税金読本(5-3)ジュニアNISA

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1 ジュニア N の概要 ジュニア N 2016 年 4 月 1 日に 未成年の居住者等 を対象としたジュニアNが創設されました ジュニアNとは 未成年者口座内の少額上場株式等に係る配当所得および譲渡所得等の非課税措置です 0 歳から19 歳までの国内居住者等につき未成年者口座を開設することができ 未成年者口座内で受領する上場株式等 ( 公社債等を除く ) の配当 分配金や譲渡所得が非課税となります ジュニアNは配当 分配金や譲渡所得が非課税となる点では一般 Nと同 5-3 じですが 異なる制度も多数あります ジュニアNで購入した上場株式等 ( 公社債等を除く ) やその売却代金などは 所得税 ( 住民税を含む 以下同じ ) が非課税となる 未成年者口座 と所得税が課税される 課税未成年者口座 によって 他の口座とは区分されて管理され 全体に払出し制限がかかります 本書では 払出し制限のかかる 未成年者口座 と 課税未成年者口座 を合わせて ジュニア N と呼びます 座開設できる数 1 年ごとに1 人 1 口座 全期間を通じて1 人 1 口座のみ 税法上の名称 非課税口座 未成年者口座 開設できる者 その年の1 月 1 日時点で20 歳以上の国内居住者等 その年の1 月 1 日時点で20 歳未満の国内居住者等 )勘定内で金融商品を保有できる期間 購入した年から5 年間 ( ロールオーバーは可能 ) 税法上の名称 勘定を設定できる期間 2014 年 ~2023 年 2016 年 ~2023 年 勘定に入れられる金融商品の種類 上場株式 公募株式投資信託 ETF 上場 RET ETNなどの原則全銘柄 ( 136ページ参照 ) 金融商品の購入方法 単発での購入も 定時 定額での購入も可能 勘定に入れられる金融商 2014 年 ~2015 年 :100 万円品の上限金額 ( 非課税枠 ) 2016 年 ~2023 年 :120 万円 80 万円 度改正所得税 ジュニア N の制度概要 住民税株式N 債券投資信託特定口座外国証券デリバティブ一般 N ジュニア N 開設する口年金 財形金融機関の変更 1 年ごとに変更可能変更不可口座内に毎年設定する勘定(非課税枠非課税対象 上記勘定内で受領する金融商品の配当 分配金 譲渡益 非課税口座からの配当 分配金の払出し自由課税未成年者口座で管理され 払出し制限がかかる 購入した商品の売却 制度終了時の扱い 自由 自由だが 譲渡代金は課税未成年者口座で管理され払出し制限がかかる 2023 年末の制度終了後 既存口座につき 20 歳に達する年まで非課税で保有を続けられる継続管理勘定を設ける 相続税贈与税財産評価不動産必須知識付表

2 一般 N ジュニア N つみたて N 150 ジュニア N の口座開設 未成年者非課税適用確認書 ジュニアNの口座を設けるためには 未成年者非課税適用確認書と未成年者口座開設届出書を証券会社等に提出することが必要です まず 未成年者口座を開設しようとする場合 税務署から未成年者非課税適用確認書の交付を受けるため 申請者の氏名 生年月日 住所 個人番号 ( マイナンバー ) を記載した申請書を ジュニア Nの口座を開設しようとする証券会社等を通じて税務署に提出します その際 証券会社などに個人番号カード等を提示することにより 本人確認を受ける必要があります 未成年者非課税適用確認書の申請書の提出を受けた税務署は その提出者が 未成年者口座開設届出書 未成年者口座開設届出書は 前述の未成年者非課税適用確認書の交付申請書と同時に提出することができます 未成年者口座開設届出書は 異なる証券会社などにおいてはもちろん 同一の ジュニア N の口座開設手続の流れ 投資家(未成年者4 )1 未成年者非課税適用確認書の交付申請書の提出 1 個人番号カードの提示等による本人確認が必要 未成年者口座開設届出書を提出 ただし 1 と同時に提出が可能 証券会社等他の証券会社等でジュニアNの口座を開設していないことを確認し 確認できれば 未成年者非課税適用確認書を交付します