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Transcription:

競 争 の 導 入 による 公 共 サービスの 改 革 に 関 する 法 律 に 基 づく 矯 正 情 報 ネットワークシステムの 運 用 管 理 業 務 における 民 間 競 争 入 札 に 係 る 契 約 の 締 結 について 競 争 の 導 入 による 公 共 サービスの 改 革 に 関 する 法 律 ( 平 成 18 年 法 律 第 51 号 以 下 法 という )に 基 づく 民 間 競 争 入 札 を 行 った 矯 正 情 報 ネットワークシス テムの 運 用 管 理 業 務 の 契 約 について, 下 記 のとおり 締 結 しましたので, 公 表 し ます 記 1. 契 約 の 相 手 方 の 住 所, 名 称 及 び 代 表 者 住 所 : 東 京 都 品 川 区 大 崎 一 丁 目 2 番 1 号 名 称 : 株 式 会 社 日 立 システムズ 代 表 者 : 公 共 営 業 統 括 本 部 第 二 営 業 本 部 本 部 長 杉 山 仁 一 2. 契 約 金 額 191,373,840 円 ( 税 込 ) 業 務 期 間 ( 平 成 27 年 10 月 1 日 から 平 成 31 年 3 月 31 日 まで)の 総 価 3. 対 象 公 共 サービスの 詳 細 な 内 容 及 びその 実 施 に 当 たり 確 保 されるべき 対 象 公 共 サービスの 質 に 関 する 事 項 (1) 矯 正 情 報 ネットワークシステムの 運 用 管 理 業 務 の 概 要 矯 正 情 報 ネットワークシステム( 以 下 本 システム という )の 運 用 管 理 業 務 は, 外 部 委 託 事 業 者 の 専 属 の 技 術 者 を 東 日 本 及 び 西 日 本 バックアップセ ンター( 以 下 BC という ) に2 名 ずつ 常 駐 させ, 矯 正 施 設 等 における 本 システムのデータを 災 害 時 に 備 えてバックアップするほか, 本 システム 全 体 の 監 視, 保 守,ヘルプデスク 等 を 行 うことにより, 本 システムの 安 定 稼 動 を 図 り,ひいては 矯 正 施 設 の 管 理 運 営 各 種 業 務 の 維 持 向 上 を 実 現 している (2) 業 務 内 容 民 間 事 業 者 が 行 う 運 用 管 理 業 務 の 内 容 は, 次 のとおりである なお, 本 業 務 を 適 切 かつ 確 実 に 遂 行 するに 当 たって, 各 種 報 告 書 の 作 成 を 行 うものとする 1

ア 業 務 システム 用 データベースの 運 用 保 守 管 理 業 務 業 務 システム 用 データベース 及 び 関 連 機 器 等 について, 機 器 等 の 稼 動 確 認,システム 等 の 監 視 管 理 確 認,システム 終 了 起 動 処 理, 運 用 支 援 等 を 行 う イ BC 及 び 集 約 センターの 機 器 の 運 用 保 守 管 理 業 務 BC 及 び 集 約 センター( 東 日 本 集 約 センター 及 び 西 日 本 集 約 センター) の 機 器 について, 機 器 の 稼 動 確 認,システム 等 の 管 理,システムの 終 了 起 動 処 理 等 を 行 う ウ 本 システムの 監 視 保 守 管 理 業 務 本 システムの 監 視, 監 視 ログ 処 理 及 び 設 定 を 行 う エ セキュリティ 管 理 業 務 コンピュータウイルス 対 策 ソフトの 管 理, 障 害 及 びコンピュータウイル ス 対 応 を 行 う また, 情 報 漏 えい 対 策 として 導 入 している 各 種 ソフトウェアの 障 害 対 応, ファイアウォールの 運 用 及 び 保 守 ログ 管 理 を 行 う オ ユーザ 情 報 の 管 理 業 務 ユーザアカウントの 作 成, 修 正, 削 除 及 びパスワードの 初 期 化 ロック 等 の 作 業 を 行 う カ 本 システムに 係 る 技 術 支 援 及 び 管 理 業 務 矯 正 施 設 等 の 職 員 からの 情 報 システムの 操 作 全 般 に 対 する 問 合 せに 回 答 し, 業 務 の 支 援 を 行 う キ 報 告 及 び 本 システムの 改 善 提 案 業 務 本 システムの 運 用 状 況 の 報 告 を 定 期 的 に 行 うとともに, 問 題 発 見 時 は 改 