そ の技 術で次なるステージへ 第 93 期 中 間 報 告 書 平成27年4月1日 平成27年9月3日 技 術 と 情 熱 が 創 り 出 す 価 値 あ る 商 品 を 未 来 へ 世 界 へ
株 主 の 皆 様 へ 代 表 取 締 役 社 長 髙 江 曉 株 主 の 皆 様 には 平 素 は 格 別 のご 高 配 を 賜 り 厚 くお 礼 申 し 上 げます 当 社 第 93 期 中 間 期 ( 平 成 27 年 月 1 日 から 平 成 27 年 9 月 3 日 まで)の 事 業 の 概 況 につきましてご 報 告 申 し 上 げます 平 成 27 年 11 月 当 中 間 期 の 概 況 当 第 2 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 国 内 自 動 車 生 産 台 数 は 軽 自 動 車 税 増 税 などの 影 響 により 前 年 度 に 比 べ 減 少 となりました また 海 外 における 当 社 の 主 要 取 引 先 の 自 動 車 生 産 台 数 は 米 国 が 前 年 度 に 比 べ 増 加 となったものの タイやインドネシアなどでは 前 年 度 に 比 べ 大 幅 な 減 少 となりました このような 状 況 下 において 当 社 グループではさら なる 生 産 性 の 向 上 や 効 率 化 を 進 めて 原 価 低 減 活 動 に 取 り 組 むとともに 成 長 し 発 展 し 続 ける 会 社 の 実 現 に 向 けて 海 外 事 業 の 拡 大 新 製 品 の 開 発 国 内 工 場 の 強 化 など 積 極 的 に 取 り 組 んでまいりました 海 外 事 業 につきましては タイのバンコクスプリン グ 社 と 技 術 援 助 契 約 を 結 び アジア 地 区 におけるシャ シばねの 供 給 体 制 の 強 化 を 図 りました 製 品 開 発 につきましては 非 自 動 車 分 野 におきまし て 当 社 グループのコア 技 術 を 生 かした リーレック ス エアーS および バリアリールLong を 開 発 し 販 売 を 開 始 いたしました これらの 製 品 は 優 れた 機 能 や 利 便 性 が 評 価 され 215 年 度 グッドデザイン 賞 を 受 賞 いたしました 当 社 グループを 取 り 巻 く 経 営 環 境 は 依 然 として 厳 しい 状 況 が 続 くものと 予 想 されますが 国 内 工 場 は 設 備 や 物 流 など 製 造 工 程 の 改 善 を 進 め 生 産 量 の 変 化 に 柔 軟 に 対 応 できる 仕 組 みを 構 築 し 生 産 効 率 を 向 上 さ せてまいります また この 国 内 工 場 の 改 善 活 動 を 海 外 拠 点 にも 展 開 していき グループ 全 体 の 競 争 力 を 高 めてまいります さらに 付 加 価 値 の 高 い 新 製 品 の 開 発 や それを 生 み 出 す 新 技 術 新 工 法 の 開 発 にも 積 極 的 に 取 り 組 み 拡 販 につなげてまいります 株 主 の 皆 様 におかれましては 今 後 も 一 層 のご 支 援 とご 指 導 を 賜 りますようお 願 い 申 し 上 げます
ビジネス 拡 大 への 取 り 組 み ビジネス 拡 大 のため グループ 全 体 で 以 下 のような 取 り 組 みを 行 っております 非 自 動 車 分 野 での 取 り 組 み 国 内 子 会 社 中 発 販 売 株 式 会 社 および 株 式 会 社 リーレックスでは 自 動 車 分 野 で 培 った 技 術 を 応 用 し リール 事 業 を 展 開 しております リーレックス エアーS 工 場 や 作 業 場 などの 天 井 や 壁 面 に 設 置 し て 使 用 する 自 動 巻 き 取 り 式 エアーホース リール リーレックス エアーS は 独 自 の 無 音 ラチェット( 動 作 方 向 を 一 方 に 制 限 するた めに 用 いられる 機 構 )を 採 用 することにより 抜 群 の 静 粛 性 を 実 現 いたしました また 業 界 初 の18 度 首 振 り 機 構 や 美 しさと 使 いや すさを 兼 ね 備 えたデザインを 採 用 し どのよ うな 環 境 にも 調 和 する 付 加 価 値 の 高 