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(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

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給 与 所 得 控 除 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え 360 万 円 以 下 の 場 合 360 万 円 を 超 え 660 万 円 以 下 の 場 合

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っては いずれか 一 方 の 事 業 を 補 助 金 の 交 付 の 対 象 とする 3 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 業 において 国 県 若 しくは 本 市 からの 補 償 金 の 交 付 又 は 損 害 保 険 契 約 によ る 損 害 てん 補 その 他 これに 類 するものを 受

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後期高齢者医療制度

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退職手当とは

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検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

●電力自由化推進法案

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2. 居 住 用 財 産 を 売 却 し た 場 合 の 特 例 譲 渡 資 産 は 居 住 用 財 産 で す か? 住 宅 取 得 特 別 控 除 の 適 用 を 受 け て い ま せ ん か? 所 有 期 間 が 1 0 年 を 超 え て い ま す か? 居 住 期 間 は 3 0 年

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国税

5

目 次 1. 方 針 1 2. 市 庁 舎 の 耐 震 化 事 業 計 画 2 [ 参 考 ] 建 物 の 現 状 5

第25回税制調査会 総25-2

Transcription:

別 添 1 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 方 法 1. 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 の 基 本 的 考 え 方 耐 震 改 修 工 事 により 特 定 の 専 有 部 分 が 居 住 性 等 の 影 響 を 受 ける 場 合 その 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 方 法 は 大 きくは 次 の 内 容 に 区 分 して 捉 えることができる (1) 想 定 基 礎 床 価 額 の 算 定 特 定 の 専 有 部 分 の 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 を 算 定 するための 基 礎 となる 床 価 額 ( 以 下 想 定 基 礎 床 価 額 という )を 求 める (2) 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 耐 震 改 修 工 事 による 影 響 度 合 いを 効 用 の 増 減 割 合 に 置 き 換 え 想 定 基 礎 床 価 額 に 乗 ずることにより 特 定 の 専 有 部 分 に 係 る 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 を 算 出 する 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 方 法 ( 概 念 図 ) 耐 震 改 修 前 耐 震 改 修 後 影 響 を 受 ける 住 戸 A 耐 震 改 修 前 の マンション 全 体 の 価 額 ( 耐 震 性 能 の 欠 如 がないことを 仮 定 ) マンション 全 体 に 係 る 影 響 要 因 による 減 少 分 住 戸 B 住 戸 A (2) 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 専 有 部 分 に 係 る 効 用 の 影 響 要 因 (1) 想 定 基 礎 床 価 額 耐 震 性 能 の 欠 如 がある 現 状 での マンション 全 体 の 価 額 耐 震 改 修 後 の マンション 全 体 の 価 額 ( 注 ) マンション 全 体 の 価 額 とは 一 棟 の 建 物 及 びその 敷 地 の 価 額 を 意 味 する 別 1-1

2. 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 手 順 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 を 算 定 するまでの 手 順 は 次 のとおりである 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 手 順 耐 震 改 修 前 のマンション 全 体 の 価 額 の 算 定 ( 耐 震 性 能 の 欠 如 がないことを 仮 定 ) マンション 全 体 に 係 る 影 響 要 因 の 検 討 耐 震 改 修 後 のマンション 全 体 の 価 額 の 算 定 (1) 想 定 基 礎 床 価 額 の 算 定 想 定 基 礎 床 価 額 を 求 めるための 配 分 率 耐 震 改 修 後 の 各 専 有 部 分 に 係 る 想 定 基 礎 床 価 額 の 算 定 専 有 部 分 に 係 る 影 響 要 因 の 検 討 影 響 を 受 ける 専 有 部 分 に 係 る 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 (2) 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 (1) 想 定 基 礎 床 価 額 の 算 定 1 耐 震 改 修 前 のマンション 全 体 の 価 額 の 算 定 まず 耐 震 性 能 の 欠 如 がないことを 仮 定 した 耐 震 改 修 工 事 前 の 一 棟 の 建 物 及 びそ の 敷 地 の 価 額 ( 以 下 マンション 全 体 の 価 額 という )を 求 めることが 必 要 である この 算 定 方 法 としては いくつかの 方 法 が 考 えられるが 最 も 合 理 的 なものとして 鑑 定 評 価 手 法 を 適 用 することが 考 えられる 比 較 的 容 易 に 周 辺 地 域 における 類 似 分 譲 マンションの 取 引 価 格 水 準 の 把 握 が 可 能 で ある 場 合 には 例 えば ( 財 ) 不 動 産 流 通 近 代 化 センターによる 中 古 マンション 価 格 査 定 マニュアル( 価 格 査 定 ソフト) 等 を 活 用 して 基 準 となる 住 戸 ( 各 住 戸 の 床 価 額 を 求 めるための 算 定 上 の 基 準 住 戸 であり 任 意 に 選 定 した 住 戸 ) の 床 価 額 を 求 め 3 に 記 述 する 想 定 基 礎 床 価 額 を 求 めるための 配 分 率 を 用 いて マンション 全 体 の 価 額 を 求 める 方 法 が 有 効 である また 区 分 所 有 者 の 合 意 が 得 られる 場 合 には 基 準 となる 住 戸 の 床 価 額 を 当 該 住 戸 の 最 新 の 固 定 資 産 評 価 額 をもって 把 握 する 方 法 も 考 えられる 別 1-2

耐 震 改 修 前 のマンション 全 体 の 価 額 の 算 定 手 順 基 準 となる 住 戸 の 設 定 基 準 となる 住 戸 の 床 価 額 の 把 握 ( 耐 震 性 能 の 欠 如 がないことを 仮 定 ) 鑑 定 評 価 手 法 の 適 用 価 格 査 定 ソフトの 活 用 固 定 資 産 税 評 価 額 の 採 用 想 定 基 礎 床 価 額 を 求 めるための 配 分 率 耐 震 改 修 前 のマンション 全 体 の 価 額 の 算 定 ( 耐 震 性 能 の 欠 如 がないことを 仮 定 ) 2 耐 震 改 修 後 のマンション 全 体 の 価 額 の 算 定 耐 震 改 修 前 のマンション 全 体 の 価 額 に 対 して 耐 震 改 修 工 事 の 内 容 を 踏 まえ マンション 全 体 に 係 る 効 用 の 影 響 要 因 を 考 慮 し 必 要 に 応 じて 効 用 の 増 減 割 合 を 乗 じ てマンション 全 体 の 価 額 を 修 正 することで 耐 震 改 修 工 事 後 のマンション 全 体 の 価 額 を 求 める 効 用 の 増 減 割 合 については 後 述 の 効 用 の 増 減 割 合 の 目 安 を 参 考 に 判 定 する 3 耐 震 改 修 後 の 各 専 有 部 分 に 係 る 想 定 基 礎 床 価 額 の 算 定 耐 震 改 修 後 のマンション 全 体 の 価 額 を 各 専 有 部 分 に 配 分 し 耐 震 改 修 後 の 各 専 有 部 分 に 係 る 想 定 基 礎 床 価 額 を 求 める 具 体 的 には 当 該 マンションの 特 性 を 考 慮 して 選 定 した 配 分 率 を 求 め 耐 震 改 修 後 のマンション 全 体 の 価 額 に 乗 じて 想 定 基 礎 床 価 額 を 算 出 する 配 分 方 法 としては 主 に 次 頁 の3つの 方 法 が 考 えられる 配 分 方 法 の 選 択 に 際 して は 対 象 となる 分 譲 マンションの 分 譲 当 初 の 販 売 価 格 周 辺 地 域 の 変 化 の 程 度 建 築 後 の 経 過 年 数 等 を 総 合 的 に 考 慮 して 最 も 妥 当 な 配 分 方 法 を 選 択 することが 望 ましい 別 1-3

