ニーサ NISA パーフェクトガイドブック 少額投資非課税制度 託 投資信 第一生命保険株式会社 NISA博士
NISA( 少額投資非課税制度 ) って何? ~ 個人投資家のための税制優遇制度 ~ NISA では公募株式投資信託 上 場株式等 ( 1) を運用することにより得られる分配時の 普通分 配金 ( 配当所得 ) と売却時の 値上がり益 ( 譲渡所 得 ) が非課税となります ( 課 税口座 ( 特定 / 一般 ) の場合は税 率 20.315%( 2) が課税されま NISA す ) 非課税優遇制度を利用 し 資産形成に役立てましょう 公募株式投資信託 上場株式等の配当所得 譲渡所得の税制イメージ 投資金額最大 600 まで非課税! 税率 20.315% ( 所得税 15.315% 地方税 5%) 税率 0% 一般口座 / 特定口座 NISA 口座 投資金額年間 が上限です ( 1) 当社では公募株式投資信託のみのお取り扱いとなります ( 2) 所得税には復興特別所得税を含みます 1 巻末の 本資料の注意事項 を必ずお読み下さい
NISA の活用法 ~ 目的に合った NISA を見つけましょう ~ 次世代への効率的な資産移転を考えたい 非課税効果を最大限活用したい 生前贈与は相続税軽減対策として活用出来る方法のひとつです 贈与税の基礎控除枠は年間 110 なので NISAの非課税投資枠を組み合わせて活用することで 次世代への効率的な資産移転をご検討されてみてはいかがでしょうか? NISAは20 歳以上の国内居住者であれば誰でもご利用できる制度です 例えば ご夫婦おふたり合計 5 年間で1,200 20 歳以上のお子さま 2 人であれば ご家族で非課税投資枠は総額 2,400 となります 詳細については 税務専門家等へのご確認をお勧めします 家族で合算して非課税枠を利用することはできません これから資産形成していきたい 今ある金融資産を有効活用したい NISAの投資上限は年間 ですが 一括で投資することも積立投資で数回に分けて利用することも可能です 少しずつ 無理のない範囲内ではじめましょう 積立サービスを利用すれば 毎月 1 から投資可能です 非課税枠の未使用分を翌年以降へ繰り越すことはできません 毎月分配型商品で定期的な分配金の受取りを希望とされる場合は NISA 口座であれば普通分配金は非課税となります 例えば 毎月 5,000 円の普通分配金の場合 非課税のNISA 口座なら毎月約 1,000 円 年間にすると約 12,000 円受取額が多くなります 元本払戻金 ( 特別分配金 ) はもともと非課税なので NISA のメリットは受けられません 運用状況によっては 分配金が支払われない場合がありますのでご留意ください 巻末の 本資料の注意事項 を必ずお読み下さい 2
NISA はどんな制度? ~ 知っておきたい 5 つのポイント ~ ポイント 1 非課税対象は投資信託など 上場株式 公募株式投資信託等の 普通分配金 ( 配当所得 ) 値上がり益 ( 譲渡所得 ) が最長 5 年間非課税となります 課税口座 ( 特定 / 一般 ) の場合は税率 20.315% となります 当社では公募株式投資信託のみのお取り扱いとなります 元本払戻金 ( 特別分配金 ) はもともと非課税なので NISA のメリットは受けられません 課税口座 ( 特定 / 一般 ) との損益通算はできません 損失の繰越控除もできません ポイント 2 毎年 まで非課税 NISA 口座の利用限度額 ( 非課税枠 ) は 年間 です NISA 口座での新規買付が必要となります 課税口座 ( 特定 / 一般 ) で保有している商品を NISA 口座に移管することはできません 非課税枠の未使用分を翌年以降へ繰り越すことはできません 一度売却すると その売却分の非課税枠の再利用はできません を超える分は課税対象となります ポイント 3 非課税期間は 投資を始めた年を含めて最長 5 年間となります 口座開設可能期間は 2014~2023 年までの10 年間です 非課税期間は 5 年間 非課税期間 5 年間が終わると 課税口座 ( 特定 / 一般 ) に移すか 翌年の非課税枠 ( ) を活用して NISA 口座で保有を続けることができます いずれも 払出日の時価が取得価額となります ポイント 4 非課税投資総額は最大 