矯 正 情 報 ネットワークシステムの 運 用 管 理 業 務 における 民 間 競 争 入 札 実 施 要 項 ( 案 ) 平 成 27 年 月 日 法 務 省 矯 正 局
目 次 1 民 間 競 争 入 札 の 趣 旨 1 2 対 象 公 共 サービスの 詳 細 な 内 容 及 びその 実 施 に 当 たり 確 保 されるべき 対 象 公 共 サービスの 質 に 関 する 事 項 1 3 実 施 期 間 に 関 する 事 項 6 4 入 札 参 加 資 格 に 関 する 事 項 7 5 入 札 に 参 加 する 者 の 募 集 に 関 する 事 項 7 6 対 象 公 共 サービスを 実 施 する 者 を 決 定 するための 評 価 の 基 準 その 他 の 対 象 公 共 サービスを 実 施 する 者 の 決 定 に 関 する 事 項 8 7 対 象 公 共 サービスに 関 する 従 来 の 実 施 状 況 に 関 する 情 報 の 開 示 に 関 する 事 項 11 8 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 に 使 用 させることができる 国 有 財 産 に 関 する 事 項 11 9 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 が, 対 象 公 共 サービスを 実 施 するに 当 たり, 当 省 に 対 して 報 告 すべき 事 項, 秘 密 を 適 正 に 取 り 扱 うために 必 要 な 措 置 その 他 の 対 象 公 共 サービスの 適 正 かつ 確 実 な 実 施 の 確 保 のために 契 約 により 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 が 講 じるべき 措 置 に 関 する 事 項 12 10 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 が 対 象 公 共 サービスを 実 施 するに 当 たり, 第 三 者 に 損 害 を 加 えた 場 合 において,その 損 害 の 賠 償 に 関 し 契 約 により 当 該 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 が 負 うべき 責 任 に 関 する 事 項 18 11 対 象 公 共 サービスに 係 る 法 第 7 条 第 8 項 に 規 定 する 評 価 に 関 する 事 項 18 12 その 他 19
1 民 間 競 争 入 札 の 趣 旨 競 争 の 導 入 による 公 共 サービスの 改 革 に 関 する 法 律 ( 平 成 18 年 法 律 第 51 号 以 下 法 という )に 基 づく 競 争 の 導 入 による 公 共 サービスの 改 革 について は, 公 共 サービスによる 利 益 を 享 受 する 国 民 の 立 場 に 立 って, 公 共 サービスの 全 般 について 不 断 の 見 直 しを 行 い,その 実 施 に 関 して, 透 明 かつ 公 正 な 競 争 の 下 で 民 間 事 業 者 の 創 意 と 工 夫 を 適 切 に 反 映 させることにより, 国 民 のため,より 良 質 かつ 低 廉 な 公 共 サービスを 実 現 することを 目 指 すものである 上 記 を 踏 まえ, 法 務 省 ( 以 下 当 省 という )は, 公 共 サービス 改 革 基 本 方 針 ( 平 成 26 年 7 月 11 日 閣 議 決 定 ) 別 表 において 民 間 競 争 入 札 の 対 象 として 選 定 さ れた 矯 正 情 報 ネットワークシステムの 運 用 管 理 業 務 について, 公 共 サービス 改 革 基 本 方 針 に 従 い,ここに 民 間 競 争 入 札 実 施 要 項 ( 以 下 実 施 要 項 という )を 定 め る 2 対 象 公 共 サービスの 詳 細 な 内 容 及 びその 実 施 に 当 たり 確 保 されるべき 対 象 公 共 サービスの 質 に 関 する 事 項 (1) 矯 正 情 報 ネットワークシステムの 運 用 管 理 業 務 の 概 要 当 省 が 所 管 する 矯 正 施 設 ( 刑 務 所, 少 年 刑 務 所, 刑 務 支 所, 拘 置 所, 拘 置 支 所, 少 年 院, 少 年 院 分 院, 少 年 鑑 別 所, 少 年 鑑 別 支 所 及 び 婦 人 補 導 院 をいう 以 下 同 じ ) は, 法 律 に 定 める 手 続 に 従 って 収 容 された 受 刑 者, 刑 事 被 告 人 等 の 被 収 容 者 に,それぞれ, 刑 罰, 未 決 勾 留, 保 護 処 分 等 を 執 行 するための 施 設 であり, 全 国 約 300 箇 所 に 設 置 されている 矯 正 情 報 ネットワークシステム( 以 下 本 システム という )は, 矯 正 施 設 内 の 人 である 受 刑 者 に 対 して, 同 じく 人 である 刑 務 官 等 が 行 っている 処 遇 を 側 面 から 支 援 する 役 割 を 担 っている 具 体 的 には,1 被 収 容 者 の 個 人 情 報 及 び 処 遇 情 報 の 統 一 的 な 管 理 並 びに 運 用 の 適 正 化 と 業 務 の 効 率 化 の 両 面 を 図 るとともに, 被 収 容 者 の 安 定 した 生 活 を 維 持 するため, 主 として 被 収 容 者 から 発 せられる 様 々な 要 求, 希 望, 願 箋 による 願 出 等 の 適 切 かつ 速 やかな 処 理 を 図 る 業 務 システムを 整 備 し,また,2 各 矯 正 施 設 内 のLANのほか, 矯 正 局, 矯 正 研 修 所, 矯 正 研 修 所 支 所 及 び 矯 正 管 区 内 のそれぞれのLANを, 川 越 少 年 刑 務 所 及 び 大 阪 刑 務 所 内 に 設 置 したバックアップセンター( 以 下 BC という )を 中 心 として,インタ ーネットに 接 続 していない 閉 鎖 型 のネットワーク 回 線 ( 法 務 省 情 報 ネットワーク ( 法 務 省 NW): 本 システムの 運 用 管 理 業 務 の 対 象 外 )を 経 由 して 結 んだ 広 域 ネ ットワーク(WAN)を 構 築 し, 業 務 システムによる 被 収 容 者 の 情 報 の 共 有,グ ループウェアによる 業 務 情 報 の 共 有 等 を 実 現 している 本 システムの 運 用 管 理 業 務 は, 外 部 委 託 事 業 者 の 専 属 の 技 術 者 をそれぞれのB Cに 常 駐 させ, 矯 正 施 設 等 における 本 システムのデータを 災 害 時 に 備 えてバック 1
アップするほか, 本 システム 全 体 の 監 視, 保 守,ヘルプデスク 等 を 行 うことによ り, 本 システムの 安 定 稼 動 を 図 り,ひいては 矯 正 施 設 の 管 理 運 営 各 種 業 務 の 維 持 向 上 を 実 現 している なお, 平 成 27 年 10 月 に 各 拠 点 に 設 置 しているサーバを 全 国 2か 所 に 集 約 す る 計 画 である (2) 対 象 公 共 サービスの 内 容 民 間 事 業 者 に 委 託 する 運 用 管 理 業 務 の 内 容 は, 次 のとおりであり,その 詳 細 は, 別 冊 矯 正 施 設 等 における 情 報 ネットワークシステムのバックアップセン ター 運 用 管 理 業 務 委 託 仕 様 書 ( 以 下 仕 様 書 という )を 基 本 とする ア 対 象 業 務 システム 民 間 事 業 者 が 運 用 管 理 業 務 を 行 う 対 象 システムのうち, 業 務 システムは, 表 1 業 務 システム 一 覧 記 載 のとおりである なお, 新 規 システム( 業 務 システム 一 覧 の 項 番 1から 項 番 6まで 以 外 で 新 規 に 導 入 する 業 務 システム)を 導 入 する 場 合 についても 運 用 管 理 業 務 の 対 象 とす るが, 新 規 システムの 導 入 等 により 従 来 の 作 業 工 数 が 著 しく 変 動 する 場 合 は, 当 省 は, 民 間 事 業 者 と 協 議 を 行 うものとする 表 1 業 務 システム 一 覧 項 番 システム 名 称 システム 概 要 1 給 食 管 理 システム ( 注 1) 矯 正 施 設 の 被 収 容 者 の 食 料 に 関 する 事 務 処 理 ( 献 立 作 成, 食 材 の 在 庫 管 理, 食 材 発 注, 栄 養 管 理 等 )を 行 うシステム 2 被 収 容 者 データ 管 理 システ ム 矯 正 施 設 の 被 収 容 者 の 個 人 情 報 を 取 り 扱 う 基 幹 シ ステム 3 領 置 金 作 業 報 奨 ( 職 業 能 力 習 得 報 奨 ) 金 管 理 システ ム ( 注 2) 領 置 金 作 業 報 奨 ( 職 業 能 力 習 得 報 奨 ) 金 の 事 務 処 理 ( 受 入 れ 払 出 し, 入 出 所 処 理, 残 高 照 会, 各 種 帳 票 作 成 等 )を 行 うシステム 4 集 団 心 理 検 査 管 理 システム 心 理 検 査 に 関 する 事 務 処 理 ( 得 点 の 集 計 分 析, 得 点 分 布 解 釈 結 果 の 出 力 等 )を 行 うシステム 5 購 入 物 品 管 理 システム 被 収 容 者 が 購 入 を 希 望 する 物 品 に 関 する 事 務 処 理 ( 集 計, 発 注, 各 種 帳 票 作 成 等 )を 行 うシステム 6 領 置 物 品 管 理 システム 領 置 物 品 に 関 する 事 務 処 理 ( 領 置, 仮 出 し, 消 耗, 宅 下 げ ( 注 3) ( 注 4) ( 注 5) ( 注 6), 廃 棄, 仮 留 品, 交 付 等 )を 行 うシステム 注 1 矯 正 施 設 に 収 容 されている 者 2
注 2 被 収 容 者 の 所 持 金 品 を 国 が 保 管 する 行 為 注 3 被 収 容 者 の 願 い 出 により, 家 族 等 の 外 部 の 者 に 領 置 した 物 品 を 送 付 等 することによ って, 引 き 取 らせること 注 4 被 収 容 者 の 願 い 出 により, 矯 正 施 設 内 で 不 必 要 になった 物 品 を 廃 棄 すること 注 5 以 下 の 場 合 において, 領 置 するか 否 かについて 未 定 とすること 保 存 する 価 値 がない 場 合 保 存 することが 不 適 当 な 場 合 郵 送 してきた 物 品 で 差 出 人 が 不 明 な 場 合 受 取 人 である 被 収 容 者 が 受 取 を 拒 否 した 場 合 注 6 領 置 中 の 物 品 を 矯 正 施 設 内 で 使 用 させるため, 被 収 容 者 に 所 持 させること イ 業 務 内 容 民 間 事 業 者 が 行 う 運 用 管 理 業 務 の 内 容 は, 次 のとおりである なお, 本 業 務 を 適 切 かつ 確 実 に 遂 行 するに 当 たって, 各 種 報 告 書 の 作 成 を 行 うものとする (ア) 業 務 システム 用 データベースの 運 用 保 守 管 理 業 務 業 務 システム 用 データベース 及 び 関 連 機 器 等 について, 機 器 等 の 稼 動 確 認, システム 等 の 監 視 管 理 確 認,システム 終 了 起 動 処 理, 運 用 支 援 等 を 行 う (イ)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 の 運 用 保 守 管 理 業 務 BC 及 び 集 約 センター( 東 日 本 集 約 センター 及 び 西 日 本 集 約 センター)の 機 器 について, 機 器 の 稼 動 確 認,システム 等 の 管 理,システムの 終 了 起 動 処 理 等 を 行 う (ウ) 本 システムの 監 視 保 守 管 理 業 務 本 システムの 監 視, 監 視 ログ 処 理 及 び 設 定 を 行 う (エ)セキュリティ 管 理 業 務 コンピュータウイルス 対 策 ソフトの 管 理, 障 害 及 びコンピュータウイルス 対 応 を 行 う また, 情 報 漏 えい 対 策 として 導 入 している 各 種 ソフトウェアの 障 害 対 応, ファイアウォールの 運 用 及 び 保 守 ログ 管 理 を 行 う (オ)ユーザ 情 報 の 管 理 業 務 ユーザアカウントの 作 成, 修 正, 削 除 及 びパスワードの 初 期 化 ロック 等 の 作 業 を 行 う (カ) 本 システムに 係 る 技 術 支 援 及 び 管 理 業 務 矯 正 施 設 等 の 職 員 からの 情 報 システムの 操 作 全 般 に 対 する 問 合 せに 回 答 し, 業 務 の 支 援 を 行 う 3
(キ) 報 告 及 び 本 システムの 改 善 提 案 業 務 本 システムの 運 用 状 況 の 報 告 を 定 期 的 に 行 うとともに, 問 題 発 見 時 は 改 善 案 の 検 討 及 び 報 告 を 行 う また, 当 省 の 要 求 に 応 じて, 本 システムのシステム 改 善 提 案 等 を 行 う (ク) 本 システムのセキュリティ 対 策 に 係 る 改 善 提 案 業 務 セキュリティ 向 上 に 関 する 改 善 提 案 を 行 う (ケ) 本 システムの 引 継 ぎ 業 務 当 省 では, 平 成 27 年 10 月 から, 全 国 約 300の 施 設 に 設 置 しているサ ーバを 全 国 2カ 所 に 集 約 した, 集 約 センターの 運 用 を 開 始 する その 結 果, 本 システムの 業 務 も 新 たな 運 用 となるため, 本 年 10 月 から1 2 月 までの 期 間 は, 並 行 運 用 並 びに 平 成 27 年 度 における 本 システムの 運 用 管 理 業 務 受 託 者 ( 以 下 現 行 受 託 者 という ) 及 び 本 システムのサーバ 集 約 化 に 伴 うシステム 移 行 業 務 等 受 託 者 ( 以 下 移 行 業 務 等 受 託 者 という ) から 引 継 ぎを 受 けるための 期 間 とする なお, 引 継 ぎについては,9(3) 契 約 に 基 づき 民 間 事 業 者 が 講 じるべ き 措 置 において 詳 述 している (コ)その 他 の 業 務 媒 体, 消 耗 品 及 びソフトウェアの 管 理,SE 業 務 手 順 改 善 業 務, 政 府 情 報 システム 管 理 データベース 登 録 支 援 等 を 行 う ウ 作 業 場 所 民 間 事 業 者 が, 運 用 管 理 業 務 を 実 施 する 作 業 場 所 は, 表 2 BC 一 覧 の とおりである なお, 集 約 センターに 設 置 した 機 器 等 に 対 する 作 業 については, 原 則 BCか らのリモート 作 業 となるが, 必 要 に 応 じて, 現 地 での 作 業 を 行 う( 集 約 センタ ーの 場 所 については, 資 料 閲 覧 で 応 じる ) また, 当 該 業 務 の 事 務 に 必 要 な 諸 経 費 及 び 交 通 費 は, 民 間 事 業 者 の 負 担 とす る 表 2 BC 一 覧 項 番 名 称 所 在 地 1 東 日 本 バックアップセンター 埼 玉 県 川 越 市 南 大 塚 6-40-1 ( 川 越 少 年 刑 務 所 内 ) 2 西 日 本 バックアップセンター ( 大 阪 刑 務 所 内 ) 大 阪 府 堺 市 堺 区 田 出 井 町 6-1 (3) 確 保 されるべき 対 象 公 共 サービスの 質 4
