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はじめに 椙 山 女 学 園 大 学 学 長 森 棟 公 夫 2014( 平 成 26) 年 3 月 公 益 財 団 法 人 大 学 基 準 協 会 による 相 互 評 価 の 結 果 本 学 は 大 学 基 準 に 適 合 して いるとの 認 定 を 受 けました この 年 報 は 認 証 評 価 に 係 る 大 学 基 準 協 会 への 提 出 物 ( 点 検 評 価 報 告 書 根 拠 資 料 一 覧 大 学 基 礎 データ )を 編 集 し 認 証 評 価 号 としてまとめたものです 本 学 では 2012( 平 成 24) 年 度 から 全 学 的 な 自 己 点 検 評 価 の 実 施 及 び 認 証 評 価 報 告 書 を 作 成 するた め の 椙 山 女 学 園 大 学 評 価 運 営 委 員 会 を 中 心 に 同 時 に 各 部 署 の 自 己 点 検 評 価 を 実 施 する 自 己 点 検 評 価 実 施 委 員 会 の 協 力 を 得 て 椙 山 女 学 園 大 学 点 検 評 価 報 告 書 の 2013( 平 成 25) 年 提 出 に 向 け た 活 動 を 開 始 し 全 学 協 力 のもとに 当 初 のスケジュールどおり 報 告 書 を 作 成 することができました あらためて 関 係 各 位 の 熱 意 と 努 力 に 対 して 感 謝 いたします 本 年 報 が 本 学 の 内 外 において 広 く 理 解 されることと 今 後 の 本 学 の 発 展 そのための 本 学 の 改 革 の 進 展 に 役 立 つことを 願 って 止 みません 大 学 基 準 協 会 による 先 回 (2007( 平 成 19) 年 3 月 )の 適 合 認 定 以 降 も 本 学 は 人 間 になろう の 精 神 を 堅 持 しつつ 同 時 に 時 代 のニーズに 対 応 すべく 2007( 平 成 19) 年 度 には 臨 床 心 理 学 科 から 心 理 学 科 への 名 称 変 更 食 品 栄 養 学 科 から 管 理 栄 養 学 科 への 改 組 を 伴 う 名 称 変 更 本 学 6 番 目 の 学 部 教 育 学 部 の 開 設 さらに 2010( 平 成 22) 年 には 第 7 番 目 の 学 部 看 護 学 部 の 開 設 2011( 平 成 23) 年 には 文 化 情 報 学 部 にメディア 情 報 学 科 を 増 設 し 二 学 科 体 制 になり そして 2014( 平 成 26) 年 には 新 たな 大 学 院 として 現 代 マネジメント 研 究 科 教 育 学 研 究 科 の 設 置 をするなど さまざまな 改 革 を 重 ねてきました 少 子 化 の 時 代 の 到 来 で 大 学 を 取 り 巻 く 環 境 は 一 段 と 厳 しさを 増 す 状 況 にあるため 本 学 も 発 展 への 歩 みを 着 実 に 踏 み 進 めていかなければなりません 今 回 の 評 価 は 大 学 基 準 協 会 が 定 める 一 定 の 基 準 を 満 たしているとの 認 定 であるにとどまり 本 学 の 活 動 内 容 が 群 を 抜 いて 高 いと 評 価 されたわけではありません 本 学 は 各 指 摘 事 項 への 対 応 の 中 で 今 後 とも 教 育 研 究 体 制 の 改 善 教 育 内 容 の 一 層 の 充 実 を 図 り 大 学 の 活 性 を 高 める 工 夫 努 力 を 重 ねていかなければなりませ ん また その 工 夫 努 力 を 自 己 点 検 し 活 性 のさらなる 向 上 への 道 筋 を 見 極 めることができるような 体 制 を 整 え ていかねばなりません 関 係 各 位 のご 理 解 とご 協 力 を 期 待 する 次 第 です 平 成 26 年 3 月 I

はじめに Ⅰ 目 次 Ⅱ 序 章 3 第 1 章 理 念 目 的 1. 現 状 の 説 明 (1) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 は 適 切 に 設 定 されているか 7 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (2) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 が 大 学 構 成 員 ( 教 職 員 および 学 生 )に 周 知 され 社 会 に 公 表 されていか 11 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (3) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 の 適 切 性 に ついて 定 期 的 に 検 証 を 行 っているか 14 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 17 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 目 次 2 改 善 すべき 事 項 19 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 20 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 22 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 根 拠 資 料 23 第 2 章 教 育 研 究 組 織 1. 現 状 の 説 明 (1) 大 学 の 学 部 学 科 研 究 科 専 攻 および 附 属 研 究 所 センター 等 の 教 育 研 究 組 織 は 理 念 目 的 に 照 らして 適 切 なものであるか 27 (2) 教 育 研 究 組 織 の 適 切 性 について 定 期 的 に 検 証 を 行 っているか 28 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 29 2 改 善 すべき 事 項 29 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 29 II

2 改 善 すべき 事 項 29 根 拠 資 料 29 第 3 章 教 員 教 員 組 織 1. 現 状 の 説 明 (1) 大 学 として 求 める 教 員 像 および 教 員 組 織 の 編 制 方 針 を 明 確 に 定 めているか 33 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (2) 学 部 研 究 科 等 の 教 育 課 程 に 相 応 しい 教 員 組 織 を 整 備 しているか 37 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (3) 教 員 の 募 集 採 用 昇 格 は 適 切 に 行 われているか 43 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (4) 教 員 の 資 質 の 向 上 を 図 るための 方 策 を 講 じてい るか 47 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 52 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 54 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 55 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 57 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 根 拠 資 料 58 III

第 4 章 教 育 内 容 方 法 成 果 4-1. 教 育 目 標 学 位 授 与 方 針 教 育 課 程 の 編 成 実 施 方 針 1. 現 状 の 説 明 (1) 教 育 目 標 に 基 づき 学 位 授 与 方 針 を 明 示 しているか 63 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (2) 教 育 目 標 に 基 づき 教 育 課 程 の 編 成 実 施 方 針 を 明 示 しているか 69 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (3) 教 育 目 標 学 位 授 与 方 針 および 教 育 課 程 の 編 成 実 施 方 針 が 大 学 構 成 員 ( 教 職 員 および 学 生 等 )に 周 知 され 社 会 に 公 表 されているか 77 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (4) 教 育 目 標 学 位 授 与 方 針 および 教 育 課 程 の 編 成 実 施 方 針 の 適 切 性 について 定 期 的 に 検 証 を 行 ってい るか 80 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 83 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 86 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 87 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 88 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 根 拠 資 料 90 4-2. 教 育 課 程 教 育 内 容 1. 現 状 の 説 明 (1) 教 育 課 程 の 編 成 実 施 方 針 に 基 づき 授 業 科 目 を 適 切 に 開 設 し 教 育 課 程 を 体 系 的 に 編 成 しているか 91 2 生 活 科 学 部 IV

3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (2) 教 育 課 程 の 編 成 実 施 方 針 に 基 づき 各 課 程 に 相 応 しい 教 育 内 容 を 提 供 しているか 98 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 104 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 107 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 109 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 111 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 根 拠 資 料 112 4-3. 教 育 方 法 1. 現 状 の 説 明 (1) 教 育 方 法 および 学 習 指 導 は 適 切 か 113 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (2)シラバスに 基 づいて 授 業 が 展 開 されているか 119 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (3) 成 績 評 価 と 単 位 認 定 は 適 切 に 行 われているか 121 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 V

(4) 教 育 成 果 について 定 期 的 な 検 証 を 行 い その 結 果 を 教 育 課 程 や 教 育 内 容 方 法 の 改 善 に 結 びつけて いるか 123 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 128 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 131 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 132 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 134 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 根 拠 資 料 136 4-4. 成 果 1. 現 状 の 説 明 (1) 教 育 目 標 に 沿 った 成 果 が 上 がっているか 137 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (2) 学 位 授 与 ( 卒 業 修 了 認 定 )は 適 切 に 行 われて いるか 142 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 146 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 149 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 VI

3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 150 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 152 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 根 拠 資 料 153 第 5 章 学 生 の 受 け 入 れ 1. 現 状 の 説 明 (1) 学 生 の 受 け 入 れ 方 針 を 明 示 しているか 157 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (2) 学 生 の 受 け 入 れ 方 針 に 基 づき 公 正 かつ 適 切 に 学 生 募 集 および 入 学 者 選 抜 を 行 っているか 161 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (3) 適 切 な 定 員 を 設 定 し 入 学 者 を 受 け 入 れるとと もに 在 籍 学 生 数 を 収 容 定 員 に 基 づき 適 正 に 管 理 し ているか 168 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 (4) 学 生 募 集 および 入 学 者 選 抜 は 学 生 の 受 け 入 れ 方 針 に 基 づき 公 正 かつ 適 正 に 実 施 されているかに ついて 定 期 的 に 検 証 を 行 っているか 170 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 172 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 174 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 174 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 VII

10 人 間 関 係 学 研 究 科 2 改 善 すべき 事 項 176 2 生 活 科 学 部 3 国 際 コミュニケーション 学 部 4 人 間 関 係 学 部 5 文 化 情 報 学 部 6 現 代 マネジメント 学 部 7 教 育 学 部 8 看 護 学 部 9 生 活 科 学 研 究 科 10 人 間 関 係 学 研 究 科 根 拠 資 料 177 第 6 章 学 生 支 援 1. 現 状 の 説 明 (1) 学 生 が 学 修 に 専 念 し 安 定 した 学 生 生 活 を 送 る ことができるよう 学 生 支 援 に 関 する 方 針 を 明 確 に 定 めているか 181 (2) 学 生 への 修 学 支 援 は 適 切 に 行 われているか 182 (3) 学 生 の 生 活 支 援 は 適 切 に 行 われているか 185 (4) 学 生 の 進 路 支 援 は 適 切 に 行 われているか 186 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 188 2 改 善 すべき 事 項 189 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 190 2 改 善 すべき 事 項 190 根 拠 資 料 191 第 7 章 教 育 研 究 等 環 境 1. 現 状 の 説 明 (1) 教 育 研 究 環 境 等 の 整 備 に 関 する 方 針 を 明 確 に 定 めているか 195 (3) 図 書 館 学 術 情 報 サービスは 十 分 に 機 能 してい るか 196 (4) 教 育 研 究 等 を 支 援 する 環 境 や 条 件 は 適 切 に 整 備 されているか 197 (5) 研 究 倫 理 を 遵 守 するために 必 要 な 措 置 をとって いるか 201 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 201 2 改 善 すべき 事 項 204 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 205 2 改 善 すべき 事 項 207 根 拠 資 料 208 第 8 章 社 会 連 携 社 会 貢 献 1. 現 状 の 説 明 (1) 社 会 との 連 携 協 力 に 関 する 方 針 を 定 めているか 213 (2) 教 育 研 究 の 成 果 を 適 切 に 社 会 に 還 元 しているか 215 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 216 2 改 善 すべき 事 項 218 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 218 2 改 善 すべき 事 項 219 根 拠 資 料 220 (2) 十 分 な 校 地 校 舎 および 施 設 設 備 を 整 備 してい るか 195 VIII

第 9 章 管 理 運 営 財 務 9-1. 管 理 運 営 1. 現 状 の 説 明 (1) 大 学 の 理 念 目 的 の 実 現 に 向 けて 管 理 運 営 方 針 を 明 確 に 定 めているか 223 (2) 明 文 化 された 規 程 に 基 づいて 管 理 運 営 を 行 って いるか 224 (3) 大 学 業 務 を 支 援 する 事 務 組 織 が 設 置 され 十 分 に 機 能 しているか 224 (4) 事 務 職 員 の 意 欲 資 質 の 向 上 を 図 るための 方 策 を 講 じているか 225 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 226 2 改 善 すべき 事 項 226 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 227 2 改 善 すべき 事 項 227 根 拠 資 料 228 9-2. 財 務 1. 現 状 の 説 明 (1) 教 育 研 究 を 安 定 して 遂 行 するために 必 要 かつ 十 分 な 財 政 的 基 盤 を 確 立 しているか 228 第 10 章 内 部 質 保 証 1. 現 状 の 説 明 (1) 大 学 の 諸 活 動 について 点 検 評 価 を 行 い その 結 果 を 公 表 することで 社 会 に 対 する 説 明 責 任 を 果 た しているか 235 (2) 内 部 質 保 証 に 関 するシステムを 整 備 しているか 236 (3) 内 部 質 保 証 システムを 適 切 に 機 能 させているか 237 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 238 2 改 善 すべき 事 項 238 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 238 2 改 善 すべき 事 項 238 根 拠 資 料 239 終 章 243 大 学 基 礎 データ 247 (2) 予 算 編 成 および 予 算 執 行 は 適 切 に 行 っているか 229 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 229 2 改 善 すべき 事 項 230 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 230 2 改 善 すべき 事 項 231 根 拠 資 料 231 IX

