認定NPO法人 江戸城天守を再建する会 江戸文化サロン 第3回 江戸文化サロン 天海と寛永寺 12月3日 ご報告 江戸文化サロン が昨年12月3日夜 東京 神保町区民館にて開催されました 3 回目となるこの日は 天海と寛永寺 のタイトルで行われました 10月に行われる予 定だった第3回でしたが台風のため繰り延べとなったものです 当会顧問 西川壽麿氏 総合文化研究所代表 を主宰役に ファシリテーター 黒田裕 治氏 の誘導で クリスマス月間 に相応しく和やかな雰囲気で行われました なお 26年度計画最終回となる第4回は 山岡荘八で味わう 徳川三代の人生 の タイトルで 2月4日に開催の予定です 講演前半で紹介された今年3月17日付読売新聞夕刊掲載の伊東マンショ肖像画発見の記事 西川壽麿講師 この日の内容構成 開始前 前回の解説漏れフォロー 開始 木川氏 当会理事 挨拶 出席者の自己紹 介 欧州に赴いた日本人 Diorと徳川チーム 小堀遠州ミニ講座 紫衣事件 休憩 10分 天海の生涯 比叡山 天台宗の歴史 円仁の話 寛永寺紹介 沢庵和尚と春 雨亭 品川東海寺 質疑応答 参加者の感想 紙面の関係上その全てを掲載することはできませんが 西川氏スタッフにまとめていた だいた前半部分を掲載いたします どうぞお楽しみください なお 参加者の自己紹介 講師とのやりとりなどの部分は省略してあります また 文中の は その場面の状況を描写しております 1 / 14 講師 西川壽麿 総合文化研究所代表
認定NPO法人 江戸城天守を再建する会 江戸文化サロン 第3回江戸文化サロン 天海と寛永寺 記録 講師 サロン主宰役 西川壽麿氏 プロフィール シンクタンカー 文化,文化設計,文化戦略,地域づくり 総合文化研究所代表 日本文化フォーラム代表 神保町シンクタンク座長 今日の内容構成 今日は 次のような話題をお話ししたいと思っております 開始前 前回の解説漏れフォロー 開始 木川氏 当会理事 挨拶 出席者の自己紹 介 欧州に赴いた日本人 Diorと徳川チーム 小堀遠州ミニ講座 紫衣事件 休憩 10分 天海の生涯 比叡山 天台宗の歴史 円仁の話 寛永寺紹介 沢庵和尚と春 雨亭 品川東海寺 質疑応答 参加者の感想 なお いま ファシリテーター という職業が有りまして いってみれば皆さんの本音 トークを上手く引き出しながらまとめていく司会者の国際版みたいなお仕事ですけれど も 安曇野シンクタンク所属の黒田裕治さんにファシリテートしていただきながら 開始 冒頭で皆さんに自己紹介していただく予定です 開始前 前回の解説漏れフォロー 今日はそのような流れで進めていく予定ですが 開始前に前回解説漏れをしてしまった 箇所がございますのでフォローさせていただきたいと思います 中門廊 と 中門 前回サロン後半の部分で 中門廊 ちゅうもんろう について解説いたしました が その後それを省略して現れる 中門 ちゅうもん についての図面をお見せするの を忘れてしまいました 法住寺殿の平面図を映しながら まず復習ですが これは 法住寺殿 ほうじゅうじどの と呼ばれる 後白河上皇が 1161年4月から御所としてお使いになっていた建物図面です 現在の京都市東山区 三十 三間堂 の東南方にあったと推測されます 典型的な寝殿造の建物です このように東西の 対屋 たいのや から南に延びる廊下があります 途中に 中門 ちゅうもん というのがありここが開きます ここから客人が入ります 南の方には このように 釣殿 つりどの があります その南北を中門北廊 南に 行く方を 中門南廊 といい 北に行く方を 中門北廊 と申します この北廊側には履 き物をぬぐ所 沓脱 くつぬぎ を設けていました 一方 南廊の方は廊下であると同 時に 南庭 で何か行事 催しがあるときは 参列者の座席が設けられます 法然上人絵伝からの映像を映しながら これは平安末期の浄土宗の開祖 法然 源空 を鎌倉時代になって描いた 法然上人絵 2 / 14 講師 西川壽麿 総合文化研究所代表
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1557 10 18 (1549) 2 20 1551) 2 22 1553 4 ( )3 1 3 3 4 3 17 3 Alexandro Valignano 1579 7 4
1582 2 20 6 2 85 13 3 13 1590 4 8 1969 I 5 1590 1591 19 91 1608 13 1612 17 43 17 3 17
1613 10 18 9 1615 115 1620 52