診断群分類別患者数等 ( 診療科別患者上位 3 位まで ) 内科 xx03xx0x x099x0xx xx99000x 小腸大腸の良性疾患 ( 良性腫瘍を含む ) 内視鏡的消化管止血術等副傷病なし 肺炎 急性気管支炎 急性細気管支炎 (15 歳以上 ) 手術なし手

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年齢階級別退院患者数

平成 29 年度九段坂病院病院指標 年齢階級別退院患者数 年代 10 代未満 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 80 代 90 代以上 総計 平成 29 年度 ,034 平成 28 年度 -

腎臓内科 xx99000x 慢性腎炎症候群 慢性間質性腎炎 慢性腎不全 手術や人工透析を行っておらず 合併症がない xx99010x 慢性腎炎症候群 慢性間質性腎炎 慢性腎不全 xx991x0x 手術を行っていないが人工透析を行っており 合併症がない 慢性腎炎症候

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平成26年度病院公開指標

平成 27 年度都立大塚病院指標 1) 年齢階級別退院患者数 年齢区分 0 ~ 10 ~ 20 ~ 30 ~ 40 ~ 50 ~ 60 ~ 70 ~ 80 ~ 90 ~ 患者数 定義 平成 27 年度 ( 平成

腎臓内科 xx9900xx 慢性腎炎症候群 慢性間質性腎炎 慢性腎不全 手術や人工透析等を行っていない xx991x0x 慢性腎炎症候群 慢性間質性腎炎 慢性腎不全 手術を行っていないが 経皮的針生検法を行っており 合併症がない xx97x10x 慢性腎炎症候群

集計方法単に数値を示すだけでなく 医療機関のホームページの内容の適切なあり方に関する指針 ( 医療機関ホームページガイドライン ) について ( 依頼 ) ( 平成 24 年 9 月 28 日付け医政発 0928 第 1 号厚生労働省医政局長通知 以下 医療機関ホームページガイドライン という )

平成 27 年度臨床指標 1. 年齢階層別退院患者数 ( 人 ) 退院患者数 :10,059 人 ~9 10~19 20~29 30~39 40~49 50~

集計方法単に数値を示すだけでなく 医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針 ( 以下 医療広告ガイドライン という ) に定められた範囲内で特性等について必要にして十分な解説を行う 医療広告ガイドラインは下記ウェブサイトにて入手可能であるので適宜参照されたい < 別紙 3

消化器内科 K7211 内視鏡的大腸ポリープ 粘膜切除術 ( 長径 2cm 未満 ) % K654 内視鏡的消化管止血術 % なし K6532 内視鏡的胃 十二指腸ポリープ 粘膜切除術 ( 早期悪性腫瘍粘膜下

2) 診療科別 DPC14 桁別症例数 TOP3 総合内科 x099x0xx 肺炎 急性気管支炎 急性細気管支炎 xx99x00x 誤嚥性肺炎 xx99x0xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患

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消化器内科 術前 K688 内視鏡的胆道ステント留置術 K654 内視鏡的消化管止血術 K6152 血管塞栓術 ( 頭部 胸腔 腹 腔内血管等 ) 解説 K688 内視鏡的

5. 乳がん 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専門 乳房切除 乳房温存 乳房再建 冷凍凝固摘出術 1 乳腺 内分泌外科 ( 外科 ) 形成外科 2 2 あり あり なし あり なし なし あり なし なし あり なし なし 6. 脳腫瘍 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専

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2014年度臨床指標[1]

埼玉県済生会 栗橋病院

院内がん登録における発見経緯 来院経路 発見経緯がん発見のきっかけとなったもの 例 ) ; を受けた ; 職場の健康診断または人間ドックを受けた 他疾患で経過観察中 ; 別の病気で受診中に偶然 がん を発見した ; 解剖により がん が見つかった 来院経路 がん と診断された時に その受診をするきっ

密封小線源治療 子宮頸癌 体癌 膣癌 食道癌など 放射線治療科 放射免疫療法 ( ゼヴァリン ) 低悪性度 B 細胞リンパ腫マントル細胞リンパ腫 血液 腫瘍内科 放射線内用療法 ( ストロンチウム -89) 有痛性の転移性骨腫瘍放射線治療科 ( ヨード -131) 甲状腺がん 研究所 滋賀県立総合病

1. 年齢階級別退院患者数 定義 集計期間内に退院された患者さんの人数を 10 歳刻みの年齢階級別に集計しています 年齢は入院日の満年齢となります 当院は 静岡市駿河区唯一の公的医療機関であり 地域医療支援病院として幅広い年齢層の患者さんを診察しております 特に小児の患者さんは 静岡医療圏において小