序 章 1

2

序 章 序 章 1. 椙 山 女 学 園 大 学 における 自 己 点 検 評 価 の 目 的 本 学 が 社 会 からの 要 請 期 待 に 十 分 に 応 えるとともに 本 学 固 有 の 教 育 理 念 のもとに 将 来 の 発 展 を 展 望 するためには 本 学 の 教 育 の 理 念 目 的 をはじめ 自 ら 拠 って 立 つ 存 立 根 拠 と 自 学 の 現 状 なら びに 大 学 一 般 を 取 り 巻 く 現 代 社 会 への 絶 えざる 反 省 分 析 が 不 可 欠 である したがって 本 学 にとっ て 自 己 点 検 評 価 はきわめて 重 大 な 意 義 を 持 つ 自 己 点 検 評 価 なくしては 自 学 の 教 育 理 念 に 照 ら して 自 学 の 現 状 を 統 括 することも 大 学 および 現 代 社 会 の 現 状 に 照 らして 自 学 の 教 育 理 念 を 再 解 釈 す ることもできない これはすなわち 大 学 の 停 滞 を 意 味 する 前 回 2006( 平 成 18) 年 度 に 本 学 が 認 証 評 価 を 受 けた 際 その 準 備 段 階 で 本 学 の 多 くの 教 職 員 が 大 学 学 部 学 科 等 の 教 育 理 念 教 員 組 織 教 育 の 実 態 学 生 の 受 け 入 れ 学 生 生 活 研 究 環 境 社 会 貢 献 事 務 組 織 財 務 状 況 などの 全 貌 を 眺 めることができた こうした 知 識 は その 後 引 き 続 き 本 学 の 構 成 員 が 互 いに 協 力 して 一 方 では 大 学 一 般 に 対 する 社 会 からの 期 待 に 応 えていく 上 で 他 方 では 本 学 の 将 来 を 切 り 開 くべく 努 力 を 重 ねていく 上 で 欠 くことのできない 知 識 であった 認 証 評 価 の 結 果 として 適 合 認 定 を 受 け その 結 果 を 本 学 のホームページに 公 表 して 以 降 は 本 学 の 構 成 員 も 全 員 自 ら 所 属 する 大 学 組 織 全 体 の 骨 格 現 状 課 題 を 容 易 に 見 て 取 ることができるようになり 各 自 日 々の 業 務 を 遂 行 していく 上 で その 業 務 が 大 学 組 織 全 体 の 中 でどのような 位 置 を 占 め どのような 重 要 性 を 有 しているかを 理 解 し その 理 解 に 基 づき 各 々の 業 務 遂 行 の 望 ましい 姿 形 を 自 ら 意 識 し 工 夫 することも 可 能 になっている また 本 学 の 学 生 も 大 学 教 員 事 務 職 員 に 対 して 何 を 期 待 するこ とが 許 されているかを 容 易 に 判 断 できるようになり こうして 本 学 が 教 員 事 務 職 員 学 生 という 多 様 性 を 内 包 しつつ 一 体 感 をもって 改 善 の 道 を 歩 む 道 が 拓 かれたと 言 える 以 上 は 前 回 の 認 証 評 価 が 本 学 にもたらした 成 果 であるが 今 回 の 報 告 書 を 作 成 するにあたり 本 学 は 前 回 同 様 に 重 要 な 成 果 を 獲 得 することをめざした 現 状 説 明 - 点 検 評 価 - 発 展 方 策 と 続 く 一 連 の 記 述 しかも 記 述 を 裏 付 ける 資 料 の 必 要 性 は 大 学 を 大 学 の 過 去 - 現 在 - 将 来 を 一 望 に 見 渡 す 視 点 に 立 つことを 要 請 し この 視 点 から 現 在 の 本 学 の 中 に 過 去 を 通 してあり 続 け 今 後 も 守 るべき 伝 統 と すでに 芽 吹 き 始 めている 将 来 を 見 極 めることを 求 める こうした 求 めに 応 じることは 必 ずしも 容 易 ではないが こうした 求 め 要 請 に 誠 実 に 応 じるべく 努 力 することによって 本 学 は 自 らの 将 来 を 切 り 拓 いていくのだと 考 えて この 報 告 書 をまとめた 2. 椙 山 女 学 園 大 学 における 自 己 点 検 評 価 の 体 制 本 学 は 現 在 椙 山 女 学 園 大 学 自 己 点 検 評 価 及 び 認 証 評 価 報 告 書 の 作 成 に 関 する 規 準 (2004( 平 成 16) 年 2 月 17 日 制 定 )に 基 づき 本 学 の 研 究 教 育 等 の 総 合 的 な 状 況 について 毎 年 点 検 評 価 を 行 い その 結 果 を 大 学 年 報 として 刊 行 し これを 学 内 外 の 関 係 機 関 に 配 布 し 閲 覧 に 供 する とともに 7 年 に 一 度 の 第 三 者 評 価 に 備 えている 2010( 平 成 22) 年 度 に 作 成 した 大 学 年 報 第 14 号 ( 平 成 21 年 度 ) からは 全 体 の 構 成 を 大 学 基 準 協 会 の 提 示 する 新 大 学 評 価 システム( 平 成 23 年 度 以 降 に 適 用 )に 沿 った 形 式 に 改 変 し 作 成 した この 形 式 の 改 変 以 降 徐 々に 大 学 学 部 学 科 研 究 科 の 自 主 的 な PDCA サイクルの 軌 道 を 敷 きながら 自 己 点 検 評 価 活 動 を 行 い 本 学 における 教 育 研 3

序 章 究 活 動 の 状 況 全 般 を 改 善 していく 体 制 をとっている 3. 前 回 の 認 証 評 価 の 結 果 を 受 けて 講 じた 改 善 改 革 活 動 序 章 を 閉 じるにあたり 前 回 の 認 証 評 価 の 結 果 を 受 けて 本 学 が 講 じた 改 善 改 革 活 動 について 記 す 本 学 は 椙 山 女 学 園 大 学 に 対 する 相 互 評 価 結 果 ならびに 認 証 評 価 結 果 で 指 摘 された 9 項 目 の 助 言 1 項 目 の 勧 告 に 対 し 大 学 学 部 等 において また 法 人 において 改 善 改 革 の 方 向 を 探 った その 結 果 を 提 言 に 対 する 改 善 報 告 書 として 纏 め 2010( 平 成 22) 年 に 大 学 基 準 協 会 に 提 出 した 改 善 報 告 書 提 出 後 も 引 き 続 き 年 間 履 修 登 録 可 能 単 位 上 限 の 設 定 シラバスの 記 述 内 容 の 改 善 全 学 FD 活 動 の 充 実 など 本 学 は 改 善 改 革 の 努 力 を 継 続 している 今 回 の 自 己 点 検 評 価 報 告 書 の 作 成 にあたっ ては 上 記 を 含 む 本 学 の 改 善 改 革 活 動 の 成 果 の 自 己 点 検 を 試 みた 4

第 1 章 理 念 目 的 5

6

第 1 章 理 念 目 的 第 1 章 理 念 目 的 1. 現 状 の 説 明 (1) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 は 適 切 に 設 定 されているか 椙 山 女 学 園 大 学 の 教 育 の 理 念 目 的 は 椙 山 女 学 園 大 学 学 則 第 1 章 目 的 の 第 1 条 第 1 項 に 本 学 は 教 育 基 本 法 及 び 学 校 教 育 法 に 基 づき 本 学 園 の 教 育 理 念 人 間 になろう にのっとり 深 く 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 し もって 高 い 知 性 と 豊 かな 情 操 を 兼 ね 備 えた 人 間 を 育 成 することを 目 的 と する と 定 められている( 資 料 1-1) 同 様 に 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 学 則 第 1 章 目 的 の 第 1 条 第 1 項 には 本 大 学 院 は 教 育 基 本 法 及 び 学 校 教 育 法 に 基 づき 本 学 園 の 教 育 理 念 人 間 になろう にのっとり 学 術 の 理 論 及 び 応 用 を 教 授 研 究 し その 深 奥 をきわめて 文 化 の 進 展 に 寄 与 する 人 間 を 育 成 することを 目 的 とする と 定 められている( 資 料 1-2) 人 間 になろう とは ひとを 大 切 にできる 人 間 ひとと 支 えあえる 人 間 自 らがんばれる 人 間 になることを 目 標 に 掲 げる 教 育 理 念 であり 本 学 ではこの 理 念 のもと 一 貫 して 人 間 教 育 を 進 めてき た 教 育 を 通 じて 世 界 中 の 人 々が 人 間 性 を 回 復 し 豊 かさを 享 受 できるよう 人 間 性 を 尊 重 しヒュー マニズムの 精 神 を 創 造 できる 人 間 を 育 成 し また 人 と 人 との 絆 を 重 視 し 互 いのつながり つ まり 人 類 の 協 調 連 帯 を 大 事 にする 人 間 になることを 目 指 している さらに こうした 人 間 にな るために 自 ら 考 え 学 ぶことにより なろう とする 決 意 を 表 明 し 実 践 できる 自 主 性 主 体 性 を 育 んでいる( 資 料 1-3) また 本 学 園 の 教 育 理 念 人 間 になろう はもとより 上 記 の 本 学 ならびに 本 大 学 院 の 教 育 目 的 は 人 間 教 育 の 理 念 目 的 として 普 遍 性 を 備 えているため 複 雑 に 変 化 する 現 代 社 会 の 要 請 や 多 様 化 する 女 性 の 学 びへのニーズに 対 応 し 現 在 それぞれ 固 有 の 特 質 を 有 する 7 つの 学 部 11 の 学 科 2 つの 研 究 科 を 擁 するに 至 った 大 学 全 体 の 教 育 理 念 教 育 目 的 の 普 遍 性 こそが 互 いに 異 なる 多 くの 学 部 を 擁 するという 本 学 の 特 徴 すなわち 本 学 の 個 性 化 を 可 能 にしている( 資 料 1-4) 学 部 学 科 研 究 科 の 理 念 目 的 についても 上 記 の 二 つの 学 則 それぞれの 第 1 条 第 2 項 に 本 学 の 学 部 及 び 学 科 の 人 材 の 養 成 に 関 する 目 的 その 他 の 教 育 研 究 上 の 目 的 については 別 に 定 める 本 大 学 院 の 研 究 科 及 び 専 攻 の 人 材 の 養 成 に 関 する 目 的 その 他 の 教 育 研 究 上 の 目 的 については 別 に 定 め る と 記 されているように 本 学 は 各 学 部 学 科 研 究 科 の 教 授 会 学 科 会 議 研 究 科 委 員 会 で 十 分 に 検 討 されたものを 取 りまとめ 2008( 平 成 20) 年 3 月 に 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 ( 資 料 1-5)ならびに 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 の 目 的 に 関 する 規 程 ( 資 料 1-6)を 制 定 し これらの 規 程 において 明 確 に 示 している 以 下 に 示 す 各 学 部 学 科 研 究 科 の 理 念 目 的 はいずれも 教 育 基 本 法 学 校 教 育 法 に 基 づき 本 学 園 の 教 育 理 念 人 間 になろう との 整 合 性 を 意 識 するとともに 社 会 一 般 からの 様 々なニーズに 応 えよ うとして それぞれ 適 切 に 設 定 されたものである 2 生 活 科 学 部 本 学 部 の 理 念 目 的 については 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 第 2 条 第 1 項 において 生 活 科 学 部 は 人 間 生 活 について 自 然 社 会 及 び 人 文 の 諸 科 学 を 基 礎 として 実 践 的 に 考 究 する 総 合 科 7

