SAP BusinessObjects Financial Consolidation Excel リンク(Web)ユーザガイド

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SAP BusinessObjects Financial Consolidation 文書バージョン : 10.0 2015-02-25 SAP BusinessObjects Financial Consolidation Excel リンク (Web) ユーザガイド

コンテンツ 1 SAP BusinessObjects Financial Consolidation サーバへのログオン... 4 1.1 ログオン... 4 1.2 ログオフ... 4 2 アプリケーションのインストール...5 2.1 アプリケーションを一時的にインストールする...5 アプリケーションへの一時的な接続を作成する...5 2.2 アプリケーションの常時インストール... 6 Microsoft Excel でアプリケーションへの常時接続を作成する...6 2.3 アプリケーションの無効化...7 アプリケーションを無効化する...7 3 Microsoft Excel での連結データを使った作業...9 3.1 Microsoft Excel 明細表を使用したデータの取得と金額の入力... 9 財務連結のデータソース... 10 3.2 明細表の作成...10 Microsoft Excel ワークシートでの表構造の定義... 10 [ ディメンションのメンバーを入力 ] ウィザードでディメンションのメンバーを入力する... 11 Microsoft Excel ワークシートにディメンションの基本メンバーを挿入する...12 ディメンションにフィルタを挿入する...13 特性を持つディメンションをフォーマットする... 13 データマトリックスにデータを挿入する...14 例 : パッケージからデータを取得する Microsoft Excel 明細表の作成... 15 Microsoft Excel セルの式関数...16 3.3 Microsoft Excel を使用したパッケージへのデータ入力...20 データの入力またはエクスポートに必要な明細表ディメンション...21 Microsoft Excel からパッケージにデータを入力する...21 Microsoft Excel でのパッケージデータ入力の独占モード... 23 3.4 Microsoft Excel からパッケージデータをエクスポートする...23 3.5 チャートでの Financial データの表示...23 3.6 Microsoft Excel を使用した明細表のデータの分析...23 明細表のデータの更新... 23 明細表のセル範囲の金額を更新する...24 明細表ワークシートの金額を更新する... 24 明細表ワークブックの金額を更新する...24 2 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. コンテンツ

<GetCtData> 関数を使用したデータの取得... 24 <GetCtLabel> 関数を使用した表示言語の取得... 25 コンテンツ 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 3

1 SAP BusinessObjects Financial Consolidation サーバへのログオン 1.1 ログオン Microsoft Excel の Financial Consolidation メニューのすべての機能にアクセスするには アプリケーションのデータベースに接続する必要があります データベースに接続するには Microsoft Excel のメニューバーから Financial Consolidation 接続を選択します このダイアログボックスには 2 つのフィールドがあります URL を入力するには [ データソース ] グループボックスを使用します [ 認証 ] グループボックスで ユーザの接続情報を指定します 接続状態は ステータスバーで確認できます これは <[ データソース名 ]> に接続中 - <[Finance ユーザ ]> と表示されます. 1.2 ログオフ Financial Consolidation 接続を停止するを選択すると アプリケーションのデータベースと Microsoft Excel ワーク ブック間のリンクが切断されます データのインポートやエクスポートの実行が不可能になります 4 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP BusinessObjects Financial Consolidation サーバへのログオン

2 アプリケーションのインストール この設定について詳しくは SAP BusinessObjects Financial Consolidation インストールガイドを参照してください 2.1 アプリケーションを一時的にインストールする SAP BusinessObjects Financial Consolidation Excel リンク (Web) を一時的にインストールするということは Microsoft Excel で作業している間だけ SAP BusinessObjects Financial Consolidation と Microsoft Excel 間のリンクが確立されて いるということです Microsoft Excel を終了すると メニューはアンインストールされます 2.1.1 アプリケーションへの一時的な接続を作成する コンテキスト SAP BusinessObjects Financial Consolidation Excel リンク (Web) との一時的な接続は Microsoft Excel で作業をして いる間だけ維持されます Microsoft Excel を終了すると 接続は閉じられます 手順 1. Microsoft Excel を起動します 2. ファイル 開く を選択します [ ファイルを開く ] ダイアログボックスが表示されます 3. Finance Consolidation のインストールフォルダから CtExcelLinksWeb.xll マクロを選択します 4. [ 開く ] をクリックします 結果 [Financial Consolidation] メニューが表示されます Web バージョンの SAP BusinessObjects Financial Consolidation と接続していても Microsoft Excel のすべての機能 は使用可能です アプリケーションのインストール 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 5