善 案 の 検 討 及 び 報 告 を 行 う また, 法 務 省 ( 以 下 当 省 という )の 要 求 に 応 じて, 本 システムの システム 改 善 提 案 等 を 行 う ク 本 システムのセキュリティ 対 策 に 係 る 改 善 提 案 業 務 セキュリティ 向 上 に 関 する 改 善 提 案 を 行 う ケ 本 システムの 引 継 ぎ 業 務 当 省 では, 平 成 27 年 10 月 から, 全 国 約 300の 施 設 に 設 置 している サーバを 全 国 2カ 所 に 集 約 ( 以 下 新 システム という )した, 集 約 セ ンターの 運 用 を 開 始 する 2

その 結 果, 本 システムの 業 務 も 新 たな 運 用 となるため, 本 年 10 月 から 12 月 までの 期 間 は, 並 行 運 用 並 びに 平 成 27 年 度 における 本 システムの 運 用 管 理 業 務 受 託 者 ( 以 下 現 行 受 託 者 という ) 及 びサーバ 集 約 化 に 伴 うシステム 移 行 業 務 等 受 託 者 ( 以 下 移 行 業 務 受 託 者 )から 引 継 ぎを 受 けるための 期 間 とする コ その 他 の 業 務 媒 体, 消 耗 品 及 びソフトウェアの 管 理,SE 業 務 手 順 改 善 業 務, 政 府 情 報 システム 管 理 データベース 登 録 支 援 等 を 行 う (3) 確 保 されるべき 対 象 公 共 サービスの 質 運 用 管 理 業 務 は, 矯 正 施 設 における 被 収 容 者 の 管 理 等 の 業 務 を 確 実 に 実 施 するため, 本 システムの 利 用 者 への 継 続 的 かつ 安 定 的 なサービスの 円 滑 な 提 供 に 資 するものである 必 要 がある このような 観 点 から, 業 務 内 容 を 実 施 す るに 当 たり, 民 間 事 業 者 が 確 保 すべき 対 象 公 共 サービスの 質 は, 次 のとおり とする ア BC 利 用 満 足 度 調 査 の 結 果 BCの 利 用 者 に 対 して, 次 の 項 目 の 満 足 度 についてアンケートを 実 施 ( 年 1 回 )し,その 結 果 の 基 準 スコア(80 点 )を 維 持 又 は 向 上 すること 問 合 せから 回 答 までに 要 した 時 間 回 答 又 は 手 順 に 対 する 説 明 の 分 かりやすさ 回 答 又 は 手 順 に 対 する 結 果 の 正 確 性 担 当 者 の 応 対 ( 言 葉 遣 い, 親 切 さ, 丁 寧 さ 等 ) 各 質 問 とも, 満 足 ( 配 点 100 点 ), ほぼ 満 足 ( 同 80 点 ), 普 通 ( 同 60 点 ), やや 不 満 ( 同 40 点 ), 不 満 ( 同 0 点 ) で 回 答 させ, 各 利 用 者 の4つの 回 答 の 平 均 スコア(100 点 満 点 )を 算 出 する イ 本 システムの 可 用 性 民 間 事 業 者 が 当 省 から 委 託 を 受 けて, 本 システムの 運 用 管 理 業 務 を 実 施 しなければならない 時 間 に 対 して, 全 てのシステムが 正 常 に 稼 動 している 時 間 の 比 率 は, 四 半 期 ごとに98.0% 以 上 であること ウ 本 システムの 重 大 障 害 の 件 数 本 システムが, 長 期 にわたり 正 常 に 稼 動 できない 事 態 状 況, 当 該 シス テムが 保 有 するデータの 喪 失 及 び 被 収 容 者 等 の 個 人 情 報 矯 正 施 設 等 に 関 3

する 情 報 の 漏 えい 等 により, 業 務 に 多 大 な 支 障 が 生 じるような 重 大 障 害 の 件 数 は0 件 であること 4. 実 施 期 間 平 成 27 年 10 月 1 日 から 平 成 31 年 3 月 31 日 まで 5. 