疑 義 照 会 ( ) 1. 免 除 理 由 該 当 消 滅 届 P1 1~2 2. P3 1~7 3. 納 付 猶 予 取 消 申 請 書 P7 1 4. 学 生 納 付 特 例 申 請 書 P8 1~2 5. 還 付 請 求 書 P9 1~2
疑 義 照 会 ( ) ( 案 件 ) 名 称 条 文 ) ( 内 容 ) 免 除 理 由 該 当 消 滅 届 1 生 活 保 護 による 法 定 免 除 につい て 法 第 89 条 第 2 号 法 施 行 規 則 第 74 条 第 1 号 生 活 保 護 法 第 26 条 次 の 事 例 について 法 第 89 条 第 2 号 による 法 定 免 除 の 取 扱 いをご 教 示 願 います 1. 生 活 保 護 の 生 活 扶 助 及 びその 他 の 扶 助 を 受 給 していた 方 が 生 活 扶 助 を 受 給 しなくなり 引 き 続 きその 他 の 扶 助 を 受 給 している 場 合 は 法 定 免 除 に 該 当 し ますか 2. 全 ての 扶 助 を 受 給 しなくなり 生 活 保 護 の 廃 止 ではなく 停 止 となった 場 合 は 法 定 免 除 に 該 当 しますか 生 活 保 護 に 係 る 法 定 免 除 については 法 第 89 条 第 2 号 に 規 定 されており 法 定 免 除 となる 援 助 については 同 法 施 行 規 則 第 74 条 第 1 号 に 生 活 保 護 法 による 生 活 扶 助 と 規 定 されて います 生 活 保 護 については その 当 該 世 帯 につき 認 定 した 最 低 生 活 費 と 収 入 との 対 比 によって 支 給 額 が 決 定 されています 生 活 保 護 受 給 者 に 収 入 がある 場 合 は 生 活 扶 助 から 順 に 住 宅 教 育 介 護 の 各 扶 助 に 充 当 させその 最 低 生 活 費 との 不 足 額 について 支 給 額 が 決 定 されています 生 活 保 護 の 廃 止 については 1 保 護 世 帯 の 定 期 収 入 の 恒 常 的 な 増 加 または 最 低 生 活 費 の 恒 常 的 な 減 少 により 以 後 特 別 な 事 情 が 生 じない 限 り 保 護 を 再 開 する 必 要 がないと 認 められる 場 合 2 保 護 世 帯 の 臨 時 的 な 収 入 の 増 加 または 最 低 生 活 費 の 臨 時 的 な 減 少 により 以 後 概 ね6ヵ 月 を 越 えて 保 護 を 要 しない 状 態 が 継 続 する 場 合 が 基 準 として 示 されています この 場 合 は 法 定 免 除 については 非 該 当 になります 次 に 停 止 については 1 保 護 世 帯 の 臨 時 的 な 収 入 の 増 加 または 最 低 生 活 費 の 減 少 等 により 一 時 的 に 保 護 を 要 しない 状 態 にあり 概 ね6ヵ 月 以 内 に 再 び 保 護 を 要 することを 予 測 される 場 合 2 保 護 世 帯 の 定 期 収 入 の 恒 常 的 な 増 加 または 最 低 生 活 費 の 恒 常 的 な 減 少 により 保 護 を 要 しないと 認 められるが この 状 態 が 今 後 継 続 するかの 確 実 性 がないため 生 活 状 況 の 経 過 を 観 察 する 必 要 がある 場 合 が 基 準 とされています この 場 合 保 護 の 一 時 的 な 中 断 であるとのことから 引 き 続 き 法 定 免 除 に 該 当 す ることになります よって 1.の 場 合 は 一 時 的 に 生 活 扶 助 を 受 給 していない 場 合 であることから 法 定 免 除 に 該 当 します 次 に 2.の 場 合 は 一 時 的 に 生 活 扶 助 が 停 止 された 場 合 であっ ても ある 時 期 が 到 来 すれば 生 活 保 護 が 必 要 となることが 予 見 さ れる 場 合 に 行 われる 保 護 の 一 時 的 な 中 断 であることから 引 き 続 き 法 定 免 除 に 該 当 します 1
疑 義 照 会 ( ) ( 案 件 ) 名 称 条 文 ) ( 内 容 ) 免 除 理 由 該 当 消 滅 届 2 障 害 等 級 3 級 に 該 当 しなくなった まま3 年 経 過 した ため 法 定 免 除 が 非 該 当 になった 方 が 再 び 障 害 等 級 3 級 に 該 当 し た 場 合 の 取 扱 い について 法 第 89 条 第 1 号 法 施 行 令 第 6 条 の5 第 1 項 第 1 号 第 6 条 の5 第 2 項 平 成 6 年 11 月 9 日 庁 保 険 発 第 35 号 法 第 89 条 において 障 害 等 級 3 級 に 該 当 しなくなったまま3 年 経 過 した 方 は 法 定 免 除 が 非 該 当 になるとされていますが その 後 再 び 障 害 等 級 の3 級 に 該 当 した 場 合 は 法 定 免 除 に 該 当 するのかご 教 示 願 います 障 害 等 級 3 級 に 該 当 