第 1 章 理 念 目 的 学 の 構 築 を 目 指 し 人 間 生 活 の 基 本 となる 衣 食 住 に 関 する 専 門 の 学 術 を 総 合 的 かつ 科 学 的 に 教 授 研 究 し 時 代 の 変 化 及 び 社 会 の 要 請 に 対 応 する 生 活 科 学 の 知 識 を 創 造 することができる 人 材 を 養 成 す る と 明 記 されている 同 規 程 第 2 条 第 2 項 及 び 第 3 項 には 管 理 栄 養 学 科 は 前 項 に 基 づき 人 間 の 健 康 と 食 生 活 について より 健 康 で 快 適 な 暮 らしを 提 案 するため 食 と 健 康 に 関 する 専 門 の 学 術 を 総 合 的 かつ 科 学 的 に 教 授 研 究 し 保 健 医 療 福 祉 教 育 及 び 食 品 関 連 分 野 において 専 門 家 として 実 践 的 かつ 創 造 的 に 活 躍 する ことができる 管 理 栄 養 士 を 養 成 する 生 活 環 境 デザイン 学 科 は 第 1 項 に 基 づき 人 間 を 取 り 巻 く 生 活 環 境 について アパレルメディア インテリア プロダクト 及 び 建 築 住 居 の 分 野 に 関 する 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 し ものづくりの 実 践 を 通 して 次 世 代 の 快 適 な 生 活 環 境 を 創 造 することができる 人 材 を 養 成 する と 規 定 されている( 資 料 1-5) 3 国 際 コミュニケーション 学 部 本 学 部 の 教 育 目 標 は 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 第 2 条 第 1 項 において 国 際 コミュ ニケーション 学 部 は 言 語 及 び 文 化 に 関 する 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 し 異 文 化 を 学 びつつ 日 本 文 化 の 理 解 を 深 めることによって 文 化 創 造 及 び 文 化 発 信 の 能 力 ならびにコミュニケーション 能 力 を 備 えた 国 際 社 会 において 言 語 文 化 の 専 門 家 として 活 躍 することができる 人 材 を 養 成 する と 明 記 されて いる 同 規 程 第 3 条 第 2 項 及 び 第 3 項 には 国 際 言 語 コミュニケーション 学 科 は 前 項 に 基 づき 言 語 及 び 異 文 化 理 解 に 関 する 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 し 異 文 化 理 解 を 深 め 高 度 な 言 語 運 用 能 力 及 び 自 己 発 信 能 力 を 備 えた 言 語 による 異 文 化 コミュニケーションの 専 門 家 として 活 躍 することができる 人 材 を 養 成 する 表 現 文 化 学 科 は 文 学 歴 史 社 会 思 想 芸 術 等 の 日 本 文 化 を 含 む 表 現 された 世 界 の 諸 文 化 に 関 する 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 し ことばによる 表 現 を 中 心 とする 自 己 表 現 と 文 化 発 信 の 能 力 を 備 え 積 極 的 に 現 代 社 会 に 貢 献 し 活 躍 することができる 人 材 を 養 成 する と 規 定 されて いる( 資 料 1-5) 4 人 間 関 係 学 部 本 学 部 の 理 念 目 的 については 大 学 における 人 材 養 成 に 関 する 目 的 その 他 の 教 育 研 究 上 の 目 的 に ついて 定 め 2008( 平 成 20) 年 度 から 施 行 した 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 第 4 条 第 1 項 に 次 のように 示 されている 人 間 関 係 学 部 は 人 間 及 び 人 間 関 係 に 関 する 専 門 の 学 術 を 学 際 的 かつ 統 合 的 に 教 授 研 究 し 人 間 と 人 間 関 係 及 び 心 理 について 広 範 な 知 識 総 合 的 な 判 断 力 及 び 深 い 洞 察 力 を 有 し 人 間 と 人 間 関 係 上 の 諸 問 題 を 解 明 解 決 することができる 高 度 な 人 間 関 係 力 を 備 えた 人 材 を 養 成 する ( 資 料 1-5) 本 学 部 は 人 間 関 係 学 科 と 心 理 学 科 の 2 学 科 から 構 成 されており 各 学 科 の 理 念 目 的 は 同 規 程 第 4 条 第 2 項 及 び 第 3 項 に 次 のとおり 設 定 されている 人 間 関 係 学 科 は 前 項 に 基 づき 人 間 及 び 人 間 関 係 に 関 する 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 し 人 間 と 人 間 関 係 に 関 する 今 日 的 課 題 に 対 して 意 欲 的 かつ 実 践 的 に 取 り 組 む 態 度 問 題 解 決 能 力 等 の 幅 広 い 人 間 関 係 力 を 培 い 人 間 及 び 人 間 関 係 に 関 する 広 範 な 知 識 と 実 践 力 を 兼 ね 備 えた 人 材 を 養 成 する 心 理 学 科 は 第 1 項 に 基 づき 人 間 及 び 心 理 に 関 する 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 し 人 間 と 心 理 をめぐる 今 日 的 課 題 に 対 して 意 欲 的 かつ 実 践 的 に 取 り 組 む 態 度 及 び 問 題 解 決 能 力 を 培 い 人 間 及 び 心 理 に 関 する 広 範 な 知 識 と 総 合 的 な 判 断 力 を 兼 ね 備 えた 人 材 を 養 成 8

第 1 章 理 念 目 的 する ( 資 料 1-5) 5 文 化 情 報 学 部 本 学 部 の 理 念 目 的 については 2008 年 ( 平 成 20 年 )に 制 定 された 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 第 5 条 第 1 項 において 文 化 情 報 学 部 は 人 文 社 会 科 学 の 領 域 を 中 心 として 文 化 及 び 情 報 に 関 する 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 し 国 際 化 が 進 む 現 代 の 情 報 社 会 に 積 極 的 に 適 応 する 能 力 とと もに 問 題 を 解 決 することができる 能 力 を 備 えた 人 材 を 養 成 する と 記 載 されており 理 念 目 的 は 設 定 されている( 資 料 1-5) 同 規 程 第 5 条 第 2 項 及 び 第 3 項 には 文 化 情 報 学 科 は 前 項 に 基 づき 情 報 の 視 点 から 人 間 と 文 化 社 会 との 新 しい 豊 かな 関 係 に 関 する 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 し 多 様 な 文 化 が 共 生 する 現 代 社 会 において 幅 広 い 知 識 及 び 豊 かな 教 養 を 有 し 情 報 を 自 在 に 活 用 することがで きる 人 材 を 養 成 する メディア 情 報 学 科 は 第 1 項 に 基 づき メディア 及 び 情 報 に 関 する 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 し メディアの 発 達 が 社 会 や 個 人 にもたらす 影 響 を 理 解 し 多 様 なメディアから 流 れる 情 報 を 適 切 に 識 別 し メディアを 積 極 的 に 利 活 用 することができる 人 材 を 養 成 する と 規 定 されて いる( 資 料 1-5) 6 現 代 マネジメント 学 部 本 学 部 は 2003( 平 成 15) 年 に 生 活 科 学 部 生 活 社 会 科 学 科 を 母 体 として 現 代 マネジメント 学 部 に 改 組 開 設 されたものである 1 学 年 の 定 員 が 170 名 であり 現 代 マネジメント 学 科 のみの 1 学 科 体 制 である 女 子 大 学 における 社 会 科 学 系 の 学 部 が 全 国 的 にも 珍 しい 段 階 での 開 設 であり 名 古 屋 市 愛 知 県 を 中 心 として 東 海 地 域 の 企 業 公 的 機 関 に 広 く 有 為 な 人 材 を 輩 出 している 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 第 6 条 第 1 項 において 本 学 部 の 人 材 養 成 その 他 の 教 育 研 究 上 の 目 的 ( 目 標 )を 現 代 マネジメント 学 部 は 地 域 公 共 機 関 企 業 及 び 国 際 社 会 における 諸 活 動 諸 問 題 等 に 係 る 広 義 のマネジメントに 関 する 社 会 諸 科 学 の 専 門 の 学 術 を 学 際 的 かつ 総 合 的 に 教 授 研 究 し 創 造 的 な 問 題 発 見 問 題 解 決 能 力 及 び 行 動 力 組 織 における 指 導 力 ならびに 国 際 的 視 野 で 問 題 を 把 握 する 能 力 を 兼 ね 備 えた 人 材 を 養 成 する とし また 同 規 程 第 6 条 第 2 項 では 現 代 マネ ジメント 学 科 は 前 項 に 基 づき 学 問 と 実 務 との 交 流 を 促 進 することによって 現 代 社 会 における 多 角 的 視 点 から 問 題 発 見 分 析 解 決 及 び 政 策 提 言 することができる 実 践 的 な 能 力 を 備 えた 人 材 を 養 成 する と 定 めている( 資 料 1-5) 7 教 育 学 部 本 学 部 の 理 念 目 的 は 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 第 7 条 第 1 項 において 教 育 学 部 は 高 い 知 性 及 び 道 徳 性 を 備 えた 心 身 共 に 健 全 な 人 間 の 育 成 を 目 指 し 乳 児 幼 児 児 童 生 徒 を 含 む 子 どもの 全 面 的 発 達 を 意 図 した 人 間 形 成 としての 教 育 及 び 保 育 に 関 する 専 門 の 学 芸 を 教 授 研 究 し 教 育 者 として 求 められる 専 門 的 能 力 と 豊 かな 人 間 性 を 兼 ね 備 えた 人 材 を 養 成 する と 記 述 されている( 資 料 1-5) また 同 規 程 第 7 条 第 2 項 では 子 ども 発 達 学 科 は 前 項 に 基 づき 保 育 初 等 教 育 専 修 にお いては 保 育 幼 児 教 育 及 び 初 等 教 育 に 関 する 専 門 の 学 芸 を 初 等 中 等 教 育 専 修 においては 幼 児 教 育 初 等 教 育 中 等 教 育 及 び 教 科 教 育 に 関 する 専 門 の 学 芸 を 理 論 的 かつ 実 践 的 に 教 授 研 究 し 子 どもの 全 面 的 発 達 を 支 援 し 導 くことができる 能 力 を 備 えた 教 員 ( 保 育 士 を 含 む ) 等 を 養 成 する と 定 めてい る( 資 料 1-5) 9