2) 診療科別 DPC14 桁別症例数 TOP3 循環器内科 DPC コード名称症例数平均在院日数平均年齢 xx99100x 狭心症 慢性虚血性心疾患手術なし xx0200xx 狭心症 慢性虚血性心疾患経皮的冠動脈形成術等

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2) 診療科別 DPC14 桁別症例数 TOP3 循環器内科 DPC コード名称症例数平均在院日数平均年齢 xx99100x 狭心症 慢性虚血性心疾患手術なし xx0200xx 狭心症 慢性虚血性心疾患経皮的冠動脈形成術等

8 整形外科 骨肉腫 9 脳神経外科 8 0 皮膚科 皮膚腫瘍 初発中枢神経系原発悪性リンパ腫 神経膠腫 脳腫瘍 膠芽腫 頭蓋内原発胚細胞腫 膠芽腫 小児神経膠腫 /4 別紙 5( 臨床試験 治験 )

退院患者数 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計 24 年度 年度

付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 ): 施設 UICC-TNM 分類治療前ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 原発巣切除 ): 施設 UICC-TNM 分類術後病理学的ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 UIC

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( / ) 上記外来の名称 ストマ外来 対象となるストーマの種類 コロストーマとウロストーマ 4 大腸がん 腎がん 膀胱がん ストーマ管理 ( 腎ろう, 膀胱ろう含む ) ろう孔管理 (PEG 含む ) 尿失禁の管理 ストーマ外

2) 診療科別 DPC14 桁別症例数 TOP3 循環器内科 xx99100x 狭心症 慢性虚血性心疾患心臓カテーテル検査 xx02000x 狭心症 慢性虚血性心疾患経皮的冠動脈形成術等 xx01x0xx 頻脈性

1981 年 男 全部位 C00-C , , , , ,086.5 口腔 咽頭 C00-C

付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 ): 施設 UICC-TNM 分類治療前ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 原発巣切除 ): 施設 UICC-TNM 分類術後病理学的ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 UIC

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( はい / ) 上記外来の名称 対象となるストーマの種類 7 ストーマ外来の説明が掲載されているページのと は 手入力せずにホームページからコピーしてください 他施設でがんの診療を受けている または 診療を受けていた患者さんを

付表 登録数 : 施設 部位別 総数 1 総数 口腔咽頭 食道 胃 結腸 直腸 ( 大腸 ) 肝臓 胆嚢胆管 膵臓 喉頭 肺 骨軟部 皮膚 乳房

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がん登録実務について

付表 登録数 : 施設 部位別 総数 1 総数 口腔咽頭 食道 胃 結腸 直腸 ( 大腸 ) 肝臓 胆嚢胆管 膵臓 喉頭 肺 骨軟部 皮膚 乳房 全体

目 次 統計の説明 部位( 中分類 ) 別男女別腫瘍数 1 部位別腫瘍数 < 総数グラフ> 2 部位別腫瘍数 < 男性グラフ> 3 部位別腫瘍数 < 女性グラフ> 4 部位( 中分類 ) 別年齢階層別腫瘍数 5 部位( 中分類 ) 別来院経路別腫瘍数 6 来院経路別腫瘍数 <グラフ> 7 部位( 中

福島県のがん死亡の年次推移 福島県におけるがん死亡数は 女とも増加傾向にある ( 表 12) 一方 は 女とも減少傾向にあり 全国とほとんど同じ傾向にある 2012 年の全のを全国と比較すると 性では高く 女性では低くなっている 別にみると 性では膵臓 女性では大腸 膵臓 子宮でわずかな増加がみられ

平成29年度沖縄県がん登録事業報告 背表紙印字

7. 脊髄腫瘍 : 専門とするがん : グループ指定により対応しているがん : 診療を実施していないがん 別紙 に入力したが反映されています 治療の実施 ( : 実施可 / : 実施不可 ) / 昨年の ( / ) 集学的治療 標準的治療の提供体制 : : グループ指定により対応 ( 地域がん診療病

2. 転移するのですか? 悪性ですか? 移行上皮癌は 悪性の腫瘍です 通常はゆっくりと膀胱の内部で進行しますが リンパ節や肺 骨などにも転移します 特に リンパ節転移はよく見られますので 膀胱だけでなく リンパ節の検査も行うことが重要です また 移行上皮癌の細胞は尿中に浮遊していますので 診断材料や

目 次 統計の説明 部位( 中分類 ) 別男女別腫瘍数 1 部位別腫瘍数 < 総数グラフ> 2 部位別腫瘍数 < 男性グラフ> 3 部位別腫瘍数 < 女性グラフ> 4 部位( 中分類 ) 別年齢階層別腫瘍数 5 部位( 中分類 ) 別来院経路別腫瘍数 6 来院経路別腫瘍数 <グラフ> 7 部位( 中