2.2 アプリケーションの常時インストール アプリケーションを常時インストールしておくことができます そのためには Microsoft Excel のアドインダイアログボックスを使用します このダイアログボックスは アプリケーションを常時インストールしておくために必要なマクロの選択に使用します このマクロを選択すると アプリケーションが使用可能になり このマクロを無効化すると一時的に使用不可になります ヒントダイナミック分析機能を最大限に活用するには クライアントワークステーションで ODBC データソースを作成して SAP BusinessObjects Financial Consolidation データベースに接続することをお奨めします クライアントワークステーションの ODBC データソース名がアプリケーションサーバのものと一致しない場合は 動的分析が必要なたびにクライアントワークステーションでデータソースを選択する必要があります これを防ぐには ODBC とアプリケーションサーバの両方でデータソースに同じ名前を付けます Oracle データベースの場合も クライアントとアプリケーションサーバで Oracle サービス名に同じ名前を付けてください 2.2.1 Microsoft Excel でアプリケーションへの常時接続を作成する コンテキスト ヒント ダイナミック分析機能を使用する場合 クライアントワークステーションで ODBC データソースを作成して Financial Consolidation データベースに接続することをお奨めします クライアントワークステーションの ODBC データソース名が アプリケーションサーバのものと一致しない場合は 動的分析が必要なたびにクライアントワークステーションでデータソースを選択する必要があります これを防ぐには ODBC とアプリケーションサーバの両方でデータソースに同じ名前を付け ます Oracle データベースの場合も クライアントとアプリケーションサーバで Oracle サービス名に同じ名前を付けてくだ さい 手順 1. Microsoft Excel を起動します 2. ツールアドインを選択します [ アドイン ] ダイアログボックスが表示されます このダイアログボックスから SAP BusinessObjects Financial Consolidation Excel リンク (Web) を常時インストールするのに必要なマクロを選択します アドインをインストールしている間 編集キャンセルコマンドは一度だけ使用可能です 6 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. アプリケーションのインストール

3. [ 参照 ] をクリックします [ 参照 ] ダイアログボックスが表示されます 4. SAP BusinessObjects Financial Consolidation Excel リンク (Web) のインストールフォルダから CtExcelLinksWeb.xll マクロを選択します このマクロを選択すると SAP BusinessObjects Financial Consolidation Excel リンク (Web) が使用可能になり このマクロの選択を解除すると一時的に使用不可になります 5. [ アドイン ] ダイアログボックスの [Financial Consolidation] を有効化して [OK] をクリックします 結果 [Financial Consolidation] メニューが表示されます Web バージョンの SAP BusinessObjects Financial Consolidation と接続していても Microsoft Excel のすべての機能 は使用可能です 2.3 アプリケーションの無効化 常時インストールされているアプリケーションを解除することができます アプリケーションが一時的にインストールされている場合 Microsoft Excel を終了すると このアプリケーションは無効に なります 2.3.1 アプリケーションを無効化する 手順 1. Microsoft Excel を起動します 2. ツールアドインを選択します [ アドイン ] ダイアログボックスが表示されます 3. Financial Consolidation を無効化して [OK] をクリックします アプリケーションのインストール 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 7

結果 [Financial Consolidation] メニューが表示されなくなります アプリケーションを再度有効化するには アドインダイアログボックスで Financial Consolidation を有効化します 8 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. アプリケーションのインストール

3 Microsoft Excel での連結データを使った作業 Excel リンクを使用すると Microsoft Excel での作業時に SAP BusinessObjects Financial Consolidation にデータを統合したり ここからデータを取得したりできます Microsoft Excel から SAP BusinessObjects Financial Consolidation にアクセスして 次の処理を行います 金額やコメントなどのパッケージデータを入力する すべてのデータを取得する 基本値 フィルタ 特性のコードと名称だけを取得する Excel リンクを使用するには 次の Microsoft Excel の機能に習熟している必要があります 連結データが表示されるセルを参照するために使用する構文 フォーミュラ データの表示に使用するチャート ワークシート ピボットテーブル 3.1 Microsoft Excel 明細表を使用したデータの取得と金額の入力 Microsoft Excel 明細表を使用して 以下を実行します SAP BusinessObjects Financial Consolidation にクエリを実行し 取得した情報を明細表に保存することで データを 取得する パッケージ金額を入力する 金額は パッケージに直接入力することも すでに金額を持つ Microsoft Excel 明細表からパッケージにエクスポートす ることもできます サイトでは SAP BusinessObjects Financial Consolidation がサイトにインストールされていなくて も パッケージにデータを入力できます Microsoft Excel 明細表を作成する 表の構造を定義します SAP BusinessObjects Financial Consolidation ディメンション値を選択して 軸を初期設定します データ入力または取得関数を挿入します Microsoft Excel の明細表はデータベースに直接クエリを実行します また SAP BusinessObjects Financial Consolidation に対して 明細表をいつでも更新することができます Microsoft Excel での連結データを使った作業 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 9

3.1.1 財務連結のデータソース データソースはデータテーブルを構成して ディメンションによって金額を識別できるようにします データソースには 次のものがあります 金額 換算レート 税率 投資レート 連結範囲レート 内部取引照合 換算レートと課税率のデータソースの内容は [ オペレーション ] ドメインの [ レート ] モジュールから取得され [ 設定 ] ドメイン の [ ディメンションビルダ ] モジュールで変更できる唯一のデータソースです 3.2 明細表の作成 明細表の作成には 次の方法をお勧めします 1. Excel で明細表を作成する前に 表の構造を定義します 2. Microsoft Excel で [ ディメンションの値を入力 ] ウィザードを使用して ディメンションの値を挿入し その他の情報を追加 します 3. [ 表の定義 ] ウィザードを使用して データマトリックスにデータを挿入します 4. 表の書式を設定し 取得したデータを編集します ( 例 : データの更新 金額の合計 グラフの挿入 ) 3.2.1 Microsoft Excel ワークシートでの表構造の定義 Microsoft Excel で明細表を作成してデータの入力や取得を行うには 表の構造を定義します ヒント セルの参照を容易にするために R1C1 参照形式で Microsoft Excel ワークシートを表示することをお勧めします 通常 表には次の 4 つのセクションがあります 10 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. Microsoft Excel での連結データを使った作業

