研究紀要第241号

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2006研究紀要/本文


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平成 26 年度生徒アンケート 浦和北高校へ入学してよかったと感じている 1: 当てはまる 2: だいたい当てはまる 3: あまり当てはまらない 4: 当てはまらない 5: 分からない 私の進路や興味に応じた科目を選択でき

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いろいろな衣装を知ろう

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福岡大学人文論叢47-3

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領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

表紙4_1/山道 小川内 小川内 芦塚

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○数学科 2年 連立方程式

平成 20 年度全国学力 学習状況調査回答結果集計 [ 児童質問紙 ] 松江市教育委員会 - 児童 小学校調査 質問番号 (1) 朝食を毎日食べていますか 質問事項 選択肢 その他 無回答 貴教育委員会 島根県 ( 公

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

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中学校 (3 年 ) 国語では A( 知識問題 ) は ほぼ全国平均なみです B( 活用問題 ) は 課題が見られます 数学では A( 知識問題 ) B( 活用問題 ) ともに 課題が見られます 国語 A( 知識に関する問題 ) 国語 B( 知識を活用する問題 ) 言語事項は ほぼ全国平均なみです

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

gggggggggggggggggggggggggggggggggggggkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

2、協同的探究学習について

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

Microsoft Word 【確定版】習熟度別指導_ガイドライン【表紙】

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

目次 1. ひまわり先生の基本設定は, かんたん3ステップ 3 <ステップ1> 先生の登録 3 <ステップ2> 児童の登録 4 <ステップ 3> テストの登録 6 (1) テストの登録の手順 6 (2) 自作のテストやプリントの追加 7 (3) 評価基準の設定 8 (4) 単元の移動, 単元の保留

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

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の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

6. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 平均とは何か? 平均を求めたり 平均から全体を求めたりして 平均の計算ができる 平均の考え方を使って 歩幅で校舎の長さや家から学校までの道のりを測る 仮平均の考え方や外れ値の処理について考えることができる 子どもに事前に知らせる どうまと

Microsoft Word - 研究の概要他(西小) 最終

第5学年  算数科学習指導案

学年 :2 年単元名 :2. たし算のひっ算 -たし算のしかたを考えよう 1. 単元目標 :( 全 10 時間 ) 2 位数の加法の筆算の仕方について理解し 確実にできるようにするとともに それを用いる能力を伸ばし 加法についての理解を深める 考 表 動作化や図にかいて演算決定しようとする 既習事項

平成27年度公立小・中学校における教育課程の編成実施状況調査結果について

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対

PowerPoint プレゼンテーション

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

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生活設計と金融・保険に関する調査 VOL.6

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1 3 IT I. (1) (1) 2

指導方法等の改善計画について

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

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調査結果及び考察 1 国語 (1) 結果全国正答率との比較 国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 書くこと 読むこと 言語事項 勧興小 佐賀県

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

97-00


930,000 6,000 7,170 55, , ,903 71,314 1,007,217 8,363 47,543 47,543 39,180 3,000 42,180 5,363 3,000 3, , ,594 63,

調査結果及び考察 1 国語 (1) 結果全国正答率との比較 1 国語 A( 知識 ) 話す 聞く 書くこと 読むこと 言語事項 勧興小 佐賀県 全国 国語 B( 活用 ) 1 話す 聞く 書くこと 読む

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

教科書では 同じ割合になっている比は等しい という導入になっているが 2 量の割合は いろいろな表し方ができる という導入に変えている すなわち 2:3 も 4:6 も 6:9 も同じ割合だから等しいという考え方を 2:3 を同じ割合で表すと 4:6 や 6:9 になるという考え方に変えて導入した

○学部 ○○科 学習指導案

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 小数 整数の意味を考えよう 小数 整数の計算の仕方を見つけ 計算できるようになろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 作業 教える 考えさせる ) 何についてまとめるのか 1. 小数 整数の


ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

スライド 1

表紙+見聞2013-3

スライド 1

小学校国語について

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Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

平成 28 年度学校評価最終報告 教職員 :20 人生徒 :309 人保護者 :233 人 [ とてもよい 青ややよい 赤やや不十分 黄緑不十分 紫 ] < 教職員 保護者共通項目アンケート > 評価項目教職員保護者 1 学校は 様々な機会を活用して 学校の様子や学習内容を地域や保護者に伝えている

