守 16 2. 個 人 情 報 の 保 護 16 3. 自 己 評 価 の 実 施 16 Ⅹ 社 会 貢 献 地 域 貢 献 1. 社 会 貢 献 地 域 貢 献 17 2. 学 生 ボランティア 17 3. 職 業 教 育 職 業 体 験 17

Ⅰ 教 育 理 念 目 標 1. 教 育 理 念 日 常 における 教 職 員 との 接 触 を 通 じて 建 学 の 精 神 の 浸 透 を 図 り 豊 かな 人 間 性 を 基 にし た 専 門 職 に 必 要 な 知 識 技 術 を 修 得 させるとともに 自 らの 目 標 に 向 かい 学 習 意 欲 や 態 度 を 培 うことができる 専 門 的 職 業 人 の 育 成 を 目 指 している 2. 教 育 方 針 歯 科 保 健 に 関 わる 問 題 に 関 し 専 門 的 知 識 と 技 術 を 通 して 対 象 者 を 援 助 できる 能 力 を 修 得 する また 業 務 の 多 様 化 高 度 化 に 対 応 できる 専 門 性 や 創 造 性 に 優 れた 歯 科 衛 生 士 を 育 成 することを 教 育 方 針 とする 3. 教 育 目 標 人 材 育 成 像 (1) 基 本 的 な 医 学 知 識 を 身 に 付 け 高 齢 社 会 に 対 応 できる 能 力 を 養 う (2) 学 問 的 裏 づけによる 問 題 解 決 能 力 と それを 応 用 できる 創 造 性 を 養 う (3) コミュニケーションスキルや ホスピタリティマナーを 身 に 付 け 豊 かな 人 間 性 と 社 会 性 を 育 む (4) 歯 科 医 療 のプロフェッショナルとして 生 涯 学 ぶ 努 力 を 怠 らない 歯 科 衛 生 士 本 校 の 教 育 目 標 は 時 代 の 変 遷 にならい 高 齢 社 会 に 対 応 できる 人 材 育 成 を 第 一 にあげ それに 向 けて 教 育 を 展 開 している しかし 現 行 カリキュラムが3 年 制 移 行 時 のもの であるため 予 定 されている 国 家 試 験 出 題 基 準 の 改 定 に 鑑 みて 変 更 する 必 要 がある その 際 には 科 目 ではなく 教 育 目 標 を 定 め その 目 標 を 達 成 するために 適 当 な 科 目 を 設 定 し 最 適 な 順 番 でカリキュラムを 展 開 する 歯 科 衛 生 学 教 育 コア カリキ ュラムー 教 育 内 容 ガイドラインに 沿 った 内 容 としなければならない 評 価 の 観 点 検 証 資 料 学 園 訓 事 業 計 画 学 則 学 生 便 覧 Ⅱ 学 校 運 営 1. 経 営 目 標 (1) 学 生 に 資 格 取 得 までの 明 確 な 目 的 意 識 を 持 たせ 意 欲 的 に 日 常 の 学 業 に 臨 む 姿 勢 を 育 む (2) 養 成 所 規 定 に 従 い 資 格 取 得 目 的 に 沿 った 教 育 内 容 を 展 開 して 国 家 試 験 を 突 破 できる 力 や 国 家 資 格 取 得 者 に 相 応 しい 職 業 人 を 育 成 する - 1 -

(3) 校 内 外 の 研 修 を 通 して 教 職 員 の 教 育 力 の 向 上 に 努 める 2. 管 理 運 営 (1) 就 業 規 則 本 校 の 就 業 規 則 は 学 校 法 人 野 又 学 園 就 業 規 則 管 理 規 程 の 各 校 就 業 規 則 作 成 基 準 をもとに 作 成 され 運 用 されている (2) 人 事 労 務 管 理 教 職 員 の 勤 務 状 況 等 ( 勤 務 時 間 出 欠 勤 休 暇 出 張 )の 労 務 管 理 においては 届 書 願 い 等 が 適 切 に 提 出 されており 事 務 長 管 理 のうえ 記 録 保 管 している (3)コンプライアンス 野 又 学 園 個 人 情 報 管 理 規 程 により 学 校 が 保 有 する 個 人 情 報 について 管 理 責 任 者 管 理 方 法 管 理 場 所 が 明 確 になっており 非 常 勤 講 師 学 生 に 対 し ても 個 人 情 報 保 護 に 関 する 同 意 書 の 提 出 を 義 務 付 けている 野 又 学 園 ハラスメント 防 止 規 程 において 相 談 窓 口 を 設 けている 公 益 通 報 者 保 護 規 定 以 上 の 規 程 により 学 校 内 外 に 対 する 体 制 が 整 備 されている (4) 情 報 公 開 情 報 システム 1 学 校 ホームページや 印 刷 物 等 によって 各 種 の 情 報 公 開 を 行 っており 学 校 基 本 情 報 に 関 してもHPにて 更 新 している その 他 に 関 する 開 示 請 求 があ った 場 合 には 公 開 すべき 内 容 方 法 について 審 議 検 討 して 対 応 する 2 学 園 ネットワークにより 校 内 の 業 務 管 理 業 務 の 効 率 化 の 他 学 園 関 連 校 との 情 報 の 共 有 化 も 図 られている (5) 運 営 協 議 会 法 人 と 学 校 とで 運 営 協 議 会 を 開 催 し 学 校 運 営 上 の 課 題 や 重 要 事 項 の 解 決 策 について 話 し 合 われている (6) 運 営 委 員 会 函 館 歯 科 医 師 会 と 野 又 学 園 とで 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校 運 営 委 員 会 を 開 催 し 学 校 運 営 に 関 し 広 く 審 議 連 携 が 行 われている 運 営 協 議 会 開 催 平 成 27 年 10 月 7 日 ( 金 )16:30 於 : 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校 運 営 委 員 会 開 催 平 成 28 年 3 月 17 日 ( 木 )19:30 於 : 函 館 歯 科 医 師 会 館 管 理 運 営 規 則 は 学 園 ネットワーク 上 で 管 理 され いつでも 確 認 取 得 できるよ うになってっており 勤 務 状 況 等 の 台 帳 ファイルは 校 長 室 にて 管 理 している また 学 校 ホームページでは トピックスとして 学 生 生 活 学 校 行 事 等 随 時 公 開 している 学 生 募 集 や 研 修 会 等 で 休 日 に 勤 務 する 際 には 振 替 休 日 の 付 与 にて 対 応 してい るが 多 忙 時 期 ではその 日 程 調 整 に 苦 慮 することもある 懸 案 であった 自 己 点 検 評 価 報 告 の 公 開 時 期 について 今 年 度 は 年 度 末 に 評 価 する - 2 -