この未成年者非課税適用確認書の交付申請書は 重複して提出することはできません また ジュニアNの取扱金融機関を変更することはできません ジュニアNを一度廃止した上で他の金融機関で再度開設することは可能ではありますが ジュニアNの廃止時に所得税の遡及課税が行われます ( 詳しくは 156 ページ ) この点が 一般 NとジュニアNで大きく異なりますので 注意してください 証券会社等においても重複して提出できません したがって 同一の証券会社等の異なる営業所で複数のジュニアN 口座を開設することもできません 2 1の情報を提供 3 未成年者非課税適用確認書 2 一般 N つみたて N とは異なり 必ず税務署による事前確認が必要です ( 事後確認はできません ) 税務署 1 1 の提出可能期間は 2016 年 1 月 1 日から 2023 年 9 月 30 日まで ジュニア N の口座のしくみ 未成年者口座 ジュニアNの口座には上場株式等の新規投資を受け入れる勘定 ( ) が設定されます ジュニアNの口座の開設を受けた証券会社等は ジュニアNの口座開設を行った年分のを未成年者口座に設定し 以後 2023 年までの各年において毎年 1 月 1 日に未成年者口座に各年分のを設定します は 未成年者口座に年分毎に設けられ 設定日からその年の12 月 31 日までの間に 上場株式等 ( 公社債等を除く ) の取得対価の額の合計額 ( 委託手数料は含みません ) が非課税枠の金額以下のものを受け入れることができます ジュニアNにおける非課税枠は年間 80 万円です 継続管理勘定 に 5 年間の非課税期間が終了したときに上場株式等が残っている場合 新たに設定されたに移管 ( ロールオーバー ) することができます しかし 2024 年以後は 新たにを設定できないため 未成年者口座内の別の勘定にロールオーバーします この勘定を継続管理勘定といいます 継続管理勘定は 2023 年までに開設された未成年者口座につき 口座開設者がその年の1 月 1 日時点で20 歳未満である場合 2024 年から2028 年まで 各年の 1 月 1 日に設けられます 2各年分のの非課税枠の金額が異なるほかは 未成年者口座 ( ジュニアN) のにおいて新規取得により非課税口座に上場株式等 ( 公社債等を除く ) を受け入れるための条件は一般 Nの非課税口座の場合と同じです ( 136ページ参照 ) で保有する上場株式等の売却は自由ですが 口座開設者が18 歳に達する年度の12 月 31 日 ( 高校 3 年生の時の年末 ) までは払出しが制限され 売却代金は課税未成年者口座に受け入れられます で保有する上場株式等を課税未成年者口座以外の他の口座に移管 払出しすることはできません 継続管理勘定には 未成年者口座における各年ので保有している上場株式等のロールオーバーに限り 受け入れることができます 継続管理勘定にて新規に上場株式等を購入することはできません 5 年の非課税期間の満了時に継続管理勘定にロールオーバーする場合 ロールオーバーする金額に上限はありません ( ただし 5 年の非課税期間の満了時以外の任意の時点で継続管理勘定にロールオーバーする場合は80 万円の非課税枠の範囲内となります ) 継続管理勘定で保有する上場株式等の 151 0度改正所得税住民税株式N

3 売却は自由ですが 口座開設者が18 歳に達する年度の12 月 31 日までは払出しが制限され 売却代金は課税未成年者口座に受け入れられます 継続管理勘定で保有する上場株式等を課税未成年者口座以外 20 歳に達した場合ジュニアNの口座開設者が2023 年 1 月 1 日までに20 歳に達した場合 翌年の1 月 1 日 ( ただし 1 月 1 日に20 歳に達した場合は その年の1 月 1 日 ) に ジュニアNの口座を開設している証券会社等の営業所の口座に 一般 Nの非課税口座が開設され 同年の非課税管理勘 課税未成年者口座 未成年者口座内の上場株式等を売却した際の売却代金や 配当 分配金等は 未成年者口座とは別途設けられる 課税未成年者口座に受け入れられます 原則として特定口座や預金口座などが用いられます ジュニアNの口座開設者が18 