MR 研 修 として MPIが 要 約 医 MPI 政 情 報 http://www.nichiiko.co.jp/stu-ge/ 都 道 府 県 別 の 医 療 需 要 予 測 分 析 - 将 来 の 地 域 医 療 における 保 険 者 と 企 業 のあり に 関 する 研 究 会 報 告 書 より- (2015 年 3 18 経 済 産 業 省 HPで 公 表 ) 株 式 会 社 医 医 業 経 営 研 究 所 ( 医 MPI) ( 公 社 ) 本 医 業 経 営 コンサルタント 協 会 認 定 登 録 番 号 第 4217 号 菊 地 祐 男 資 料 No.20150410-392 2015 年 3 18 に 経 済 産 業 省 HP に 公 表 された 研 究 会 報 告 書 を 出 典 とし てMPIが 要 約 し 資 料 化 しました 報 告 書 原 本 には47 都 道 府 県 の 分 析 データが 紹 介 されています
将 来 の 地 域 医 療 における 保 険 者 と 企 業 のあり に 関 する 研 究 会 厚 労 省 が 主 管 する 地 域 医 療 構 想 策 定 ガイドライン 等 に 関 する 検 討 会 で ガイドライン 案 がまとめ られた3 18 に 経 済 産 業 省 が 主 管 する 将 来 の 地 域 医 療 における 保 険 者 と 企 業 のあり に 関 する 研 究 会 の 報 告 書 も 同 に 公 表 されました 地 域 医 療 構 想 策 定 ガイドラインでは 保 険 者 協 議 会 も 調 整 会 議 に 参 加 して 意 提 案 を うこと になっており この 報 告 書 は 保 険 者 や 企 業 が 具 体 的 な 提 を うための 引 書 となっています ま た47 都 道 府 県 ごとに 医 療 需 要 等 を 予 測 したデータも 緒 に 公 表 しています 今 後 地 域 医 療 構 想 を 策 定 する 上 でもエビデンスのある 提 として 影 響 を 与 えると 考 えられます 2 経 産 省 ホームページより 本 件 の 概 要 経 済 産 業 省 は 今 年 1 から 将 来 の 地 域 医 療 における 保 険 者 と 企 業 のあり に 関 する 研 究 会 を 開 催 し このたび 報 告 書 をとりまとめました 当 報 告 書 では 齢 化 や 減 少 が 更 に 進 する2040 年 まで 据 えた 将 来 の 医 療 需 要 を 地 域 ごとに 推 計 した 上 で 現 状 の 医 療 提 供 体 制 と 併 せ 考 えることにより 地 域 ごとの 医 療 の 需 給 ギャップを 可 視 化 し それを 基 と した 医 療 保 険 者 や 企 業 による 地 域 医 療 のあり への 提 の 策 を 整 理 しています 1. 背 景 ( 略 ) 2. 報 告 書 の 要 旨 ( 略 ) 担 当 経 済 産 業 政 策 局 産 業 構 造 課 公 表 平 成 27 年 3 18 ( )
経 済 産 業 省 のホームページ 経 済 産 業 省 HPのトップページで 将 来 の 地 域 医 療 で 検 索 すると 下 記 のページが つけられます ページ 下 部 の 発 表 資 料 に 報 告 書 と 全 都 道 府 県 を4つに 分 けてファイルがリンクされています 報 告 書 全 国 & 北 海 道 - 群 埼 - 三 重 滋 賀 - 知 福 岡 - 沖 縄 3
医 療 需 要 の 将 来 推 計 ( 全 国 ) 医 療 需 要 = 年 齢 階 級 別 の 年 齢 階 級 別 疾 病 別 受 療 率 全 国 の 院 医 療 需 要 と 外 来 医 療 需 要 の 推 移 全 国 の 医 療 需 要 を 推 計 すると 外 来 医 療 需 要 は2025 年 にピー クを 迎 え その 後 減 少 に 転 ずる 院 医 療 需 要 は2040 年 にピークを 迎 え その 後 概 ね 横 ば いで 推 移 する これらの 要 因 としては 齢 化 率 の 上 昇 と 減 少 が 考 えられ る 4 院 医 療 需 要 指 数 については Ⅰ 感 染 症 及 び 寄 症 Ⅴ 精 神 及 び 動 の 障 害 Ⅵ 神 経 系 の 疾 患 ⅩⅤ 妊 娠 分 娩 及 び 産 じゅく ⅩⅥ 周 産 期 に 発 した 病 態 ⅩⅦ 先 天 奇 形, 変 形 及 び 染 体 異 常 ⅩⅦ 先 天 奇 形, 変 形 及 び 染 体 異 常 を 除 く ( 出 典 ) 国 社 会 保 障 問 題 研 究 所 本 の 地 域 別 将 来 推 計 ( 平 成 25 年 3 推 計 ) 厚 労 働 省 平 成 23 年 患 者 調 査 より 作 成