1. 来院経路別件数 非紹介 30 他疾患経過 10 自主受診観察 紹介 20 他施設紹介 合計 患者数 割合 12.1% 15.7% 72.2% 100.0% 27.8% 72.2% 100.0% 来院経路別がん登録患者数 がん患者がどのような経路によって自施設を受診し

各医療機関が専門とするがんに対する診療機能 1. 肺がん 治療の実施 (: 実施可 / : 実施不可 ) / 昨年の ( / ) 当該疾患を専門としている 開胸 胸腔鏡下 定位 小線源治療 1 呼吸器内科 8 2 呼吸器外科 3 3 腫瘍内科 放射線治療科 1 グループ指定を受ける施設との連携 昨年

表 1. 罹患数, 罹患割合 (%), 粗罹患率, 年齢調整罹患率および累積罹患率 ; 部位別, 性別 A. 上皮内がんを除く ; 部位別, 性別 B. 上皮内がんを含む 表 2. 年齢階級別罹患数, 罹患割合 (%); 部位別, 性別 A. 上皮内がんを除く B. 上皮内がんを含む 表 3. 年齢

背部痛などがあげられる 詳細な問診が大切で 臨床症状を確認し 高い確率で病気を診断できる 一方 全く症状を伴わない無症候性血尿では 無症候性顕微鏡的血尿は 放置しても問題のないことが多いが 無症候性肉眼的血尿では 重大な病気である可能性がある 特に 50 歳以上の方の場合は 膀胱がんの可能性があり

5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

1. 部位別登録数年次推移 表は 部位別に登録数の推移を示しました 2015 年の登録数は 1294 件であり 2014 年と比較して 96 件増加しました 部位別の登録数は 多い順に大腸 前立腺 胃 膀胱 肺となりました また 増加件数が多い順に 皮膚で 24 件の増加 次いで膀胱 23 件の増加

スライド 1

院内がん登録集計報告

32 子宮頸癌 子宮体癌 卵巣癌での進行期分類の相違点 進行期分類の相違点 結果 考察 1 子宮頚癌ではリンパ節転移の有無を病期判定に用いない 子宮頚癌では0 期とⅠa 期では上皮内に癌がとどまっているため リンパ節転移は一般に起こらないが それ以上進行するとリンパ節転移が出現する しかし 治療方法

CI指標(厚生連VerNEW).xlsx

4 月 20 日 2 胃癌の内視鏡診断と治療 GIO: 胃癌の内視鏡診断と内視鏡治療について理解する SBO: 1. 胃癌の肉眼的分類を列記できる 2. 胃癌の内視鏡的診断を説明できる 3. 内視鏡治療の適応基準とその根拠を理解する 4. 内視鏡治療の方法 合併症を理解する 4 月 27 日 1 胃

院内がん登録について 院内がん登録とは がん ( 悪性腫瘍 ) の診断 治療 予後に関する情報を収集 整理 蓄積し 集計 解析をすることです 登録により収集された情報は 以下の目的に使用されます 診療支援 研修のための資料 がんに関する統計資料 予後調査 生存率の計測このほかにも 島根県地域がん登録

医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度

骨折経皮的鋼線刺入固定術 ( 前腕 ) 4 K 骨折観血的手術 ( 上腕 ) 16 骨折観血的手術 ( 大腿 ) 65 K 骨折観血的手術 ( 下腿 ) 40 骨折観血的手術 ( 前腕 ) 26 K 観血的整復固定術 ( インプラント周囲骨折に対するもの

A 2010 年山梨県がん罹患数 ( 全体 )( 件 ) ( 上皮内がんを除く ) 罹患数 ( 全部位 ) 5,6 6 男性 :3,339 女性 :2,327 * 祖父江班モニタリング集計表から作成 * 集計による主ながんを表示

腹腔鏡下前立腺全摘除術について

膵臓癌について

< 高知県立幡多けんみん病院 年院内がん登録 ( 詳細 )> 性 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 ~9 9~ 総計件数比率 口腔 咽頭食道胃結腸直腸肝臓胆嚢 胆管膵臓喉頭肺骨 軟部皮膚乳房子宮頸部子宮体部卵巣前立腺膀胱腎 他の尿路 女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男女男

骨折観血的手術 ( 手舟状骨 ) 2 骨折観血的手術 ( 前腕 ) 40 K 観血的整復固定術 ( インプラント周囲骨折に対するもの )( 大腿 ) 6 K 骨折観血的手術 ( 鎖骨 ) 5 骨折観血的手術 ( 指 ) 1 骨折観血的手術 ( 手 ( 舟状骨を除く ))

          