ことが 出 来 たため 公 開 時 期 を 早 めることができる 評 価 の 観 点 検 証 資 料 事 業 計 画 書 就 業 規 則 野 又 学 園 就 業 規 則 管 理 規 程 野 又 学 園 個 人 情 報 管 理 規 程 ハラスメント 防 止 規 程 公 益 通 報 者 保 護 規 程 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校 組 織 学 生 便 覧 ( 学 園 組 織 学 校 組 織 ) 教 職 員 出 勤 簿 休 暇 取 扱 い 要 領 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校 運 営 委 員 会 規 程 Ⅲ 教 育 活 動 1. 教 育 課 程 の 編 成 及 び 実 施 (1) 教 育 課 程 の 編 成 1 法 令 指 定 科 目 の 遵 守 規 程 授 業 時 間 数 ( 単 位 数 )を 確 保 し 教 育 理 念 や 教 育 目 標 が 反 映 されている 2 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校 教 務 委 員 会 を 年 間 2 回 以 上 開 催 しており 教 育 課 程 に 関 する 事 項 をはじめ 授 業 実 習 就 職 等 について 幅 広 く 協 議 し 連 携 を 図 っている また カリキュラムの 見 直 し 編 成 に 関 しても 教 務 委 員 会 にて 協 議 していく 3 高 齢 者 歯 科 診 療 への 対 応 として 高 齢 者 に 関 する 基 礎 知 識 実 習 等 を 取 り 入 れ 地 域 社 会 の 変 化 や 歯 科 医 療 界 のニーズに 対 応 する 内 容 として 新 たに カリキュラムの 編 成 に 取 り 組 む 教 務 委 員 会 開 催 平 成 27 年 4 月 22 日 ( 水 )19:30 於 : 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校 平 成 27 年 8 月 6 日 ( 木 )19:30 於 : 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校 平 成 28 年 2 月 9 日 ( 火 )19:30 於 : 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校 平 成 27 年 度 は 函 館 歯 科 医 師 会 の 委 員 再 編 もあり 年 間 3 回 開 催 された 内 容 は 主 に 就 職 支 援 に 関 する 変 更 事 項 について 意 見 交 換 し 学 生 と 歯 科 医 院 の 双 方 に 最 善 と 思 われる 方 法 で 実 施 することができた また 本 校 の 臨 床 実 習 への 対 策 について 実 習 歯 科 医 院 のアンケートを 行 う 件 に 関 して 協 議 した 次 年 度 は 新 カリキュラム 編 成 についての 協 議 を 行 い 早 期 に 具 体 案 を 作 製 し 平 成 29 年 度 変 更 申 請 に 備 える (2) 教 育 指 導 方 法 1 シラバス( 授 業 要 項 )は 教 科 担 当 者 や 学 校 で 検 討 され 科 目 間 の 繋 がりや 関 連 性 進 度 などに 配 慮 し 年 度 毎 に 検 討 している また オリエンテーションにて 学 生 に 配 布 説 明 時 間 を 設 けている 2 函 館 歯 科 医 師 会 講 師 会 において わかる 授 業 の 実 践 を 目 標 に 講 師 間 で 意 - 3 -

見 交 換 し 本 校 と 連 携 を 図 っている 3 歯 科 臨 床 の 実 際 や 先 進 歯 科 医 療 施 設 歯 科 衛 生 士 等 現 場 の 第 一 線 の 関 係 者 による 特 別 授 業 を 取 り 入 れるなど 実 践 的 な 職 業 教 育 を 心 がけている 新 入 生 には 授 業 の 受 け 方 についての 講 話 や 学 習 指 導 担 当 教 員 を 決 めて 担 任 以 外 の 教 員 も 合 わせて 指 導 できる 体 制 をとったことにより 再 試 験 科 目 数 の 減 少 に 繋 げることができた また 専 任 教 員 に 関 しては 授 業 公 開 によって 教 員 間 評 価 から 工 夫 改 善 を 図 り 教 育 歴 に 影 響 されずに 安 定 した 授 業 を 展 開 できる よう 計 画 的 に 実 施 している 専 任 教 員 は 勿 論 のこと 教 科 担 当 の 非 常 勤 講 師 に 対 し 授 業 評 価 の 実 施 を 依 頼 し ており 学 生 意 見 を 反 映 した 授 業 の 実 践 を 目 指 しているが 意 見 が 反 映 されない ことによって 学 生 の 学 習 意 欲 が 低 下 することを 注 意 しなければならない (3) 教 育 課 程 の 実 施 1 講 義 演 習 校 内 実 習 は 年 間 計 画 通 りに 実 施 され 指 定 時 間 数 単 位 も 法 令 に 適 しており 内 容 や 進 度 もシラバスにほぼ 適 合 する また 校 内 演 習 では 学 年 合 同 授 業 を 実 施 し 上 級 学 年 に 学 び 下 級 学 年 に 教 示 するなど 学 年 間 で 教 育 効 果 があると 考 えている 2 校 外 実 習 は 1 年 次 夏 期 冬 期 2 年 次 夏 期 ~ 冬 期 3 年 次 春 期 ~ 夏 期 と 計 画 通 りに 実 施 されており 年 間 に 渡 って 函 館 歯 科 医 師 会 をはじめ 地 域 歯 科 医 療 関 係 施 設 や 高 齢 者 施 設 のご 協 力 のもと 法 令 時 間 数 を 確 保 してい る また 実 習 医 院 施 設 を 巡 回 し 指 導 歯 科 医 師 歯 科 衛 生 士 並 びに 指 導 担 当 者 と 連 携 を 図 って 学 生 の 指 導 にあたっている 臨 地 臨 床 実 習 は900 時 間 20 単 位 1 日 7 時 間 で 実 施 しており 3 年 間 で130 日 間 を 要 する 学 生 数 の 増 加 により 年 間 に 渡 って 実 習 生 を 受 け 入 れる 実 習 歯 科 医 院 の 負 担 が 大 きい 現 状 である また 年 度 によっては 実 習 施 設 の 要 件 を 満 たさないこともあり 実 習 施 設 の 確 保 と 負 担 削 減 は 大 きな 課 題 となっている このことについて 次 年 度 に 向 けて 教 務 委 員 会 と 協 議 のうえ 改 善 を 図 る (4) 成 績 評 価 1 出 席 簿 は 教 務 が 適 性 管 理 のもと 出 席 状 況 が 的 確 に 把 握 されており 単 位 認 定 試 験 にあたっては 受 験 資 格 の 有 無 確 認 を 確 実 に 行 っている 2 学 業 成 績 評 価 の 基 準 は 事 前 に 学 生 に 示 されており 総 合 的 な 観 点 から 公 平 客 観 的 に 評 価 する 3 試 験 終 了 後 は 必 ず 成 績 会 議 において 公 正 に 単 位 認 定 を 行 い 進 級 卒 業 判 定 が 行 われている - 4 -