運 用 管 理 業 務 は, 矯 正 施 設 における 被 収 容 者 の 管 理 等 の 業 務 を 確 実 に 実 施 する ため, 本 システムの 利 用 者 への 継 続 的 かつ 安 定 的 なサービスの 円 滑 な 提 供 に 資 す るものである 必 要 がある このような 観 点 から,2(2)ウに 示 した 業 務 内 容 を 実 施 するに 当 たり, 民 間 事 業 者 が 確 保 すべき 対 象 公 共 サービスの 質 は, 次 のとお りとする ア BC 利 用 満 足 度 調 査 の 結 果 BCの 利 用 者 に 対 して, 次 の 項 目 の 満 足 度 についてアンケートを 実 施 ( 年 1 回 )し,その 結 果 の 基 準 スコア(80 点 )を 維 持 又 は 向 上 すること 問 合 せから 回 答 までに 要 した 時 間 回 答 又 は 手 順 に 対 する 説 明 の 分 かりやすさ 回 答 又 は 手 順 に 対 する 結 果 の 正 確 性 担 当 者 の 応 対 ( 言 葉 遣 い, 親 切 さ, 丁 寧 さ 等 ) 各 質 問 とも, 満 足 ( 配 点 100 点 ), ほぼ 満 足 ( 同 80 点 ), 普 通 ( 同 60 点 ), やや 不 満 ( 同 40 点 ), 不 満 ( 同 0 点 )で 回 答 させ, 各 利 用 者 の 4つの 回 答 の 平 均 スコア(100 点 満 点 )を 算 出 する なお, 基 準 スコアは, 平 成 24 年 度 及 び 平 成 26 年 度 にBCを 利 用 した 者 を 対 象 として 実 施 した 利 用 満 足 度 調 査 の 結 果 を 参 考 とした 当 該 調 査 の 内 容 は 別 添 資 料 1 従 来 の 実 施 状 況 に 関 する 情 報 の 開 示 4のとおりである イ 本 システムの 可 用 性 民 間 事 業 者 が 当 省 から 委 託 を 受 けて, 本 システムの 運 用 管 理 業 務 を 実 施 しな ければならない 時 間 に 対 して, 全 てのシステムが 正 常 に 稼 動 している 時 間 の 比 率 ( 以 下 正 常 稼 動 率 という )は, 四 半 期 ごとに98.0% 以 上 であるこ と なお, 本 システムの 運 用 管 理 業 務 を 実 施 しなければならない 時 間 は, 仕 様 書 4(4)に 記 載 のとおりとする ウ 本 システムの 重 大 障 害 の 件 数 本 システムが, 長 期 にわたり 正 常 に 稼 動 できない 事 態 状 況, 当 該 システム が 保 有 するデータの 喪 失 及 び 被 収 容 者 等 の 個 人 情 報 矯 正 施 設 等 に 関 する 情 報 の 漏 えい 等 により, 業 務 に 多 大 な 支 障 が 生 じるような 重 大 障 害 の 件 数 は0 件 で あること エ 業 務 の 内 容 2(2) 対 象 公 共 サービス 内 容 に 示 す 運 用 管 理 業 務 を 適 切 に 実 施 するこ と (4) 委 託 費 の 支 払 5
ア 契 約 の 形 態 は, 業 務 委 託 契 約 とする イ 当 省 は, 業 務 委 託 契 約 に 基 づき 民 間 事 業 者 が 実 施 する 運 用 管 理 業 務 について, 仕 様 書 6(8)に 定 めるとおり, 適 時 に, 契 約 の 履 行 に 関 し, 監 督 検 査 を 実 施 するなどして 適 正 に 実 施 されていることを 確 認 した 上 で, 四 半 期 ごとに 適 法 な 支 払 請 求 書 を 受 理 した 日 から 起 算 して30 日 以 内 に 契 約 金 額 の1/3に 相 当 する 額 を 民 間 事 業 者 に 支 払 うこととする 確 認 の 結 果, 確 保 されるべき 対 象 公 共 サービスの 質 が 達 成 されていないと 認 められる 場 合, 当 省 は, 確 保 される べき 対 象 公 共 サービスの 質 の 達 成 に 必 要 な 限 りで, 民 間 事 業 者 に 対 して 運 用 管 理 業 務 の 実 施 方 法 の 改 善 を 行 うよう 指 示 することができる 民 間 事 業 者 は, 当 該 指 示 を 受 けて 業 務 の 実 施 方 法 を 改 善 し, 業 務 改 善 報 告 書 を 当 省 に 提 出 するも のとする 業 務 改 善 報 告 書 の 内 容 が, 確 保 されるべき 対 象 公 共 サービスの 質 が 達 成 可 能 なものであると 認 められるまで, 当 省 は, 委 託 費 の 支 払 を 行 わないこ とができる なお, 委 託 費 は, 平 成 27 年 10 月 1 日 以 降 の 本 件 業 務 開 始 移 行 のサービス 提 供 に 対 して 支 払 われるものであり, 民 間 事 業 者 が 行 う 引 継 ぎや 準 備 行 為 等 に 対 して, 民 間 事 業 者 に 発 生 した 費 用 は, 民 間 事 業 者 の 負 担 とする (5)ディスインセンティブ 正 常 稼 働 率 が 四 半 期 ごとに98.0% 未 満 であったときは, 当 省 は 委 託 費 に 1%を 乗 じて 得 た 額 (1 円 未 満 切 捨 )を 四 半 期 ごとに 民 間 事 業 者 に 支 払 う 委 託 費 から 減 額 して 支 払 うものとする ただし, 民 間 事 業 者 の 責 めに 帰 すべき 理 由 によ り 正 常 稼 働 率 が 四 半 期 ごとに98.0% 未 満 であった 場 合 に 限 る なお,サービス 提 供 時 間 及 び 正 常 稼 働 時 間 の 実 績 値 は, 仕 様 書 に 基 づき 民 間 事 業 者 が 作 成 し 当 省 に 提 出 した 各 種 報 告 書 の 記 載 内 容 を 踏 まえて 当 省 が 判 断 する ものとする 3 実 施 期 間 に 関 する 事 項 業 務 委 託 契 約 の 契 約 期 間 は, 平 成 27 年 10 月 1 日 から 平 成 31 年 3 月 31 日 ま でとする 4 入 札 参 加 資 格 に 関 する 事 項 (1) 法 第 15 条 において 準 用 する 法 第 10 条 各 号 ( 第 11 号 を 除 く )に 該 当 する 者 でないこと (2) 予 算 決 算 及 び 会 計 令 第 70 条 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること なお, 未 成 年, 被 保 佐 人 又 は 被 補 助 人 であって, 契 約 締 結 のために 必 要 な 同 意 を 得 ている 者 は, 同 条 中, 特 別 の 理 由 がある 場 合 に 該 当 する (3) 予 算 決 算 及 び 会 計 令 第 71 条 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 6
(4) 平 成 25 26 27 年 度 法 務 省 競 争 参 加 資 格 ( 全 省 統 一 資 格 ) 物 品 の 製 造, 物 品 の 販 売 又 は 役 務 の 提 供 等 において,A 又 はBの 等 級 に 格 付 けされた 者 であること (5)その 他 予 算 決 算 及 び 会 計 令 第 73 条 の 規 定 に 基 づき, 支 出 負 担 行 為 担 当 官 が 定 める 資 格 を 有 する 者 であること なお, 同 資 格 の 具 体 的 事 項 については, 仕 様 書 記 載 のとおりであり,その 具 体 的 事 項 を 証 明 した5(2)イの 提 出 書 類 について, 当 省 の 審 査 に 合 格 した 者 は, 同 資 格 を 有 する 者 であると 認 める (6) 情 報 セキュリティマネジメントシステム(ISMS) 適 合 性 評 価 制 度 に 基 づく ISMS 認 証 を 取 得 している 者 であること (7) 法 人 税 並 びに 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 の 滞 納 がないこと (8) 政 府 情 報 システムの 整 備 及 び 管 理 に 関 する 標 準 ガイドライン (2014 年 ( 平 成 26 年 )12 月 3 日 各 府 省 情 報 化 統 括 責 任 者 (CIO) 連 絡 会 議 決 定 ) 第 6 章 2. 1)クb)に 記 載 の 入 札 制 限 に 該 当 する 事 業 者 でないこと (9) 単 独 で 当 該 業 務 を 担 えない 場 合 は, 適 正 に 業 務 を 遂 行 できる 共 同 事 業 体 ( 当 該 業 務 を 共 同 で 行 うことを 目 的 として 複 数 の 民 間 事 業 者 により 構 成 された 組 織 を いう 以 下 同 じ )として 参 加 することができる その 場 合, 入 札 書 提 出 時 まで に 共 同 事 業 体 を 結 成 し, 代 表 者 を 定 め, 他 の 構 成 員 として 参 加 するものとする また, 共 同 事 業 体 の 構 成 員 は,(1)~(8)の 資 格 を 満 たす 必 要 があり, 他 の 共 同 事 業 体 の 構 成 員 となり, 又 は 単 独 で 参 加 することはできない 5 入 札 に 参 加 する 者 の 募 集 に 関 する 事 項 (1) 入 札 手 続 (スケジュール) ア 入 札 公 告 : 平 成 27 年 7 月 中 旬 頃 イ 入 札 説 明 会 : 平 成 27 年 7 月 下 旬 頃 ウ 質 問 書 提 出 期 限 : 平 成 27 年 8 月 上 旬 頃 エ 提 案 書 提 出 期 限 : 平 成 27 年 8 月 下 旬 頃 オ 入 札 締 切 : 平 成 27 年 9 月 上 旬 頃 カ 開 札 及 び 落 札 者 決 定 : 平 成 27 年 9 月 上 旬 頃 キ 契 約 の 締 結 : 平 成 27 年 10 月 1 日 ( 予 定 ) ウについて, 質 問 は 書 面 で 受 け 付 けることとし, 回 答 は, 軽 微 なもの 及 び 当 省 の 運 用 に 支 障 があるものを 除 き 公 表 する なお, 従 来 ( 前 回 及 び 前 々 回 )の 運 用 管 理 業 務 の 調 達 仕 様 書, 提 出 書 類, 各 システムの 設 計 書 等 については, 民 間 競 争 入 札 に 参 加 する 予 定 の 者 から 要 望 が あった 場 合, 所 定 の 手 続 きを 経 て 閲 覧 可 能 である (2) 入 札 書 類 7
入 札 参 加 者 は, 次 に 掲 げる 書 類 を 別 に 定 める 入 札 説 明 書 に 記 載 された 期 日 及 び 方 法 により 提 出 すること ア 入 札 書 入 札 金 額 ( 契 約 期 間 内 の 全 ての 運 用 管 理 業 務 に 対 する 報 酬 の 総 額 の108 分 の100に 相 当 する 金 額 )を 記 載 した 書 類 なお, 消 費 税 率 が 改 正 された 場 合 は,その 税 率 に 相 当 する 金 額 を 記 載 するこ と イ 提 案 書 矯 正 施 設 等 における 情 報 ネットワークシステムのバックアップセンター 運 用 管 理 業 務 に 係 る 総 合 評 価 基 準 書 ( 別 添 資 料 2)において 示 す 各 要 求 項 目 につ いて 具 体 的 な 提 案 を 行 い, 各 要 求 項 目 を 満 たすことができることを 証 明 する 書 類 ウ 委 任 状 代 理 人 に 委 任 したことを 証 明 する 書 類 ただし, 代 理 人 による 入 札 を 行 う 場 合 に 限 る エ 資 格 審 査 結 果 通 知 書 ( 全 省 庁 統 一 資 格 )の 写 し オ 法 第 15 条 において 準 用 する 法 第 10 条 に 規 定 する 欠 格 事 由 のうち, 暴 力 団 排 除 に 関 する 規 程 について 評 価 するために 必 要 な 書 類 カ 法 人 税 並 びに 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 の 納 税 証 明 書 ( 直 近 のもの) キ 主 たる 事 業 概 要, 従 業 員 数, 事 業 所 の 所 在 地, 代 表 者 略 歴, 主 要 株 主 構 成, 他 の 者 との 間 で 競 争 の 導 入 による 公 共 サービス 改 革 に 関 する 法 律 施 行 令 ( 平 成 18 年 7 月 5 日 政 令 第 228 号 ) 第 3 条 に 規 定 する 特 定 支 配 関 係 にある 場 合 は, その 者 に 関 する 当 該 情 報 ク 共 同 事 業 体 による 参 加 の 場 合 は, 共 同 事 業 体 内 部 の 役 割 分 担 について 定 めた 協 定 書 又 はこれに 類 する 書 類 6 対 象 公 共 サービスを 実 施 する 者 を 決 定 するための 評 価 の 基 準 その 他 の 対 象 公 共 サービスを 実 施 する 者 の 決 定 に 関 する 事 項 対 象 公 共 サービスを 実 施 する 者 ( 以 下 落 札 者 という )の 決 定 は, 総 合 評 価 落 札 方 式 によるものとする なお, 技 術 の 評 価 に 当 たっては, 入 札 プロセスの 中 立 性, 公 正 性 等 を 確 保 するた め, 当 省 CIO 補 佐 官 に 意 見 を 聴 くものとする (1) 総 合 評 価 方 法 総 合 評 価 は, 入 札 者 の 入 札 価 格 の 得 点 ( 価 格 点 )に 提 案 内 容 を 評 価 した 点 ( 技 術 点 )を 加 えて 得 た 数 値 の 最 も 高 い 者 を 落 札 者 とする なお, 価 格 点 と 技 術 点 の 配 分 比 率 は1:1とし, 総 合 評 価 点 は100 点 満 点 と 8