消化器内科 xx03x00x 胆管 ( 肝内外 ) 結石 胆管炎限局性腹腔膿瘍手術等手術 処置等 2 なし副傷病なし xx97x0xx 肝 肝内胆管の悪性腫瘍 ( 続発性を含む ) その他の手術あり手術 処置等 2 なし

目 次 統計の説明 部位( 中分類 ) 別男女別腫瘍数 1 部位別腫瘍数 < 総数グラフ> 2 部位別腫瘍数 < 男性グラフ> 3 部位別腫瘍数 < 女性グラフ> 4 部位( 中分類 ) 別年齢階層別腫瘍数 5 部位( 中分類 ) 別来院経路別腫瘍数 6 来院経路別腫瘍数 <グラフ> 7 部位( 中

外来在宅化学療法の実際

Vol 夏号 最先端の腹腔鏡下手術を本格導入 東海中央病院では 平成25年1月から 胃癌 大腸癌に対する腹腔鏡下手術を本格導入しており 術後の合併症もなく 早期の退院が可能となっています 4月からは 内視鏡外科技術認定資格を有する 日比健志消化器外科部長が赴任し 通常の腹腔 鏡下手術に

限局性前立腺がんとは がんが前立腺内にのみ存在するものをいい 周辺組織やリンパ節への局所進展あるいは骨や肺などに遠隔転移があるものは当てはまりません がんの治療において 放射線療法は治療選択肢の1つですが 従来から行われてきた放射線外部照射では周辺臓器への障害を考えると がんを根治する ( 手術と同

健診 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 事業主健診 生活習慣病予防健診 人間ドック 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27

Taro-01 五号告示 _140310_赤入れ

院内がん登録について 院内がん登録とは がん ( 悪性腫瘍 ) の診断 治療 予後に関する情報を収集 整理 蓄積し 集計 解析をすることです 登録により収集された情報は 以下の目的に使用されます 診療支援 研修のための資料 がんに関する統計資料 予後調査 生存率の計測このほかにも 島根県地域がん登録

H27栃木県のがんH27.indd

健診 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 平成 27 年度上半期 事業主健診 生活習慣病予防健診 人間ドック 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 平成 27 年度上

腹腔鏡補助下膀胱全摘除術の説明と同意 (2) 回腸導管小腸 ( 回腸 ) の一部を 導管として使う方法です 腸の蠕動運動を利用して尿を体外へ出します 尿はストーマから流れているため パウチという尿を溜める装具を皮膚に張りつけておく必要があります 手術手技が比較的簡単であることと合併症が少

2 / 44 図公開までの作業フロー

スライド 1

後期高齢者医療概況

医科_第20次(追加)審査情報提供(広報用)

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TOHOKU UNIVERSITY HOSPITAL 今回はすこし長文です このミニコラムを読んでいただいているみなさんにとって 救命救急センターは 文字どおり 命 を救うところ という印象が強いことと思います もちろん われわれ救急医と看護師は 患者さんの救命を第一に考え どんな絶望の状況でも 他

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原発不明がん はじめに がんが最初に発生した場所を 原発部位 その病巣を 原発巣 と呼びます また 原発巣のがん細胞が リンパの流れや血液の流れを介して別の場所に生着した結果つくられる病巣を 転移巣 と呼びます 通常は がんがどこから発生しているのかがはっきりしている場合が多いので その原発部位によ

遠隔転移 M0: 領域リンパ節以外の転移を認めない M1: 領域リンパ節以外の転移を認める 病期 (Stage) 胃がんの治療について胃がんの治療は 病期によって異なります 胃癌治療ガイドラインによる日常診療で推奨される治療選択アルゴリズム (2014 年日本胃癌学会編 : 胃癌治療ガイドライン第

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循環器内科診療科別 DPC14 分類トップ 5 DPC コード DPC 名称症例件数 平均在院平均在院日数 ( 自院 ) 日数 ( 全国 ) 1 対象疾患急性冠症候群 ( 急性心筋梗塞 不安定狭心症 ) を含む冠動脈疾患 うっ血性心不全 徐脈性不整脈 ( 洞不全症候群 房室ブロック ) 心室頻拍 急

桜町病院対応病名小分類別 診療科別 手術数 (2017/04/ /03/31) D12 D39 Ⅳ G64 女性生殖器の性状不詳又は不明の新生物 D48 その他及び部位不明の性状不詳又は不明の新生物 Ⅲ 総数 構成比 (%) 該当無し Ⅰ 感染症及び寄生虫症 Ⅱ 新生物 C54 子宮体部

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頭頚部がん1部[ ].indd

部位別 施設名 総数 がん診療連携拠点病院院内がん登録 2014 年集計 口腔咽頭 食道胃結腸直腸大腸肝臓 胆嚢胆管 膵臓喉頭肺 埼玉県立がんセンター 3, さいたま赤十字病院 1,456-2