しなくなったまま3 年 経 過 したことにより 法 定 免 除 が 非 該 当 になった 受 給 権 者 が 再 び 障 害 等 級 3 級 に 該 当 し たことにより 障 害 厚 生 年 金 等 の 支 給 が 再 開 された 場 合 において は 法 定 免 除 に 該 当 しません の 法 定 免 除 については 法 第 89 条 第 1 号 に 障 害 基 礎 年 金 又 は 被 用 者 年 金 各 法 に 基 づく 障 害 を 支 給 事 由 とする 年 金 たる 給 付 その 他 の 障 害 を 支 給 事 由 とする 給 付 で あって 政 令 で 定 めるものの 受 給 権 者 であるとき と 規 定 されて おり 政 令 で 定 める とは 同 法 施 行 令 第 6 条 の5 第 1 項 第 1 号 に 被 用 者 年 金 各 法 による 障 害 厚 生 年 金 又 は 障 害 共 済 年 金 ( 障 害 の 程 度 が 第 4 条 の6に 定 める 障 害 の 程 度 に 該 当 する 者 に 支 給 す るものに 限 る ) と 規 定 され 同 法 施 行 令 第 4 条 の6 関 係 の 別 表 には 障 害 の 程 度 は1 級 及 び2 級 とされています 法 第 89 条 第 1 号 括 弧 書 きには ( 最 後 に 厚 生 年 金 保 険 法 第 47 条 第 2 項 に 規 定 する 障 害 等 級 に 該 当 する 程 度 の 障 害 の 状 態 その 他 の 政 令 で 定 める 者 を 除 く )であるとき と 規 定 さ れており その 政 令 で 定 める 者 とは 法 施 行 令 第 6 条 の 5 第 2 項 に 定 められており その 者 については 法 定 免 除 から 除 きま す なお 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 等 による 改 正 後 の 法 等 の 施 行 について ( 平 成 6 年 11 月 9 日 庁 保 険 発 第 35 号 )には 障 害 等 級 に 該 当 することなく3 年 を 経 過 した 障 害 基 礎 年 金 等 の 受 給 権 者 は の 納 付 を 要 することとされた こと が 記 載 されています 上 記 から 法 定 免 除 が 非 該 当 となった 障 害 基 礎 年 金 等 の 受 給 権 者 が 再 び 障 害 等 級 3 級 に 該 当 したとしても 法 施 行 令 第 6 条 の5 第 1 項 第 1 号 に 規 定 する 同 法 施 行 令 第 4 条 の6に 定 める 障 害 の 状 態 ( 別 表 )に 該 当 していない 場 合 は 法 定 免 除 に 該 当 し ません 2
疑 義 照 会 ( ) ( 案 件 ) 名 称 条 文 ) ( 内 容 ) 1 失 業 等 を 理 由 と する 保 険 料 免 除 納 付 猶 予 申 請 に 係 る 添 付 書 類 につい て 法 第 90 条 第 90 条 の2 法 施 行 規 則 第 77 条 の 7 平 成 18 年 10 月 13 日 庁 保 険 発 第 1013001 号 失 業 等 を 理 由 とする 免 除 納 付 猶 予 申 請 に 係 る 添 付 書 類 につ いて 照 会 します A. 事 業 主 以 外 の 者 1. 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 であった 者 雇 用 保 険 受 給 資 格 者 証 の 写 し 等 公 共 職 業 安 定 所 が 発 行 した 書 類 2. 雇 用 保 険 の 適 用 除 外 となる 国 都 道 府 県 市 町 村 等 に 雇 用 される 者 当 該 雇 用 先 の 国 等 が 証 明 した 書 類 3.1.2. 以 外 の 者 離 職 の 事 実 を 確 認 できる 事 業 主 の 証 明 書 及 び 個 人 住 民 税 に 関 する 書 類 (1) 離 職 により 特 別 徴 収 から 普 通 徴 収 に 切 り 替 わった 場 合 そのことがわかる 納 税 通 知 書 の 写 し 又 は 領 収 書 の 写 し (2) 特 別 徴 収 であったが 残 額 を 離 職 時 に 一 括 徴 収 した 場 合 その 旨 が 記 載 された 事 業 主 の 証 明 書 又 はそのことが 確 認 できる 給 与 明 細 書 等 の 写 し (3)もともと 普 通 徴 収 であった 場 合 離 職 以 前 の 納 税 通 知 書 の 写 し 又 は 領 収 書 の 写 し ( 離 職 時 に 普 通 徴 収 対 象 者 であったことを 確 認 するため) (4) 住 民 税 が 非 課 税 の 場 合 市 区 町 村 で 発 行 される 非 課 税 証 明 書 A. 事 業 主 以 外 の 者 3.