NATURA 代官山 ボディケアマニュアル初級編
はじめに 感謝しております! この度は NATURA 代官山の 素人でも簡単に 60 分マッサージできるマニュアル をダウンロードいただきまして 誠にありがとうございます 私はあん摩指圧マッサージ師として 20 年以上患者様のお身体をマッサージして参りました マッサージは 自分の手さえ空いていればいつでもどこでも出来る素晴らしいものです 大切な家族に 大切な恋人に 大切な友達に 大切な人を癒したい時 元気になってほしい時 悩んでいる人のストレスを解消してあげたい時 などいろんな場面で愛やパワーをあげることが出来ます そんな訳で素人様向けに初級編として ( 上級編を作る事は全くの未定ですが ) このマニュアルをご提供致します 素人様向けで 実際の講義で使うものではありませんので 専門用語は使わず 簡略化したものになっております ご家族 恋人 お友達がマッサージを通して より仲良くなりますよう 心よりお祈り申し上げます より詳しく勉強したいと思われた方には レッスンもございますので お問い合わせください あなた様に 全ての良きことが雪崩の如くおきます 感謝
NTURA 代官山 ボディケアマニュアル 患者は楽な服装で 身体の上にバスタオルをかけるか 薄めの布 ( 手ぬぐいやハンカチなど ) をマッサージする部分にか けながら施術していく 1. うつ伏せ (1) 背中を上から下まで右手の手掌 ( 手の平 ) でさする 術者は患者の左手に位置し 上にかけた手ぬぐい またはタオルを左手で首の辺りを軽くおさえて 右手で 1kg 程の強さを均等に入れながら なでさする 2 1 (1) 全体 (2) 背骨の両側の一番盛り上がっている筋肉 ( 脊柱起立筋 ) を両手の親指 ( 以下 両母指と表現します ) で肩甲骨の間から腰のキワまで 7 点前後圧迫する 術者は 片方の足を膝立てて ( やりやすい方で大丈夫です ) 患者を跨ぎ 両母指で押していく 押す位置が下に下がるごとに 術者もさがっていく (1) 手元 背中の筋肉を緩めると自律神経が整います 手の形は写真のように開く (2) 手の形
(2) 姿勢 (2) 腰を押すときは下に下がる (3) 後頭部をど真ん中から外側へ両母指で 4 点圧迫術者は患者を跨いだままで 後頭部を患者の頭の中心に向かい押す (3) 姿勢 後頭部はパソコンなどで疲れた眼のツボや腰のツボが沢山あります 4 2 2 3 1 3 4 (3) 姿勢
(3)1 点目 後頭部の中心 ( 真ん中のへこんでる部分 ) (3)2 点目 ( 中心のへこんでる 部分の両サイドのでっぱり ) (3)3 点目 (2 点目から親指 1 つ分 外側のへこみ ) (3)4 点目 ( 耳の後ろの でっぱてる部分の後ろのへこみ )
(4)(a) 頚の筋肉を母指と親指以外の 4 本指 ( 以下 四指と表現します ) で挟みもみほぐす術者は患者の左手の位置に戻り 右手の母指と四指で挟むように患者の筋肉をつかみもみほぐす 頭の付け根から肩の付け根の方へおりていく (4)(a) 全体 (4)(a) 手元 (b) 肩の上を首の付け根から肩先へ向けて母指で 3 点から 4 点圧迫術者は患者の左頭の横に位置し患者の足の方に身体をむけ 反対側の股関節の方向に向かって押していく 力の方向 (4)(b) 姿勢 (4)(b) 手元
(c) 肩甲骨の周りを母指で 3 点から 5 点上から下へ圧迫術者は患者の左手の位置に戻り左手の母指で左肩甲骨の内縁を上から下へ押していく (4)(c) 押す位置 (4)(c) 黄色の線 肩甲骨のふち (4)(c) 姿勢
