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2012 年 度 工 学 マネジメント 研 究 科 外 部 点 検 評 価 委 員 会 審 査 議 事 録 日 時 : 2013 年 3 月 19 日 ( 火 )14:00~16:30 場 所 : 豊 洲 校 舎 研 究 棟 5 階 大 会 議 室 出 席 者 : 外 部 点 検 評 価 委 員 側 委 員 長 野 間 口 有 ( 独 ) 産 業 技 術 総 合 研 究 所 理 事 長 委 員 酒 巻 久 キヤノン 電 子 ( 株 ) 代 表 取 締 役 社 長 委 員 本 間 政 雄 梅 光 学 院 学 院 長 顧 問 理 事 大 学 マネジメント 研 究 会 会 長 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 学 長 特 別 顧 問 委 員 旭 岡 叡 峻 ( 株 ) 社 会 インフラ 研 究 センター 代 表 取 締 役 社 長 委 員 西 村 吉 雄 技 術 ジャーナリスト 芝 浦 工 業 大 学 側 工 学 マネジメント 研 究 科 長 田 中 秀 穂 工 学 マネジメント 研 究 科 教 授 渡 辺 孝 工 学 マネジメント 研 究 科 教 授 堀 内 義 秀 工 学 マネジメント 研 究 科 教 授 安 岡 孝 司 工 学 マネジメント 研 究 科 教 授 谷 口 博 昭 工 学 マネジメント 研 究 科 教 授 平 野 真 工 学 マネジメント 研 究 科 教 授 碓 井 誠 工 学 マネジメント 研 究 科 教 授 町 田 尚 工 学 マネジメント 研 究 科 准 教 授 稲 村 雄 大 理 事 長 五 十 嵐 久 也 学 長 村 上 雅 人 理 工 学 研 究 科 長 渡 部 英 二 デザイン 工 学 部 長 篠 崎 道 彦 事 務 局 長 早 乙 女 徹 経 営 企 画 部 長 野 口 一 也 財 務 部 長 須 之 部 隆 大 宮 学 事 部 長 吉 川 倫 子 豊 洲 学 事 部 部 長 丁 龍 鎮 豊 洲 学 事 部 次 長 太 田 勝 正 豊 洲 学 事 部 大 学 院 MOT 事 務 課 長 丸 山 由 香 豊 洲 学 事 部 大 学 院 MOT 事 務 課 大 沼 寛 之 1

14 時 10 分 丁 豊 洲 学 事 部 長 の 進 行 で 2012 年 度 外 部 点 検 評 価 委 員 会 が 開 催 された 五 十 嵐 理 事 長 から 学 校 法 人 を 代 表 して 挨 拶 があった 五 十 嵐 理 事 長 : 野 間 口 委 員 長 はじめ 4 名 の 委 員 の 先 生 方 にはお 忙 しい 中 お 越 しいただきありがとうござ います 本 学 MOT は 最 近 体 制 が 整 い 始 めていると 感 じている 私 は 三 井 住 友 建 設 という 会 社 にも 関 わっているが 今 までに 10 名 の 社 員 が 本 学 MOT を 修 了 した 彼 ら 卒 業 生 は 口 を 揃 えて 芝 浦 工 業 大 学 MOT に 行 って 本 当 によかった と 話 している また 社 内 の 後 輩 達 にも 是 非 毎 年 行 って 欲 しいと 強 く 人 事 関 係 者 に 伝 えている 今 年 も 1 名 ではあるが 入 学 を 予 定 している 教 育 研 究 水 準 を 高 めるために 委 員 の 先 生 方 に 評 価 を 賜 り 改 善 すべき 課 題 を 抽 出 して いきたい 定 員 の 問 題 については 昨 年 もご 指 摘 のあった 点 ではあるが 田 中 秀 穂 研 究 科 長 が 相 当 がんばっている ハイブリッド 型 の 教 育 ということでマスコミにずいぶん 取 り 上 げられている 知 名 度 も 徐 々に 上 がりつつあるので 今 後 も 多 いに 期 待 できるのであろう と 思 っている 野 