4 校 外 実 習 においては 実 習 指 導 者 による 評 価 を 実 施 している 一 施 設 の 実 習 期 間 中 途 中 評 価 によって 学 生 の 問 題 点 を 抽 出 し 学 校 と 連 携 し 指 導 する さらに 最 終 評 価 では 実 習 指 導 者 からの 評 価 コメントを 学 生 にフィードバックし 次 回 の 実 習 課 題 として 指 導 している 時 数 不 足 により 単 位 認 定 試 験 の 受 験 資 格 を 失 う 学 生 は 稀 である 不 合 格 科 目 の 再 試 験 特 別 試 験 の 受 験 を 要 する 学 生 は 一 定 数 いるが 減 少 してきている 特 に1 年 次 後 期 は 履 修 科 目 数 が 多 いため 学 習 指 導 担 当 教 員 が 前 期 の 成 績 不 振 学 生 に 対 し 担 当 制 で 指 導 している 臨 床 実 習 における 評 価 では 評 価 項 目 が 多 く 指 導 者 の 負 担 になっていることから 評 価 項 目 と 基 準 の 見 直 しをする 必 要 がある 2. 資 格 試 験 (1) 歯 科 衛 生 士 試 験 国 家 試 験 対 策 授 業 を 実 施 し 各 教 科 担 当 教 員 講 師 による 講 義 指 導 を 行 うほ か 成 績 低 迷 学 生 には 教 員 担 当 制 として 学 習 指 導 にあたっている また 模 擬 試 験 を11 回 実 施 し 結 果 はその 都 度 会 議 にて 確 認 しながら 過 去 のデータ 比 較 学 生 の 学 習 進 度 や 方 法 教 員 の 個 別 指 導 に 関 して 見 直 し 検 討 し ている 受 験 者 数 本 校 35 名 合 格 34 名 (97.1%) 全 国 7,233 名 合 格 6,944 名 (96.0%)( 現 役 既 卒 ) 業 者 模 試 での 平 均 点 では 前 年 度 より 高 いまま 経 過 していたが 最 後 まで 合 否 ライン 上 であった 学 生 が 不 合 格 となってしまった グループ 学 習 や 朝 の 出 題 など 工 夫 を 凝 らして 臨 んだが 残 念 な 結 果 であった 受 験 対 策 では 効 果 的 な 学 習 法 の 指 導 などクラス 全 体 に 対 する 取 り 組 みと 並 行 して 個 別 指 導 を 行 っているが 全 体 指 導 と 個 別 指 導 の 比 重 や タイミングに 関 して 検 討 が 必 要 である また 担 任 のクラス 情 報 開 示 と 個 別 指 導 担 当 教 員 との 連 携 を 密 にしなければならない (2) 検 定 認 定 試 験 2 年 次 に 接 遇 マナーの 授 業 を 行 っており 終 了 後 には 全 員 が サービス 接 遇 マナー 検 定 3 級 を 受 検 している 3 年 次 に 歯 科 医 療 事 務 の 授 業 を 行 い 歯 科 医 療 事 務 管 理 士 認 定 試 験 へと 繋 げ ている 卒 業 後 歯 科 衛 生 士 として 即 戦 力 になるべく 両 方 の 資 格 取 得 を 目 指 して 授 業 以 外 でも 教 科 担 当 教 員 が 指 導 にあたっている - 5 -

サービス 接 遇 マナー 検 定 受 験 25 名 合 格 25 名 (100%) 全 国 91.6% 歯 科 医 療 事 務 管 理 士 受 験 35 名 合 格 31 名 (88.5%) 全 国 72.3% サービス 接 遇 マナー 検 定 は 昨 年 に 引 き 続 き 100%を 達 成 した また 歯 科 医 療 事 務 管 理 士 では 全 国 平 均 は 上 回 ったものの 4 名 が 不 合 格 となっ た サービス 接 遇 マナー 検 定 では 受 験 対 策 がほぼ 確 立 しているので 次 年 度 以 降 も 100%を 継 続 したい 歯 科 医 療 事 務 管 理 士 では 検 定 試 験 が9 月 と 後 期 早 々にあること また 前 期 には 臨 地 臨 床 実 習 で 学 校 に 不 在 であることが 大 きなリスクである このことから 夏 休 み 期 間 の 学 習 が 重 要 であり 補 習 や 個 別 指 導 の 実 施 を 検 討 する 次 年 度 は 歯 科 衛 生 士 資 格 の 他 に2つの 資 格 を 全 員 が 取 得 できるよ うに 対 策 する 3. 教 職 員 (1) 教 員 の 状 況 専 任 教 員 は 指 定 基 準 資 格 を 満 たし 臨 床 歴 教 育 歴 のバランスが 取 れた 構 成 と なっており 人 材 育 成 目 標 の 達 成 に 努 め 意 欲 的 積 極 的 に 職 務 にあたっている 非 常 勤 講 師 の 選 定 では 専 門 科 目 の 講 師 に 関 しては 函 館 歯 科 医 師 会 と 連 携 して おり 講 師 を 選 定 してもらうことにより 科 目 に 精 通 した 歯 科 医 師 に 依 頼 できる また 歯 科 衛 生 士 科 目 に 関 しては 専 任 教 員 の 他 北 海 道 歯 科 衛 生 士 会 函 館 支 部 の 会 員 の 中 から 選 定 し 依 頼 している 専 任 教 員 7 名 非 常 勤 講 師 57 名 合 計 64 名 専 任 職 員 1 名 専 任 教 員 7 名 のうち1 名 は 育 児 休 暇 を 経 て12 月 に 復 帰 したため 以 降 は 前 年 比 1 名 増 の 状 態 であった 業 務 が 多 岐 にわたるため 現 在 の 教 員 数 を 維 持 して 学 生 に 手 厚 く 教 育 指 導 を 行 いたい 本 校 では 中 期 経 営 計 画 事 業 計 画 にある 取 り 組 みや 学 校 行 事 も 多 いた め 校 務 分 掌 が 重 複 していることによる 負 担 増 に 対 し 効 率 の 改 善 を 図 り たい (2) 教 員 研 修 1 全 国 歯 科 衛 生 士 教 育 協 議 会 の 研 修 プログラム(Ⅰ~Ⅵ)に 従 って 新 任 時 か ら 歯 科 衛 生 士 教 育 に 関 わる 知 識 技 能 等 を 修 得 しており 年 度 計 画 にて 参 加 している また 修 了 認 定 教 員 は 認 定 資 格 の 更 新 に 向 けて 積 極 的 に 単 位 取 得 に 努 めている 2 北 海 道 歯 科 衛 生 士 養 成 機 関 連 絡 協 議 会 による 専 任 教 員 研 修 会 では 授 業 実 習 評 価 をはじめ クラス 運 営 学 生 指 導 学 生 相 談 に 至 るまで 幅 広 く - 6 -