い 製 品 となっております バリアリールLong 区 画 を 明 確 にしたり 立 ち 入 りを 制 限 した りする 自 動 巻 きテープ バリアリールLong は テープの 長 さを 従 来 品 より 倍 の6mに 改 良 いたしました これにより 広 い 間 口 への 対 応 や テープを 曲 げながら 囲 うように 空 間 を 作 るなど より 多 くの 環 境 で 使 いやすい 製 品 となりました さらに 不 意 に 巻 き 戻 ることを 防 ぐ ゆっくり 巻 き 取 り 機 構 を 新 開 発 し よ り 安 全 な 操 作 性 を 実 現 いたしました リーレックス エアーS 18 度 首 振 り 機 構 バリアリールLong 使 用 例 215 年 度 グッドデザイン 賞 受 賞 上 記 2 製 品 は 今 年 度 のグッドデザイン 賞 を 受 賞 いたしました リーレックス エアーS は 静 粛 性 と 使 い 勝 手 の 良 さを バリアリールLong は 巻 き 取 りスピードを 抑 えた 新 機 構 を それぞ れ 評 価 いただきました 売 上 高 1, 82 8 6 8 2 営 業 利 益 経 常 利 益 ( 単 位 : 億 円 ) 中 間 期 通 期 25/3 期 26/3 期 27/3 期 28/3 期 ( 単 位 : 億 円 ) 中 間 期 通 期 25/3 期 26/3 期 27/3 期 28/3 期 ( 単 位 : 億 円 ) 中 間 期 通 期 3 25. 2 1 3.5 1 25/3 期 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 2 1 1 連 結 決 算 ハイライト 89 855 9 1 2 17.8 12. 12.2 1 5.9 3.8 3. 2.9.7 26/3 期 16.1 12.8 8.1 8.6 3.8. 83 11.1 9. 23.9 1.6 1. 1.6 27/3 期 28/3 期 ( 単 位 : 億 円 ) 中 間 期 通 期 6. 2.3 25/3 期 26/3 期 27/3 期 28/3 期 ( 予 想 ) ( 予 想 ) ( 予 想 ) ( 予 想 )
トピックス 取 引 先 からの 表 彰 株 式 会 社 長 崎 中 発 トヨタ 自 動 車 九 州 株 式 会 社 より 品 質 優 秀 賞 を 受 賞 国 内 子 会 社 株 式 会 社 長 崎 中 発 が トヨタ 自 動 車 九 州 株 式 会 社 より 品 質 優 秀 賞 を 受 賞 いたしました 品 質 向 上 活 動 を 積 極 的 に 推 進 し 自 動 車 の 品 質 さらにはブランド 力 向 上 に 大 きく 貢 献 したことを 評 価 いただきました ACK CONTROLS INC. HONDA NORTH AMERICA, INC.より Excellence in Delivery Award を 受 賞 海 外 子 会 社 ACK CONTROLS INC.が HONDA NORTH AMERICA, INC.より Excellence in Delivery Award を 受 賞 いたしました 本 賞 では 高 い 納 期 遵 守 実 績 と 品 質 実 績 を 評 価 いただきました 納 期 遵 守 と 品 質 向 上 はモノづくりに 携 わる 企 業 の 責 務 として 今 後 も 一 層 の 努 力 をしてまいります 技 術 援 助 契 約 締 結 当 社 は タイのバンコクスプリング 社 (BANGKOK SPRING INDUSTRIAL Co.,Ltd.)と 技 術 援 助 契 約 を 締 結 いたしま した これにより 当 社 はタイを 含 めたアジアの 主 要 地 域 で シャシばねの 生 産 供 給 が 可 能 となり グローバルビジネスの 基 盤 を 大 幅 に 強 化 することとなりました 野 球 部 全 国 大 会 ベスト 6 月 12 日 ~15 日 に 山 形 県 で 開 催 された 第 37 回 東 日 本 軟 式 野 球 大 会 に 当 社 野 球 部 が 愛 知 県 代 表 として 出 場 いたしま した 本 大 会 には29チームが 出 場 し 当 社 は 全 国 大 会 過 去 最 高 となるベストの 成 績 を 収 めることができました