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★数学学習指導案最終(知的障害)



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人事行政の運営状況等の公表(平成19年12月)(PDF)

EPSON VP-1200 取扱説明書

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第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

社会科学習指導案

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

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あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

プログラム

( ) 除法の意味や割合の意味を理解することに課題があります 例 )A3(1) 120 cmの赤いテープの長さが白いテープの長さの 0.6 倍に当たるとき 二つのテープの長さの関係を表している図を選ぶ 県 31.3%( 全国 34.0%) A8 犬を飼っている 8 人が学級全体の人数の 25% に当

平成 25 年度の全国学力 学習状況調査の下野市の全体の結果 ( 国語, 算数 数学 ) は, 小学校, 中学校ともに, すべての領域で, 全国平均正答率を上回る結果となった 小学校の全国学力調査全体結果について 小学校は国語 AB, 算数 AB ともに, 数ポイント全国平均正答率を上回っていた 小

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(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

PowerPoint プレゼンテーション

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

第 9 回料理体験を通じた地方の魅力発信事業 ( 石川県 ) アンケート結果 1 属性 (1) 性別 (2) 年齢 アンケート回答者数 29 名 ( 参加者 30 名 ) 7 人 24% 22 人 76% 女性 男性 0 人 0% 0 人 0% 0 人 0% 0 人 0% 8 人 28% 2 人 7

Transcription:

241 G3-02

1 2 2 3 3 3 (1) 3 (2) 3 4 (1) 4 (2) 5 (3) 5 (4) 5 6 (1) 6 (2) 7 (3) 8 8 8 8 9 (1) 9 (2) 9 (3) 9 10 (1) 10 (2) 11 (3) 12 13 13 (1) 13 (2) 13 (3) 14 14 (1) 14 (2) 15 15 (1) 15 (2) 16 (3) 16 17 18 24 30

基礎学力の向上ときめ細かな指導を目指す A Small-class Arithmetic Instruction to Develop Basic Skills and Accommodate Individual Differences あらまし キーワード 本研究では,1 これからの算数科の指導に求められている基本的な考え方の整理,2 少人数指導の実施状況の整理及び学習集団の規模と教育効果に関する日本とアメリカの研究の比較分析,3 少人数指導及び課題選択学習の実践分析の 3 点を行い, その中で, 少人数指導において留意すべき点や, これからの算数科の授業を充実させるための手掛かりを示した 以下, 研究の概要を簡単に述べる 創造性の基礎を培う算数教育 3 1 2 2002 3 3 算数科における少人数指導 STAR これからの算数授業のために 3 1

20 9,956 13 7 10,618 93.82 2,743 25.8 1) 2) 7 3 2

2002 E.A.Silver1997 3) 8 1 85 3 10 2 2 2481 3 162 379999 1001 1 238910 1 102 9 1151 92 8 1055 3

2002 4) 6 2 2 2 1 3827 2 8732 1 3 2 25253535 5 3 5 3 5 1 2 2 5 34=12 3+1 25 2535354545 55=25 5 10 4

3634 122412 120034 3040 36 34 24 64 120 304 180 630 3040 900 3030 4630 1224 6 1 6 3 2 3 6 6 5 1 2 3 5

2400 2 6 60 4 4 0.1 1101001000 3/7 1/7 3/7 2/7 1/7 32 1 2 5,, 1 100 30 29 2 5 2 304.1518.73 30020 6000 56 5 570569756967 569673 24.6 46 30020=6000 8.0 6

110 10 551928 1 2 1 3 1 2 4 1 2 4 1 2 4 1 2 19=10 28=10 37=10 46=10 55=10 64=10 73=10 82=10 91=10 7

4 3 2 6 2 1 30 10 7 13 10,618 45.5 45.5% 74.0% 54.3% 8

64.9% 93.8% 25.8% 70.1% 66.9% 18.7% 11.9% 58.1% 444 192 42.3 77 444 21 4.7 77 22.1 192 192 51.02 1 97 444 171 14 5 14 6 5 14 7 104 104 77 77 444 347 78.2 14 104 23.4 176 252 444 105 87 21 444 77 346 9