脳卒中の医療連携体制を担う医療機関等における実績調査 調査内容 平成 28 年度の実績 ( 調査内容は別紙様式のとおり ) 別紙 1: 急性期の医療機能を有する医療機関用別紙 2: 急性期及び回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 3: 回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 4: 維持期の医療機能

手術件数 (4,000 点以上 平成 26 年 4 月 ~ 平成 27 年 3 月 ) 一般内科小腸結腸内視鏡的止血術 1 合計 1 神経内科内視鏡的消化管止血術 3 合計 3 消化器内科 食道狭窄拡張術 ( 内視鏡によるもの ) 1 食道ステント留置術 1 内視鏡的食道 胃静脈瘤結紮術 16 血管

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平成 26 年 2 月 13 日 平成 25 年度第 2 回小児がん部会提供資料 大阪府における 小児がんの実態と受療動向について 大阪府小児がん連携ワーキンググループ大阪府立成人病センターがん予防情報センター

DPC分析概論 病院情報の分析

改訂の理由及び調査の結果直近 3 年度の国内副作用症例の集積状況 転帰死亡症例 アモキシシリン水和物及びクラブラン酸カリウム アモキシシリン水和物の国内症例が集積したことから 専門委員の意見も踏まえた調査の結果 改訂することが適切と判断した 血小板減少関連症例 1 アモキシシリン水和物 3 例 (

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第2次JMARI報告書

和歌山県地域がん登録事業報告書

アプローチ 第50号

Transcription:

平成 27 年度関西医科大学香里病院病院指標 年齢階級別退院患者数 年齢区分 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 患者数 319 96 113 196 372 437 880 1,352 807 118 患者数 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 患者数 319 96 113 196 372 437 880 1,352 807 118 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月に当院を退院した患者さんを 10 歳刻みで集計しています 当院は 地域とともに歩む病院として幅広い年齢層の患者さんにご利用いただいております 当院の退院患者を年齢階層別に見ますと 60~89 歳の患者割合が約 65% を占めています 急性期医療を提供でき また夕方診療も開設している病院であり 60 歳以上の患者さんの割合が高い傾向にあります

診断群分類別患者数等 ( 診療科別患者上位 3 位まで ) 内科 060100xx03xx0x 040080x099x0xx 110280xx99000x 小腸大腸の良性疾患 ( 良性腫瘍を含む ) 内視鏡的消化管止血術等副傷病なし 肺炎 急性気管支炎 急性細気管支炎 (15 歳以上 ) 手術なし手術 処置等 2 なし 慢性腎炎症候群 慢性間質性腎炎 慢性腎不全手術なし手術 処置等 1 なし手術 処置等 2 なし副傷病なし 227 2.39 67.55 0.00% 129 16.53 69.75 4.65% 81 20.20 69.48 16.05% 診断群分類別患者数等では 各診療科別に患者数の多い DPC14 桁分類について DPC コード 名称 患者数 自院の 全国の を示しています 転科においては 主たる診療科は医療資源を最も投入した傷病の担当医が所属する科で集計し 同じ疾患に対し複数科で診療を行った場合も 医療資源を最も投入した傷病の診療を担当した医師の所属する診療科で集計しています

小児科 040080x1xxx0xx 肺炎 急性気管支炎 急性細気管支炎 (15 歳未満 ) 手術 処置等 2 なし 94 5.90 3.88 0.00% 180030xxxxxxxx その他の感染症 ( 真菌を除く ) 28 6.71 2.82 3.57% 040100xxxxx00x 喘息手術 処置等 2 なし副傷病なし 26 5.04 4.12 0.00% 小児科では 肺炎 急性気管支炎の症例が多くなっています 小児科全症例 239 件の内 約 64% を占めています 外科 060035xx99x50x 060160x002xx0x 060020xx99x30x 結腸 ( 虫垂を含む ) の悪性腫瘍手術なし手術 処置等 25 あり副傷病なし 鼠径ヘルニア (15 歳以上 ) ヘルニア手術鼠径ヘルニア副傷病なし 胃の悪性腫瘍手術なし手術 処置等 23 あり副傷病なし 53 13.91 68.85 0% 49 3.18 67.47 0% 28 6.82 63.36 0% 外科では 結腸癌の手術 鼠径ヘルニアの手術 胃癌の手術症例が上位を占めています 消化管外科全症例 358 件の内 下部消化管 ( 大腸 直腸 結腸 ) の悪性腫瘍症例が約 34% 上部消化管 ( 食道 胃 ) の悪性腫瘍症例が約 12% を占めています