平 成 28 年 3 月 期 第 2 四 半 期 連 結 決 算 連 結 貸 借 対 照 表 製 品 別 売 上 構 成 ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 当 第 2 四 半 期 末 27.9.3 現 在 前 期 末 27.3.31 現 在 資 産 の 部 シャシばね 流 動 資 産 固 定 資 産 38,377 53,19,83 57,165 その 他 資 産 合 計 91,87 97,28 16.1% 32.2% 負 債 の 部 流 動 負 債 2,22 21,177 固 定 負 債 負 債 合 計 純 資 産 の 部 1,857 3,879 16,523 37,7 27.7% 自 動 車 用 部 品 83.9% 株 主 資 本 1,25 1,766 その 他 の 包 括 利 益 累 計 額 非 支 配 株 主 持 分 純 資 産 合 計 負 債 純 資 産 合 計 11,882 3,7 56,67 91,87 1,138 3,63 59,58 97,28 2.% ケーブル 精 密 ばね その 他 には 自 動 車 用 品 建 築 用 部 品 他 を 含 んでおります 連 結 損 益 計 算 書 連 結 キャッシュ フロー 計 算 書 ( 単 位 : 百 万 円 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 当 第 2 四 半 期 累 計 27..1~27.9.3 前 第 2 四 半 期 累 計 26..1~26.9.3 科 目 当 第 2 四 半 期 累 計 27..1~27.9.3 前 第 2 四 半 期 累 計 26..1~26.9.3 売 上 高 売 上 原 価 売 上 総 利 益 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 営 業 外 費 用 経 常 利 益 または 経 常 損 失 ( ) 特 別 利 益 特 別 損 失 税 金 等 調 整 前 四 半 期 純 利 益 または 税 金 等 調 整 前 四 半 期 純 損 失 ( ) 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 法 人 税 等 調 整 額 四 半 期 純 利 益 または 四 半 期 純 損 失 ( ) 非 支 配 株 主 に 帰 属 する 四 半 期 純 損 失 ( ) 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 四 半 期 純 利 益 または 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 四 半 期 純 損 失 ( ) 1,13 36,77,372,359 12 371 551 166 11 178 182 6 3 6 235 1,73 36,931,51,192 39 792 77 1,63 126 9 1,18 192 13 852 12 86 営 業 活 動 によるキャッシュ フロー 投 資 活 動 によるキャッシュ フロー 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー 現 金 及 び 現 金 同 等 物 に 係 る 換 算 差 額 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 減 額 ( は 減 少 ) 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 首 残 高 新 規 連 結 に 伴 う 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 加 額 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 四 半 期 末 残 高 1,82 1,698 179 18 53 11,83 516 11,777 1,39 1,8 26 179 35 11,32 1,596