Microsoft Excel で [ ディメンションの値を入力 ] ウィザードを使用して 明細表のヘッダ 列ヘッダ および行ヘッダを定義 します Microsoft Excel で [ 表の定義 ] ウィザードを使用して データマトリックスを生成します 明細表のヘッダ 列ヘッダ および行ヘッダには 次の内容が含まれています 初期設定の数式 コードや名称などの表示言語たとえば 明細表のヘッダで 売上の値により勘定科目ディメンションを初期化すると 同じ値がすべてのデータに割り当てられます ワークシート内の表の書式設定については Microsoft Excel のユーザ文書を参照してください 3.2.2 [ ディメンションのメンバーを入力 ] ウィザードでディメンションのメンバーを入力する [ ディメンションのメンバーを入力 ] ウィザードを使用して ディメンションのメンバーを挿入できます 1. 選択したデータソースに関するディメンションだけがディメンションのリストに表示されるように データソースを選択します 入力明細表の場合 [ パッケージデータ ] を選択して " 監査 ID" " 勘定科目 " " フロー " および " 期 " の各ディメンシ ョンのメンバーを指定します カテゴリ レポーティング単位 データ入力期 および通貨のディメンションは パッケージを開いた時点で自動的に定義されます 換算レートを取得する明細表の場合 [ 換算レート ] を選択します 選択したデータソースに関するディメンションのみ が ディメンションのリスト ( 期 換算レートのバージョンと種類 通貨 およびレポーティング単位 ) に表示されます Microsoft Excel での連結データを使った作業 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 11

2. ディメンションを選択します 3. [ 選択 ] の下にある矢印をクリックして ディメンションのメンバーを指定します ヒント たとえば 行の軸として " 勘定科目 " ディメンションを選択したとします 1 行目として " 勘定科目 " ディメンションの唯一 のメンバーとして "A20100 Start-up Costs" を選択できます 行に表示されたすべての金額に このメンバーが割り 当てられます 4. 次のいずれかの方法でメンバーを割り当てて ディメンションを初期化します 1 メンバーのみ 値はコード 略称 および名称で指定されます この方法を選択する場合 1 つの基本値がそのディメンションのみに 割り当てられます たとえば レポーティング単位 U01 は " レポーティング単位 " ディメンションの基本値です 複数のメンバー複数の基本メンバーがディメンションに割り当てられます フィルタフィルタはコード 略称 および名称で指定されます フィルタを使用すると メンバーのセットがディメンションに割り当てられます たとえば FIL01 フィルタは特定の事業を行うレポーティング単位をグループ化します 複数のメンバー [ 複数の値 ] を選択して 基本メンバーをディメンションに割り当てます この方法は パッケージ プレ連結 および連 結データソースのすべてのディメンションに適用できます ただし カテゴリ データ入力期 期 連結通貨 バリアント および連結範囲は除きます この方法は 内部取引照合データソースの次のディメンションにも適用できます 売手 買手 内部取引照合ルール および内部取引照合ブロック メンバーなしこのオプションは 定義されていないメンバーでディメンションを初期設定します 必須ディメンション以外にのみ適用できます ディメンションに属する特性 フィルタを使用してディメンションを初期化する場合 [ 合計 ] を有効化して 明細表に取得した金額を合計できます 複数のメンバーを使用してディメンションを初期化する場合 [ 値を入力 ] セクションの関連オプションをオンにして 必要な だけの行や列にそれらのメンバーを入力できます 5. ディメンションのメンバーのコード 略称または名称の表示を指定するには [ 表示言語 ] セクションの関連ボックスを有効 化します これまで選択したオプションに従って ディメンションのメンバーが行または列に挿入されます 挿入するそれぞれのディメンションに対して 今までの手順を繰り返します 3.2.3 Microsoft Excel ワークシートにディメンションの基本メンバーを挿入する 手順 1. Microsoft Excel で ディメンションのメンバーを挿入するワークシート内のセルを選択します 2. Financial Consolidation 明細表の定義ディメンションのメンバーを入力を選択します [ ディメンションのメンバーを入力 ] ウィザードが表示されます 12 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. Microsoft Excel での連結データを使った作業

3. データソースを選択します 4. [1 メンバーのみ ] を選択します 5. 必要なメンバーを選択します 6. メンバーを挿入する行または列を指定します 7. 表示言語を選択します 8. [ 挿入 ] をクリックします 3.2.4 ディメンションにフィルタを挿入する 手順 1. Microsoft Excel で ディメンションのメンバーを挿入するワークシート内のセルを選択します 2. Financial Consolidation 明細表の定義 ディメンションのメンバーを入力 を選択します [ ディメンションのメンバーを入力 ] ウィザードが表示されます 3. データソースを選択します 4. [ フィルタ ] アイコンを選択します 5. 必要なメンバーを選択します 6. 金額の合計を計算するには [ 合計 ] を有効化します 7. メンバーを挿入する行または列を指定します 8. 表示言語を選択します 9. [ 挿入 ] をクリックします 3.2.5 特性を持つディメンションをフォーマットする コンテキスト 特性は 同じディメンションが取るさまざまなメンバーをグループ化します それぞれの文字は参照テーブルにリンクされ 1 つ または複数の特性を持ちます Financial Consolidation に最初に接続すると アプリケーションを正常に実行するために必 要な特性が事前に設定されます 同じディメンションに複数の特性がある場合 これらの特性を階層に整理します これにより 同じディメンションに定義された特性が論理的に整理されます たとえば レポーティング単位のディメンションは整理可能ですが セクターはディメンションの直接の特性で アクティビティはセクターの下位特性です ディメンションのメンバーが 1 つの分析のみにリンクされている場合 そのメンバーは特性として扱われます 次はその例で す レポーティング単位に 1 つのアクティビティがある場合 そのアクティビティは特性として扱われ 各レポーティング単位に は 1 つのアクティビティだけが割り当てられます Microsoft Excel での連結データを使った作業 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 13

