Vol.81 2000 The Executive Magazine from Unisys
The Executive Magazine from Unisys INDEX Vol.81
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COEはソリューション サービスを提供するCOEと テクノロジ サービスを提供するCOEに大別される ス ソリューションの提供を進めてまいります ユニア デックスの豊富な実績と経験に基づく インターネット ユニシス トータル ソリューション サービス提供の 技術をベースとしたトータル ネットワークの設計 構 核となるCOEとして icommerceビジネス センター 築 運用管理サービスや日本ユニシス情報システムのイ がすでに活動を開始しており 今後 他のセンターも立 ンターネット サービス(U-netSURF)やU-netECサー ち上げていく計画である ビスは お客様のインターネット ビジネスを より強 企業情報システムの構築を技術面から支えるテクノロ 力に支援いたします ジ サービスを提供するCOEとしては Javaセンター 日本ユニシスは これからもSolution Creatorsと EC/CALS実践ラボ ORACLE Solution Center して グループ企業とともに 情報技術基盤の一層の充 UNIX開発センター W2KCOE(Windows2000 実や高品質なサービス体制の確立を図りながら Center Of Excellence)がある OnNet Solution を具現化するユニシス トータル ソ 日本ユニシスでは グループ企業のユニアデックスや 日本ユニシス情報システム 日本ユニシス ソフトウェ アなどとも連携して より充実したトータルなビジネ リューション シリーズの整備 充実を進め お客様のビ ジネス課題の解決と新たなビジネスの創造をお手伝いし てまいります
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The Internet
②B to Bへの対応 PCソフトウェア購入の流れの例として トライアル 後購入の場合は図6のようになる 現在は B to Cを中心にビジネスを進めているが 今 後はB to B分野も双方に取引効果が期待できるため 対 今後の課題と対応 応予定である ただし これまでの企業間取引の商習慣 などからの脱皮が必要となる B to B分野の大口取引 今後の課題と対応については以下の点が挙げられる や継続した取引ではEDIで対応したり 非定型な小口 ①コンテンツ容量と回線速度 取引はB to Cと同様に進めることで対応できる ③対象コンテンツの拡大 ダウンロード時間が課題の1つである これは コン テンツ容量と回線速度に関係してくるが 回線速度を デジタル コンテンツとしては当面は PCソフトウェ ISDNの65Kと仮定した場合 大体10 20メガバイト程 アを対象と考えているが 音楽CD ゲーム 電子書籍 度であればダウンロード可能である しかし 現在の日 各種画像 素材などへの拡大が期待できる 本の通信事情では それ以上の容量になるとCD-ROM ( ユニシス オンネット ソリューション フォーラム'99 99年 の物品販売とし 修正情報の提供などにインターネット 11月11日講演要旨) を利用することが考えられる アメリカでは回線料金が 安く 市内回線料金が定額制で50メガバイト程度まで はダウンロードを実施している したがって コンテンツ容量と通信速度に応じてオン ラインと C D - R O M を使い分ける必要がある また ZipLock ESD Systemでの分割ダウンロード機能を活 用することも対応策の1つとなる 今後 定額料金制導入や外資参入により高速かつ低廉 なインターネット通信サービスが登場すると予想される ので 利用は加速していくと考えられる さらに次世代 高速インターネットの登場にも期待している 図5 U-net電子宅配サービスのビジネス モデル(利用形態) 形態1 既存ショップとの連携による U-net電子宅配サービスの利用 形態2 UniShopによる U-net電子宅配サービスの利用 図6 利用者のPCソフトウェア購入の流れ 形態3 個人ショップ立ち上げによる U-net電子宅配サービスの利用 トライアル版 ダウンロード A社 ①A社 サプライヤ B社 販社 ②B社自身で直接販売 商品案内 既存決済 物品販売 個別ショップ 立ち上げ 運用 商品登録 更新 B社 既存www ショップ U-net電子 宅配サービス コンテンツ ダウンロード ライセンスキー ダウンロード 物販 wwwで商品 閲覧 選択 商品案内 決済サービス 物品販売 試用 購入 UniShop U-net電子 宅配サービス コンテンツ ダウンロード ライセンスキー ダウンロード 物販 商品案内 決済サービス 物品販売 UniShop U-net電子 宅配サービス コンテンツ ダウンロード ライセンスキー ダウンロード 物販 Yes 支払い アンロックキー 取得 ライセンス 有効化 製品版利用 決済 サービス
図12 Logistics Model構築フロー 現状 分析 商品特性 分析 将来 予測 将来商品特性 将来物流量 予測 想定 LogisticsはSCM構築の要 物流データ 現状物流業務 現状物流 分析 調査 ネットワーク調査 将来情報 システム計画 お客様方針 将来戦略 計画 顧客サービス ポリシー 現在 データ分析を行い 評価した結果 倉庫建設を 含めて実行に移すケースが多くなってきた コンサルティ ング会社では実際の物流実務システムの構築までは受け きれないが 我々は 4PLあるいはリード ロジスティ 構想 立案 全体 プロセス ロジスティクス モデル立案 クス プロバイダを目指しているので 単独あるいは最 適なパートナーと組んで そこまで実行していく 我々の 強みは まさにLogistics意思決定支援システム つまり サービス レベル設定 仕入業務 プロセス設定 配送業務 プロセス設定 物流業務 プロセス設定 サブ プロセス Network Modeling構築のみならず オペレーション/ 倉庫 物流実務管理システムまで行うことにある 繰り 返すが SCM実現のためには Logisticsが非常に重要 採算性評価 段階的計画 拠点 配送 仕 入の要件定義 情報システムへ の要件定義 着手項目 な位置を占めるということを強調したい ( ユニシス製造 流通シンポジウム2000名古屋 2000年2月18日講演より) 経営 物流 ネットワーク CRM ERP APS
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21世紀への勝ち残り戦略としての ECマーケティング M M研究所 代表 三石 玲子氏