平 成 24 年 6 月 29 日 千 代 田 区 立 お 茶 の 水 小 学 校 校 長 山 田 茂 利 http://www.ochanomizu-e.ed.jp/ 4 梅 雨 の 晴 れ 間 プールから 子 どもたちの 歓 声 が 聞 こえてきます 過 日 は 学 校 公 開 にご 来 校 賜 りありがとうございました 子 どもたちの 一 日 一 日 の 積 み 重 ねの 様 子 をご 覧 いただけたかと 存 じます 1 学 期 もまとめの 時 期 になりました この 後 各 学 年 学 級 では 学 んできた 内 容 を 確 認 し 成 長 を 認 め 課 題 を 明 らかにして 夏 休 みを 迎 えられるように 指 導 してまい ります さて 6 月 の 学 校 だよりでお 話 しした ふれあい 月 間 の 趣 旨 に 関 連 する 講 演 会 に 出 席 する 機 会 があり 講 演 内 容 から 考 えるところがありましたので その 一 部 を 紹 介 します 講 師 は 羽 衣 国 際 大 学 准 教 授 の J.A.T.D.にしゃんた さん です ご 存 知 の 方 もいらっしゃるか と 思 いますが にしゃんた さんは 日 本 国 籍 を 取 得 したスリランカの 方 です にしゃんた さんは 日 本 には 多 文 化 を 妨 げる3つの 壁 言 葉 の 壁 制 度 の 壁 心 の 壁 があ り この 壁 は 昇 り 合 える 階 段 にしていかなければならないとお 話 しされていました そして いろ いろな 違 い( 文 化 )に 気 づき 理 解 し さらには 違 いを 楽 しみ 力 に 変 えることが 大 切 だと 話 され ました 私 はこのお 話 を 伺 っているとき 本 校 のスローガン 3つのつながりを 大 切 にする ことを 思 い 浮 かべました 手 と 手 ( 人 と 人 と)のつながり 言 葉 のつながり 心 のつながり は 子 ども たちにとって 壁 なのかな? と 私 はこの 時 改 めて 子 どもたちにとって 3つのつなが り は 自 分 を 高 めていく 目 標 だととらえることができました ( 大 人 にとっては 壁 になるこ とがあるかもしれません ) そのわけは 6 月 のふれあい 月 間 で 子 どもたちがカタツムリの 用 紙 に 書 いていた 目 標 ( 内 容 ) を 覚 えていたからです ( 次 にそのいくつかを 紹 介 します ) 1 年 生 遊 んでいるとき 入 れてあげます みんなと 遊 びます 2 年 生 よいことをいっぱいしてみます 優 しい 言 葉 をかけます 3 年 生 自 分 で 考 え 自 分 で 行 動 する 友 達 に 優 しい 言 葉 を 使 う 4 年 生 嫌 がることはしないで もししてしまったら 謝 る 友 達 との 仲 をもっと 深 めるため に 一 緒 に 遊 ぶ 5 年 生 困 っている 人 がいたら 駆 け 寄 って 助 ける 友 達 にやさしく 悪 いことは 注 意 する 6 年 生 相 手 の 気 持 ちがわかる 人 になりたい 友 達 に 優 しい 言 葉 をかけて 仲 良 くする 子 どもたちは 3つのつながりの 難 しさをわかっています わかっているから 友 だちとよりよく 生 活 しようと 自 分 にあった 目 標 をもつことができるのです 私 たち 大 人 も この 難 しさ( 人 として の 自 然 性 )を 認 め よりよく 生 きていくためにという 視 点 で 自 分 を 見 つめ 子 どもたちと 接 してい かなければならないのではなしでしょうか そう 言 えば にしゃんた さんは 次 のようにお 話 をされていました 他 者 と 過 去 は 変 えられないが 自 分 と 未 来 は 変 えられる と - 1 -
1 学 期 の 終 業 式 での 話 題 夏 休 みを 迎 えるにあたって ( 予 定 ) け 健 康 安 全 に 注 意 すること じ 自 分 のことだけではなく 家 族 の 一 員 として 生 活 すること め めあてをもって 学 習 すること 昨 年 からみんなが 続 けている 私 たちにできる 節 電 節 水 リサイクルなど 環 境 にやさ しい 取 り 組 みを 進 めること ( 是 非 夏 休 み 前 にご 家 庭 で 子 どもと 一 緒 に 節 電 節 水 省 資 源 等 の 環 境 に 配 慮 した 行 動 に ついてお 話 ください ) 災 害 安 全 学 校 では 