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 が, 対 象 公 共 サービスを 実 施 するに 当 たり, 当 省 に 対 して 報 告 すべき 事 項, 秘 密 を 適 正 に 取 り 扱 うために 必 要 な 措 置 その 他 の 対 象 公 共 サービスの 適 性 かつ 確 実 な 実 施 の 確 保 のために 契 約 により 公 共 サー ビス 実 施 民 間 事 業 者 が 講 じるべき 措 置 に 関 する 事 項 (1) 民 間 事 業 者 が 当 省 に 対 して 報 告 すべき 事 項 ア 民 間 事 業 者 は, 仕 様 書 に 規 定 する 業 務 を 実 施 したときは, 当 該 仕 様 書 に 基 づく 各 種 報 告 書 を 当 省 に 提 出 しなければならない イ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 を 実 施 したとき, 又 は 完 了 に 影 響 を 及 ぼす 重 要 な 事 項 の 変 更 が 生 じたときは, 直 ちに, 当 省 に 報 告 するものとし, 当 省 と 民 間 事 業 者 が 協 議 するものとする ウ 民 間 事 業 者 は, 契 約 期 間 中 において,イ 以 外 であっても, 必 要 に 応 じて 当 省 から 報 告 を 求 められた 場 合 は, 適 宜, 報 告 を 行 うものとする (2) 秘 密 を 適 正 に 取 り 扱 うために 必 要 な 措 置 ア 民 間 事 業 者 は, 次 のイないしオに 掲 げる 機 密 保 持 について, 全 ての 責 務 を 負 うこととし, 契 約 後, 速 やかに 機 密 保 持 に 関 する 誓 約 書 を 当 省 に 提 出 するものとする イ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 を 実 施 するに 当 たり, 当 省 及 び 関 連 事 業 者 から 入 手 した 資 料 ( 電 子 媒 体, 文 書, 図 面 等 の 形 態 を 問 わない )を 含 め, 契 約 上 知 り 得 た 情 報 を, 第 三 者 に 開 示 又 は 運 用 管 理 業 務 以 外 の 目 的 で 利 用 しないものとする ただし, 次 の(ア)ないし(オ)のいずれかに 該 当 す る 情 報 については,この 限 りでない (ア) 当 省 から 取 得 した 時 点 で, 既 に 公 知 であるもの (イ) 当 省 から 取 得 後, 受 託 者 の 責 によらず 公 知 となったもの (ウ) 法 令 等 に 基 づき 開 示 されるもの (エ) 当 省 が 秘 密 でないと 指 定 したもの (オ) 第 三 者 への 開 示 又 は 運 用 管 理 業 務 以 外 の 目 的 で 利 用 することにつき, 4

事 前 に 当 省 に 協 議 の 上, 承 認 を 得 たもの ウ 民 間 事 業 者 は, 当 省 の 許 可 なく, 取 り 扱 う 情 報 を, 指 定 された 場 所 から 持 ち 出 し, 又 は 複 製 しないものとする エ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 に 関 与 した 民 間 事 業 者 の 業 務 従 事 者 が 異 動 した 後 においても, 機 密 が 保 持 される 措 置 を 講 じるものとする オ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 に 係 る 検 収 後, 民 間 事 業 者 の 事 業 所 等 内 部 に 保 有 されている 運 用 管 理 業 務 に 係 る 当 省 に 関 する 情 報 について, 裁 断 等 の 物 理 的 破 壊, 消 磁 装 置 によるハードディスク 上 のデータ 消 去 その 他 復 元 不 可 能 な 方 法 により, 速 やかに 抹 消 するとともに, 当 省 から 貸 与 された 情 報 については, 検 収 後 1 週 間 以 内 に 返 却 するものとする カ 民 間 事 業 者 は, 法 務 省 における 情 報 セキュリティポリシー 及 び 民 間 事 業 者 内 部 のセキュリティポリシー 等 に 基 づき, 情 報 セキュリティを 確 保 でき る 体 制 を 整 備 するものとする キ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 を 実 施 する 全 ての 関 係 者 に 対 し, 私 有 ( 関 係 者 個 人 の 所 有 物 等, 民 間 事 業 者 管 理 外 のものを 指 す 以 下 同 じ )のコ ンピュータ 又 は 外 部 電 磁 的 記 録 媒 体 (USBメモリ 等 )に, 当 省 に 関 連 す る 情 報 の 保 存 及 び 運 用 管 理 業 務 を 私 有 のコンピュータにおいて 実 施 するこ とを 禁 止 するものとする ク 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 における 情 報 セキュリティ 対 策 の 履 行 状 況 について, 当 省 に 確 認 を 求 められた 場 合 には,これを 報 告 するものとする ケ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 遂 行 における 情 報 セキュリティ 対 策 の 履 行 状 況 を 確 認 するために, 当 省 が 情 報 セキュリティ 監 査 の 実 施 を 必 要 と 判 断 した 場 合,その 受 入 れ 及 び 対 応 を 行 うこと コ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 における 情 報 セキュリティ 対 策 の 履 行 状 況 について 当 省 が 改 善 を 求 めた 場 合 には, 当 省 と 協 議 の 上, 必 要 な 改 善 策 を 立 案 して 速 やかに 実 施 するものとする サ 民 間 事 業 者 は, 民 間 事 業 者 における 情 報 セキュリティ 上 の 問 題 を 原 因 と した 情 報 セキュリティ 侵 害 が 発 生 した 場 合 には, 直 ちに 当 省 に 報 告 の 上, 民 間 事 業 者 の 責 任 及 び 負 担 において, 次 に 掲 げる 各 事 項 を 速 やかに 実 施 す るものとする (ア) 情 報 セキュリティ 侵 害 の 内 容 及 び 影 響 範 囲 を 調 査 の 上, 当 該 情 報 セキ ュリティ 侵 害 への 対 応 策 を 立 案 し, 当 省 の 承 認 を 得 た 上 で 実 施 すること 5

(イ) 発 生 した 事 態 の 具 体 的 内 容, 原 因 及 び 実 施 した 対 応 策 等 について 報 告 書 を 作 成 し, 当 省 に 提 出 して 承 認 を 得 ること (ウ) 再 発 防 止 対 策 を 立 案 し, 当 省 の 承 認 を 得 た 上 で 実 施 すること (エ)(ア)ないし(ウ)のほか, 発 生 した 情 報 セキュリティ 侵 害 について, 当 省 の 指 示 に 基 づく 措 置 を 実 施 すること (3) 契 約 により 民 間 事 業 者 が 講 じるべき 措 置 ア 運 用 管 理 業 務 の 開 始 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 開 始 日 から 確 実 に 業 務 を 開 始 すること イ 権 利 の 譲 渡 民 間 事 業 者 は, 債 務 の 履 行 を 第 三 者 に 引 き 受 けさせ, 又 は 契 約 から 生 じ る 一 切 の 権 利 若 しくは 義 務 を 第 三 者 に 譲 渡 し, 承 継 せしめ, 若 しくは 担 保 に 供 してはならない ただし, 書 面 による 当 省 の 事 前 の 承 認 を 得 たときは, この 限 りではない ウ 瑕 疵 担 保 責 任 (ア) 当 省 は, 成 果 物 の 引 渡 し 後 に 発 見 された 瑕 疵 について, 引 渡 し 後 1 年 間 は, 民 間 事 業 者 に 補 修 を 請 求 できるものとし, 補 修 に 必 要 な 費 用 は, 全 て 民 間 事 業 者 の 負 担 とする (イ) 成 果 物 の 瑕 疵 が 民 間 事 業 者 の 責 に 帰 すべき 事 由 によるものである 場 合 は, 当 省 は, 前 項 の 請 求 に 際 し,これによって 生 じた 損 害 の 賠 償 を 併 せ て 請 求 することができる エ 再 委 託 (ア) 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 実 施 に 当 たり,その 全 部 を 一 括 して 再 委 託 してはならない (イ) 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 実 施 に 当 たり,その 一 部 について 再 委 託 を 行 う 場 合 には, 原 則 として, 再 委 託 先 に 委 託 する 業 務 の 範 囲, 再 委 託 を 行 うことの 合 理 性 及 び 必 要 性, 再 委 託 先 の 履 行 能 力 並 びに 報 告 徴 収, 個 人 情 報 の 管 理 その 他 運 営 管 理 の 方 法 ( 以 下 再 委 託 先 等 という ) について 契 約 締 結 前 に 当 省 へ 提 示 しなければならない (ウ) 民 間 事 業 者 は, 契 約 締 結 後 やむを 得 ない 事 情 により 再 委 託 を 行 う 場 合 には, 再 委 託 先 等 を 明 らかにした 上 で, 事 前 に 当 省 の 承 認 を 受 けなけれ ばならない (エ) 民 間 事 業 者 は,(イ) 又 は(ウ)により 再 委 託 を 行 う 場 合 には, 民 間 6