する 価 格 点 ( 満 点 50 点 )+ 技 術 点 ( 満 点 50 点 )= 総 合 評 価 点 ( 満 点 100 点 ) (2) 価 格 点 の 評 価 方 法 価 格 点 は, 当 該 入 札 者 の 入 札 価 格 を 予 定 価 格 で 除 した 値 を1から 減 じて 得 た 値 に 入 札 価 格 に 対 する 得 点 配 分 を 乗 じて 得 た 値 とする( 小 数 点 以 下 切 捨 て) 価 格 点 ( 満 点 50 点 )=(1- 入 札 価 格 / 予 定 価 格 ) 50 (3) 技 術 点 の 評 価 方 法 技 術 点 は, 以 下 の 式 により, 基 礎 点 ( 仕 様 に 準 拠 した 提 案 書 の 提 出 に 対 する 得 点 ) と 加 点 ( 別 添 資 料 2の 別 紙 総 合 評 価 基 準 表 に 定 義 した 評 価 基 準 に 基 づく 得 点 ) を 合 計 して 算 出 した 値 とする( 小 数 点 以 下 切 捨 て) 加 点 ( 満 点 1800 点 ) 技 術 点 ( 満 点 50 点 )= 基 礎 点 (1 点 )+ 49 加 点 満 点 (1800 点 ) (4) 評 価 の 体 制 評 価 委 員 は3 名 とする (5) 基 礎 点 評 価 各 評 価 委 員 は, 提 案 書 に 記 載 された 内 容 が, 別 添 資 料 2の 別 紙 総 合 評 価 基 準 表 で 必 須 とした 項 目 を 全 て 満 たしているか 否 かを 確 認 し, 各 評 価 委 員 の 合 議 に よって, 全 て 満 たしていると 判 断 した 場 合 には 合 格, 必 須 とした 項 目 を1つ でも 満 たしていないと 判 断 した 場 合 には 不 合 格 とする なお, 各 評 価 委 員 の 合 議 によって, 具 体 的 かつ 明 確 な 記 述 がされていないと 判 断 した 場 合 においても 不 合 格 とすることがある 各 評 価 委 員 の 合 議 の 結 果, 合 格 と 判 断 した 提 案 書 には, 基 礎 点 (1 点 ) を 与 える (6) 加 点 評 価 ア 評 価 方 法 各 評 価 委 員 は,(2)によって, 合 格 となった 提 案 書 について, 加 点 評 価 を 行 う 各 評 価 委 員 は, 別 添 資 料 2の 別 紙 総 合 評 価 基 準 表 の 加 点 欄 に 加 点 点 数 を 示 している 項 目 について, 以 下 の 表 に 従 って 配 点 する( 満 点 1800 点 ) 9
項 目 ごとに 各 評 価 委 員 による 配 点 の 平 均 ( 小 数 点 以 下 切 捨 て)を 算 出 し,こ れらを 合 計 して 得 た 値 を 加 点 として 与 える イ 配 点 基 準 区 分 については,その 内 容 により A( 最 重 要 ), B( 重 要 ) の2 段 階 に 分 ける 表 : 評 価 基 準 評 価 最 優 秀 優 秀 標 準 評 価 基 準 提 案 内 容 が, 仕 様 書 を 踏 まえて 具 体 的 に 示 されており, 特 に 優 れた 提 案 があるもの 提 案 内 容 が, 仕 様 書 を 踏 まえて 具 体 的 に 示 されており, 優 れた 提 案 が あるもの 提 案 内 容 が, 仕 様 書 を 踏 まえて 具 体 的 に 示 されているが, 特 筆 すべき 提 案 がないもの 区 分 A B 200 100 100 50 0 0 (7) 落 札 者 の 決 定 ア 当 省 の 予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 で,かつ, 総 合 評 価 方 法 によって 得 た 数 値 の 最 も 高 い 者 を 落 札 者 とする イ 予 定 価 格 の 制 限 に 達 した 価 格 の 入 札 がない 場 合 は, 直 ちに 再 度 の 入 札 を 行 う ウ 落 札 者 となるべき 者 の 入 札 価 格 によっては,その 者 により 当 該 契 約 の 内 容 に 適 合 した 履 行 がなされないおそれがあると 認 められる 場 合 又 はその 者 と 契 約 を 締 結 することが 公 正 な 取 引 の 秩 序 を 乱 すこととなるおそれがあって, 著 しく 不 適 当 であると 認 める 場 合 は, 予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 の 価 格 をもって 入 札 した 他 の 者 のうち, 最 も 安 い 者 を 落 札 者 とすることができる エ 落 札 者 が 決 定 したときは, 遅 滞 なく, 落 札 者 の 氏 名 及 び 名 称, 落 札 金 額 及 び 落 札 者 の 決 定 理 由, 履 行 証 明 書 の 概 要 について 公 表 するものとする (3) 落 札 者 が 決 定 しなかった 場 合 の 措 置 当 省 は, 初 回 の 入 札 において 入 札 参 加 者 がなかった 場 合, 必 須 項 目 を 全 て 満 た す 入 札 参 加 者 がなかった 場 合 又 は 再 度 の 入 札 を 行 っても,なお, 落 札 者 が 決 定 し なかった 場 合, 原 則 として, 入 札 条 件 等 を 見 直 した 後, 再 度 公 告 を 行 う なお, 再 度 の 入 札 によっても 落 札 者 となるべき 者 が 決 定 しない 場 合 又 は 業 務 の 実 施 に 必 要 な 期 間 が 確 保 できないなどやむを 得 ない 場 合 は, 自 ら 実 施 する 等 とし, 10
その 理 由 を 官 民 競 争 入 札 等 管 理 委 員 会 に 報 告 するとともに 公 表 するものとする 7 対 象 公 共 サービスに 関 する 従 来 の 実 施 状 況 に 関 する 情 報 の 開 示 に 関 する 事 項 (1) 従 来 の 実 施 に 要 した 経 費 (2) 従 来 の 実 施 に 要 した 人 員 (3) 従 来 の 実 施 に 要 した 施 設 及 び 設 備 (4) 従 来 の 実 施 における 目 的 の 達 成 の 程 度 (5) 従 来 の 実 施 方 法 等 従 来 の 運 用 管 理 業 務 の 詳 細 な 実 施 状 況 は, 別 添 資 料 1の 従 来 の 実 施 状 況 に 関 す る 情 報 の 開 示 のとおりである また, 民 間 競 争 入 札 に 参 加 する 予 定 の 者 から 追 加 の 情 報 の 開 示 について 要 望 があ った 場 合 は, 当 省 は 法 令 及 び 機 密 性 等 に 問 題 のない 範 囲 で 適 切 に 対 応 するよう 努 め るものとする 8 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 に 使 用 させることができる 国 有 財 産 に 関 する 事 項 民 間 事 業 者 は, 次 のとおり 国 有 財 産 を 使 用 することができる (1) 国 有 財 産 の 使 用 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 遂 行 に 必 要 な 施 設, 設 備 等 として, 次 に 掲 げる 施 設, 設 備 等 を 適 切 な 管 理 の 下, 無 償 で 使 用 することができる ア BC 及 び 業 務 に 必 要 な 電 気 通 信 設 備 イ その 他, 当 省 と 協 議 し, 承 認 された 業 務 に 必 要 な 施 設, 設 備 等 (2) 使 用 制 限 ア 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 実 施 及 び 実 施 に 付 随 する 業 務 以 外 の 目 的 で 使 用 し, 又 は 利 用 してはならない イ 民 間 事 業 者 は,あらかじめ 当 省 と 協 議 した 上 で, 当 省 の 業 務 に 支 障 を 来 さな い 範 囲 内 において, 施 設 内 に 運 用 管 理 業 務 の 実 施 に 必 要 な 設 備 等 を 持 ち 込 むこ とができる ウ 民 間 事 業 者 は, 設 備 等 を 設 置 した 場 合 は, 設 備 等 の 使 用 を 終 了 又 は 中 止 した 後, 直 ちに, 必 要 な 原 状 回 復 を 行 う エ 民 間 事 業 者 は, 既 存 の 建 築 物 及 び 工 作 物 等 に 汚 損 損 傷 等 を 与 えないよう 十 分 に 注 意 し, 損 傷 ( 機 器 の 故 障 等 を 含 む )が 生 じるおそれのある 場 合 は, 養 生 を 行 う 万 一 損 傷 が 生 じた 場 合 は, 民 間 事 業 者 の 責 任 と 負 担 において 速 やか に 復 旧 するものとする 9 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 が, 対 象 公 共 サービスを 実 施 するに 当 たり, 当 省 に 対 して 報 告 すべき 事 項, 秘 密 を 適 正 に 取 り 扱 うために 必 要 な 措 置 その 他 の 対 象 公 共 11
サービスの 適 正 かつ 確 実 な 実 施 の 確 保 のために 契 約 により 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 が 講 じるべき 措 置 に 関 する 事 項 (1) 民 間 事 業 者 が 当 省 に 報 告 すべき 事 項, 当 省 の 指 示 により 講 じるべき 措 置 ア 報 告 等 (ア) 民 間 事 業 者 は, 仕 様 書 に 規 定 する 業 務 を 実 施 したときは, 当 該 仕 様 書 に 基 づく 各 種 報 告 書 を 当 省 に 提 出 しなければならない (イ) 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 を 実 施 したとき, 又 は 完 了 に 影 響 を 及 ぼす 重 要 な 事 項 の 変 更 が 生 じたときは, 直 ちに, 当 省 に 報 告 するものとし, 当 省 と 民 間 事 業 者 が 協 議 するものとする (ウ) 民 間 事 業 者 は, 契 約 期 間 中 において,(イ) 以 外 であっても, 必 要 に 応 じ て 当 省 から 報 告 を 求 められた 場 合 は, 適 宜, 報 告 を 行 うものとする イ 調 査 (ア) 当 省 は, 運 用 管 理 業 務 の 適 正 かつ 確 実 な 実 施 を 確 保 するために 必 要 がある と 認 めるときは, 法 第 26 条 第 1 項 に 基 づき, 民 間 事 業 者 に 対 し 必 要 な 報 告 を 求 め, 又 は 当 省 の 職 員 が 事 務 所 に 立 ち 入 り, 当 該 業 務 の 実 施 の 状 況 若 しく は 記 録, 帳 簿 書 類 その 他 の 物 件 を 検 査 し, 又 は 関 係 者 に 質 問 することができ る (イ) 立 入 検 査 をする 当 省 の 職 員 は, 検 査 等 を 行 う 際 には, 当 該 検 査 が 法 第 26 条 第 1 項 に 基 づくものであることを 民 間 事 業 者 に 明 示 するとともに,その 身 分 を 示 す 証 明 書 を 携 帯 し, 関 係 者 に 提 示 するものとする ウ 指 示 当 省 は, 運 用 管 理 業 務 の 適 正 かつ 確 実 な 実 施 を 確 保 するために 必 要 と 認 める ときは, 民 間 事 業 者 に 対 し, 必 要 な 措 置 を 採 るべきことを 指 示 することができ る (2) 秘 密 を 適 正 に 取 り 扱 うために 必 要 な 措 置 ア 民 間 事 業 者 は, 次 のイないしオに 掲 げる 機 密 保 持 について, 全 ての 責 務 を 負 うこととし, 契 約 後, 速 やかに 仕 様 書 別 紙 4 機 密 保 持 に 関 する 誓 約 書 を 当 省 に 提 出 するものとする イ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 を 実 施 するに 当 たり, 当 省 及 び 関 連 事 業 者 から 入 手 した 資 料 ( 電 子 媒 体, 文 書, 図 面 等 の 形 態 を 問 わない )を 含 め, 契 約 上 知 り 得 た 情 報 を, 第 三 者 に 開 示 又 は 運 用 管 理 業 務 以 外 の 目 的 で 利 用 しないもの とする ただし, 次 の(ア)ないし(オ)のいずれかに 該 当 する 情 報 について は,この 限 りでない (ア) 当 省 から 取 得 した 時 点 で, 既 に 公 知 であるもの (イ) 当 省 から 取 得 後, 受 託 者 の 責 によらず 公 知 となったもの (ウ) 法 令 等 に 基 づき 開 示 されるもの 12
(エ) 当 省 が 秘 密 でないと 指 定 したもの (オ) 第 三 者 への 開 示 又 は 運 用 管 理 業 務 以 外 の 目 的 で 利 用 することにつき, 事 前 に 当 省 に 協 議 の 上, 承 認 を 得 たもの ウ 民 間 事 業 者 は, 当 省 の 許 可 なく, 取 り 扱 う 情 報 を, 指 定 された 場 所 から 持 ち 出 し, 又 は 複 製 しないものとする エ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 に 関 与 した 民 間 事 業 者 の 業 務 従 事 者 が 異 動 した 後 においても, 機 密 が 保 持 される 措 置 を 講 じるものとする オ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 に 係 る 検 収 後, 民 間 事 業 者 の 事 業 所 等 内 部 に 保 有 されている 運 用 管 理 業 務 に 係 る 当 省 に 関 する 情 報 について, 裁 断 等 の 物 理 的 破 壊, 消 磁 装 置 によるハードディスク 上 のデータ 消 去 その 他 復 元 不 可 能 な 方 法 により, 速 やかに 抹 消 するとともに, 当 省 から 貸 与 された 情 報 については, 検 収 後 1 週 間 以 内 に 返 却 するものとする カ 民 間 事 業 者 は, 法 務 省 における 情 報 セキュリティポリシー 及 び 民 間 事 業 者 内 部 のセキュリティポリシー 等 に 基 づき, 情 報 セキュリティを 確 保 できる 体 制 を 整 備 するものとする キ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 を 実 施 する 全 ての 関 係 者 に 対 し, 私 有 ( 関 係 者 個 人 の 所 有 物 等, 民 間 事 業 者 管 理 外 のものを 指 す 以 下 同 じ )のコンピュータ 又 は 外 部 電 磁 的 記 録 媒 体 (USBメモリ 等 )に, 当 省 に 関 連 する 情 報 の 保 存 及 び 運 用 管 理 業 務 を 私 有 のコンピュータにおいて 実 施 することを 禁 止 するものと する ク 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 における 情 報 セキュリティ 対 策 の 履 行 状 況 につ いて, 当 省 に 確 認 を 求 められた 場 合 には,これを 報 告 するものとする ケ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 遂 行 における 情 報 セキュリティ 対 策 の 履 行 状 況 を 確 認 するために, 当 省 が 情 報 セキュリティ 監 査 の 実 施 を 必 要 と 判 断 した 場 合,その 受 入 れ 及 び 対 応 を 行 うこと コ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 における 情 報 セキュリティ 対 策 の 履 行 状 況 につ いて 当 省 が 改 善 を 求 めた 場 合 には, 当 省 と 協 議 の 上, 必 要 な 改 善 策 を 立 案 して 速 やかに 実 施 するものとする サ 民 間 事 業 者 は, 民 間 事 業 者 における 情 報 セキュリティ 上 の 問 題 を 原 因 とした 情 報 セキュリティ 侵 害 が 発 生 した 場 合 には, 直 ちに 当 省 に 報 告 の 上, 民 間 事 業 者 の 責 任 及 び 負 担 において, 次 に 掲 げる 各 事 項 を 速 やかに 実 施 するものとする (ア) 情 報 セキュリティ 侵 害 の 内 容 及 び 影 響 範 囲 を 調 査 の 上, 当 該 情 報 セキュリ ティ 侵 害 への 対 応 策 を 立 案 し, 当 省 の 承 認 を 得 た 上 で 実 施 すること (イ) 発 生 した 事 態 の 具 体 的 内 容, 原 因 及 び 実 施 した 対 応 策 等 について 報 告 書 を 作 成 し, 当 省 に 提 出 して 承 認 を 得 ること (ウ) 再 発 防 止 対 策 を 立 案 し, 当 省 の 承 認 を 得 た 上 で 実 施 すること 13