1998 6 5) 20 Class Size 1957 Class Size 6) 77 Affect Achievement20 Achievement 10 Teacher Satisfaction 30 STAR Student Teacher Achievement Ratio Project Challenge 1985 STAR 1989 7) STAR 12 3 79 300 7000 1985 4 13 17 22 26 3 4 10

8 1990 STAR 16 2 1990 1 3 SAGE Student Achievement Guarantee in Education STAR 3 1 20 20 40 3 4 12 1520 1 1 1960 7 64 2 8) 20 16 20 30 40 40 30 20 40 11

2001 3 9) 6 1112 131 14 3 20 10) 20 12

2002 11) 1/2 3 3 3 1 2 12 4 92 89 70 13

14 2 A B B B A A B 10 10 B 4 2 Vol.492003 1 A C 14

4 70 70 85 85 2 15

3 16

3 STAR 3 1) 14 14 6 pp.10-112002 2) pp.24-262002 3) pp.9-102002 4) 84 pp.16-212002 5) Class Size Reduction and Teacher Quality Initiative 1998 6) pp.6-82001 7) pp.96-1002001 8) 20 30 40 2 1999 9) 2001 10) 131 p.69 pp.76-772002 11) 2002 7 pp.22-23 17

資料少人数指導及び課題選択学習の実践 実践例 Ⅰ 単元の終末に習熟度別指導を取り入れた例 6 2 1 1 620 7 13 14 6 1 2 1 1 1 18

実践例 Ⅰ 単元の終末に習熟度別指導を取り入れた例 1 2 1 8 9 10 11 9 3 10 19

資料少人数指導及び課題選択学習の実践 10 1 2 3 2 14 2 1 1 911 3 4 A B B C BBC A 911 1 1 20

実践例 Ⅰ 単元の終末に習熟度別指導を取り入れた例 21

資料少人数指導及び課題選択学習の実践 T C 2 T C T C T T T C C C 22

実践例 Ⅰ 単元の終末に習熟度別指導を取り入れた例 12 13 100 70 3 70 85 2 85 8 70 3 2 6 79 100 70 0 70 85 3 85 76 76 10 4 12 90 92 89 92 92 89 PTA 23

資料少人数指導及び課題選択学習の実践 実践例 Ⅱ 少人数指導における評価を工夫した例 5 70 421 8 TT 2 5 TT 5 TT 3 TT 4 5 TT 4 TT TT TT TT 36 25 2 TT 2 24

実践例 Ⅱ 少人数指導における評価を工夫した例 5 今日の問題 解決の見通し 問題を解く 話し合いの中で出た自分以外の考え 今日の学習で分かったことや感想 23 5 23 5 23 A B C 5 A B C 関 1 5 関 1 5 関 1 考 2 3 4 考 2 3 4 考 2 表 2 4 表 2 4 表 2 知 3 知 3 知 関 1 5 関 1 5 関 1 考 2 3 4 考 2 3 4 考 2 表 2 4 表 2 4 表 2 知 3 知 3 知 2 3 1 1 1 関 1 5 関 1 5 関 1 考 2 3 4 考 2 3 4 考 2 表 2 4 表 2 4 表 2 知 3 知 3 知 25

資料少人数指導及び課題選択学習の実践 3 3 チェックテスト全体を通してよくできた むずかしい 中間 算数テスト 5. 計算の見積もり 組名前 得点 1 右の表は, ある市の小学生と中学生の人数を表したものです 1 あわせた人数は, 約何万人といえばよいでしょう 万の位までの概数で求めましょう ( 式 ) 答え 2 人数のちがいは, 約何万何千人といえばよいでしょう 千の位までの概数で求めましょう ( 式 ) 答え 小学生 中学生 人数 ( 人 ) 28569 17312 6 5 十分満足できる状況の児童の例 努力を要する状況の児童の例 座席表ノートチェックテスト単元末テスト総括 関 A 関 A 関 関 A 考 A 考 A 考 A 考 A A 表 A 表 表 A 表 A A 知 知 A 知 A 知 A A 座席表ノートチェックテスト単元末テスト総括 関 C 関 C 関 関 C 考 C 考 C 考 C 考 C C 表 表 表 B 表 C C 知 知 C 知 C 知 C C A C 26

実践例 Ⅱ 少人数指導における評価を工夫した例 100 1000 100 2001000 100 2001000 100 1000 1002001000 1002001000 100 200 1002001000 27

