公益社団法人全日本トラック協会 輸送事業部
1. オンライン申請を行うための準備 2 帳票印刷プログラム (Tblprint) 自己署名証明書 のインストール 2. 申請システムへのログイン 11 ユーザー ID パスワードの取得 3. 積載貨物情報入力 18 4. 車両情報入力 26 5. 経路情報入力 51 6. 申請書作成予約登録 69 7. 申請データの送信 74 送信用データの作成方法 注意 これからオンライン申請を始められる方は 入力を行う前に必ず下記書類をご準備ください ( 車検証 連結検討書 外観図等 )
1. オンライン申請を行うための準備 オンライン申請を行うために特車の PR サイトを開きます 特車 特殊車両 特車オンライン 等ネットで検索してください 特殊車両通行許可申請におけるオンライン申請の紹介ページ をクリック URL :http:www.tokusya.krt.mlit.go.jp/pr/ 2
特殊車両通行許可申請におけるオンライン申請の紹介 ( 特車 PR サイト ) 申請手続きについての説明や特車に関する最新情報が掲載されていますので こまめにチェックすることをお勧めします ダウンロード をクリック 3
帳票印刷プログラム (Tblprint) 自己署名証明書 のインストール はじめにお読み下さい をクリック パソコンへのセットアップ ( 初めてご利用の方はダウンロードして下さい ) 1 2 オンライン申請においての操作方法資料 ( 初めてご利用の方はダウンロードして下さい ) 1 帳票印刷プログラム Tblprint) 2 自己署名証明書 12 をパソコンにインストールしてください 4
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1 帳票印刷プログラム (Tblprint) のインストール 1 名前を付けて保存 をクリック 2 デスクトップ等 分かりやすい場所に保存して下さい 以下の状態 ( 圧縮 LZH 形式 ) でダウンロードされますので 解凍を行ってください 3 解凍方法 tblprint2_1 を右クリック すべて展開 をクリック 4 右下の 展開 をクリックすると tblprint2_1 フォルダが生成されます このフォルダができればインストール完了です! 6
2 自己署名証明書 のインストール < 注意 > 平成 26 年 3 月 9 日にオンライン申請の性能確保及び作業効率化を図るため システム機器の更新が行われました 機器更新に伴い 申請作業を行おうとすると下記のようなエラー画面が表示されますので 今までオンライン申請を行っていた方も 新しい 自己署名証明書のインストール が必要となります 7
自己署名証明書 をクリックすると下記の項目が表示されます 1 保存 をクリック 2 フォルダーを開く をクリック PCによって表示画面が違う場合があります 3 APCAroot をクリックすると このファイルを開きますか? と表示されるので 開く をクリック 8
1 証明書のインストール をクリック 2 次へ をクリック 3 証明書を全て次のストアに配置する (P) にチェックを入れる 参照 をクリック 証明書ストアの選択 の 中間証明機関 を選択し OK をクリック 9
4 ここから先は矢印に従い赤丸の箇所ををクリックしてください 5 はい をクリック 証明書のインポートウィザード が表示されます OK をクリック 自己署名証明書のインストール完了です! 10
2. 申請システムへのログイン 申請データの作成 をクリック 11
1 一番最初に利用する際は 下のメニューから利用規約をクリックして下さい 利用規約が別ウインドウで立ち上がります システムを利用した時点で規約に同意したものとみなされますので 利用前に必ず一読してください 2 特殊車両システムへログイン をクリック 12
ユーザー ID パスワードの取得 ユーザー ID 未登録はこちら をクリック < 注意 > 書面による申請を行っていた方は新規申請となります FD や CD-ROM による申請で使用していた ID パスワード 及び利用していたデータは引き続きオンライン申請でも使用できます 利用方法については特車 PR サイトでご確認ください 13
ここからは 練習用のデータを使用して 入力を行います 1 本人 をクリック 代理人は 行政書士が申請を行う場合に選択します 2 選択 をクリック 自社のデータで練習したい場合は 車検証 車両諸元のわかる外観図 荷姿 ( 積載したときのサイズ 重量 ) セミトレーラーの場合は連結検討書など 必要な書類を用意してください 14