(エ)(ア)ないし(ウ)のほか, 発 生 した 情 報 セキュリティ 侵 害 について, 当 省 の 指 示 に 基 づく 措 置 を 実 施 すること (3) 契 約 に 基 づき 民 間 事 業 者 が 講 じるべき 措 置 ア 運 用 管 理 業 務 の 開 始 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 開 始 日 から 確 実 に 業 務 を 開 始 すること イ 権 利 の 譲 渡 民 間 事 業 者 は, 債 務 の 履 行 を 第 三 者 に 引 き 受 けさせ, 又 は 契 約 から 生 じる 一 切 の 権 利 若 しくは 義 務 を 第 三 者 に 譲 渡 し, 承 継 せしめ, 若 しくは 担 保 に 供 して はならない ただし, 書 面 による 当 省 の 事 前 の 承 認 を 得 たときは,この 限 りで はない ウ 瑕 疵 担 保 責 任 (ア) 当 省 は, 成 果 物 の 引 渡 し 後 に 発 見 された 瑕 疵 について, 引 渡 し 後 1 年 間 は, 民 間 事 業 者 に 補 修 を 請 求 できるものとし, 補 修 に 必 要 な 費 用 は, 全 て 民 間 事 業 者 の 負 担 とする (イ) 成 果 物 の 瑕 疵 が 民 間 事 業 者 の 責 に 帰 すべき 事 由 によるものである 場 合 は, 当 省 は, 前 項 の 請 求 に 際 し,これによって 生 じた 損 害 の 賠 償 を 併 せて 請 求 す ることができる エ 再 委 託 (ア) 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 実 施 に 当 たり,その 全 部 を 一 括 して 再 委 託 してはならない (イ) 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 実 施 に 当 たり,その 一 部 について 再 委 託 を 行 う 場 合 には, 原 則 として, 再 委 託 先 に 委 託 する 業 務 の 範 囲, 再 委 託 を 行 う ことの 合 理 性 及 び 必 要 性, 再 委 託 先 の 履 行 能 力 並 びに 報 告 徴 収, 個 人 情 報 の 管 理 その 他 運 営 管 理 の 方 法 ( 以 下 再 委 託 先 等 という )について 契 約 締 結 前 に 当 省 へ 提 示 しなければならない (ウ) 民 間 事 業 者 は, 契 約 締 結 後 やむを 得 ない 事 情 により 再 委 託 を 行 う 場 合 には, 再 委 託 先 等 を 明 らかにした 上 で, 事 前 に 当 省 の 承 認 を 受 けなければならない (エ) 民 間 事 業 者 は,(イ) 又 は(ウ)により 再 委 託 を 行 う 場 合 には, 民 間 事 業 者 が 当 省 に 対 して 負 う 義 務 を 適 切 に 履 行 するため, 再 委 託 先 の 事 業 者 に 対 し 前 項 (2) 秘 密 を 適 正 に 取 り 扱 うために 必 要 な 措 置 及 び 本 項 (3) 契 約 に 基 づき 民 間 事 業 者 が 講 じるべき 措 置 に 規 定 する 事 項 その 他 の 事 項 につい て, 必 要 な 措 置 を 講 じさせるとともに, 再 委 託 先 から 必 要 な 報 告 を 聴 取 する こととする (オ)(イ)から(エ)までに 基 づき, 民 間 事 業 者 が 再 委 託 先 の 事 業 者 に 義 務 を 実 施 させる 場 合 は, 全 て 民 間 事 業 者 の 責 任 において 行 うものとし, 再 委 託 先 の 事 業 者 の 責 に 帰 すべき 事 由 については, 民 間 事 業 者 の 責 に 帰 すべき 事 由 と 14
みなして, 民 間 事 業 者 が 責 任 を 負 うものとする オ 契 約 内 容 の 変 更 当 省 及 び 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 を 改 善 するため, 又 は 経 済 情 勢 の 変 動, 天 災 地 変 の 発 生, 関 係 法 令 の 制 定 若 しくは 改 廃 その 他 契 約 の 締 結 の 際, 予 測 で きなかった 著 しい 変 更 が 生 じたことにより 当 該 業 務 を 実 施 することが 不 適 当 と 認 められる 場 合 は, 協 議 により, 契 約 の 内 容 を 変 更 することができる カ 契 約 の 解 除 当 省 は, 民 間 事 業 者 が 次 のいずれかに 該 当 するときは, 民 間 事 業 者 に 対 し 委 託 費 の 支 払 を 停 止 し, 又 は 契 約 を 解 除 若 しくは 変 更 することができる この 場 合, 民 間 事 業 者 は 当 省 に 対 して, 委 託 費 の 総 価 の100 分 の10に 相 当 する 金 額 を 違 約 金 として 支 払 わなければならない その 場 合 の 算 定 方 法 については, 当 省 の 定 めるところによる ただし, 同 額 の 超 過 する 増 加 費 用 及 び 損 害 が 発 生 したときは, 超 過 分 の 請 求 を 妨 げるものではない また, 民 間 事 業 者 は, 当 省 との 協 議 に 基 づき, 運 用 管 理 業 務 の 処 理 が 完 了 す るまでの 間, 責 任 を 持 って 当 該 処 理 を 行 わなければならない (ア) 法 第 22 条 第 1 項 イからチまで 又 は 同 項 第 2 号 に 該 当 するとき (イ) 暴 力 団 員 を, 業 務 を 統 括 する 者 又 は 従 業 員 としていることが 明 らかになっ た 場 合 (ウ) 暴 力 団 員 と 社 会 的 に 非 難 されるべき 関 係 を 有 していることが 明 らかになっ た 場 合 キ 談 合 等 不 正 行 為 民 間 事 業 者 は, 談 合 等 の 不 正 行 為 に 関 して, 当 省 が 定 める 談 合 等 の 不 正 行 為 に 関 する 特 約 条 項 に 従 うものとする ク 損 害 賠 償 民 間 事 業 者 は, 民 間 事 業 者 の 故 意 又 は 過 失 により 当 省 に 損 害 を 与 えたときは, 当 省 に 対 し,その 損 害 について 賠 償 する 責 任 を 負 う ケ 不 可 抗 力 免 責, 危 険 負 担 当 省 及 び 民 間 事 業 者 の 責 に 帰 すことのできない 事 由 により 契 約 期 間 中 に 物 件 が 滅 失 し, 又 は 毀 損 し,その 結 果, 当 省 が 物 件 を 使 用 することができなくなっ たときは, 民 間 事 業 者 は, 当 該 事 由 が 生 じた 日 の 翌 日 以 後 の 契 約 期 間 に 係 る 代 金 の 支 払 を 請 求 することができない コ 金 品 等 の 授 受 の 禁 止 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 実 施 において, 金 品 等 を 受 け 取 ること, 又 は, 与 えることをしてはならない サ 宣 伝 行 為 の 禁 止 民 間 事 業 者 及 び 運 用 管 理 業 務 に 従 事 する 者 は, 当 該 業 務 の 実 施 に 当 たっては, 15
自 ら 行 う 業 務 の 宣 伝 を 行 ってはならない また, 当 該 業 務 の 実 施 をもって, 第 三 者 に 対 し 誤 解 を 与 えるような 行 為 をし てはならない シ 記 録 及 び 帳 簿 類 の 保 管 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 に 関 して 作 成 した 記 録 及 び 帳 簿 類 を, 当 該 業 務 を 終 了 し, 又 は 中 止 した 日 の 属 する 年 度 の 翌 年 度 から 起 算 して5 年 間, 保 管 し なければならない ス 運 用 管 理 業 務 の 引 継 ぎ (ア) 現 行 受 託 者 及 び 移 行 業 務 等 受 託 者 からの 引 継 ぎ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 が 適 正 かつ 円 滑 にできるよう 現 行 受 託 者 及 び 移 行 業 務 等 受 託 者 から, 平 成 27 年 10 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 までの 期 間 において, 運 用 手 順 書 やマニュアル 等 の 書 面 及 びOJT 等 の 対 面 説 明 により 業 務 実 施 に 必 要 な 引 継 ぎを 受 けること (イ) 次 回 受 託 者 への 引 継 ぎ 本 業 務 の 委 託 期 間 中, 当 省 は, 平 成 31 年 4 月 以 降 の 運 用 管 理 委 託 事 業 者 と 別 途 契 約 をする 予 定 であることから, 民 間 事 業 者 は, 当 該 業 務 に 必 要 な 知 見 等 を 次 回 受 託 者 にすべからく 移 転 するための 業 務 引 継 書 を 作 成 し, 当 省 の 承 認 を 得 ること また, 次 回 受 託 者 への 引 継 ぎ 方 法 については, 当 省 と 協 議 すること (ウ) 引 継 ぎ 内 容 9(3)ス(ア) 及 び(イ)の 引 継 ぎにおいて, 知 見 等 の 移 転 を 伴 う 内 容 は 次 のとおりである (1) 業 務 システム 用 データベースの 運 用 保 守 管 理 業 務 (2)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 の 運 用 保 守 管 理 業 務 (3) 本 システムの 監 視 保 守 管 理 業 務 (4)セキュリティ 管 理 に 係 る 業 務 (5)ユーザ 情 報 の 管 理 業 務 (6) 本 システムに 係 る 技 術 支 援 及 び 管 理 業 務 (7) 本 システムに 係 る 技 術 支 援 及 び 管 理 業 務 の 実 績 (8) 本 システムの 改 善 提 案 業 務 の 実 績 (9) 本 システムのセキュリティ 対 策 に 係 る 改 善 提 案 業 務 の 実 績 (10)その 他 実 施 した 業 務 の 実 績 (エ) 引 継 ぎにおける 計 画 の 策 定 及 び 引 継 書 の 作 成 9(3)ス(イ)の 引 継 ぎに 当 たっては, 当 該 業 務 に 必 要 な 業 務 引 継 書 作 成 等 に 関 する 引 継 計 画 を 作 成 し, 当 省 の 承 認 を 得 ること また, 以 下 の 文 書 をもって 引 継 ぎを 行 うものとし, 運 用 方 法 を 含 め, 最 新 の 状 況 を 反 映 させた 16
資 料 を 作 成 すること なお, 次 回 受 託 者 が, 本 調 達 の 受 託 者 と 同 じ 場 合 でも, 業 務 引 継 計 画 を 策 定 し, 業 務 引 継 書 を 作 成 すること (1)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 運 用 手 順 書 (2)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 保 守 手 順 書 (3)WAN 高 速 化 装 置 に 関 する 運 用 及 び 保 守 手 順 書 (4) 業 務 アプリケーション 対 応 マニュアル (5)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 構 成 図 (6)BC 及 び 集 約 センターのネットワーク 構 成 図 (7)WAN 高 速 化 装 置 の 構 成 図 (6)BC 報 告 総 括 書 本 業 務 の 委 託 期 間 中 の 記 録 から,BCに 報 告, 連 絡, 質 問 があった 内 容 の 精 査 を 実 施 し, 事 案 の 検 討, 障 害 の 切 分 け 方 法, 傾 向 と 対 策 等 を 報 告 書 としてまとめること (7) 本 システムに 係 る 問 題 点, 改 善 点 及 び 留 意 点 に 係 る 報 告 書 (オ)その 他 当 省 は,(ア)から(エ)までの 引 継 ぎにおいて, 円 滑 な 実 施 が 可 能 とな るよう, 必 要 に 応 じて 当 該 引 継 ぎの 範 囲 や 方 法 等 について, 各 事 業 者 と 協 議 する また, 本 調 達 の 想 定 の 範 囲 を 超 える 事 案 が 発 生 した 場 合 は, 当 省 と 協 議 の 上, 方 針 を 決 定 する セ 契 約 の 解 釈 契 約 に 定 めのない 事 項 及 び 契 約 に 関 して 生 じた 疑 義 は, 当 省 と 民 間 事 業 者 と の 間 で 協 議 して 解 決 する 10 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 が 対 象 公 共 サービスを 実 施 するに 当 たり, 第 三 者 に 損 害 を 加 えた 場 合 において,その 損 害 の 賠 償 に 関 し 契 約 により 当 該 公 共 サービス 実 施 民 間 事 業 者 が 負 うべき 責 任 に 関 する 事 項 運 用 管 理 業 務 を 実 施 するに 当 たり, 民 間 事 業 者,その 職 員 その 他 の 当 該 公 共 サー ビスに 従 事 する 者 が, 故 意 又 は 過 失 により, 当 該 業 務 の 受 益 者 等 の 第 三 者 に 損 害 を 加 えた 場 合 は, 次 のとおりとする (1) 当 省 が 国 家 賠 償 法 第 1 条 第 1 項 等 に 基 づき 当 該 第 三 者 に 対 する 賠 償 を 行 ったと きは, 当 省 は, 民 間 事 業 者 に 対 し, 当 該 第 三 者 に 支 払 った 損 害 賠 償 額 ( 当 該 損 害 の 発 生 について 当 省 の 責 に 帰 すべき 理 由 が 存 する 場 合 は, 当 省 が 自 ら 賠 償 の 責 に 任 ずべき 金 額 を 超 える 部 分 に 限 る )について 求 償 することができる (2) 民 間 事 業 者 が 民 法 第 709 条 等 に 基 づき 第 三 者 に 対 する 賠 償 を 行 った 場 合 であ 17