事 業 者 が 当 省 に 対 して 負 う 義 務 を 適 切 に 履 行 するため, 再 委 託 先 の 事 業 者 に 対 し 前 項 (2) 秘 密 を 適 正 に 取 り 扱 うために 必 要 な 措 置 及 び 本 項 (3) 契 約 に 基 づき 民 間 事 業 者 が 講 じるべき 措 置 に 規 定 する 事 項 その 他 の 事 項 について, 必 要 な 措 置 を 講 じさせるとともに, 再 委 託 先 か ら 必 要 な 報 告 を 聴 取 することとする (オ)(イ)から(エ)までに 基 づき, 民 間 事 業 者 が 再 委 託 先 の 事 業 者 に 義 務 を 実 施 させる 場 合 は, 全 て 民 間 事 業 者 の 責 任 において 行 うものとし, 再 委 託 先 の 事 業 者 の 責 に 帰 すべき 事 由 については, 民 間 事 業 者 の 責 に 帰 すべき 事 由 とみなして, 民 間 事 業 者 が 責 任 を 負 うものとする オ 契 約 内 容 の 変 更 当 省 及 び 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 を 改 善 するため, 又 は 経 済 情 勢 の 変 動, 天 災 地 変 の 発 生, 関 係 法 令 の 制 定 若 しくは 改 廃 その 他 契 約 の 締 結 の 際, 予 測 できなかった 著 しい 変 更 が 生 じたことにより 当 該 業 務 を 実 施 する ことが 不 適 当 と 認 められる 場 合 は, 協 議 により, 契 約 の 内 容 を 変 更 するこ とができる カ 契 約 の 解 除 当 省 は, 民 間 事 業 者 が 次 のいずれかに 該 当 するときは, 民 間 事 業 者 に 対 し 委 託 費 の 支 払 を 停 止 し, 又 は 契 約 を 解 除 若 しくは 変 更 することができる この 場 合, 民 間 事 業 者 は 当 省 に 対 して, 委 託 費 の 総 価 の100 分 の10に 相 当 する 金 額 を 違 約 金 として 支 払 わなければならない その 場 合 の 算 定 方 法 については, 当 省 の 定 めるところによる ただし, 同 額 の 超 過 する 増 加 費 用 及 び 損 害 が 発 生 したときは, 超 過 分 の 請 求 を 妨 げるものではない また, 民 間 事 業 者 は, 当 省 との 協 議 に 基 づき, 運 用 管 理 業 務 の 処 理 が 完 了 するまでの 間, 責 任 を 持 って 当 該 処 理 を 行 わなければならない (ア) 法 第 22 条 第 1 項 イからチまで 又 は 同 項 第 2 号 に 該 当 するとき (イ) 暴 力 団 員 を, 業 務 を 統 括 する 者 又 は 従 業 員 としていることが 明 らかに なった 場 合 (ウ) 暴 力 団 員 と 社 会 的 に 非 難 されるべき 関 係 を 有 していることが 明 らかに なった 場 合 キ 談 合 等 不 正 行 為 民 間 事 業 者 は, 談 合 等 の 不 正 行 為 に 関 して, 当 省 が 定 める 談 合 等 の 不 正 行 為 に 関 する 特 約 条 項 に 従 うものとする 7