申請書情報の入力 < 注意 1> 会社名 氏名 住所等は 全角 郵便番号 電話番号は 半角 で入力してください < 注意 2> 申請担当者の メールアドレス に審査終了のお知らせが届きます メールでのお知らせが必要な方は必ず入力してください 登録 をクリック 15
をクリックし [ 提出先道路管理者 を選択 1. 地方整備局を選択 2. 選択 ボタンをクリック 3. 河川国道事務所を選択 4. 確認 をクリック 提出先窓口 はどこでも選ぶことができますが 書類を窓口事務所に持参する可能性もあるので 訪問が可能な国道事務所を選ぶようにしてください 16
登録 をクリック 注意 パスワード変更はできません また 申請者 ID 初期パスワードともに 大文字小文字の区別があります パスワードには ;! などの記号も含まれるため 必ず印刷するなどして 確実に保存してください N^ **** 確認 をクリック 17
3. 積載貨物情報入力 積載貨物情報入力 をクリック 保存終了 をクリックすると P20 の画面が表示されます 18
1 積載分類を選択 ( 今回は機械製品 ) 2 選択 ボタンをクリック 3 積載貨物品が表示されるので 選択 4 今回はその他 ( タンク 溶接機 ) 等を選ぶ 5 品名を記載する 今回は 発電機等 と入力 6 積載貨物寸法を入力する ( 半角で ) 今回は 幅 :230, 高さ 300, 長さ 950 を入力 自社のデータを入力する際は 積載分類から品目を選び 選択ボタンをクリック 積載貨物品を選びます 申請車種が 建設機械類 特例 8 車種 新規格車 を選択した場合は入力不要です 登録 をクリック P18 の画面に戻ります 19
1 申請データの保存 をクリック 2 保存 をクリック 誰が見てもわかりやすい名前を付け ( 例 : 荷物情報までなど ) 保存することをオススメします 20
入力を続ける場合 クリック 作業を中断する場合 クリック 車両情報入力 をクリック (P26 へ ) OK をクリックし システムを終了させる 21
保存データからの入力方法 1 デスクトップに作成された 申請支援システム のショートカットキーをダブルクリックすると右 特殊車両システム 画面が立ち上がります 2 特殊車両システムログイン をクリック 注意 パスワードは 3 回間違えると 1 時間ログインできなくなります 取得した ID パスワードを確認するためにも 早い段階で一度保存終了することをオススメします! 3 ユーザー ID とパスワードを入力し ログインをクリック 過去に許可証を取得したけれども忘れてしまった方は PR サイトの よくある質問 ユーザー ID パスワードについて ユーザー ID パスワードを忘れてしまいました をご参照のうえ メールにて特車運用事務局までお問い合わせください 22
保存データからの入力方法 1 申請データ作成 をクリック 2 本人 をクリック 下の 選択 ボタンをクリック 3 FD 読み込み をクリック 選択ボタンをクリック 23
1 参照 をクリックすると アップロードするファイルの選択画面が立ち上がります 2 保存したファイルを選択し 開く をクリック 3 送出ファイル に 2 で指定したファイルが表示されます 4 登録 をクリック 24
1 先程入力した申請書入力 ( 新規 ) 画面が表示されます 確認して 下の 登録 をクリック 2 再度 提出先窓口指定 ( 国道事務所 (16 ページ参照 ) を行うと 申請 各種情報入力選択 が表示されます 車両情報入力 をクリック 25
4. 車両情報入力 1 軸種追加 2 車両内訳書入力 3 車両諸元説明書入力 の順番で入力します 1 車軸追加 2 をクリックすると下記に軸種が表示されます 今回は 軸数 :5 軸 トラクタ前 1 軸 トレーラ後 2 軸 を選択 1 軸種追加 をクリック 左の軸種を選択し 軸種説明図の表示 をクリックすると選択した軸種の説明図が表示されます 26
1 選択 をクリック < 注意 > その他以外の場合は 選択しない ( 多軸の場合に使用 ) 3 車両内訳書入力 をクリック (P29 へ ) 2 最小回転半径 を入力今回は 1150 を半角で入力 27