って, 当 該 損 害 の 発 生 について 当 省 の 責 に 帰 すべき 理 由 が 存 するときは, 当 該 民 間 事 業 者 は, 当 省 に 対 し, 当 該 第 三 者 に 支 払 った 損 害 賠 償 額 のうち, 賠 償 の 責 に 任 ずべき 金 額 を 越 える 部 分 について 求 償 することができる 11 対 象 公 共 サービスに 係 る 法 第 7 条 第 8 項 に 規 定 する 評 価 に 関 する 事 項 (1) 本 件 業 務 の 実 施 状 況 に 関 する 調 査 の 時 期 当 省 は, 内 閣 総 理 大 臣 が 行 う 評 価 の 時 期 ( 平 成 30 年 6 月 を 予 定 )を 踏 まえ, 本 件 業 務 の 実 施 状 況 については, 平 成 28 年 及 び 平 成 29 年 の12 月 末 日 時 点 に おける 状 況 を 調 査 する (2) 調 査 項 目 及 び 実 施 方 法 ア 利 用 満 足 度 調 査 の 結 果 平 成 28 年 度 及 び 平 成 29 年 度 にバックアップセンターを 利 用 した 者 に 対 す る 年 1 回 のアンケート( 利 用 満 足 度 調 査 )の 実 施 結 果 により 調 査 イ セキュリティの 重 大 障 害 の 件 数 業 務 報 告 書 等 により 調 査 ウ 矯 正 情 報 ネットワークシステムの 重 大 障 害 の 件 数 業 務 報 告 書 等 により 調 査 エ 業 務 の 内 容 業 務 報 告 書 及 び 各 種 提 出 書 類 ( 改 善 提 案 の 状 況 等 を 含 む )により 調 査 (3) 意 見 聴 取 等 当 省 は, 必 要 に 応 じ, 民 間 事 業 者 から 意 見 の 聴 取 等 を 行 うことができるものと する また, 当 省 は, 平 成 30 年 4 月 を 目 途 として 本 件 業 務 の 実 施 状 況 等 を 内 閣 総 理 大 臣 及 び 官 民 競 争 入 札 等 監 理 委 員 会 へ 提 出 する 12 その 他 (1) 事 業 者 実 施 状 況 等 の 監 理 委 員 会 への 報 告 及 び 公 表 当 省 は, 民 間 事 業 者 の 運 用 管 理 業 務 の 実 施 状 況 について, 官 民 競 争 入 札 等 監 理 委 員 会 へ 報 告 するとともに, 公 表 する (2) 民 間 事 業 者 の 責 務 ア 運 用 管 理 業 務 に 従 事 する 民 間 事 業 者 は, 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 )そ の 他 の 罰 則 の 適 用 については, 法 令 により 公 務 に 従 事 する 職 員 とみなされる イ 民 間 事 業 者 は, 法 第 55 条 の 規 定 に 該 当 する 場 合 は,30 万 円 以 下 の 罰 金 に 処 されることとなる なお, 法 第 56 条 により 法 人 の 代 表 者 又 は 法 人 若 しくは 人 の 代 理 人, 使 用 人 その 他 の 従 業 者 が,その 法 人 又 は 人 の 業 務 に 関 し, 法 第 55 条 の 規 定 に 違 反 18
したときは, 行 為 者 を 罰 するほか,その 法 人 又 は 人 に 対 して 同 条 の 刑 を 科 する ウ 民 間 事 業 者 は, 会 計 検 査 院 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 73 条 ) 第 23 条 第 1 項 第 7 号 に 規 定 する 者 に 該 当 することから, 会 計 検 査 院 が 必 要 と 認 めるときには, 同 法 第 25 条 及 び 第 26 条 により, 同 院 の 実 地 の 検 査 を 受 けたり, 同 院 から 直 接 又 は 当 省 に 通 じて, 資 料 又 は 報 告 等 の 提 出 を 求 められたり, 質 問 を 受 けたり することがある (3) 著 作 権 ア 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 の 目 的 として 作 成 される 成 果 物 に 関 し, 著 作 権 法 第 21 条, 第 23 条, 第 26 条 の3, 第 27 条 及 び 第 28 条 に 定 める 権 利 を 含 む 著 作 権 ( 著 作 者 人 格 権 を 除 く )を 当 省 に 譲 渡 し, 当 省 は 独 占 的 に 使 用 で きるものとする イ 民 間 事 業 者 は, 成 果 物 に 関 する 著 作 者 人 格 権 ( 著 作 権 法 第 18 条 から 第 20 条 までに 規 定 された 権 利 をいう )を 行 使 しないものとする ただし, 当 省 が 承 認 した 場 合 は,この 限 りではない ウ ア 及 びイに 関 わらず, 成 果 物 に 民 間 事 業 者 が 既 に 著 作 権 を 保 有 しているもの ( 以 下 民 間 事 業 者 著 作 物 という )が 組 み 込 まれている 場 合 は, 当 該 民 間 事 業 者 著 作 物 の 著 作 権 についてのみ, 民 間 事 業 者 に 帰 属 する エ 提 出 される 成 果 物 に 第 三 者 が 権 利 を 有 する 著 作 物 が 含 まれる 場 合 には, 民 間 事 業 者 が 当 該 著 作 物 の 使 用 に 必 要 な 費 用 の 負 担 及 び 使 用 許 諾 契 約 等 に 係 る 一 切 の 手 続 きを 行 うものとする なお,このとき, 民 間 事 業 者 は, 当 該 著 作 権 者 の 使 用 許 諾 条 件 について, 当 省 の 了 承 を 得 るものとする オ 民 間 事 業 者 は, 運 用 管 理 業 務 に 関 し, 第 三 者 との 間 で 著 作 権 に 係 る 権 利 侵 害 の 紛 争 等 が 生 じた 場 合, 当 該 紛 争 の 原 因 が 専 ら 当 省 の 責 に 帰 す 場 合 を 除 き, 民 間 事 業 者 の 負 担 と 責 任 において 一 切 を 処 理 するものとする (4) 法 務 省 の 監 督 体 制 ア 運 用 管 理 業 務 全 体 に 係 る 監 督 は, 当 省 の 矯 正 局 が 行 い, 当 省 矯 正 局 総 務 課 長 を 責 任 者 とする イ 実 施 要 項 に 基 づく 民 間 競 争 入 札 手 続 に 係 る 監 督 は, 当 省 の 大 臣 官 房 会 計 課 が 行 い, 大 臣 官 房 会 計 課 長 を 責 任 者 とする (5) 情 報 システム 運 用 管 理 業 務 委 託 仕 様 書 運 用 管 理 業 務 を 実 施 する 際 に 必 要 な 仕 様 は, 別 冊 矯 正 施 設 等 における 情 報 ネ ットワークシステムのバックアップセンター 運 用 管 理 業 務 委 託 仕 様 書 に 示 すと おりである 19
別 添 資 料 1 従 来 の 実 施 状 況 に 関 する 情 報 の 開 示 1 従 来 の 実 施 に 要 した 経 費 ( 単 位 : 千 円 ) 24 年 度 25 年 度 26 年 度 人 件 費 常 勤 職 員 非 常 勤 職 員 物 件 費 委 託 費 定 額 分 34,910 34,910 48,664 委 託 費 等 成 果 報 酬 等 旅 費 その 他 計 (a) 34,910 34,910 48,664 参 考 減 価 償 却 費 値 退 職 給 付 費 用 b 間 接 部 門 費 ( ) (a)+(b) 34,910 34,910 48,664 ( 注 記 事 項 ) 当 省 では, 入 札 対 象 である 事 務 事 業 の 全 部 を 外 部 委 託 により 実 施 しており, 上 記 経 費 各 欄 の 金 額 は 支 払 額 (24,25 年 度 は2か 年 の 国 庫 債 務 負 担 行 為,26 年 度 は 単 年 度 による 契 約 金 額 ( 税 抜 )) である なお, 支 払 額 は, 一 般 競 争 入 札 の 落 札 額 である また, 平 成 26 年 度 までは,サーバ 集 約 化 前 のシステムに 対 する 運 用 管 理 業 務 の 委 託 である 平 成 26 年 度 において 経 費 が 増 加 しているのは,バックアップセンターの 常 駐 SEだけでは 対 応 しき れない 案 件 が 増 加 し,それら 案 件 に 対 応 を 要 することが 見 込 まれていたことや, 業 務 内 容 に 応 じた 金 額 の 見 直 しをしていたことによるものである 2 従 来 の 実 施 に 要 した 人 員 ( 単 位 : 人 ) 24 年 度 25 年 度 26 年 度 常 勤 職 員 非 常 勤 職 員 入 札 対 象 である 事 務 事 業 の 全 部 を 外 部 委 託 により 実 施 しているため, 記 述 事 項 なし ( 業 務 従 事 者 に 求 められる 知 識 経 験 等 ) 情 報 システムの 運 用 管 理 業 務 及 びヘルプサポート 業 務 の 実 務 経 験 がある 者 ( 業 務 の 繁 閑 の 状 況 とその 対 応 ) 年 間 を 通 じて,ほぼ 一 定 の 業 務 量 があり, 特 に 年 度 末 及 び 年 度 初 めについては, 大 規 模 な 人 事 異 動 に 伴 うグループウェアのユーザ 異 動 の 処 理 に 関 する 業 務 及 びヘルプサポートが 発 生 する なお, 過 去 3か 年 度 におけるバックアップセンターの 作 業 時 間 及 び 問 合 せ 対 応 件 数 は, 別 紙 1 バッ クアップセンターの 委 託 事 項 別 作 業 人 日 実 績 一 覧 表 及 び 別 紙 2 バックアップセンターの 問 合 せ 対 応 件 数 一 覧 表 のとおりとなっている ( 注 記 事 項 ) 当 省 では, 矯 正 局 職 員 による 管 理 の 下, 入 札 対 象 である 事 務 事 業 の 全 部 を 外 部 委 託 ( 東 西 バック アップセンターに 各 2 名 ずつ 常 駐 させ, 計 4 名 の 体 制 )により 実 施 している なお, 本 業 務 の 管 理 監 督 は, 矯 正 局 の 総 務 課 情 報 システム 管 理 係 ( 補 佐 官 以 下 6 名 )において 実 施 している
別 添 資 料 1 3 従 来 の 実 施 に 要 した 施 設 及 び 設 備 ( 施 設 及 び 設 備 ) 施 設 として, 川 越 少 年 刑 務 所 内 の 東 日 本 バックアップセンター(サーバ 室 とともで, 約 83m2) 及 び 大 阪 刑 務 所 内 の 西 日 本 バックアップセンター(サーバ 室 とともで, 約 49m2) 設 備 として, 委 託 業 務 に 必 要 な 電 気 通 信 設 備 その 他 として, 委 託 業 務 に 必 要 な 機 器 ( 執 務 用 什 器 類,パソコン 各 7 台,プリンタ 各 2 台, 電 話 4 台 ( 外 線 電 話 1 台 ( 東 日 本 ) 並 びに1 台 ( 西 日 本 ) 及 び 内 線 電 話 各 1 台 ),その 他 の 機 材 ), 備 品 及 び 消 耗 品 ( 注 記 事 項 ) 1 上 記 施 設, 設 備 等 は, 委 託 業 務 を 行 う 範 囲 において 無 償 貸 与 ( 光 熱 費 及 び 通 信 料 を 含 む ) 2 その 他 考 慮 すべき 点 (1) 作 業 場 所 委 託 業 務 を 行 うバックアップセンターは, 川 越 少 年 刑 務 所 の 調 査 センター4 階 及 び 大 阪 刑 務 所 の 庁 舎 2 階 に 設 置 していることから, 入 退 室 に 際 しての 扉 の 開 閉 及 び 鍵 の 管 理 は, 当 該 刑 務 所 にて 管 理 する こととなる なお, 西 日 本 バックアップセンターについては, 事 務 室 は 庁 舎 2 階 に 設 置 しているが, 平 成 23 年 度 に サーバの 増 強 に 伴 って,サーバ 室 を 庁 舎 1 階 に 移 設 を 行 っている (2) 矯 正 施 設 の 改 編 平 成 19 年 度 喜 連 川 社 会 復 帰 促 進 センター, 播 磨 社 会 復 帰 促 進 センター, 美 祢 社 会 復 帰 促 進 センターの 新 設 釧 路 刑 務 所, 横 須 賀 刑 務 所 の 支 所 への 再 編 滝 川 拘 置 支 所, 能 代 拘 置 支 所, 竹 原 拘 置 支 所 の 廃 庁 平 成 20 年 度 島 根 あさひ 社 会 復 帰 促 進 センターの 新 設 水 戸 刑 務 所 ( 旧 水 戸 少 年 刑 務 所 )の 名 称 変 更 宇 治 少 年 院 の 廃 庁 平 成 21 年 度 立 川 拘 置 所 の 新 設 八 王 子 拘 置 支 所 の 廃 庁 ( 平 成 21 年 9 月 1 日 ) 平 成 24 年 度 青 森 少 年 院 の 業 務 停 止 泉 南 学 寮 の 新 設 平 成 25 年 度 紫 明 女 子 学 院, 北 海 少 年 院 の 分 院 への 再 編 平 成 27 年 度 青 葉 女 子 学 園, 東 北 少 年 院 の 分 院 への 再 編 4 従 来 の 実 施 における 目 的 の 達 成 の 程 度 当 省 の 矯 正 情 報 ネットワークシステムの 運 用 管 理 については, 矯 正 局, 矯 正 管 区, 矯 正 研 修 所, 矯 正 研 修 所 支 所, 刑 務 所, 少 年 刑 務 所, 刑 務 支 所, 拘 置 所, 拘 置 支 所, 少 年 院, 少 年 院 分 院, 少 年 鑑 別 所, 少 年 鑑 別 支 所 及 び 婦 人 補 導 院 ( 以 下 矯 正 施 設 等 という )の 業 務 を 確 実 に 実 施 するため, 情 報 システムの 利 用 者 への 継 続 的 安 定 的 なサービスの 提 供 を 円 滑 に 行 うことを 目 的 としている (1)バックアップセンターの 利 用 満 足 度 調 査 ( 別 紙 3 バックアップセンター 利 用 満 足 度 調 査 票 ) 1 平 成 25 年 1 月 15 日 から2 月 15 日 までにバックアップセンターを 利 用 した 者 (327 名 ) 及 び2 平 成 27 年 1 月 16 日 から2 月 16 日 までにバックアップセンターを 利 用 した 者 (388 名 )を 対 象 として,アンケー ト 形 式 で 調 査 を 実 施 当 該 調 査 は, 利 用 者 一 人 に 対 し,4つの 質 問 を,それぞれ 満 足 ( 配 点 100 点 ), ほぼ 満 足 ( 同 80 点 ), 普 通 ( 同 60 点 ), やや 不 満 ( 同 40 点 ), 不 満 ( 同 0 点 )で 回 答 してもらった 結 果, 各 利 用 者 の4つの 回 答 の 集 計 スコア (100 点 満 点 )の 平 均 は,191.7 点,295.4 点 だった (2) 業 務 システムの 障 害 復 旧 時 間 ( 平 成 24 年 度 から 平 成 26 年 度 までの 間, 仕 様 書 に 定 められている 要 求 事 項 を 確 実 に 実 施 している が, 障 害 復 旧 時 間 は 記 録 していない ) (3)ネットワーク 障 害 復 旧 時 間 ( 平 成 24 年 度 から 平 成 26 年 度 までの 間, 仕 様 書 に 定 められている 要 求 事 項 を 確 実 に 実 施 している が, 障 害 復 旧 時 間 は 記 録 していない ) (4)システムの 可 用 性 ( 平 成 24 年 度 から 平 成 26 年 度 までの 間, 正 常 稼 動 率 は99.9%である ) (5)セキュリティの 重 大 障 害 の 件 数 ( 平 成 24 年 度 から 平 成 26 年 度 までの 間, 事 例 は 発 生 していない ) (6) 業 務 システムの 重 大 障 害 の 件 数 ( 平 成 24 年 度 から 平 成 26 年 度 までの 間, 事 例 は 発 生 していない ) (7) 業 務 の 内 容 ( 平 成 24 年 度 から 平 成 26 年 度 までの 間, 仕 様 書 に 示 す 運 用 管 理 業 務 を 適 切 に 実 施 している )