ク 損 害 賠 償 民 間 事 業 者 は, 民 間 事 業 者 の 故 意 又 は 過 失 により 当 省 に 損 害 を 与 えたと きは, 当 省 に 対 し,その 損 害 について 賠 償 する 責 任 を 負 う ケ 不 可 抗 力 免 責, 危 険 負 担 当 省 及 び 民 間 事 業 者 の 責 に 帰 すことのできない 事 由 により 契 約 期 間 中 に 物 件 が 滅 失 し, 又 は 毀 損 し,その 結 果, 当 省 が 物 件 を 使 用 することができ なくなったときは, 民 間 事 業 者 は, 当 該 事 由 が 生 じた 日 の 翌 日 以 後 の 契 約 期 間 に 係 る 代 金 の 支 払 を 請 求 することができない コ 金 品 等 の 授 受 の 禁 止 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 実 施 において, 金 品 等 を 受 け 取 ること, 又 は, 与 えることをしてはならない サ 宣 伝 行 為 の 禁 止 民 間 事 業 者 及 び 運 用 管 理 業 務 に 従 事 する 者 は, 当 該 業 務 の 実 施 に 当 たっ ては, 自 ら 行 う 業 務 の 宣 伝 を 行 ってはならない また, 当 該 業 務 の 実 施 をもって, 第 三 者 に 対 し 誤 解 を 与 えるような 行 為 をしてはならない シ 記 録 及 び 帳 簿 類 の 保 管 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 に 関 して 作 成 した 記 録 及 び 帳 簿 類 を, 当 該 業 務 を 終 了 し, 又 は 中 止 した 日 の 属 する 年 度 の 翌 年 度 から 起 算 して5 年 間, 保 管 しなければならない ス 運 用 管 理 業 務 の 引 継 ぎ (ア) 現 行 受 託 者 及 び 移 行 業 務 受 託 者 からの 引 継 ぎ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 が 適 正 かつ 円 滑 にできるよう 現 行 受 託 者 及 び 移 行 業 務 受 託 者 から, 平 成 27 年 10 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 までの 期 間 において, 運 用 手 順 書 やマニュアル 等 の 書 面 及 びOJ T 等 の 対 面 説 明 により 業 務 実 施 に 必 要 な 引 継 ぎを 受 けること なお, 引 継 ぎ 期 間 においても,OJT 等 による 現 行 受 託 者 からの 指 導 に 基 づき, 本 システムの 運 用 保 守 管 理 業 務 を 実 施 すること また, 引 継 ぎに 要 する 費 用 は, 現 行 受 託 者 及 び 移 行 業 務 受 託 者 の 負 担 となる (イ) 次 回 受 託 者 への 引 継 ぎ 本 業 務 の 委 託 期 間 中, 当 省 は, 平 成 31 年 4 月 以 降 の 運 用 管 理 委 託 事 8

業 者 と 別 途 契 約 をする 予 定 であることから, 民 間 事 業 者 は, 当 該 業 務 に 必 要 な 知 見 等 を 次 回 受 託 者 にすべからく 移 転 するための 業 務 引 継 書 を 作 成 し, 次 回 受 託 者 への 引 継 ぎを 行 い,その 結 果 について, 当 省 の 承 認 を 得 ること なお, 引 継 ぎに 要 する 費 用 は, 民 間 事 業 者 において 負 担 すること (ウ) 引 継 ぎ 内 容 5(3)ス(ア) 及 び(イ)の 引 継 ぎにおいて, 知 見 等 の 移 転 を 伴 う 内 容 は 次 のとおりである (1) 業 務 システム 用 データベースの 運 用 保 守 管 理 業 務 (2)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 の 運 用 保 守 管 理 業 務 (3) 本 システムの 監 視 保 守 管 理 業 務 (4)セキュリティ 管 理 に 係 る 業 務 (5)ユーザ 情 報 の 管 理 業 務 (6) 本 システムに 係 る 技 術 支 援 及 び 管 理 業 務 (7) 本 システムに 係 る 技 術 支 援 及 び 管 理 業 務 の 実 績 (8) 本 システムの 改 善 提 案 業 務 の 実 績 (9) 本 システムのセキュリティ 対 策 に 係 る 改 善 提 案 業 務 の 実 績 (10)その 他 実 施 した 業 務 の 実 績 (エ) 引 継 ぎにおける 計 画 の 策 定 及 び 引 継 書 の 作 成 5(3)ス(イ)の 引 継 ぎに 当 たっては, 当 該 業 務 に 必 要 な 業 務 引 継 書 作 成 等 に 関 する 引 継 計 画 を 作 成 し, 当 省 の 承 認 を 得 ること また, 以 下 の 文 書 をもって 引 継 ぎを 行 うものとし, 運 用 方 法 