給与所得者の場合年金所得者の場合その他の所得者の場合 前年中の年間総収入を確か 1 年間の年金額を確かめて前年中の年間総所得金額めてくださいくださいを確かめてください 計算のしかた ( その 1) で計算のしかた ( その 2) で計算のしかた ( その 3) で確かめてみましょう確かめてみましょう

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( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

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目 次 1. 月収額を計算する前に 2 収入基準早見表 3 2. 月収額の計算方法 2-1 給与所得者の場合 年金所得者の場合 その他の所得者の場合 7 3. 月収額の計算例 3-1 給与所得者の場合 給与所得者とその他の所得者がいる場合 年金所得者の

【完了(所得確認書様式)】記入例

市県民税所得課税証明書から年間所得金額を見る場合 平成 年度 ( 平成 年分 ) 市県民税所得課税証明書 住所 羽生市 134 番地 1 氏名 羽生田羽生子 所得の区分 所得金額 所得の区分 所得金額 総所得金額 330,000 所得控除金額 1,500,000 合計所得金額 330,000 課税標

[ 特別控除の一覧 ] 控除の内容 特定扶養親族控除 ( 税法上の扶養親族で満 16 才以上 23 才未満の扶養親族 ) 老人扶養親族 配偶者控除 ( 税法上の扶養親族で満 70 才以上の扶養親族 ) 控除額 1 人につき 250,000 1 人につき 100,000 障がい者控除寡婦 ( 夫 )

( 各自の総を計算してください ) (3) 収入のある人の総を合算し 世帯の総を計算 本人の総 + 家族の総 = 世帯の総 (4) 世帯の総から控除額を差し引いたのち 12 で割って政令月収額を計算 世帯の総 - 控除額合計 12= 政令月収額 4 ページの 控除額一覧表 を参照して合計額を計算して

3 年金所得金額 ( 雑所得金額 ) 年金所得の方は 年間総支給額を 20 ページ計算表の算出式に当てはめて計算します (2) 各自の総所得金額を計算総所得金額 = 給与所得 + 事業所得 + 年金所得 + 不動産所得 + 利子所得 + 配当所得 ( 各自の総所得金額を計算してください ) (3)

1. 給与所得による年間所得金額 (1) 下表により 就職時期などに応じ を計算 就職時期など 1 現在の勤務先に前年 1 月 前年分の 3,800,00 1 日以前から引き続き勤務している場合 ( 源泉徴収票の支払金額の欄に記載されている額 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 勤務した翌月から12

特別控除について 3 特別控除について 次の 控除の種類 にあてはまる場合には 1 の場合は申込世帯の合計から 2 の場合はその方のから それぞれの特別控除金額を差し引きます 1 申込世帯の合計から差し引くもの ( 申込者 同居親族 遠隔地扶養者が対象です ) 控除の種類 ア老人扶養控除 イ特定扶養

所得基準について 市営住宅へ入居申し込みをする際には 入居資格のひとつである所得基準を満たす必要があり 次の方法にて確認します 1. 世帯全員の申込日現在の 所得金額の合計 を算出します 収入のある人の前 ( 所得金額 )-(5ページ2の) ( ) ( )-( ) ( ) ( )-( ) 5ページ1

A の求め方 手順 1 まず 年間総収入金額 を算出しましょう 県営住宅に入居しようとする方のそれぞれの 収入の種類 と 勤務 事業 日雇の状態 に応じた計算方法に従い 全員 の年間総収入金額を算出して下さい 種類 勤務 事業 日雇の状態現在の勤務先に平成年 1 月 1 日以前に就職し 引き続き現在

所得基準確認の手順 以下の手順にしたがって 世帯の所得金額および家族人数を計算し 所得基準表の範囲内かお確かめください 申込者および同居親族ひとりずつの収入の種類を確認し 所得を算出する 給与 7 ー 3 ~ 4 ページ / 事業等 7 ー 5 ページ / 金 7 ー 6 ページ 計算した所得金額を