連結最小回転半径計算シート の活用について 平成 26 年 6 月 23 日より 連結最小回転半径計算シート が提供され 連結検討時の最小回転半径が下記様式で簡単に求められるようになりました! ダウンロード をクリック クリック 28
2 車両内訳書入力 1 型式修正 をクリック 2 車両内訳入力の画面が開きます 車検証を見ながら入力 今回は 次ページのトラクタの車検証 ( サンプル ) をもとに入力を行ってください 29
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桃丸の箇所 をクリックすると 車名一覧 ( 上 ) 陸運局支局 自動車検査登録事務所一覧 ( 下 ) が表示されます 表示された項目を選択して入力することもできます 1 車検証を見ながら 車名 型式 自動車登録番号又は車両番号 を車検証に記載されている通りに入力してください 2 車両内訳一覧画面へ戻る をクリック 車両番号追加 2 台目以上がある場合クリック 31
入力したデータが反映されます 1 トラクタ / トレーラ切替 をクリックし 2 型式修正 をクリック 車両内訳一覧 ( トレーラ ) 画面に移動します トレーラ同様 車検証に記載されている通りに入力してください 32
トレクス 249cm 33
トレクス 1 車両内訳一覧画面へ戻る をクリック 2 申請車両情報メニューへ戻る をクリック トレクス トレクス 代表車両番号設定 申請書の表紙に印字される車両 変更したい場合はこちらをクリックし 車両を選択してください 34
車両諸元説明書入力 をクリック 3 車両諸元説明書入力 注意 単位間違えにご注意ください! ( 長さ ) 外観図では mm で記載されていますが入力の単位は cm ( 重さ ) 車検証では kg で記載されていますが入力の単位は t( トン ) 単位間違えにより 差し戻しが多く発生しております 入力の際にはご注意ください 35
トラクタの車検証サンプル 車両重量(9430kg 9.43t) 乗車定員(2 2 人) 幅(249cm) 高さ(283cm) トラクタ / トレーラ切替 をクリックし 画面の切り替えを行ってください 入力したら 次の画面に進む をクリック トラクタ / トレーラ切替 をクリック 長さ 外観図サンプルトラクタ 381cm 36
注意 連結車の車両の 長さ について 車検証の長さをそのまま入力しないでください トラクタ 車両全面から連結部までの長さ トレーラ 連結部から積載物を載せた状態で最後部までの長さ 249cm 37
注意 積載物を載せた状態での 1 車両重量 2 幅 3 高さ 4 長さを入力してください! トラクタ / トレーラ切替 をクリック 長さ 外観図サンプルの 1163cm を入力 車検証の長さをそのまま入力しないでください 積載物重量 を記入 トレクス 次の画面に進む をクリック 38
1 外観図サンプル L1 L2 L5 L6 375cm 357cm 140cm 70cm トラクタ / トレーラ切替 をクリック 39
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外観図サンプル L3 1110cm L4 470cm L7 130cm L8 65cm L9 1045cm トラクタ / トレーラ切替 をクリック トレクス 次の画面に進む をクリック 41
車検証見本 外観図サンプル A 軸 輪数 2 軸重 5120kg 5.12t B 軸 輪数 2 軸重 2210kg 2.21t C 軸 輪数 2 軸重 2100kg 2.10t G 値について P44 の G 値の求め方参照 トラクタ / トレーラ切替 をクリック 42
249cm 43
249cm 44
1 車検証見本 外観図サンプル D 軸 輪数 4 軸重 3770kg 3.77t E 軸 輪数 4 軸重 3770kg 3.77t G 値について P44 の G 値の求め方参照 トレクス 2 申請車両情報メニューへ戻る をクリック 45
トレクス 249cm 249cm 46
申請車両情報登録メニューの画面に戻ります 合成車両の表示 をクリック 注意 トラック ( 新規格車 積荷が一般的制限値を超える場合 ) の場合は 合成車両の表示は必要ありません そのまま 登録 をクリック 47
1 車両の諸元に関する説明書 の内容を確認してください 2 前画面に戻る をクリック 48
訂正がなければ 登録 をクリック 合成車両の表示 で間違いがあった場合は それぞれの画面を表示し訂正を行ってください 以上で 車両情報入力は終了です 次は経路情報入力を行います 49
