NIS 制度の概要 NIS の口座開設 NIS ってどんな制度なの? NIS 口座を開設するにはどうすればいいの? NIS は 中長期にわたって資産形成することを支援するために始まった 個人投資家のための平成 6 年 月にスタートした税制優遇制度です! 口座開設のお手続きをご案内いたします NIS の 5 つのポイント NIS 口座開設の流れ 4 5 株式投資信託 上場株式等の値上がり益や配当 分配金が非課税に! 日本に住む0 歳以上の方ならどなたでも! 口座を開設する年の 月 日現在平成 8 年から平成 5 年まで毎年 0 万円までの非課税投資枠平成 年以降は非課税投資枠は最大 600 万円 口座あたり最長 5 年間の非課税期間! お客さまは 住民票 個人番号カード ( マイナンバーカード ) と 非課税適用確認書の交付申請書兼非課税口座開設届出書 等をトマト銀行に提出していただきます トマト銀行からお客さまの非課税口座の開設状況を税務署に確認させていただきます 税務署はお客さまごとに 非課税適用確認書 を交付します トマト銀行は 確認書 を受領し お客さまの口座を開設いたします 4トマト銀行は 少額投資非課税口座開設のご案内 をお客さまに郵送いたします NIS 口座開設のフロー ( イメージ図 ) NIS を活用すれば NIS 口座で購入した株式投資信託 上場株式等の値上がり益や配当 分配金が非課税となります 投資信託での非課税のイメージ 税制制度のイメージ 基準価額が上昇した分から払い出される 分配金 ( 普通分配金 ) と 売却した 値上がり益 が非課税となります 毎年 0 万円を上限に 0 年間投資が可能です 非課税となる期間は投資を始めた年から最長 5 年間です 年間の非課税投資枠の利用総額は平成 年以降最大 600 万円 (0 万円 5 年間 ) となります 口座開設に必要な書類 NIS 口座開設には 非課税適用確認書の交付申請書兼非課税口座開設届出書 平成 5 年 月 日時点の住所を証明する住民票 個人番号カード ( マイナンバーカード ) が必要となります 住民票につきましては 下記のいずれかをご用意ください 平成 5 年 月 日以降に転居のない方 住民票 通 平成 5 年 月 日以降に転居のある方 同一市区町村での転居 住民票 通 転居等の履歴の記載があるもの 異なる市区町村での転居 住民票の除票 通 平成 5 年 月 日時点の住所の記載があるもの 本人確認書類 氏名 生年月日 現住所が確認できるもの 平成 5 年 月 日時点 海外に居住していた場合 住民票 通 平成 5 年 月 日以降 国内に転居した日の国内住所の記載があるもの
NIS の活用方法 NIS の活用方法を教えて! ライフプランやお考えに合ったNISの活用方法をご案内いたします! お客さまのタイプに近いものをご検討されてはいかかでしょうか? 資産運用の考え方は 年齢やライフステージによって異なります就職長期投資を始めるきっかけに 資産形成を若い世代は将来に備えた資産運用が行いたい方大切です NISで積立投信をはじめ 長期投資のきっかけにするのも良いでしょう 結婚住居 0~40 代対象購入セカンドライフの老後資金を積み上げる準備を 準備を教育今後のセカンドライフを視野に入れて 始めたい方老後の大切な資金をふやすことを目指して運用しましょう ト主なライフイベンどのような運用をしたいですか? 投資の初心者なので 値動きの小さなものから始めたい 将来のために長期投資で資産形成を目指したい 積極的にリスクをとって大きなリターンを狙いたい 値動きが大きいものは不安なので なるべくリスクの低いもので運用したい 適度にリスクを取ってバランスよく資産をふやしたい C 目的に合った投資信託を選んでみましょう リスクを抑えた安定的な運用で 非課税メリットを得る 国内債券ファンド 為替ヘッジ付き海外債券ファンド リスクとリターンのバランスを考えた運用で非課税メリットを得る 海外債券ファンド 資産複合型バランスファンド C 定年退職 50~60 代対象 当面使わない資金で大きな成果を期待したい C 大きなリターンを期待した運用で非課税メリットを最大限活用する セカンドライフ 今ある資産を活用したい方 現役時代に蓄えた資産を上手に運用しましょう 現役世代に蓄えた資産を取り崩しながらも 同時にできるだけ減らさないように資産運用を目指し 豊かなセカンドライフを目指しましょう 60 代以降 値動きが大きいものは不安なので 預金と比べて少しでも有利に運用したい 今ある資産で 運用する と 使う をバランスよく両立させたい 毎月安定した分配金を受け取りたい D 国内外の株式ファンド 不動産投資証券ファンド 分配金を非課税で受け取って 非課税メリットを得たい 毎月分配型ファンド D ( 海外債券ファンドや不動産投資証券ファンドなど ) 上記は活用方法の一例であり 投資方法を限定しているものではありません 4