レポーティング単位に複数のアクティビティがある場合 そのアクティビティはディメンションとして扱われます それぞれのレポーティング単位に対して 情報がさまざまなアクティビティ間で細分化されます 特性を持つディメンションをフォーマットする 手順 1. Microsoft Excel で ディメンションのメンバーを挿入するワークシート内のセルを選択します 2. Financial Consolidation 明細表の定義 ディメンションのメンバーを入力 を選択します [ ディメンションのメンバーを入力 ] ウィザードが表示されます 3. データソースを選択します 4. ディメンションを選択します 5. ディメンションのメンバーを 1 つまたは複数選択します 6. 合計計算される金額に対して [ 合計 ] を有効化します 7. メンバーを挿入する行または列の場所を指定します 8. 表示言語を選択します 9. [ 挿入 ] をクリックします 3.2.6 データマトリックスにデータを挿入する 手順 1. Financial Consolidation 明細表の定義 表の定義 を選択します [ 表の定義 ] ウィザードが表示されます 2. Microsoft Excel ワークシートで 明細表の軸のディメンション値を持つセルの範囲を選択します 3. [ 表の定義 ] ウィザードの [ ディメンション ] セクションで 明細表の軸領域の定義ボタンをクリックして 定義した表構造に従 って 値を明細表の 3 つの軸に割り当てます 4. 行と列の軸について 上記の手順を繰り返します 5. [ データ ] セクションで データソースを選択します 入力明細表の場合 データソースとして [ パッケージデータ - パッケージ金額 ] を選択します 6. 対象として [ 入力 ] または [ データ取得 ] を有効化して [ 挿入 ] をクリックします 14 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. Microsoft Excel での連結データを使った作業

3.2.7 例 : パッケージからデータを取得する Microsoft Excel 明細表の作成 コンテキスト 次の例では 相手会社が分析した 複数のフロー内にあるレポーティング単位の売上を取得します 手順 1. Microsoft Excel を開き Financial Consolidation 接続 を選択します [ アプリケーションの開始 ] ダイアログボックスが表示されます 2. SAP BusinessObjects Financial Consolidation への接続に必要なオプションを選択します 3. [OK] をクリックします 4. Financial Consolidation 明細表の定義 ディメンションのメンバーを入力 を選択します [ ディメンションのメンバーを入力 ] ウィザードが表示されます 5. Microsoft Excel ワークシートでセル R1C1 を選択します 6. ウィザードで データソースとして [ パッケージデータ ] を選択します 7. 使用可能ディメンションリストで " カテゴリ " ディメンションを選択し [1 メンバーのみ ] を選択してからデータを含むカテゴリ を選択します 8. [ 値を入力 ] セクションで [n 行の上 ] を有効化し [ 表示言語 ] セクションで [ 名称 ] を有効化します 9. [ 挿入 ] をクリックします 10. Microsoft Excel ワークシートで R2C1 を選択します 11. ウィザードから " データ入力期 " ディメンション [1 メンバーのみ ] および 2001.04 を選択します 12. [ 挿入 ] をクリックします 13. Microsoft Excel ワークシートで R3C1 を選択します 14. ウィザードから " レポーティング単位 " ディメンション [1 メンバーのみ ] および U001 を選択します 15. [ 挿入 ] をクリックします 16. Microsoft Excel ワークシートで R4C1 を選択します 17. ウィザードから " 勘定科目 " ディメンション [1 メンバーのみ ] および YR111 を選択します 18. [ 挿入 ] をクリックします 19. Microsoft Excel ワークシートで R9C1 を選択します 20. ウィザードから " 取引先 1" ディメンション [ 複数のメンバー ] および U001 U002 U003 U004 U005 を選択します 21. [ 挿入 ] をクリックします 22. Microsoft Excel ワークシートで R7C3 を選択します 23. ウィザードから " フロー " ディメンション [ 複数のメンバー ] および F00 F20 F30 F99 を選択します 24.[ 値を入力 ] セクションで [n 列の上 ] を有効化します Microsoft Excel での連結データを使った作業 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 15