想 定 基 礎 床 価 額 を 求 めるための 配 分 方 法 配 分 方 法 概 要 特 徴 等 1 専 有 面 積 割 合 2 分 譲 価 額 割 合 3 効 用 積 数 割 合 専 有 面 積 の 割 合 に 基 づき 配 分 する 方 法 当 初 の 分 譲 価 額 の 割 合 に 基 づ き 配 分 する 方 法 各 専 有 部 分 の 階 層 位 置 等 に よる 価 値 格 差 を 効 用 比 とし て 査 定 し 専 有 面 積 を 乗 じて 求 めた 効 用 積 数 の 割 合 に 基 づき 配 分 する 方 法 通 常 分 譲 マンションは 敷 地 及 び 共 用 部 分 の 共 有 持 分 を 専 有 面 積 割 合 に 基 づき 定 めている 場 合 が 多 いことから 簡 便 でかつ 分 かり 易 い 配 分 方 法 である 築 後 の 経 過 年 数 をかなり 経 た 分 譲 マンション 等 で 当 初 分 譲 価 格 に 各 専 有 部 分 の 階 層 位 置 等 の 相 違 による 効 用 格 差 が 反 映 していない 場 合 には 有 効 な 配 分 方 法 といえる 価 値 概 念 に 基 づく 配 分 方 法 であり 経 済 合 理 性 に 則 している 実 際 に 各 区 分 所 有 者 に 是 認 された 価 額 であり 実 証 的 である 築 後 の 経 過 年 数 が 比 較 的 浅 く 周 辺 の 状 況 等 が 分 譲 当 初 から 大 きく 変 化 していないような 場 合 には 有 効 な 配 分 方 法 といえる 価 値 概 念 に 基 づく 配 分 方 法 であり 経 済 合 理 性 に 則 している 効 用 比 の 査 定 を 評 価 機 関 に 依 頼 する 場 合 には 時 間 とコストがかかる (2) 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 想 定 基 礎 床 価 額 が 算 定 されたら 耐 震 改 修 工 事 の 内 容 に 応 じた 影 響 要 因 に 係 る 効 用 の 増 減 割 合 を 判 定 し これと 想 定 基 礎 床 価 額 をもとに 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 を 求 める 1 検 討 すべき 影 響 要 因 効 用 の 増 減 割 合 判 定 に 係 る 影 響 要 因 としては 主 に 次 のものが 考 えられる 別 1-4

耐 震 改 修 工 事 後 の 効 用 の 影 響 要 因 マンション 全 体 に 係 る 効 用 の 影 響 要 因 A1 建 物 デザインに 係 る 要 因 A2 その 他 の 要 因 ( 共 用 部 分 ( 屋 内 外 )の 機 能 低 下 等 ) 専 有 部 分 に 係 る 効 用 の 影 響 要 因 ( 住 宅 用 途 の 場 合 の 主 な 要 因 ) B1 日 照 採 光 に 係 る 要 因 B2 圧 迫 感 に 係 る 要 因 B3 使 い 勝 手 に 係 る 要 因 B4 バルコニー 面 積 に 係 る 要 因 B5 専 用 庭 面 積 に 係 る 要 因 B6 専 有 面 積 に 係 る 要 因 専 有 部 分 に 係 る 効 用 の 影 響 要 因 ( 店 舗 事 務 所 用 途 の 場 合 の 追 加 要 因 ) B7 窓 周 り エントランス 等 のデザインに 係 る 要 因 B8 その 他 の 要 因 ( 視 認 性 使 い 勝 手 等 ) これらの 影 響 要 因 については 採 用 する 耐 震 改 修 工 法 に 応 じ 想 定 されるものを 適 切 に 選 択 することとなる 例 えば 耐 震 改 修 工 事 を 実 施 した 場 合 具 体 的 にマンション 全 体 及 び 特 定 の 専 有 部 分 が 受 ける 影 響 要 因 としては 次 の 要 因 が 想 定 できる 枠 付 き 鉄 骨 ブレース 補 強 を 住 戸 の 開 口 部 に 行 う 場 合 マンション 全 体 への 影 響 : 建 物 デザインへの 影 響 特 定 の 専 有 部 分 への 影 響 : 日 照 採 光 への 影 響 圧 迫 感 窓 の 開 閉 等 に 係 る 使 い 勝 手 への 影 響 専 有 面 積 の 減 少 等 住 戸 内 部 に 増 打 ち 壁 工 法 を 採 用 する 場 合 マンション 全 体 への 影 響 : 基 本 的 になし 特 定 の 専 有 部 分 への 影 響 : 居 室 の 使 い 勝 手 への 影 響 専 有 面 積 の 減 少 等 2 影 響 要 因 に 係 る 効 用 の 増 減 割 合 の 判 定 後 述 の 効 用 の 増 減 割 合 の 目 安 を 参 考 にしながら 選 択 した 影 響 要 因 ごとに 効 用 の 増 減 割 合 を 判 定 する 3 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 判 定 した 効 用 の 増 減 割 合 を 想 定 基 礎 床 価 額 に 乗 じることにより 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 を 算 出 する 別 1-5

PBAB =PBBB CB1B =PBAEB CB2B =PBAEB 3. 算 定 式 特 定 の 専 有 部 分 に 係 る 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 は 具 体 的 には 次 の 算 定 式 に 基 づき 算 出 される なお これは 住 宅 用 途 の 場 合 を 前 提 とした 算 定 式 であるが 店 舗 事 務 所 用 途 の 場 合 も 同 様 である 耐 震 改 修 後 の 各 専 有 部 分 に 係 る 想 定 基 礎 床 価 額 の 算 定 方 法 1 耐 震 改 修 後 のマンション 全 体 の 価 額 (PBA B) α なお α=(1+a1) (1+A2) 注 :PBB B 耐 震 性 能 の 欠 如 がないと 仮 定 して 求 めたマンション 全 体 の 価 額 A1 建 物 デザインに 係 る 効 用 の 増 減 割 合 A2 その 他 の 要 因 に 係 る 効 用 の 増 減 割 合 ( 共 用 部 分 の 機 能 低 下 等 ) 2 耐 震 改 修 後 の 住 戸 別 想 定 基 礎 床 価 額 (PBAEB ) PBAEB = B PBA 想 定 基 礎 床 価 額 を 求 めるための 配 分 率 想 定 基 礎 床 価 額 算 定 の 概 念 図 PB (1-α) マンション 全 体 に 係 る 減 少 分 住 戸 別 想 定 基 礎 床 価 額 (PAE) 耐 震 性 能 の 欠 如 がな いと 仮 定 して 求 めた マンション 全 体 の 価 額 (PB) PB α 耐 震 改 修 後 の マンション 全 体 の 価 額 (PA) 住 戸 A の 想 定 基 礎 床 価 額 住 戸 B の 想 定 基 礎 床 価 額 耐 震 改 修 後 の マンション 全 体 の 価 額 (PA) ( 住 戸 数 N) 住 戸 N の 想 定 基 礎 床 価 額 想 定 基 礎 床 価 額 を 求 めるための 配 分 率 影 響 を 受 ける 専 有 部 分 に 係 る 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 方 法 3 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 (C) C = CB1 B+ CB2B 注 :CB1 B 専 有 面 積 以 外 の 要 因 に 係 る 費 用 CB2 B 専 有 面 積 の 要 因 に 係 る 費 用 それぞれ 以 下 の 算 定 式 で 求 める (1-β) なお β=(1+b1) (1+B2) (1+B5) β B6 B1 日 照 採 光 に 係 る 効 用 の 増 減 割 合 B2 圧 迫 感 に 係 る 効 用 の 増 減 割 合 B3 使 い 勝 手 に 係 る 効 用 の 増 減 割 合 B4 バルコニー 面 積 に 係 る 効 用 の 増 減 割 合 B5 専 用 庭 面 積 に 係 る 効 用 の 増 減 割 合 B6 専 有 面 積 に 係 る 効 用 の 増 減 割 合 別 1-6

