だし その後の更新等については 第 13 条による ( 服務の心がまえ ) 第 6 条 嘱託職員は 熟練職員としての自覚の基に 業務に精励するとともに 本規程ならびに従業員就業規則その他の規程を守り 職員とも相互に協力しての発展および明るい職場を築くよう努めなければならない ( 職務上の遵守事項 )

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必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

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第六条 契約期間 雇用期間は原則として1 年以内とし 嘱託雇用契約書に定める 二. 前項の規定にかかわらず 本人が雇用契約を更新し継続して勤務することを望む場合に於いては 定年後の継続雇用に関する労使協定の定めるところにより 次の基準のいずれにも該当した従業員については満 65 歳に達するまでを限度

第 1 章育児休業 第 1 条 ( 対象者 ) 生後 1 年未満 ( 第 5 条による育児休業の場合は 1 歳 6 ヶ月 ) の子と同居し養育する従業員であって 休業後も引き続き勤務する意思のある者は 育児のための休業をすることができる ただし 日々雇用者 期間雇用者 ( 申出時点において雇用期間が

無期契約職員就業規則

( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

平均賃金を支払わなければならない この予告日数は平均賃金を支払った日数分短縮される ( 労基法 20 条 ) 3 試用期間中の労働者であっても 14 日を超えて雇用された場合は 上記 2の予告の手続きが必要である ( 労基法 21 条 ) 4 例外として 天災事変その他やむを得ない事由のために事業の

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

第 5 条 ( 配置転換 出向 ) 1 甲は 業務上の必要がある場合 乙に対し 配置転換を命じることがある 2 甲は 業務上の必要がある場合 乙に対し 他社に出向を命じることがある 乙は 正当な理由がない限り これを拒否することができない 3 前項の場合 その出向の期間は3 年以内とする 第 6 条

ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

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育児・介護休業規程

平成 31 年 4 月 1 日から平成 34 年 3 月 31 日まで 63 歳平成 34 年 4 月 1 日から平成 37 年 3 月 31 日まで 64 歳 4 定年について 労働者の性別を理由として差別的取扱いをしてはなりません ( 均等法第 6 条 ) ( 退職 ) 第 48 条前条に定める

育児休業及び育児短時間勤務に関する規則

題名

( 職場及び職種 ) 第 7 条再雇用する職場及び職種は原則としてそれまで在籍していた施設並びに職種とする 但し 業務上の必要がある時は 職場及び職種を変更することがある ( 役職解任 ) 第 8 条再雇用に際し 定年時に役職のある者については役職を解任しての再雇用とする 但し 法人が必要と認めた者

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第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

カツデンアーキテック株式会社退職金規程 退職金規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 就業規則第 47 条に基づき 社員の退職金に関して 定めたものである 但し パートタイマー アルバイトおよび 契約社員 嘱託社員その他臨時に採用された者については適用しない ( 摘用 ) 第 2 条社員が勤務年数

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Microsoft Word - 22育児・介護休業等規程

公益社団法人松戸市シルバー人材センター臨時職員就業規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益社団法人松戸市シルバー人材センター ( 以下 センター という ) の臨時に雇用する者 ( 以下 臨時職員 という ) の就業に関して必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この規程において

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目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

今回の改正によってこの規定が廃止され 労使協定の基準を設けることで対象者を選別することができなくなり 希望者全員を再雇用しなければならなくなりました ただし 今回の改正には 一定の期間の経過措置が設けられております つまり 平成 25 年 4 月 1 日以降であっても直ちに希望者全員を 歳まで再雇用

注意すべきポイント 1 内定承諾書は 内定者の内定承諾の意思を明らかにさせるものです 2 2 以降の注意すべきポイントについては マイ法務プレミアムで解説しています

育児・介護休業規程

社内様式 2 育児 介護 休業取扱通知書 平成年月日 会社名 あなたから平成年月日に 育児 介護 休業の 申出 期間変更の申出 申出の撤回 がありました 育児 介護休業等に関する規則 ( 第 3 条 第 4 条 第 5 条 第 7 条 第 8 条及び第 9 条 ) に基づき その取扱いを下のとおり通

筑紫野市学童保育連絡協議会学童クラブ指導員就業規則

調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

育児休業申出書式例

無期転換嘱託職員の報酬 退職等に関する規程平成 30 年 4 月 1 日制定 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 別に定めるもののほか 公益社団法人全国市有物件災害共済会職員就業規則 ( 以下 規則 という ) 第 2 条第 2 号に定める嘱託職員のうち 労働契約法 ( 平成 19 年法律第 128