歳に達する年度の12 月 31 日まで存続し ジュニアNの口座開設者が18 歳に達する年度の1 月 1 日からは通常の特定口座や預金口座などに変わります 課税未成年者口座で保有する預り金などを用いて 金融商品を購入することも可能です 購入した金融商品が 未成年者口座に受け入れ可能なもの ( 上場株式等 ( 公社債等を除く )) であれば 購入後直ちに未成年者口座に受け入れることも可能です ( この場合 非課税枠を消費します ) 課税未成年者口座の中で運用することも可能です この場合 課税未成年者口座で保有できる金融商品は 特定口座への預け入れ対象となる金融商品 ( 上場株 152 の他の口座に移管 払出しすることはできません 各年の継続管理勘定は口座開設者が20 歳に達する年の12 月 31 日まで存続します (5 年の制限はありません ) 定が設定されます なお ジュニアNの口座開設者が 20 歳に達した翌年以後に一般 Nではなく つみたてN を利用したい場合は非課税口座異動届出書 ( 147ページ参照 ) の提出が必要です 式等 ( ここでは 公社債等を含む )) のほか 普通預金や定期預金なども対象となります すなわち 課税未成年者口座では公社債や公募公社債投資信託なども購入できます 課税未成年者口座で保有する金融商品については譲渡益 配当 利子等は通常通り課税され 特定口座内の損益通算も行われます 課税未成年者口座で保有する金融商品の売却は自由ですが 口座開設者が18 歳に達する年度の12 月 31 日までは払出しが制限され その売却代金は課税未成年者口座に受け入れます 課税未成年者口座で保有する金融商品を他の口座に移管 払出しすることはできません ( 未成年者口座に移管することもできません ) 口座開設者が18 歳に達する年度の1 月 1 日からは 課税未成年者口座は通常の特定口座や預金口座などになりますので 保有する金融商品の売却や移管などが自由に行えるようになります ジュニア N における資金の流れ ジュニアNにおける資金の流れについては 口座開設者の生年月日 口座開設時の年齢によって 4つのパターン パターン 1 口座開設者の生年月日 年齢の条件 18 歳到達年度の 1 月 1 日以後にジュニア N の口座を開設する場合 パターン 2 パターン 1 に該当せず 2003 年 1 月 2 日以前生まれ パターン 3 パターン 4 パターン 1 に該当せず 2003 年 1 月 3 日 2004 年 1 月 2 日生まれ パターン1に該当せず 2004 年 1 月 3 日以後生まれ 一般 N ジュニア N つみたて N に分かれます 以後 4つのパターン別に資金の流れについて説明します 資金の流れに係る特徴 ジュニア N 口座開設当初から払出し制限なし ( 課税未成年者口座が開設されない ) 継続管理勘定は設けられない 20 歳到達後 一般 Nの非課税口座が自動開設される 課税未成年者口座が開設される 18 歳到達年度の1 月 1 日に 払出し制限が解除される 継続管理勘定は設けられない 20 歳到達後 一般 Nの非課税口座が自動開設される 課税未成年者口座が開設される 18 歳到達年度の1 月 1 日に 払出し制限が解除される 継続管理勘定は設けられない 一般 Nを利用することはできない (20 歳に達した後の1 月 1 日には 既に一般 Nの口座開設期間は終了しているため ) 課税未成年者口座が開設される 18 歳到達年度の1 月 1 日に 払出し制限が解除される 継続管理勘定が設けられ 20 歳に達した年の12 月 31 日まで継続運用が行える 一般 Nを利用することはできない (20 歳に達した後の1 月 1 日には 既に一般 Nの口座開設期間は終了しているため ) ( 注 ) 法律上の年齢は 誕生日の前日に 1 歳が加算されます 例えば 2003 年 1 月 2 日に生まれた人は 2023 年 1 月 1 日に 20 歳に達します 度改正所得税 ジュニア N の口座開設者の生年月日 年齢別の資金の流れの概要 住民税株式N

