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医 療 情 報 分 科 会 会 長 坂 本 博 先 生 熊 本 大 学 医 学 部 附 属 病 院 栃 原 秀 一 先 生 東 京 女 子 医 科 大 学 病 院 福 岡 美 代 子 先 生 グループディスカッション 風 景

PACS Specialistセミナーに 参 加 して 沖 縄 県 立 中 部 病 院 仲 座 寿 彦 平 成 25 年 6 月 1 日 ( 土 )に 沖 縄 県 立 南 部 医 療 センター こども 医 療 センターで 開 催 さ れた 第 9 回 PACS Specialist セミナーに 参 加 させていただきました 内 容 は 医 用 画 像 の 特 性 検 査 業 務 標 準 規 格 などを 理 解 した 技 術 者 の 育 成 を 目 的 としたセミナーです 午 前 中 に 栃 原 先 生 川 眞 田 先 生 法 橋 先 生 3 人 による 講 義 があり 午 後 はグループディ スカッションを 行 いました 講 義 内 容 は 画 像 システムのサーバーとネットワークの 構 築 の 基 本 的 ( 自 分 にとってはハイレベル)な 内 容 から 止 まらない(ダウンしない)システム を 作 るにはどういったことが 必 要 か?また システムを 構 築 するためにはどのような 段 取 りが 必 要 か? 仕 様 書 を 作 るには 何 が 必 要 か?などの 講 義 がありました その 他 先 生 自 身 が 経 験 した 無 線 LAN の 実 際 の 使 用 例 やそれに 対 するセキュリティーについての 話 や 増 え 続 ける 画 像 などのデータの 保 存 方 法 の 一 つとしてデータセンターの 利 用 (クラウド 化 )と そのセキュリティーなどの 今 後 の 展 望 もあり とても 興 味 深 い 内 容 でした 午 後 のグループディスカッションはグループ 毎 に 与 えられた 内 容 が 異 なり ディスカッ ションの 結 果 を 各 グループが 提 案 仕 様 書 という 形 でまとめ プレゼンを 行 いました 各 グ ループとも 自 らの 経 験 に 基 づく 意 見 や 自 施 設 の 現 状 講 義 で 教 わった 事 などを 踏 まえ 自 分 たちにとって 理 想 的 なシステム( 提 案 仕 様 書 )を 作 成 するために 活 発 な 意 見 の 交 換 が 行 われました また プレゼンでは 先 生 方 からの 質 問 にたじろぐ 場 面 ( 特 に 自 分 )もありま したが 他 施 設 の 現 状 や 参 加 者 個 人 の 意 見 を 聞 くことができ さわりの 部 分 だけでも 実 際 に 仕 様 書 作 成 を 経 験 することができとてもよかったです 最 後 に 東 北 大 学 病 院 の 坂 本 先 生 によるシステム 構 築 とBCP( 事 業 継 続 計 画 )について の 講 演 がありました 東 日 本 大 震 災 を 実 際 に 経 験 し このようなシステムを 構 築 していて 助 かったこと(サーバーの 分 散 配 置 ) 自 分 達 で 出 来 たこと( 免 振 ラックの 採 用 やシステム の 無 停 電 化 自 家 発 電 への 接 続 など) どうすることも 出 来 なかったこと( 高 精 細 ディスプ レイの 破 損 や 空 調 設 備 の 停 止 など) 再 開 するために 尽 力 したことなど 台 風 被 害 の 多 い 沖 縄 でも 参 考 になる 内 容 で 大 変 為 になりました 勉 強 不 足 の 所 があり 自 分 にとっては 難 しい 部 分 もありましたが PACS(RIS)の 新 規 導 入 更 新 に 向 けて 大 変 有 意 義 な 講 義 でした 今 回 講 義 をしていただきました 先 生 方 医 療 情 報 分 科 会 九 州 部 会 の 方 々 PACS Specialist セミナーを 遠 い 沖 縄 で 開 催 するために 尽 力 していただいた 皆 さまありがとうございました 最 後 に ディープ?な 沖 縄 の 料 理 を 体 験 された 先 生 の 皆 さま 沖 縄 の 酔 っ 払 いに 長 々と 付 き 合 っていただいたことをこの 場 を 借 りて 感 謝 申 し 上 げます また まじゅんぬまやー!