災 害 から 身 を 守 ることができるよう 計 画 的 に 災 害 安 全 に 関 する 指 導 を 行 っています 次 にその 一 環 である 災 害 に 対 する 備 えとして 台 風 及 び 災 害 時 の 対 応 をご 連 絡 します ついては 児 童 の 安 全 ご 協 力 をお 願 いいたします 1 大 雨 や 台 風 の 接 近 に 伴 う 対 応 (1) 登 校 : 登 校 時 大 雨 や 台 風 の 進 路 とその 影 響 が 心 配 される 場 合 安 全 確 保 は 次 のように 各 ご 家 庭 で 判 断 し 対 応 していただくようお 願 いいたします 学 校 は 通 常 登 校 としますが 風 雨 が 強 く 自 宅 からの 距 離 通 学 方 法 や 通 学 路 の 状 況 か ら 登 校 が 危 険 と 思 われる 場 合 は ご 家 庭 の 判 断 で 登 校 を 控 えさせてください また 安 全 と 判 断 された 時 点 で 登 校 させてください なお 登 校 を 控 えさせる 場 合 は 学 校 に 次 のように 電 話 で 連 絡 をお 願 いします 7 時 45 分 から 連 絡 を 受 け 付 けます 年 組 ( 児 童 名 )です 悪 天 候 のため 遅 刻 ( 欠 席 )します 連 絡 が 多 くなることが 予 想 されますので 簡 潔 にお 話 ください また 電 話 が3 回 線 で すのでつながりにくい 場 合 もあると 思 いますが ご 連 絡 をお 願 いします なお ご 家 庭 の 判 断 で 登 校 を 控 えたとき 遅 刻 ( 欠 席 )とはなりません (2) 下 校 : 下 校 時 の 安 全 確 保 は 次 のように 対 応 するよう 計 画 します 下 校 の 時 刻 ( )に 大 雨 や 暴 風 雨 が 予 想 される 場 合 は 次 の 対 応 を 基 本 にいたします 早 めの 給 食 とし 12 時 15 分 頃 下 校 します 方 面 別 (アフタースクール 学 童 クラブも 一 緒 )にまとまって 下 校 します (* 教 職 員 が 下 校 指 導 を 行 います ) 以 上 のような 対 応 を 図 りますが いずれにいたしましてもその 時 の 状 況 ( 予 報 )から 判 断 し 児 童 の 安 全 を 第 一 に 考 え 対 応 してまいりますのでご 理 解 ご 協 力 をお 願 いします - 2 -
(3) その 他 次 のこともご 留 意 ください 学 校 の 対 応 は お 茶 の 水 小 学 校 ホームページ 及 び 安 全 安 心 一 斉 メールでお 知 らせしま す 必 要 に 応 じ 安 全 のためのお 迎 えや 見 守 り 等 をお 願 いします 台 風 に 関 する 安 全 指 導 を 学 校 でも 行 いますが 台 風 や 大 雨 風 が 強 いときの 注 意 を 各 ご 家 庭 でもお 願 いします 2 災 害 ( 地 震 ) 発 生 時 における 対 応 現 在 お 茶 の 水 小 学 校 ( 園 ) 学 校 防 災 計 画 の 改 訂 作 業 を 進 めています 今 後 教 育 委 員 会 及 び 避 難 所 運 営 協 議 会 と 内 容 を 確 認 し 策 定 する 予 定 です しかし 災 害 はいつ 何 時 発 生 するかわからないことから 作 成 途 中 ですが お 茶 の 水 小 学 校 ( 園 ) 学 校 防 災 計 画 ( 案 ) をお 茶 の 水 小 学 校 ホームページに 掲 載 いたします 万 が 一 の 場 合 本 案 で 対 応 することをご 理 解 いただくとともに ご 覧 いただき 何 かあれば 学 校 ( 副 校 長 )へご 連 絡 ください また 計 画 案 の 中 で お 茶 の 水 小 学 校 ( 園 )の 大 震 災 発 生 時 の 対 応 基 準 ( 案 )を 示 しています ので 抜 粋 しお 知 らせします 児 童 等 の 安 全 を 確 保 することを 第 一 に 考 え 地 震 発 生 時 に 連 絡 が 取 れない 場 合 を 想 定 し 次 の 基 準 を 設 定 する 1 震 度 5 強 以 上 の 地 震 (23 区 において) 発 生 時 は 引 き 渡 しとする 2 震 度 5 弱 以 下 の 地 震 (23 区 において)が 発 生 し なおかつ 区 内 を 運 行 する 鉄 道 の 一 線 でも 運 行 停 止 の 場 合 