位置指定申請における 申請者の手引き 川口市
この手引きは位置指定申請に対しての注意事項と添付図書をまとめたものです 目次 * 申請の流れと注意事項 *. 指定手続について 2. 道路位置指定申請と関係手続の流れ 3. 必要書類と記載事項 4. 注意事項
道路位置指定申請と関係手続の流れ ( 注意事項 ) 開発審査課 () 事前相談 建築審査課 (2) 事前協議書提出 調査 回答 工作物 ( 擁壁 ) の確認申請 確認通知書 事前協議 ( 関係各課協議 ) 改善措置協議書締結 審査 指導 助言本申請提出前までに位置指定道路部分の分筆をしてください (3) 本申請提出 審査 決裁 工事着工工事完了完了検査が終わっても登記事項証明で地目の変更が確認できなければ位置指定通知書の交付はできません検査済証交付 工事着手届中間検査の連絡工事完了届公道後退分 ( 拡幅部分を含む ) 寄付手続地目変更 ( 私道部分 ) 手続道路位置指定通知書交付 申請書の提出は不要です 検査日程の調整を担当者とします中間検査完了検査確認 ( 道路維持課 ) 公衆用道路 へ地目変更審査 決裁 建築確認申請
道路の位置の指定とは 建築物の敷地は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 20 号, 以下 法 という ) 第 42 条の各号に該当する 道路 に接していなければなりません ( 法第 43 条第 項 ) その道路として認められるものの一つとして 法第 42 条第 項第 5 号に 土地を建築物の敷地として利用するため 道路法 都市計画法 土地区画整理法 都市再開発法 新都市基盤整備法又は大都市地域における住宅及び住宅地の供給の促進に関する特別措置法によらないで築造する政令で定める基準に適合する道で これを築造しようとする者が特定行政庁からその位置の指定を受けたもの と規定されています これが 道路の位置の指定 です なお 道路の位置の指定を受けて 土地利用 ( 道路と宅地部分 ) を図れる区域の面積は 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 00 号 ) の開発許可の対象とならない500 平方メートル未満の土地に限られます 2 指定手続について () 事前相談について計画地及び周辺の道路 排水の公共施設の状況 造成等の有無について 相談票の提出により現地の確認が必要になります (2) 道路位置指定事前協議申請書について道路の位置の指定を受けようとする場合は その指定申請に先立ち 道路位置指定事前協議申請書 の提出が必要になります これは 事前に計画内容 技術基準 他法令の適合性等に関する審査を行い 円滑に 道路の位置の指定 ができるようにしたものです (3) 道路位置指定申請 ( 本申請 ) について本申請は 事前協議が終了した段階で行うこととなります 建築基準法に基づく工作物 ( 擁壁 ) の確認申請が必要な場合は 本申請までに確認通知書の交付を受ける必要があります (4) 道路の築造工事等について本申請の審査後に工事に着手し 道路形態及び宅地の造成等を行った上で中間検査及び完了検査を受けることとなります 又 完了検査合格後に道路となる土地の部分の地目変更 ( 公衆用道路 ) を行い 土地登記簿謄本 ( 全部事項証明書 以下 登記簿謄本 という ) の提出が必要になります (5) 指定 公告について完了検査後に指定の公告を行い 指定通知書の交付となります
3 必要書類と記載事項申請の手続き () 事前相談票事前相談に必要な図書は次のとおりとする ( 提出部数は 部 ) 開発行為 位置指定相談票 2 案内図 3 公図の写 ( 法務局備え付けの公図の写 ) 4 相談地及び隣接地の土地登記簿謄本 5 相談地及び隣接地の建物登記簿謄本 6 求積図 7 現況図 ( 相談地及び隣接地 ) 8 土地利用計画図 ( 道路及び区画割り 造成計画 建物用途等 ) 9 排水計画図 ( 側溝位置及び公共施設との接続等 ) 0 仮換地図等 ( 土地区画整理事業施行地区内の場合 ) 必要添付図面の記載事項は 表 -を参考とする (2) 事前協議申請書 (3) 道路位置指定 申請書 通知書 事前協議に必要な図書は次のとおりとする ( 提出部数は正 副各 部 その他 4 部 ) 道路位置指定事前協議申請書 2 委任状 ( 実印使用のもの ) 3 添付図面 ( 表 -のとおり) 4 土地 建物登記簿謄本 ( 申請地 隣接地の原本及び写しをそれぞれ正本 