影 響 を 受 ける 専 有 部 分 に 係 る 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 の 算 定 概 念 図 想 定 基 礎 床 価 額 (PAE) 専 有 面 積 以 外 の 要 因 に 係 る 費 用 C1=PAE (1-β) 専 有 面 積 の 要 因 に 係 る 費 用 C2=PAE β B6 PAE β 居 住 性 等 の 影 響 に 対 する 費 用 C=C1+C2 別 1-7

効 用 の 増 減 割 合 の 目 安 (1)マンション 全 体 に 係 る 効 用 の 影 響 要 因 1 建 物 デザインに 係 る 要 因 例 えば 耐 震 改 修 工 事 によりブレースやバットレス 等 が 露 出 し 建 物 デザイン 上 の 障 害 になっている 場 合 には 建 物 の 外 壁 劣 化 等 に 係 る 一 般 的 な 効 用 の 減 少 割 合 を 参 考 に 下 表 の 値 を 目 安 に 適 用 することが 望 ましい なお 例 えば H 型 鋼 による 鉄 骨 ブ レースではなく デザイン 面 に 配 慮 したパイプ 型 ブレース 等 による 場 合 には そのデ ザイン 性 を 考 慮 して 効 用 の 減 少 割 合 を 低 く 捉 えることができる 障 害 なし やや 障 害 あり 障 害 あり 効 用 の 減 少 割 合 の 目 安 0% -1% -2% 程 度 2 その 他 の 要 因 ( 共 用 部 分 ( 屋 内 外 )の 機 能 低 下 等 ) 例 えば 耐 震 改 修 工 事 により 駐 車 場 屋 外 植 栽 スペース 及 び 敷 地 内 通 路 等 が 影 響 を 受 け その 面 積 が 削 減 され 共 用 部 分 に 係 る 機 能 が 減 殺 される 場 合 には その 程 度 を 判 断 し 周 辺 の 類 似 マンション 等 と 比 較 して 劣 るような 状 況 となる 場 合 には 下 表 の 効 用 の 減 少 割 合 を 目 安 に 適 用 することが 望 ましい 一 定 の 水 準 を 満 たす やや 劣 る 劣 る 効 用 の 減 少 割 合 の 目 安 0% -1% -2% 程 度 (2) 専 有 部 分 に 係 る 効 用 の 影 響 要 因 1 日 照 採 光 に 係 る 要 因 例 えば 耐 震 改 修 工 事 により バルコニーの 外 側 に 外 付 けフレームを 設 置 すること により 日 照 採 光 が 阻 害 される 場 合 には 主 たる 居 室 ( 団 欒 の 場 となる 居 間 居 間 がない 場 合 はダイニング 等 )であるか 否 かで 区 分 して 次 頁 の 表 による 効 用 の 減 少 割 合 を 目 安 として 適 用 することが 望 ましい なお 枠 付 き 鉄 骨 ブレース 補 強 による 場 合 は 上 記 に 比 較 して 日 照 等 への 影 響 は 僅 かであると 判 断 できることから 主 たる 居 室 に 影 響 を 及 ぼす 場 合 のみを 対 象 とする 別 1-8

設 置 状 況 による 区 分 ( 例 示 ) 効 用 の 減 少 割 合 の 目 安 判 定 に 際 しての 考 え 方 外 付 けフレーム 補 強 の 場 合 (ブレース 付 きを 含 む) 枠 付 き 鉄 骨 ブレース 補 強 の 場 合 1 主 たる 居 室 の 外 部 に 設 置 する 場 合 2 上 記 以 外 の 居 室 の 外 部 に 設 置 する 場 合 3 主 たる 居 室 に 設 置 す る 場 合 -1~-4% -1~-2% -1~-2% 外 付 けフレームの 設 置 により 通 常 のバルコニーよりも 庇 が 深 くな ることで 日 照 採 光 が 阻 害 され る 場 合 その 程 度 を 勘 案 して 減 少 割 合 を 判 定 する 但 し 外 付 けフレーム 補 強 による 場 合 でも 突 出 部 分 が 短 く 日 照 等 への 影 響 がほとんどないと 判 断 できる 場 合 には 当 該 要 因 を 考 慮 す る 必 要 はない 主 たる 居 室 以 外 については 部 屋 の 専 有 面 積 割 合 等 をも 考 慮 して 判 定 する 2 圧 迫 感 に 係 る 要 因 例 えば 外 付 けフレームにブレースを 設 置 する 場 合 や 窓 枠 にブレースを 設 置 する 場 合 には 前 記 の 日 照 採 光 阻 害 のほか 圧 迫 感 による 影 響 を 考 慮 する 必 要 がある し たがって 主 たる 居 室 の 開 口 部 前 面 に 設 置 する 場 合 とそれ 以 外 の 場 合 に 区 分 し 下 表 の 効 用 の 減 少 割 合 を 目 安 として 適 用 することが 望 ましい なお これはH 型 鋼 による 鉄 骨 ブレースを 想 定 したものであることから デザイン 面 に 配 慮 したパイプ 型 ブレース 等 による 場 合 には そのデザイン 性 を 考 慮 して 効 用 の 減 少 割 合 を 低 く 捉 えることができる 設 置 状 況 による 区 分 ( 例 示 ) 効 用 の 減 少 割 合 の 目 安 判 定 に 際 しての 考 え 方 外 付 けフレームに 鉄 骨 ブレースを 設 置 する 場 合 枠 付 き 鉄 骨 ブレース 補 強 の 場 合 1 主 たる 居 室 の 開 口 部 前 面 にある 場 合 2 上 記 以 外 の 居 室 の 開 口 部 前 面 にある 場 合 3 主 たる 居 室 の 開 口 部 にある 場 合 4 上 記 以 外 の 居 室 の 開 口 部 にある 場 合 -2~-5% 設 置 するブレースの 材 質 形 状 部 材 寸 法 窓 面 に 占 める 水 平 投 影 面 積 居 室 内 部 からの 見 え 方 等 を 総 合 的 に 考 慮 して 効 用 の 減 少 割 合 -1~-2% を 判 定 する 主 たる 居 室 以 外 については 部 屋 の 専 有 面 積 割 合 等 をも 考 慮 して 判 定 -3~-6% する -1~-3% 3 使 い 勝 手 に 係 る 要 因 耐 震 改 修 工 事 により 専 有 部 分 の 使 い 勝 手 が 阻 害 されるケースとして 以 下 があげら れる 住 戸 内 部 のブレース 設 置 等 により 窓 の 開 閉 バルコニーへの 出 入 りに 支 障 をきた す 場 合 柱 壁 の 新 設 又 は 増 打 ち 等 により 部 屋 間 の 出 入 りに 支 障 をきたす 場 合 別 1-9