(3)(4)について 現 在 は 上 記 の 添 付 書 類 を 求 めています が の 免 除 等 に 係 る 適 切 な 事 務 処 理 の 徹 底 について( 通 知 ) ( 平 成 18 年 10 月 13 日 庁 保 険 発 第 1013001 号 )の 内 容 でも (2)と 同 じ 取 扱 い(その 旨 が 記 載 された 事 業 主 の 証 明 書 等 があれば 納 税 通 知 書 等 の 写 し 非 課 税 証 明 書 の 写 しなどは 不 要 )でよいのではないかと 考 えます B. 法 人 事 業 所 の 事 業 主 1.(1) 総 合 支 援 資 金 貸 付 申 請 時 の 添 付 書 類 の 写 し 及 び 決 定 通 知 書 の 写 し (2) 事 業 の 休 止 又 は 廃 止 の 事 実 が 確 認 できる 公 的 機 関 の 証 明 書 ( 事 業 主 によって 作 成 された 各 種 届 書 に 公 的 機 関 の 受 付 印 があるもの 又 は 発 行 したことを 証 する 記 載 があるものは 可 ) 2.1.で 事 業 の 休 止 又 は 廃 止 の 事 実 が 確 認 できない 者 A.3.と 同 じ 法 人 事 業 所 の 事 業 主 として 事 業 主 個 人 の 離 職 の 事 実 を 証 明 する 証 明 書 で も 可 清 算 人 が 事 業 主 本 人 以 外 ( 破 産 管 財 人 である 弁 護 士 など)であればその 清 算 人 が 離 職 の 事 実 を 証 明 した 証 明 書 と 住 民 税 関 係 書 類 をもって 特 例 認 定 としてい ました しかし 疑 義 照 会 によると 法 人 事 業 所 の 事 業 主 として 事 業 主 個 人 の 離 職 の 事 実 を 証 明 する 証 明 書 で 特 例 認 定 としても 問 題 ないと 読 み 取 れることか ら 2.の 添 付 書 類 まで 求 める 必 要 はないと 考 えます 失 業 等 を 理 由 とする 免 除 等 の 申 請 に 係 る 添 付 書 類 について は 平 成 18 年 10 月 13 日 庁 保 険 発 第 1013001 号 に 記 載 されてお り 公 共 職 業 安 定 所 等 公 的 機 関 が 発 行 する 書 類 等 によって 失 業 等 の 事 実 が 確 認 できない 場 合 において 納 税 通 知 書 等 が 添 付 さ れた 事 業 主 の 証 明 書 等 により 失 業 等 の 事 実 確 認 ができることを 規 定 しています 本 件 の 場 合 申 請 者 が もともと 普 通 徴 収 であった 場 合 と 住 民 税 が 非 課 税 の 場 合 については 納 税 通 知 書 又 は 非 課 税 証 明 書 によりその 事 実 を 証 明 できない 場 合 であっても 事 業 主 の 証 明 書 により 失 業 等 の 事 実 確 認 ができるのであれば 納 税 通 知 書 等 の 写 しを 添 付 する 必 要 はありません また 法 人 事 業 所 の 事 業 主 本 人 が 作 成 した 失 業 等 の 事 実 を 証 明 する 証 明 書 についても 失 業 等 の 事 実 確 認 ができるのであれ ば 当 該 証 明 書 により 失 業 等 の 事 実 があったものとして 判 断 する ことは 可 能 です 3
疑 義 照 会 ( ) ( 案 件 ) 名 称 条 文 ) ( 内 容 ) 2 住 所 変 更 による 世 帯 構 成 変 更 が あった 際 の 国 民 年 金 免 除 納 付 猶 予 申 請 に 係 る 事 務 取 扱 いについて 法 第 90 条 第 90 条 の2 平 成 21 年 12 月 28 日 厚 生 労 働 省 告 示 第 529 号 住 所 変 更 による 世 帯 構 成 変 更 があった 際 の 免 除 納 付 猶 予 に 係 る 事 務 取 扱 いについて 婚 姻 離 婚 等 により 免 除 申 請 前 に 世 帯 変 更 が あった 場 合 変 更 前 の 世 帯 状 況 を 市 町 村 役 場 から 証 明 してもらい 世 帯 変 更 前 後 それぞれの 対 象 者 で 所 得 審 査 を 行 う 市 町 村 役 場 から 世 帯 構 成 変 更 前 の 証 明 が 得 られない 場 合 申 請 者 から 世 帯 構 成 変 更 前 の 申 立 書 対 象 者 の 所 得 証 明 書 の 提 出 を 求 め それに 基 づき 審 査 を 行 う との 疑 義 照 会 がありました が 婚 姻 だけでなく 転 入 転 居 前 の 世 帯 状 況 の 証 明 を 得 ることは 当 県 では 不 可 能 な 市 町 村 役 場 がほとんどであり 申 立 書 等 による 対 応 になると 思 われます また 免 除 申 請 時 点 で 承 認 可 能 期 間 内 に 住 所 変 更 があった 場 合 婚 姻 離 婚 の 場 合 に 限 らず 実 家 から 独 り 暮 らしとなった 方 など 全 てにおいて 世 帯 構 成 の 変 更 が 疑 われますが 過 去 の 疑 義 照 会 では 婚 姻 離 婚 に 伴 う 世 帯 構 成 の 変 更 ( 配 偶 者 の 有 無 )の 場 合 しか 言 及 されていません 婚 姻 離 婚 を 伴 