間 口 委 員 長 はじめ 委 員 の 先 生 方 にはよろしくお 願 いいたします 村 上 学 長 から 挨 拶 があった 村 上 学 長 : 学 部 入 試 が 終 わり 幸 いにも 史 上 最 高 の 36000 人 を 超 える 受 験 者 を 集 めた しかしこの 人 気 に 甘 んじることなく 大 学 改 革 を 進 めて 行 きたいと 考 えている 入 学 定 員 の 面 ではMOT だけが 少 し 苦 戦 している 本 学 の MOT は 日 本 初 のMOT である 本 学 MOT の 存 在 は 学 内 の 学 部 研 究 科 にかなりいい 影 響 を 与 えている MOT は 非 常 に 重 要 な 学 問 分 野 であり 今 後 日 本 に 置 いても 必 要 な 分 野 であると 考 えている 委 員 の 先 生 方 からよいサゼスチョンをいただき 本 学 MOT を 盛 り 上 げて 行 きたいと 考 えているので よ ろしくお 願 いします 丁 豊 洲 学 事 部 長 から 委 員 の 紹 介 のあと 野 間 口 評 価 委 員 長 から 挨 拶 があった 野 間 口 委 員 長 : 毎 年 評 価 委 員 の 先 生 から 熱 心 な 意 見 をいただき 大 学 側 から 丁 寧 な 説 明 をいただき 限 られた 時 間 の 中 実 質 的 な 議 論 ができているのではないかと 思 う 今 年 は 新 しい 試 みを 始 めているようなので 色 々な 意 見 交 換 ができればと 思 っている よろしくお 願 いいたし ます 丁 豊 洲 学 事 部 長 から 大 学 側 出 席 者 の 紹 介 があり 芝 浦 工 業 大 学 大 学 院 工 学 マネジメント 研 究 科 自 己 点 検 評 価 書 (2012 年 度 ) に 沿 って 工 学 マネジメント 研 究 科 各 教 員 から 説 明 があった 2

1. 理 念 : 使 命 目 的 及 び 教 育 目 標 田 中 研 究 科 長 から 自 己 点 検 評 価 書 に 沿 って 説 明 があった 2. 学 生 の 受 け 入 れ 田 中 研 究 科 長 から 自 己 点 検 評 価 書 に 沿 って 説 明 があった 3. 教 育 の 内 容 : 方 法 成 果 田 中 教 授 から 自 己 点 検 評 価 書 に 沿 って 説 明 があった 質 疑 応 答 A: 1.カリキュラムにイノベーションの 担 い 手 となるための 部 分 がどれくらい 入 っている のか 日 本 の 社 会 インフラは 遅 れているが 国 際 イノベーションをどのように 学 生 に 伝 えているのか 2.シンポジウムの 位 置 づけと 効 果 について 確 認 したい シンポジウムの 狙 いを 明 確 に したらよいのではないだろうか 3. 特 定 課 題 研 究 のテーマは 時 代 に 合 ったものか 企 業 のニーズとのマッチングはどの ように 考 えているか 課 題 についてどのように 設 定 し 指 導 しているのか 今 年 度 のカリキュラムでは 技 術 産 業 論 の 専 門 領 域 の 中 で イノベーション 論 イ ノベーションマネジメントなど イノベーションに 関 連 する 科 目 を 開 講 している A: イノベーションを 起 こすのはとても 難 しい そして 大 学 の 中 でイノベーションを 教 える というのはとても 難 しいと 思 うが どのような 工 夫 をしているのか 知 識 を 伝 えるだけではなく 知 識 をどう 使 い どう 問 題 解 決 に 役 立 てていくかという 部 分 を 育 てるために プロジェクト 演 習 特 定 課 題 研 究 を 開 講 している プロジェクト 演 習 では 課 題 発 見 能 力 課 題 解 決 能 力 を 高 めるための 演 習 を 年 6 回 行 っている それら の 集 大 成 として 特 定 課 題 研 究 で 研 究 をまとめあげている 今 年 はシンポジウムを 2 回 開 催 したが 直 接 出 願 には 結 びついていないが 10 周 年 記 念 シンポジウムでは MOT 修 了 生 4 名 に 講 演 してもらい それを 聞 いて オープンキャンパス にも 出 席 された 方 もいた B: 3