デジタル地図改訂! 50
5. 経路情報入力 1 オンラインシステムの地図を利用する場合 2 デジタル地図 し 経路情報入力 をクリック 交差点番号 道路情報便覧システムを使用して交差点番号を入力して経路を作成する場合 ここまで作成したデータを保存しておくと 経路情報入力が途中で消えてしまった場合など 簡単にやり直しができます 保存終了 をクリックし 保存をしてください 51
セキュリティの警告 画面が表示された場合は はい をクリックすると しばらく画面が白くなり 下記のページが表示されます 1 出発地 目的地 都道府県名から地先名まで正確に入力してください 2 通行条件設定 経路の算定 する を選択すると左の選択ができるようになります 今回はすべて する を選択し 申請方法の選択は 往復 を選択 OK をクリック 52
大型車誘導区間の指定に係わる特車システムの申請手続きの運用が開始!( 平成 26 年 10 月 27 日より ) ( 拡大 ) 桃印 凡例 をクリックすると右の凡例内容が表示されます 53
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1 はじめに東京駅周辺の地図が表示されます 経路自動検索 ボタンをクリック 2 検索機能に [ 出発地住所 ]( 丁目以降の番地は入力しないで下さい ) を入力し 出発地周辺の地図を表示させる 交差点番号 でも検索可能 55
1 出発地付近の交差点 の箇所を右クリック 2 開始交差点に設定 をクリックすると 開始交差点の番号と名称が 経路自動検索 に表示され地図にはスタートマークが表示されます 終了交差点も同様に指定して下さい 走行経路を作成する際に 下記情報を付加することができます 通過地点交差点 ( 最大 10 箇所 ) 有料道路優先 / 一般道路優先 算定情報の提示 56
1 経路検索 をクリック 2 経路検索をクリックすると下の メッセージ が表示されます 57
経路選択 をクリック ( 拡大 ) 58
申請経路確定ボタン をクリック 59
経路登録 をクリック 60
1 経路図作成予約 をクリック 3 登録 をクリック 2 経路一覧へ戻る をクリック 上記 経路一覧画面 に戻ります 61
6. 申請書作成予約登録 1 申請書作成予約登録をクリック 2 保存終了 をクリック 62
申請データの保存 をクリック 63
注意 BIN ファイルがダウンロードされます 後日 見たときにもわかるように わかりやすい ファイル名 をつけて わかりやすい 場所 に保存することをオススメします 64
1 入力を終了する をクリック 2 OK をクリック 65
申請支援システムのトップページに戻ります 1 経路図作成状況一覧 をクリック ( 作成した地図の確認が行えます ) 平成 26 年 3 月 9 日よりシステムが追加されました 申請書状況確認 をクリックすると右の表が表示されます 申請後の確認はこちらをご活用下さい 申請書提出 こちらからも申請が可能です 詳しくは P76 参照 66
1 作成待ち状態 の画面が出たら 下記の状態 ( 作成完了 ダウンロードの表示 ) になるまでしばらくお待ち下さい 2 作成完了 と表示されたら ダウンロード をクリック 67
経路図 ( 地図 ) が表示されます 1 確認をしたら をクリックし 画面を閉じます 2 経路図作成状況一覧 画面にもどりましたら 前画面に戻る をクリック 申請支援システム画面に戻ります 68
7. 申請データの送信 1 申請書作成状況一覧から送信の場合 1 申請書作成上状況一覧 をクリック 2 申請書作成状況一覧 の画面になります 申請書 で 印刷用のデータをダウンロード 申請データ で 申請用のデータをダウンロードし 保存 申請書 閲覧用データ 印刷が出来る手元用のデータ 申請データ 送信用データ オンラインで申請をする申請用データ 69
1 ダウンロードされたデータに名前を付けて わかりやすい場所に保存をしてください ( 今回はデスクトップに保存 ) 2 デスクトップに保存したファイルをクリックすると申請書が表示されるので 確認 70
送信用データの作成方法について (tks ファイル ) 1 ダウンロード をクリック下表の tks ファイルがダウンロードされます 2.tks を消さずに名前をつけて保存をお願い致します 71