600 毎年 非課税投資枠上限の まで投資し続けると 5 年目には非課税投資総額は最大 600 ( 毎年上限 5 年間 ) となります 例えば 2016 年からNISA 口座への投資を始めた場合 2020 年時点では非課税枠が最大 600 となります ポイント 5 NISA 口座は 1 人 1 口座 日本にお住まいの 20 歳以上の方なら どなたでも NISA 口座を開設できますが 1 人 1 口座のみ開設可能です (2015 年 1 月より 同一の勘定設定期間内において 1 金融機関を 1 年ごとに変更 2NISA 口座廃止後の再開設が可能となりました ただし 各年において 1 つの NISA 口座でしか公募株式投資信託等を購入することができません ) NISA 口座を開設する年の 1 月 1 日時点で満 20 歳以上の日本居住者等が利用対象です 3 巻末の 本資料の注意事項 を必ずお読み下さい
非課税期間最長 5 年勘定設定期間(4年間)勘定設定期間(4年間)(2年間勘定設定期間NISA の仕組み ~ 図解で丸わかり!~ 2014 2015 100 100 2016 年より 投資上限が に拡大されました 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 )2023 2015 年 1 月より 同一の勘定設定期間内であっても 非課税管理勘定 ( ) を設定する金融機関等を変更することが可能となりました 5 年間で最大 600 累積投資できます 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 ( ) 金融機関において 他の口座 ( 課税口座 ) と区別するために NISA 口座内において各年に設けられる勘定のこと 非課税期間 ( 最長 5 年間 ) 終了後は 1NISA 口座開設可能期間中であれば移管時の時価 まで翌年分の非課税枠へ移すことができ 最長 10 年間 NISA 口座で運用できます 2 特定口座や一般口座へ移すこともできます 巻末の 本資料の注意事項 を必ずお読み下さい 4
本人確認( 発行 6ヶ月以内の原本 ) 書類もご提出ください 住民票の除票 別紙(マイナンバー申告書)記載の別紙(マイナンバー申告書)およびNISA 口座の開設手続き ~ 住民票が必要となります!~ STEP 1 NISA 口座の開設をお申込みいただく際には 以下の書類等が必要になります ( 1) 1 非課税適用確認書交付申請書兼非課税口座開設届出書 2 3 2013 年 1 月 1 日現在の住所が確認できる 住民票等 ( 2) マイナンバー申告書およびマイナンバー申告書記載の本人確認書類 ご提出いただく住民票等の書類は 2013 年 1 月 1 日時点のお住まいにより異なります 2013 年 1 月 1 日時点のご住所は現住所と同じですか? 送付いただくもの はい いいえ 住民票と現住所が一致 他の市区町村から転居の場合 同じ市区町村から転居の場合 海外に居住していた場合 住民票 ( 発行後 6 ヶ月以内の原本 ) 2013 年 1 月 1 日時点の住所が記載された + 現住所を証明する本人確認書類 2013 年 1 月 1 日時点の住所が記載された履歴付き住民票 ( 発行 6ヶ月以内の原本 ) 2013 年 1 月 2 日以降 国内に転入した日の国内住所を証明する住民票 ( 発行 6ヶ月以内の原本 ) [ 本人確認書類 ] 住所 氏名 生年月日が確認できる以下のいずれかのコピー 1 点 1 運転免許証 2 各種健康保険証 3 身体障害者手帳 4 パスポート 有効期限の定めのあるものは 有効期限内のものとし 有効期限の定めのないものは 発行後 6 ヶ月以内のものをご送付ください ( 1) 第一生命にてはじめてお取引されるお客さまは 投資信託総合取引口座の開設手続きが必要となります ( 2)2016 年に開設する場合であっても 2013 年 1 月 1 日現在の住所が確認できる住民票が必要です 5 巻末の 本資料の注意事項 を必ずお読み下さい