25. [ 表示言語 ] セクションで [ 名称 ] をアクティブにします 26.[ 挿入 ] をクリックし 次に [ 閉じる ] をクリックします 27. Financial Consolidation 明細表の定義表の定義を選択します [ 表の定義 ] ウィザードが表示されます 28.Microsoft Excel ワークシートで " カテゴリ " " データ入力期 " " レポート単位 " および " 勘定 " ディメンションを持つセル範囲を選択します これらのディメンションを含むセルだけを選択します 表示言語を含むセルは選択しません 29. ウィザードの [ ディメンション ] セクションにある [ 明細表 ] テキストボックスの隣のボタンをクリックします 明細表の軸のディメンションを持つセル範囲が挿入されます 30.Microsoft Excel ワークシートで " パートナー 1" ディメンションを持つセル範囲を選択します 31. ウィザードでボタンをクリックして セル範囲を行の軸に挿入します 32. 上記の手順を繰り返して " フロー " ディメンションを持つセル範囲を列の軸に挿入します 33. ウィザードの [ データ ] セクションで [ パッケージデータ - パッケージ金額 ] を選択します 34.[ データ取得 ] を有効化して [ 挿入 ] をクリックします ワークシートの金額が表示される各セルには ゼロが表示されます 35. [ 閉じる ] をクリックします 36. Financial Consolidation ローカルモードインポートシート内を選択します 結果 レポーティング単位 U001 のパッケージ金額が Microsoft Excel のワークシートにインポートされます たとえば U002 など別のレポーティング単位の金額を取得する場合は RU=U001 を RU=U002 に置き換えてから Financial Consolidation ローカルモードインポートシート内を選択して U002 のデータを更新します ディメンションコードを持つ行や列の非表示 名称のセルの統合 および表の書式設定ができます タイトルを追加することもできます 3.2.8 Microsoft Excel セルの式関数 必要なディメンション値で Microsoft Excel の明細表の軸を初期設定すると 次の操作が可能です Microsoft Excel に金額を入力して パッケージに統合する SAP BusinessObjects Financial Consolidation から金額を取得する データマトリックスセルで データの入力または取得関数を使用してタスクを実行します 16 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. Microsoft Excel での連結データを使った作業

ヒント フォーミュラの作成には 挿入関数を選択して フォーミュラパレットを使用します 3.2.8.1 <GetCtData> および <PutCtData> のデータ入力関数の構文 ヒント <GetCtData> 関数や <PutCtData> 関数をセルに挿入したら データマトリックス内の他のセルに同じフォーミュラをコ ピーおよびペーストできます 各セルに対して関数を指定する必要はありません ただし 関数の引数の参照が正しいことを確認してください 表 1: 構文 PutCtData ("Data source"; "Property"; "Dimension1=[dim1]"; "Dimension2=[dim2]"; "Cell1";...; "Last existing value") 説明 データ入力関数 関数の指定時に既存の最後の値は自動的に追加される ので この値を入力する必要はありません 次はその例です PutCtData ("PKAMOUNT"; "AMOUNT";"ACCOUNT=CA01"; "ENTITY=U01";"B12";" "; "#3.14159") GetCtData ("Data source"; "Property"; "initialization"; "initialization"; "Cell1";"..."; "#Last existing value") データ取得関数 関数の指定時に既存の最後の値は自動的に追加される ので この値を入力する必要はありません 次はその例です GetCtData("PKAMOUNT"; "AMOUNT";"ACCOUNT=CA01"; "ENTITY=U01";"B12";" "; "#3.14159") GetCtData("PKAMOUNT"; "AMOUNT";"ACCOUNT=CA01"; "ENTITY sumtous";"b12" ;" ";"#3.14159") GetCtData("PKAMOUNT"; "AMOUNT";"ACCOUNT=CA01"; "ENTITY sum (COUNTRY=FR)"; "B12";" ";"#3.14159") GetCtData("PKAMOUNT"; "AMOUNT";"ACCOUNT=CA01"; "FORMFORMULE45; B12";" ";"#3.14159") Microsoft Excel での連結データを使った作業 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 17

構文 GetCtData ("Property"; "Cellaxes":"Cellaxes"; "...") 説明 引数は 各ディメンションごとに値を使用して固有の方法でデータを確認し ます 引数は 明細表 行 列の軸で初期化されるセルを参照できます 次 はその例です GetCtData("PK-AMOUNT"; "AMOUNT";L2C3:L3C3;...) GetCtData("Property"; "initialization";"...") 引数は 各ディメンションごとに値を使用して固有の方法でデータを確認し ます 引数は セルの内容を参照できます 次はその例です GetCtData("PK-AMOUNT"; "AMOUNT"; "ACCOUNT=CA01";...) GetCtData("Property"; "initialization";"...") Microsoft Excel リンクのデータ取得 (Get) セルでは 次のことができま す データ取得数式でセルを参照する次はその例です GetCtData("PK-AMOUNT";"AMOUNT"; $A$3:$A$6;$A12:$A12; C$8:C$8;$F$6) F6 が 金額を含むセルの場合 データ取得式を使用しながら Microsoft Excel 式を使う 次はその例 です IF(GetCtData("PK-AMOUNT";"AMOUNT"; $A$3:$A$6;$A10:$A10;C$8:C$8); GetCtData("PK-AMOUNT";"AMOUNT"; $A$3:$A$6;$A11:$A11;C$8:C$8)) データ取得数式 1 が数式 2 より劣る場合 数式 2 の方が表示されま す 反対の場合は 数式 1 が表示されます PutCtData("Property"; "initialization";"...") Microsoft Excel リンクのデータ入力 (Put) セルでは 次のことができま す データ入力数式内のセルを参照する次はその例です PutCtData("PK-AMOUNT";"AMOUNT"; $A$1:$A$4;$B9:$B9;C$7:C$7;$F$12) F12 が 金額を含むセルの場合 データ入力式を使用しながら Microsoft Excel 式を使う 次はその例 です SUM(PutCtData("PK-AMOUNT";"AMOUNT"; $A$1:$A$4;$B8:$B8;C$7:$C7); PutCtData("PK-AMOUNT";"AMOUNT"; $A$1:$A$4;$B9:$B9;C$7:$C7)) Microsoft Excel 式の結果は 2 つのセルの合計になります 18 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. Microsoft Excel での連結データを使った作業