オンラインの申請方法が簡単になりました! 今までは 申請データの作成後にオンライン申請を行うために 作成した申請データをパソコンにダウンロードし 受付システムにログインし直す必要がありました 今後は 作成した申請データをダウンロードすることなくオンライン申請することが可能になります! 提出 をクリック 72
矢印に従い赤丸の箇所をクリックして下さい 正常受付 と表示されれば 申請完了です!! 到達番号とアクセスキーが表示されますので必ず控えて下さい ( 申請状況の確認の際 必要となります ) また 到達確認シートの表示 で送信した際の情報をご確認ください 73
7. 申請データの送信 2 特車 PR サイトからの送信の場合 ( 従来通りの送信方法 ) 申請データの送信をクリック 74
申請システム ( データ送信 ) が開きます 1 申請者メニュー をクリック 2 特殊車両オンライン申請システム 画面が立ち上がりますので ID パスワードを入力し ログイン をクリック 75
1 申請書提出 をクリック 申請データの送信 3 申請支援システムからの送信の場合 申請書提出 をクリックするとメニュー画面が開きます 76
1 参照 を選択し 送信したい保存データを選択 2 全ト協 本牧 1234 申請用データ.tks ファイルを選択 3 開く をクリック 77
閲覧 をクリックすると申請書の確認がおこなえます 1 指定したファイルが表示されます 2 次へ をクリック 3 送信 をクリック 正常受付 と表示されれば申請完了! 78
申請後について 送信後のデータの確認方法や差し戻しの際の対処法 経路図作成の操作方法等については ダウンロード オンライン申請の説明資料 PDF デジタル地図経路図作成システム操作マニュアル PDF 等の資料をご確認下さい 79
オンライン申請の今後について 申請者の利便性向上への取り組み ( 今後の展開その 1: 経路自動探索機能の応用 ) 制度上は 申請者が経路を指定して 申請 しかし 条件の異なる多くの経路がある中で 申請者が最良の経路 ( 条件がつかない 少ない ) を選んで申請するのは 困難 データベースにある過去の許可実績と経路自動探索機能を活用して 通行条件の負担の少ない許可 ( 個別審査不要 誘導車不要 夜間条件不要 ) 経路を申請者に提示できないか 申請者 A 地から B 地に行くため いつもとおる経路 1 の申請をしたい 道路管理者 経路 1 では橋梁の重量 C 判定により誘導車が必要 でも 他に 通行条件が良い B 条件 ( 重さ指定道路中心 誘導車不要 ) となる経路 2~5 もある! 申請段階からわかれば 審査の結果 重量 C 条件 寸法 B 条件で許可 ( 誘導車必要 ) この区間は重さ指定道路 目的地 (B 地 ) 経路 2 許可データベース 経路 3 1 は橋梁があるため C 条件 経路 5 経路 1 経路 4 出発地 (A 地 ) システムで算定したものはデータベースに蓄積される これを利用して 条件のない / 少ない経路を提示 国土交通省資料より 80
申請者の利便性向上への取り組み ( 今後の展開その 2: 複数経路をまとめて許可 ) 経路自動探索機能と個別協議結果も蓄積したデータベースを活用することで 同じ通行条件の複数のルートをネットワーク化し 一括して許可できないか? 申請者 A 地から B 地の間の 経路 2~5 の申請をしたい A 地 -B 地間の経路中 同じ通行条件 ( 誘導車は不要 ) の経路 ( 経路 2~5) を一括して申請 許可 目的地 (B 地 ) 橋梁があるため C 条件 経路 2 経路 5 経路 1 経路 4 経路 3 出発地 (A 地 ) 道路管理者 審査の結果 全て重量 B 条件 寸法 B 条件 一括して許可 ( 誘導車不要 ) 実現に向けての検討課題 蓄積されたデータベースを活用することにより 同じ通行条件のルートの調査 車両の諸元毎に同じ通行条件で通行可能な複数の経路を示し 許可を行うために技術的な課題の詰め 実務的な問題の整理 ( コスト 効果 ) 道路は整備されているのか? ニーズに合ったルートを示せるのか? 運用コストはいくらかかるか? どれくらいの負担軽減が見込まれるのか? 想定される効果 経路ごとの申請が不要 状況 ( 渋滞など ) に応じて複数経路の中から選んで走行 物流に適した経路 ( 安全 丈夫 条件ない 対応容易 ) を通行 申請者のみならず審査側の負担も軽減 etc. 国土交通省資料より 81