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3 家族全員の所得の合計はいくらですか? 所得基準表の所得金額は 申込書配布期間現在の家族全員 ( 都営住宅に入居する家族全員 ) の 所得金額の合計 でみます 収入のある方の名前 ( 所得金額 )- 16ページ下表 2 特別控除金額の特別控除金額所得金額から差し引いてください ( )-( ) 詳し

災害公営住宅について(ガイドブック)1-2p

平成 30 年分給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( マル扶 ) の手引き 平成 29 年末に記載する際は 平成 30 年 1 月 1 日時点の情報を書きましょう 平成 30 年の年末調整にて再度記入する際は 平成 30 年 12 月 31 日時点の情報に書き換えます X A 9/19

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共通申込資格 府営住宅に申込みされる方は 次の 1 4 のすべての条件を満たしている必要があります 1 収入基準に合う方 入居予定者全員の収入が対象です 計算後の月収額が158,000円以下の方が 申込むことができます 計算後の月収額が158,000円を超える方でも 裁量世帯 に該当する方は 計算後

MR通信H22年1月号

平成 28 年度市民税 県民税申告の手引き 申告書を提出しなければならない人平成 28 年 1 月 1 日現在 幸手市内に住所を有する人 (1 月 2 日以降に幸手市に転入した人は従前の住所地で申告を行ってください ) ただし 次に該当する人は この申告をする必要はありません 1 平成 27 年分の

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3 年金所得金額 ( 雑所得金額 ) 年金所得の方は 年間総支給額を 20 ページ計算表の算出式に当てはめて計算します (2) 各自の総所得金額を計算総所得金額 = 給与所得 + 事業所得 + 年金所得 + 不動産所得 + 利子所得 + 配当所得 ( 各自の総所得金額を計算してください ) (3)

あなたと生計を一にする配偶者やその他の親族が受け取る公的年金等から引き落とされている国民健康保険 料 後期高齢者医療保険料 介護保険料はあなたの控除の対象とはなりませんので御注意ください 5 生命保険料控除 地震保険料控除 について それぞれ該当する欄に昨年中に支払った金額を記入し 以下の計算方法に

平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 所得控除 雑損控除 納税義務者又はその者と生計同一の配偶者 その他親族が有する資産について 災害 盗難 横領によ る住宅 家財 現金の損害一定額 控除計算 A B いずれか多い方の金額 A:( 損失額 - 保険金等による補てん額 )-( 総所得金額等の合計



給与収入の場合 以下の 3 種類があります ) その 1 前年 1 月 1 日以前より ひきつづき現在の勤務をされている場合 前年分給与所得の源泉徴収票 氏名住所 現況 ) 1 月 1 日現 平成 年分合計所得金額 イ 給 与 社保険生命保配特別配偶者 基 礎 給与収入ア 北九州市北九州市 市県民税

< 所得控除の詳細 > 1 所得控除額計算一覧表 控除名 控除の詳細 控除額町県民税 控除額 参考 所得税 次の イ と ロ のい 次の イ と ロ のい ずれか多い方の金額 ずれか多い方の金額 災害や盗難等により 本人や本 イ ( 損害金額 - 保険 イ ( 損害金額 - 保険 雑損控除 人と同一

綾部市公告第 号


平成19年度市民税のしおり

目 次 1 源泉徴収票について (1) 源泉徴収票の送付及び再発行について問 1 源泉徴収票が届かないのですが なぜですか 1 問 2 障害 遺族を支給事由とする年金については 源泉徴収票は発行されないということですが 確定申告に使用するため 年金から控除された社会保険料額の証明をいただけないでしょ

ったと判断します なお 一時的に認定基準月額以上の収入がある月があっても 認定基準年額を超えるまでの間は認定できます また 勤務した月の給与が翌月以降に支払われる場合でも 原則 勤務月の収入として取扱います 継続して認定できる事例 認定基準月額未満であるので 継続して認定できます 認定基準月額以上の