副本へ 変更が無ければ事前相談票へ添付したものを使用可 ) 5 仮換地図 仮換地証明 底地証明 ( 土地区画整理事業施行地区内の場合 ) 6 その他必要な書類道路位置指定申請に必要な図書は次のとおりとする ( 提出部数は正 副各 部 図書 図面等は事前協議申請で使用し 補正等が完了したものを使用可能 ) 道路位置指定申請書 ( 正 )( 様式第 2 号 ) 2 道路位置指定通知書 ( 副 )( 様式第 4 号 ) 3 委任状 ( 実印使用のもの ) 4 申請地の土地 建物登記簿謄本 5 隣接地の土地 建物登記簿謄本 6 印鑑証明書 ( 申請者及び関係権利者全員 また法人の場合は資格証明書が必要 指定後 原本還付可 ) 7 農地転用届出書の写し 占用許可書の写し ( 道路 水路 ) 8 道路法第 24 条承認回答書の写し 9 その他市長が必要とする書類 ( 区画 00 平方メートルの誓約書等 )
0 都市計画図 ( カラー刷りのもの ) 雨水抑制計算書 2 道路位置図 ( 様式第 3 号または県様式第 0 号 ) 3 添付図面 ( 表 -のとおり) 4 仮換地図 仮換地証明 底地証明 ( 土地区画整理事業施行地区内の場合 ) 表 -( 添付図面 ) NO 名称標準縮尺記載事項備考 位置図 2,500 程度 Ⅰ 方位 Ⅱ 道路の位置 Ⅲ 目標となる建物等 Ⅰ 方位 計画敷地及び周辺の 2 公図の写 500(600) Ⅱ 道路計画敷地の境界 Ⅲ 写しの作成年月日及び作成した者の氏名 地番が表示された法務局備え付けのものの写し Ⅰ 方位 実測に基づくもの Ⅱ 道路計画敷地の境界 3 現況図 200 Ⅲ 高低差 Ⅳ 指定を受けようとする道路の位置 Ⅴ 既存道路の位置 幅員 種別 Ⅵ 既存排水施設の位置 形状 Ⅶ 隣接建物の位置 Ⅰ 土地利用全体面積 少数点 3 位以下切り 4 求積図及び求積表 200 Ⅱ 道路面積 Ⅲ 利用宅地の区画面積 Ⅳ その他 ( 道路後退部分等 ) 捨て 2 位まで表示単位 : m2 Ⅰ 方位 指定を受ける道路部 5 土地利用計画図給水施設計画図排水施設計画図 200 Ⅱ 計画区域の境界 Ⅲ 指定を受けようとする道路の位置形状 勾配 幅員 延長 計画高 分は 赤線で囲んでください
NO 名称標準縮尺記載事項備考 Ⅳ 計画区域内の宅地割 地盤高 側溝等については 擁壁の位置及びその構造 既存道路の構造と Ⅴ 計画区域内及び周辺の既存道路の 合わせること 位置及び種別 幅員 ( 都市計画決定 6 土地利用計画図 排水施設計画図 200 した計画道路を含む ) Ⅵ 計画区域周辺の地形 Ⅶ 計画区域内外の側溝及び下水管の位置並びにそれらの排水流末の処理 給水施設計画図 方法 Ⅷ 切土及び盛土 Ⅸ 既存建物及び予定建物の用途 位 置 Ⅹ 既存及び新設の電柱位置 XI 縦横断面線の符号 7 構造図 50 Ⅰ 道路 排水施設及び付帯施設の構 造 ( ブロック フェンス マス等 ) Ⅰ 既存及び新設道路の高低差 8 公道取付 平面図 縦断図 20 Ⅱ 既存道路の歩車道の状況 Ⅲ 既存道路の新旧の側溝等 Ⅳ 既存道路と新設道路の舗装の取合い Ⅴ 既存道路の舗装等の復旧範囲 Ⅰ 路盤及び表層の厚さ 材質 舗装はアスファルト舗装 Ⅱ 側溝等の規格及び材質 とし 組成は 9 道路組成図 50 Ⅲ 横断勾配 Ⅳ 埋設管等の位置及び深さ 表層 50mm 上層路盤 00mm 下層路盤 50mm であること 0 がけの断面図 擁壁構造図 20 Ⅰ 申請地と周辺の高低差 Ⅱ 擁壁の規格及び構造 擁壁の高さが m を 越える場合は計算書
4. 注意事項 押印箇所は全て実印となります 工事着手届出 添付書類は特にありません 工事着手前までに 工事着手届出書 を正 副計 2 部提出してください 工事完了届出書 添付書類は特にありません 工事完了前までに 工事完了届出書 を正 副計 2 部提出してください 変更について 敷地内の変更がある場合は速やかに書類の差替えを行ってください 届出書の提出はありません 中間検査について 検査について届出等は特にありません 審査担当者と中間検査の日程を調整していただき検査をうけてください - 検査項目 - 位置指定道路幅員の確認道路組成の確認下水 雨水抑制について ( 詳細は下水道維持課になります ) 中間検査合格後 完了検査を受けます 位置指定廃止について 位置指定に接している全員の同意 ( 所有者 関係権利者 ) が必要になります 同意については実印と印鑑証明が必要になります