別 添 資 料 1 5 従 来 の 実 施 方 法 等 1 従 来 の 実 施 方 法 別 紙 4( 業 務 フロー 及 び 業 務 区 分 のとおり) 2 組 織 図 別 紙 5( 法 務 省 矯 正 局 組 織 図 ( 平 成 27 年 4 月 現 在 ))のとおり 3 情 報 セキュリティ 対 策 基 準 ( 抜 粋 ) 当 省 では, 情 報 処 理 業 務 の 一 部 又 は 全 部 を 外 部 委 託 する 場 合, 法 務 省 の 情 報 セキュリティの 確 保 のため にとるべき 対 策 の 基 準 として 策 定 している 情 報 処 理 業 務 の 外 部 委 託 に 関 する 基 準 において, 主 に 次 のことを 実 施 することとなっている 第 4 契 約 における 手 続 1 契 約 における 情 報 セキュリティの 考 慮 (1) 情 報 システムセキュリティ 責 任 者 又 は 課 室 等 情 報 セキュリティ 責 任 者 は, 委 託 先 との 契 約 におい て, 第 3の2に 掲 げる 事 項 の 遵 守 義 務 及 び 情 報 の 秘 密 保 持 義 務 を 契 約 書 又 は 契 約 書 に 付 属 する 書 面 等 ( 以 下 付 属 書 という )に 明 示 するものとする (2) 情 報 システムセキュリティ 責 任 者 又 は 課 室 等 情 報 セキュリティ 責 任 者 は, 委 託 先 に 実 施 させる 情 報 処 理 業 務 の 重 要 性 を 考 慮 し, 必 要 と 認 めるときは, 次 に 掲 げる 事 項 を(1)の 契 約 書 又 は 付 属 書 に 含 めるものとする ア 情 報 セキュリティ 監 査 の 実 施 及 び 実 施 結 果 に 対 応 すること イ サービスレベルの 内 容 (SLA) 及 び 当 該 内 容 を 遵 守 すること (3) 情 報 システムセキュリティ 責 任 者 又 は 課 室 等 情 報 セキュリティ 責 任 者 は, 委 託 先 が 実 施 する 情 報 処 理 業 務 における 情 報 セキュリティ 対 策 の 遵 守 方 法 及 び 管 理 体 制 並 びに 次 に 掲 げるア 及 びイのう ち 必 要 と 認 めるものについて, 契 約 し, 又 は 双 方 の 役 割 及 び 責 任 の 明 確 化 並 びに 合 意 の 形 成 を 行 い, 合 意 した 内 容 を 記 載 した 書 面 ( 以 下 確 認 書 という )を 委 託 先 から 提 出 させるものとする ア 当 該 情 報 処 理 業 務 に 携 わる 者 の 特 定 イ 委 託 先 が 実 施 する 情 報 セキュリティ 対 策 の 具 体 的 内 容 2 契 約 の 継 続 における 留 意 事 項 情 報 システムセキュリティ 責 任 者 又 は 課 室 等 情 報 セキュリティ 責 任 者 は, 外 部 委 託 契 約 に 定 められ た 契 約 期 間 満 了 時 において, 引 き 続 き 当 該 契 約 の 対 象 となっている 情 報 処 理 業 務 の 外 部 委 託 を 継 続 する 必 要 があると 認 める 場 合 においても, 第 3の1の 選 定 基 準 に 従 って, 委 託 先 との 契 約 の 是 非 を 審 査 するものとする 3 外 部 委 託 実 施 内 容 の 変 更 に 関 する 留 意 事 項 情 報 システムセキュリティ 責 任 者 又 は 課 室 等 情 報 セキュリティ 責 任 者 は, 契 約 及 び 確 認 書 等 におい て 委 託 先 が 行 うものと 定 めた 事 項 の 変 更 を 委 託 先 が 希 望 する 場 合 には, 情 報 セキュリティを 維 持 す る 観 点 から, 第 3の1の 選 定 基 準 に 従 って,その 可 否 を 審 査 するものとする 4 再 委 託 の 原 則 禁 止 (1) 情 報 システムセキュリティ 責 任 者 又 は 課 室 等 情 報 セキュリティ 責 任 者 は, 委 託 先 が 受 託 した 情 報 処 理 業 務 の 一 部 を 第 三 者 に 実 施 させること( 以 下 再 委 託 という )を 原 則 として 禁 止 するものとする (2) 情 報 システムセキュリティ 責 任 者 又 は 課 室 等 情 報 セキュリティ 責 任 者 は, 委 託 先 から 情 報 処 理 業 務 を 再 委 託 により 実 施 したい 旨 の 申 出 を 受 けた 場 合,あらかじめ 再 委 託 の 相 手 方 の 商 号 又 は 名 称, 住 所, 再 委 託 する 理 由, 再 委 託 する 業 務 の 範 囲, 再 委 託 の 相 手 方 に 係 る 業 務 の 履 行 能 力 等 について 記 載 した 申 請 書 及 び 再 委 託 に 係 る 履 行 体 制 図 を 提 出 させ, 本 省 情 報 セキュリティ 責 任 者 又 は 情 報 セ キュリティ 責 任 者 の 承 認 を 受 けるものとする ( 事 業 の 目 的 を 達 成 する 観 点 から 重 視 している 事 項 ) バックアップセンターでは, 情 報 システムの 利 用 者 への 継 続 的 安 定 的 なサービスの 提 供 を 円 滑 に 行 うため, 日 々, 情 報 システムの 運 用 管 理 業 務 を 実 施 しているが, 特 にヘルプサポート 業 務 については, 利 用 者 の 要 望 に 対 して, 適 切 な 対 応 を 求 めている
別 紙 1 バックアップセンターの 委 託 事 項 別 作 業 人 日 実 績 一 覧 表 ( 単 位 : 人 日 ) 年 度 委 託 事 項 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 計 24 ハードウェア 管 理 年 度 ソフトウェア 管 理 ネットワーク 管 理 セキュリティ 管 理 データ 管 理 障 害 対 応 ヘルプサポート ユーザ 情 報 管 理 その 他 76 84 84 84 92 76 88 84 76 76 76 80 976 計 76 84 84 84 92 76 88 84 76 76 76 80 976 25 ハードウェア 管 理 年 度 ソフトウェア 管 理 ネットワーク 管 理 セキュリティ 管 理 データ 管 理 84 84 80 88 88 76 88 80 76 76 76 80 976 障 害 対 応 ヘルプサポート ユーザ 情 報 管 理 その 他 計 84 84 80 88 88 76 88 80 76 76 76 80 976 26 ハードウェア 管 理 年 度 ソフトウェア 管 理 ネットワーク 管 理 セキュリティ 管 理 データ 管 理 84 80 84 88 84 80 88 72 76 76 76 88 976 障 害 対 応 ヘルプサポート ユーザ 情 報 管 理 その 他 計 84 80 84 88 84 80 88 72 76 76 76 88 976 バックアップセンターの 委 託 業 務 は,4 人 の 要 員 が 常 駐 し, 委 託 事 項 別 に 業 務 を 分 けて 実 施 し ていないことから, 本 資 料 は, 勤 務 月 ごとの 人 日 を 記 載 している
別 紙 2 バックアップセンターの 問 合 せ 対 応 件 数 一 覧 表 ( 単 位 : 件 数 ) 年 度 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 計 24 年 度 25 年 度 26 年 度 877 529 543 502 423 380 510 373 321 273 273 372 5,376 747 425 358 525 410 324 442 337 331 386 348 447 5,080 682 361 345 344 360 417 564 475 485 411 415 633 5,492 過 去 の 主 な 問 合 せ 及 び 回 答 については, 民 間 事 業 者 に 提 供 する
別 紙 3 バックアップセンター 利 用 満 足 度 調 査 票 このアンケートは,コーネットの 運 用 管 理 業 務 について, 確 保 されるべきサービスの 質 を 検 討 するため, 平 成 年 月 日 ( )から 同 年 月 日 ( )までの 間,バックアップセンターの 障 害 対 応 を 利 用 した 職 員 を 対 象 に, 満 足 度 を 調 査 するものです つきましては, 次 の4つの 質 問 に 対 して,それぞれ 満 足 から 不 満 までのいずれかに 該 当 する に (チェック)を 入 れてください また, やや 不 満 又 は 不 満 にチェックされた 場 合 は,その 内 容 を5 の 自 由 記 載 欄 に 具 体 的 に 記 載 してください なお, 利 用 月 日 は, 記 載 月 日 又 は 提 出 月 日 ではなく, 問 合 せを 行 った 日 を 記 載 願 います 1 お 問 合 せから 回 答 までに 要 した 時 間 について 満 足 されましたか 満 足 ほぼ 満 足 普 通 やや 不 満 不 満 2 回 答 又 は 手 順 に 対 する 説 明 の 分 かりやすさについて 満 足 されましたか 満 足 ほぼ 満 足 普 通 やや 不 満 不 満 3 回 答 又 は 手 順 に 対 する 結 果 の 正 確 性 について 満 足 されましたか 満 足 ほぼ 満 足 普 通 やや 不 満 不 満 4 担 当 者 の 応 対 ( 言 葉 遣 い, 親 切 さ, 丁 寧 さ 等 )について 満 足 されましたか 満 足 ほぼ 満 足 普 通 やや 不 満 不 満 5 やや 不 満, 不 満 の 具 体 的 内 容 を 記 載 してください 利 用 年 月 日 : 平 成 年 月 日 施 設 名 : 照 会 者 :
別 紙 4-1 業 務 フロー 及 び 業 務 区 分 ハードウェア 管 理 矯 正 施 設 等 バックアップセンター 矯 正 局 矯 正 施 設 等 の サーバ 等 機 器 の 管 理 バックアップ センター 機 器 の 運 用 管 理 障 害 認 識 ( 矯 正 施 設 等 ) 障 害 認 識 (BC 機 器 ) 連 絡 ハードウェア 管 理 障 害 認 識 対 応 確 認 連 絡 対 応 説 明 確 認 依 頼 原 因 調 査 障 害 対 応 対 策 検 討 等 原 因 調 査 障 害 対 応 対 策 検 討 等 重 大 な 障 害 の 報 告 指 示 指 示 報 告 内 容 確 認 報 告 確 認 業 務 報 告 書 作 成 報 告 報 告 確 認 月 次 報 告
別 紙 4-2 業 務 フロー 及 び 業 務 区 分 ソフトウェア 管 理 矯 正 施 設 等 バックアップセンター 矯 正 局 矯 正 施 設 等 の サーバ 用 ソフトウェア の 管 理 バックアップ センター 用 ソフトウェア の 運 用 管 理 障 害 認 識 ( 矯 正 施 設 等 ) 障 害 認 識 (BC 用 ) 連 絡 ソフトウェア 管 理 障 害 認 識 対 応 確 認 連 絡 対 応 説 明 確 認 依 頼 原 因 調 査 障 害 対 応 対 策 検 討 等 原 因 調 査 障 害 対 応 対 策 検 討 等 重 大 な 障 害 の 報 告 指 示 指 示 報 告 内 容 確 認 報 告 確 認 業 務 報 告 書 作 成 報 告 報 告 確 認 月 次 報 告
別 紙 4-3 業 務 フロー 及 び 業 務 区 分 ネットワーク 管 理 矯 正 施 設 等 バックアップセンター 矯 正 局 障 害 認 識 ネットワーク 構 成 の 管 理 ネットワーク 管 理 障 害 認 識 対 応 確 認 連 絡 対 応 説 明 確 認 依 頼 原 因 調 査 障 害 対 応 対 策 検 討 等 原 因 調 査 障 害 対 応 対 策 検 討 等 重 大 な 障 害 の 報 告 指 示 指 示 報 告 内 容 確 認 報 告 確 認 業 務 報 告 書 作 成 報 告 報 告 確 認 月 次 報 告
別 紙 4-4 業 務 フロー 及 び 業 務 区 分 セキュリティ 管 理 矯 正 施 設 等 バックアップセンター 矯 正 局 ウイルス 対 策 ソフトウェア の 管 理 暗 号 化 ソフト ウェアの 運 用 に 係 る 業 務 情 報 漏 えい 防 止 ソフト ウェアの 運 用 に 係 る 業 務 ウイルス 検 出 自 動 連 絡 ウイルス 検 出 を 認 識 自 動 連 絡 ウイルス 検 出 を 認 識 初 期 対 応 対 応 説 明 指 示 内 容 確 認 初 期 対 応 状 況 確 認 サーバ 検 査 報 告 報 告 状 況 確 認 報 告 書 作 成 報 告 確 認 報 告 ファイア ウォールの 運 用 管 理 セキュリティ 管 理 暗 号 化 ソフト ウェアの 管 理 用 操 作 パスワード の 使 用 依 頼 発 行 パスワード の 発 行 月 次 報 告 業 務 報 告 書 作 成 報 告 報 告 確 認
別 紙 4-5 業 務 フロー 及 び 業 務 区 分 データ 管 理 矯 正 施 設 等 バックアップセンター 矯 正 局 対 応 確 認 不 正 時 の 連 絡 施 設 データの バックアップ 確 認 BCデータの バックアップ データの 障 害 不 整 合 を 認 識 対 応 確 認 連 絡 依 頼 対 応 説 明 確 認 依 頼 データの 障 害 不 整 合 を 認 識 原 因 調 査 障 害 対 応 対 策 検 討 等 データの 重 大 な 障 害 不 整 合 を 認 識 指 示 報 告 重 大 な 障 害 不 整 合 の 報 告 内 容 確 認 報 告 確 認 データ 管 理 移 送 データ の 確 認 依 頼 報 告 移 送 データ の 管 理 業 務 報 告 書 作 成 報 告 報 告 確 認 月 次 報 告
別 紙 4-6 業 務 フロー 及 び 業 務 区 分 障 害 対 応 ( 機 器 障 害 ) 保 守 事 業 者 矯 正 施 設 等 バックアップセンター 矯 正 局 障 害 認 識 ( 矯 正 施 設 等 ) 障 害 認 識 (BC) 障 害 認 識 連 絡 障 害 内 容 の 切 り 分 け 依 頼 機 器 の 交 換 修 理 依 頼 連 絡 重 大 な 障 害 の 連 絡 内 容 確 認 保 守 対 応 スポット 対 応 施 設 対 応 連 絡 原 因 調 査 障 害 対 応 対 策 検 討 等 指 示 障 害 対 応 ( 機 器 障 害 ) 対 応 復 旧 確 認 報 告 連 絡 復 旧 確 認 報 告 対 応 が 困 難 な 場 合 の 検 討 復 旧 確 認 報 告 確 認 業 務 報 告 書 作 成 報 告 報 告 確 認 月 次 報 告