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退職金についての市県民税はどうなるの? 私は平成 28 年 4 月に退職しました 勤続 30 年で退職金は 2,100 万円ですがこの退職 金に対する市県民税はいくらですか 通常の市県民税の課税は前年中の所得に対し翌年課税されるしくみになっていますが 退職金に対する課税については 他の所得と分離して

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平成16年度

( 政令月収額の求め方 ) 政令月収額は次の順序で計算してください 収入の種類別に所得金額を計算する 各自の総所得金額を計算する 収入のある人の総所得金額を合算し 世帯の総所得金額を計算する 世帯の総所得金額から控除額を差し引き 12 で割って政令月収額を計算する (1) 種類別所得金額の計算 1


予め印刷されている状態が平成 30 年については変更となる場合 印刷されている を二重線で抹消し 新たに該当する箇所を で囲んでください 該当しなくなる場合は二重線で抹消のみ行ってください ( 訂正印は不要です ) 2 かふかふかふとくべつかふ 寡婦 寡夫 欄について 寡婦の場合は 1. 寡婦 特別

平成16年度

扶養親族等申告書 の記入について 個人番号(マイナンバー)調査票 の記入について 1 受給者ご本人の申告 3 申告書にご自身の署名 捺印をしてください 電話番号 住所 その他必要事項を記入してください キョウサイ 共済 2 源泉控除対象配偶者または障害者に該 当する同一生計配偶者の申告 3 受給者と


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特別障害者控除同居特別障害者寡婦控除特別寡婦控除寡夫控除 障害者控除に該当する場合のうち 障害の程度が身体障害者手帳 1 級または2 級の方や療育手帳 AまたはAの場合 また精神障害者手帳 1 級の場合等 納税者の配偶者その他の親族 ( 扶養親族や配偶者控除を受ける配偶者に限る ) が特別障害者でか

2. 改正の趣旨 背景給与所得控除 公的年金等控除から基礎控除へ 10 万円シフトすることにより 配偶者控除等の所得控除について 控除対象となる配偶者や扶養親族の適用範囲に影響を及ぼさないようにするため 各種所得控除の基準となる配偶者や扶養親族の合計所得金額が調整される 具体的には 配偶者控除 配偶

Ⅰ 年の中途で行う年末調整の対象となる人 年末調整は 原則として給与の支払者に 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( 以下 扶養控除等申告書 といいます ) を提出している人について その年最後に給与の支払をする時に行うことになっていますので 通常は12 月に行うこととなりますが 次に掲

入居収入基準 ( 所得を算出 合算及び控除後に表 2 を見ていただく方 ) 収入のある方が 2 名 収入のある方が 収入のある方が 特別控除が 用される方の 以上の場合 自営業者 1 名の 年金所得者 1 名 ある場合 1 人で 2 種類以上の 場合 の場合 収入がある場合 給与所得者及び年金所得者

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

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源泉徴収税額について 年金課年金給付担当 平成 28 年分公的年金等の源泉徴収票 をお送りしました 平成 28 年中に年金を受給された方に 平成 28 年分公的年金等の源泉徴収票 を 平成 29 年 1 月 12 日 ( 木 ) にお送りしました 今回下記のように様式が改正されております 裏面に記載

   

住民税 所得税の税率国から地方への税源移譲に伴い 平成 19 年度から住民税所得割の税率が 10% に統一され 所得税の税率が 4 段階から 7 段階の累進税率に改正されています 住民税については平成 19 年度分 ( 平成 19 年 6 月納付分 ) 所得税については平成 19 年分 ( 平成 1

3 所得から差し引かれる金額に関する事項 及び 4 所得から差し引かれる金額 控除の種類内容 10 雑損控除 11 医療費控除 12 社会保険料控除 13 小規模企業共済 等掛金控除 14 生命保険料控除 15 地震保険料控除 16 寡婦 ( 夫 ) 控除 17 勤労学生控除 18 障害者控除 19

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

Microsoft Word - 個人住民税について(2018~2022)

健康保険 被扶養者資格について

2. 扶養控除申告概要 2.1. 扶養控除等の内容扶養控除等の内容とその確認にあたっての具体的な注意事項は 以下のとおりです (1) 同一生計配偶者所得者と生計を一にする配偶者 ( 青色事業専従者として給与の支払を受ける人および白色事業専従者を除きます ) で合計所得金額が380,000 円以下 (

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1 どこに相談すればよいのでしょう?