医 療 需 要 の 将 来 推 計 ( 次 医 療 圏 ) 各 次 医 療 圏 の 医 療 需 要 = 各 次 医 療 圏 の 年 齢 階 級 別 の 年 齢 階 級 別 疾 病 別 受 療 率 次 医 療 圏 毎 に 院 医 療 需 要 を 推 計 し そのピークとなる 年 代 ごとに 各 地 域 の 類 型 化 を った 早 熟 型 :2030 年 以 前 に 院 医 療 需 要 のピークを 迎 える 地 域 中 間 型 : 院 医 療 需 要 のピークが 2030 年 代 に 迎 える 地 域 遅 型 :2040 年 まで 院 医 療 需 要 が 伸 び 続 ける 地 域 5 院 医 療 需 要 指 数 については Ⅰ 感 染 症 及 び 寄 症 Ⅴ 精 神 及 び 動 の 障 害 Ⅵ 神 経 系 の 疾 患 ⅩⅤ 妊 娠 分 娩 及 び 産 じゅく ⅩⅥ 周 産 期 に 発 した 病 態 ⅩⅦ 先 天 奇 形, 変 形 及 び 染 体 異 常 ⅩⅦ 先 天 奇 形, 変 形 及 び 染 体 異 常 を 除 く ( 出 典 ) 国 社 会 保 障 問 題 研 究 所 本 の 地 域 別 将 来 推 計 ( 平 成 25 年 3 推 計 ) 厚 労 働 省 平 成 23 年 患 者 調 査 より 作 成
全 国 の 院 医 療 需 要 ( 次 医 療 圏 ) 都 市 部 や 県 庁 所 在 地 を 中 として 遅 型 の 地 域 が られ 齢 化 の 進 展 した 地 部 では 早 熟 型 の 地 域 も られる 早 熟 型 :2030 年 以 前 に 院 医 療 需 要 のピークを 迎 える 地 域 中 間 型 : 院 医 療 需 要 のピークが 2030 年 代 に 迎 える 地 域 遅 型 :2040 年 まで 院 医 療 需 要 が 伸 び 続 ける 地 域 ( 福 島 県 は 市 区 町 村 別 の 将 来 人 口 が 推 計 されていないため 除 外 ) 6 ( 出 典 ) 国 社 会 保 障 問 題 研 究 所 本 の 地 域 別 将 来 推 計 ( 平 成 25 年 3 推 計 ) 厚 労 働 省 平 成 23 年 患 者 調 査 より 作 成
病 床 機 能 に 関 する 医 療 需 要 の 推 計 院 医 療 需 要 については 機 能 別 の 病 床 数 を 推 計 全 ての 患 者 の 院 期 間 は そ の 年 齢 と 疾 病 に 応 じた 平 均 在 院 数 と 仮 定 し 疾 病 別 年 齢 階 級 別 に 院 後 の 経 過 数 ごと の 患 者 数 を 推 計 し それらを 合 計 した その 上 で 般 急 性 の 平 均 在 院 数 推 計 値 である 経 過 数 15 を 境 界 とし 度 急 性 期 急 性 期 機 能 相 当 と 回 復 期 慢 性 期 機 能 相 当 の 病 床 数 を 推 計 した 慢 性 期 病 床 に 院 しても15 までは 急 性 期 相 当 となる 7 度 急 性 期 急 性 期 機 能 相 当 回 復 期 慢 性 期 機 能 相 当 の 病 床 数 は 年 齢 階 級 別 疾 病 別 の 平 均 在 院 数 を いて 近 似 的 に 推 計 した 度 急 性 期 急 性 期 相 当 の 患 者 数 回 復 期 慢 性 期 機 能 相 当 の 患 者 数
病 床 機 能 別 の 院 患 者 の 推 移 と 全 院 患 者 に 占 める 度 急 性 期 急 性 期 病 床 相 当 の 院 患 者 の 割 合 の 推 移 ( 全 国 ) 回 復 期 慢 性 期 機 能 相 当 の 病 床 の 院 需 要 は 2040 年 まで 需 要 が 伸 び 続 ける 度 急 性 期 急 性 期 機 能 相 当 の 病 床 の 院 需 要 は 相 対 的 に 下 がっていく 度 急 性 期 急 性 期 機 能 相 当 の 病 床 の 院 需 要 は2035 年 にピークを 迎 える ( 出 典 ) 国 社 会 保 障 問 題 研 究 所 本 の 地 域 別 将 来 推 計 ( 平 成 25 年 3 推 計 ) 厚 労 働 省 平 成 23 年 患 者 調 査 内 閣 官 房 医 療 介 護 に 係 る 期 推 計 ( 主 にサービス 提 供 体 制 改 に 係 る 改 につ いて) (2011 年 6 )より 作 成 8