乳腺外科 090010xx03x0xx 090010xx02x0xx 090010xx99x40x 乳房の悪性腫瘍乳腺悪性腫瘍手術乳房部分切除術 ( 腋窩部郭清を伴わないもの ) 手術 処置等 2 なし 乳房の悪性腫瘍乳腺悪性腫瘍手術単純乳房切除術 ( 乳腺全摘術 ) 等手術 処置等 2 なし 乳房の悪性腫瘍手術なし手術 処置等 24 あり副傷病なし 55 7.05 54.58 1.82% 31 8.32 65.65 0.00% 30 7.57 56.10 0.00% 乳腺外科では 乳癌の症例の内 約 75% の症例で乳腺悪性腫瘍手術 ( 乳房切除術 乳房部分切除術 ) を実施しました また 乳癌の症例で 化学療法実施症例は約 34% を占めいます 整形外科 160760xx97xx0x 前腕の骨折手術あり副傷病なし 31 9.32 51.42 0.00% 160690xx99xx0x 胸椎 腰椎以下骨折損傷 ( 胸 腰髄損傷を含む ) 手術なし副傷病なし 18 35.83 77.17 16.67% 160740xx97xx0x 肘関節周辺の骨折 脱臼手術あり副傷病なし 17 8.00 37.76 0.00% 整形外科では 前腕の骨折等の手術症例が上位を占めています 次いで 胸椎 腰椎以下の骨折等 肘関節の骨折の症例も多く行っています また 地域の医療機関と連携しており 他診療科に比べてが高くなっています

皮膚科 080011xx99xxxx 急性膿皮症手術なし 10 12.5 63.4 0.00% 080020xxxxxxxx 帯状疱疹 7.00 68.75 0.00% 080110xxxxx0xx 水疱症手術 処置等 2 なし 39.00 84.00 0.00% 080250xx99x0xx 褥瘡潰瘍手術なし手術 処置等 2 なし 9.00 69.50 0.00% 180060xx97xxxx その他の新生物手術あり 21.00 80.00 0.00% 080090xxxxxxxx 紅斑症 74.00 57.50 0.00% *10 未満の数値は ( ハイフン ) で表示しています 皮膚科では 急性膿皮症に対する実施症例が上位となっています 次いで 帯状疱疹 水疱症 褥瘡潰瘍の症例が多くなっています

腎泌尿器外科 110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍手術なし手術 処置等 1 あり 82 2.10 70.44 0.00% 110070xx0200xx 11012xxx020x0x 膀胱腫瘍膀胱悪性腫瘍手術経尿道的手術手術 処置等 1 なし手術 処置等 2 なし 上部尿路疾患経尿道的尿路結石除去術等手術 処置等 1 なし副傷病なし 48 7.96 73.98 0.00% 47 6.23 63.17 2.13% 腎泌尿器外科では 前立腺針生検 ( 前立腺癌の組織検査 ) の症例 膀胱癌に対する経尿道的手術の症例 尿路結石に対する経尿道的尿路結石除去術の症例が上位となっています 腎泌尿器外科全症例 771 件の内 前立腺癌が約 33% 膀胱癌が約 25% を占めています 眼科 020110xx97xxx0 白内障 水晶体の疾患手術あり片眼 684 2.63 74.58 0.00% 020200xx9710xx 黄斑 後極変性手術あり手術 処置等 1 あり手術 処置等 2 なし 34 7.03 68.68 0.00% 020110xx97xxx1 白内障 水晶体の疾患手術あり両眼 32 8.28 76.19 0.00% 眼科では眼科全症例 1,711 件の内 白内障片眼手術症例が約 79% 白内障両眼手術症例が約 4% を占めています 次いで 網膜剥離や緑内障の手術も多く行っています

耳鼻咽喉科 030230xxxxxxxx 扁桃 アデノイドの慢性疾患 77 8.48 17.45 0.00% 030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 65 5.54 46.43 0.00% 030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍 急性扁桃炎 急性咽頭喉頭炎手術なし 38 7.32 41.37 0.00% 耳鼻咽喉科では 扁桃 アデノイドの慢性疾患に対する手術症例が最も多く 次いで 急性の扁桃炎 咽頭炎の治療が多くなっています また 慢性副鼻腔炎に対する手術も多く行っています 婦人科 12002xxx02x0xx 子宮頸 体部の悪性腫瘍子宮筋腫摘出 ( 核出 ) 術腟式等手術 処置等 2 なし 46 2.98 40.98 0 120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 34 8.38 44.79 0 120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍卵巣部分切除術 ( 腟式を含む ) 腹腔鏡によるもの等 33 8.30 47.30 0 婦人科では 子宮の良性腫瘍 ( 子宮筋腫 ) 卵巣の良性腫瘍 ( 卵巣のう腫 ) に対する手術実施症例が上位となっています また 腹腔鏡手術に対する手術実施症例も多くなっています