扶養親族等申告書Q&A

雑 ( その他 ) 生命保険の個人年金 原稿料 講演料 シルバー人材センターからの配分金など 他のいずれにも該当しない所得です なお シルバー人材センターからの配分金は 家内労働者等の必要経費の特例が受けられます 総合課税の譲渡土地 建物等以外の資産 ( ゴルフ会員券 貴金属等 ) の譲渡から生じる

市 県民税 ( 住民税 ) 市民税は 県民税と合わせて住民税と呼ばれ 住民のみなさんがそれぞれの税の負担能力に応じて分担し合うという性格をもつ税金で 個人が負担する個人市民税と 会社などが負担する法人市民税があります 市民税には 均等の額によって納めていただく均等割と 個人の所得に応じて納めていただ

給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 か 1 年 間 の 年 金 額 を 確 かめて 前 年 中 の 年 間 総 所 得 金 額 めてください ください を 確 かめてください 計 算 のしか

Microsoft Word - 児扶法改正(Q&A)

申告者と配偶者の合計所得金額の入力フォーム 申告者 ( 給与の支払いを受ける人 ) の事業所得 雑所得 配当所得 不動産所得 その他の所得の収入金額と必要経費を入力して合計所得金額を計算します 申告者の合計所得金額が 900 万円を超えると 配偶者控除または配偶者特別控除の控除額が変動します 申告者

Q3 なぜ 必要な添付書類が変わるのですか? A3 厚生労働省より 日本国内にお住いのご家族の方を被扶養者に認定する際の身分関係及び生計維持関係の確認について 申立のみによる認定は行わず 証明書類に基づく認定を行うよう 事務の取扱いが示されたことから 届出に際して 確認書類の添付をお願いすることとな

水俣市特定公共賃貸住宅申込案内 ( 随時募集 ) 1 特定公共賃貸住宅への申込 ( 随時募集 ) について 水俣市では 住宅に空家が生じた場合の 空家待ち入居希望者 としての申込を定期募集と随時募集で受付けています 定期募集は 平成 23 年度の空家待ち入居希望者の順位を抽選会により決定し その順位

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平成 30 年度被扶養者資格再確認に関する Q&A 調書について ( 被保険者用 ) Q1. なぜ毎年被扶養者資格再確認 ( 調書 ) を行うのでしょうか? A 健康保険法施行規則第 50 条により 保険者として被扶養者資格の再確認を実施しています 就職や収入超過等 本来は被扶養者に該当しないはずの

妙高市 税に関するWEBページ

項目額等 社会保険料 12 小規模企業 13 共済等掛金 あなたや生計を一にする配偶者などの親族の健康保険 国民健康保険 国民年金 介護保険 後期高齢者医療保険 農業者年金などの保険料を支払っている場合 その支払金額の全額 生計を一にする配偶者などの親族が受け取る公的年金等から天引き ( 特別徴収


Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに

Q1 社会保険とはどのような制度でしょうか 会社などで働く人たちが収入に応じて保険料を出し合い いざというときの生活の安定を図る目的でつくられた制度のことで 一般的に健康保険や厚生年金保険のことを 社会保険 といいます 健康保険法第 1 条では 労働者の業務外の事由による疾病 負傷若しくは死亡又は出

門真市 市営住宅入居申込みのしおり 市営住宅に申込みをされる場合 他の民間住宅とは異なり 公営住宅法 市営住宅条例などに基づき 収入基準や世帯構成をはじめいろいろな制限がありますので この 申込みのしおり を最後までよくお読みになった上で申し込んでください 目 次 1. 申込み資格 P 1 2. 申