壁 の 増 打 ち 等 により 家 電 家 具 等 の 収 まりに 支 障 をきたす 場 合 複 数 の 部 屋 をまたぐブレース 設 置 等 により 居 室 の 使 い 勝 手 に 支 障 をきたす 場 合 当 該 要 因 に 係 る 専 有 部 分 への 影 響 の 程 度 は 耐 震 改 修 工 事 の 内 容 如 何 によって 大 き く 異 なることから 個 別 の 状 況 を 踏 まえて 効 用 の 減 少 割 合 を 判 定 することを 原 則 とす るが 実 務 上 判 定 が 困 難 な 場 合 には 他 の 要 因 とのバランスを 考 慮 のうえ 定 めた 下 表 の 値 を 目 安 として 採 用 することが 望 ましい 従 来 と 同 じ やや 支 障 あり 支 障 あり 効 用 の 減 少 割 合 の 目 安 0% -1~-2% -3~-4% 4 バルコニー 面 積 に 係 る 要 因 例 えば 外 付 けフレーム 補 強 工 法 を 採 用 した 場 合 には バルコニー 面 積 が 増 加 又 は 減 少 する 場 合 が 想 定 される バルコニーは 全 体 共 用 部 分 にあたり 専 有 面 積 には 含 ま れないが 一 般 に 無 償 の 専 用 使 用 部 分 とされ 専 有 部 分 と 一 体 的 に 利 用 することが 可 能 であることから その 面 積 が 大 きい 程 専 有 部 分 の 効 用 増 に 寄 与 することになる し たがって バルコニーの 増 加 又 は 減 少 面 積 に 一 定 の 価 値 率 を 見 込 み 以 下 の 算 定 式 に より 求 めた 効 用 の 増 減 割 合 を 採 用 することが 望 ましい なお ルーフバルコニーについては 当 該 面 積 の 大 きさに 応 じて 使 用 料 が 課 される ことが 一 般 的 であることから 面 積 の 増 加 又 は 減 少 に 応 じて 使 用 料 を 見 直 したうえで 次 式 により 求 めた 効 用 の 増 減 割 合 を 採 用 することが 望 ましい 効 用 の 増 減 割 合 = バルコニーの 増 加 ( 又 は 減 少 ) 面 積 価 値 率 : 注 改 修 前 専 有 面 積 注 : 増 加 又 は 減 少 する 部 分 の 面 積 が 同 一 であっても 位 置 等 によってその 価 値 率 は 異 なるが 一 般 的 な 価 値 率 の 目 安 として 改 修 前 専 有 面 積 に 占 める(ルーフ)バルコニー 面 積 の 割 合 に 応 じて 以 下 の2 通 りとする また 面 積 が 減 少 することでバルコニーとしての 機 能 を 発 揮 しない 場 合 に はその 阻 害 の 程 度 を 考 慮 のうえ 価 値 率 を 補 正 する 改 修 前 の 専 有 面 積 に 占 めるバルコニー 面 積 の 割 合 が 30% 程 度 までの 部 分 改 修 前 の 専 有 面 積 に 占 めるバルコニー 面 積 の 割 合 が 30% 程 度 を 超 える 部 分 価 値 率 20~40% 価 値 率 5~20% 別 1-10

効 用 の 増 減 割 合 の 算 定 例 旧 耐 震 基 準 のマンションに 係 る 各 住 戸 の 平 均 値 を 基 に 専 有 面 積 60 m2 バルコニー 面 積 10 m2を 前 提 として 価 値 率 30%とした 場 合 の 効 用 の 増 減 価 割 合 の 目 安 は 以 下 のと おりである バルコニー 面 積 の 増 加 又 は 減 少 面 積 3m2 以 上 5m2 未 満 面 積 減 少 1m2 以 上 3m2 未 満 1m2 未 満 の 減 少 増 加 面 積 増 加 1m2 以 上 3m2 未 満 3m2 以 上 5m2 未 満 効 用 の 増 減 割 合 の 目 安 -2% -1% 0% 1% 2% 5 専 用 庭 面 積 に 係 る 要 因 例 えば 基 礎 免 震 工 法 や 外 付 けフレーム 補 強 を 採 用 したことにより 専 有 部 分 に 係 る 専 用 庭 の 面 積 が 減 少 する 場 合 には 前 記 バルコニーと 同 様 の 考 え 方 に 基 づき 以 下 の 算 定 式 により 求 めた 効 用 の 減 少 割 合 を 採 用 することが 望 ましい なお 免 震 ピット の 上 部 には 安 全 上 エキスパンションジョイント 等 により 蓋 をかけることを 前 提 と する ルーフバルコニー 同 様 専 用 庭 の 専 用 使 用 に 際 しては 使 用 料 が 課 されることが 一 般 的 であることから 面 積 の 減 少 に 応 じて 使 用 料 の 見 直 しを 行 う 必 要 がある 効 用 の 減 少 割 合 = 専 用 庭 の 減 少 面 積 価 値 率 (5~20%) 改 修 前 専 有 面 積 効 用 の 減 少 割 合 の 算 定 例 旧 耐 震 基 準 のマンションに 係 る 各 住 戸 の 平 均 値 を 基 に 専 有 面 積 60 m2 専 用 庭 面 積 30 m2を 前 提 として 価 値 率 20%とした 場 合 の 効 用 の 減 少 割 合 の 目 安 は 下 表 のとおりで ある 専 用 庭 の 減 少 面 積 14m2 以 上 17m2 未 満 11m2 以 上 14m2 未 満 8m2 以 上 11m2 未 満 5m2 以 上 8m2 未 満 2m2 以 上 5m2 未 満 2m2 未 満 効 用 の 減 少 割 合 の 目 安 -5% -4% -3% -2% -1% 0% 別 1-11

6 専 有 面 積 に 係 る 要 因 例 えば 柱 壁 の 新 設 又 は 増 打 ち 及 び 居 室 内 部 のブレース 設 置 等 により 専 有 面 積 が 増 加 又 は 減 少 する 場 合 には 専 有 面 積 あたりの 単 価 を 同 一 とすれば 端 的 には 専 有 面 積 の 増 減 割 合 として 把 握 することが 可 能 であることから 次 式 に 基 づき 効 用 の 増 減 割 合 を 求 めることが 望 ましい なお 増 減 する 専 有 面 積 は 原 則 として 内 法 面 積 に 基 づき 把 握 することが 望 ましい 効 用 の 増 減 割 合 = 増 減 する 専 有 面 積 改 修 前 専 有 面 積 7 店 舗 事 務 所 用 途 に 係 る 追 加 的 影 響 要 因 店 舗 事 務 所 用 途 に 係 る 効 用 の 影 響 要 因 として 窓 周 り エントランス 等 のデザイ ンに 係 る 要 因 及 び その 他 の 要 因 ( 視 認 性 使 い 勝 手 等 ) を 例 示 したが 当 該 要 因 に 係 る 特 定 の 専 有 部 分 への 影 響 の 程 度 は 耐 震 改 修 工 事 の 内 容 当 該 専 有 部 分 の 用 途 階 層 位 置 等 により 大 きく 異 なることから 一 律 的 に 目 安 となる 効 用 の 増 減 割 合 を 捉 えることは 困 難 である したがって 前 記 住 宅 用 途 に 係 る 効 用 の 増 減 割 合 とのバラン スを 考 慮 のうえ 個 別 的 な 状 況 を 踏 まえ 判 定 する 必 要 がある 別 1-12