初発の 5 大癌の UICC 病期分類ならびに再発患者数 初発 StageⅠ StageⅡ StageⅢ StageⅣ 不明 再発 病期分類 胃癌 17 18 73 32 7 大腸癌 10 27 16 117 72 7 乳癌 59 43 32 18 7 肺癌 7 肝癌 7 *10 未満の数値は ( ハイフン ) で表示しています 胃癌 胃癌は患者さんの状態に合わせて 最良の治療を提供しています 早期胃がん (Stage I) の患者さんに対しては 胃の機能を温存した縮小手術や腹腔鏡手術などの体にやさしい手術を行っています 進行胃がん (Stage ⅡⅣ) の患者さんには 通常の手術だけでなく 抗がん剤を併用した根治性の高い治療も行っています 手術方法の選択は 日本胃癌学会の胃がん治療ガイドラインに沿って決めております 大腸癌 大腸癌は本邦において罹患率 1 位 死亡率 2 位 (2015 年がん統計予測 ) と非常に頻度の高い疾患といえます 治療の基本方針ですが StageⅠ から Ⅲ の患者さんには手術を行い StageⅢ の患者さんに対しては基本的には術後に再発を予防する抗がん剤の投与をお勧めしています 大腸がんは遠隔転移を有していても切除による根治が得られれば良好な治療成績が得られるため 化学療法を行いながら常に手術での切除の可能性を考慮し 可能であれば手術での根治を目指します 乳癌 乳がんは 女性のがん罹患の 1 位を占め 12 人に 1 人の女性がかかります 早期発見により ほとんどの患者さんが治癒します 治療は 手術 放射線治療 ホルモン治療 化学療法などを行います 当科では 常に科学的根拠に基づいた治療を実践し 乳がん看護認定看護師とともに 患者さん ご家族に寄り添った安全で安心な乳がん診療を提供致します

成人市中肺炎の重症度別患者数 重症度 0 重症度 1 重症度 2 重症度 3 重症度 4 重症度 5 患者数 33 34 16 10.15 16.85 16.19 26.22 60.50 25.00 不明 42.50 *10 未満の数値は ( ハイフン ) で表示しています 53.45 76.79 84.13 83.67 80.00 84.00 83.50 入院管理となる市中肺炎症例は 高齢で通院治療が困難な方が中心となります このため 中等症以上の方では 不顕性誤嚥による肺炎が遷延する方がいらっしゃることも理由の一つと考えられますが 2 週間以上の入院管理を要する方も多いことが示されています

脳梗塞の ICD10 別患者数等 ICD10 傷病名発症日から患者数 G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3 日以内 4.00 94.00 0.00% I63$ 脳梗塞 *10 未満の数値は ( ハイフン ) で表示しています 3 日以内 67.43 76.57 57.14% その他 9.50 82.00 0.00% 脳梗塞の病型別の患者数 を示しています 最も医療資源を投入した傷病の ICD10(G45$,I63$) 別に集計をしています 発症日から 3 日以内 その他 に分けた数値を記載しています 転院 については 退院先が他の病院 診療所へ転院した場合を集計し ( 転院 / 全退院数 ) をとして示しています

診療科別主要手術別患者数等 ( 診療科別患者数上位 3 位まで ) 内科 K7211 内視鏡的結腸ポリープ 粘膜切除術 ( 長径 2cm 未満 ) 230 1.06 1.76 68.09 0.00% K7212 K6532 内視鏡的結腸ポリープ 粘膜切除術 ( 長径 2cm 以上 ) 内視鏡的胃 十二指腸ポリープ 粘膜切除術 ( 早期悪性腫瘍粘膜下層 ) 25 0.80 2.80 63.64 4.00% 22 1.00 8.00 71.55 0.00% 当科で最も手術症例が多いのは 内視鏡的結腸ポリープ 粘膜切除術です 内視鏡切除の際に当院では原則入院にて対応しています 高齢者などは前日入院させ 十分な前処置にて安全な手術を心がけています 外科 K6335 ヘルニア手術鼠径ヘルニア 50 0.26 2.06 67.46 0.00% K6722 腹腔鏡下胆嚢摘出術 40 2.50 5.93 65.75 0.00% K6113 抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置 ( 頭頸部その他 ) 18 7.67 23.17 66.33 5.56% 外科では 大腸癌 鼠径ヘルニア 直腸癌手術が上位を占めています その他にも胃癌の手術も多く行っています 大腸癌 直腸癌の手術では開腹による手術よりも腹腔鏡下の手術を多く手がけています