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提出書類について 証明書類等の添付を必要とするのは 通常型 です 簡易型 は原則 証明書類等の添付は不要です Q4 収入等の証明書類の提出を求める根拠はありますか A4 証明書類等の提出に関しては 健康保険法施行規則第 50 条第 2 項及び第 3 項に 規定されており 確認に必要な書類を求められた

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注意 提出された書類は返却できませんのでご承知ください 注意 府営住宅ではペット ( 犬 猫等 ) を飼うことはできません 京都府府営住宅から暴力団員を排除します! ( 申込に際して 暴力団員でないことの誓約と入居者資格について関係機関への照会に同意して頂きます ) 府営住宅入居者の生活の安全と平穏

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(Microsoft Word - \225\266\217\221 1)

児童扶養手当制度について 児童扶養手当制度は 父母の離婚などにより 父又は母と生計を同じくしていない児童 を育成されている家庭 ( ひとり親家庭 ) 等の生活の安定と自立を助け 児童の福祉の増進 を図るための国の制度です 受給できる方 手当を受けることができる人は 次の条件に当てはまる 18 歳に達

Transcription:

(5) 月収額の計算のしかた 月収額を計算する前に 次のことを確かめてください (1) あなたの同居親族 または同居しようとする親族と扶養親族の数は (2) あなたの世帯の総収入金額 または総所得金額は (3) あなたの世帯は収入基準に合ってますか (1) 同居親族 扶養家族の数は? (2) あなたの世帯の総収入金額 または総所得金額がいくらであるか調べま入居しようとする親族 ( 本人を除く ) 及び しょう入居しない遠隔地扶養親族のことをいいます ( 家族を不自然に分割 または合併した場合には 申し込みができません ) あなたは 給与所得者ですか? 年金所得者ですか? その他の所得者ですか? 給与所得とは? 年金所得とは? その他の所得とは? 俸給 給料 賃金 ボーナ 厚生年金 国民年金 恩給 事業所得 利子所得 不 スなどの所得です などの所得です 動産所得 雑所得などの所 たとえば 会社員 店員パ たとえば 老齢年金 退職 得です ート 事業専従者などの収入 年金等をいいます たとえば 自営業 サー をいいます 法律により非課税とされる ビス業 外交員等の所得を 給与所得でいう総収入金額 各種年金 ( 障害 遺族 福祉 いいます これらの所得で とは 給与所得控除する前の 年金等 ) についての所得は0 税の申告をしていない方 もので ボーナス 手当等を としてください は 速やかに申告した上で 含んだ金額です 所得金額を十分確認してください ご注意 a 所得としないもの 生活保護の各種扶助 法律により非課税とされている各種年金 ( 遺族年金等 ) などの非課税所得については 所得 0 で計算してください b 退職予定の場合 申し込みの時は働いているが 出産 結婚 定年退職などの理由で入居資格審査の時までに退職する方で 以降無職無収入となる方は 収入は0 として計算してください c 休職中の場合 申し込み現在で職の決まっていない方は 収入は0 として計算してください d 年齢は 申込期間の最終受付日現在の年齢とします e 妊娠中で申込む場合 申込期間の最終受付日までに出産していなければ控除の人数には含み ません f 次のものについては 所得金額に含みません ( 法令などにより非課税とされているもの ) 遺族恩給 遺族年金 増加恩給 傷病者恩給 障害者年金 雇用保険 労働災害保険金 労働基準法に基づく休業補償費 生活保護の扶助料 児童扶養手当等 - 1 -