NIS の活用方法 NIS 口座の注意点 まとまったお金はないけど 少しずつ自分のペースで資産づくりをはじめたいな NIS のどのような点を注意したらいいの? 投資をはじめてみたけどいつが買い時かわからないわ NIS 口座は非課税メリットを得られる制度ですが NIS 口座が課税口座より常に有利であるとは限りません 以下のご留意ポイントをご参照ください 子どもや孫の将来のために今から少しずつ贈与を考えたいけど 売却しても非課税投資枠の再利用はできません 投資を始めてから5 年目の年末までの間に売却すると 値上がり益が非課税となります ただし 一度売却すると非課税投資枠の再利用はできません そんなお悩みをお持ちの方へ トマト積立投信 をおすすめします! 非課税期間終了後に継続して保有する場合 取得価額 に注意が必要です NIS 口座または課税口座への移管時の時価が 取得価額 となります トマト積立投信とは? 毎月決まった日に決まった金額 ( 万円以上 ) を自動的にご指定の口座から引き落とし 投資信託を購入するサービスです お手続きは申込時だけですので 大変便利です 毎月決まった金額を決まった日に購入することにより 高値の時には少なく 安値の時には多く購入することができ 長期的に見ると毎月決まった口数を購入するのに比べて 平均購入単価を安くすることが可能となります ( これを ドルコスト平均法 といいます ) メリット メリット メリット 月々 万円から無理なく購入できます 万円からはじめることができます ライフプランに合わせて計画的に資産形成することが可能です 自動振替なので 毎月着実に 手間なく投資ができます 指定預金口座からの引き落としとなりますので 購入の都度ご来店いただく必要がありません リスク分散により効果的な投資が期待できます 購入する時期を分散させることで 購入単価の平準化効果が期待できます 非課税 課税 課税 ドルコスト平均法とは 値動きのある金融商品を購入する場合に 毎月 ( 定期的に ) 一定の金額ずつ購入することにより 毎月 ( 定期的に ) 一定の数量ずつ購入する場合よりも有利な取得価額に分散をすることができる方法です 上図の数字はあくまでも仮定であり 将来の成果を約束するものではありません 算出にあたっては ご購入時の手数料 税金 分配金等を考慮していないため実際の投資とは異なります 4 他の口座との損益通算ができません NISで生じた損失 ( 売却損 ) は 他の特定口座または一般口座との損益通算ができません また 特定口座または一般口座なら その年だけでは相殺しきれない損失を確定申告により 年間繰り越せます ( 繰越控除 ) が NISではこの繰越控除もできません 分配金の取扱いは注意が必要です NISでは分配金の再投資は新たな投資とみなされ 非課税投資枠を消費することになります また 非課税の年間限度額である0 万円に達した後は その後の再投資は特定口座または一般口座で行われます NIS 口座の非課税投資枠は 制度改正により平成 8 年 月 日以降は 0 万円に拡大されました 今後も制度の普及に向けて より一層の利便性の向上が見込まれます しくみや注意点をしっかり理解して NIS 口座を活用しましょう! 5 6
ジュニア NIS 制度の概要 ジュニア NIS の活用方法 ジュニア NIS ってどんな制度なの? ジュニア NIS の活用方法を教えて! 平成 8 年 月よりスタートした 0 歳未満のお子さま お孫さまなどの将来に向けた投資を行い 非課税で運用ができる制度です ジュニア NIS 口座を通じた運用開始は平成 8 年 4 月 日受渡分からとなります ジュニア NIS の 6 つのポイント 日本在住の 0~9 歳までの未成年者が対象 ジュニア NIS はお子さま お孫さまの将来の資産づくりだけではなく親世代 祖父母世代にとってもいいことがたくさんあります! お子さまやお孫さまの将来のための資産形成にご活用いただけます 毎年 80 万円の非課税投資枠 株式投資信託 上場株式等の値上がり益や配当 分配金が非課税に! お子さま お孫さまの成長に伴い多くの費用がかかります 教育資金 習い事 部活動 そしてご結婚資金や住宅ご購入時の援助などにご利用いただけます 4 口座あたり最長 5 年間の非課税期間 教育 用ご結婚住宅購入 5 6 8 歳までは払出しに制限あり 平成 5 年 月までは 0 歳になると通常の NIS 口座に変わります ジュニア NIS のイメージ図 払出し 8 歳以降は 払出しが となります お使いみちは自由です! お子さま お孫さまのライフイベントに合わせて活用できます! 