地 域 別 セグメント 情 報 ( 連 結 ) 8 8 8 ( 単 位 : 円 ) 中 間 期 期 末 日 本 売 上 高 ( 単 位 : 億 円 ) 8 北 米 中 間 期 通 期 売 上 高 ( 単 位 : 億 円 ) 中 間 期 通 期 12 18. 1 株 当 たり 配 当 金 6 6.3 8 25/3 期 26/3 期 27/3 期 28/3 期 2 291.3 279.3 52.3 58. ホームページのご 案 内 当 社 に 関 するより 詳 細 な 情 報 については 当 社 ホームペー ジをご 覧 ください 企 業 活 動 や 製 品 に 関 する 情 報 など 幅 広 く 情 報 を 提 供 しております またIR 情 報 ページには 業 績 ハ イライトやこれまでの 決 算 短 信 なども 掲 載 しております 27/3 期 28/3 期 27/3 期 28/3 期 http://www.chkk.co.jp/ 中 国 アジア 売 上 高 ( 単 位 : 億 円 ) 中 間 期 通 期 売 上 高 ( 単 位 : 億 円 ) 中 間 期 通 期 6 1 5. 92. 8 2 25.1 32.3 6 5.8 1.3 トップページ 2 27/3 期 28/3 期 27/3 期 28/3 期 IR 情 報 ページ
会 社 概 要 役 員 設 立 資 本 金 従 業 員 数 製 品 区 分 本 社 所 在 地 主 要 な 事 業 所 取 締 役 社 長 社 長 取 締 役 専 務 取 締 役 専 務 取 締 役 専 務 取 締 役 常 務 取 締 役 常 務 取 締 役 常 勤 監 査 役 常 勤 監 査 役 監 査 役 監 査 役 監 査 役 常 務 常 務 常 務 関 係 会 社 国 内 11 社 愛 知 県 岐 阜 県 静 岡 県 長 崎 県 青 森 県 海 外 12 社 米 国 台 湾 タイ インドネシア 中 国
株 式 情 報 ( 平 成 27 年 9 月 3 日 現 在 ) 発 行 可 能 株 式 総 数 株 式 の 状 況 2,, 株 株 主 メモ 発 行 済 株 式 総 数 株 主 数 63,855,99 株,562 名 事 業 年 度 定 時 株 主 総 会 月 1 日 から 翌 年 3 月 31 日 まで 6 月 大 株 主 株 主 名 持 株 数 ( 千 株 ) 出 資 比 率 (%) 基 準 日 定 時 株 主 総 会 の 議 決 権 期 末 配 当 3 月 31 日 3 月 31 日 トヨタ 自 動 車 株 式 会 社 15,398 2.56 中 間 配 当 9 月 3 日 愛 知 製 鋼 株 式 会 社,788 7.6 公 告 方 法 電 子 公 告 株 式 会 社 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行 3,89 3,8.93.86 決 算 公 告 に 代 えて 貸 借 対 照 表 および 損 益 計 算 書 は 金 融 商 品 取 引 法 に 基 づ く 有 価 証 券 報 告 書 等 の 開 示 書 類 に 関 す 中 発 取 引 先 持 株 会 東 京 海 上 日 動 火 災 保 険 株 式 会 社 第 一 生 命 保 険 株 式 会 社 2,613 2,27 1,76.16 3.62 2.72 株 主 名 簿 管 理 人 ( 連 絡 先 ) る 電 子 開 示 システム(EDINET)にて 開 示 しております 三 菱 UFJ 信 託 銀 行 株 式 会 社 137-881 あいおいニッセイ 同 和 損 害 保 険 株 式 会 社 1,312 2.9 東 京 都 江 東 区 東 砂 七 丁 目 1 番 11 号 日 本 トラスティ サービ ス 信 託 銀 行 株 式 会 社 ( 信 託 口 ) 1,25 1.98 三 菱 UFJ 信 託 銀 行 株 式 会 社 証 券 代 行 部 中 発 従 業 員 持 株 会 1,181 1.88 電 話 12-232-711( 通 話 料 無 料 ) ( 注 ) 出 資 比 率 は 自 己 株 式 ( 1,177,581 株 )を 控 除 して 計 算 しております 特 別 口 座 の 口 座 管 理 機 関 単 元 株 式 数 三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社 1, 株 所 有 者 別 株 式 分 布 状 況 金 融 機 関 26.7% 証 券 会 社.5% その 他 国 内 法 人 6.6% 外 国 法 人.% 個 人 その 他 22.2% 証 券 コ ー ド 上 場 取 引 所 5992 東 京 証 券 取 引 所 名 古 屋 証 券 取 引 所