わない 住 所 変 更 による 世 帯 構 成 の 変 更 ( 世 帯 主 の 変 更 )の 場 合 も 上 記 と 同 じ 取 扱 いを 行 う 必 要 があるのでしょうか 婚 姻 離 婚 以 外 の 世 帯 構 成 の 変 更 ( 転 居 世 帯 分 離 等 )が 確 認 された 場 合 は 実 態 に 基 づき 変 更 の 前 後 で 個 別 に 審 査 処 分 を 行 うことが 必 要 と 考 えられます 厚 生 労 働 省 告 示 第 529 号 に 定 められた 期 間 内 において 世 帯 構 成 の 変 更 があった 場 合 は 申 請 書 の 備 考 欄 に 記 入 する 様 式 と なっており 記 入 のあった 場 合 は その 事 実 を 確 認 した 上 で 審 査 を 行 う 必 要 がありますが 変 更 前 の 配 偶 者 及 び 世 帯 主 の 所 得 状 況 を 市 町 村 で 証 明 できない 場 合 は 申 請 者 に 対 し 確 認 できる 書 類 を 提 出 していただき 審 査 を 行 うことになり 審 査 すべき 免 除 申 請 の 範 囲 については 告 示 上 に 明 記 された 期 間 内 のうち 当 該 変 更 の 前 後 で 個 別 に 処 分 を 行 うことになります また 市 町 村 証 明 等 により 世 帯 変 更 が 判 明 したにもかかわら ず 世 帯 状 況 等 の 確 認 ができなかった 場 合 は 被 保 険 者 に 書 類 の 返 戻 等 を 行 った 上 で 世 帯 変 更 の 申 立 及 び 所 得 状 況 を 明 らか にする 書 類 を 提 出 していただき 審 査 することになります なお 申 請 者 等 による 世 帯 状 況 等 が 変 更 した 旨 の 申 立 につい ては の 備 考 欄 を 活 用 していただくほか 申 立 書 等 を 使 用 されても 問 題 ないと 思 料 されます 3 月 末 が 休 日 の 場 合 の 申 請 免 除 等 の 受 付 日 につい て 法 第 90 条 第 90 条 の2 第 90 条 の 3 法 施 行 規 則 平 成 16 年 改 正 附 則 第 19 条 平 成 21 年 12 月 28 日 厚 生 労 働 省 告 示 第 529 号 行 政 機 関 の 休 日 に 関 する 法 律 第 2 条 厚 生 労 働 省 告 示 第 529 号 により 法 第 90 条 第 1 項 等 の 規 定 に 基 づき 厚 生 労 働 大 臣 が 指 定 する 期 間 は 申 請 のあった 日 の 属 する 月 によって 変 わるこ ととされています しかしながら 平 成 22 年 7 月 28 日 国 年 情 2010-55において 月 末 が 休 日 である 場 合 には 行 政 機 関 の 休 日 に 関 する 法 律 第 2 条 の 趣 旨 を 踏 まえ 休 日 の 翌 日 に 提 出 された 申 請 書 は 当 該 休 日 に 受 け 付 けたものとして 取 り 扱 って 差 し 支 えない こと 及 び 郵 送 受 付 の 場 合 は 休 日 の 翌 日 に 到 着 しているものに 限 り 当 該 休 日 に 受 け 付 けたものとして 取 り 扱 うということではなく 休 日 の 関 係 で 到 着 が 遅 れたと 判 断 されるものは 期 限 内 に 提 出 があったものとして 取 り 扱 って 差 し 支 え ないこと が 情 報 提 供 されています 国 年 情 2010-55では 平 成 21 年 度 分 免 除 納 付 猶 予 申 請 書 に 係 る 提 出 期 限 についての 記 載 にとどまっていますが 今 後 は 申 請 免 除 若 年 者 納 付 猶 予 及 び 学 生 納 付 特 例 について 申 請 のあった 日 の 属 する 月 の 月 末 が 休 日 である 場 合 は 同 様 の 取 扱 いを 行 うべきかご 教 示 願 います 免 除 等 申 請 書 の 申 請 期 限 については 厚 生 労 働 省 告 示 第 529 号 により 定 められているところですが 平 成 22 年 度 に 係 る 学 生 納 付 特 例 の 申 請 期 限 である 平 成 23 年 4 月 末 日 及 び 免 除 等 の 申 請 期 限 である 平 成 23 年 7 月 末 が 休 日 であるため 行 政 機 関 の 休 日 に 関 する 法 律 第 2 条 の 趣 旨 を 踏 まえ 平 成 23 年 5 月 2 日 及 び 平 成 23 年 8 月 1 日 に 受 け 付 けた 申 請 書 は 申 請 期 限 までに 申 請 があった ものとして 取 り 扱 って 差 し 支 えありません 4 免 除 審 査 の 分 離 長 期 譲 渡 所 得 の 取 扱 いにつ いて 法 第 90 条 第 90 条 の2 法 施 行 令 第 6 条 の11 第 6 条 の12 地 方 税 法 附 則 第 34 条 第 4 項 第 5 項 所 得 税 法 第 33 条 第 3 項 の 申 請 免 除 について 分 離 長 期 譲 渡 所 得 に 係 る 特 別 控 除 は 審 査 に 当 たり 所 得 額 から 控 除 できるかどうかご 教 示 願 います 分 離 長 期 譲 渡 所 得 に 係 る 特 別 控 除 については 法 施 行 令 第 6 条 の11 及 び12に 明 記 されておらず 同 条 の 適 用 を 受 ける とは 解 されないため 免 除 における 所 得 額 につ いては 特 別 控 除 前 の 金 額 により 審 査 をすることになります 4