第 1 章 理 念 目 的 これは 教 育 基 本 法 の 精 神 を 受 けて 学 校 教 育 法 に 明 記 された 大 学 の 目 的 深 く 専 門 の 学 芸 を 教 授 研 究 し 知 的 道 徳 的 及 び 応 用 的 能 力 を 展 開 させる に 合 致 するとともに 現 在 日 本 で 求 められてい る 専 門 的 能 力 と 豊 かな 人 間 性 を 兼 ね 備 えた 保 育 者 教 師 の 育 成 にも 適 合 している 同 時 にこうした 人 間 像 は 本 学 の 教 育 理 念 人 間 になろう が 目 指 す 人 物 像 そのものであり 適 切 に 定 められていると 判 断 できる 8 看 護 学 部 本 学 部 は 2010( 平 成 22) 年 4 月 1 学 科 定 員 100 名 の 看 護 学 科 として 発 足 した 2012( 平 成 24) 年 度 現 在 3 年 生 まで 在 籍 している 本 学 部 の 教 育 理 念 は 履 修 の 手 引 に 次 のように 記 述 されている 我 が 国 の 保 健 医 療 福 祉 をめぐる 環 境 は 急 速 な 少 子 高 齢 化 の 進 展 患 者 さんや 地 域 住 民 の 意 識 ニーズの 多 様 化 医 療 技 術 の 進 歩 などにより 大 きく 変 化 しています このような 環 境 の 中 でその 一 翼 を 担 う 看 護 職 者 には より 患 者 さんの 視 点 に 立 った 質 の 高 い 看 護 の 提 供 が 求 められています また 近 年 の 国 民 の 健 康 意 識 の 高 まりにより 日 常 生 活 における 疾 病 予 防 から 在 宅 での 療 養 支 援 地 域 の 健 康 増 進 活 動 に 至 るまで 看 護 職 者 が 担 う 活 動 範 囲 は 拡 大 しています このような 社 会 的 要 請 にこたえる 看 護 職 者 を 養 成 するためには 4 年 間 という 学 士 課 程 教 育 におい て 看 護 実 践 能 力 の 向 上 と 人 間 的 成 長 を 促 す 看 護 基 礎 教 育 具 体 的 には いかなる 状 況 においても 知 識 思 考 行 動 のステップを 踏 むことができる 確 かな 看 護 実 践 能 力 と 最 善 な 看 護 を 提 供 できる 人 材 とし て 成 長 するための 人 間 教 育 が 必 要 です さらに 基 礎 的 な 看 護 能 力 に 加 え 地 域 住 民 の 健 康 を 支 援 す るために 看 護 学 や 保 健 学 領 域 についての 幅 広 い 専 門 知 識 と 適 切 な 相 談 指 導 技 術 をもてる 教 育 が 求 められるようになりました 看 護 学 部 は 社 会 的 に 要 請 されている 優 れた 人 間 性 と 確 かな 看 護 実 践 力 を 備 えた 看 護 師 保 険 師 の 養 成 を 目 指 します ( 資 料 1-7 p.2-2) また 学 部 の 目 的 は 文 部 科 学 省 への 学 部 設 置 認 可 申 請 書 ( 資 料 1-8 p.6)および 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 第 8 条 第 1 項 に 看 護 学 部 は 生 命 の 尊 厳 及 び 人 間 に 対 する 総 合 的 な 理 解 に 基 づき 健 康 の 回 復 とその 維 持 増 進 に 係 る 看 護 に 関 する 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 し 看 護 職 者 として 必 要 な 幅 広 い 専 門 的 知 識 及 び 優 れた 技 術 人 々の 健 康 な 生 活 に 貢 献 できる 創 造 性 並 びに 高 い 倫 理 観 及 び 豊 かな 人 間 性 を 兼 ね 備 えた 人 材 を 養 成 する と 規 定 されている さらに 看 護 学 科 について 同 規 程 第 8 条 第 2 項 に 看 護 学 科 は 前 項 に 基 づき 看 護 師 及 び 保 健 師 を 併 せて 養 成 する 課 程 を 設 置 し 人 間 育 成 を 基 盤 として 看 護 に 関 する 専 門 の 学 術 を 理 論 的 かつ 実 践 的 に 教 授 研 究 し 人 々の 多 様 な 価 値 観 を 尊 重 することができ 協 調 性 コミュニケーション 能 力 及 び 優 れた 看 護 実 践 能 力 を 備 え 生 涯 にわたっ て 知 識 及 び 技 術 の 研 鑽 に 努 めることができる 看 護 師 及 び 保 健 師 を 養 成 する としている( 資 料 1-5) 9 生 活 科 学 研 究 科 本 研 究 科 の 目 的 は 生 活 科 学 部 を 基 盤 として 学 園 の 教 育 理 念 である 人 間 になろう を 実 現 するた めに 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 の 目 的 に 関 する 規 程 第 2 条 第 1 項 において 人 間 生 活 に 関 する 諸 科 学 の 研 究 の 発 展 を 目 指 し 健 康 で 安 全 かつ 快 適 な 生 活 の 創 造 に 指 導 的 役 割 を 果 たすことができ 創 造 性 豊 かな 優 れた 研 究 教 育 能 力 を 備 えた 研 究 者 大 学 教 員 及 び 高 度 な 専 門 的 知 識 能 力 を 備 えた 高 度 専 門 職 業 人 を 養 成 する と 定 められている( 資 料 1-6) 10

第 1 章 理 念 目 的 本 研 究 科 には 人 間 生 活 科 学 専 攻 博 士 後 期 課 程 食 品 栄 養 科 学 専 攻 修 士 課 程 および 生 活 環 境 学 専 攻 修 士 課 程 を 設 置 し 各 課 程 の 目 的 については 同 規 程 第 2 条 第 2 項 3 項 及 び 4 項 で 次 のとおり 設 定 されている 人 間 生 活 科 学 専 攻 博 士 後 期 課 程 は 前 項 に 基 づき 人 間 生 存 の 根 幹 である 衣 食 住 に 関 する 領 域 の 高 度 な 教 授 研 究 を 通 して 創 造 性 豊 かな 優 れた 研 究 開 発 能 力 と 深 い 学 識 を 備 えた 研 究 者 を 養 成 するとともに 確 かな 教 育 能 力 と 研 究 能 力 を 兼 ね 備 えた 大 学 教 員 を 養 成 する 食 品 栄 養 科 学 専 攻 修 士 課 程 は 第 1 項 に 基 づき 食 品 の 化 学 安 全 性 機 能 性 に 関 する 分 野 栄 養 の 基 礎 に 関 する 分 野 及 び 人 間 を 対 象 とする 臨 床 的 な 栄 養 と 保 健 に 関 する 分 野 の 教 授 研 究 を 通 して 人 間 の 健 康 な 生 活 に 貢 献 する 食 と 栄 養 に 関 する 高 度 専 門 職 業 人 及 び 研 究 者 を 養 成 する 生 活 環 境 学 専 攻 修 士 課 程 は 第 1 項 に 基 づき 衣 環 境 室 内 環 境 住 環 境 都 市 環 境 など 生 活 環 境 に 係 る 分 野 の 教 授 研 究 を 通 して 豊 かで 安 全 な 生 活 環 境 の 構 築 に 貢 献 する 高 度 専 門 職 業 人 及 び 研 究 者 を 養 成 する ( 資 料 1-6) 10 人 間 関 係 学 研 究 科 本 研 究 科 は 人 間 関 係 学 部 を 基 礎 にして 設 置 された その 設 置 の 趣 旨 は 社 会 の 急 速 な 変 化 に 伴 い 人 々の 価 値 観 の 多 様 化 が 進 む 中 で 人 間 及 び 人 間 関 係 の 在 り 方 が 問 題 となってきているという 認 識 の 下 に 特 に 人 間 及 び 人 間 関 係 分 野 において 将 来 を 展 望 できる 優 れた 識 見 と 創 造 的 に 諸 課 題 を 解 決 できる 高 度 な 専 門 的 能 力 を 持 つ 職 業 人 を 養 成 する ( 研 究 科 設 置 申 請 書 平 成 11 年 6 月 30 日 よ り 抜 粋 )ことによって 社 会 的 要 請 に 応 えるというものであった この 趣 旨 は 本 研 究 科 の 理 念 目 的 教 育 目 標 等 として 今 日 まで 継 承 されている その 後 2008( 平 成 20) 年 度 から 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 の 目 的 に 関 する 規 程 第 3 条 第 1 項 に 次 のとおり 明 確 化 された 人 間 関 係 学 研 究 科 は 人 間 の 自 己 実 現 に 寄 与 する 人 間 関 係 の 在 り 方 を 考 究 することにより 人 間 及 び 人 間 関 係 に 関 する 諸 問 題 の 解 決 に 貢 献 する 高 度 な 専 門 的 知 識 能 力 を 備 えた 高 度 専 門 職 業 人 を 養 成 する 同 規 程 第 3 条 第 2 項 では 人 間 関 係 学 専 攻 修 士 課 程 の 目 的 について 人 間 関 係 学 専 攻 修 士 課 程 は 前 項 に 基 づき 臨 床 心 理 学 社 会 学 教 育 学 等 の 学 際 的 な 視 点 からの 教 授 研 究 を 通 して 人 間 及 び 人 間 関 係 に 関 する 諸 問 題 の 解 決 に 貢 献 する 臨 床 心 理 士 地 域 福 祉 政 策 及 び 人 事 研 修 の 専 門 職 員 学 校 教 育 生 涯 学 習 分 野 における 指 導 者 等 の 高 度 専 門 職 業 人 を 養 成 する ( 資 料 1-6)と 明 文 化 している 現 代 社 会 では 家 庭 学 校 地 域 社 会 のどの 場 面 においても かつてないほど 多 様 かつ 複 雑 な 問 題 に 直 面 せざるをえない 育 児 不 安 や 児 童 虐 待 いじめや 暴 力 不 登 校 福 祉 や 介 護 等 の 問 題 はその 顕 著 な 例 である これらは 基 本 的 には 人 間 と 人 間 関 係 上 の 諸 問 題 に 起 因 しており 人 間 と 人 間 関 係 に 関 連 する 諸 学 問 とその 学 際 的 研 究 によって 実 態 が 解 明 され 問 題 解 決 に 繋 がるものが 多 い 本 研 究 科 の 理 念 目 的 教 育 目 標 等 は この 意 味 でなおその 意 義 の 重 要 性 を 増 していると 考 えられる (2) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 が 大 学 構 成 員 ( 教 職 員 および 学 生 )に 周 知 され 社 会 に 公 表 されているか 2008( 平 成 20) 年 3 月 に 制 定 された 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 および 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 の 目 的 に 関 する 規 程 の 両 規 程 は 大 学 の 目 的 については 学 長 の 諮 問 機 関 である 大 学 協 議 会 11

第 1 章 理 念 目 的 各 学 部 教 授 会 において 大 学 院 の 目 的 については 大 学 院 委 員 会 各 研 究 科 委 員 会 において 審 議 を 尽 く し 制 定 されており ほとんどすべての 教 員 がその 文 言 の 確 定 に 参 加 したという 経 緯 からしても 現 段 階 では 本 学 の 全 教 職 員 に 大 学 学 部 学 科 研 究 科 の 教 育 理 念 目 的 は 周 知 されている 本 学 は 大 学 各 学 部 各 学 科 各 研 究 科 の 教 育 理 念 目 的 を 規 定 した 椙 山 女 学 園 大 学 学 則 第 1 章 目 的 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 学 則 第 1 章 目 的 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 の 目 的 に 関 する 規 程 を 大 学 のホームページに 掲 載 し 教 職 員 学 生 受 験 生 を 含 む 社 会 一 般 に 対 して 公 表 している( 資 料 1-9) 学 部 学 生 には 全 学 共 通 科 目 人 間 論 の 第 1 回 目 の 授 業 学 園 の 歴 史 と 教 育 理 念 人 間 になろう について にて 各 学 部 長 より 本 学 の 教 育 理 念 を 全 学 生 に 周 知 している( 資 料 1-10) 特 に 受 験 生 に 対 しては 年 3 回 開 催 されるオープンキャンパスにおいて 大 学 学 部 学 科 の 教 育 理 念 目 的 の 理 解 を 得 るよう 努 めている また 高 等 学 校 の 進 路 指 導 担 当 教 員 を 対 象 とした 大 学 説 明 会 本 学 への 入 学 希 望 者 の 父 母 を 対 象 にした 大 学 説 明 会 など 様 々な 機 会 を 捉 えて 大 学 全 体 各 学 部 各 学 科 の 教 育 理 念 目 的 の 口 頭 説 明 を 行 っている 大 学 院 については 大 学 院 担 当 教 員 や 入 試 課 職 員 が 口 頭 で 説 明 している 2 生 活 科 学 部 本 学 部 管 理 栄 養 学 科 および 生 活 環 境 デザイン 学 科 の 理 念 目 的 は 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 に 明 示 されると 共 に 社 会 に 向 けては 大 学 ホームページ 上 に 公 表 されている また 大 学 案 内 冊 子 および 本 学 部 入 試 ガイドにもその 要 点 が 記 されている 学 生 向 けには 新 入 生 に 対 して 入 学 当 初 のガイダンスにおいて 詳 しい 説 明 を 行 っている 在 学 生 には 学 年 はじめにガイダンスを 行 っ て 周 知 している その 他 オープンキャンパス 大 学 説 明 会 等 の 催 し 時 に 学 科 解 説 相 談 コーナーを 設 け 詳 細 に 学 部 学 科 の 理 念 目 的 を 解 説 している 生 活 環 境 デザイン 学 科 では 就 職 先 企 業 向 けの 学 科 パンフレットを 毎 年 発 行 しており 春 夏 の インターンシップの 巡 回 指 導 時 にも 各 企 業 に 学 科 の 説 明 用 パンフレットとして 活 用 している( 資 料 1-11) また 学 科 独 自 の 社 会 への 大 きな 表 現 手 段 として 卒 業 展 があり ポスター チラシの 配 布 ホームページでの 伝 達 DM の 送 付 など 多 くの 広 報 媒 体 を 使 用 する 一 大 イベントになっている( 資 料 1-12) 毎 年 卒 業 生 をはじめ 一 般 市 民 の 多 くの 参 観 者 を 得 ており 最 近 その 質 の 高 さが 認 知 され 他 大 学 や 企 業 の 人 々の 来 場 も 増 えている 学 生 の 成 果 物 を 展 示 する 卒 業 展 は 学 科 の 教 育 内 容 教 育 成 果 を 伝 える 重 要 な 表 現 手 段 の 一 つになっているとともに 来 場 者 に 教 育 目 標 を 伝 達 するよい 機 会 とも なっている 3 国 際 コミュニケーション 学 部 本 学 部 の 理 念 目 標 は 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 に 記 載 されており 大 学 ホームペー ジで 公 開 され 社 会 に 公 表 されている( 資 料 1-9) 教 職 員 および 学 生 には 入 学 式 や 卒 業 式 科 目 履 修 ガイダンス ゼミ 分 けガイダンスなど 教 員 および 学 生 が 多 く 集 まる 場 を 利 用 し 周 知 を 図 っている また 学 部 ホームページの 学 部 長 挨 拶 でも 教 育 目 標 を 明 確 に 述 べおり ここでも 本 学 部 の 理 念 目 的 の 要 点 が 説 明 されている( 資 料 1-13) 受 験 生 にはわかりやすい 言 葉 で 大 学 案 内 パンフレット( 資 料 1-4 p.3)や 学 部 紹 介 のパワーポイントを 作 成 し オープンキャンパス 等 で 学 部 学 科 の 理 念 目 的 12