運用資金を贈与することで相続対策につながります 贈与税の基礎控除 ( 年間 0 万円 ) とジュニアNISの非課税投資枠を組み合わせて活用することで 効率的に次世代へ資産移転ができるようになります ジュニアNIS 制度を利用しても0 万円までの暦年贈与の基礎控除は増えません 自動的に NIS 口座が開設されます ( 例 ) 人のお孫さまに 400 万円 ( 年間 80 万円 5 年間 ) ずつ贈与 移管日の時価で0 万円が上限です 移管日の時価で80 万円が上限です 継続管理 定では 新 投資は不可ですが 売却は可能です 払出し時の時価が 新たな取得価額となります 贈与額合計,00 万円 ( 贈与税は 0 円 ) 相続対策方法の方法として 生前贈与 を活用できます お子さま お孫さまに資産を贈与していくことで 相続税負担の軽減につながります ( 例 ) 課税価格 ( ) が 6,000 万円 相続人がお子さま 名の場合 生前贈与なし の場合 6 000 万円 0 万円 ( ) 課税価格 = 本来の相続財産 + みなし相続財産 + 相続時精算課税による贈与財産 お子さま 名に毎年 80 万円ずつ 5 年間贈与を行った場合 00 万円 4 800 万円 0 万円 + 相続開始前 年以内の贈与財産ー非課税財産ー債務葬儀費用 として計算しています 7 8
Q& NIS 口座に関するご質問事項をまとめました ご不明な点があれば お近くのトマト銀行窓口または販売担当者までお問い合わせください! ジュニア NIS に関する Q& Q. 複数の金融機関で NIS 口座を開設することはできますか? Q. ジュニア NIS はいつから利用できますか? 同年中に開設できるNIS 口座は 一人一口座 です NIS 口座を開設する金融機関は 年毎に変更が可能です すでにNIS 口座で買付けしている年分については 同年中の金融機関の変更はできません この場合 その翌年から金融機関の変更が可能です 平成 8 年 月から口座開設が可能となり 同年 4 月以降 実際の投資が可能となります ジュニアNISでは金融機関の変更はできません Q. 実際の運用は子どもが行うのですか? Q. 金融機関を変更した場合 変更前に購入した投資信託はどうなりますか? 金融機関変更前に購入した投資信託は 金融機関変更後も同じ金融機関で保有することになります 金融機関変更後のNIS 口座に移管されることはありません Q. いったん廃止した NIS 口座を 再度開設できますか? 一定の手続きのもと再開設ができます ただし 変更しようとする年分の非課税投資枠で既に投資信託等を購入していた場合 その年分についてはNIS 口座の再開設はできず 翌年以降の再開設となります 未成年者の口座開設等手続きも含め 運用 資金管理は親権者等が代理で行います Q. NIS と ジュニア NIS はどう違いますか? 主な違いは以下のとおりです NIS ジュニアNIS 対 象 者 0 歳以上の日本在住者 0~9 歳の日本在住者 投 資 対 象 株式投資信託等 株式投資信託等 非課税投資枠年間 0 万円年間 80 万円 Q. 現在 特定口座または一般口座で保有している投資信託を NIS 口座に移管することはできますか? できません NIS 口座で新たにお買付けされたものが対象となります 投 資 可 能 期 間 平成 5 年 月末まで 平成 5 年 月末まで 非 課 税 期 間 最長 5 年 最長 5 年 運 用 管 理 者 口座開設者本人 親権者等 払 出 し 払出し自由 8 歳になるまで払出し制限あり Q. 非課税期間 ( 最長 5 年間 ) が終わったら 保有している投資信託はどうなりますか? つの選択肢があります 翌年の非課税投資枠へ移管する 一定の要件のもと 時価 0 万円を限度に翌年の非課税投資枠へ移管することができます 0 万円を超える部分に関しては 特定口座または一般口座へ移管し運用を継続することができます 特定口座または一般口座に移管する 特定口座または一般口座へ全額移管し 運用を継続することができます 売却する もっと詳しく ジュニア NIS には 払出し制限が設けられています ジュニアNIS 制度では 口座開設者本人 ( お子さま ) が8 歳になるまでの間 原則として払出しができません 災害時等やむを得ない場合を除き 払出しを行う場合には ジュニアNIS 口座開設以後 非課税で受領した分配金や譲渡益等について課税されることになります 9 0