3.2.8.2 GetCtData 関数と PutCtData 関数に含まれる参照 <GetCtData> 関数と <PutCtData> 関数では 以下のディメンション値を使用して初期設定されたセルを引数の参照先に することができます 明細表の軸 これは データマトリックスにコピーおよびペーストされる関数に対して一定でなければなりません 行の軸 これは 同じ行にコピーおよびペーストされる関数に対して一定ですが 列ごとに変化します 列の軸 これは 同じ列にコピーおよびペーストされる関数に対して一定ですが 行ごとに変化します 軸に応じて 関数内の参照基準が次のようになります 明細表軸に初期設定されたディメンションに一致する独立変数に対する絶対参照たとえば R1C1 参照形式では R3C4 が行 3 および列 4 のセルへの絶対参照です 行軸と列軸に初期設定されたディメンションに一致する独立変数に対する複合参照たとえば R1C1 参照形式では 複合参照は次のようになります 行は絶対参照 / 列は相対参照 : R1C[-2] は 行 1 にあり 現在のセルから 2 列左にあるセルを参照します 行は相対参照 / 列は絶対参照 : R[3]C4 は 現在のセルから 3 行下にあり 列 4 にあるセルを参照します R1C1 参照形式では フォーミュラパレットを使用して作成したすべてのセル参照が相対参照になります この形式では参照 セルは数式を含むセルに応じて変化します フォーミュラに含まれる各種の参照タイプと これをコピーしてペーストした結果は 次の例のようになります <PutCtData> 関数 (R2C3:R3C3;R3C;RC2) が R6C6 に指定され コピーして R8C7 に貼り付けられます Microsoft Excel での連結データを使った作業 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 19

3.3 Microsoft Excel を使用したパッケージへのデータ入力 次の方法で Microsoft Excel からパッケージにデータを入力できます SAP BusinessObjects Financial Consolidation に接続しているときに Microsoft Excel ワークシートを使用する Microsoft Excel を開始点として SAP BusinessObjects Financial Consolidation への接続を有効化し Microsoft Excel に金額を入力します 金額は パッケージに直接統合されます SAP BusinessObjects Financial Consolidation のカテゴリビルダの式を Microsoft Excel の明細表に適用できます 複数のユーザが 同時に同じパッケージに関する作業を実行できます SAP BusinessObjects Financial Consolidation にデータをエクスポートする SAP BusinessObjects Financial Consolidation に接続しない状態で Microsoft Excel にデータを入力してから接続を有効化し その金額を該当するパッケージにエクスポートします 警告 Financial Consolidation に接続している状態で Microsoft Excel からデータを入力するためにパッケージを開くと Microsoft Excel の明細表にあるすべての金額は データベースの金額に置き換えられます 関連情報 Microsoft Excel からのパッケージ情報を更新するときのマルチユーザモード [22 ページ ] 20 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. Microsoft Excel での連結データを使った作業

3.3.1 データの入力またはエクスポートに必要な明細表ディメンション ディメンションはデータを保存 処理 取得します ディメンションは SAP BusinessObjects Financial Consolidation の金額を識別するために使用する分析軸で 値を持ちます ディメンションは 最大 12 文字のコードで識別されます たとえば AC は勘定科目 (Account) FL はフロー (Flow) を表します コードは 基本的に フォーミュラの構文が短くなるように セルの初期化やデータの取得のためのフォーミュラで使用されます 明細表での金額の調整は カテゴリシナリオ内で許可されている場合に限り可能です 入力明細表またはエクスポート明細表では 必須ディメンションは次のとおりです 勘定科目 (AC) フロー (FL) 監査 ID (AU) 期 (PE) 対応する分析ディメンション ( 必要な場合 ) オプションのディメンションは次のとおりです カテゴリ (CA) データ入力期 (DP) レポーティング単位 (RU) 通貨 (CU) 明細表でオプションのディメンションが指定されていない場合 デフォルトでは現在のパッケージと同じになります Microsoft Excel のセルが カテゴリ データ入力期 レポーティング単位 通貨など 現在のパッケージのディメンション値と一致しない場合 それらは外部データと見なされます Financial Consolidation 入力接続中データを更新を選択して ディメンションの金額を更新します 3.3.2 Microsoft Excel からパッケージにデータを入力する 1. Microsoft Excel で Financial Consolidation 入力接続中パッケージを開くを選択します 2. 開くパッケージを選択します パッケージを開くと Microsoft Excel 内のデータが SAP BusinessObjects Financial Consolidation からのデータ に置き換えられることを警告するメッセージが表示されます 3. Microsoft Excel ワークシートにデータを入力し カテゴリビルダの式を適用します 4. SAP BusinessObjects Financial Consolidation 内のデータを保存して パッケージを閉じます SAP BusinessObjects Financial Consolidation のデータが変更されるのは パッケージにデータを保存するときのみ です パッケージを保存するときに 同時接続中のユーザが入力して保存したデータが表示されている場合 そのデータが同期されます Microsoft Excel での連結データを使った作業 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 21