(d) 肩甲骨の中央を母指で圧迫 ( 強すぎないよう注意 ) 術者は患者の左手の位置のまま左手の母指で押す (4)(d) 姿勢 (4)(d) 黄色の線 押す位置 (4)(d) 黄色の線 肩甲骨のふち
(e) 背骨の両側の一番盛り上がっている筋肉 ( 脊柱起立筋 ) の片側を腰まで圧迫していく始めに押した背中の筋肉を 術者は患者の左手に立ち 両母指で腰の方まで押していく (4)(e) 手元 ( タオルの下 ) (4)(e) 姿勢 反対側へ行き (a)~(e) を反対側も行う術者は患者の右手に立ち 先ほどの手技を逆手で行う
(f) 臀部 ( お尻 ) の筋肉の図の辺りを 3 点から 5 点圧迫術者は患者の右手の位置のまま 背中から臀部の横の位置に移動両母指で臀部を押す (4)(f) 姿勢 仙骨 ( お尻にある骨 ) (4)(f) 手元 (g) 太ももの後面を臀部の下 太ももの付け根から膝裏中央に向かい親指で 6 点から 8 点圧迫術者は患者の右手に位置し 右手の親指を下にして左手の親指をその上から添えて押していく 太ももの上の方は患者の陰部に左手の四指があたらないよう 右手のみで押す (4)(g) 姿勢
(h) 太ももの後面を手根で全体的に圧迫術者は患者の右手に位置し左膝を立てた状態にし 患者の右膝を曲げて患者の右足を 術者の左太ももに乗せ患者の太ももの筋肉を緩めた状態にして右手の手根で圧迫していく この時も術者の四指が患者の陰部に触れないよう細心の注意をはらう (4)(h) 姿勢 患者の膝を曲げることにより 術者の手のあたりがソフトになります (i) ふくらはぎの後面 ( 膝下から足首にかけて ) を膝裏中央から踵に向かい 6 点から 8 点圧迫術者は患者の右手に位置し 患者の曲げていた膝を真っ直ぐに戻し 術者の両手の母指で患者の膝裏中央から踵にかけて圧迫していく (4)(h) 手元 ( タオルの下はこのような感じです ) (4)(i) 全体 (4)(i) タオルの下はこのような感じです
(j) ふくらはぎの後面 ( 膝下から足首にかけて ) の把握術者は患者の右手に位置し 患者の下腿後面を両手の親指と四指でしっかり把握 膝下から足首のアキレス腱のところまで 4 点から 6 点把握する (4)(j) 姿勢 ( タオルの下 ) (4)(j) 手元 ( タオルの下 ) (k) 足裏の土踏まずを中心に全体的に圧迫していく術者は患者の足裏の下に位置し 右手の親指で患者の踵から五本の指にかけて 5 ライン押していく (4)(k) 姿勢 (4)(k) 手元 反対側に行き (f)~(k) を反対側も行う術者は患者の左手に立ち 先ほどの手技を逆手で行う
2 仰向け (5) お腹のマッサージ 1 術者は患者の左手に立ち お腹を両手の手の平で のの字 になでさする (5) 姿勢 (6) お腹のマッサージ 2 術者は患者のお腹を ての平で図の位 置を全体的に圧迫していく (6) 姿勢 (7) 足のマッサージ (l) 太ももの前面を手のひらで圧迫術者は患者の左手の位置のまま 患者の右足の横に立ち 左手の手のひらで足の付け根からひざの上にかけて 4 点から 6 点圧迫していく (7)(l) 姿勢 (7)(l) 手元
(7) 足のマッサージ (m) 膝下のスネの筋肉を両手の親指で圧迫術者は患者のスネの骨の外側についている筋肉を 骨の 1 センチ外側のラインを 膝下から足首にかけて 6 点から 8 点圧迫していく (7)(m) 手元 ( タオルの下 ) (7)(m) 手元 ( タオルの下 ) (7) 足のマッサージ 反対側へ行き (l)~(m) を行う (8) うでのマッサージ (n) 二の腕 ( 肘から上 ) の母指圧術者は患者の手のひらを上に向け 肩の付け根の辺りから肘の中央まで 4 点から 6 点親指で圧迫する (8)(n) 姿勢 ( タオルの下 ) (8)(n) 手元 ( タオルの下 )