投資信託ご購入にあたってのご注意事項 投資信託のリスク 投資信託は その信託財産に組入れられた株式 債券 REITなどの価格が 金利の変動 為替相場の変動 その発行者に係る信用状況の変化などで変動し 基準価額 ( 外国籍投資信託の場合は 口あたり純資産価格 ) が下落することにより 投資元本を割込むことがあります なお 外貨建て投資信託については上記に加え 外貨建てでは 投資元本を割込んでいない場合でも 為替相場の変動により円換算ベースでは投資元本を割込むことがあります 投資信託取引に係る諸費用 投資信託のご購入から換金 償還までの間に直接または間接にご負担いただく費用には以下のものがあります ( 当社で販売中の追加型投資信託の上限を表示しています ) 申込手数料 ( 申込口数 金額等に応じ 基準価額に対して 最大.78%( 税込 )) 信託報酬 ( 純資産総額に対して 最大年率.58%( 税込 )) ( ただし 運用成果に応じてご負担いただく実績報酬は除きます ) 信託財産留保額 ( 換金時の基準価額に対して最大 0.50%) その他の費用 ( 信託事務処理費用 売買委託手数料 借入金 立替金利息 監査費用など ) その他の費用の金額および全体の合計額は 保有期間に応じて異なりますのであらかじめお示しすることが出来ません 復興所得税の追加課税により 平成 5 年 月 日から平成 49 年 月 日までの5 年間 所得税.% が適用されます 実際の費用の種類 額および計算方法はファンドにより異なります また その保有期間 運用状況等により換金時および期中の手数料等が変動するファンドもございます その詳細は各ファンドの 投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) および 目論見書補完書面 本資料でご確認ください その他の重要事項 投資信託については 元本の保証はありません 投資信託は預金 金融債 保険契約ではありません 投資信託は預金保険機構および保険契約者保護機構の対象ではありません 当社が取り扱う投資信託は投資者保護基金の規定による支払いの対象ではありません 当社は投資信託の販売会社であり 投資信託の設定 運用は委託会社 ( 外国籍投資信託の場合には管理会社 ) が行います 投資信託の運用による利益および損失は投資信託をご購入されたお客さまに帰属します 一部の投資信託には 信託期間中に中途換金できないものや 換金可能日時があらかじめ制限されているものもあります 投資信託をご購入の際は必ず 投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) および 目論見書補完書面 をお渡ししますので十分にお読みいただき内容をご確認のうえ ご自身でご判断ください 投資信託説明書( 交付目論見書 ) および 目論見書補完書面 本資料はトマト銀行の本支店の窓口に用意しております NIS( 少額投資非課税制度 ) のご注意事項.NIS 口座は 満 0 歳以上の日本にお住いの方等が開設できます. 同一の勘定設定期間において NIS 口座は一人一口座しか開設できません ( 特定口座とは異なり 複数の金融機関にNIS 口座の開設はできません なお お客さまが複数の金融機関に口座開設の申込みを行った場合は口座開設までに相当な時間を要する場合があるなど 口座開設手続きが円滑に進まないおそれがあります ) また 異なる金融機関にNIS 口座内の投資信託を移管することはできません. 当社で取扱いできる対象商品は 当社が取扱いをしています株式投資信託のみです 4.NIS 口座内での損失は税務上ないものとみなされるため 特定口座または一般口座で保有する他の上場株式等の配当所得および譲渡所得等との損益通算はできません また 損失の繰越控除もできません 5.NIS 口座では 年間 0 万円の非課税投資枠が設定されます また NIS 口座で保有している投資信託 上場株式等を一度売却すると その非課税投資枠は再利用できません 6. 非課税投資枠の残額を翌年以降に繰り越すことはできません 7. 現在保有している投資信託をNIS 口座へ移管することはできません 8. 投資信託において支払われる分配金のうち 元本払戻金 ( 特別分配金 ) は非課税であり NIS 口座のメリットを享受できません お問い合わせ 詳しくはトマト銀行窓口または販売担当者までお問い合わせください トマト銀行ホームページ http://www.tomatobank.co.jp/ トマト銀行 検索 株式会社トマト銀行 700-08 岡山市北区番町 丁目 番 4 号登録金融機関 : 中国財務局長 ( 登金 ) 第 号加入協会 : 日本証券業協会 06 年 月現在