データの最新表示では 自分が入力中のデータのみを表示できます ヒント 勘定科目とフローの金額がデータベースにない場合は Microsoft Excel 明細表内のセルが空になります データベース の金額が 0 の場合 Microsoft Excel セルには 0 が表示されます 3.3.2.1 Microsoft Excel からのパッケージ情報を更新するときのマルチユーザモード マルチユーザモードでは 複数のユーザが所定のパッケージで同時に作業できます マルチユーザモードを有効にするには [ 一般オプション ] ダイアログボックスの [ レポーティング ] タブで SAP BusinessObjects Financial Consolidation の [ 同一 パッケージへの複数ユーザによる同時入力を許可 ] オプションを有効化します 2 人のユーザが異なる金額を同じインジケータ上に入力した場合 パッケージを保存した最後のユーザによる入力金額がデ ータベースに更新されます マルチユーザモードが有効な場合 同じユーザが 1 つのパッケージを Microsoft Excel と Financial Consolidation Windows/Web クライアントの両方で同時に開くことはできません 3.3.2.1.1 Microsoft Excel で SAP BusinessObjects Financial Consolidation に接続しているユーザをモニタする 手順 Financial Consolidation 入力接続中ユーザを選択します ダイアログボックスに 現在接続中の全ユーザが表示されます ヒント リストから選択したユーザに標準メッセージを送信するには ダイアログボックス右上のアイコンを使用します 22 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. Microsoft Excel での連結データを使った作業

3.3.3 Microsoft Excel でのパッケージデータ入力の独占モード カテゴリシナリオを変更した後にパッケージを開くと メッセージが表示され 単一ユーザ 独占モードでパッケージを開いて作業できます 独占モードのときは 他のユーザはそのパッケージを開くことができません SAP BusinessObjects Financial Consolidation では 独占モードで接続して他の操作もできます 3.4 Microsoft Excel からパッケージデータをエクスポートする 1. Microsoft Excel で エクスポートするデータを選択して Financial Consolidation ローカルモードエクスポー トをクリックします 2. パッケージが開きます Microsoft Excel ワークシートのデータがパッケージにエクスポートされます 3. パッケージが保存されて閉じます 3.5 チャートでの Financial データの表示 SAP BusinessObjects Financial Consolidation からデータを取得し 次にグラフを使用してそのデータを表示できます 表 データの変更ごとに Microsoft Excel グラフは自動的に更新されます グラフは グラフウィザードで作成できます 3.6 Microsoft Excel を使用した明細表のデータの分析 SAP BusinessObjects Financial Consolidation Excel リンクは SAP BusinessObjects Financial Consolidation からデータをインポートして そのデータを Microsoft Excel ワークシートに統合します SAP BusinessObjects Financial Consolidation と Microsoft Excel の明細表は自動的に対話しないので 金額の更新とエクスポートは手動で行う必要があります データベース内の金額を変更した場合 その金額は Microsoft Excel の明細表では自動的には更新されません 3.6.1 明細表のデータの更新 セル範囲 ワークシート ワークブック内の金額は更新できます Microsoft Excel での連結データを使った作業 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 23

金額の更新中にエラーが発生すると 該当セルにエラーメッセージが表示されます SAP BusinessObjects Financial Consolidation 内に金額が存在しない場合は Microsoft Excel のセルは空になります 金額が 0 の場合 値 0 が Microsoft Excel セル内に表示されます 3.6.2 明細表のセル範囲の金額を更新する 手順 1. Microsoft Excel で 更新する金額のあるセルを選択します 2. Financial Consolidation ローカルモードインポートセル範囲内を選択します 選択されたセル範囲のデータが更新されます 3.6.3 明細表ワークシートの金額を更新する 手順 1. Microsoft Excel で 更新する金額のあるワークシートを選択します 2. Financial Consolidation ローカルモードインポートシート内を選択します ワークシートが更新されます 3.6.4 明細表ワークブックの金額を更新する 手順 1. Microsoft Excel で 更新する金額のあるワークブックを選択します 2. Financial Consolidation ローカルモードインポートワークブック内を選択します ワークブック内の各ワークシートが更新されます 3.6.5 <GetCtData> 関数を使用したデータの取得 SAP BusinessObjects Financial Consolidation から金額を取得するには <GetCtData> データ取得関数を使用します データベースから取得した金額は 以下のように <GetCtData> シンタックスに表示されます = GetCtData (Argument 1;Argument 2 24 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. Microsoft Excel での連結データを使った作業

;Argument 3;...;Data) 予算見積もりや予測を実行するには 新たにセルに金額を入力します Financial Consolidation ローカルモードイン ポートシート内を選択すると SAP BusinessObjects Financial Consolidation からの金額によって 入力した金額が 置き換えられます <GetCtData> 関数で金額を入力すると データベース内の既存の金額は変わりません ただし Microsoft Excel 内の 明細表にはこの金額を保存できます Microsoft Excel へのデータのインポート Microsoft Excel からのデータのエクスポート またはデータベースに接続した状態でのデータ入力を行うときには 金額のない特定インジケータを使用する SAP BusinessObjects Financial Consolidation の式には 0 が表示されます 式を含む Microsoft Excel ワークシートを作成できます これには SAP BusinessObjects Financial Consolidation 式を含むセルが含まれます 3.6.6 <GetCtLabel> 関数を使用した表示言語の取得 ディメンションコードと名称を表示する場合 構文を知る必要はありません 以下の 1 つまたは複数を有効化するだけで表示 できます コード 名称 略称 ただし フィルタまたは特性の方法を使用してディメンションを初期化し 選択したフィルタまたは特性の名称を表示する場合は GetCtLabel 関数を使用してこの情報を表示する構文を入力します また ディメンションの特性を表示する場合にも こ の関数を使用します 表示言語は 次の方法で取得できます コード 略称および名称をディメンションの値を入力ウィザードで有効化します Microsoft Excel 関数を挿入するために Microsoft Excel ウィザードを開き 次のいずれかの構文例を使用します 表 2: 構文 説明 =GetCtLabel(A1; "VALUE(<DIM>)!NAME") セルに保存されているディメンションのメンバーのコードを取得します 構文例で は A1 を使用します =GetCtLabel(A1; "VALUE(<DIM>)!SDESC") セルに保存されているディメンションのメンバーの略称を取得します 構文例で は セル A1 を使用します =GetCtLabel(A1; "VALUE(<DIM>)!LDESC") セルに保存されているディメンションのメンバーの名称を取得します 構文例で は A1 を使用します Microsoft Excel での連結データを使った作業 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 25