別 1-13

別 1-14

別 添 2 耐 震 診 断 耐 震 改 修 等 に 係 る 支 援 制 度 注 :ここに 示 した 制 度 は 平 成 22 年 6 月 3 日 現 在 のものである 最 新 の 情 報 については 各 機 関 に 問 い 合 わ せる 必 要 がある ( 参 考 )http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/retrofitting.html) 1. 住 宅 建 築 物 安 全 ストック 形 成 事 業 ( 耐 震 関 連 抜 粋 ) 地 震 の 際 の 住 宅 建 築 物 の 倒 壊 等 による 被 害 の 軽 減 を 図 るため 住 宅 建 築 物 の 耐 震 性 の 向 上 を 図 る 事 業 に 対 する 補 助 制 度 である 補 助 対 象 費 用 (マンション) 耐 震 診 断 2/3( 国 1/3 地 方 1/3) 耐 震 改 修 23%( 国 11.5% 地 方 11.5%) ただし 緊 急 輸 送 道 路 遠 藤 の 場 合 2/3( 国 1/3 地 方 1/3) 避 難 路 沿 道 の 場 合 1/3( 国 1/6 地 方 1/6) 交 付 対 象 限 度 額 47,300 円 /m2( 共 同 住 宅 ) 別 2-1

2. 融 資 制 度 等 (1) 独 立 行 政 法 人 住 宅 金 融 支 援 機 構 による 耐 震 改 修 工 事 に 対 する 共 用 部 分 リフォーム 融 資 (http://www.jhf.go.jp/) 融 資 金 利 4 融 資 対 象 者 保 証 1 融 資 限 度 額 3 期 間 ( 財 )マンション 管 理 センター 保 証 150 万 円 / 戸 管 理 組 合 申 込 み ( 社 ) 全 国 市 街 地 再 開 発 協 会 保 証 1,000 万 円 / 戸 ( 融 資 額 150 万 円 以 下 / 戸 は 再 開 発 協 会 保 証 対 象 外 ) 左 記 以 外 の 者 による 保 証 ( 連 帯 保 証 人 ) 1,000 万 円 / 戸 区 分 所 有 者 申 込 み 原 則 として 保 証 人 不 要 ( 金 利 内 在 ) 2 1~10 年 1.76% 1.99% 11~20 年 2.39% 2.70% 金 利 決 定 時 期 借 入 申 込 時 返 済 期 間 10 年 以 内 20 年 以 内 返 済 方 法 元 利 均 等 または 元 金 均 等 の 毎 月 償 還 借 入 者 の 所 有 する 専 有 部 分 に 担 保 担 保 不 要 抵 当 権 設 定 火 災 保 険 不 要 必 要 5 1: 債 務 保 証 制 度 の 詳 細 については 3. 債 務 保 証 制 度 参 照 管 理 組 合 申 込 みについては 上 記 以 外 に 住 宅 金 融 支 援 機 構 が 保 証 能 力 があるとして 適 当 と 認 めた 者 を 保 証 人 とできる 場 合 ( 表 中 左 記 以 外 の 者 による 保 証 ( 連 帯 保 証 人 ) 欄 )があり この 場 合 の 担 保 は 区 分 所 有 者 全 員 の 専 有 部 分 に 抵 当 権 を 設 定 する 2: 高 齢 者 向 け 返 済 特 例 制 度 を 利 用 する 場 合 は 高 齢 者 居 住 支 援 センター(( 財 ) 高 齢 者 住 宅 財 団 ) の 保 証 が 必 要 となる 詳 細 は 住 宅 金 融 支 援 機 構 ホームページ(URL:http:/www.jhf.go.jp) を 参 照 3: 対 象 となる 工 事 費 ( 区 分 所 有 者 申 込 みの 場 合 は 区 分 所 有 者 が 負 担 する 一 時 金 )の80%が 上 限 となる ただし 区 分 所 有 者 が 高 齢 者 向 け 返 済 特 例 制 度 を 利 用 する 場 合 は 一 時 金 の100%が 上 限 となる また 非 住 宅 部 分 の 専 有 面 積 が 全 体 面 積 ( 住 宅 部 分 と 非 住 宅 部 分 の 専 有 面 積 の 合 計 )の 1/4 以 内 の 場 合 は 非 住 宅 部 分 の 共 用 部 分 の 工 事 費 も 融 資 対 象 になる 4: 金 利 は 平 成 22 年 2 月 4 日 現 在 5: 抵 当 権 を 設 定 した 建 物 には 特 約 火 災 保 険 又 は 選 択 対 象 火 災 保 険 の 付 保 及 び 住 宅 金 融 支 援 機 構 を 第 1 順 位 とする 質 権 の 設 定 が 必 要 となる 火 災 保 険 料 は 各 自 の 負 担 となる 3. 債 務 保 証 制 度 注 : 次 の(1)( 財 )マンション 管 理 センターによる 債 務 保 証 (2)( 社 ) 全 国 市 街 地 再 開 発 協 会 による 債 務 保 証 ( 民 間 再 開 発 促 進 基 金 )は 併 用 することが 可 能 である (1)( 財 )マンション 管 理 センターによる 債 務 保 証 (http://www.mankan.or.jp/) 1 保 証 対 象 管 理 組 合 が 実 施 するマンションの 耐 震 改 修 等 の 共 用 部 分 のリフォームに 係 る 独 立 行 政 法 人 住 宅 金 融 支 援 機 構 からの 借 入 れ 2 保 証 金 額 次 のいずれか 低 い 額 工 事 費 の 80% 別 2-2

150 万 円 住 宅 戸 数 3 保 証 期 間 10 年 以 内 4 担 保 連 帯 保 証 人 不 要 5 保 証 料 ( 保 証 額 10 万 円 当 たり) ( 単 位 : 円 ) 保 証 期 間 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 一 般 管 理 組 合 507 792 1,076 1,356 1,634 1,910 2,183 2,453 2,721 2,986 *マンションみらいネット 登 録 管 理 組 合 など 一 定 の 管 理 組 合 について 保 証 料 引 き 下 げ 措 置 あり 6 保 証 料 支 払 い 方 法 一 括 払 い (2)( 社 ) 全 国 市 街 地 再 開 発 協 会 による 債 務 保 証 ( 民 間 再 開 発 促 進 基 金 ) (http://www.uraja.or.jp/) 1 保 証 対 象 管 理 組 合 が 実 施 する 避 難 路 沿 道 等 マンション*について 次 に 掲 げる 費 用 に 係 る 借 入 れ ア) 調 査 設 計 計 画 費 ( 初 動 期 資 金 ) イ) 耐 震 改 修 資 金 ( 耐 震 改 修 費 用 )( 費 用 が 150 万 円 住 宅 戸 数 を 超 える 事 業 に 限 る) * 住 宅 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 のうち 避 難 路 沿 道 等 マンションの 補 助 対 象 要 件 を 満 たすもの 2 保 証 金 額 ア) 調 査 設 計 計 画 費 ( 初 動 期 資 金 ) 1 億 円 / 件 イ) 耐 震 改 修 資 金 ( 耐 震 改 修 費 用 ) 総 借 入 額 の 80% 以 内 ( 中 心 市 街 地 の 活 性 化 に 関 する 法 律 に 基 づく 基 本 計 画 区 域 内 で 行 われる 事 業 については 90% 以 内 ) 3 保 証 期 間 20 年 以 内 4 担 保 連 帯 保 証 人 不 要 ( 担 保 または 連 帯 保 証 人 をつけることも 可 ) 5 保 証 料 借 入 期 首 残 高 に 対 し 年 0.3%( 連 帯 保 証 人 又 は 担 保 のいずれかがある 場 合 は 年 0.2%) 6 保 証 料 支 払 い 方 法 年 払 い 7 その 他 耐 震 改 修 資 金 については 地 方 公 共 団 体 が 保 証 料 の1/2 相 当 額 の 助 成 を 行 うこと が 条 件 別 2-3