別 紙 4-7 業 務 フロー 及 び 業 務 区 分 障 害 対 応 ( 業 務 システム 障 害 ) 開 発 事 業 者 矯 正 施 設 等 バックアップセンター 矯 正 局 障 害 認 識 ( 矯 正 施 設 等 ) 障 害 認 識 連 絡 内 容 確 認 質 問 確 認 等 回 答 障 害 内 容 の 切 り 分 け 重 大 な 障 害 の 連 絡 内 容 確 認 瑕 疵 範 囲 内 の 対 応 又 は 軽 微 な 修 正 等 の 依 頼 障 害 対 応 ( 業 務 システム 障 害 ) 障 害 対 応 プログラム の 修 正 等 対 応 対 応 操 作 復 旧 確 認 連 絡 原 因 調 査 障 害 対 応 対 策 検 討 等 報 告 復 旧 確 認 報 告 連 絡 報 告 対 応 が 困 難 な 場 合 の 検 討 報 告 確 認 業 務 報 告 書 作 成 報 告 報 告 確 認 月 次 報 告
別 紙 4-8 業 務 フロー 及 び 業 務 区 分 ヘルプサポート 矯 正 施 設 等 バックアップセンター 矯 正 局 不 具 合 及 び 疑 問 点 等 の 問 い 合 わせ 運 用 支 援 依 頼 問 い 合 わせ 依 頼 重 大 な 問 題 の 連 絡 内 容 確 認 内 容 の 確 認 切 り 分 け 回 答 対 応 が 困 難 な 場 合 の 検 討 対 応 確 認 報 告 対 応 指 示 ヘルプサポート 報 告 確 認 報 告 報 告 確 認 業 務 報 告 書 作 成 報 告 報 告 確 認 月 次 報 告
別 紙 4-9 業 務 フロー 及 び 業 務 区 分 ユーザ 情 報 管 理 矯 正 施 設 等 バックアップセンター 矯 正 局 人 事 異 動 誤 設 定 認 識 申 請 連 絡 内 容 確 認 承 認 ユーザアカウ ントの 作 成 修 正 削 除 連 絡 報 告 報 告 確 認 確 認 運 用 連 絡 関 連 する ユーザ 情 報 の 修 正 設 定 指 示 セキュリティ ポリシーの 変 更 等 ユーザ 情 報 管 理 報 告 報 告 確 認
別 紙 4-10 業 務 フロー 及 び 業 務 区 分 その 他 開 発 事 業 者 バックアップセンター 矯 正 局 業 務 システム の 改 修 等 連 携 質 疑 応 答 開 発 支 援 等 報 告 報 告 確 認 ツール 類 の 作 成 等 指 示 報 告 その 他 の 対 応 を 必 要 とする 事 案 報 告 確 認 運 用 手 順 書 の 更 新 その 他
別 紙 5 法 務 省 組 織 図 ( 平 成 27 年 4 月 現 在 ) 大 臣 官 房 秘 書 課 人 事 課 会 計 課 実 施 要 領 に 基 づく 民 間 競 争 入 札 手 続 き 監 督 実 施 部 門 施 設 課 厚 生 管 理 官 法 務 大 臣 副 大 臣 司 法 法 制 部 矯 正 局 矯 正 管 区 刑 務 所 バックアップ セ ン タ ー 大 臣 政 務 官 事 務 次 官 少 年 刑 務 所 刑 務 支 所 拘 置 支 所 総 務 課 拘 置 所 矯 正 情 報 ネットワークシステム 運 用 管 理 業 務 の 監 督 実 施 部 門 成 人 矯 正 課 情 報 システム 管 理 係 少 年 院 分 院 少 年 鑑 別 所 支 所 少 年 矯 正 課 婦 人 補 導 院 矯 正 医 療 管 理 官 ( 施 設 等 機 関 ) 矯 正 研 修 所 矯 正 研 修 所 支 所
別 添 資 料 2 矯 正 施 設 等 における 情 報 ネットワークシステムのバ ックアップセンター 運 用 管 理 業 務 委 託 に 係 る 総 合 評 価 基 準 書 平 成 27 年 月 法 務 省 矯 正 局
本 書 は, 矯 正 施 設 等 における 情 報 ネットワークシステムのバックアップセン ター 運 用 管 理 業 務 委 託 に 係 る 提 案 評 価 基 準 を 取 りまとめた 総 合 評 価 基 準 書 であ る 本 調 達 における 評 価 の 方 法 及 び 提 案 の 評 価 基 準 は, 以 下 のとおりである 1 総 合 評 価 方 法 総 合 評 価 は, 入 札 者 の 入 札 価 格 の 得 点 ( 価 格 点 )に 提 案 内 容 を 評 価 した 点 ( 技 術 点 )を 加 えて 得 た 数 値 の 最 も 高 い 者 を 落 札 者 とする なお, 価 格 点 と 技 術 点 の 配 分 比 率 は1:1とし, 総 合 評 価 点 は100 点 満 点 とする 価 格 点 ( 満 点 50 点 )+ 技 術 点 ( 満 点 50 点 )= 総 合 評 価 点 ( 満 点 100 点 ) 2 価 格 点 の 評 価 方 法 価 格 点 は, 当 該 入 札 者 の 入 札 価 格 を 予 定 価 格 で 除 した 値 を1から 減 じて 得 た 値 に 入 札 価 格 に 対 する 得 点 配 分 を 乗 じて 得 た 値 とする( 小 数 点 以 下 切 捨 て) 価 格 点 ( 満 点 50 点 )=(1- 入 札 価 格 / 予 定 価 格 ) 50 3 技 術 点 の 評 価 方 法 技 術 点 は, 以 下 の 式 により, 基 礎 点 ( 仕 様 に 準 拠 した 提 案 書 の 提 出 に 対 す る 得 点 ) と 加 点 ( 別 紙 総 合 評 価 基 準 表 に 定 義 した 評 価 基 準 に 基 づく 得 点 ) を 合 計 して 算 出 した 値 とする( 小 数 点 以 下 切 捨 て) 加 点 ( 満 点 1800 点 ) 技 術 点 ( 満 点 50 点 )= 基 礎 点 (1 点 )+ 49 加 点 満 点 (1800 点 ) (1) 評 価 の 体 制 評 価 委 員 は3 名 とする (2) 基 礎 点 評 価 各 評 価 委 員 は, 提 案 書 に 記 載 された 内 容 が, 別 紙 総 合 評 価 基 準 表 で 必 須 とした 項 目 を 全 て 満 たしているか 否 かを 確 認 し, 各 評 価 委 員 の 合 議 に よって, 全 て 満 たしていると 判 断 した 場 合 には 合 格, 必 須 とした 項 目 を 1つでも 満 たしていないと 判 断 した 場 合 には 不 合 格 とする なお, 各 評 価 委 員 の 合 議 によって, 具 体 的 かつ 明 確 な 記 述 がされていな いと 判 断 した 場 合 においても 不 合 格 とすることがある 各 評 価 委 員 の 合 議 の 結 果, 合 格 と 判 断 した 提 案 書 には, 基 礎 点 (1 点 )を 与 える 1
(3) 加 点 評 価 ア 評 価 方 法 各 評 価 委 員 は,(2)によって, 合 格 となった 提 案 書 について, 加 点 評 価 を 行 う 各 評 価 委 員 は, 別 紙 総 合 評 価 基 準 表 の 加 点 欄 に 加 点 点 数 を 示 している 項 目 について, 以 下 の 表 に 従 って 配 点 する( 満 点 1800 点 ) 項 目 ごとに 各 評 価 委 員 による 配 点 の 平 均 ( 小 数 点 以 下 切 捨 て)を 算 出 し,これらを 合 計 して 得 た 値 を 加 点 として 与 える イ 配 点 基 準 区 分 については,その 内 容 により A( 最 重 要 ), B( 重 要 ) の2 段 階 に 分 けている 本 調 達 に 当 たっては, 矯 正 施 設 等 における 情 報 ネットワークシステム のバックセンター 運 用 管 理 業 務 について 適 切 に 理 解 しつつ,どのような 体 制 を 構 築 し, 計 画 を 策 定 することで, 本 年 度 のサーバ 集 約 化 を 踏 まえ た 安 定 的 なシステムの 運 用 管 理 を 実 現 するのか 等 を 重 要 な 区 分 A と 位 置 付 け, 加 点 上 限 を 高 く 設 定 している 表 : 評 価 基 準 評 価 評 価 基 準 区 分 A B 提 案 内 容 が, 仕 様 書 を 踏 まえて 具 最 優 秀 体 的 に 示 されており, 特 に 優 れた 提 200 100 案 があるもの 優 秀 提 案 内 容 が, 仕 様 書 を 踏 まえて 具 体 的 に 示 されており, 優 れた 提 案 が 100 50 あるもの 標 準 提 案 内 容 が, 仕 様 書 を 踏 まえて 具 体 的 に 示 されているが, 特 筆 すべき 0 0 提 案 がないもの 提 案 する 事 業 者 が1 者 のみの 場 合 は, 最 優 秀 の 評 価 は 行 わない 2
別 紙 総 合 評 価 基 準 表 項 目 評 価 基 準 調 達 仕 様 書 該 当 箇 所 必 須 / 任 意 加 点 区 分 2 本 システムの 概 要 - - (1) 現 行 システムの 概 要 現 行 システムの 概 要 に 対 する 理 解 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること 2の(1) ア 法 務 省 NWの 概 要 に 対 する 理 解 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること 2の(1) イ (2) 施 設 内 LAN 環 境 の 概 要 施 設 内 LAN 環 境 に 対 する 理 解 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること 2の(2) (3) 施 設 内 LANで 稼 働 中 の 業 務 システム 施 設 内 LANで 稼 働 中 の 業 務 システムに 対 する 理 解 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること (4) 稼 働 中 の 業 務 システム 稼 動 中 の 業 務 システムに 対 する 理 解 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること (5)グループウェア グループウェアに 対 する 理 解 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること (6) 集 約 サーバ 集 約 サーバに 対 する 理 解 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること (7)WAN 高 速 化 装 置 (8)セキュリティ 対 策 (9) 本 システムの 詳 細 等 WAN 高 速 化 装 置 に 対 する 理 解 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること セキュリティ 対 策 に 対 する 理 解 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること 本 調 達 の 管 理 対 象 となるシステムについて, 閲 覧 資 料 で 示 された 情 報 を 基 に, 新 システム 構 築 の 目 的 や 背 景, 過 去 の 検 討 経 緯 及 び 集 約 化 後 のシステム 構 成 等 に 関 する 理 解 が 具 体 的 に 記 載 さ れていること 本 調 達 の 管 理 対 象 となるシステムの 理 解 を 踏 まえ, 効 果 的 な 運 用 の 提 案 が 具 体 的 に 記 載 されて いること 2の(3) 2の(4) 2の(5) 2の(6) 2の(7) 2の(8) 2の(9) 記 載 事 項 は 以 下 のとおりとする 2の(9) 任 意 100 B - 新 システム 構 築 の 目 的 や 背 景,サーバ 集 約 化 後 のシステム 構 成 及 び 集 約 化 にあたっての 前 行 程 の 検 討 経 緯 や 実 施 内 容 等 の 理 解 を 踏 まえた, 効 果 的 な 運 用 の 提 案 が 具 体 的 に 記 載 されて いること 3 BCの 概 要 - - (1)BCの 設 置 場 所 BCの 設 置 場 所 及 び 本 調 達 の 作 業 場 所 について, 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること 3の(1) (2)BCの 目 的 BCの 目 的 に 対 する 理 解 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること 3の(2) 4 業 務 に 対 する 要 求 - - (1) 本 業 務 内 容 本 調 達 の 実 施 に 当 たって, 別 紙 1に 示 される 以 下 の 業 務 を 実 施 することが 明 確 に 記 載 されている こと ア 業 務 システム 用 データベースの 運 用 保 守 管 理 業 務 イ BC 及 び 集 約 センターの 機 器 の 運 用 保 守 管 理 業 務 ウ 本 システムの 監 視 保 守 管 理 業 務 エ セキュリティ 管 理 に 係 る 業 務 オ ユーザ 情 報 の 管 理 業 務 カ 本 システムに 係 る 技 術 支 援 及 び 管 理 業 務 キ 報 告 及 び 本 システムの 改 善 提 案 業 務 ク 本 システムのセキュリティ 対 策 に 係 る 改 善 提 案 業 務 ケ 引 継 ぎ 業 務 コ その 他 の 業 務 別 紙 1に 示 される 業 務 内 容 について, 当 局 や 他 業 者 等 との 責 任 範 囲 を 明 確 にしたうえでの 業 務 の 具 体 的 な 実 施 方 法 や 作 業 手 順 等 の 提 案 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること 記 載 事 項 は, 以 下 の 通 りとする - 本 調 達 の 実 施 に 当 たり, 当 局 や 他 業 者 (システム 移 行 受 託 者, 平 成 27 年 度 BC 運 用 管 理 受 託 者 ) 等 との 責 任 範 囲 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること - 別 紙 1に 示 す 業 務 について, 作 業 手 順 や 成 果 物 を 記 載 したフロー 図 等 を 用 いた 業 務 の 具 体 的 な 実 施 方 法 の 記 載 に 加 え, 当 該 実 施 方 法 における 当 局 にとっての 効 果 (メリット)が 明 確 に 記 載 さ れていること (2) 作 業 体 制 本 調 達 の 実 施 に 当 たって,システムエンジニアを 東 日 本 BCに2 名, 西 日 本 BCに2 名 常 駐 させて 対 象 業 務 を 実 施 することが 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること また,BC 及 び 集 約 センターの 運 用 状 況 を 組 織 として 統 合 的 にサポートする 体 制 を 構 築 することが 