給与所得者の場合年金所得者の場合その他の所得者の場合 前年中の年間総収入を確か 1 年間の年金額を確かめて前年中の年間総所得金額めてくださいくださいを確かめてください 計算のしかた ( その 1) で計算のしかた ( その 2) で計算のしかた ( その 3) で確かめてみましょう確かめてみましょう確かめてみましょう あなたの世帯の収入が収入基準に合っているかを 次表で確かめてみましょう 収入基準表 ( 早見表 ) の見方 収入基準表 ( 早見表 ) 下記の収入基準表は 収入のある方が一人だけの世帯を対象として 同居 ( 扶養 ) 親族控除のみを考慮して計算しています 申込み時の参考としてください [ 単位 : ] 単身者 2 人世帯 3 人世帯 4 人世帯 5 人世帯 2,967,999 3,511,999 3,995,999 4,471,999 4,947,999 給与所得者の場合 (3,887,999) (4,363,999) (4,835,999) (5,311,999) (5,787,999) 以下 以下 以下 以下 以下 1,896,000 2,276,000 2,656,000 3,036,000 3,416,000 その他の所得者の場 (2,568,000) (2,948,000) (3,328,000) (3,708,000) (4,088,000) 合 以下 以下 以下 以下 以下 3,028,015 3,534,682 4,041,349 年 金 所 得 者 (3,924,015) (4,391,778) (4,838,837) 以下 以下 以下 ( ) 内は裁量世帯の収入金額です - 2 -

( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算 月収額を計算してみましょう あなたが仕事を始めた時期対象の収入金額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引前年中の年間総収入金額き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日以降に就職し 現在まで1 年以上勤務している方 3 現在の勤務先に就職してからまだ1 年にならない方 4 現在の勤務先に勤めて まだ1ヶ月分の給与を受けていない方 勤務した翌月から 12 ヶ月間の総収入額 勤務した翌月から申込月の前月までの総収入額をもとに 次により計算した推定金額総収入額 - 賞与勤務した翌月から申込月の前月までの月数 12+ 賞与 =1 年間の推定総収入額 雇用条件に基づき支給が予定されている 1 ヶ月分の給与を 12 倍した年間の推定総収入金額 年間総収入金額 2. 年間総収入金額から年間給与所得金額を計算する ( 給与所得計算表 ) 総収入金額年間給与所得の計算方法 651,000 未満年間給与所得 = 0 651,000 以上 1,619,000 未満 ( 総収入金額 )- 650,000 = 年間給与所得 1,619,000 以上 1,620,000 未満年間給与所得 = 969,000 1,620,000 以上 1,622,000 未満年間給与所得 = 970,000 1,622,000 以上 1,624,000 未満年間給与所得 = 972,000 1,624,000 以上 1,628,000 未満年間給与所得 = 974,000 1,628,000 以上 年間収入金額を4000 (А) 0.6 = 年間給与所得 1,800,000 未満で割り その答えの1 未満を切捨てた後 1,800,000 以上 4000を掛け戻した額を (А) 0.7-180,000 = 年間給与所得 3,600,000 未満右の (А) にあてはめてください 3,600,000 以上 (А) 0.8-540,000 = 年間給与所得 6,600,000 未満 年間給与所得の合計金額 年間給与所得金額 ( 申込書の年間所得金額欄に記入してください ) 収入のある方が 2 名以上からなる世帯については それぞれの所得を計算し 合計してください - 3 -

3. 年間給与所得金額から 次の控除額を差し引いてください 控除の種類と金額控除額 1 同居及び扶養親族控除 38 万 人 2 老人控除対象配偶者 老人扶養控除 (70 歳以上 ) 10 万 人 3 特定扶養控除 (16 歳以上 23 歳未満 ) 25 万 人 4 障害者控除 27 万 人 5 特別障害者控除 40 万 人 6 寡婦 寡夫控除 ( 所得が 27 万未満の場合はその額 ) 27 万 人 控除に関する詳しい説明は 22ページをご覧ください 控除額の合計額 控除後の所得額 計算後の月収額 12 = 計算後の月収額 を申込書 に記入してください 申し込みできる計算後の月収額 一般世帯 の方は158,000 以下の方 裁量世帯 に該当する方は214,000 以下の方 - 4 -