学 んでいる 3 北 海 道 歯 科 衛 生 士 会 の 研 修 は 歯 科 臨 床 の 先 端 的 な 知 識 を 得 る 機 会 となっ ており 特 に 函 館 支 部 開 催 では 教 員 の 参 加 と 共 に 学 生 へも 周 知 し 奨 励 し ている 3 その 他 外 部 団 体 等 の 研 修 会 への 参 加 研 修 講 演 会 の 講 師 派 遣 学 校 内 にて 研 修 会 を 開 催 している 平 成 27 年 度 研 修 受 講 実 績 研 修 計 画 専 任 教 員 研 修 Ⅱ( 全 国 歯 科 衛 生 士 教 育 協 議 会 ) 1 名 専 任 教 員 研 修 会 8 月 ( 北 海 道 歯 科 衛 生 士 養 成 協 議 会 ) 3 名 専 任 教 員 研 修 会 Ⅳ 特 別 講 習 ( 全 国 歯 科 衛 生 士 教 育 協 議 会 ) 1 名 北 海 道 歯 科 衛 生 士 会 在 宅 歯 科 診 療 支 援 認 定 講 習 1 名 日 本 歯 科 衛 生 学 会 ( 日 本 歯 科 衛 生 士 会 ) 2 名 自 主 研 修 日 本 歯 科 衛 生 学 会 ( 日 本 歯 科 衛 生 士 会 ) 3 名 北 海 道 歯 科 衛 生 士 会 研 修 会 ( 成 人 歯 科 検 診 フ ロク ラム) 6 名 函 館 支 部 研 修 会 ( 周 術 期 口 腔 ケア) 5 名 函 館 支 部 研 修 会 ( 口 腔 ケアと 呼 吸 ) 3 名 北 海 道 歯 科 医 師 会 ( 有 病 者 歯 科 治 療 ) 2 名 ( 認 知 症 ) 3 名 函 館 歯 科 医 師 会 研 修 会 ( 臨 床 研 究 発 表 会 ) 5 名 ( 医 療 安 全 ) 3 名 摂 食 嚥 下 リハヒ リテーション 北 海 道 地 区 研 修 会 1 名 その 他 セミナー 講 演 会 等 多 数 参 加 研 究 紀 要 函 館 私 学 研 究 紀 要 ( 函 館 私 学 振 興 協 議 会 ) 1 名 専 任 教 員 研 修 Ⅰ~Ⅴについては 順 次 受 講 し 最 新 コアカリキュラムに 対 応 し た 教 育 が 実 践 できるよう 優 先 的 に 計 画 している また 北 海 道 内 の 養 成 校 11 校 による 研 修 では 研 修 委 員 会 を 組 織 し 各 校 の 日 頃 の 問 題 や 課 題 等 について 共 有 し 研 修 内 容 としているので 大 変 有 意 義 である 次 年 度 に 向 けては 高 齢 者 授 業 の 拡 充 に 併 せて 研 修 を 選 択 するとともに 分 野 にについて 担 当 を 決 めて 研 修 参 加 するように 計 画 しなければならない 4. 在 学 生 の 状 況 (1) 定 員 充 足 率 (40 名 定 員 ) 1 年 :42 名 2 年 :26 名 3 年 :35 名 合 計 103 名 充 足 率 85.8% (5/1 現 在 ) (2) 休 退 学 - 7 -

退 学 者 1 年 :3 名 2 年 :1 名 合 計 4 名 退 学 率 3.8% (3) 学 校 行 事 4 月 入 学 式 新 入 生 歓 迎 会 5 月 春 のレクリエーション 研 修 旅 行 10 月 遠 足 学 校 祭 2 月 臨 床 実 習 決 意 式 3 月 歓 送 会 卒 業 式 新 入 生 の 退 学 率 を 下 げるため 学 級 運 営 の 組 織 的 な 取 り 組 みを 事 業 計 画 とし 学 校 全 体 で 取 り 組 んだ 成 果 もあり クラス 内 退 学 率 は 7.1%であった 2 年 生 の 退 学 者 は 1 年 次 後 期 の 単 位 未 修 得 による 原 級 留 置 からの 退 学 である 次 年 度 では この 点 についても 課 題 とし 取 り 組 んでいく 評 価 の 観 点 検 証 資 料 学 生 便 覧 シラバス 年 間 行 事 予 定 表 出 席 簿 休 退 学 生 台 帳 授 業 評 価 表 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校 教 務 委 員 会 規 程 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校 函 館 歯 科 医 師 会 講 師 会 規 程 臨 地 臨 床 実 習 計 画 表 実 習 評 価 表 成 績 会 議 資 料 模 擬 試 験 計 画 表 函 館 歯 科 衛 生 士 専 門 学 校 就 業 規 則 ( 研 修 ) 教 員 研 修 計 画 表 函 館 私 学 研 究 紀 Ⅳ 学 修 成 果 1. 就 職 状 況 ( 卒 業 生 35 名 ) 求 人 件 数 243 件 求 人 数 434 人 求 人 倍 率 12.4 倍 就 職 者 33 名 ( 療 養 のため 就 職 せず1 名 国 家 試 験 不 合 格 のため1 名 ) 就 職 先 函 館 市 (19 名 ) 北 斗 市 (3 名 ) 七 飯 町 (2 名 ) 鹿 部 町 (1 名 ) 札 幌 市 (1 名 ) 北 広 島 (1 名 ) 弘 前 市 (1 名 ) 東 京 都 (5 名 ) 2. 資 格 の 取 得 状 況 Ⅲ 教 育 活 動 2. 資 格 試 験 に 記 載 就 職 に 関 しては 新 たな 就 職 支 援 対 策 においてほぼ 計 画 通 りに 実 施 できた - 8 -