第 1 章 理 念 目 的 を 説 明 している 4 人 間 関 係 学 部 大 学 に 関 する 教 育 情 報 の 公 開 が 義 務 化 されたことに 伴 い 2011( 平 成 23) 年 4 月 からホームページ を 通 じて 広 く 社 会 に 向 けて 本 学 に 関 する 情 報 を 公 開 している 加 えて 本 学 部 の 理 念 目 的 が 明 示 されている 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 はホームページ 以 外 にも 履 修 の 手 引 にお いてわかりやすい 言 葉 で 丁 寧 に 解 説 し これを 新 入 生 に 配 付 し 説 明 しているほか ガイダンスを 通 じ て 在 学 生 への 周 知 を 図 っている( 資 料 1-14 p.2-2) 5 文 化 情 報 学 部 本 学 部 および 学 科 の 理 念 目 的 が 記 載 されている 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 は 大 学 ホー ムページに 掲 載 され 社 会 一 般 に 対 して 広 く 公 表 されている 学 生 に 対 しては 全 員 に 配 布 される 履 修 の 手 引 の 文 化 情 報 学 部 の 教 育 理 念 と 学 びの 特 色 につ いて の 項 においてわかりやすい 言 葉 で 丁 寧 に 解 説 し ガイダンスなどを 通 じて 周 知 している( 資 料 1-15 p.2-2-p.2-3) 6 現 代 マネジメント 学 部 本 学 部 の 理 念 目 的 が 記 載 されている 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 に 関 しては 大 学 ホー ムページに 掲 載 し 社 会 一 般 に 対 しても 広 く 公 表 している 新 任 教 員 には 新 人 研 修 の 際 に 学 部 の 教 育 研 究 の 目 的 ( 目 標 )を 説 明 している 受 験 生 には 大 学 ホームページやオープンキャンパスでの 学 科 説 明 会 で 説 明 している 7 教 育 学 部 本 学 部 の 理 念 目 的 は 椙 山 女 学 園 大 学 学 則 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 に 明 示 さ れ 教 職 員 および 学 生 に 周 知 されている 新 任 教 員 には 研 修 時 に 力 点 を 置 いて 説 明 を 行 った( 資 料 1-16) 学 生 には 毎 春 の 新 入 生 オリエンテーション 在 学 生 ガイダンス 時 に 学 部 長 および 各 専 修 主 任 の 講 話 に 加 え 教 務 学 生 委 員 長 より 履 修 の 手 引 を 基 に 説 明 を 行 い 周 知 に 努 めている( 資 料 1-17 p.2-2-p.2-3) 2011( 平 成 23) 年 度 ならびに 2012( 平 成 24) 年 度 シラバス( 授 業 内 容 一 覧 )に 示 すように 全 学 共 通 科 目 の 人 間 論 の 授 業 を 通 して 本 学 の 教 育 理 念 である 人 間 になろう を 追 求 するとともに 学 部 のキャリア 教 育 と 絡 めて 本 学 部 の 教 育 理 念 目 的 への 理 解 を 深 化 させている( 資 料 1-10 p.1) 社 会 への 公 表 については 大 学 ホームページ( 資 料 1-9) 大 学 案 内 パンフレット オー プンキャンパス 大 学 説 明 会 ( 教 員 保 護 者 受 験 生 等 )などを 通 して 積 極 的 な 周 知 に 努 めている 8 看 護 学 部 本 学 部 の 理 念 目 的 が 規 定 されている 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 は 大 学 ホームページ 上 で 公 開 しており 教 職 員 および 学 生 のみならず 社 会 一 般 に 公 表 されている( 資 料 1-9) また 学 部 発 足 時 に 就 任 した 専 任 教 員 等 には 文 部 科 学 省 への 学 部 設 置 認 可 申 請 書 により 学 部 設 置 の 趣 旨 学 部 の 教 育 理 念 や 育 成 する 人 材 像 について 詳 細 に 周 知 した 学 生 に 対 しては 新 入 生 のオリエンテー ション 時 やその 際 配 付 する 履 修 の 手 引 の 中 で 本 学 部 の 教 育 理 念 と 目 指 す 人 材 像 について 説 明 が 行 われている( 資 料 1-7 p.2-42-p.2-43) また 受 験 生 に 対 しては オープンキャンパスにおける 学 部 学 科 説 明 でも 大 学 案 内 パンフレット 等 による 説 明 が 行 われている( 資 料 1-4) さらに 高 等 学 校 の 進 13

第 1 章 理 念 目 的 路 指 導 担 当 教 員 を 対 象 とした 大 学 説 明 会 本 学 部 への 入 学 希 望 者 の 父 母 を 対 象 とした 大 学 説 明 会 など さまざまな 機 会 を 捉 えて 教 育 の 理 念 目 的 をわかりやすい 言 葉 で 記 したパンフレット 等 を 用 いて 説 明 が 行 われている 9 生 活 科 学 研 究 科 本 研 究 科 の 目 的 は 履 修 の 手 引 の 沿 革 概 要 の 項 において 社 会 情 勢 の 変 化 を 考 慮 に 入 れ た 目 的 の 解 釈 も 含 めて 記 載 され 大 学 院 担 当 教 員 および 学 生 に 周 知 されている( 資 料 1-18 p.2) 5 月 に 開 催 する 学 内 の 学 生 を 対 象 にした 大 学 院 研 究 科 説 明 会 でも 研 究 科 の 理 念 目 的 を 説 明 している また 大 学 院 研 究 科 のパンフレットにおいて 本 研 究 科 の 理 念 目 的 特 色 を 示 している( 資 料 1-19 p.2) また 本 研 究 科 の 理 念 目 的 が 明 示 されている 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 の 目 的 に 関 する 規 程 は 大 学 の ホームページにも 掲 載 され 広 く 社 会 にも 公 表 されいる( 資 料 1-9) 10 人 間 関 係 学 研 究 科 大 学 に 関 する 教 育 情 報 の 公 開 が 義 務 化 されたことに 伴 い 2011( 平 成 23) 年 4 月 からホームページ を 通 じて 教 職 員 及 び 学 生 以 外 にも 広 く 社 会 に 向 けて 本 学 に 関 する 情 報 を 公 開 している その 情 報 公 開 に 伴 い 本 研 究 科 の 目 的 が 記 されている 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 の 目 的 に 関 する 規 程 も 併 せて ホームページ 上 で 公 開 されている( 資 料 1-9) さらに 特 に 学 生 に 対 しては 履 修 の 手 引 の 沿 革 概 要 の 項 に 異 なる 言 葉 で 理 念 目 的 の 趣 旨 を 記 し 理 解 の 深 化 を 図 っている (3) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 の 適 切 性 について 定 期 的 に 検 証 を 行 っているか 大 学 学 部 学 科 研 究 科 等 の 理 念 目 的 は 年 毎 に 改 変 すべきものではないが めまぐるしく 変 動 する 現 代 社 会 において その 適 切 性 は 年 毎 に 点 検 評 価 されるべきである 本 学 では 2004( 平 成 16) 年 に 制 定 された 椙 山 女 学 園 大 学 自 己 点 検 評 価 及 び 認 証 評 価 報 告 書 の 作 成 に 関 する 規 準 ( 資 料 1-20)に 定 められた 評 価 運 営 委 員 会 と 自 己 点 検 評 価 実 施 委 員 会 の 連 携 によって 年 毎 に 大 学 学 部 研 究 科 等 の 自 己 点 検 評 価 を 行 い その 結 果 を 大 学 年 報 として 発 行 しているが その 都 度 大 学 学 部 等 の 教 育 理 念 目 標 の 適 切 性 の 検 証 も 併 せてなされている( 資 料 1-21 p.3-p.7) 本 学 は 理 事 会 と 大 学 の 協 議 機 関 としての 機 能 を 果 たしている 理 事 長 の 諮 問 機 関 である 大 学 改 革 審 議 会 や 大 学 の 重 要 事 項 を 審 議 する 機 関 としての 機 能 を 果 たしている 学 長 の 諮 問 機 関 である 大 学 協 議 会 が さらに 各 学 部 教 授 会 各 研 究 科 委 員 会 各 学 部 の 改 組 改 善 に 向 けた 議 論 の 場 である 将 来 計 画 委 員 会 等 もまた 大 学 学 部 研 究 科 等 の 教 育 の 理 念 目 的 の 適 切 性 を 絶 えず 検 証 してきている( 資 料 1-22 資 料 1-23) 本 学 は こうした 機 関 の 連 携 によって 近 年 教 育 の 質 保 証 学 生 支 援 研 究 活 動 の 活 性 化 国 際 化 グローバル 化 地 域 間 連 携 の 推 進 教 学 組 織 の 在 り 方 といった 大 学 全 体 ある いは 大 学 の 特 定 の 部 局 の 課 題 に 取 り 組 んできた( 資 料 1-24) その 過 程 で 当 然 のことながら 大 学 学 部 学 科 研 究 科 の 教 育 理 念 教 育 目 標 の 適 切 性 についてもその 都 度 評 価 検 証 してきた また 本 学 は 2010( 平 成 22) 年 度 に 学 部 学 科 研 究 科 毎 に アドミッション ポリシー( 入 学 者 受 入 れの 方 針 ) カリキュラム ポリシー( 教 育 課 程 編 成 実 施 の 方 針 ) ディプロマ ポリシー( 学 位 授 与 の 方 針 )( 以 下 3 つのポリシー と 略 す )を 策 定 したが その 際 全 学 的 に 学 部 学 科 研 14