( その 2) 月収額の計算のしかた 年金所得者の場合 月収額を計算してみましょう 1. 年間総収入の計算 1 引き続き1 年以上年金を受給され 前年中の受給金額 なお 年金額の改定があっ ている方 たときは改定通知書の年金額 (2 種類以上の課税対象年金を支給されている場合は その合計年金額 ) 2 年金を受給されて まだ1 年にな 年金証書の支払年金額 なお 年金額の改定が らない方 あったときは改定通知書の年金額 (2 種類以上の課税対象年金を支給されている場合は その合計年金額 ) 年間総収入金額 2. 年間総収入金額から年間年金所得金額を計算する受給者の年齢年間総収入金額 (A) 年間年金所得金額 70 万以下年間年金所得 =0 65 歳未満 70 万超 130 万未満 (A)- 70 万 = 年間年金所得 130 万以上 410 万未満 (A) 0.75-37.5 万 = 年間年金所得 410 万以上 770 万未満 (A) 0.85-78.5 万 = 年間年金所得 120 万以下 年間年金所得 =0 65 歳以上 120 万超 330 万未満 (A)-120 万 = 年間年金所得 330 万以上 410 万未満 (A) 0.75-37.5 万 = 年間年金所得 410 万以上 770 万未満 (A) 0.85-78.5 万 = 年間年金所得 年間年金所得金額 ( 申込書の年間所得金額欄に記入してください ) - 5 -

収入のある方が 2 名以上からなる世帯については それぞれの所得を計算し 合計してください 控除額の合計額 控除に関する詳しい説明は 22 ページをご覧ください 控除後の所得額 計算後の月収額 12 = 計算後の月収額 を申込書 に記入してください 申し込みできる計算後の月収額 一般世帯 の方は158,000 以下の方 裁量世帯 に該当する方は214,000 以下の方 - 6 -

( その 3) 月収額の計算のしかた その他の所得者の場合 月収額を計算してみましょう 1. 年間所得金額の計算 1 前年 1 月 1 日以前から引き続き現 前年中の年間所得金額 在まで同じ事業をしている方 ( 前年分の所得税確定申告書控の所得金額 ) 所得金額 = 年間総収入金額 - 必要経費 2 前年 1 月 2 日以後に現在の事業を 事業を始めた翌月からの所得金額でもって計算 始めた方 する ( 収入期間のとりかた等については 給与所得者の場合 の例にならってください ) 年間所得金額 ( 申込書の年間所得金額欄に記入してください ) 収入のある方が2 名以上からなる世帯については それぞれの所得を計算し 合計してください 控除額の合計額 控除に関する詳しい説明は 22 ページをご覧ください 控除後の所得額 計算後の月収額 12 = 計算後の月収額 を申込書 に記入してください 申し込みできる計算後の月収額 一般世帯 の方は 158,000 以下の方 裁量世帯 に該当する方は 214,000 以下の方 - 7 -

6. 月収額の計算例 給与所得者が 2 人の場合 家族構成 本人 (50 歳 ) 年間総収入金額 3,848,000 妻 (45 歳 ) 無職 0 長男 (25 歳 ) 年間総収入金額 1,430,000 長女 (16 歳 ) 高校生 ( 身体障害者 4 級 ) 計算方法 ( 注 : 年間総収入金額を年間総所得金額に換算する ) 本人の年間給与所得金額 3,848,000 0.8-540,000 = 2,538,400 長男の年間給与所得金額 1,430,000-650,000 = 780,000 ( 年間総収入金額から年間総所得金額を計算する方法 ) 総収入金額 給与所得の計算方法 651,000 未満給与所得 = 0 651,000 以上 1,619,000 未満総収入金額 -650,000 1,619,000 以上 1,620,000 未満給与所得 = 969,000 1,620,000 以上 1,622,000 未満給与所得 = 970,000 1,622,000 以上 1,624,000 未満給与所得 = 972,000 1,624,000 以上 1,628,000 未満給与所得 = 974,000 1,628,000 以上年間収入金額を 4000 (А) 0.6 1,800,000 未満で割り その答えの 1 未満を切捨てた 1,800,000 以上後 4000 を掛け戻し (А) 0.7-180,000 3,600,000 未満た額を右の (А) にあてはめてください 3,600,000 以上 (А) 0.8-540,000 6,600,000 未満 - 8 -