歯 科 医 院 による 説 明 会 は 休 日 を 利 用 し 学 校 内 において10 月 12 月 と2 回 開 催 し16 件 の 参 加 があった また 診 療 室 の 見 学 に 関 しても 学 生 個 人 でアポイン トすることにより 活 動 が 盛 んであった このようなことから 例 年 よりも 採 用 内 定 までの 期 間 が 短 縮 され 12 月 末 には 学 生 の80% 位 が 内 定 していた 次 年 度 に 向 けては 複 数 の 内 定 を 得 た 場 合 の 対 応 と 求 人 票 をいただいた 歯 科 医 院 への 進 捗 状 況 の 連 絡 方 法 早 期 の 求 人 が 有 効 であることについて 教 務 委 員 会 にて 協 議 し 対 策 する 評 価 の 観 点 検 証 資 料 求 人 一 覧 表 就 職 一 覧 表 就 職 支 援 対 策 のフローチャート Ⅴ 学 生 支 援 1. 在 学 生 への 支 援 (1) 進 路 就 職 1 就 職 支 援 ガイダンスの 実 施 労 働 基 準 法 について 求 人 票 の 見 方 確 認 ポイント 求 人 票 の 掲 示 から 採 用 までの 流 れ 履 歴 書 の 書 き 方 税 金 に 関 する 講 演 年 金 セミナー( 外 部 講 師 による) 2 就 職 希 望 調 査 は 2 年 次 と3 年 次 に 行 い 担 任 が 調 査 結 果 を 用 いて 個 人 面 談 で 詳 細 を 聞 き 取 り それぞれの 希 望 に 合 わせた 指 導 をしている (2) 学 生 相 談 全 学 年 ともに 春 期 秋 期 に 担 任 との 個 人 面 談 を 実 施 し 問 題 の 早 期 発 見 対 応 に 努 めており 特 に 入 学 間 もない 地 方 からの 学 生 には 個 別 に 住 居 を 訪 問 し 生 活 環 境 面 での 問 題 や 不 安 に 対 しサポートできるよう 心 がけている (3) 経 済 的 支 援 1 入 学 試 験 において 特 別 奨 学 生 を 選 抜 し 定 員 に 対 して2 割 程 度 の 学 生 に 入 学 金 の 支 援 を 行 っている 2 函 館 歯 科 医 師 会 奨 学 金 制 度 では 月 額 2 万 円 の 奨 学 金 ( 返 済 義 務 なし)を3 年 間 に 渡 って 支 給 しており 学 内 で6 名 が 対 象 となっている 3 日 本 学 生 支 援 機 構 による 奨 学 金 制 度 では 高 校 からの 予 約 採 用 以 外 の 学 生 には 入 学 後 に 案 内 し 割 り 当 て 分 を 募 集 している 4 授 業 料 納 付 が 困 難 な 場 合 は 学 費 延 納 願 いにより 納 付 日 の 延 期 を 許 可 している - 9 -

教 職 員 全 体 で 授 業 の 様 子 やクラス 内 の 動 き 廊 下 やラウンジでの 様 子 を 注 意 深 く 観 察 し 情 報 を 共 有 しながら 様 子 が 気 になる 学 生 には 教 員 側 から 面 談 を 持 ちかけるようにしている また 面 談 で 得 た 情 報 も 可 能 な 範 囲 で 共 有 し 全 教 職 員 で 声 がけ 見 守 り 等 支 援 するよう 心 がけている 学 生 購 入 物 品 に 関 しては 業 者 やメーカーなど 価 格 を 比 較 し 負 担 を 抑 えるよ う 努 力 している (4) 健 康 管 理 1 法 令 に 従 い 健 康 診 断 を 実 施 している 2 B 型 肝 炎 の 感 染 対 策 として 1 年 次 にHBs 抗 原 抗 体 検 査 を 行 い ワクチン 接 種 によりHBs 抗 体 を 確 認 してから 臨 床 実 習 に 出 している 3 医 務 室 では 急 な 体 調 変 化 に 備 えた 体 制 ができている 4 手 指 消 毒 を 行 うよう 廊 下 や 教 室 内 に 消 毒 剤 を 常 備 しており 教 室 内 での 感 染 予 防 に 努 めている 5 暖 房 の 時 期 には 特 に 換 気 と 保 湿 を 心 がけている (5) 保 護 者 との 連 携 1 保 護 者 への 電 話 や 文 書 による 連 絡 報 告 から 相 互 の 情 報 について 共 有 化 を 図 っている 特 に 成 績 不 振 学 生 や 国 家 試 験 に 向 けては 家 庭 での 学 習 支 援 の 重 要 性 からご 協 力 をお 願 いし 相 互 でのサポートを 心 がけている 2 3 年 次 の 患 者 誘 致 実 習 においては 多 くの 学 生 は 保 護 者 を 誘 致 しており 協 力 を 得 られ 目 標 が 達 成 されることから 円 満 な 協 力 体 制 ができている 単 位 認 定 試 験 の 結 果 や 国 試 験 の 模 擬 試 験 結 果 の 報 告 は 丁 寧 に 行 っている また 学 校 生 活 において 心 配 な 学 生 には 早 期 に 連 絡 し 学 校 での 状 況 報 告 に 努 めて 家 庭 との 両 面 からサポートできるよう 心 がけている 保 護 者 へは 主 に 電 話 連 絡 を 行 っているが コンタクトが 困 難 な 場 合 もあり 苦 慮 している なるべく 事 後 報 告 とならないよう 早 期 連 絡 を 心 がける 必 要 がある 2. 卒 業 生 への 支 援 卒 業 生 の 学 び 続 ける 姿 勢 を 支 援 するため 卒 後 研 修 会 を 企 画 開 催 している また 求 職 の 問 い 合 わせがあった 場 合 には 情 報 開 示 しており 相 談 や 再 就 職 を 支 援 している 学 校 図 書 や 指 導 媒 体 器 材 等 の 貸 出 しは 随 時 行 っており 勤 務 先 での 診 療 業 務 に 対 して 協 力 している 函 館 歯 科 医 師 会 主 催 のリカバリー 研 修 ( 復 職 支 援 セミナー)のご 協 力 し 歯 科 衛 生 士 の 再 就 職 を 支 援 している - 10 -