融機NISA 口座開設までの流れ ~1 人 1 口座のみ開設可能です ~ STEP 2 必要書類をご提出ください 1 STEP1 の必要書類を郵送または販売担当者へご提出ください 届出書 住民票等の書類 マイナンバー専用封筒 販売担当者 個人番号 ( マイナンバー ) 確認書類はお客さまご自身が専用封筒に入れ 返信用封筒 投函 2 3 4 密封ください 金当社より 税務署へ NISA 口座開設のための事前確認申請を行い 重複申請がされていないか確認させていただきます 重複申請のない旨が確認された場合 税務署より 非課税適用確認書 が当社に交付されます すでに他の金融機関で申込まれていた等 重複申請が確認された場合は 後から申込まれた申請が無効とされ 後日 非課税適用確認書の交付ができない旨の書面が交付されます 税務署からの 非課税適用確認書 の交付には 2~3 週間程度を要します お客さまの NISA 口座が開設されます NISA 口座開設のイメージ 1 口座開設申込み 2 住民票 非課税適用確認書 交付申請書等を提出 非課税口座開設を申請 関所轄税務署 4 3 口座開設完了確認書を交付のご案内お客さま第一生命所轄税務署 巻末の 本資料の注意事項 を必ずお読み下さい 6
NISA のよくある質問 (Q&A) ~ ご注意いただきたいこと ~ NISA について様々な疑問や質問にお答えします NISA 口座で積立サービスの利用はできますか? ご利用いただけます ただし 現在課税口座 ( 特定 / 一般 ) で積立サービスをご利用の商品が自動的に NISA 口座 で購入されるわけではありませんので 新たに NISA 口座での積立サービスの申込みが必要と なります ( 事前に特段のお申し出がない限り 翌年以降も NISA 口座で購入されます ) NISA 口座での時価が を超えた場合はどうなりますか? 非課税投資枠の上限を計算するときは 時価ではなく 投資額で行います したがって 時価が を超えても投資額に対する非課税の措置は維持されます 2015 年に A 金融機関で NISA 口座を開設し その年の非課税投資枠で投資信託を購入しました 2016 年に B 金融機関で NISA 口座を開設できますか? 一定のお手続きの下 2016 年にB 金融機関でNISA 口座を開設できます ただし 既に A 金融機関の2016 年分の非課税投資枠で投資信託等を購入している場合 2016 年はB 金融機関でNISA 口座を開設することはできません この場合 2017 年から B 金融機関でNISA 口座を開設できます 手続きの詳細は各金融機関へお問い合わせください 上記のとおり金融機関を変更した場合 2015 年に A 金融機関で購入した投資信託はどうなりますか? 金融機関変更前にA 金融機関で購入した投資信託は 金融機関変更後もA 金融機関の NISA 口座で保有することになります B 金融機関のNISA 口座に移管することはできません NISA 口座を開設後 海外勤務のため出国することになった場合は どうなりますか? 1 年以上海外へ居住されるお客さまは 所定のお手続きがございますので 投信コールセンターへご連絡ください ( 表紙裏の連絡先をご参照ください ) 出国により NISA 口座は廃止され NISA 口座に残高がある場合は 課税口座へ移管され 非課税の適用を受けることができなくなります 帰国後 所定のお手続きをいただくことで NISA 口座の再開設が可能です ただし 出国時に課税口座へ移管した残高を帰国後に開設される NISA 口座へ移管することはできません 7 巻末の 本資料の注意事項 を必ずお読み下さい
NISA のよくある質問 (Q&A) ~ 注意いただきたいこと ~ NISA について様々な疑問や質問にお答えします 一般口座や特定口座と損益通算はできますか? できません NISA 口座では 株式投資信託等の普通分配金や譲渡益等は非課税となる一方で これらの売買損失はないものとされます したがって課税口座 ( 特定 / 一般 ) で保有する他の投資信託等の普通分配金や譲渡益等との損益通算はできません NISA 口座での年間累計購入金額が 未満であった場合 その残額を翌年に繰り越すことはできますか? また 投資枠の再利用はできますか? できません NISA 口座での年間累計購入額は が上限です 例えば 2016 年のNISA 口座での累計購入額が100 だった場合でも 2017 年の購入可能額の上限は140 ではなく となります また 5 年の非課税期間中に途中売却することは自由にできますが 一度使用した非課税投資枠を再利用することはできません NISA 口座で取引を行った場合 確定申告の必要はありますか? 