疑 義 照 会 ( ) ( 案 件 ) 名 称 条 文 ) ( 内 容 ) 5 免 除 の 特 例 認 定 に 係 る 失 業 の 確 認 書 類 について 平 成 15 年 3 月 31 日 庁 保 険 発 第 16 号 平 成 18 年 10 月 13 日 庁 保 険 発 第 1013001 号 失 業 を 理 由 とする 申 請 免 除 に 係 る 要 件 審 査 について 地 方 法 務 局 が 証 明 する 閉 鎖 事 項 全 部 証 明 書 は 事 業 の 休 止 又 は 廃 止 の 事 実 及 びその 年 月 日 を 確 認 できる 公 的 機 関 が 証 明 する 書 類 として 取 り 扱 ってよいかご 教 示 願 います 閉 鎖 事 項 全 部 証 明 書 は 設 立 された 法 人 会 社 が 解 散 等 によ り 登 記 簿 が 閉 鎖 されたことを 証 明 する 書 類 であることから 事 業 の 休 止 又 は 廃 止 の 事 実 を 確 認 できる 公 的 機 関 の 証 明 書 に 該 当 し ます ただし 法 人 会 社 の 移 転 等 により 別 の 法 務 局 の 管 轄 になっ た 場 合 にも 閉 鎖 事 項 全 部 証 明 書 が 交 付 されますので 内 容 の 確 認 が 必 要 になります 本 件 の 場 合 閉 鎖 事 項 全 部 証 明 書 の 他 に 雇 用 保 険 被 保 険 者 離 職 票 等 の 公 的 機 関 が 交 付 する 証 明 書 により 失 業 の 事 実 を 確 認 することができます 6 収 監 中 の 国 民 年 金 免 除 の 法 施 行 規 則 第 77 条 第 3 項 免 除 の 継 続 申 請 について 所 得 未 申 告 の 場 合 は 継 続 申 請 者 あてに 案 内 文 書 ( 期 限 内 に 返 信 がない 場 合 継 続 申 請 者 としての 登 録 を 取 り 免 除 の 継 続 申 請 について 引 き 続 き 同 一 の 事 由 により 申 請 を 行 う 旨 の 申 出 があった 場 合 については 継 続 申 請 者 の 取 平 成 18 年 9 月 27 日 庁 消 す 等 の 説 明 がある 文 書 )を 送 付 し 返 信 がなかった 場 合 は 継 続 申 請 者 として 法 施 行 規 則 第 77 条 第 3 項 により 申 請 書 の 提 出 及 び 添 付 書 類 を 扱 いについて 保 険 発 第 0927002 号 平 成 18 年 12 月 22 日 庁 保 険 発 第 1222002 号 の 登 録 を 取 り 消 すことになっています 収 監 中 の 継 続 申 請 者 が 住 民 票 上 の 住 所 に 居 住 しておらず 実 質 的 に 案 内 文 書 の 内 容 を 知 ることができなかった 等 のため 期 限 内 に 返 信 ができなかった 場 合 も 継 続 申 請 者 としての 登 録 を 取 り 消 すべきでしょうか 要 しないことと 規 定 されています 継 続 申 請 者 等 が 未 申 告 者 である 場 合 の 取 扱 いについては 免 除 等 の 申 請 者 等 が 所 得 に 係 る 未 申 告 者 である 場 合 の 取 扱 い について ( 平 成 18 年 12 月 22 日 庁 保 険 発 第 1222002 号 )により 市 町 村 による 税 務 申 告 の 指 導 にもかかわらず 申 請 者 がこれに 応 じなかった 場 合 は 免 除 等 の 申 請 に 係 る 形 式 的 な 要 件 に 不 備 が あることを 理 由 に 申 請 を 却 下 することになります なお 継 続 申 請 者 の 所 得 が 確 認 できない 等 により 案 内 文 書 を 送 付 した 場 合 に 当 該 案 内 で 指 定 した 期 限 までに がない 方 に ついては 継 続 免 除 者 としての 登 録 を 取 り 消 してください ( 継 続 免 除 登 録 を 取 り 消 した 場 合 における 被 保 険 者 あての 通 知 様 式 に ついて ( 平 成 18 年 9 月 27 日 庁 保 険 発 第 0927002 号 )) また 当 該 申 請 者 が 不 在 等 により 案 内 文 書 の 送 達 ができない 場 合 は 公 示 送 達 を 行 う 必 要 がありますが 公 示 送 達 の 具 体 的 な 取 扱 いについては 機 構 本 部 において 検 討 中 のため 追 って 指 示 依 頼 を 発 出 します 5