去 年 の 指 摘 事 項 についてきちんと 対 応 されていて 高 く 評 価 したい 学 生 受 け 入 れについてハイブリッド 講 義 の 導 入 は 正 しい 方 向 だと 思 う 双 方 向 性 の 確 保 については クォーター2 コマ 目 のスクーリングで 対 応 するとのことだが 社 会 人 が 夜 仕 事 の 後 に 90 分 間 ビデオを 見 続 けるのはつらい ビデオをそのまま 流 すのは 原 始 的 である 配 布 する 印 刷 教 材 を 工 夫 する インターネットでオフィスアワーをやる 講 義 ビデオのリ アルタイム 配 信 なども 検 討 していただきたい 通 信 制 で 息 を 吹 きかえした 大 学 の 事 例 もあるので 通 学 制 にこだわる 必 要 はないのでは ないだろうか 学 部 卒 業 生 へのアプローチが 足 りないのではないか 卒 業 生 は 学 費 を 4 割 引 にするなど 思 い 切 った 工 夫 が 必 要 だと 思 う 学 生 の 視 点 で 話 すと 豊 洲 キャンパスは 遠 い 芝 浦 キャンパスで 集 中 してやった 方 がよい グローバル 化 を 意 識 した 教 育 活 動 を 展 開 して 欲 しい グローバルビジネスを 実 感 できる 環 境 があるということが 他 大 学 との 差 別 化 につながる 4.ファカルティ デペロップメント(FD) 安 岡 教 授 から 自 己 点 検 評 価 書 に 沿 って 説 明 があった 5. 学 生 生 活 への 配 慮 稲 村 准 教 授 から 自 己 点 検 評 価 書 に 沿 って 説 明 があった 6. 国 際 交 流 活 動 と 異 文 化 コミュニケーション 堀 内 教 授 から 自 己 点 検 評 価 書 に 沿 って 説 明 があった 7. 卒 業 生 の 進 路 稲 村 准 教 授 から 自 己 点 検 評 価 書 に 沿 って 説 明 があった 質 疑 応 答 C: 技 術 をベースにした 経 営 者 を 育 成 する 場 合 技 術 屋 崩 れは 困 る 技 術 屋 上 がりじゃない と 困 る 今 日 本 では 技 術 屋 崩 れと 文 系 崩 れの 経 営 者 が 多 い よりどころとなる 技 術 がない と 経 営 は 難 しい どのような 技 術 をベースにした 教 育 なのかが 分 かると 企 業 も 社 員 を 派 遣 しやすい ハイブリッド 講 義 導 入 により 入 学 者 は 増 えたのか 来 年 度 の 入 学 予 定 者 は 13 名 から 18 名 に 増 えた ハイブリッド 講 義 が 決 め 手 となり 出 願 した 学 生 もいた 4

今 年 度 から 始 めたクォーター 制 は 欠 席 してしまった 場 合 など 学 生 に 負 担 があるように 思 えるのだが 学 生 の 評 判 はいかがであったか 確 かにご 指 摘 のとおり 悪 い 面 もあったが 全 体 の 声 としてはよい 面 の 方 の 声 が 多 かった E: MOT 教 育 には 英 語 が 必 要 である 是 非 英 語 に 力 を 入 れていただきたい 8. 教 員 の 教 育 研 究 活 動 田 中 教 授 から 自 己 点 検 評 価 書 に 沿 って 説 明 があった 9.その 他 田 中 教 授 から 自 己 点 検 評 価 書 に 沿 って 説 明 があった 10. 