を 含 め, 最 新 の 状 況 を 反 映 させた 資 料 を 作 成 すること なお, 次 回 受 託 者 が, 本 調 達 の 受 託 者 と 同 じ 場 合 でも, 業 務 引 継 計 画 を 策 定 し, 業 務 引 継 書 を 作 成 すること (1)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 運 用 手 順 書 (2)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 保 守 手 順 書 (3)WAN 高 速 化 装 置 に 関 する 運 用 及 び 保 守 手 順 書 (4) 業 務 アプリケーション 対 応 マニュアル (5)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 構 成 図 (6)BC 及 び 集 約 センターのネットワーク 構 成 図 (7)WAN 高 速 化 装 置 の 構 成 図 9

(6)BC 運 用 管 理 業 務 報 告 総 括 書 本 業 務 の 委 託 期 間 中 の 記 録 から,BCに 報 告, 連 絡, 質 問 があ った 内 容 の 精 査 を 実 施 し, 事 案 の 検 討, 障 害 の 切 分 け 方 法, 傾 向 と 対 策 等 を 報 告 書 としてまとめること (7) 本 システムに 係 る 問 題 点, 改 善 点 及 び 留 意 点 に 係 る 報 告 書 (オ)その 他 当 省 は,(ア)から(エ)までの 引 継 ぎにおいて, 円 滑 な 実 施 が 可 能 となるよう, 必 要 な 措 置 を 講 じ, 必 要 に 応 じて 当 該 引 継 ぎの 範 囲 や 方 法 等 について 各 事 業 者 と 協 議 するとともに, 引 継 ぎが 完 了 したことを 確 認 する また, 本 調 達 の 想 定 の 範 囲 を 超 える 事 案 が 発 生 した 場 合 は, 当 省 と 協 議 の 上, 方 針 を 決 定 する なお, 平 成 27 年 10 月 1 日 から 同 年 12 月 31 日 までの 引 継 実 施 期 間 においても, 新 システムに 係 る 内 容 については, 矯 正 施 設 等 からの 問 合 せ 等 に 応 じる 必 要 があることに 留 意 すること セ 契 約 の 解 釈 契 約 に 定 めのない 事 項 及 び 契 約 に 関 して 生 じた 疑 義 は, 当 省 と 民 間 事 業 者 との 間 で 協 議 して 解 決 する 6. 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 が 対 象 公 共 サービスを 実 施 するに 当 たり, 第 三 者 に 損 害 を 加 えた 場 合 において,その 損 害 の 賠 償 に 関 し 契 約 により 当 該 サービ ス 実 施 民 間 事 業 者 が 負 うべき 責 任 に 関 する 事 項 運 用 管 理 業 務 を 実 施 するに 当 たり, 民 間 事 業 者,その 職 員 その 他 の 当 該 公 共 サービスに 従 事 する 者 が, 故 意 又 は 過 失 により, 当 該 業 務 の 受 益 者 等 の 第 三 者 に 損 害 を 加 えた 場 合 は, 次 のとおりとする (1) 当 省 が 国 家 賠 償 法 第 1 条 第 1 項 等 に 基 づき 当 該 第 三 者 に 対 する 賠 償 を 行 っ たときは, 当 省 は, 民 間 事 業 者 に 対 し, 当 該 第 三 者 に 支 払 った 損 害 賠 償 額 ( 当 該 損 害 の 発 生 について 当 省 の 責 に 帰 すべき 理 由 が 存 する 場 合 は, 当 省 が 自 ら 賠 償 の 責 に 任 ずべき 金 額 を 超 える 部 分 に 限 る )について 求 償 することがで きる (2) 民 間 事 業 者 が 民 法 第 709 条 等 に 基 づき 第 三 者 に 対 する 賠 償 を 行 った 場 合 であって, 当 該 損 害 の 発 生 について 当 省 の 責 に 帰 すべき 理 由 が 存 するときは, 10

当 該 民 間 事 業 者 は, 当 省 に 対 し, 当 該 第 三 者 に 支 払 った 損 害 賠 償 額 のうち, 賠 償 の 責 に 任 ずべき 金 額 を 越 える 部 分 について 求 償 することができる 11