は 引 き 渡 しとする 3 震 度 5 弱 以 下 で 区 内 を 運 行 する 鉄 道 が 運 行 している 場 合 であっても 学 校 の 判 断 で 引 き 渡 しをする 補 足 (1) 上 記 基 準 3 の 場 合 右 の 事 項 考 慮 し 判 断 する (2) 保 護 者 への 連 絡 方 法 災 害 用 伝 言 ダイヤル 及 び 安 全 安 心 メー ルで 連 絡 する 考 慮 する 視 点 通 学 路 の 状 況 災 害 の 状 況 ( 火 災 建 物 崩 壊 など) 交 通 機 関 の 運 行 状 況 保 護 者 への 連 絡 方 法 連 絡 の 状 況 ( 例 ) お 茶 の 水 小 学 校 ( 幼 稚 園 )です 全 員 無 事 です 迎 えをお 願 いします エレベーターのリニューアル 役 所 から 本 校 のエレベーターをリニューアルするとの 連 絡 がありましたので 概 要 をお 知 らせ します 1リニューアルの 内 容 地 震 による 閉 じ 込 めを 抑 止 する 機 能 に 改 め かご 内 をリニューアルする 2 工 事 期 間 8 月 6 日 ( 月 )から 10 日 ( 金 )9:00~17:00 作 業, 工 事 時 間 エレベーター 停 止 8 月 17 日 ( 金 )から 26 日 ( 日 )9:00~17:00 ごろまで 作 業, 工 事 時 間 エレベーター 停 止 - 3 -
3 工 事 場 所 等 各 階 エレベーター 前 に2メートル 程 度 の 囲 いをして 工 事 を 行 う 工 事 機 材 等 搬 出 入 は 地 下 入 口 から 行 う ( 子 どもたちの 登 下 校 等 に 影 響 はありません ) 4その 他 学 校 では 子 どもたちに 夏 季 休 業 日 中 の 水 泳 指 導 などで 登 校 する 際 の 安 全 指 導 を 行 います が 各 ご 家 庭 でもご 注 意 をお 願 いいたします 工 事 期 間 中 会 議 室 が 工 事 関 係 者 の 控 室 となりますので 会 議 室 は 貸 し 出 しいたしません ご 迷 惑 をおかけしますが ご 理 解 いただき ご 協 力 をお 願 いいたします 社 明 パレード 音 楽 専 科 川 上 晃 子 7 月 4 日 ( 水 ) 社 会 を 明 るくする 運 動 の 一 環 として 行 われる 学 校 から 区 役 所 まで( 靖 国 通 り) のパレードに 5 6 年 生 のマーチングバンドが 参 加 します 練 習 を 始 める 前 に 初 めて 参 加 する5 年 生 の 参 考 になるよう6 年 生 にアンケートを 行 いました ( 一 部 記 載 します)パレードにどのような 目 的 で 参 加 するのかという 問 いに 対 しては ぼくたち の 音 楽 で 社 会 を 明 るくする 勇 気 づける 元 気 づける 盛 り 上 げる 楽 しませる 心 を 温 かく する という 記 載 がありました そして 5 年 生 に 頑 張 って 欲 しいことは しっかり 覚 える 大 きな 音 で しっかり 歩 いて といった 技 能 面 のアドバイスもありましたが 疲 れても 精 一 杯 頑 張 ろう 笑 顔 で 明 るく 元 気 よく みんなの 音 を 合 わせよう といった 聴 いている 人 々を 元 気 に することにつながるようなアドバイスも 多 くありました さすがに6 年 生 は 社 会 を 明 るくする パレード に 参 加 する 意 味 をよく 理 解 しているな と 感 心 しました そして 伝 統 あるマーチング バンドとして 来 年 も 引 き 継 げるようになって という 願 いもありました 6 年 生 の 期 待 に 応 えるように 5 年 生 は 授 業 中 だけではなく 朝 も 休 み 時 間 も 集 まって 練 習 し 段 々と 高 らかないい 音 が 響 くようになってきました 大 勢 が 集 まって 誰 からともなく 合 わせよ うと 声 を 掛 けあい 楽 しそうに 演 奏 している 姿 も 見 られました 当 日 の 約 40 分 間 の 演 奏 は 暑 さ 距 離 ともに 大 変 な 頑 張 りが 必 要 となりますが ここまで 社 会 を 明 るくするために と 取 り 組 んできた 成 果 をどうぞ 見 守 ってください 水 泳 指 導 夏 季 水 泳 体 育 主 任 浅 川 尊 克 梅 雨 の 晴 れ 間 今 年 度 の 水 泳 