今 後 の 課 題 田 中 研 究 科 長 教 授 から 自 己 点 検 評 価 書 に 沿 って 説 明 があった 質 疑 応 答 B: 科 目 等 履 修 生 制 度 を 是 非 積 極 展 開 して 収 入 の 大 きな 柱 にして 欲 しい また 科 目 等 履 修 を 積 み 上 げて 本 科 生 の 受 け 入 れにつながる 可 能 性 もある 数 年 科 目 等 履 修 生 で 単 位 を 取 得 し 入 学 後 1 年 で 修 了 できるような 柔 軟 な 履 修 システムを 導 入 して はいかがだろうか 1 つの 例 として 英 語 の MBA 科 目 を 科 目 等 履 修 生 で アジアからの 留 学 生 と 一 緒 に 受 講 できる 2 ヶ 月 間 の 企 業 研 修 制 度 で 募 集 したところ 大 手 企 業 から 申 込 が 殺 到 している 今 年 科 目 等 履 修 生 から 1 名 入 学 する 今 後 このようなパターンを 増 やしていきたい A: どのような 能 力 をつけたいのか どのような 学 生 を 輩 出 したいのか アウトプットが 明 確 でない 修 了 生 アンケートの 回 答 も 抽 象 的 である Management of Technology のテクノロジーそのものがどんどん 変 化 している 社 会 イ ンフラやデータ 分 析 能 力 が 求 められている 社 会 科 学 医 学 都 市 開 発 など 新 しい 分 野 の ニーズは 高 まっている 芝 浦 工 大 MOT はどのテクノロジーで 特 色 を 出 していくのか 5

本 学 MOT のカリキュラムの 特 徴 として 各 産 業 別 のビジネス 論 を 開 講 している しかし テクノロジーそのものを 教 育 する 大 学 院 ではないので 本 学 理 工 学 研 究 科 と 相 互 に 協 力 し て 最 先 端 テクノロジーに 関 する 講 義 を 受 講 できるように 検 討 していきたい 学 生 から 他 の 研 究 科 あるいは 学 部 の 授 業 を 受 講 したいという 要 望 はないか 理 工 学 研 究 科 の 授 業 についての 要 望 はある ただし 社 会 人 学 生 にとっては 開 講 時 間 が 合 わない 1 科 目 あたりの 履 修 者 数 が 少 ないことに 対 して 問 題 はないか 履 修 者 が 1~2 名 だと 授 業 をやりにくい 5~15 名 ぐらいが 適 正 なのだが 実 際 には 少 ない 改 善 するためにはやはり 学 生 を 増 やさなくてはいけない また 来 年 度 から 同 時 3 科 目 開 講 を 無 くしたので 少 し 改 善 されると 思 う 芝 浦 キャンパスに 全 てを 集 中 することは 学 内 的 に 難 しいのか 研 究 科 としては 研 究 室 も 含 めた 移 転 を 強 く 希 望 している 一 般 的 に 理 工 系 大 学 院 の 先 生 は 論 文 を 書 くための 研 究 を 通 して 教 育 していると 思 うの だが MOT の 教 員 の 場 合 それでは 成 り 立 たないと 思 う 教 員 採 用 についてそれが 何 かし らの 問 題 となっていないだろうか 渡 辺 : 学 生 はリアリティのある 現 実 的 なディスカッションを 求 めているが しかし 一 方 でアカ デミックな 理 論 も 求 めている 教 員 はアカデミックな 要 素 と 実 務 家 の 要 素 の 両 方 を 持 って いなくてはいけない 今 年 は 特 にリアリティのある 現 実 的 なディスカッションのできる 教 員 3 名 に 来 ていただいた C: 研 究 者 と 教 育 者 は 本 来 分 けて 考 えた 方 がいいと 思 う 今 年 の 先 生 方 は 教 育 者 が 多 くて 非 常 によかったと 思 う 6