資料少人数指導及び課題選択学習の実践 100 2001000 100 1000 P.62 48 39 ひろしさんは, 合計がおよそ何円になるかを, 左のように考えて見積もっ 53 ています 64 23 どのように 19 考えたのでしょうか 180 78 69 32 50 100 100 200 100 200 100 200 100 200 100 200 A C 1000 100 200 28

実践例 Ⅱ 少人数指導における評価を工夫した例 2 3 29 10 14 4 6 58 80 10 14 16 22 46 64 (1) 12 17 811 52 72 10 14 16 22 46 64 12 17 16 22 44 61 11 15 15 12 17 17 49 68 68 5 7 21 29 29 46 64 64 85 70 70 85 21 12 9 9 6 11 70 70 85 85 3 いつもより少ない人数で勉強すると, なんだか勉強がはかどるような気がした いつもは発表できないけれど, 人数が少なかったので, 発表できた 先生がよく回ってきてくれるので, 分からないことがすぐに聞けた 落ち着いて考えることができたので, よく分かった たくさんで勉強するのもいいけれど, このように少し少ない人数ですると楽しいし, 友達の考えもよく分かる ABC ABC

資料少人数指導及び課題選択学習の実践 実践例 Ⅲ 単元の終末に課題選択学習を取り入れた例 5 430 14 1 30

実践例 Ⅲ 単元の終末に課題選択学習を取り入れた例 1 問題を解きながら, 自分で不安に感じている問題には? マーク を付ける 2 答え合わせをしながら自分のつまずきや習熟度を確かめる 3 単元の学習に対する満足度については, 親しみやすい 顔マーク でチェックする 4 課題選択学習の各コースの学習内容を知る 5 コースを選択し, 学習計画を立てる コース選択に迷っている児童 できているね 自信を持とうね ぴったりのコースだね 粘り強くやろう こんなときは, どうかな?( 発展的 ) C MPC 不安なところには? マークを付けるといいね 毎日の振り返りも参考にしながら感想を書こう 自分の不安な内容はどれかな? が難しかったんだね どんな勉強がしたいかな? C MPC できるようになったね 自分はどんなところが進歩したかな? 新しく見付けたことはどんなこと? 友達の頑張ったところやよかったところは? できそう? 困ったことはないかな? もう一度復習するのもいいよ C MPC 31

資料少人数指導及び課題選択学習の実践 1 1 A CB AB Excel* B B B A B B A A 9 3 A 50 50 C C C C C C B C C 9 3 A 50 50 B B B A B B A B B B A B B A A 9 2 A 50 50 B B B A B B 9 3 A 50 50 C B C C C B C C C 8 1 A 45 30 C B C B C C C C 9 2 50 40 B *C Microsoft Corporation A A A A B B 3 50 B B B 9 50 C C C A C C B 3 50 C C C 9 50 A A A B B B B B A A A A A B B 2 50 B B B 9 50 A A B B 3 50 B B B 9 50 C C A C C C B 1 30 B C C 8 45 C C C B C 2 40 C C B 9 50 13 14 3 9 15 50 AACC CCBB 32

実践例 Ⅲ 単元の終末に課題選択学習を取り入れた例 180 5 180 A B B B 33

資料少人数指導及び課題選択学習の実践 ( ) T T T C1 T T T T T T T T C2 T C3 不安な内容の自覚 つまずきの確認 課題の自覚を促す コース変更を促す コース紹介 マスター チャレンジ コース選択の約束 コース変更可能 コース選択の適切な児童への励まし コース選択を迷っている児童への T T C4 既習事項の確認 T T 180 T C5 T C5 C6 T C4 T T C7 C8 C9 34

実践例 Ⅲ 単元の終末に課題選択学習を取り入れた例 20 30 25 課題選択学習の前 20 課題選択学習の後 15 10 5 0 大いに満足まあまあ満足ちょっと満足大いに不満課題選択学習前後の 満足度 の変化 ( 全体 ) 10 課題選択学習の前 8 課題選択学習の後 6 4 2 0 大いに満足まあまあ満足ちょっと満足大いに不満課題選択学習前後の 満足度 の変化 ( マスターコース ) 14 C5C6 35

岡山県教育センター研究紀要に関するアンケート 241 Web 1 2

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