第 1 章 理 念 目 的 究 科 のそれぞれのレベルで その 教 育 の 理 念 目 的 の 適 切 性 への 反 省 が 改 めてなされ それらの 適 切 性 が 再 確 認 された( 資 料 1-25) 2 生 活 科 学 部 社 会 の 変 化 特 に 生 活 の 科 学 に 求 められる 目 的 の 変 遷 との 整 合 性 を 図 るため また 大 学 ホームペー ジ 大 学 案 内 冊 子 および 本 学 部 入 試 ガイドを 毎 年 更 新 し その 更 新 時 に 教 員 および 学 内 関 係 部 署 が 適 切 性 について 点 検 している また 学 部 FD 委 員 会 など 日 頃 の 様 々な 会 議 の 中 で 教 育 理 念 や 目 的 を 念 頭 に 置 きながら 教 育 効 果 等 について 議 論 し 適 切 性 を 随 時 検 証 し 主 要 な 内 容 を 大 学 年 報 に まとめている 生 活 環 境 デザイン 学 科 では 1991( 平 成 3) 年 より 隔 年 で 生 活 環 境 デザイン 学 科 活 動 記 録 集 を 発 行 し 本 年 度 で 10 冊 が 発 行 されている( 資 料 1-26)が これは 学 科 全 体 の 教 育 および 組 織 として の 過 去 2 年 間 の 活 動 および 教 員 一 人 ひとりの 2 年 間 の 活 動 記 録 である 本 学 科 はこれにより 全 教 員 の 活 動 状 況 を 把 握 するとともに 学 科 の 理 念 目 的 の 適 切 性 の 再 検 証 を 行 い 理 念 目 的 に 適 った 各 教 員 の 学 科 活 動 に 対 する 意 識 の 向 上 を 図 っている また 将 来 構 想 委 員 会 が 月 例 で 開 催 されており その 会 議 での 答 申 が 学 科 会 議 で 審 議 され 将 来 への 方 向 性 について 全 教 員 のコンセンサスを 図 ってい る なお 理 念 目 的 の 適 切 性 の 検 証 の 責 任 主 体 は 学 部 長 であり 責 任 組 織 は 学 部 教 授 会 である 3 国 際 コミュニケーション 学 部 3 つのポリシー を 決 定 する 際 には 学 部 教 授 会 国 際 言 語 コミュニケーション 学 科 表 現 文 化 学 科 の 各 学 科 会 議 において 学 部 学 科 の 理 念 目 的 について 徹 底 的 な 議 論 がなされた( 資 料 1-27) 学 部 内 の 入 試 委 員 会 教 務 委 員 会 広 報 委 員 会 などの 各 種 委 員 会 レベルでも 入 学 留 学 ゼミ 分 け 時 などの 様 々なオリエンテーションの 際 も 学 生 に 学 部 の 理 念 目 的 を 伝 達 するための 工 夫 をするだけ でなく 学 部 の 理 念 目 的 そのものが 入 試 教 務 広 報 それぞれの 活 動 の 現 場 と 合 致 しているか 有 効 性 を 維 持 しているか 適 切 であるか 積 極 的 に 意 見 交 換 している また それらの 委 員 会 や 学 部 FD 委 員 会 から 報 告 される 諸 々の 情 報 を 集 約 して 将 来 計 画 委 員 会 においても 理 念 目 的 の 適 切 性 の 検 証 が 毎 年 なされている 検 証 と 必 要 な 対 策 を 講 じる 最 終 責 任 は 学 部 教 授 会 にあるが 教 授 会 は 各 種 委 員 会 と 連 携 して 検 証 システムを 適 切 に 機 能 させている 4 人 間 関 係 学 部 2005( 平 成 17) 年 4 月 に 設 置 された 学 部 改 革 委 員 会 では 学 部 の 教 育 理 念 目 的 学 科 名 称 人 材 養 成 の 目 標 などを 検 討 し 学 部 の 教 育 理 念 目 的 は 継 承 していくことを 確 認 し 臨 床 心 理 学 科 から 心 理 学 科 へ 名 称 を 変 更 2007( 平 成 19) 年 度 にはカリキュラム 変 更 を 行 っている 2010( 平 成 22) 年 度 に 現 行 の 人 間 関 係 学 科 と 心 理 学 科 の 2 学 科 体 制 が 完 成 年 度 を 迎 えるにあたり 2008( 平 成 20) 年 6 月 に 設 置 された 将 来 計 画 検 討 委 員 会 では 再 度 学 部 の 教 育 理 念 目 的 等 を 検 討 し 2011( 平 成 23) 年 度 からのカリキュラムを 編 制 した このように 本 学 部 では 学 部 の 理 念 目 的 の 定 期 的 な 検 証 を 行 っ ている また 2010( 平 成 22) 年 度 には 本 学 部 の 3 つのポリシー を 策 定 した( 資 料 1-25) 際 に 学 部 の 理 念 目 的 の 点 検 評 価 検 証 がなされたことは 言 うまでもない 本 学 部 では 学 科 会 議 将 来 計 画 検 討 委 員 会 で 学 部 の 理 念 目 的 の 適 切 性 の 検 証 がなされ 不 都 合 があれば 学 部 教 授 会 で 対 策 を 講 15

第 1 章 理 念 目 的 じるという 手 続 きで 事 を 運 ぶようになっている 5 文 化 情 報 学 部 2011( 平 成 23) 年 度 からの 文 化 情 報 学 部 の 学 科 増 設 に 先 立 つ 準 備 段 階 においても 学 部 学 科 の 教 育 目 標 が 評 価 検 証 され 新 たに 学 部 と 学 部 内 二 学 科 の 教 育 の 理 念 目 的 が 再 構 築 された 本 学 部 の 理 念 目 的 の 適 切 性 については 学 部 内 に 学 部 長 主 任 ならびに 主 要 委 員 長 からなる 学 部 改 革 実 施 委 員 会 を 設 置 し 検 証 する 体 制 をとっている これに 加 え 学 部 学 科 のおかれている 現 状 社 会 的 要 請 内 外 の 環 境 の 変 化 に 対 応 しているかを 詳 細 に 検 討 するために 学 科 毎 に 学 科 主 任 FD 委 員 を 中 心 とする 検 討 会 を 設 け 学 部 ならびに 学 科 の 理 念 目 的 の 適 切 性 からそれに 対 応 したカリキュ ラム 内 容 に 至 るまで 検 討 を 行 っている 6 現 代 マネジメント 学 部 本 学 部 の 理 念 目 的 の 適 切 性 については 大 学 年 報 等 を 作 成 する 際 に 毎 年 度 検 証 を 行 っている さらに 3 つのポリシー の 設 定 における 教 授 会 審 議 過 程 (2009( 平 成 21) 年 ~ 2010( 平 成 22) 年 ) や 2011( 平 成 23) 年 以 降 の 将 来 検 討 委 員 会 においても 不 定 期 とは 言 え 学 部 の 理 念 目 的 の 適 切 性 についての 検 討 は 十 分 に 行 われている また 2012( 平 成 24) 年 9 月 の 定 例 教 授 会 においても 3 つのポリシー の 内 容 について 検 討 している( 資 料 1-28) 理 念 目 的 の 適 切 性 の 検 証 は 学 部 教 授 会 がその 責 を 負 っている 7 教 育 学 部 開 設 後 4 年 間 は 設 置 時 に 策 定 した 理 念 目 的 の 適 切 性 を 運 営 委 員 会 を 中 心 として 検 証 してきた 2008( 平 成 20) 年 12 月 報 告 の 文 部 科 学 省 中 央 教 育 審 議 会 答 申 学 士 課 程 教 育 の 再 構 築 に 向 けて を 受 けて 本 学 部 の 理 念 目 的 の 具 現 化 である 教 育 学 部 における 学 士 課 程 教 育 の 構 築 に 向 けて 3 つ のポリシー の 具 体 的 な 検 討 に 着 手 した 運 営 委 員 会 の 原 案 を 専 修 会 議 ならびに 教 授 会 において 審 議 する 過 程 を 通 じて 学 部 の 理 念 目 的 を 改 めて 本 学 部 教 員 全 体 で 検 証 した 学 部 運 営 の 実 施 主 体 である 各 委 員 会 特 に 入 試 広 報 教 務 学 生 委 員 会 では 学 部 の 理 念 目 的 の 検 証 を 基 に 業 務 の 遂 行 を 行 っているが 理 念 目 的 の 検 証 の 最 終 責 任 は 学 部 教 授 会 にある 8 看 護 学 部 本 学 部 の 教 授 会 や 運 営 委 員 会 等 で 入 学 志 願 者 の 動 向 を 検 討 する 際 や 学 部 ホームページおよび 入 学 広 報 媒 体 を 作 成 する 際 などに 学 部 の 理 念 目 的 の 検 証 を 随 時 行 い 適 切 性 や 一 貫 性 について 検 討 している( 資 料 1-29) さらに 学 部 のアドミッション ポリシーについて 一 部 見 直 しを 行 った( 資 料 1-30) 際 にも 学 部 教 授 会 で 学 部 の 理 念 目 的 の 適 切 性 を 改 めて 検 証 した 9 生 活 科 学 研 究 科 本 研 究 科 の 理 念 目 的 は 基 本 的 に 変 わる 性 質 のものではないが 毎 年 履 修 の 手 引 や 大 学 院 パ ンフレットの 作 成 時 に 基 盤 となる 学 部 の 教 育 研 究 体 制 の 改 変 や 社 会 的 要 請 に 合 わせて 理 念 目 的 が 適 切 であるか 確 認 している 研 究 科 の 理 念 目 的 の 適 切 性 を 検 証 する 責 任 主 体 は 研 究 科 委 員 会 であ る 10 人 間 関 係 学 研 究 科 2009( 平 成 21) 年 3 月 の 大 学 改 革 審 議 会 にて 設 けられた 学 生 支 援 の 在 り 方 実 行 ワーキンググループ 16

第 1 章 理 念 目 的 教 育 の 質 保 証 システム 実 行 ワーキンググループ 研 究 活 動 の 活 性 化 実 行 ワーキンググループ にお いて その 答 申 のもと 研 究 科 を 含 めて 個 別 的 具 体 的 な 事 象 から 検 証 を 行 っている この 検 証 のプ ロセスにおいて 本 研 究 科 の 理 念 目 的 の 適 切 性 の 検 証 もなされた また 2010( 平 成 22) 年 度 におい ては 本 研 究 科 の 理 念 目 的 の 適 切 性 を 検 証 しながら 大 学 院 に 関 する 3 つのポリシー を 策 定 した ( 資 料 1-25) 本 研 究 科 の 理 念 目 的 が 適 切 であるか 検 証 する 責 任 主 体 は 研 究 科 委 員 会 であり 本 研 究 科 は 検 証 プロセスを 適 切 に 機 能 させてきている 2. 点 検 評 価 1 効 果 が 上 がっている 事 項 ( 優 れている 事 項 ) 大 学 学 部 学 科 研 究 科 での 教 育 理 念 目 的 が 明 文 化 され 全 学 的 にも 学 部 学 科 研 究 科 ごと にも 明 示 されている 受 験 生 を 含 む 社 会 一 般 に 対 しオープンキャンパス 大 学 説 明 会 等 の 機 会 に 教 育 理 念 目 的 を 教 職 員 が 直 接 説 明 できる 機 会 を 設 け 本 学 の 理 念 への 理 解 を 深 めている 大 学 学 部 学 科 研 究 科 の 教 育 理 念 目 的 は 当 該 の 学 部 学 科 研 究 科 において 点 検 評 価 され 検 証 されているのみならず さらに 大 学 協 議 会 において 全 学 的 に また 大 学 改 革 審 議 会 理 事 会 にお いても 評 価 検 証 されている 本 学 の 教 育 の 理 念 目 的 人 間 になろう が 普 遍 性 を 持 つことを 立 証 するものとして 近 年 では 2007( 平 成 19) 年 度 に 教 育 学 部 2010( 平 成 22) 年 度 に 看 護 学 部 を 新 設 し さらに 2011( 平 成 23) 年 度 には 文 化 情 報 学 部 にメディア 情 報 学 科 を 増 設 し 7 学 部 11 学 科 および 大 学 院 2 研 究 科 体 制 の 総 合 大 学 とし て 発 展 していることを 挙 げることができる 2 生 活 科 学 部 本 学 部 の 理 念 目 的 については その 策 定 に 学 科 全 教 員 が 参 画 し 社 会 および 入 学 を 希 望 する 学 生 に 対 して 大 学 ホームページ 学 科 パンフレット 学 科 説 明 会 およびオープンキャンパスを 通 じて 説 明 に 努 めている( 資 料 1-31) 管 理 栄 養 学 科 では 教 育 理 念 目 的 に 即 し 常 に 社 会 のニーズを 捉 え カリキュラムを 柔 軟 に 改 正 す ることによって 教 育 内 容 の 充 実 を 図 っている(2012( 平 成 24) 年 度 カリキュラムの 改 正 ) 生 活 環 境 デザイン 学 科 では 教 育 理 念 目 的 に 即 し 4 年 ごとのカリキュラムの 改 変 を 行 っている この 改 変 は 以 下 の 体 制 から 得 た 情 報 の 分 析 によりなされたものである 1. 教 育 スタッフ 懇 談 会 ( 資 料 1-26 p.58-p.59) 2. 在 野 の 専 門 家 を 非 常 勤 講 師 に 招 聘 ( 資 料 1-26 p.4-p.7) 3. 企 業 訪 問 ( 資 料 1-26) 4. 教 員 の 学 会 活 動 と 専 門 分 野 の 協 会 活 動 ( 資 料 1-26 p.74-p.120) 5. 教 員 の 活 発 な 地 域 活 動 ( 資 料 1-4 p.21) 6. 卒 業 生 との 不 断 の 交 流 ( 資 料 1-4 p.23-p.24) 3 国 際 コミュニケーション 学 部 学 部 目 的 の 言 語 及 び 文 化 に 関 する 専 門 の 学 術 を 教 授 研 究 することについて 学 生 の 志 向 と 学 部 の 目 的 が 一 致 していることは 理 念 目 的 の 設 定 の 適 切 性 を 証 明 していると 言 える 実 際 に 2011( 平 成 23) 年 3 月 に 実 施 した 学 生 向 けアンケート 調 査 ( 資 料 1-32 p. 7)の 結 果 によると 多 くの 学 生 が 海 17