4. 税 制 (1) 住 宅 に 係 る 耐 震 改 修 促 進 税 制 所 得 税 額 の 特 別 控 除 個 人 が 平 成 25 年 12 月 31 日 までの 間 に 一 定 の 計 画 区 域 内 ( 下 記 ) において 旧 耐 震 基 準 ( 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前 の 耐 震 基 準 )により 建 築 された 住 宅 の 耐 震 改 修 を 行 った 場 合 には その 耐 震 改 修 費 用 の 10% 相 当 額 (20 万 円 を 上 限 )を 所 得 税 額 から 控 除 することができる なお 本 特 例 は 耐 震 改 修 工 事 に 係 る 住 宅 ローン 減 税 ((2)を 参 照 )との 重 複 適 用 が 可 能 である 住 宅 耐 震 改 修 のための 一 定 の 事 業 を 定 めた 以 下 の 計 画 の 区 域 ア) 地 域 住 宅 特 別 措 置 法 第 6 条 第 1 項 に 規 定 する 地 域 住 宅 計 画 ( 住 宅 耐 震 改 修 に 関 する 補 助 事 業 で 以 下 の 要 件 を 満 たすものが 定 められている 場 合 に 限 る ) 1 地 域 住 宅 交 付 金 を 充 てて 行 われる 住 宅 耐 震 改 修 事 業 で 地 方 公 共 団 体 から 住 宅 耐 震 改 修 を 行 う 者 に 対 する 補 助 金 の 額 が 耐 震 改 修 工 事 費 用 の 10% 相 当 額 以 上 (ただし 工 事 費 用 が 300 万 円 以 上 の 場 合 は1 戸 当 たり 30 万 円 以 上 ) 及 び1 戸 当 たり 20 万 円 以 上 であること( 工 事 費 用 が 20 万 円 未 満 の 場 合 はその 費 用 の 額 ) 2 補 助 金 額 の 算 定 にあたり 税 額 控 除 の 額 を 差 し 引 くこと イ) 耐 震 改 修 促 進 法 第 5 条 第 1 項 に 規 定 する 都 道 府 県 耐 震 改 修 促 進 計 画 1 都 道 府 県 が 国 の 補 助 金 を 受 けて 行 う 耐 震 改 修 事 業 であること 2 補 助 金 額 の 算 定 にあたり 税 額 控 除 の 額 を 差 し 引 くこと ウ) 地 方 公 共 団 体 が 地 域 の 安 全 を 確 保 する 見 地 から 住 宅 の 耐 震 改 修 について 定 めた 計 画 1 当 該 地 方 公 共 団 体 が 地 域 の 安 全 を 確 保 する 見 地 から 行 う 耐 震 改 修 事 業 であること 2 補 助 金 額 の 算 定 にあたり 税 額 控 除 の 額 を 差 し 引 くこと 注 : 対 象 物 件 がこれらの 地 域 内 かどうかが 不 明 な 場 合 には 地 方 公 共 団 体 の 建 築 部 局 又 は 住 宅 部 局 に 確 認 すること 主 な 要 件 < 既 存 住 宅 の 要 件 > 1 申 請 者 の 居 住 の 用 に 供 する 住 宅 であること 2 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前 の 耐 震 基 準 により 建 築 された 住 宅 で 現 行 の 耐 震 基 準 に 適 合 していないものであること < 耐 震 改 修 の 要 件 > 3 現 行 の 耐 震 基 準 に 適 合 させるための 耐 震 改 修 であること 別 2-4

固 定 資 産 税 額 の 減 額 措 置 昭 和 57 年 1 月 1 日 以 前 から 所 在 していた 住 宅 について 一 定 の 耐 震 改 修 を 行 った 場 合 には その 住 宅 に 係 る 固 定 資 産 税 (120 m2 相 当 部 分 まで)の 税 額 が 以 下 の 通 り 減 額 され る 耐 震 改 修 工 事 の 完 了 時 期 減 額 措 置 の 内 容 平 成 18 年 ~ 平 成 21 年 3 年 間 平 成 22 年 ~ 平 成 24 年 2 年 間 左 記 の 期 間 固 定 資 産 税 額 を2 分 の1に 減 額 平 成 25 年 ~ 平 成 27 年 1 年 間 主 な 要 件 < 既 存 住 宅 の 要 件 > 1 昭 和 57 年 1 月 1 日 から 所 在 する 住 宅 であること < 耐 震 改 修 の 要 件 > 2 現 行 の 耐 震 基 準 に 適 合 させるための 耐 震 改 修 であること 3 耐 震 改 修 に 係 る 費 用 が 30 万 円 以 上 であること <その 他 > 4 耐 震 改 修 工 事 完 了 後 3ヶ 月 以 内 に 市 町 村 へ 証 明 書 等 の 必 要 書 類 を 添 付 して 申 告 すること (2) 住 宅 ローン 減 税 住 宅 の 耐 震 改 修 工 事 等 をした 場 合 一 定 期 間 住 宅 ローン 等 の 年 末 残 高 の 一 定 割 合 を 所 得 税 額 から 控 除 する( 控 除 率 と 控 除 期 間 は 下 記 1 又 は2のいずれかの 選 択 制 ) 1 2 控 除 率 及 び 控 除 期 間 1~ 6 年 目 :1.0% 1~10 年 目 :0.6% 控 除 期 間 7~10 年 目 :0.5% 11~15 年 目 :0.4% 住 宅 借 入 金 等 の 年 末 残 高 10 年 間 15 年 間 最 大 控 除 額 160 万 円 同 左 主 な 要 件 1 申 請 者 の 居 住 の 用 に 供 する 住 宅 であること 2 工 事 後 の 家 屋 の 床 面 積 が 50 m2 以 上 であること 3 耐 震 改 修 を 含 めた 一 定 の 増 改 築 等 で 工 事 に 要 した 費 用 が 100 万 円 超 であること 別 2-5