4 一般N ジュニアN つみたてN パターン3 2003年1月3日 2004年1月2日生まれ た場合です パターン1では 口座開設 Nでの資金の流れはほぼ一般Nの 当初から払出し制限は行われません Nに 比 べ て 少 な い 他 は ジ ュ ニ ア 2004年1月2日の間に生まれた人の場合 場合と変わりません 口座開設時に未成年者口座のほか 課税 すなわち ジュニアNで保有する上 パターン1では に達した翌年の 場株式等の売却代金を自由に引き出すこ 般Nの非課税口座が自動開設されます る上場株式等を特定口座に移管すること した場合は その年の1月1日 に 一 パターン1の場合 口座開設当初から 払出し制限が行われないため ジュニア ともできますし ジュニアNで保有す もできます 24歳 25歳 26歳 27歳 28歳 29歳 到達以後は一般Nの非課税管理 勘定にロールオーバー可能 13歳 14歳 N 5年経過時はロールオーバー可能 年の1月1日 ただし 1月1日にに 達した場合は その年の1月1日 に 一 般Nの非課税口座が自動開設されます 座および課税未成年者口座には到達 である場合に限る 毎年 1月1日に継続 管理勘定が設定されます 201月1 れます 未成年者口座および課税未成年 日までにに達しないため 一般N 者口座には到達年度の12月31日ま を利用することはできません で払出し制限が課されます パターン4のジュニアNでの資金の流れ 24歳 25歳 到達以後は一般Nの非課税管理 勘定にロールオーバー可能 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳 13歳 14歳 5年経過時はロールオーバー可能 28年 29年 30年 20から2028年においては 既存の 非 課税管理勘定 から 継続管理勘定 にロー ルオーバー可能 必須知識 付表 注 図表は 2000年1月3日 2000年4月1日生まれの人が にジュニアNの口座開設を行った場合の例 年 6歳 不動産 一般Nの 5歳 26歳 財産評価 口座のほか 課税未成年者口座も開設さ だし その年の1月1日時点で未満 ジュニアNの口座開設時に未成年者 贈与税 パターン2のジュニアN 一般Nでの資金の流れ ないため 20から2028年までの間 た 相続税 座開設時に未成年者口座のほか 課税未 払出し制限が解除され に達した翌 201月1日時点でに達してい パターン4は 2004年1月3日以後に 生まれた人の場合です パターン4では 年金 財形 ます 到達年度の1月1日以後は 成年者口座も開設されます 未成年者口 注 図表は 2003年1月3日 2003年4月1日生まれの人が にジュニアNの口座開設を行った場合の例 デリバティブ 2003年1月2日以前生まれの人の場合で す パターン2では ジュニアNの口 154 パターン3のジュニアNでの資金の流れ 外国証券 年度の12月31日まで払出し制限が課され パターン2は パターン1に該当せず 達年度の12月31日まで払出し制限が課さ パターン4 2004年1月3日以後生まれ パターン2 2003年1月2日以前生まれ が設けられることはありません 口座および課税未成年者口座には到 特定口座 注 図表は 1997年1月3日 1997年4月1日生まれの人が にジュニアNの口座開設を行った場合の例 金額は ロールオーバーによらない原則の非課税枠 5年の非課税期間の満了時は非課税枠の上限にかかわらずロールオーバー可能です 以下同じ 既にに達しているため継続管理勘定 一般Nの に達した年の翌年 1月1日に一般N口 座が自動開設される 未成年者口座も開設されます 未成年者 ません また 201月1日時点では 投資信託 いため 一般Nを利用することはでき 債券 です パターン3では ジュニアNの 12歳 パターン1のジュニアN 一般Nでの資金の流れ 201月1日までにに達しな 株式 1月1日 ただし 1月1日にに達 れます パターン3は 2003年1月3日から 住民税 N口座では非課税枠が80万円と一般 所得税 パターン1は 到達年度の1月1 日以後にジュニアNの口座開設を行っ 2018年度改正 パターン1 到達年度の1月1日以後に口座開設 注 図表は 2010年1月3日 2010年4月1日生まれの人が にジュニアNの口座開設を行った場合の例 155