第 1 章 理 念 目 的 外 事 情 文 化 が 学 べそう 語 学 力 が 身 につきそう に 学 部 の 魅 力 を 見 いだしている 点 や 2008( 平 成 20) 年 3 月 に 行 った 同 アンケート 調 査 ( 資 料 1-33 p.19)でも 同 様 の 結 果 を 得 ていることから 本 学 部 の 理 念 目 的 の 設 定 は 適 切 になされていると 判 断 できる 国 際 社 会 において 言 語 文 化 の 専 門 家 として 活 躍 することができる 人 材 を 養 成 する という 学 部 の 理 念 目 的 さらにこの 理 念 目 的 の 実 現 をめざしての 内 なる 国 際 化 に 気 付 かせる 本 学 部 の 教 育 や 留 学 の 機 会 を 積 極 的 に 与 えるなどして 言 語 文 化 の 専 門 家 への 道 を 歩 ませる 本 学 部 の 教 育 が 学 生 の 支 持 を 得 ていることが 上 記 アンケートからも 明 らかである 4 人 間 関 係 学 部 学 部 創 設 時 の 設 置 の 趣 旨 は 何 回 もの 改 組 等 を 経 てきた 現 在 も 創 設 当 初 と 大 きく 変 わるものでは なく さらに 学 校 や 社 会 職 場 などで 直 面 する 人 間 関 係 や 心 の 問 題 が 複 雑 化 混 迷 化 する 今 日 の 社 会 において これまで 以 上 に 十 分 に 意 義 あるものである これは 毎 年 実 施 している 学 生 向 けアンケー ト 調 査 での ケースメソッド を 中 心 とする 少 人 数 授 業 に 対 する 満 足 度 の 高 さや 卒 業 生 に 対 するア ンケート 調 査 ( 資 料 1-34)から 言 える 2007( 平 成 19) 年 度 からの 2 学 科 体 制 について 学 部 の 理 念 目 的 に 照 らしその 効 果 を 点 検 評 価 す るために 2008( 平 成 20) 年 6 月 に 設 置 された 将 来 計 画 検 討 委 員 会 において 学 部 の 教 育 理 念 目 的 人 材 養 成 の 目 標 カリキュラムなどを 検 討 した 結 果 2011( 平 成 23) 年 度 からの 新 しいカリキュラム を 編 制 することができた 5 文 化 情 報 学 部 学 部 の 理 念 目 的 は 本 学 の 建 学 の 精 神 人 間 になろう にも 合 致 し 優 れた 人 材 育 成 を 目 指 すも のとなっており 学 内 外 に 公 表 明 示 している 特 に 学 生 に 対 しては 履 修 の 手 引 においても 学 部 教 育 の 理 念 目 的 をわかりやすい 言 葉 で 丁 寧 に 説 明 している 学 部 の 理 念 ならびに 目 的 をよりよく 実 現 するために 2011( 平 成 23) 年 度 既 存 の 文 化 情 報 学 科 に 加 え 近 年 の 急 激 なメディアの 発 達 に 対 応 できる 人 材 を 育 成 する 学 科 としてメディア 情 報 学 科 を 新 た に 設 立 することができた メディア 情 報 学 科 の 開 設 に 合 わせて 既 存 の 文 化 情 報 学 科 も 教 育 内 容 の 充 実 カリキュラム 内 容 の 再 検 討 を 行 い 2011( 平 成 23) 年 度 より 文 化 アーカイブス アジア 地 域 ツーリズム 社 会 ネットワーク 情 報 コンピューティング の 4 つの 学 びの 領 域 を 設 け 教 育 内 容 の 充 実 を 図 った( 資 料 1-15 p.2-p.3) これは 前 項 同 様 学 部 の 理 念 目 的 に 対 する 点 検 評 価 に 由 来 する 一 つの 成 果 である 6 現 代 マネジメント 学 部 本 学 部 の 教 育 目 的 ( 目 標 ) 等 が 広 く 学 生 や 社 会 に 周 知 され 本 学 部 の 教 員 が 教 育 の 目 的 ( 目 標 ) 等 を 充 分 理 解 し 学 生 に 対 し 教 育 および 学 修 指 導 を 行 っている これは 直 近 5 年 間 に 退 学 した 学 生 の 合 計 19 名 のうち 進 路 変 更 をした 学 生 は 7 名 であることからも 言 える( 資 料 1-35) 学 生 には 毎 年 履 修 の 手 引 を 配 付 し 現 代 マネジメント 学 部 の 教 育 研 究 の 目 的 ( 目 標 )および 3 つのポリシー に 基 づいて 学 部 教 育 の 全 貌 をわかりやすく 説 明 している 7 教 育 学 部 全 学 共 通 科 目 人 間 論 の 第 1 回 目 に 学 部 長 による 建 学 の 精 神 の 講 話 が 2011( 平 成 23) 年 度 18

第 1 章 理 念 目 的 より 導 入 されたが 学 部 教 育 の 責 任 者 の 立 場 からすれば 教 育 学 部 の 理 念 目 的 特 徴 使 命 の 説 明 を 織 り 込 みながら 講 話 の 内 容 構 成 ができる 点 で その 後 の 学 部 教 育 全 般 にとって 効 果 があったと 考 え られる 総 合 的 に 学 部 の 目 的 理 念 に 関 して 検 討 し その 適 切 性 を 検 証 する 体 制 を 整 える 一 環 として 2012( 平 成 24) 年 2 月 の 教 授 会 において 教 育 学 部 将 来 計 画 委 員 会 の 設 置 が 承 認 された( 資 料 1-36) 8 看 護 学 部 人 間 論 の 第 1 回 の 講 義 の 中 で 学 園 の 教 育 理 念 人 間 になろう について 学 園 の 歴 史 とともに 解 説 する 際 その 講 義 に 本 学 部 の 教 育 目 的 理 念 の 説 明 を 交 え 1 年 生 の 段 階 から 学 部 の 教 育 理 念 へ の 理 解 を 深 めるように 努 めている( 資 料 1-10 p.1) 本 学 部 は 設 置 完 成 年 度 前 ではあったが 全 国 的 な 保 健 師 課 程 教 育 改 正 の 動 きに 対 応 して 保 健 師 課 程 の 選 択 制 導 入 やそれを 受 けての 教 育 課 程 変 更 といった 改 正 を 2012( 平 成 24) 年 4 月 に 実 施 する 作 業 の 過 程 で 本 学 部 の 理 念 目 的 の 適 切 性 を 再 確 認 した( 資 料 1-37) 学 部 の 教 育 全 員 で 学 部 の 理 念 目 的 の 適 切 性 を 検 証 できたのは 理 念 目 的 が 明 文 化 されているからであり この 意 味 において 理 念 目 的 の 明 文 化 自 体 が 大 きな 意 味 を 持 つと 考 える 9 生 活 科 学 研 究 科 学 園 の 教 育 理 念 人 間 になろう は 人 間 そのものの 幸 せを 指 向 するものであり 本 研 究 科 での 研 究 成 果 の 中 にその 効 果 が 十 分 に 認 められる( 資 料 1-38) 研 究 科 の 基 盤 となる 教 育 理 念 目 的 に 基 づいた 学 部 の 教 育 研 究 体 制 の 改 変 を 行 っている また 社 会 的 要 請 に 合 わせて 研 究 科 の 教 育 研 究 体 制 を 逐 一 整 備 発 展 させている 10 人 間 関 係 学 研 究 科 人 間 関 係 の 問 題 に 関 する 研 究 と 高 度 職 業 人 養 成 という 創 設 時 からの 目 的 は 超 高 齢 化 高 度 情 報 化 に 向 かう 現 在 にあっても 意 義 深 い これは 毎 年 80% 以 上 の 合 格 率 で 臨 床 心 理 士 を 送 り 出 し 修 了 生 は 学 校 や 病 院 等 で 活 躍 していることからも 言 える( 資 料 1-39) 2010( 平 成 22) 年 度 には 3 つのポリシー を 策 定 したが 研 究 科 に 置 かれた 領 域 代 表 者 会 議 において 定 期 的 に 将 来 計 画 を 検 討 しており 研 究 科 の 改 革 を 加 速 するために 将 来 計 画 検 討 委 員 会 を 設 置 し 3 つのポリシー の 見 直 しを 始 めた( 資 料 1-40) 2 改 善 すべき 事 項 教 育 理 念 人 間 になろう への 理 解 反 省 は 本 学 の 大 学 構 成 員 ( 教 職 員 および 学 生 )においても 十 分 に 深 められてはいない 2 生 活 科 学 部 生 活 環 境 デザイン 学 科 では 生 活 環 境 に 関 して 地 球 規 模 での 気 候 変 動 少 子 高 齢 化 等 環 境 や 社 会 の 変 化 への 対 応 が 柔 軟 ではない 3 国 際 コミュニケーション 学 部 学 生 向 けアンケート 調 査 で 本 学 部 への 入 学 の 決 めてとなった 魅 力 を 質 問 したところ 自 己 表 現 の 19

第 1 章 理 念 目 的 方 法 を 学 べそう 文 化 発 信 ができそう の 項 を 選 んだ 回 答 が 比 較 的 少 数 であった 本 学 部 の 目 的 の 一 部 である 文 化 創 造 及 び 文 化 発 信 の 能 力 並 びにコミュニケーション 能 力 を 備 えた 人 材 を 養 成 する の 部 分 の 意 義 能 動 的 に 文 化 発 信 創 造 を 行 う 意 義 を 積 極 的 に 説 いていく 必 要 がある( 資 料 1-32) 4 人 間 関 係 学 部 高 校 生 だけでなく 保 護 者 や 高 校 教 員 から 人 間 関 係 学 部 は 何 を 勉 強 する 学 部 なのか という 質 問 があることから 学 部 の 教 育 理 念 目 的 が 社 会 一 般 に 十 分 浸 透 していないことがわかる 5 文 化 情 報 学 部 高 校 生 や 社 会 一 般 に 対 して 理 解 しやすい 言 葉 で 学 部 教 育 の 理 念 目 的 を 表 現 できていない 6 現 代 マネジメント 学 部 学 部 の 理 念 目 的 の 適 切 性 を 検 討 した 結 果 として 新 たに 構 想 されている 新 カリキュラムがまだ 実 施 されていない 7 教 育 学 部 開 設 間 もない 学 部 であることから 理 念 目 的 の 適 切 性 を 検 証 するに 当 たっての 基 礎 データの 蓄 積 に 不 備 がある 8 看 護 学 部 完 成 年 度 に 達 していない 学 部 であることから 理 念 目 的 の 適 切 性 を 検 証 するためのデータが 不 足 している 9 生 活 科 学 研 究 科 なし 10 人 間 関 係 学 研 究 科 本 研 究 科 は 設 置 以 来 10 年 を 超 えたが 理 念 目 的 に 照 らしての 研 究 科 の 構 成 について 検 討 がされ ていない 3. 将 来 に 向 けた 発 展 方 策 1 効 果 が 上 がっている 事 項 ( 優 れている 事 項 ) 大 学 学 部 学 科 研 究 科 での 教 育 理 念 目 的 については 明 文 化 するにとどめず 今 後 とも 時 代 に 即 した 相 手 にわかりやすい 言 葉 で 表 現 し その 周 知 を 図 っていく オープンキャンパス 大 学 説 明 会 などで 本 学 の 理 念 学 部 学 科 の 理 念 を 十 分 に 伝 達 することの できる 人 材 を 養 成 する 今 後 も 本 学 の 教 育 理 念 目 的 についての 評 価 検 証 を 続 ける 本 学 の 教 育 の 理 念 目 的 人 間 になろう に 基 づいて 総 合 大 学 として 発 展 を 続 ける 2 生 活 科 学 部 本 学 部 の 理 念 目 的 については 今 後 もホームページ 学 科 パンフレット 学 科 説 明 会 およびオー プンキャンパスを 通 じて 説 明 を 行 う 20