確定申告の必要はありません NISA 口座での譲渡益および配当金等は非課税であり 売買損失もないものとみなされます 特定口座や一般口座に既に保有している株式投資信託等を NISA 口座に移管できますか? できません NISA 口座では 新たに購入する株式投資信託等しか受け入れることができません 分配金も NISA が適用になりますか? 適用となります なお 普通分配金 は NISAのメリットを受けますが 元本払戻金 ( 特別分配金 ) はそもそも非課税であり NISAのメリットは受けられません 巻末の 本資料の注意事項 を必ずお読み下さい 8
当資料は 金融商品取引法に基づく開示資料ではありません 投資信託取得のお申込みに あたっては 契約締結前交付書面 ( 目論見書及び目論見書補完書面 ) をお渡ししますので必 ず内容をご確認のうえ ご自身でご判断ください 当資料における内容はあくまでも作成時点のものであり 今後予告なく変更される場合があ ります 当資料のご利用にあたってのご注意事項等 税制は2015 年 11 月時点のものであり 今後変更になる可能性があります 投資信託はリスクを含む商品であり 運用実績は市場環境等により変動します したがって 元本が保証されているものではありません 外貨建資産を組み入れている銘柄は 外国為替相場が対円で下落 (= 円高 ) した場合 基準価額が下がる要因となります 当社 ( 第一生命 ) で取扱い中の投資信託においては お客さまに以下の費用をご負担いただきます 詳しくは 各商品の目論見書等をよくお読みください 申込手数料 : 申込金額 申込口数に応じ 3.24%( 税抜 3.0%) を上限とします 信託報酬 : 信託財産の純資産総額に対して 年 1.8792%( 税抜 1.74%) を上限とします 信託財産留保額 : 換金申込日 ( 海外資産を含む商品の場合は換金申込日の翌営業日 ) の基準価額に対して 0.3% を上限とします その他費用 : 信託事務の処理に要する費用 監査報酬 有価証券などの売買にかかる手数料 外貨建て資産の保管に要する費用などが信託財産から支払われます なお 受託銀行の立て替えた立替金の利息 借入金の利息がかかる場合は 当該費用が信託財産から支払われます ( その他費用については 運用状況等により変動するものであり 事前に料率 上限額等を示すことができません ) 投資信託は 保険契約ではなく 保険契約者保護機構の保護の対象ではありません また 預金保険機構 投資者保護基金の保護の対象でもありません 海外休業日等により 当社営業日であっても ご購入やご解約ができない日があります 投資信託の受益権口数が10 億口を下回ることとなった場合など 当該投資信託の運用を終了し繰上償還を行うことがあります 投資信託のお取引に関しては 金融商品取引法第 37 条の6の規定 ( いわゆるクーリングオフ ) の適用はありません 目論見書等のご請求は 第一生命投信コールセンター (0-443-874) までお問合せください 投資信託の設定 運用は委託会社が行います 投資信託のご購入の際には 必ず最新版の目論見書を受領いただく必要がございます 投信コールセンターまたは投信販売担当者へご請求ください 9 巻末の 本資料の注意事項 を必ずお読み下さい
10
ＮＩＳＡに関する内容 口座開設のお手続き等詳細については 第一生命 投信コールセンター ヨ イ シ サ ン ノ ハ ナ シ 良 い 資 産 の 話 ０１２０-４４３-８７４ 通話料無料 受付時間 平日 ９ ００ １７ ００ コールセンターへのお電話は 当社業務の運営管理及びサービス充実の観点から録音させていただいております あらかじめご了承願います 第一生命ホームページ http://www.dai-ichi-life.co.jp/において取引商品の基準価額等がご覧いただけます 商号等/第一生命保険株式会社 登録金融機関 関東財務局長 登金 第657号 加入協会/日本証券業協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 投登 広 A16-219-0086 2016.9.7 ② 投信 登 10434-04 2016.10 本 作成所管 投信サービス室 商品事業部