別 2-6

別 添 2 耐 震 診 断 耐 震 改 修 等 に 係 る 支 援 制 度 注 :ここに 示 した 制 度 は 平 成 22 年 6 月 3 日 現 在 のものである 最 新 の 情 報 については 各 機 関 に 問 い 合 わ せる 必 要 がある ( 参 考 )http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/retrofitting.html) 1. 住 宅 建 築 物 安 全 ストック 形 成 事 業 ( 耐 震 関 連 抜 粋 ) 地 震 の 際 の 住 宅 建 築 物 の 倒 壊 等 による 被 害 の 軽 減 を 図 るため 住 宅 建 築 物 の 耐 震 性 の 向 上 を 図 る 事 業 に 対 する 補 助 制 度 である 補 助 対 象 費 用 (マンション) 耐 震 診 断 2/3( 国 1/3 地 方 1/3) 耐 震 改 修 23%( 国 11.5% 地 方 11.5%) ただし 緊 急 輸 送 道 路 遠 藤 の 場 合 2/3( 国 1/3 地 方 1/3) 避 難 路 沿 道 の 場 合 1/3( 国 1/6 地 方 1/6) 交 付 対 象 限 度 額 47,300 円 /m2( 共 同 住 宅 ) 別 2-1

2. 融 資 制 度 等 (1) 独 立 行 政 法 人 住 宅 金 融 支 援 機 構 による 耐 震 改 修 工 事 に 対 する 共 用 部 分 リフォーム 融 資 (http://www.jhf.go.jp/) 融 資 金 利 4 融 資 対 象 者 保 証 1 融 資 限 度 額 3 期 間 ( 財 )マンション 管 理 センター 保 証 150 万 円 / 戸 管 理 組 合 申 込 み ( 社 ) 全 国 市 街 地 再 開 発 協 会 保 証 1,000 万 円 / 戸 ( 融 資 額 150 万 円 以 下 / 戸 は 再 開 発 協 会 保 証 対 象 外 ) 左 記 以 外 の 者 による 保 証 ( 連 帯 保 証 人 ) 1,000 万 円 / 戸 区 分 所 有 者 申 込 み 原 則 として 保 証 人 不 要 ( 金 利 内 在 ) 2 1~10 年 1.76% 1.99% 11~20 年 2.39% 2.70% 金 利 決 定 時 期 借 入 申 込 時 返 済 期 間 10 年 以 内 20 年 以 内 返 済 方 法 元 利 均 等 または 元 金 均 等 の 毎 月 償 還 借 入 者 の 所 有 する 専 有 部 分 に 担 保 担 保 不 要 抵 当 権 設 定 火 災 保 険 不 要 必 要 5 1: 債 務 保 証 制 度 の 詳 細 については 3. 債 務 保 証 制 度 参 照 管 理 組 合 申 込 みについては 上 記 以 外 に 住 宅 金 融 支 援 機 構 が 保 証 能 力 があるとして 適 当 と 認 めた 者 を 保 証 人 とできる 場 合 ( 表 中 左 記 以 外 の 者 による 保 証 ( 連 帯 保 証 人 ) 欄 )があり この 場 合 の 担 保 は 区 分 所 有 者 全 員 の 専 有 部 分 に 抵 当 権 を 設 定 する 2: 高 齢 者 向 け 返 済 特 例 制 度 を 利 用 する 場 合 は 高 齢 者 居 住 支 援 センター(( 財 ) 高 齢 者 住 宅 財 団 ) の 保 証 が 必 要 となる 詳 細 は 住 宅 金 融 支 援 機 構 ホームページ(URL:http:/www.jhf.go.jp) を 参 照 3: 対 象 となる 工 事 費 ( 区 分 所 有 者 申 込 みの 場 合 は 区 分 所 有 者 が 負 担 する 一 時 金 )の80%が 上 限 となる ただし 区 分 所 有 者 が 高 齢 者 向 け 返 済 特 例 制 度 を 利 用 する 場 合 は 一 時 金 の100%が 上 限 となる また 非 住 宅 部 分 の 専 有 面 積 が 全 体 面 積 ( 住 宅 部 分 と 非 住 宅 部 分 の 専 有 面 積 の 合 計 )の 1/4 以 内 の 場 合 は 非 住 宅 部 分 の 共 用 部 分 の 工 事 費 も 融 資 対 象 になる 4: 金 利 は 平 成 22 年 2 月 4 日 現 在 5: 抵 当 権 を 設 定 した 建 物 には 特 約 火 災 保 険 又 は 選 択 対 象 火 災 保 険 の 付 保 及 び 住 宅 金 融 支 援 機 構 を 第 1 順 位 とする 質 権 の 設 定 が 必 要 となる 火 災 保 険 料 は 各 自 の 負 担 となる 3. 債 務 保 証 制 度 注 : 次 の(1)( 財 )マンション 管 理 センターによる 債 務 保 証 (2)( 社 ) 全 国 市 街 地 再 開 発 協 会 による 債 務 保 証 ( 民 間 再 開 発 促 進 基 金 )は 併 用 することが 可 能 である (1)( 財 )マンション 管 理 センターによる 債 務 保 証 (http://www.mankan.or.jp/) 1 保 証 対 象 管 理 組 合 が 実 施 するマンションの 耐 震 改 修 等 の 共 用 部 分 のリフォームに 係 る 独 立 行 政 法 人 住 宅 金 融 支 援 機 構 からの 借 入 れ 2 保 証 金 額 次 のいずれか 低 い 額 工 事 費 の 80% 別 2-2

150 万 円 住 宅 戸 数 3 保 証 期 間 10 年 以 内 4 担 保 連 帯 保 証 人 不 要 5 保 証 料 ( 保 証 額 10 万 円 当 たり) ( 単 位 : 円 ) 保 証 期 間 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 一 般 管 理 組 合 507 792 1,076 1,356 1,634 1,910 2,183 2,453 2,721 2,986 *マンションみらいネット 登 録 管 理 組 合 など 一 定 の 管 理 組 合 について 保 証 料 引 き 下 げ 措 置 あり 6 保 証 料 支 払 い 方 法 一 括 払 い (2)( 社 ) 全 国 市 街 地 再 開 発 協 会 による 債 務 保 証 ( 民 間 再 開 発 促 進 基 金 ) (http://www.uraja.or.jp/) 1 保 証 対 象 管 理 組 合 が 実 施 する 避 難 路 沿 道 等 マンション*について 次 に 掲 げる 費 用 に 係 る 借 入 れ ア) 調 査 設 計 計 画 費 ( 初 動 期 資 金 ) イ) 耐 震 改 修 資 金 ( 耐 震 改 修 費 用 )( 費 用 が 150 万 円 住 宅 戸 数 を 超 える 事 業 に 限 る) * 住 宅 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 のうち 避 難 路 沿 道 等 マンションの 補 助 対 象 要 件 を 満 たすもの 2 保 証 金 額 ア) 調 査 設 計 計 画 費 ( 初 動 期 資 金 ) 1 億 円 / 件 イ) 耐 震 改 修 資 金 ( 耐 震 改 修 費 用 ) 総 借 入 額 の 80% 以 内 ( 中 心 市 街 地 の 活 性 化 に 関 する 法 律 に 基 づく 基 本 計 画 区 域 内 で 行 われる 事 業 については 90% 以 内 ) 3 保 証 期 間 20 年 以 内 4 担 保 連 帯 保 証 人 不 要 ( 担 保 または 連 帯 保 証 人 をつけることも 可 ) 5 保 証 料 借 入 期 首 残 高 に 対 し 年 0.3%( 連 帯 保 証 人 又 は 担 保 のいずれかがある 場 合 は 年 0.2%) 6 保 証 料 支 払 い 方 法 年 払 い 7 その 他 耐 震 改 修 資 金 については 地 方 公 共 団 体 が 保 証 料 の1/2 相 当 額 の 助 成 を 行 うこと が 条 件 別 2-3