卒 後 研 修 会 開 催 第 1 回 平 成 27 年 7 月 5 日 ( 日 ) 10:00~15:00 参 加 43 名 第 2 回 平 成 27 年 9 月 6 日 ( 日 ) 10:00~15:00 参 加 52 名 内 容 は 高 齢 者 に 関 して 介 護 保 険 制 度 や 口 腔 ケアの 実 践 歯 周 病 治 療 に 関 する 知 識 など 講 演 と 演 習 を 取 り 混 ぜて 実 施 した 前 年 度 のアンケート から 内 容 についてのニーズを 把 握 し 実 技 演 習 も 取 り 入 れたことから 満 足 度 も 高 かった 函 館 歯 科 医 師 会 主 催 リカバリー 研 修 への 協 力 開 催 日 時 : 平 成 28 年 2 月 21 日 ( 日 ) 10:00~14:00 参 加 7 名 歯 科 衛 生 士 の 復 職 支 援 は 全 国 的 な 動 きであり 函 館 では 復 職 を 希 望 する 卒 業 生 への 支 援 でもあり 今 後 も 開 催 継 続 する 限 りご 協 力 するものである 3. 中 学 高 等 学 校 との 連 携 (1) 中 学 校 1 中 学 校 の 職 業 説 明 職 場 体 験 については 積 極 的 に 受 け 入 れており 毎 年 依 頼 を 受 けている 学 校 もある 2 本 校 2 年 生 歯 周 病 予 防 法 の 授 業 として 中 学 生 への 口 腔 保 健 教 育 実 習 を 実 施 しており 中 学 校 の 保 健 授 業 として 集 団 指 導 を 行 うことにより 口 腔 衛 生 の 向 上 を 目 指 すとともに 国 家 資 格 の 専 門 職 としてのアピールの 機 会 となっている (2) 高 等 学 校 1 学 園 姉 妹 校 である 函 館 大 学 付 属 柏 稜 高 等 学 校 との 連 携 として キャリア 教 育 に 講 師 を 派 遣 している また 卒 業 生 による 職 業 説 明 会 や 体 験 学 習 を 実 施 すること で 職 業 の 特 色 を 理 解 してもらう 機 会 になっている 2 職 業 説 明 会 への 参 加 のほか 放 課 後 を 利 用 した 現 地 体 験 学 習 も 実 施 しており 高 等 学 校 と 連 携 を 図 りながら 職 業 教 育 に 取 り 組 んでいる 中 学 校 ) 北 桧 山 中 学 校 (6/2) 4 名 乙 部 中 学 校 (8/28) 2 名 函 館 本 通 中 学 校 (11/5) 7 名 函 館 戸 倉 中 学 校 (11/6) 4 名 口 腔 保 健 教 育 の 授 業 (2/25,2/26,2/29) 函 館 亀 田 中 学 校 口 腔 保 健 教 育 授 業 の 実 施 に 関 しては インフルエンサ 流 行 期 であったため 時 期 としては 相 応 しくないと 思 われる 次 年 度 に 検 討 する 評 価 の 観 点 検 証 資 料 就 職 希 望 調 査 個 人 面 談 票 求 人 票 一 覧 就 職 支 援 のフローチャート 入 学 試 験 要 項 函 館 歯 科 医 師 会 奨 学 金 支 給 規 程 実 施 要 綱 入 学 試 験 判 定 資 料 職 業 説 明 会 実 施 記 録 口 腔 保 健 教 育 授 業 実 施 記 録 卒 後 研 修 会 開 催 記 録 - 11 -

Ⅵ 教 育 環 境 1. 施 設 設 備 (1) 普 通 教 室 40 名 の 定 員 に 対 し 十 分 なゆとりがある 学 生 は 教 室 内 の 鍵 付 きロッカーにて 貴 重 品 の 管 理 や 教 材 の 保 管 ができる また スクリーンが 設 置 されておりPCでの 授 業 も 容 易 である 定 期 的 に5Sの 日 ( 整 理 整 頓 清 潔 清 掃 躾 )を 設 定 し 教 室 内 や 机 ロッカー 等 を 整 理 整 頓 することで 学 習 環 境 の 整 備 と 共 に 医 療 人 を 目 指 す 者 としての 心 構 えを 養 っている (2) 実 習 教 室 1 実 験 室 第 2 基 礎 実 習 室 は 必 要 な 備 品 が 整 っており 換 気 採 光 防 災 等 危 害 予 防 の 配 慮 がされ 教 員 の 目 が 行 き 渡 るような 配 置 となっている 2 基 礎 実 習 室 では 診 療 台 を14 台 配 置 し ロールプレイを 行 う 際 に 教 員 の 巡 視 指 導 の 導 線 が 確 保 されている また 洗 い 場 を 中 央 に 広 く 配 置 しており 準 備 後 始 末 には 安 全 なスペースがあり 教 員 の 目 が 行 き 渡 るように 配 置 されている 3 X 線 教 室 は 撮 影 室 3 室 と 暗 室 が2 室 あり 壁 ドア ガラスに 放 射 線 防 護 装 置 が 施 されており 安 全 に 授 業 ができる 設 備 となっている (3) その 他 1 図 書 室 には 教 育 に 必 要 な 図 書 が 備 えられ 学 生 が 閲 覧 できる 設 備 がある 3 標 本 室 には 器 材 や 模 型 が 展 示 されているほか 自 己 学 習 できる 机 いすも 備 わ っており 学 生 は 自 由 に 使 用 できるようになっている 4 医 務 室 には 2 床 のベッド 及 び 寝 具 が 備 えられている 5 談 話 室 は テーブルやソファを 配 置 し 学 生 が 休 憩 時 間 に 憩 う 場 として 使 用 して いる 6 ラウンジでは 業 者 による 食 堂 運 営 がされており 学 生 教 職 員 が 利 用 するほか 休 憩 時 間 や 放 課 後 の 使 用 学 生 指 導 や 打 ち 合 わせと 多 目 的 に 使 用 している 年 間 を 通 して 4~5 月 1 月 ~2 月 は3 学 年 が 校 内 にて 履 修 しているため 基 礎 実 習 室 と 実 験 室 の 使 用 頻 度 が 高 く バッティングしないように 時 間 割 調 整 し ている また 第 2 基 礎 実 習 室 では 可 動 性 の 机 により グループ 学 習 や 研 修 等 多 目 的 に 使 用 でき 便 利 である 放 射 線 撮 影 装 置 は デジタル 撮 影 装 置 の 導 入 により 放 射 線 の 被 曝 軽 減 を 図 ることができた 旧 保 育 科 校 舎 の 老 朽 化 が 進 み 特 に 扉 や 窓 の 開 閉 が 困 難 なところもあり 支 障 を 来 している - 12 -