年 齢 階 級 別 の 院 医 療 需 要 の 推 計 ( 全 国 ) 今 後 の 院 医 療 需 要 の 増 加 要 因 のほとんどは 75 歳 以 上 の 院 医 療 需 要 の 増 加 によるものであり 75 歳 未 満 の 院 医 療 需 要 は 横 ばいか 減 少 すると 込 まれる 将 来 多 くの 地 域 で 度 急 性 期 急 性 期 機 能 相 当 の 病 床 よりも 回 復 期 慢 性 期 機 能 相 当 の 病 床 への 院 医 療 需 要 が まることが 予 想 され 病 床 機 能 の 転 換 に 向 けた 具 体 的 な 取 組 が 必 要 となると 考 えられる また 回 復 期 慢 性 期 機 能 相 当 の 病 床 については 地 域 包 括 ケアの 中 で 在 宅 医 療 等 と 併 せて 検 討 していくこと も 必 要 と 考 えられる 全 年 齢 9 ( 出 典 ) 国 社 会 保 障 問 題 研 究 所 本 の 地 域 別 将 来 推 計 ( 平 成 26 年 1 推 計 ) 厚 労 働 省 平 成 23 年 患 者 調 査 より 作 成
医 療 提 供 体 制 の 現 状 ( 次 医 療 圏 ) 現 在 の 病 床 数 の 地 域 差 全 国 の 基 準 病 床 数 (2013 年 4 ) 100 全 国 の 院 医 療 需 要 指 数 (2010 年 ) 119 119 は 基 準 病 床 数 による 指 数 の 平 均 値 既 存 病 床 数 による 指 数 が119を 超 える 次 医 療 圏 が A 北 海 道 本 を 中 に 病 床 が 余 剰 の 傾 向 にある 10 ( 出 典 ) 国 社 会 保 険 問 題 研 究 所 本 の 地 域 別 将 来 推 計 ( 平 成 25 年 3 推 計 ) 各 都 道 府 県 保 健 医 療 計 画 厚 労 働 省 平 成 23 年 度 患 者 調 査 株 式 会 社 ウェルネス 次 医 療 圏 データベース から 作 成 ( 福 島 県 は 市 区 町 村 別 の 将 来 が 推 計 されていないため 除 外 )
医 療 提 供 体 制 と 患 者 の 流 出 ( 秋 県 の 例 ) 医 療 提 供 体 制 を 検 討 する 上 では 現 在 の 次 医 療 圏 間 の 患 者 の 流 出 を 把 握 することも 必 要 で あり 病 院 の 配 置 や 次 医 療 圏 の 関 係 を 視 覚 化 して 捉 えることが 重 要 である 地 域 での 病 床 の 機 能 分 化 再 編 を 検 討 する 場 合 度 急 性 期 急 性 期 機 能 に 相 当 する 医 療 をどの 程 度 実 施 しているのかを 全 酔 件 数 でみた 地 域 医 療 援 病 院 に 相 当 する 規 模 (200 床 ) 以 上 の 病 院 を 検 討 対 象 とした 11 ( 出 典 ) 厚 労 働 省 平 成 23 年 患 者 調 査 本 医 師 会 地 域 医 療 情 報 システム 秋 県 医 療 保 健 福 祉 計 画 株 式 会 社 ウェルネス 次 医 療 圏 データベース より 作 成
医 療 需 要 の 将 来 推 計 (4つのタイプ) 次 医 療 圏 別 の 既 存 病 床 数 と 推 計 した 医 療 需 要 の 今 後 の 推 移 を 較 を った タイプⅠ 2010 年 2040 年 にかけて 標 とする 病 床 準 (119)を 下 回 らない 次 医 療 圏 タイプⅡ タイプⅠに 分 類 されず 院 医 療 需 要 指 数 の 分 類 が 早 熟 型 中 間 型 に 分 類 される 次 医 療 圏 タイプⅢ タイプⅠに 分 類 されず 院 医 療 需 要 指 数 の 分 類 が 遅 型 に 分 類 される 次 医 療 圏 のうち 度 急 性 期 急 性 期 機 能 相 当 の 院 患 者 数 が2040 年 までにピークを 迎 える 次 医 療 圏 タイプⅣ タイプⅠに 分 類 されず 院 医 療 需 要 指 数 の 分 類 が 遅 型 に 分 類 される 次 医 療 圏 のうち 度 急 性 期 急 性 期 機 能 相 当 の 院 患 者 数 が2040 年 までにピークを 迎 えない 次 医 療 圏 標 とする 病 床 準 12 ( 出 典 ) 国 社 会 保 障 問 題 研 究 所 本 の 地 域 別 将 来 推 計 ( 平 成 25 年 3 推 計 ) 厚 労 働 省 平 成 23 年 患 者 調 査 各 都 道 府 県 の 医 療 計 画 より 作 成