乳腺外科 K4762 K4763 乳腺悪性腫瘍手術乳房部分切除術 ( 腋窩部郭清を伴わないもの ) 乳腺悪性腫瘍手術乳房切除術 ( 腋窩部郭清を伴わないもの ) 55 0.95 5.11 54.58 1.82% 31 1.00 6.32 65.65 0.00% K4741 乳腺腫瘍摘出術長径 5 センチメートル未満 22 0.91 2.05 39.55 0.00% 乳腺外科では 乳癌に対する手術を多く行っています 整形外科 K0462 骨折観血的手術前腕 下腿 手舟状骨 24 1.71 26.88 60.92 0.00% K0483 骨内異物 ( 挿入物を含む ) 除去術 ( 前腕 ) 18 3.22 4.83 48.44 0.00% K0461 骨折観血的手術 ( 上腕 ) 17 2.12 23.41 58.82 11.76% 整形外科では 前腕 上腕の骨折症例数が整形外科症例の多くを占めており それに対する手術を多く行っています また 術後のリハビリを必要とするため が高くなっています

皮膚科 K0061 皮膚腫瘍摘出術露出部以外 長径 3cm 未満 0.00 2.00 81.00 0.00% K0151 皮膚弁作成術 25 cm未満 1.00 37.00 79.00 0.00% K0062 皮膚腫瘍摘出術露出部以外 長径 3cm 以上 6c m 未満 3.00 1.00 60.00 0.00% 皮膚科では 皮膚腫瘍に対する手術を多く行っています 腎泌尿器外科 K7811 経尿道的尿路結石除去術 ( レーザーによるもの ) 49 2.61 3.78 63.04 2.04% K8036 ロ 膀胱悪性腫瘍手術 ( 経尿道的手術 その他のもの ) 38 1.50 5.05 75.03 0.00% K7832 経尿道的尿管ステント留置術 15 0.27 8.27 64.80 13.33% 腎泌尿器外科では 膀胱の悪性腫瘍や尿路結石に対する経尿道的手術に対する手術を多く行っています

眼科 K2821 ロ 水晶体再建術眼内レンズを挿入する場合その他のもの 710 0.79 1.10 74.69 0.00% K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 ( 網膜付着組織 ) 98 0.94 6.50 65.03 0.00% K2801 イ 水晶体再建術眼内レンズを挿入する場合縫着レンズを挿入するもの 0.88 2.38 72.75 0.00% 眼科では 白内障の症例数が眼科症例の約 80% 占めており それに対する手術を大変多く行っています また 網膜剥離や緑内障に対する手術も行っています 白内障手術はこれらの手術と併施して行われることも多くあります 耳鼻咽喉科 K3772 扁桃摘出術 76 1.09 7.50 20.63 0.00% K344 経鼻腔的翼突管神経切除術 35 1.03 3.26 34.86 0.00% K347 鼻中隔矯正術 33 1.09 3.52 51.39 0.00% 耳鼻咽喉科では 若年層への口蓋扁桃摘出手術を多く行っています 次いで 慢性副鼻腔炎に対する手術を多く行っています

婦人科 K8882 子宮附属器腫瘍摘出術 ( 両側 ) 腹腔鏡によるもの 56 1.68 5.82 42.75 0.00% K867 子宮頸部 ( 腟部 ) 切除術 48 0.00 1.98 41.25 0.00% K8772 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 30 1.47 7.07 46.10 0.00% 婦人科では 子宮附属器腫瘍の症例数が多数を占めており それに対する手術は約 85% となっています また 腹腔鏡手術も多く実施しています

その他 (DIC 敗血症 その他の真菌症及び手術 術後の合併症の発生率 ) DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率 130100 180010 180040 播種性血管内凝固症候群敗血症手術 処置等の合併症 同一同一同一 10 0.02% 0.06% 0.21% 異なる異なる異なる 0.17% 0.17% 0.00% *10 未満の数値は ( ハイフン ) で表示しています 播種性血管内凝固症候群 の入院の契機病名が異なる病名は 敗血症性ショック 熱射病 腎盂腎炎 S 状結腸軸捻転 脱水症 肺炎などです 敗血症 の入院の契機病名が異なる病名は 心臓疾患 悪性腫瘍 急性腎盂腎炎 胆嚢炎 胆管炎などです 手術 処置等の合併症 の入院の契機病名が異なる病名は 悪性腫瘍 急性汎発性腹膜炎 後腹膜血腫 呼吸困難 腹水症 多発骨折 頭部外傷などです 上記の 3 つの傷病名は 入院の契機病名と必ずしも同一ではないが 悪性腫瘍や重症肺炎等の敗血症 播種性血管内凝固症候群等に陥りやすい疾患も存在します 当院の発生率は何れも 1% 以下であることから 治療後の合併症に医療資源を最も投入する確率は低い傾向にあると考えます