疑 義 照 会 ( ) ( 案 件 ) 名 称 条 文 ) ( 内 容 ) 保 険 料 納 付 猶 予 申 請 書 7 免 除 審 査 の 先 物 取 引 の 所 得 に 関 する 額 の 計 算 方 法 について 法 第 90 条 第 90 条 の2 法 施 行 令 第 6 条 の11 第 6 条 の12 地 方 税 法 附 則 第 35 条 の4 第 4 項 の 申 請 免 除 に 係 る 所 得 額 の 計 算 方 法 について 先 物 取 引 繰 越 控 除 は 一 部 免 除 の 審 査 に 当 たり 所 得 額 から 控 除 できるかどうか ご 教 示 願 います の 免 除 等 申 請 書 に 係 る 所 得 等 を 審 査 する 場 合 で 全 額 免 除 については 法 施 行 令 第 6 条 の11に 地 方 税 法 第 313 条 第 8 項 及 び 第 9 項 の 規 定 による 控 除 前 の 同 条 第 1 項 に 規 定 する 総 所 得 金 額 の 合 計 額 とする と 規 定 されていま す この 場 合 の 総 所 得 額 には 退 職 所 得 金 額 や 山 林 所 得 金 額 の 他 に 事 業 所 得 不 動 産 所 得 給 与 所 得 又 は 雑 所 得 が 該 当 し 先 物 取 引 に 係 る 所 得 についても 雑 所 得 とみなされます 本 来 総 所 得 額 は 上 記 事 業 所 得 以 下 の 所 得 については 繰 越 控 除 を 受 けている 場 合 は その 控 除 後 の 金 額 を 示 していますが 法 施 行 令 第 6 条 の11には 控 除 前 の 同 条 第 1 項 に 規 定 する 総 所 得 金 額 と 規 定 されていることから 先 物 取 引 の 所 得 に おいて 先 物 取 引 控 除 があったとしても 控 除 する 前 の 金 額 にて 審 査 することになります 次 に 多 段 階 免 除 等 については 法 施 行 令 第 6 条 の12 に 地 方 税 法 第 313 条 第 1 項 に 規 定 する 総 所 得 金 額 の 合 計 額 とする と 規 定 されており この 場 合 の 総 所 得 金 額 については 繰 越 控 除 を 受 けている 場 合 は 繰 越 控 除 後 の 金 額 を 示 すことか ら 先 物 取 引 の 所 得 においては 先 物 取 引 控 除 した 後 の 金 額 に て 審 査 することになります 地 方 税 法 附 則 第 35 条 の4 第 4 項 に 規 定 する 先 物 取 引 に 係 る 雑 所 得 等 の 金 額 については 他 の 所 得 と した 上 で 個 別 に100 分 の3に 相 当 する 金 額 に 相 当 する 市 町 村 民 税 の 所 得 割 を 課 し 先 物 取 引 に 係 る 雑 所 得 等 の 金 額 の 計 算 上 生 じた 損 失 の 金 額 が あるときは 市 町 村 民 税 に 関 する 規 定 の 適 用 については 当 該 損 失 の 金 額 は 生 じなかったものとみなす と 規 定 されており 多 段 階 免 除 等 を 審 査 する 場 合 における 他 の 所 得 について 先 物 取 引 において 生 じた 損 失 を 控 除 できないことが 記 載 されています よって 本 件 の 場 合 は 全 額 免 除 に 該 当 しませんが 多 段 階 免 除 等 には 該 当 することになります 6
疑 義 照 会 ( ) ( 案 件 ) 名 称 条 文 ) ( 内 容 ) 保 険 料 納 付 猶 予 取 消 申 請 書 1 免 除 の 取 消 申 請 の 取 消 期 間 につ いて 法 第 90 条 第 3 項 法 第 90 条 第 3 項 では 免 除 の 取 消 は 取 消 申 請 があった 日 の 属 する 月 の 前 月 以 後 の 各 月 の について 当 該 処 分 を 取 り 消 すことができる と ありますが 取 消 の 始 期 を 申 請 月 の 前 月 と 限 定 することなく 申 請 日 の 属 する 月 の 前 月 以 後 の 希 望 する 任 意 の 月 より 将 来 に 向 かって 免 除 取 消 を 行 うことは 可 能 でしょうか < 事 例 > 平 成 22 年 7 月 から 平 成 23 年 6 月 まで 全 額 免 除 が 承 認 されている 被 保 険 者 が 平 成 23 年 4 月 分 からの1 年 前 納 を 行 うために 免 除 取 消 を 希 望 している 場 合 同 法 第 90 条 第 3 項 の 前 月 以 後 を 取 消 の 始 期 であると 解 釈 すると 平 成 23 年 5 月 中 に 取 消 申 請 を 行 わなければならず その 場 合 1 年 前 納 の 機 会 を 損 失 します 前 月 以 後 とは 単 に 免 除 を 取 り 消 すことが 可 能 となる 範 囲 を 示 しているにすぎ ず 前 月 以 後 の 将 来 の 期 間 であればどの 時 点 からでも 取 消 申 請 は 可 能 であると 解 