第 1 章 理 念 目 的 管 理 栄 養 学 科 では 今 後 も 教 育 理 念 目 的 に 即 し 常 に 社 会 のニーズを 捉 え 教 育 内 容 の 充 実 を 図 る 生 活 環 境 デザイン 学 科 では 今 後 も 各 種 調 査 結 果 をもとに 学 科 の 理 念 目 的 の 適 切 性 を 自 己 点 検 し つつカリキュラムの 改 変 を 行 う 3 国 際 コミュニケーション 学 部 学 部 の 理 念 目 的 が 適 切 に 設 定 されているかについて 学 生 アンケート 等 を 通 じて 検 証 を 続 けていく 学 部 の 理 念 目 的 を 具 体 化 していくため 今 後 とも 生 活 者 としての 我 々 個 々 人 においてすでに 進 行 している 国 際 性 に 気 付 かせる 教 育 や 留 学 の 機 会 を 増 やすなどの 体 験 的 な 学 修 を 積 極 的 に 導 入 する 4 人 間 関 係 学 部 学 部 創 設 時 の 設 置 の 趣 旨 に 基 づいた 教 育 改 革 を 進 めていく 2011( 平 成 23) 年 度 からのカリキュラムの 効 果 を 点 検 していく 5 文 化 情 報 学 部 学 部 の 理 念 目 的 について よりわかりやすい 形 での 周 知 を 行 う メディア 情 報 学 科 の 理 念 目 的 について 点 検 を 行 っていく 2011( 平 成 23) 年 度 にカリキュラム 改 正 をした 文 化 情 報 学 科 について その 理 念 目 的 の 点 検 を 行 っ ていく( 資 料 1-41) 6 現 代 マネジメント 学 部 今 後 も 引 き 続 き 学 部 の 理 念 目 的 の 適 切 性 について 検 討 を 重 ね 教 職 員 で 共 通 の 理 解 を 深 める また 椙 山 女 学 園 大 学 ホームページやオープンキャンパスでの 学 科 説 明 会 等 によって 社 会 へ 周 知 していく 学 生 には 毎 年 履 修 の 手 引 が 配 付 されており 現 代 マネジメント 学 部 の 教 育 研 究 の 目 的 ( 目 標 ) および 3 つのポリシー に 基 づいて 学 部 教 育 の 全 貌 を 簡 潔 に 説 明 しているが 学 部 教 育 の 目 的 を 説 明 する 際 の 正 確 を 期 すために 上 記 履 修 の 手 引 に 3 つのポリシー のうちカリキュラム ポ リシーとディプロマ ポリシーの 全 文 を 掲 載 し これを 用 いながらオリエンテーションなどで 繰 り 返 し 学 生 に 教 育 目 標 の 周 知 を 行 っていく 7 教 育 学 部 全 学 共 通 科 目 人 間 論 の 第 1 回 目 に 学 部 長 による 建 学 の 精 神 の 講 話 を 今 後 も 続 けていく 将 来 計 画 委 員 会 を 中 心 に 人 間 になろう という 理 念 を 共 有 する 教 育 機 関 である 附 属 の 幼 稚 園 小 学 校 併 設 校 の 中 高 校 との 関 係 性 を 深 め さらに 今 後 増 していく 卒 業 生 との 連 携 を 開 始 して 卒 業 生 や 現 職 教 員 保 育 士 等 のニーズに 応 える 学 部 の 在 り 方 を 構 築 するとともに 理 念 目 的 の 深 化 を 図 る 8 看 護 学 部 今 後 も 全 学 共 通 科 目 人 間 論 で 学 部 の 教 育 理 念 や 学 園 の 歴 史 を 解 説 し それに 対 する 学 生 の 理 解 を 深 める 法 改 正 や 社 会 の 要 請 に 応 えるべく 本 学 部 の 理 念 目 的 の 適 切 性 について 絶 えず 点 検 を 続 けていく 9 生 活 科 学 研 究 科 今 後 も 教 育 理 念 に 即 した 研 究 を 進 め 成 果 として 公 表 していく 今 後 も 研 究 科 の 基 盤 となる 教 育 理 念 目 的 に 基 づいた 学 部 の 教 育 研 究 体 制 の 改 変 を 行 う また 21

第 1 章 理 念 目 的 社 会 的 要 請 に 合 わせて 研 究 科 の 教 育 研 究 体 制 を 整 備 発 展 させていく 10 人 間 関 係 学 研 究 科 今 後 も 人 間 関 係 の 問 題 に 関 する 研 究 と 高 度 職 業 人 の 養 成 という 目 的 に 即 した 人 材 養 成 を 続 けてい く 研 究 科 の 改 革 を 加 速 するために 将 来 計 画 検 討 委 員 会 を 設 置 し 3 つのポリシー の 見 直 しを 進 め る( 資 料 1-40) 2 改 善 すべき 事 項 理 事 長 講 和 などで 学 園 全 体 の 教 育 理 念 に 対 する 事 務 職 員 の 理 解 を 深 化 させるとともに 学 園 報 などの 広 報 媒 体 で 学 内 外 への 周 知 を 促 す また 2013( 平 成 25) 年 度 からは 新 規 採 用 者 を 各 学 部 長 が 担 当 する 人 間 論 の 第 1 回 目 の 授 業 に 参 加 させ 教 育 理 念 人 間 になろう への 理 解 を 促 す 2 生 活 科 学 部 生 活 環 境 デザイン 学 科 では カリキュラム 改 正 を 通 して 社 会 のニーズの 変 化 を 反 映 してきたが 今 後 は 3 分 野 間 の 共 通 学 問 領 域 の 統 一 と 学 際 領 域 の 成 熟 化 を 図 る( 資 料 1-42) 3 国 際 コミュニケーション 学 部 教 育 目 的 の 文 化 創 造 及 び 文 化 発 信 の 能 力 を 育 成 する の 部 分 について 学 生 の 理 解 を 深 めさせる ために 卒 論 指 導 教 員 が 本 学 部 の 目 的 について 十 分 な 反 省 をともなう 深 い 認 識 を 持 ちながら よりき め 細 かく 面 談 する 4 人 間 関 係 学 部 新 カリキュラムを 踏 まえた 学 部 パンフレットの 改 良 を 検 討 し 2012( 平 成 24) 年 9 月 に 学 部 に 設 置 された 将 来 計 画 検 討 委 員 会 によって 学 部 の 教 育 理 念 目 的 に 照 らして 新 カリキュラムの 点 検 を 図 る とともに 新 パンフレットの 効 果 を 検 証 する 5 文 化 情 報 学 部 高 校 生 や 社 会 一 般 に 対 して 理 解 しやすい 形 で 学 部 教 育 の 理 念 目 的 を 表 現 していくために 今 後 は 学 部 に 学 部 改 革 委 員 会 を 立 ち 上 げ 学 科 毎 にワーキング グループを 設 けて 課 題 を 検 討 してい く( 資 料 1-41) 6 現 代 マネジメント 学 部 2011( 平 成 23) 年 秋 より 将 来 検 討 委 員 会 でカリキュラムを 改 善 することとなり 同 委 員 会 および 教 授 会 において 議 論 を 重 ね( 資 料 1-43 資 料 1-44 資 料 1-45) 2013( 平 成 25) 年 度 から 新 カリキュラ ムを 実 施 すべく 事 務 的 な 手 続 の 段 階 に 入 っている 7 教 育 学 部 理 念 目 的 の 適 切 性 を 検 証 するに 当 たって 必 要 となる 基 礎 データを 学 生 向 けアンケートを 実 施 す るなどして 蓄 積 していく 8 看 護 学 部 理 念 目 的 の 適 切 性 を 検 証 するに 当 たって 不 足 しているデータの 蓄 積 に 努 める 22

第 1 章 理 念 目 的 9 生 活 科 学 研 究 科 なし 10 人 間 関 係 学 研 究 科 本 研 究 科 の 理 念 目 的 に 照 らして 研 究 科 の 構 成 など 将 来 計 画 について 検 討 を 始 める ( 資 料 1-40) 4. 根 拠 資 料 1-1. 椙 山 女 学 園 大 学 学 則 1-2. 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 学 則 1-3. 大 学 ホームページ( 教 育 理 念 人 間 になろう ) 1-4. 椙 山 女 学 園 大 学 2012 大 学 案 内 1-5. 椙 山 女 学 園 大 学 の 目 的 に 関 する 規 程 1-6. 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 の 目 的 に 関 する 規 程 1-7. 履 修 の 手 引 2012 看 護 学 部 1-8. 看 護 学 部 設 置 の 趣 旨 等 を 記 載 した 書 類 1-9. 大 学 ホームページ( 情 報 公 開 ) 1-10. 2012 年 度 シラバス( 授 業 内 容 一 覧 )( 全 学 部 ) 1-11. 企 業 宛 ての 学 科 説 明 用 パンフレット 1-12. 椙 山 女 学 園 大 学 生 活 環 境 デザイン 学 科 2011 年 度 卒 業 展 1-13. 国 際 コミュニケーション 学 部 ホームページ( 学 部 長 のあいさつ) 1-14. 履 修 の 手 引 2012 人 間 関 係 学 部 1-15. 履 修 の 手 引 2012 文 化 情 報 学 部 1-16. 平 成 23 年 度 教 育 学 部 新 任 教 員 研 修 プログラムに 関 する 資 料 1-17. 履 修 の 手 引 2012 教 育 学 部 1-18. 履 修 の 手 引 2012 生 活 科 学 研 究 科 1-19. 椙 山 女 学 園 大 学 大 学 院 案 内 2013 生 活 科 学 研 究 科 人 間 関 係 学 研 究 科 1-20. 椙 山 女 学 園 大 学 自 己 点 検 評 価 及 び 認 証 評 価 報 告 書 の 作 成 に 関 する 規 準 1-21. 大 学 年 報 -15 号 -( 平 成 22 年 度 ) 1-22. 椙 山 女 学 園 大 学 改 革 審 議 会 設 置 要 綱 1-23. 椙 山 女 学 園 大 学 協 議 会 規 準 1-24. 教 育 の 質 保 証 学 生 支 援 研 究 活 動 の 活 性 化 国 際 化 グローバル 化 地 域 間 連 携 の 推 進 教 学 組 織 の 在 り 方 実 行 WG 答 申 1-25.3 つのポリシー (アドミッション ポリシー カリキュラム ポリシー ディプロマ ポリシー) 1-26. 生 活 環 境 デザ イン 学 科 活 動 記 録 集 第 9 号 1-27. 第 135 回 国 際 コミュニケーション 学 部 教 授 会 議 事 録 1-28. 第 187 回 現 代 マネジメント 学 部 教 授 会 議 事 録 1-29. 看 護 学 部 第 5 回 教 授 会 議 事 録 1-30. 看 護 学 部 第 38 回 教 授 会 議 事 録 1-31. 大 学 ホームページ( 学 部 の 人 材 養 成 及 び 教 育 研 究 上 の 目 的 ) 1-32. 国 際 コミュニケー ション 学 部 FD 報 告 書 ( 平 成 22 年 度 ) 1-33. 国 際 コミュニケーション 学 部 FD 報 告 書 ( 平 成 19 年 度 ) 1-34. 平 成 24 年 度 同 窓 生 アンケート 結 果 1-35. 現 代 マネジメント 学 部 退 学 者 の 事 由 別 人 数 1-36. 教 育 学 部 第 102 回 教 授 会 議 事 録 1-37. 看 護 学 部 第 16 回 教 授 会 議 事 録 1-38. 生 活 科 学 研 究 科 ホームページ ( 学 位 論 文 名 等 ) 1-39. 臨 床 心 理 士 試 験 合 格 者 年 度 別 一 覧 表 1-40. 第 195 回 第 197 回 人 間 関 係 学 研 究 科 委 員 会 議 事 録 1-41. 第 297 回 文 化 情 報 学 部 教 授 会 議 事 録 1-42. 生 活 環 境 デザイン 学 科 学 科 会 議 資 料 ( 平 成 24 年 10 月 ) 資 料 1-43. 平 成 23 年 度 第 7 ~ 13 回 現 代 マネジメント 学 部 将 来 検 討 委 員 会 議 事 録 1-44. 平 成 24 年 度 第 1 ~ 4 回 現 代 マネジメント 学 部 将 来 検 討 委 員 会 議 事 録 1-45. 第 181 ~ 184 回 現 代 マネジメント 学 部 教 授 会 議 事 録 ( 抜 粋 ) 23