ハイブリッド 講 義 については リアルタイム 配 信 で 学 生 の 会 社 内 でも 視 聴 できるように なると 学 生 が 増 えると 思 う リアルタイム 配 信 については 制 度 上 難 しい 部 分 もあるが 今 後 の 課 題 として 考 えていき たい E: 教 育 理 念 使 命 については 全 く 非 の 打 ち 所 がない しかし 上 品 すぎてパンチがない 修 了 生 アンケートの 回 答 を 参 考 に 何 を 勉 強 させるのか について 入 れたらいかがだろうか 学 生 の 受 入 については 公 的 機 関 を 訪 問 したり ハイブリッド 講 義 を 導 入 したりと 評 価 できる 公 的 研 究 機 関 において MOT 的 な 考 えで 政 策 を 作 ったり 実 行 したりする 力 が 日 本 は 弱 い こういった 公 的 研 究 機 関 から 人 が 派 遣 されるように 教 育 レベルを 上 げていただき たい 教 育 の 内 容 についてはコア 科 目 がバランスよく 考 えて 配 置 されている パンチのある 表 現 ということで イノベーション 技 術 の 事 業 化 と 価 値 創 造 というキャ ッチフレーズを 作 ったが E: キャッチフレーズというよりも 求 める 人 材 像 の 部 分 で 具 体 的 なイメージが 描 けたら いいのではないだろうか B: 文 部 科 学 省 では 現 在 URA(University Research Administrator)の 育 成 に 力 を 入 れて いる 研 究 プロジェクトのバックアップや 企 業 との 橋 渡 しが 重 要 な 役 割 として 大 学 職 員 を 育 成 してきた MOT 教 育 はこういった 大 学 職 員 の 育 成 にもニーズがあると 思 う C: 都 立 産 業 技 術 研 究 センターを 通 して その 先 の 中 小 企 業 とつながるチャンスがあると 思 う 日 本 で 弱 くなってしまった 中 小 企 業 の 役 に 立 てるのではないだろうか 学 生 は 自 分 の 考 えをまとめる 能 力 を 高 めるべき 延 世 大 学 との 交 流 でも 最 後 は 英 語 で 説 明 発 表 できるようになると 自 信 になる 是 非 最 後 の 発 表 を 英 語 でやっていただきたい A: 産 業 界 がどんどん 変 わってきている 中 どの T(テクノロジー)をマネジメントするのか が 大 事 である 企 業 が 抱 えている 課 題 を 分 析 できる 課 題 分 析 センターを MOT の 中 に 置 き 分 析 しノウハウを 蓄 積 してはいかがだろうか 企 業 は 横 断 的 課 題 解 決 能 力 を 高 める 人 材 または 異 なる 技 術 をインターフェースできる 7

マネジメント 能 力 を 持 った 人 材 を 求 めている C: 企 業 では 幅 広 い 工 学 の 知 識 を 持 った 技 術 者 を 必 要 としている 特 に 技 術 系 の 経 営 者 は 高 校 レベルでもよいから 幅 広 い 工 業 技 術 の 知 識 が 必 要 である MOT の 修 了 生 が 社 会 で 高 く 評 価 されて それを 見 て 企 業 として 派 遣 したい または 自 分 が 学 びたいというような ポジティブフィードバックが 形 成 されるかどうかの 正 念 場 であ る 是 非 がんばっていただきたい E: 4 年 間 委 員 をやらせていただき 苦 労 しておられるのがよく 分 かる 学 生 受 け 入 れに 対 し ても 講 義 の 内 容 についても いろいろととても 工 夫 されていて いい 方 向 に 行 きだしてい ると 思 う 首 都 圏 は 競 争 が 厳 しいが 一 度 派 遣 するだけの 価 値 がある と 認 められれば 経 営 を 担 うような 人 材 の 派 遣 にもつながると 思 うので 是 非 がんばっていただきたい 田 中 研 究 科 長 から 挨 拶 があり 閉 会 となった 以 上 8