[ 申込家族の月収額 ] ( 本人の年間給与所得金額 + 長男の年間給与所得金額 - 当該控除額 ) 12= 計算後の月収額 (2,538,400 +780,000-1,660,000 ) 12=138,200 控除額 同居及び扶養親族控除 ( 入居しようとする親族 本人を除く遠隔地扶養親族 ) ( 妻 長男 38 万 3 人 = 114 万長女 ) 特定扶養控除 25 万 1 人 = 25 万 ( 長女 ) 障害者控除 27 万 1 人 = 27 万 ( 長女 ) 控除合計額 166 万 月収額 138,200 を 7. 家賃の額 の月収額にあてはめると 3 の欄の月収額となり 今回の募集一覧の団地の 3 の家賃に該当し 入居しようとする団地の家賃の額が分かるようになっています 7. 家賃の額 月収額募集住宅家賃の欄の番号 0 ~ 104,000 1 の額一般の入居可能収入基 104,001 ~ 123,000 2 の額準 (1~4) 一定の要件に該当 123,001 ~ 139,000 3 の額する世帯の入居可能収入基準 139,001 ~ 158,000 4 の額 (1~6は裁量世帯 ) 158,001 ~ 186,000 5 の額 186,001 ~ 214,000 6 の額 214,001 ~ 入居資格がありません 家賃の額は 毎年度実施される収入申告の所得に応じて決定されます - 9 -

8. 控除額について ( 所得税法により認定された人であることが必要です ) 控除の種類控除対象者控除額 同居親族控除入居しようとする親族 ( 本人を除く ) 1 人につき 38 万 同居していない同居していない所得税法上の控除対象配偶者又は 1 人につき扶養親族控除扶養親族 38 万 老人控除対象配偶者控除控除対象配偶者又は扶養親族で 70 歳以上の方 1 人につき老人扶養控除 10 万 特定扶養控除扶養親族で年齢 16 歳以上 23 歳未満の方 1 人につき 25 万 身体障害者手帳の交付を受けている方 戦傷病者手帳の交付を受けている方障害者控除 知的障害者更正相談所等により知的障害と判定 1 人につきされた方 27 万 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方 身体障害者手帳の交付を受けている方で1 級又は 2 級に該当する方 戦傷病者手帳の交付を受けている方で特別項症から第 3 項症までに該当する方 特別障害者控除 知的障害者更正相談所等により重度の知的障害と 1 人につき 寡婦控除 判定された方 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方で 1 級に該当する方 原子爆弾被爆者のうち厚生労働大臣の認定を受けている方 ( 重度の障害とされている方 ) 40 万 夫と死別し もしくは離婚後婚姻をしていない人 扶養親族がいる人又は生計を一にする子がいる人 ( 子の総所得額が38 万以下で 他の人の控除配 27 万偶者や扶養親族でない ) 所得が 27 万未満の場合は その額夫と死別した後結婚していない人 合計所得金額が500 万以下の人 妻と死別し もしくは離婚後婚姻をしていない人寡夫控除で 次のすべてに該当する方 27 万 所得が500 万以下であること所得が 27 万未満 生計を一にする所定の子があること( 子の総所得の場合は その額額が38 万以下で 他の人の控除配偶者や扶養親族でない ) この表は簡略化して記載しています 詳しくは所得税法及び同施行令 公営住宅法及び同施行令を参照してください 控除が認定されているかどうかは 所得証明書や確定申告書 源泉徴収票で確認してください 特別障害者控除と障害者控除は重複して控除できません - 10 -