5 一般 N ジュニア N つみたて N 払出し制限と要件外払出し時の課税 払出し制限と払出し制限の解除 ジュニアNにおいては 未成年者口年度 (18 歳に達する学年中 ) の12 月 31 座 ( 継続管理勘定 ) お日まで適用され 18 歳に達する年度の1 よび課税未成年者口座から 金融商品や月 1 日に解除されます すなわち 一般預貯金などを払い出すことができません 的には高校を卒業する年の1 月 1 日に払また これらの金融商品の売却代金を払出し制限が解除されることとなり ジュい出すこともできません ニアNで形成した資金を大学等の入これらの払出し制限は 18 歳に達する学金や授業料等に充てることも可能です 災害等事由発生時の払出し ジュニアN 口座を開設した居住者保有する金融商品および金銭のすべてを等の払出し制限が解除される前に その払い出すことができます ( 一部を払出す居住する家屋が災害により全壊したこと ことはできません ) その他これに類する事由 ( 災害等事由 ) この場合 払出した金融商品につき が生じ 災害等事由が生じたことにつき払出した時までの譲渡益は非課税となり 税務署長の確認を受けた場合 未成年者譲渡損はなかったものとみなされ 払出口座 ( 継続管理勘定 ) し時の時価で再取得したものとみなされおよび課税未成年者口座を全部解約し ます 要件外払出し ジュニアN 口座を開設した居住者取った譲渡益や配当等のすべてについて等の払出し制限が解除される前に 災害遡及課税されることになります 等事由以外の事由で払出しを行いたい場なお 次のページの図表の式で計算し合 未成年者口座および課税未成年者口た累計譲渡益がマイナスであっても そ座を廃止して 保有する金融商品およびのマイナスはなかったものとみなされ 累金銭等の全部を払い出します ( 一部を払計配当から控除することはできません い出すことはできません ) すなわち 累計譲渡益と累計配当の合計この場合 当該払出しがあった日におがマイナスであったとしても 累計配当のいて上場株式等の譲渡または配当等の支みに対して20.315%( 所得税 % 払があったものとして 次のページの図住民税 5%) の税率で源泉徴収が行われ表の式で計算される金額に対して税率ることになります %( 所得税 % 住民税 5%) 要件外払出し時の源泉徴収が行われたの源泉徴収が行われます 上場株式等に係る譲渡所得等の金額は すなわち ジュニアNの口座開設時確定申告不要制度を適用することができから未成年者口座において非課税で受けます 156 項目 累計譲渡益 累計配当 未成年者口座年間取引報告書 未成年者口座については 住所 氏名 個人番号 ( マイナンバー ) 等のほか 銘柄 取得 譲渡の額 受け取った配当等の額を記載した 未成年者口座年間取引報告書 が証券会社等から税務署に提出されます 通常は未成年者口座年間取引報告書は投資家に交付されませんが 要件外払出しがあった場合に限り 当該要件外払出しを行った月の翌月末日までに投資家にも交付され 確定申告の際の添付書類となります 算式 以下の ()+(B)+(C) (D) この計算の結果 マイナスとなった場合 そのマイナスはなかったものとみなし 累計配当から控除することはできない () 未成年者口座の開設日から払出しがあった日までにおいて 未成年者口座において行われた上場株式等の譲渡に係る譲渡代金の合計額 (B) 未成年者口座の開設日から払出しがあった日までにおいて 未成年者口座から課税未成年者口座に移管がされた上場株式等の価額 ( 移管時の時価 ) の合計額 (C) 払出しがあった日において未成年者口座において有する上場株式等の価額 ( 時価 ) の合計額 (D) 未成年者口座の開設日から払出しがあった日までにおいて 未成年者口座において取得した上場株式等の取得対価の額等の合計額 未成年者口座の開設日から払出しがあった日までにおいて 未成年者口座において支払を受けた上場株式等の配当等の額の合計額 度改正 要件外払出し時の課税対象所得税住民税株式N

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