(8) うでのマッサージ (o) 二の腕 ( 肘から上 ) の把握患者の手のひらを上に向けたまま 術者の親指と四指で患者の上腕部の力こぶの筋肉を把握し圧迫する (8)(o) 姿勢 ( タオルの下 ) (8)(o) 手元 ( タオルの下 ) (8) うでのマッサージ (p) 肘から下の内側の母指圧迫患者の手の平を上に向けたまま 術者は患者の肘関節面の中央から手首の中央に向けて 4 点から 6 点母指で圧迫していく (8)(p) 姿勢 ( タオルの下 ) (8)(p) 手元 ( タオルの下 )
(8) うでのマッサージ (q) 肘から下の外側の母指圧迫患者の手の平を下向きになるよう手の平を返し 患者の前腕外側面を 肘の高さから手首の中央まで 4 点から 6 点圧迫していく (8)(q) 姿勢 ( タオルの下 ) (8)(q) 手元 ( タオルの下 ) (8) うでのマッサージ (r) 手の平の圧迫患者の手の平を再び上むきに戻し 患者の親指と小指を術者の両手の小指をそれぞれ絡ませながら患者の手の平を開くような形にし 術者の両手の母指で手の平をまんべんなく圧迫する (7)(r) 手の形は写真のように (8)(r) 姿勢 (8)(r) 手の形 (8)(r) 手元
(8) うでのマッサージ (s) 指の圧迫患者の親指から小指にかけて 5 本指をそれぞれ 術者の親指と人差し指で付け根から指先まで圧迫していく 指の末端の血流が良くなり リ ラックス効果になります (8)(s) 指の根本 指には 首と肩のツボがありま す (8)(s) 指先 (8)(s) 指先 反対側へ (n)~(s) を行う
頭のマッサージ 頭前面のマッサージ (1) 術者は患者の頭側に位置し 両手の母指で頭のてっぺんから両耳に向かって 4 点から 6 点圧迫していく (1) 姿勢 (1) 初めに頭のてっぺんを押す (1) 手は左右同時に移動
頭前面のマッサージ (2) 頭のてっぺんと前髪の生え際の中央部分から両耳に向かって 両母指で圧迫 (2) 初めに真ん中を押す (2) 手は左右同時に移動 頭前面のマッサージ (3) 前髪の生え際の中央から両耳に 向かって両母指で圧迫していく (3) 初めは真ん中を押す (3) 手は左右同時に移動
頭前面のマッサージ (4) おでこの中央から両耳に向かっ て両母指で圧迫していく (4) 初めは真ん中を押す (4) 手は左右同時に移動 頭前面のマッサージ (5) 両方の眉毛の辺りの骨のくぼみの部分を両方の人差し指で 眉がしらから眉尾に向かって 4 点ほど圧迫していく (5) (5) 手元
(5) 手は左右同時に移動 頭前面のマッサージ (6) 目の下の骨のくぼみのラインを 両手の親指で目頭から目尻の方に向かって 4 点ほど圧迫する (6) (6) 手は左右同時に動く 頭前面のマッサージ (7) 鼻筋から頬骨の下のラインを両耳に向かって 両手の人差し指で 6 点から 8 点ほど圧迫していく (7)
(7) 手は左右同時に動く (7) 耳の横までしっかり 頭前面のマッサージ (8) 両あごの筋肉を四指でもみほぐ す 赤丸のエリアを マッサージ (8) 姿勢 (8) 手元
頭前面のマッサージ (9) 側頭部を四指でもみほぐす 赤丸のエリアを マッサージ (9) 手元