第 9 回 PACS Specialist セミナーに 参 加 して 沖 縄 県 立 南 部 医 療 センター こども 医 療 センター 田 仲 康 光 平 成 25 年 6 月 1 日 ( 土 )に 沖 縄 県 立 南 部 医 療 センター こども 医 療 センター にて 第 9 回 PACS Specialist セミナーが 開 催 され 参 加 してきました 1 日 かけ て 行 われたこのセミナーを 通 じて 私 にとって 知 識 の 浅 かった 分 野 に 触 れ 理 解 を 深 めることができました まず 午 前 中 に 3 人 の 講 師 による 講 義 が 行 われました 栃 原 先 生 には 画 像 シス テムのサーバとネットワーク について 説 明 して 頂 きました 普 段 当 たり 前 のよう に 使 用 している PACS システムサーバについて 今 回 初 めて 耳 にする 用 語 がいく つかありましたが 私 にとって とても 興 味 深 い 内 容 でした 2 人 目 の 川 眞 田 先 生 にはシステム 構 築 の 段 取 り 3 人 目 の 法 橋 先 生 には 仕 様 書 の 作 り 方 について 説 明 し て 頂 きました これから PACS サーバシステム 導 入 更 新 を 予 定 されている 施 設 にも とても 参 考 になったと 思 います 午 後 からは それぞれに 与 えられたモチベーションについてディスカッションし 各 グループごとにプレゼンをしました 実 際 に 提 案 依 頼 書 を 作 成 するということで まずは 自 施 設 のシステムサーバにおける 現 状 や 問 題 点 について 書 き 出 し それぞれ の 意 見 を 出 し 合 いました 自 分 1 人 で 考 えるよりも 他 施 設 の 方 々の 話 を 聞 くと 同 じような 現 状 があり 問 題 を 共 有 することができました それらの 意 見 を 提 案 書 に まとめ 発 表 しました 全 てにおいて 大 変 貴 重 な 経 験 になりました 最 後 に 坂 本 先 生 に システム 構 築 と BCP について 講 演 して 頂 きました 東 日 本 大 震 災 を 経 験 したことや いつ 私 たちの 身 に 起 きるかわからない 自 然 災 害 に 備 え 今 できることは 何 があるか を 改 めて 考 える 機 会 になりました 今 回 のセミナーを 終 えて PACS システムサーバについて 理 解 が 深 まり とても 有 意 義 なセミナーでした また 他 施 設 の 良 い 点 問 題 点 を 知 ることで 自 施 設 の 現 状 や 問 題 点 について 考 え 直 す 良 い 機 会 となりました 今 後 このような 機 会 があれ ば 是 非 また 参 加 したいと 思 います 今 回 講 演 していただいた 講 師 の 先 生 方 九 州 部 会 の 方 々 このような 場 を 設 けて いただき ありがとうございました

第 9 回 PACS Specialist セミナーに 参 加 して 琉 球 大 学 医 学 部 附 属 病 院 放 射 線 部 宮 里 孝 平 成 25 年 6 月 1 日 ( 土 ) 沖 縄 県 立 南 部 医 療 センター こども 医 療 センターにて 開 催 され た 第 9 回 PACS Specialist セミナー へ 参 加 した Specialist とあるが 私 自 身 まだまだ 未 熟 者 で Specialist には 程 遠 い 知 識 しかないが 少 なからずとも 自 施 設 のシステムに 携 わらせてもらっている 事 ことから スキルアップと 今 後 の 行 われる 更 新 へ 生 かせればと 参 加 した 次 第 である セミナーはシステム 導 入 マネージメント 仕 様 書 作 成 への 取 り 組 み 等 講 義 が 3 題 と そ れらをふまえ 与 えられた 課 題 に 対 しグループディスカッションで 構 成 された 講 義 1 は 熊 本 大 学 の 栃 原 先 生 による 画 像 システムのサーバーとネットワーク で ト ラブル 事 例 を 挙 げられ その 対 処 法 を 述 べられました その 中 でも 無 線 LAN での CSMA/CA( 搬 送 波 感 知 多 重 アクセス/ 衝 突 回 避 方 式 ) CH 設 計 と AP 配 置 については 大 変 参 考 に なった 講 義 2 の 大 阪 府 立 成 人 病 センターの 川 眞 田 先 生 よる 画 像 システム 構 築 の 実 際 の 段 取 り ではサブタイトルの~ 買 う 前 に 勝 負 は 決 まる~の 通 り プロジェクト 成 功 率 (Quality Cost Delivery)をいかに 上 げるかでは システム 導 入 に 限 らず 普 段 の 機 器 購 入 ( 更 新 )でも いかに 事 前 の 準 備 が 必 要 であるかをあらためて 認 識 させられた 講 義 3 静 岡 県 立 総 合 病 院 の 法 橋 先 生 による 画 像 システムの 仕 様 書 の 作 り 方 では 内 容 粒 度 作 法 の 観 点 から 医 療 情 報 システムに 関 するガイドラインの 熟 知 仕 様 の 明 確 な 提 示 等 仕 様 書 作 成 でのポイントについて 話 された 後 半 は 画 像 保 管 システム(PACS)のリプレースを 考 える をテーマにグループセッショ ンが 行 われた 普 段 あまり 突 っ 込 んだ 議 論 をする 事 がないテーマに 苦 慮 したが クラウド サービス 等 外 部 保 管 に 対 し 活 発 な 討 論 が 行 えた また 島 津 製 作 所 の 西 田 先 生 東 北 大 学 病 院 の 坂 本 先 生 らによる 解 説 では 各 省 庁 のガイドラインの 相 違 から 留 意 すべきポイント 東 北 大 震 災 での 教 訓 などが 述 べられた 自 施 設 では 2 年 後 のシステム 更 新 に 向 けて 今 夏 にも 仕 様 書 策 定 委 員 会 が 立 ち 上 がるが 私 もその 一 人 として 携 わる 予 定 である その 前 に 本 セミナーを 受 講 できた 事 は 大 変 有 意 義 であった 本 セミナーを 立 案 講 演 をして 頂 きました 先 生 方 九 州 部 会 の 皆 様 には 感 謝 申 し 上 げます