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児のための所定外労働の免除 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2

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条第一項の通算契約期間に関する基準を定める省令 ( 平成 24 年 10 月 26 日厚生労働省令第百四十八号 ) に定める期間 ) 以上であるときは 当該空白期間前に満了した労働契約の期間は含まないものとする 5 第 1 項から第 3 項の労働契約の期間を定める場合において 労働契約の期間の終期は

Taro-大川市福祉会有期雇用契約職

第1章  目的

賃金規程1

社内様式 2 育児 介護 休業取扱通知書 あなたが平成年月日にされた 育児 介護 休業の申出について 育児 介護休業等に関する規則 第 3 条 第 7 条 に基づき その取扱いを下のとおり通知します ( ただし 期間の変更の申出があった場合には下の事項の若干の変更があり得ます ) 1 休業の期間等

 

就業規則

規定例 ( 育児 介護休業制度 ) 株式会社 と 労働組合は 育児 介護休業制度に関し 次 のとおり協定する ( 対象者 ) 育児休業の対象者は 生後満 歳に達しない子を養育するすべての従業員とする 2 介護休業の対象者は 介護を必要とする家族を持つすべての従業員とする 介護の対象となる家族の範囲は

社会福祉法人 宇和島市社会福祉協議会

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( 育児休業の期間 ) 第 5 条育児休業の期間は 原則として 子が 1 歳に達するまでを限度として育児休業申出書 ( 様式 1) に記載された期間とする 2 前項にかかわらず 会社は 育児休業 介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 以下 育児 介護休業法 という ) の定

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

社団法人今治地方国立公園協会

( 育児休業することができない職員 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する職員は 育児休業をすることができない (1) 期間を定めて雇用される職員 ただし 申出時点において 次に該当する職員を除く ア子が1 歳 6 月に達する日までに 契約期間 ( 労働契約が更新される場

4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

第 10 条特任教員が勤務予定がない日については学校法人盛岡大学就業規則 ( 以下 就業規則 という ) 第 14 条第 1 項第 6 号を適用し 職務に専念する義務を免除する 2 前項により 職務に専念する義務の免除を受けようとする特任教員は 毎月の勤務日以外の免除予定を別紙様式によりあらかじめ学

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社員給与規程

深夜勤務の制限 5 妊産婦の時間外 休日 妊娠中の女性が 母体または胎児の健康保持のため 深夜勤務や時間外勤務等の制限を所属長に請求できます 病院助手専攻医臨床研修医 6 妊娠中の休息 妊娠中の女性は 勤務時間規程に規定する 職務に専念する義務の免除 を利用して 母体または胎児の健康保持のため 勤務

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第2号議案 平成12年度事業計画と収支予算について

( 超過勤務手当 休日給 ) 第 7 条超過勤務手当 休日給は 本条第 2 項に従い 就業規則第 19 条に定めるところにより法定勤務時間 (1 日実働 8 時間又は1 週実働 40 時間 ) を超えて労働すること 法定休日に労働すること 又は午後 10 時から午前 5 時までの深夜時間帯に労働する

育児・介護休業等に関する規則

●11-1再雇用教職員の就業に関する規程31.4.1

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基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス 利用契約書 ( 以下 利用者 という ) と社会福祉法人慈徳会 ( 以下 事業者 という ) は 基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス ( 以下 当施設 という ) が利用者に対して提供する基準該当短期入所サービスについて 次のとおり契約

就 業 規 則

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇

4-1 育児関連 休業期間を有給にするか 無給にするかは 就業規則等の定めに従います また 雇用保険に加入している労働者には 国から給付金が支給されます (P106 参照 ) 産前産後休業期間中及び育児休業期間中は 労働者 使用者とも申請により社会保険料が免除になります 育児休業の対象者 ( 第 5

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(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

目 次 目的 1 育児休業制度 1 介護休業制度 3 子の看護休暇 4 介護休暇 4 所定外労働の制限 5 時間外労働の制限 6 深夜業の制限 7 所定労働時間の短縮措置等 8 育児休業等に関するハラスメントの防止 9 その他の事項 10 平成 21 年 1 月作成平成 22 年 6 月一部改正平成

⑴ 子の死亡 離縁 養子縁組の解消等の理由により 子を養育しなくなった場合 ⑵ 休業申し出をした教職員が傷病又は心身の障害のため 子を養育できない状態になった場合 ⑶ 次の子の産前産後休暇 介護休業又は新たな育児休業が始まった場合 2 下記のいずれにも該当する教職員については 子が1 歳 6 箇月に