構文 説明 =GetCtLabel(A1; "VALUE(<DIM>)! <CHARACT>!NAME") ディメンションのメンバーにリンクされている特性または下位特性のコードを取得 します 構文はウィザードからは提供されず セルに直接入力する必要があります =GetCtLabel(A1; "VALUE(<DIM>)! <CHARACT>!SDESC") ディメンションのメンバーにリンクされている特性または下位特性の略称を取得 します 構文はウィザードからは提供されず セルに直接入力する必要があります =GetCtLabel(A1; "VALUE(<DIM>)! <CHARACT>!LDESC") ディメンションのメンバーにリンクされている特性または下位特性の名称を取得 します 構文はウィザードからは提供されず セルに直接入力する必要があります =GetCtLabel ("ENV(CURUSER)! NAME") 接続中のユーザのコードを取得します 構文はウィザードからは提供されず セルに直接入力する必要があります =GetCtLabel ("ENV(CURUSER)! LDESC") 接続中のユーザの名称を取得します 構文はウィザードからは提供されず セルに直接入力する必要があります =GetCtLabel(A1; "VALUE(<DIM>)! CREATIONDT[SDATE]") セルに保存されている参照メンバーの作成日付を短いフォーマットで取得しま す 構文例では セル A1 を使用します 構文はウィザードからは提供されず セルに直接入力する必要があります =GetCtLabel(A1; "DIM(<DIM>)!LDESC") ディメンションの名称を取得します 構文例では セル A1 を使用します 構文はウィザードからは提供されず セルに直接入力する必要があります 26 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. Microsoft Excel での連結データを使った作業

構文 説明 =GetCtLabel(A1; "CHARACINIT(<DIM>; <CHARACT>)!NAME") ディメンションの特性のコードを取得します 構文例では セル A1 を使用しま す 構文はウィザードからは提供されず セルに直接入力する必要があります =GetCtLabel(A1; "CHARACINIT(<DIM>; <CHARACT>)!SDESC") ディメンションの特性の略称を取得します 構文例では セル A1 を使用します 構文はウィザードからは提供されず セルに直接入力する必要があります =GetCtLabel(A1; "CHARACINIT(<DIM>; <CHARACT>)!LDESC") ディメンションの特性の名称を取得します 構文例では セル A1 を使用します 構文はウィザードからは提供されず セルに直接入力する必要があります Microsoft Excel での連結データを使った作業 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 27

重要免責事項および法的情報 コードサンプル この文書に含まれるソフトウェアコード及び / 又はコードライン / 文字列 ( コード ) はすべてサンプルとしてのみ提供されるものであり 本稼動システム環境で使用することが目的ではありません コード は 特定のコードの構文及び表現規則を分かりやすく説明及び視覚化することのみを目的としています SAP は この文書に記載される コード の正確性及び完全性の保証を行いません 更に SAP は コード の使用により発生したエラー又は損害が SAP の故意又は重大な過失が原因で発生させたものでない限り そのエラー又は損害に対して一切責任を負いません アクセシビリティ この SAP 文書に含まれる情報は 公開日現在のアクセシビリティ基準に関する SAP の最新の見解を表明するものであり ソフトウェア製品のアクセシビリティ機能の確実な提供方法に関 する拘束力のあるガイドラインとして意図されるものではありません SAP は この文書に関する一切の責任を明確に放棄するものです ただし この免責事項は SAP の意図的な違法 行為または重大な過失による場合は 適用されません さらに この文書により SAP の直接的または間接的な契約上の義務が発生することは一切ありません ジェンダーニュートラルな表現 SAP 文書では 可能な限りジェンダーニュートラルな表現を使用しています 文脈により 文書の読者は あなた と直接的な呼ばれ方をされたり ジェンダーニュートラルな名詞 ( 例 : 販売 員 又は 勤務日数 ) で表現されます ただし 男女両方を指すとき 三人称単数形の使用が避けられない又はジェンダーニュートラルな名詞が存在しない場合 SAP はその名詞又は代 名詞の男性形を使用する権利を有します これは 文書を分かりやすくするためです インターネットハイパーリンク SAP 文書にはインターネットへのハイパーリンクが含まれる場合があります これらのハイパーリンクは 関連情報を見いだすヒントを提供することが目的です SAP は この関連情報の可用性や正確性又はこの情報が特定の目的に役立つことの保証は行いません SAP は 関連情報の使用により発生した損害が SAP の重大な過失又は意図的な違法行為が原因で発生したものでない限り その損害に対して一切責任を負いません すべてのリンクは 透明性を目的に分類されています (http://help.sap.com/disclaimer を参照 ) 28 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 重要免責事項および法的情報

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