釈 することが 妥 当 と 思 われます よって 本 件 については 平 成 23 年 4 月 中 に 取 消 申 請 があった 場 合 でも 希 望 する 平 成 23 年 4 月 からの 免 除 取 消 を 行 うことが 可 能 であると 考 えます 法 第 90 条 第 3 項 の 趣 旨 は 同 条 第 1 項 により 免 除 を 承 認 された 期 間 について 同 処 分 を 取 り 消 す 場 合 に 効 果 を 遡 って 申 請 時 に 認 められた 時 点 まで 取 り 消 すと 納 付 期 限 を 経 過 して 未 納 となってしまう 期 間 が 発 生 してしまうため 前 月 以 降 の 期 間 を 取 り 消 すことができることを 規 定 しています 同 法 第 90 条 第 3 項 には 当 該 申 請 があった 日 の 属 する 月 の 前 月 以 後 の 各 月 の について 当 該 処 分 を 取 り 消 すことが できる と 規 定 されていることから 申 請 日 の 属 する 月 の 前 月 以 後 の 各 月 については 任 意 で 免 除 期 間 を 取 り 消 すことができます ただし 免 除 取 消 の 始 期 は 申 請 があった 日 の 属 する 月 の 前 月 以 後 の 任 意 の 月 を 指 定 できますが 当 該 任 意 の 月 以 後 は 免 除 対 象 の 終 期 まで 取 り 消 すことになります なお 法 第 90 条 の2 第 4 項 ( 多 段 階 免 除 ) 及 び 法 平 成 16 年 改 正 法 附 則 第 19 条 第 3 項 ( 若 年 者 納 付 猶 予 )につい ても 同 様 の 取 扱 いとなります 7
疑 義 照 会 ( ) ( 案 件 ) 名 称 条 文 ) ( 内 容 ) 学 生 納 付 特 例 申 請 書 1 学 生 納 付 特 例 不 該 当 届 について 法 第 90 条 の 3 法 施 行 規 則 第 77 条 の9 学 生 納 付 特 例 不 該 当 届 の 学 生 でなくなった 日 については 疑 義 照 会 の により 退 学 の 場 合 は 退 学 した 日 までは 学 生 であったものであることから 退 学 した 日 の 翌 日 が 該 当 するとされています また 退 学 の 場 合 においては 退 学 した 日 までは 学 生 であることから 退 学 した 日 が 属 する 月 までは 学 生 である 期 間 又 は 学 生 であった 期 間 として 学 生 納 付 特 例 が 承 認 されることになるとされています 学 生 納 付 特 例 不 該 当 届 が 退 学 により 提 出 された 場 合 業 務 処 理 マニュアルに よると 学 生 でなくなった 日 の 翌 月 分 から の 納 付 義 務 が 発 生 することとさ れているため 疑 義 照 会 の のとおり 学 生 でなくなったときを 退 学 した 日 の 翌 日 と 解 釈 すると 退 学 の 日 が 月 末 の 場 合 翌 々 月 から が 発 生 することに なると 思 われます しかし 過 去 の 疑 義 照 会 によると 退 学 した 日 が 属 する 月 までが 学 生 であ る 期 間 又 は 学 生 であった 期 間 として 学 生 納 付 特 例 が 承 認 されるため 退 学 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 から が 発 生 するため 解 釈 の 仕 方 によって1ヵ 月 の 差 が 生 じてしまいます そのため 月 末 退 学 の 場 合 の 学 生 納 付 特 例 不 該 当 届 の 取 扱 いについてどの ように 取 り 扱 えばよいかご 教 示 願 います 法 第 90 条 の3には 学 生 納 付 特 例 期 間 について 学 生 等 である 期 間 又 は 学 生 等 であった 期 間 に 限 る と 規 定 されてい ることから 学 生 等 である 期 間 又 は 学 生 等 であった 期 間 までが 学 生 納 付 特 例 期 間 であると 判 断 できます したがって 学 生 納 付 特 例 を 承 認 されている 学 生 等 から 退 学 等 により 学 生 納 付 特 例 不 該 当 の 届 出 があった 場 合 は 学 生 であっ た 月 の 翌 月 分 から の 納 付 義 務 が 発 生 することに なります 学 生 納 付 特 例 申 請 書 2 学 生 納 付 特 例 承 認 期 間 中 に 厚 生 年 金 保 険 の 得 喪 後 被 保 険 者 資 格 を 再 取 得 した 場 合 の 取 扱 いについて 法 第 90 条 の 3 平 成 15 年 4 月 から 平 成 16 年 3 月 まで 学 生 納 付 特 例 承 認 期 間 である 方 が 平 成 15 年 7 月 1 日 から 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し の 被 保 険 者 資 格 を 喪 失 したため 平 成 