独立行政法人総合病院国保旭中央病院職員の育児

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給与規程

注意 本様式は参考としてお示しするものです 引用する場合は各法人 事業所にて十分精査した上でご利用ください 介護予防 日常生活支援総合事業第一号事業契約書 様 ( 以下 利用者 という ) と ( 例 : 株式会社 社会福祉法人 会等 )( 以下 事業者 という ) は 事業者が提供するサービスの利

目 次 第 1 章目的 第 1 条 目的 第 2 章育児休業制度 第 2 条 育児休業の対象者 第 3 条 育児休業の申出の手続等 第 4 条 育児休業の申出の撤回等 第 5 条 育児休業の回数 第 6 条 育児休業の期間等 第 3 章介護休業 第 7 条 介護休業の対象者 第 8 条 介護休業の申

指定共同生活援助事業所いつきホームズ利用者契約書 いつきホームズの利用を希望する者 ( 以下 利用者 といいます ) と社会福祉法人福角会が開設するいつきホームズ ( 以下 事業所 といいます ) は 利用者が共同生活住居において 事業所から提供される障害者の日常生活および社会生活を総合的に支援する

( 就業禁止事項 ) 第 6 条次の各号のいずれかに該当する者は就業を禁止する 1 酒気を帯びている者または薬物を所持もしくは使用している者 2 火気 凶器その他の危険物を携帯する者 3 衛生上有害と認められる者 4 作業を妨害する他職場の風紀秩序を乱す者またはそのおそれのある者 5 前各号に準ずる

出書 ( 園内様式 1) を園に提出することにより申し出るものとする なお 育児休業中の有期契約職員が労働契約を更新するに当たり 引き続き休業を希望する場合には 更新された労働契約期間の初日を育児休業開始予定日として 育児休業申出書により再度の申出を行うものとする 2 申出は 特別の事情がない限り

独立行政法人中小企業基盤整備機構職員退職手当支給規程

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はじめに この規程は クルーと株式会社クラッソーネ ( 以下 会社 といいます ) の信頼関係を保ちながら 良い就業環境を築いていくことを目的として 賃金を制定したものです 第 1 章基本となるきまり 第 2 章賃金の計算および支払 第 3 章基本給の更改 第 4 章諸手当 ( 改訂中 ) 第 5

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2016年 弾丸メールセミナー № 33 雇用保険法 高年齢再就職給付金

○財団法人足利市体育・文化振興会職員育

制度名 No. 1 ( 働 1) フレックスタイム制度 対象者: 営業職の正社員 労働時間の清算期間: 毎月 1 日から末日までの1か月 1 日の所定労働時間は 8 時間 清算期間内の総労働時間: 1 日あたり8 時間として 清算期間中の労働日数を乗じて得られた時間数 ただし 清算期間内を平均し1

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訪問介護標準契約書案

Ⅱ. 就業規則変更例 ( 適用範囲 ) 第 条この規則は 株式会社の労働者に適用する 2 前項については 別に定める規則に定めのない事項は この規則を適用する 変更例 ( 適用範囲 ) 第 条この規則は 株式会社の労働者に適用する 2 パートタイム労働者の就業に関する事項については 別に定めるところ

ばならない 3 第 1 項第 7 号で取得する個人番号の利用目的は 職員として採用された者にあらかじめ通知するものとする ( 試用期間 ) 第 7 条新たに採用した者については 採用の日から 3カ月間を試用期間とする ただし 本会が適当と認めるときは この期間を短縮し 又は設けないことがある 2 試

Transcription:

嘱託職員就業規程ー高年齢者雇用ー 高年齢者雇用制度は 高年齢者 中堅 若手の雇用のベストミックスの下で 60 歳以降の定年到達者の高い能力 意欲および豊かな業務経験を有効に活用し 合わせてこれらの職員自身のさらなる奮起を期待した制度である ここに この制度を円滑に行うために 就業規程 ( 施設全体の就業規則の一部を形成 ) を定めたものである ( 目的 ) 第 1 条 この規程は ( 以下 という ) の就業規則に基づき 60 歳の定年に達 し退職した者を 1 年単位の契約更新で 65 歳まで雇用する場合 および 60 歳以降雇用した 者の労働諸条件を定めるものであり 施設と当該職員との間の労働契約の内容をなすものであ る 2 この規程に定めのない項目が発生した場合は 労働基準法その他の法令 規定等 を参考にその都度定めるものとする ( 嘱託職員の定義 ) 第 2 条 嘱託職員とは 高年齢者雇用安定法の趣旨に従い 60 歳の定年をもって退職し 当該退職の翌 日から 満 65 歳に達した日の属する年度の 3 月 31 日まで 1 年ごとの雇用契約期間を定めて 再雇用する者 および 60 歳以降新たに嘱託雇用した者をいう ( 遵守義務 ) 第 3 条嘱託職員は この規程およびの決めごとを誠実に守り 業務に取り組むものと する ( 再雇用の手続き ) 第 4 条 定年後の再雇用を希望する職員は 満 60 歳の定年予定日の3ヶ月前までに次の書類を所属長を経由して 長に提出する (1) 再雇用申請書 ( 所属長の意見書付き ) (2) 健康診断書 ( 申請日前 1カ月以内のものでが指定する検診項目を含むもの ) ( 再雇用 職場および職務の決定 ) 第 5 条 再雇用の決定および採用時の職場ならびに職務の決定については 本人の技能 健康状態 適性 業務の必要性等を勘案し 本人と話し合いの上 が決定するものとする た 271