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されてい ること 本 業 務 体 制 の 適 切 な 確 立 のため, 高 度 な 専 門 的 知 見 を 得 ることができる 体 制 を 構 築 し, 矯 正 施 設 等 でシステム 障 害 が 発 生 した 場 合 は, 必 要 に 応 じてシステム 復 旧 作 業 及 びシステム 改 善 のため, 当 該 施 設 等 に 赴 いて 情 報 収 集 分 析 等 を 行 うことが 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること 4の(1) 4の(1) 任 意 200 A 4の(2) (ア) 4の(2) (イ) 本 業 務 の 体 制 におけるサポート 内 容 及 び 想 定 されるシステム 障 害 とその 対 処 方 法 等 について 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること 記 載 事 項 は, 以 下 の 通 りとする - 本 業 務 の 体 制 により 東 西 BC 及 び 集 約 センターの 運 用 状 況 を 統 合 的 にサポートする 内 容 や 効 果 及 びその 理 由 等 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること - 予 め 想 定 されるシステム 障 害 とその 対 処 方 法 等 について 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されているこ と 本 業 務 の 従 事 者 について, 従 事 者 が 保 有 する 資 格 や 業 務 経 験 等 が 本 調 達 に 有 益 となる 理 由 と 共 に 具 体 的 に 記 載 されていること 記 載 事 項 は, 以 下 の 通 りとする - 本 業 務 の 従 事 者 が 保 有 する 資 格 や 業 務 経 験 等 が 具 体 的 に 記 載 されていること - 保 有 資 格 や 業 務 経 験 等 が 本 調 達 に 有 効 である 理 由 が 具 体 的 に 記 載 されており,その 根 拠 が 妥 当 であること 4の(2) 任 意 200 A 4の(2) 任 意 200 A 本 調 達 の 実 施 にあたり, 本 業 務 に 関 する 継 続 的 な 改 善 提 案 及 び 管 理 対 象 システムの 高 度 化 の 推 進 等 を 実 施 していくための 提 案 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること 記 載 事 項 は, 以 下 の 通 りとする - 本 業 務 に 関 する 継 続 的 な 改 善 提 案 及 び 管 理 対 象 システムの 高 度 化 を 推 進 していくための 取 り 組 みを 具 体 的 に 示 すとともに その 取 り 組 みによって 見 込 まれる 当 局 における 想 定 効 果 が 具 体 的 に 記 載 されていること 4の(2) 任 意 200 A (3) 対 象 業 務 期 間 本 調 達 の 対 象 業 務 期 間 は, 平 成 27 年 10 月 1 日 から 平 成 31 年 3 月 31 日 までとすることが 明 確 に 記 載 されていること 4の(3) (4) 業 務 時 間 本 調 達 における 業 務 時 間 は, 原 則 として, 土 曜 日, 日 曜 日 及 び 休 日 を 除 き, 午 前 9 時 00 分 から 午 後 6 時 00 分 までとすることが 明 確 に 記 載 されていること また,システム 障 害 が 発 生 し, 緊 急 的 な 対 応 が 必 要 と 判 断 された 場 合 は, 上 記 日 時 以 外 の 対 応 を 実 施 することが 明 確 に 記 載 されているこ と 4の(4) 1/4
別 紙 総 合 評 価 基 準 表 項 目 評 価 基 準 調 達 仕 様 書 該 当 箇 所 必 須 / 任 意 加 点 区 分 (5) 履 行 に 関 する 要 求 本 調 達 の 実 施 にあたっては, 経 済 性 を 考 慮 することが 明 確 に 記 載 されていること 4の(5) ア 本 調 達 の 受 託 者 の 担 当 者 は,BCを 設 置 している 当 該 施 設 で 発 行 する 身 分 証 を 携 行 し, 対 象 業 務 の 要 員 であることを 明 確 にすることが 明 確 に 記 載 されていること 4の(5) イ 本 調 達 の 受 託 者 は, 対 象 業 務 を 実 施 する 作 業 場 所, 必 要 となる 電 気 通 信 設 備 及 び 備 品 消 耗 品 を 無 償 で 使 用 できることを 理 解 していることが 明 確 に 記 載 されていること 本 調 達 の 管 理 対 象 システムに 障 害 が 発 生 した 場 合 には, 速 やかに 原 因 を 究 明 し, 復 旧 措 置 を 講 ずることが 明 確 に 記 載 されていること また,ハードウェア 機 器 等 の 保 守 業 者 と 連 携 する 必 要 が 生 じた 場 合 は, 本 調 達 の 受 託 者 の 責 任 と 負 担 において 実 施 することが 明 確 に 記 載 されていること 4の(5) ウ 4の(5) エ 集 約 センターの 作 業 については, 原 則,BCからのリモート 作 業 となるが, 必 要 に 応 じて 現 地 での 作 業 を 実 施 することが 明 確 に 記 載 されていること また,その 際 は, 集 約 センターを 設 置 している 当 該 施 設 で 発 行 する 身 分 証 を 携 行 し, 対 象 業 務 の 要 員 であることを 明 確 にすることが 明 確 に 記 載 されていること 本 システム 改 善 に 関 する 提 案 をする 場 合, 各 機 能 の 改 善 を 個 別 に 把 握 でき,セキュリティ,データ の 保 護, 運 用 の 容 易 性, 良 好 な 操 作 性 等 について 十 分 に 考 慮 することが 明 確 に 記 載 されているこ と 対 象 業 務 の 履 行 に 関 し, 不 明 又 は 疑 問 が 生 じた 場 合 は, 当 局 に 申 し 入 れ,その 指 示 を 受 けること が 明 確 に 記 載 されていること 契 約 履 行 開 始 時 には, 平 成 27 年 度 における 本 システムの 運 用 管 理 業 務 受 託 者 ( 以 下 現 行 受 託 者 という ), 本 システムにおけるサーバ 集 約 化 に 伴 うシステム 移 行 業 務 等 受 託 者 ( 以 下 移 行 業 務 受 託 者 という ) 及 び 本 調 達 の 受 託 者 の 応 分 の 責 任 と 負 担 により, 円 滑 に 業 務 内 容 の 引 継 ぎ を 受 け, 当 該 業 務 を 担 当 する 要 員 に 対 し,BC, 集 約 センター 及 び 矯 正 施 設 等 のハードウェア,ソ フトウェアの 運 用 保 守 管 理 に 関 する 教 育 を 行 うことが 明 確 に 記 載 されていること 本 調 達 の 管 理 対 象 システムのシステム 構 成 が 変 更 (サーバ 機 器 の 増 減 等 )になった 場 合 におい ても, 本 契 約 の 範 囲 内 として 対 象 業 務 を 実 施 することが 明 確 に 記 載 されていること 本 調 達 の 管 理 対 象 システムのシステム 構 成 に 変 更 が 発 生 した 場 合 及 び 当 局 の 求 め 等 によって 本 システムの 関 連 文 書 ( 設 計 書 機 器 構 成 図 運 用 関 連 文 書 等 )の 作 成 更 新 が 必 要 となった 場 合, 関 連 文 書 の 作 成 更 新 を 本 契 約 の 範 囲 内 として 実 施 することが 明 確 に 記 載 されていること 4の(5) オ 4の(5) カ 4の(5) キ 4の(5) ク 4の(5) ケ 4の(5) コ 業 務 システムの 新 規 整 備 及 びバージョンアップ 時 には, 円 滑 な 導 入 を 図 るため,システムの 開 発 業 者 に 協 力 することが 明 確 に 記 載 されていること 本 調 達 の 実 施 にあたっては, 日 本 語 にて 対 応 することが 明 確 に 記 載 されていること (6) 運 用 計 画 及 び 運 用 実 施 要 領 の 策 定 本 調 達 の 受 託 者 は, 本 業 務 の 契 約 締 結 後 から 平 成 27 年 12 月 31 日 までのできるだけ 早 い 時 期 に, 本 業 務 を 実 施 するうえでの 運 用 計 画 及 び 具 体 的 な 作 業 内 容 や 実 施 時 間, 作 業 の 流 れや 報 告 手 順 等 を 示 した 運 用 実 施 要 領 を 作 成 し, 当 局 の 承 認 を 得 ることが 明 確 に 記 載 されていること 4の(5) サ 4の(5) シ 4の(6) 運 用 計 画 及 び 運 用 実 施 要 領 について,その 作 成 方 法 や 記 載 内 容 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 され ていること 記 載 事 項 は, 以 下 の 通 りとする - 運 用 計 画 や 運 用 実 施 要 領 の 作 成 における 当 局 や 他 事 業 者 等 との 役 割 分 担 及 び 作 業 手 順 等 が 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること - 運 用 計 画 や 運 用 実 施 要 領 の 記 載 内 容 について, 目 次 やサンプル 等 を 用 いて 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 されていること (7) 引 継 ぎ 本 調 達 の 受 託 者 は, 現 行 受 託 者 及 び 移 行 業 務 受 託 者 から, 業 務 内 容 に 係 る 引 継 ぎを 受 けること が 明 確 に 記 載 されていること また, 本 調 達 の 受 託 者 は, 運 用 管 理 業 務 委 託 期 間 中 に 当 局 が 別 途 契 約 し, 平 成 31 年 4 月 から 本 業 務 を 実 施 する 予 定 である 次 回 受 託 者 に 対 して, 引 継 資 料 等 を 準 備 することが 明 確 に 記 載 されていること 4の(6) 任 意 200 A 4の(7) ア 4(3)で 示 した 対 象 業 務 期 間 のうち, 平 成 27 年 10 月 1 日 から 同 年 12 月 31 日 の 間 は, 平 成 27 年 度 における 本 システムの 運 用 管 理 業 務 及 びサーバ 集 約 化 に 伴 うシステム 移 行 業 務 の 業 務 期 間 と 重 複 している 期 間 については, 現 行 受 託 者 及 び 移 行 業 務 受 託 者 から, 手 順 書 やマニュアル 等 の 書 面 及 びOJT 等 の 対 面 説 明 による 業 務 引 継 を 受 けるための 期 間 とすることが 明 確 に 記 載 されて いること 本 調 達 の 受 託 者 は, 運 用 管 理 業 務 が 適 正 かつ 円 滑 にできるよう 現 行 受 託 者 及 び 移 行 業 務 受 託 者 から, 平 成 27 年 10 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 までの 期 間 において, 運 用 手 順 書 やマニュ アル 等 の 書 面 及 びOJT 等 の 対 面 説 明 により 業 務 実 施 に 必 要 な 引 継 ぎを 受 けることが 明 確 に 記 載 されていること また, 引 継 ぎ 期 間 においても,OJT 等 による 現 行 受 託 者 からの 指 導 に 基 づき, 本 システムの 運 用 保 守 管 理 業 務 を 実 施 することが 明 確 に 記 載 されていること 本 調 達 の 受 託 者 は, 本 業 務 の 委 託 期 間 中 に 当 局 が 別 途 契 約 する 予 定 である 平 成 31 年 4 月 以 降 の 運 用 管 理 委 託 事 業 者 に 対 して, 当 該 業 務 に 必 要 な 知 見 等 を 次 回 受 託 者 にすべからく 移 転 する ための 業 務 引 継 書 を 作 成 し, 当 局 の 承 認 を 得 ることが 明 確 に 記 載 されていること また, 次 回 受 託 者 への 引 継 ぎ 方 法 については 当 局 と 協 議 することが 明 確 に 記 載 されていること 調 達 仕 様 書 4(6)ウ 及 びエの 引 継 ぎにおいて, 知 見 等 の 移 転 を 行 う 内 容 は 次 のとおりであること が 明 確 に 記 載 されていること (ア) 業 務 システム 用 データベースの 運 用 保 守 管 理 業 務 (イ)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 の 運 用 保 守 管 理 業 務 (ウ) 本 システムの 監 視 保 守 管 理 業 務 (エ)セキュリティ 管 理 に 係 る 業 務 (オ)ユーザ 情 報 の 管 理 業 務 (カ) 本 システムに 係 る 技 術 支 援 及 び 管 理 業 務 (キ) 本 システムに 係 る 技 術 支 援 及 び 管 理 業 務 の 実 績 (ク) 本 システムの 改 善 提 案 業 務 の 実 績 (ケ) 本 システムのセキュリティ 対 策 に 係 る 改 善 提 案 業 務 の 実 績 (コ)その 他 実 施 した 業 務 の 実 績 4の(7) イ 4の(7) ウ 4の(7) エ 4の(7) オ 調 達 仕 様 書 4(6)エの 引 継 ぎに 当 たっては, 以 下 の 文 書 をもって 引 継 ぎを 行 うものとし, 運 用 方 法 を 含 め, 最 新 の 状 況 を 反 映 させた 業 務 引 継 書 を 作 成 することが 明 確 に 記 載 されていること (ア)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 に 関 する 運 用 手 順 書 (イ)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 に 関 する 保 守 手 順 書 (ウ)WAN 高 速 化 装 置 に 関 する 運 用 及 び 保 守 手 順 書 (エ) 業 務 アプリケーション 対 応 マニュアル (オ)BC 及 び 集 約 センターの 機 器 構 成 図 (カ)BC 及 び 集 約 センターのネットワーク 構 成 図 (キ)WAN 高 速 化 装 置 の 構 成 図 (ク)BC 運 用 管 理 業 務 報 告 総 括 書 本 件 業 務 の 委 託 期 間 中 の 記 録 から,BCに 報 告, 連 絡, 質 問 があった 内 容 の 精 査 を 実 施 し, 事 案 の 検 討, 障 害 の 切 分 け 方 法, 傾 向 と 対 策 等 を 報 告 書 としてまとめること (ケ) 本 システムに 係 る 問 題 点, 改 善 点 及 び 留 意 点 に 係 る 報 告 書 4の(7) カ 2/4