15 年 7 月 以 降 の 学 生 納 付 特 例 が 取 り 消 されました そ の 後 平 成 15 年 7 月 23 日 に 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 資 格 を 喪 失 したことによ り の 被 保 険 者 資 格 を 再 取 得 し を 納 付 していましたが 一 部 未 納 期 間 になりました 学 生 納 付 特 例 として 承 認 されていた 期 間 のうち を 納 付 している 期 間 に ついてはそのまま 納 付 済 期 間 とし 未 納 期 間 について 学 生 納 付 特 例 承 認 期 間 として 記 録 を 追 加 することができるでしょうか 免 除 等 承 認 者 が 当 該 承 認 期 間 中 に 種 別 変 更 により 被 保 険 者 の 資 格 喪 失 した 後 に 再 度 の 資 格 を 取 得 し 引 き 続 き 学 生 であった 場 合 の の 取 扱 いについては 免 除 等 承 認 期 間 中 であれ ば 再 取 得 以 降 の 月 分 についても 免 除 等 の 処 理 を 行 うことが 可 能 です この 取 扱 いについては 学 生 納 付 特 例 についても 同 様 ですの で 再 取 得 した 以 後 の 期 間 について 学 生 納 付 特 例 承 認 期 間 とし て 記 録 追 加 してください ただし 当 該 期 間 に が 納 付 されている 場 合 は 過 誤 納 処 理 を 行 った 上 で 納 付 を 希 望 される 場 合 は 追 納 を 勧 奨 してくださ い なお 当 該 被 保 険 者 が を 納 付 することを 目 的 として 学 生 納 付 特 例 の 承 認 を 希 望 されない 場 合 は 改 めて 学 生 納 付 特 例 取 消 申 請 書 を 提 出 していただくことにより 承 認 されている 学 生 納 付 特 例 について 取 り 消 すことが 可 能 になります 8
疑 義 照 会 ( ) ( 案 件 ) 名 称 条 文 ) ( 内 容 ) 還 付 請 求 書 1 遺 言 により 受 遺 者 となった 従 兄 弟 からの 国 民 年 金 還 付 請 求 について 法 施 行 令 第 9 条 第 1 項 法 施 行 規 則 第 80 条 第 1 項 第 2 項 民 法 第 887 条 第 889 条 第 890 条 第 964 条 第 990 条 第 1006 条 第 1010 条 第 1012 条 被 保 険 者 が 死 亡 した 場 合 の 前 納 の 還 付 請 求 は 法 施 行 令 第 9 条 第 1 項 により 被 保 険 者 の 相 続 人 が 行 うこととされています 通 常 被 相 続 人 の 従 兄 弟 は 相 続 人 とはなりませんが 遺 言 により 受 遺 者 となっ た 従 兄 弟 が の 還 付 請 求 を 行 うことは 可 能 でしょうか を 前 納 した 被 保 険 者 が 死 亡 した 場 合 の 還 付 に ついては 法 施 行 令 第 9 条 第 1 項 により 死 亡 した 被 保 険 者 の 相 続 人 の 請 求 に 基 づき 行 うことになっていることから 被 相 続 人 の 遺 言 により 受 遺 者 になる 者 についても の 還 付 請 求 を 行 うことができる 者 となることから 本 件 の 遺 言 により 受 遺 者 となった 従 兄 弟 については 還 付 請 求 を 行 うことができ ます なお 特 定 の 財 産 を 指 定 して 与 える 特 定 遺 贈 による 特 定 受 遺 者 の 場 合 については 遺 言 により 還 付 となる の 対 象 年 月 等 について 指 定 がない 限 り 請 求 者 となることはできません 還 付 請 求 書 2 死 亡 者 に 係 る 還 付 請 求 権 につい て 民 法 第 739 条 第 890 条 以 下 の 例 の 場 合 被 保 険 者 が 死 亡 した 当 時 夫 であった 方 は 再 婚 後 に 判 明 し た の 還 付 請 求 についても の 還 付 請 求 権 者 とな るでしょうか < 例 > 平 成 10 年 4 月 被 保 険 者 死 亡 平 成 20 年 7 月 被 保 険 者 の 死 亡 した 当 時 夫 であった 方 が 再 婚 平 成 25 年 2 月 被 保 険 者 の 年 金 記 録 が 厚 生 年 金 保 険 加 入 期 間 と 加 入 期 間 で 重 複 していたことが 判 明 したことにより 還 付 決 定 決 議 される 民 法 第 890 条 において 被 相 続 人 の 配 偶 者 は 常 に 相 続 人 とな る と 規 定 されていることから 相 続 開 始 時 に 配 偶 者 であれば 後 に 再 婚 したとしても 元 配 偶 者 の 相 続 人 になるため 元 配 偶 者 の の 還 付 請 求 権 者 となります ただし 配 偶 者 には 内 縁 関 係 の 者 は 含 まれません ( 民 法 第 739 条 ) 9