2. 実 習 施 設 (1) 歯 科 医 院 歯 科 関 連 施 設 各 施 設 設 備 並 びに 実 習 指 導 者 は 全 て 指 定 基 準 を 満 たし 北 海 道 厚 生 局 の 承 認 を 得 ており 学 校 と 連 携 を 図 りながら 実 習 指 導 にあたっている 実 習 登 録 施 設 歯 科 医 院 72 件 ( 函 館 他 渡 島 檜 山 ) 総 合 病 院 5 件 センター 1 件 合 計 78 施 設 本 校 の 臨 床 実 習 では 函 館 歯 科 医 師 会 のご 協 力 のもとに 実 施 している 実 習 依 頼 に 関 しては 函 館 歯 科 医 師 会 のアンケート 結 果 により 可 否 の 情 報 をいただいたうえ で 直 接 依 頼 し 実 習 計 画 を 立 てている (2) 幼 稚 園 保 育 園 登 録 施 設 13 園 歯 みがき 教 室 として 臨 地 実 習 を 行 っている 学 生 にフィードバックするため 園 からは 評 価 をいただき 指 導 に 反 映 させている (3) 高 齢 者 施 設 登 録 施 設 12 施 設 事 業 所 3 年 次 に2 週 間 の 臨 地 実 習 を 実 施 している 特 に 高 齢 者 の 口 腔 ケアに 関 われる よう 依 頼 しており 本 校 教 員 が 巡 回 指 導 している 幼 稚 園 保 育 園 には 集 団 指 導 の 授 業 として 時 間 をかけて 準 備 し 取 り 組 んでい るが 学 生 をグループごとに 各 園 に 配 置 するため 何 回 にも 分 けて 訪 問 する 必 要 があり 授 業 時 間 の 多 くを 占 めてしまう 適 正 な 時 間 数 のなかで 実 施 出 来 るよう に 改 善 が 必 要 である 高 齢 者 施 設 では コミュニケーション 力 の 向 上 が 図 られているが 本 校 が 優 先 とする 食 後 の 口 腔 ケアに 関 して 実 践 できる 機 会 を 目 指 している 3. 防 災 計 画 校 舎 についての 耐 震 診 断 補 強 工 事 は 終 了 している また 防 災 点 検 は 適 正 に 実 施 され ている 災 害 時 の 対 応 マニュアルを 作 成 し 定 期 的 な 訓 練 に 取 り 組 まなければならない さらに 函 館 看 護 専 門 学 校 と 校 舎 を 共 有 していることから 両 校 での 合 同 訓 練 も - 13 -

必 要 である 評 価 の 観 点 検 証 資 料 歯 科 衛 生 士 学 校 養 成 所 指 定 規 則 歯 科 衛 生 士 養 成 所 指 導 要 領 臨 床 実 習 施 設 の 概 況 書 Ⅶ 学 生 募 集 1. 広 報 学 生 募 集 活 動 (1) 高 等 学 校 職 業 説 明 会 等 平 成 27 年 度 実 績 年 間 10 校 15 回 参 加 函 館 渡 島 桧 山 管 内 の 高 等 学 校 にて 職 業 説 明 会 に 参 加 しており 高 校 生 に 直 接 的 に 歯 科 衛 生 士 を 認 知 してもらう 機 会 を 得 ている 歯 科 衛 生 士 の 資 格 や 業 務 内 容 就 職 等 についての 説 明 と 実 際 に 歯 科 衛 生 士 になるためのプロセスや 学 校 の 選 択 肢 入 学 後 の 授 業 等 についてスライドにて 説 明 している (2) 高 等 学 校 訪 問 平 成 27 年 度 実 績 年 間 65 校 116 回 訪 問 担 当 地 域 を 決 めて 業 務 分 担 しており より 信 頼 関 係 を 深 めたい 特 に 函 館 市 内 渡 島 檜 山 管 内 は2~3 回 訪 問 し 在 学 生 の 近 況 報 告 等 を 含 め 広 報 活 動 し 本 校 の 教 育 内 容 と 学 生 を 大 切 に 教 育 している 実 情 を 理 解 していただいている (3) 進 学 相 談 会 平 成 27 年 度 実 績 年 間 20 回 参 加 面 談 者 数 106 人 生 徒 と 直 接 話 せる 少 ない 機 会 であり 出 来 る 限 りの 人 員 で 臨 んでいる 以 前 よりも 歯 科 衛 生 士 という 職 業 の 認 知 度 はあがっているので 面 談 により 学 校 選 択 の 資 料 となるよう 体 験 入 学 に 繋 げたい (4) 体 験 入 学 平 成 27 年 度 実 績 年 間 6 回 開 催 参 加 者 92 人 年 間 計 画 において 内 容 までをパンフレットに 掲 載 し 何 度 も 参 加 してもらえ るよう 工 夫 している また 地 方 開 催 として 松 前 町 五 所 川 原 町 でも 実 施 した 学 生 募 集 活 動 は 全 教 員 で 業 務 分 担 しており 少 ない 人 員 で 精 一 杯 努 力 している 平 成 28 年 度 入 学 生 の84.6%が 本 校 の 体 験 入 学 に 参 加 しており 取 り 組 み の 成 果 があった また 伊 達 市 弘 前 市 八 戸 市 からの 受 験 生 もあり 広 報 活 動 の エリアと 一 致 している 次 年 度 には 道 内 に 養 成 校 が1 校 増 えるため 東 北 地 方 - 14 -

の 活 動 を 活 発 化 させたい 2. 学 生 納 付 金 (1) 学 校 納 付 金 入 学 金 200,000 円 授 業 料 550,000 円 ( 年 間 ) 実 験 実 習 費 120,000 円 ( 年 間 ) (2) 業 者 納 入 金 教 本 白 衣 等 器 材 研 修 旅 行 費 用 に 関 しては 入 学 試 験 要 項 に 記 載 があり 入 学 時 または 進 級 時 に 業 者 から 直 接 購 入 している 進 級 時 の 購 入 に 関 しては 事 前 に 保 護 者 宛 文 書 によって 金 額 を 提 示 している 教 科 書 実 習 器 材 白 衣 等 に 関 しては 業 者 から 直 接 購 入 することとし 実 習 器 材 と 白 衣 等 は 入 学 時 のみ 教 科 書 は 入 学 時 と 進 級 時 に 各 学 年 で 使 用 する 科 目 についてのみ 購 入 している 器 材 では 業 者 相 見 積 もりにて 出 来 るだけ 安 く 購 入 で きるようにしている 授 業 料 の 納 入 では 納 期 に 遅 れる 場 合 もあるが 長 期 滞 納 の 事 例 はない Ⅷ 財 務 状 況 評 価 の 観 点 検 証 資 料 平 成 27 年 度 入 試 広 報 報 告 入 学 試 験 要 項 ( 授 業 料 実 験 実 習 費 ) 諸 費 用 内 訳 1. 財 源 の 中 長 期 計 画 財 務 体 質 の 健 全 性 維 持 への 取 り 組 みにより 中 長 期 的 な 財 政 基 盤 の 安 定 性 確 保 への 取 り 組 みをしており 成 果 があがっている 2. 予 算 収 支 計 画 予 算 編 成 では 学 生 数 増 よる 支 出 を 見 込 み 計 画 を 立 てている 経 年 劣 化 による 設 備 や 備 品 等 の 修 繕 が 多 くなっており 執 行 実 績 にあらわれている また 機 器 備 品 の 購 入 では 優 先 順 位 にて 購 入 計 画 を 立 てている 3. 会 計 処 理 監 査 法 人 の 経 理 と 養 成 施 設 ( 学 校 )の 経 理 とが 一 部 統 合 されており 会 計 帳 簿 決 算 書 類 等 収 支 の 状 況 を 明 らかにする 書 類 は 学 校 に 完 備 されている 学 校 会 計 監 査 は 年 間 2 回 実 施 されており 適 正 である - 15 -