現 状 のタイプ 分 類 ( 次 医 療 圏 ) <タイプ 別 検 討 案 > タイプⅠ 病 床 数 の 低 減 を 検 討 タイプⅡ 度 急 性 期 急 性 期 機 能 病 床 の 回 復 期 慢 性 期 機 能 病 床 への 転 換 を 検 討 また 外 来 医 療 需 要 の 減 少 に 対 応 して 外 来 の 医 療 資 源 を 在 宅 医 療 に 活 を 検 討 タイプⅢ 保 健 事 業 等 の 院 受 療 率 の 低 減 につながる 取 組 を 進 めることにより 標 とする 病 床 準 の 確 保 を 検 討 度 急 性 期 急 性 期 機 能 相 当 の 病 床 への 院 医 療 需 要 が 減 少 していくことから その 時 点 に 向 けて 度 急 性 期 急 性 期 病 床 を 回 復 期 慢 性 期 病 床 に 転 換 を 検 討 タイプⅣ 保 険 者 や 企 業 が 連 携 した 院 受 療 率 の 低 減 につ ながる 保 健 事 業 等 の 取 り 組 みを 集 中 的 に うことを 検 討 既 存 病 床 数 と 院 医 療 需 要 による 類 型 化 タイプⅠは 北 海 道 四 国 九 州 に 多 く られ タイプⅣは 主 に 都 市 に られる 傾 向 がある 13 ( 出 典 )) 国 社 会 保 障 問 題 研 究 所 本 の 地 域 別 将 来 推 計 ( 平 成 25 年 3 推 計 ) 厚 労 働 省 平 成 23 年 患 者 調 査 各 都 道 府 県 の 医 療 計 画 より 作 成 ( 福 島 県 は 市 区 町 村 別 の 将 来 人 口 が 推 計 されていないため 除 外 )
院 受 療 率 の 低 減 を 加 味 した 将 来 予 想 院 受 療 率 の 過 去 3 年 間 の 傾 向 をみると 院 受 療 率 は 毎 年 1.8% 程 度 減 少 している この 傾 向 が 続 くと 2025 年 時 点 では2 割 程 度 2040 年 には4 割 程 度 現 時 点 から 院 受 療 率 が 下 がる 出 典 : 国 社 会 保 障 問 題 研 究 所 本 の 地 域 別 将 来 推 計 ( 平 成 25 年 3 推 計 ) 厚 労 働 省 平 成 23 年 患 者 調 査 各 都 道 府 県 の 医 療 計 画 から 作 成 ( 福 島 県 は 市 区 町 村 別 の 将 来 人 口 が 推 計 されていないため 除 外 ) 院 受 療 率 の 低 減 に より 全 ての 地 域 が 早 熟 型 と 中 間 型 になる 全 地 域 で タイプⅠ もしくはタイプⅡにし か 分 類 されない 14
都 道 府 県 ごとの 分 析 ( 例 : 森 県 )1 4 1 院 医 療 需 要 予 測 のピーク 分 類 2 院 外 来 医 療 需 要 の 推 移 3 機 能 別 病 床 数 の 推 計 ( 平 均 在 院 数 に 基 づく 推 計 ) 4 年 齢 階 級 別 の 院 医 療 需 要 の 推 計 1 2 4 3 15
都 道 府 県 ごとの 分 析 ( 例 : 森 県 )5 5 地 域 ごとの 医 療 需 要 当 たり 病 床 数 院 受 療 率 ( 院 しているの 数 ) 院 医 療 需 要 に 対 し て1.56 倍 の 病 床 がある ( 標 とするのは1.19 倍 ) 現 時 点 で119を 超 える 地 域 が A 下 回 る 地 域 を B 標 とする 病 床 準 ( 標 とするのは 院 医 療 需 要 に 対 して1.19 倍 ) 16
都 道 府 県 ごとの 分 析 ( 例 : 森 県 )6 8 6 7 8 6 医 療 提 供 体 制 の 現 状 と 医 療 需 要 の 将 来 推 計 を 踏 まえた 分 析 7 病 院 の 配 置 と 院 患 者 の 受 療 動 向 8 院 受 療 率 の 低 減 と 医 療 提 供 体 制 の 分 析 17
都 道 府 県 ごとの 分 析 ( 例 : 森 県 ) 提 案 18