だし その後の更新等については 第 13 条による ( 服務の心がまえ ) 第 6 条 嘱託職員は 熟練職員としての自覚の基に 業務に精励するとともに 本規程ならびに従業員就業規則その他の規程を守り 職員とも相互に協力しての発展および明るい職場を築くよう努めなければならない ( 職務上の遵守事項 ) 第 7 条 嘱託職員は 次の事項を守らなければならない (1) 常に心身の健康に留意し 明朗かつ礼儀正しく就業すること (2) 自己の職務権限を越えて専断的な行為をしたり 職務に関しての方針と異なる言動をとらないこと (3) 職務上の地位を利用して不正に金品その他を授受しないこと (4) 職場または職務に関連する場所において 性的いやがらせ ( セクシュアルハラスメント ) やいじめ ( パワーハラスメント ) に当たる行為をしないこと (5) 業務の遂行に当たっては の指示 命令に従って正確迅速に処理するとともに必要な事項については報告 連絡 相談を実行すること (6) 車輌の運行中は 交通法規および自動車使用管理規程を遵守し 安全運転に努めること (7) 許可なくの什器 備品などの物品を私有に供し または他人に貸与したり 持ち出したりしないこと (8) 就業時間中はもちろん 就業時間外においても 施設および関連施設内で 特定の政党 特定の団体および特定の宗教に関わる宣伝 布教 勧誘 署名活動等の活動をしないこと ( 秘密保持義務 ) 第 8 条 嘱託職員は 在職中はもちろん 退職後においても入所者及び関係者その他との業務 取引や提携などによって知り得た業務上の秘密や個人情報またはの不利益となる事項などを他に漏らしたり 他の目的に利用してはならない ( 勤務時間および勤務日数 ) 第 9 条勤務時間および勤務日数は 業務の必要性 本人の技能 健康状態等を勘案し 本人と話し合いの上 が決定し 個別に定めるものとする 2 本人の技能の低下および健康状態の変化等が認められる場合は 本人と話し合いのうえ 勤務時間および勤務日数の調整短縮を行うことがある 本人は健康状態等から調整を必要とする場合にはその旨申し出なければならない ( 休日 ) 第 10 条 嘱託職員の休日は 1 カ月を通じて 8 日以上とし 各人ごとに別に定める勤務割表によるも 272

のとする ( 時間外 休日勤務 ) 第 11 条 は 業務の都合により 本人と話し合いの上 契約時間を超えて時間外勤務 および休日勤務をさせることがある この場合においても 所轄労働基準監督署長に届け出ら れている 36 協定を厳守する ( 異動 ) 第 12 条 は 業務の都合により または本人の健康状態等により 職務の変更および勤 務場所の異動または勤務の変更等を行うことがある ( 労働契約 ) 第 13 条 この規程により雇用 ( 再雇用を含む ) する場合は 別紙嘱託職員契約書により契約書を作成し 互いに確認の上 雇用期間を1 年とする労働契約を結ぶものとする また契約期間の途中であってもどちらかが契約内容の変更を申出た場合には 話し合いの上 契約内容の変更をすることができるものとする ( 給与 ) 第 14 条 給与は 本人の能力 技術 健康状態 業務に対する貢献度等を勘案し が決定 し 個別に定めるものとする ただし 年金 扶養控除等との関係で本人が給与について希望 した場合には これを考慮するものとする ( 賞与 ) 第 15 条 賞与は 原則として支給しない ただし の業績および への貢献度 により 支給することがある ただし 年金 扶養控除等との関係で本人が辞退等の希望をし た場合には これを考慮するものとする ( 退職金 ) 第 16 条退職金は 原則として支給しない ただし への貢献度によって 功労金を支給 することがある ( 社会保険等の取扱い ) 第 17 条 社会保険等の取扱いについては 勤務時間 勤務日数等を考慮し 本人と話し合いの上 そ の都度 が決定するものとする ( 年次有給休暇 ) 第 18 条 嘱託職員の年次有給休暇は 別表のとおりとする 273