学 生 数 は 徐 々に 回 復 傾 向 にあり それに 併 せて 予 算 計 画 している 全 教 職 員 と も 経 費 節 減 の 意 識 が 高 く 消 耗 品 の 購 入 に 際 しても 比 較 検 討 を 怠 らず 計 画 的 に 購 入 している 印 刷 コピーの 経 費 削 減 に 全 員 で 取 り 組 み 成 果 はあったが さらに 次 年 度 には 根 本 的 改 善 策 を 講 じる 予 定 である 4. 財 務 情 報 の 公 開 財 務 情 報 に 関 しては ホームページにて 公 開 しており 財 務 情 報 閲 覧 資 料 としてフ ァイル 管 理 保 管 もされている 請 求 のあった 場 合 には 対 応 できる 体 制 が 整 っている 学 園 ホームページにて 公 開 しており 学 校 内 には 財 務 情 報 閲 覧 資 料 とし て 管 理 されているが 1 年 間 で 公 開 請 求 はなかった また 函 館 歯 科 医 師 会 と の 運 営 委 員 会 には 資 料 として 提 出 することもある 評 価 の 観 点 検 証 資 料 公 認 会 計 士 監 査 資 料 予 算 編 成 会 議 資 料 財 務 情 報 閲 覧 資 料 Ⅸ 法 令 等 の 遵 守 1. 各 種 法 令 の 遵 守 定 期 報 告 申 請 届 出 について 必 要 な 事 項 を 掌 握 し 適 切 に 対 応 しており 法 令 遵 守 に 努 めている 2. 個 人 情 報 の 保 護 野 又 学 園 個 人 情 報 管 理 規 程 により 学 校 が 保 有 する 個 人 情 報 について 管 理 者 管 理 方 法 管 理 場 所 が 明 確 となっており 非 常 勤 講 師 学 生 に 対 しても 個 人 情 報 保 護 に 関 す る 同 意 書 を 提 出 してもらっている 3. 自 己 評 価 の 実 施 自 己 点 検 自 己 評 価 を 実 施 し 学 校 の 実 態 を 把 握 し 問 題 点 を 見 つけ 改 善 できること は 早 期 に 改 善 するよう 努 めている また 結 果 については 学 校 評 価 委 員 会 野 又 学 園 教 育 向 上 委 員 会 に 提 出 し ホームページにて 公 開 している 個 人 情 報 の 取 得 管 理 に 関 してはトラブルも 無 く 適 切 に 処 理 されている ま た 実 習 施 設 との 間 で 保 護 に 関 する 誓 約 書 を 交 わす 例 があるが 違 反 する 学 生 も 無 く 健 全 に 執 行 された - 16 -

自 己 点 検 自 己 評 価 報 告 のホームページ 公 開 について これまでは 評 価 時 期 によって 公 開 も 遅 れていたため 年 度 末 に 実 施 することで 改 善 を 図 った 評 価 の 観 点 検 証 資 料 野 又 学 園 個 人 情 報 管 理 規 程 個 人 情 報 保 護 に 関 する 同 意 書 学 校 評 価 委 員 会 規 程 Ⅹ 社 会 貢 献 地 域 貢 献 1. 社 会 貢 献 地 域 貢 献 (1) 関 連 団 体 や 学 校 関 係 者 個 人 に 対 し 学 校 の 保 有 する 歯 科 器 材 や 保 健 指 導 用 媒 体 等 を 提 供 貸 出 している (2) 研 修 会 講 演 会 等 の 講 師 依 頼 があった 場 合 には 可 能 な 限 り 教 員 の 派 遣 を 承 諾 し 地 域 の 口 腔 保 健 の 向 上 に 寄 与 している (3) 学 校 祭 において 歯 科 医 療 関 係 団 体 と 連 携 し 公 衆 衛 生 活 動 と 口 腔 保 健 の 意 識 向 上 に 寄 与 している 卒 業 生 等 が 学 校 図 書 や 器 材 媒 体 等 を 使 用 し 公 衆 衛 生 活 動 を 実 践 しているこ とは 大 変 喜 ばしいことであり 学 校 はできるかぎりの 協 力 をしている 学 校 祭 では 函 館 歯 科 医 師 会 北 海 道 歯 科 衛 生 士 会 函 館 支 部 の 協 力 により 歯 のクリーニングと フッ 素 塗 布 咬 む 力 の 測 定 口 臭 測 定 を 実 施 しており 地 域 住 民 の 方 々に 喜 ばれている 2.ボランティア 活 動 学 生 には 休 暇 中 のボランティア 活 動 と 地 域 近 隣 の 施 設 でのボランティアを 奨 励 して いる 1 年 次 は 夏 季 休 暇 中 2 年 次 は 施 設 等 で 実 施 しており 学 校 ではボランティア 募 集 の 案 内 を 掲 示 して 活 動 を 支 援 している ボランティア 活 動 では 学 生 が 課 題 として 取 り 組 んでいる 休 暇 中 以 外 に 自 主 的 に 参 加 取 り 組 みが 見 られないことは 残 念 である 3. 職 業 教 育 職 業 体 験 Ⅴ 学 生 支 援 3. 中 学 校 高 等 学 校 との 連 携 に 記 載 野 又 学 園 施 設 貸 出 規 程 学 生 ボランティア 実 績 職 業 体 験 受 け 入 れ 実 績 - 17 -