4. 税 制 (1) 住 宅 に 係 る 耐 震 改 修 促 進 税 制 所 得 税 額 の 特 別 控 除 個 人 が 平 成 25 年 12 月 31 日 までの 間 に 一 定 の 計 画 区 域 内 ( 下 記 ) において 旧 耐 震 基 準 ( 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前 の 耐 震 基 準 )により 建 築 された 住 宅 の 耐 震 改 修 を 行 った 場 合 には その 耐 震 改 修 費 用 の 10% 相 当 額 (20 万 円 を 上 限 )を 所 得 税 額 から 控 除 することができる なお 本 特 例 は 耐 震 改 修 工 事 に 係 る 住 宅 ローン 減 税 ((2)を 参 照 )との 重 複 適 用 が 可 能 である 住 宅 耐 震 改 修 のための 一 定 の 事 業 を 定 めた 以 下 の 計 画 の 区 域 ア) 地 域 住 宅 特 別 措 置 法 第 6 条 第 1 項 に 規 定 する 地 域 住 宅 計 画 ( 住 宅 耐 震 改 修 に 関 する 補 助 事 業 で 以 下 の 要 件 を 満 たすものが 定 められている 場 合 に 限 る ) 1 地 域 住 宅 交 付 金 を 充 てて 行 われる 住 宅 耐 震 改 修 事 業 で 地 方 公 共 団 体 から 住 宅 耐 震 改 修 を 行 う 者 に 対 する 補 助 金 の 額 が 耐 震 改 修 工 事 費 用 の 10% 相 当 額 以 上 (ただし 工 事 費 用 が 300 万 円 以 上 の 場 合 は1 戸 当 たり 30 万 円 以 上 ) 及 び1 戸 当 たり 20 万 円 以 上 であること( 工 事 費 用 が 20 万 円 未 満 の 場 合 はその 費 用 の 額 ) 2 補 助 金 額 の 算 定 にあたり 税 額 控 除 の 額 を 差 し 引 くこと イ) 耐 震 改 修 促 進 法 第 5 条 第 1 項 に 規 定 する 都 道 府 県 耐 震 改 修 促 進 計 画 1 都 道 府 県 が 国 の 補 助 金 を 受 けて 行 う 耐 震 改 修 事 業 であること 2 補 助 金 額 の 算 定 にあたり 税 額 控 除 の 額 を 差 し 引 くこと ウ) 地 方 公 共 団 体 が 地 域 の 安 全 を 確 保 する 見 地 から 住 宅 の 耐 震 改 修 について 定 めた 計 画 1 当 該 地 方 公 共 団 体 が 地 域 の 安 全 を 確 保 する 見 地 から 行 う 耐 震 改 修 事 業 であること 2 補 助 金 額 の 算 定 にあたり 税 額 控 除 の 額 を 差 し 引 くこと 注 : 対 象 物 件 がこれらの 地 域 内 かどうかが 不 明 な 場 合 には 地 方 公 共 団 体 の 建 築 部 局 又 は 住 宅 部 局 に 確 認 すること 主 な 要 件 < 既 存 住 宅 の 要 件 > 1 申 請 者 の 居 住 の 用 に 供 する 住 宅 であること 2 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前 の 耐 震 基 準 により 建 築 された 住 宅 で 現 行 の 耐 震 基 準 に 適 合 していないものであること < 耐 震 改 修 の 要 件 > 3 現 行 の 耐 震 基 準 に 適 合 させるための 耐 震 改 修 であること 別 2-4

固 定 資 産 税 額 の 減 額 措 置 昭 和 57 年 1 月 1 日 以 前 から 所 在 していた 住 宅 について 一 定 の 耐 震 改 修 を 行 った 場 合 には その 住 宅 に 係 る 固 定 資 産 税 (120 m2 相 当 部 分 まで)の 税 額 が 以 下 の 通 り 減 額 され る 耐 震 改 修 工 事 の 完 了 時 期 減 額 措 置 の 内 容 平 成 18 年 ~ 平 成 21 年 3 年 間 平 成 22 年 ~ 平 成 24 年 2 年 間 左 記 の 期 間 固 定 資 産 税 額 を2 分 の1に 減 額 平 成 25 年 ~ 平 成 27 年 1 年 間 主 な 要 件 < 既 存 住 宅 の 要 件 > 1 昭 和 57 年 1 月 1 日 から 所 在 する 住 宅 であること < 耐 震 改 修 の 要 件 > 2 現 行 の 耐 震 基 準 に 適 合 させるための 耐 震 改 修 であること 3 耐 震 改 修 に 係 る 費 用 が 30 万 円 以 上 であること <その 他 > 4 耐 震 改 修 工 事 完 了 後 3ヶ 月 以 内 に 市 町 村 へ 証 明 書 等 の 必 要 書 類 を 添 付 して 申 告 すること (2) 住 宅 ローン 減 税 住 宅 の 耐 震 改 修 工 事 等 をした 場 合 一 定 期 間 住 宅 ローン 等 の 年 末 残 高 の 一 定 割 合 を 所 得 税 額 から 控 除 する( 控 除 率 と 控 除 期 間 は 下 記 1 又 は2のいずれかの 選 択 制 ) 1 2 控 除 率 及 び 控 除 期 間 1~ 6 年 目 :1.0% 1~10 年 目 :0.6% 控 除 期 間 7~10 年 目 :0.5% 11~15 年 目 :0.4% 住 宅 借 入 金 等 の 年 末 残 高 10 年 間 15 年 間 最 大 控 除 額 160 万 円 同 左 主 な 要 件 1 申 請 者 の 居 住 の 用 に 供 する 住 宅 であること 2 工 事 後 の 家 屋 の 床 面 積 が 50 m2 以 上 であること 3 耐 震 改 修 を 含 めた 一 定 の 増 改 築 等 で 工 事 に 要 した 費 用 が 100 万 円 超 であること 別 2-5

平 成 24 年 6 月 P3 下 から 7 行 目 昭 和 46 年 5 月 を 昭 和 46 年 1 月 に 訂 正 別 2-6

マンション 耐 震 化 マニュアル 平 成 19 年 6 月 発 行 平 成 22 年 7 月 改 定 編 集 : 国 土 交 通 省 住 宅 局 市 街 地 建 築 課 100-8918 東 京 都 千 代 田 区 霞 が 関 2 1 3 中 央 合 同 庁 舎 3 号 館 Tel.03-5253 8111 http://www.mlit.go.jp/ 発 行 : 財 団 法 人 日 本 建 築 防 災 協 会 ( 国 土 交 通 大 臣 指 定 耐 震 改 修 支 援 センター) 105-0001 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 2-3-20 虎 ノ 門 YHK ビル Tel.03-5512-6451 Fax.03-5512-6455 http://www.kenchiku-bosai.or.jp/ 協 力 : 社 団 法 人 再 開 発 コーディネーター 協 会 105-0003 東 京 都 港 区 西 新 橋 2-16-2 全 国 たばこセンタービル9 階 Tel.03-3437-0261 Fax.03-3432-8908 http://www.urca.or.jp/