( 育児 介護休業 ) 第 19 条 嘱託職員の育児 介護休業については 職員に準ずるものとする ( 退職 ) 第 20 条 嘱託職員が次の各号の一に該当するときには退職とし 雇用関係は消滅する (1) 満 65 歳に達した日の属する年度の3 月 31 日 (2) 死亡したとき (3) 退職を願い出て が承諾したとき (4) 解雇したとき (5) 私傷病により欠勤し 3カ月を経過しても回復しない場合 ( ただし長期欠勤の途中で雇用期間が満了したときは 当該雇用期間末日をもって雇用終了とする ) ( 解雇 ) 第 21 条 嘱託職員が次の各号の一に該当するときには 雇用期間の途中であっても雇用は終了するものとする (1) 傷病以外の事由で引き続き7 日以上欠勤したとき (2) 精神または身体の障害により 業務に耐えられないと判断されるとき (3) 勤務成績または能力が著しく劣ると判断されるとき (4) 職員就業規則に定める懲戒事由に該当し 解雇と決定されたとき ( 表彰 ) 第 22 条は 嘱託職員が発明 善行 交通事故防止 災害防止その他表彰事案が発生したときは 表彰する 2 表彰は 賞品または賞金を授与する ( 懲戒の事由 ) 第 23 条 嘱託職員が次のいずれかに該当するときは 懲戒解雇する ただし 情状により減給 出勤停止 またはけん責とすることがある ただし 次期の更新は原則として行わないものとする (1) この規則に違反したときその他指示命令等に反したとき (2) 正当な理由なく無断欠勤 14 日以上に及び出勤の督促に応じないとき (3) 故意または重大な過失によりに重大な損害を与えたとき (4) 素行不良で著しく内の秩序または風紀を乱したとき (5) 業務秘密または個人情報を漏えいし に損害を与えたとき またはの信用を毀損し若しくは職場秩序を乱したとき (6) その他嘱託職員として著しい非行 社会秩序違反その他不当または違法な行為のあったとき (7) 雇用を継続しがたい不都合な事由があったとき 274

附 則 この規程は 平成年月日より実施する 別表年次有給休暇 ₁ 嘱託職員 ( 再雇用者 ) の年次有給休暇の付与日数の算定基礎は 再雇用前の継続勤務年数と再雇用以後の継続勤務年数を通算した期間と 週所定労働時間または週所定労働日数若しくは 1 年間の週所定労働日数に応じたものとする (2) 60 歳以降雇用者の年次有給休暇は 下記の表を準用する 週所定労働時間再雇用前の継続勤務年数と再雇用以後の継続勤務年数を通算した期間週所定 1 年間の所定労働日数労働日数 ( 週以外の期間で定められている場合 ) 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 以上 30 時間以上 10 日 11 日 12 日 14 日 16 日 18 日 20 日 5 日 217 日以上 4 日 169 日 216 日 7 日 8 日 9 日 10 日 12 日 13 日 15 日 30 時間 3 日 121 日 168 日 5 日 6 日 6 日 8 日 9 日 10 日 11 日未満 2 日 73 日 120 日 3 日 4 日 4 日 5 日 6 日 6 日 7 日 1 日 48 日 72 日 1 日 2 日 2 日 2 日 3 日 3 日 3 日 ₂ 再雇用後 短時間勤務者となった場合は 次の基準日 ( 継続勤務が 6ヶ月を超えることとなる日を 起算日として当該起算日から 1 年ごとに区切った場合の起算日に対応する日 ) までは 定年到達時点 の有給休暇日数のままで 次の基準日以降は所定労働日数等の変更に応じて前項の定めより付与す る ₃ 年次有給休暇の1 年間の総日数は20 日を限度とし 有効期間は2 年間を超えないものとする ₄ 年次有給休暇の請求手続きは あらかじめ ( なるべく3 日前 ) に所属長を通して に届 け出るものとする ₅ 年次有給休暇に関する給与の計算は 1 日の所定勤務時間働いたと同様の取扱いとする ₆ 年次有給休暇の請求の日に休暇を与えることが業務の正常な運営を妨げる場合においては 他の日 に変更させることがある 275