学 習 のスタートを 切 る プール 開 き が 行 われました 6 年 生 の 代 表 児 童 がすばらしい 模 範 泳 を 見 せてくれました また 児 童 代 表 の 言 葉 でも6 年 生 が 今 年 度 の 目 標 を 話 してくれました 小 学 校 の 水 泳 学 習 は 三 つの 段 階 に 分 かれています まず 水 に 親 しみ 水 泳 を 好 きにな る 低 学 年 の 段 階 浮 いたり 泳 いだりして 自 信 をもつ 中 学 年 の 段 階 そして 正 しい 泳 法 を 身 に 付 けて 長 い 距 離 を 泳 ぐ 高 学 年 の 段 階 です 水 泳 の 技 能 は 一 つ 一 つの 小 さい 技 能 の 積 み 重 ねで 身 に 付 いていくものです 特 に 正 しい けのびの 姿 勢 と 正 しい 息 継 ぎの 仕 方 を 身 に 付 けることが 大 切 です この 二 つの 技 能 は 全 ての 泳 法 の 基 本 となるものです 代 表 児 童 の 言 葉 にもあったように 一 人 一 人 が 自 分 の 今 の 課 題 を 明 らかにし 今 年 の 目 標 を 決 め その 目 標 に 向 かって 練 習 してほしいと 思 います 9 月 の プール 納 め には 夏 の 努 力 が 自 信 につながることを 期 待 しています 保 護 者 の 皆 様 には お 子 様 への 励 ましと 事 前 の 健 康 観 察 をお 願 いいたします - 4 -
千 代 田 区 立 お 茶 の 水 小 学 校 学 校 便 り 別 紙 平 成 24 年 7 月 29 日 日 曜 行 事 1 日 区 民 ミニバスケットボール 大 会 2 月 全 校 朝 会 委 員 会 学 校 評 価 配 布 図 書 返 却 3 火 保 健 指 導 4 水 社 明 パレード 安 全 指 導 5 木 音 楽 集 会 都 学 力 を 図 るための 調 査 (5 年 ) 6 金 学 校 評 価 回 収 7 土 ふれあいスクール 科 学 センター45 8 日 9 月 全 校 朝 会 保 護 者 会 ( 高 )セーフティ 教 室 夏 休 み 図 書 貸 し 出 し 10 火 保 護 者 会 ( 低 )セーフティ 教 室 小 学 校 壁 面 清 掃 11 水 子 ども110 番 メンテナンス(3 年 ) マナーの 日 12 木 体 育 集 会 社 明 ミニ 集 会 13 金 九 段 中 等 出 前 授 業 (6 年 ) 誕 生 日 給 食 (7 月 ) 14 土 15 日 16 月 海 の 日 17 火 全 校 朝 会 クラブ 18 水 誕 生 日 給 食 (8 月 ) 19 木 ファミリー 班 活 動 着 衣 泳 (3~6 年 ) 20 金 終 業 式 給 食 ( 終 ) 岩 井 事 前 健 診 (4 年 ) 21 土 岩 井 臨 海 学 校 1(4 年 ) 夏 季 休 業 日 ( 始 ) 22 日 岩 井 臨 海 学 校 2(4 年 ) 23 月 岩 井 臨 海 学 校 3(4 年 ) ラジオ 体 操 会 場 24 火 夏 季 水 泳 指 導 1 25 水 夏 季 水 泳 指 導 2 入 学 説 明 会 26 木 夏 季 水 泳 指 導 3 27 金 夏 季 水 泳 指 導 4 28 土 科 学 センター6 図 書 室 開 放 29 日 30 月 夏 季 水 泳 指 導 5 31 火 夏 季 水 泳 指 導 6 22 水 夏 季 水 泳 指 導 7 23 木 夏 季 水 泳 指 導 8 24 金 夏 季 水 泳 指 導 9 図 書 室 開 放 25 土 科 学 センター78 26 日 27 月 夏 季 水 泳 指 導 10 28 火 夏 季 水 泳 指 導 11 29 水 夏 季 水 泳 指 導 12 30 木 水 泳 練 習 日 (5 年 ) 31 金 夏 季 休 業 日 ( 終 ) 1 土 2 日 3 月 全 校 朝 会 始 業 式 総 合 防 災 訓 練 給 食 ( 始 ) 4 火 委 員 会 (6 校 時 ) 月 曜 時 程 全 学 年 5 時 間 授 業 夏 休 み 図 書 返 却 ランチルーム 給 食 (5-1) 5 水 ランチルーム 給 食 (5-2) 6 木 ファミリー 班 活 動 7 月 の 行 事 予 定 7 金 水 泳 指 導 ( 終 ) 水 泳 記 録 会 (5 年 ) 8 月 9 月 標 準 服 登 校 スクール カウンセラー 発 達 支 援 アドバイザー わくわく 学 びなし 遊 び15:00