Arcserve UDP v6 のご紹介 Arcserve Japan v1.1
ブランドを統一 GUI とマニュアル上の製品表記をすべて Arcserve に統一 Arcserve Backup Arcserve Unified Data Protection Arcserve Replication/HA 2
Arcserve UDP のフォーカスエリア 簡単! でも柔軟にバックアップ 簡単なだけでなく バックアップやリストアの自由度も強化 小規模 大規模 物理 仮想 Windows Linux を問わず Arcserve UDP で実現 仮想化統合基盤に関わる要件をまとめて対応 大規模仮想化統合基盤や 仮想基盤に統合できない物理サーバの保護 テープへのバックアップなどもまとめて Arcserve UDP で解決! 災害対策を適切なコストで実現 ストレージやネットワークを効率的に利用し 全体コストを抑えてシステムの災害対策を実現 3
Arcserve Unified Data Protection v6 のご紹介
Arcserve UDP v6 注目ポイント 時間と手間をかけない業務継続 インスタント VM が業務継続をさらに高速に実現 バックアップ運用の自動化 コマンドによるジョブ管理ツールとの連携で大規模環境の 運用にも対応! Linux バックアップの強化 RPS が復旧ポイントを一元管理 & 重複排除 Linux ゲスト から詳細リストア MSP 向けの高速 BMR 5 5
インスタント VM - 手間や時間をかけない業務継続 - こんな時に便利! 本番サーバの障害時にリストアを待たず業務再開したい バックアップデータの有効性をすぐ確認したい 復旧ポイント ( バックアップデータ ) を参照する仮想マシンを作成し 本番サーバの代わりに起動させる 復旧ポイント 復旧先の仮想環境 (vsphere/hyper-v) 6
インスタント な理由 理由 1 準備が不要 理由 2 操作が簡単 理由 3 素早く業務再開 1. 復旧対象選択 ON 2. 復旧先選択 代替え用仮想マシン 復旧メディア 3. 復旧用 VM 設定 復旧ポイント 仮想マシンの作成も 復旧メディアの準備も不要 わずか 3 項目を設定するだけで実行可能 復旧ポイントから直接起動し 業務を再開 7
インスタント VM と仮想スタンバイとの違い 仮想スタンバイ 対象は Windows サーバのみ ディスク使用量 : 多い ( 復旧ポイントと仮想ディスクで 2 重消費 ) 継続運用が可能 インスタント VM Windows/Linux 物理 / 仮想環境問わず利用可能 ( エージェントレス含む ) ディスク使用量 : 少ない ( 仮想ディスクはリンクファイル ) 災害時の一時的な業務継続向き ON 仮想ディスクの実体データ ON 復旧ポイント P2V 変換 仮想ディスク 復旧ポイント 参照 リンクファイル サイズ : 0KB 8
バックアップ運用の自動化 こんな時に便利! コマンドからバックアップ / リストアジョブを実行 バックアップ / リストア処理をジョブネットの一部に組み入れ 運用管理全体の中で管理 ジョブ管理ツールとの連携フロー例 ジョブ 1 ( 本番業務 ) ジョブ 2 ( 業務システム停止 ) ジョブ 3 ( バックアップ ) 実行 & 監視実行 & 監視実行 & 監視 ジョブ管理ツール ジョブ 2 の正常終了確認後 バックアップ処理を実施 9
コマンドラインインターフェースの利用方法 バックアップ / リストアの実行 Windows および Linux 物理サーバ エージェントレスバックアップで利用可能 バックアップ UDP コンソール プラン実行命令 作成済みプランを指定 バックアップ リストア命令 リストア UDP コンソール 対象をファイル / VM 単位で指定 リストア 10
Linux バックアップの強化 強化ポイント RPS へのバックアップ エージェントレスバックアップからファイル単位リストア Linux 物理サーバのシステム復旧をリモート実行 RPS へ集中バックアップ ローカル作業不要のベアメタル復旧 エージェントレスによるファイル単位リストア Linux サーバ BMR 指示 ファイル単位リストア Windows サーバ 仮想サーバ UDP コンソール エージェントレスバックアップ 11
Linux バックアップの強化 - 復旧ポイントサーバ (RPS) へのバックアップ - こんな時に便利! Linux サーバ 復旧ポイントの削減や 災害対策をしたい 継続的な増分バックアップ フルバックアップの再取得が必要ないので バックアップ時間と容量を節約できる! バックアップデータの重複排除 重複ブロックを排除し 少ないディスク容量で多くのバックアップ世代を残せる! バックアップデータの転送 災害に備えてバックアップデータを遠隔地へ転送できる! 12
Linux バックアップの強化 - ローカル作業不要のサーバ復旧 ( インスタント BMR) - こんな時に便利! BMR 操作をすべてリモートで完結したい サーバ再起動を優先させ 業務再開を早くしたい 従来の BMR インスタント BMR UDP コンソール BMR の監視 復旧メディアから起動 UDP コンソール BMR 実行 & 監視 BMR データ領域 BMR データ領域 復旧ポイント 復旧ポイント システムの再開後にリストア ローカルでサーバ起動作業が必要 BMR 完了まで業務再開できない 復旧作業をリモートから実行可能 システムのみ または全データを復旧対象に指定 13
Linux バックアップの強化 - Linux 仮想マシンのファイル単位リストア - こんな時に便利! エージェントレスバックアップからファイル単位で戻したい Linux/Windows 混在仮想環境をエージェントレスで運用統一したい Arcserve UDP v5 では Arcserve UDP v6 では!? エージェントベース運用の場合 エージェントレス運用の場合 エージェントレスバックアップ ファイル単位 BMR Linux VM 復旧 Linux VM バックアップデータ 仮想マシンにエージェントを入れたくないけど ファイル単位でリストアしたいし どちらの運用を使うか迷う リストア ファイル単位 Linux VM 復旧 エージェントレス運用で統一!! 14
UDP v6 その他の拡張
復旧ポイントサーバのスペック推定ツール こんな時に便利! バックアップサーバ購入前に必要なスペックを見積もりたい 重複排除のチューニング効果を事前に知りたい バックアップ対象マシンのデータから 復旧ポイントサーバに必要なディスクおよびメモリ使用量を算出 SSD の効果やバックアップ対象データの増加トレンドも予測可能 ブロックサイズ毎の結果 データ量増加トレンドの予測結果 16
ユーザ管理による権限の割り当て こんな時に便利! 管理者以外にはバックアップ設定を変更させたくない ステータス参照しかできない権限をオペレータに与えたい ユーザごとに操作権限を設定してセキュリティを強化 ユーザ管理画面 プランの作成 管理者 ノードの追加 バックアップの実行 オペレータ 1 リストアの実行 ステータスの参照 オペレータ 2 17
ハードウェアスナップショットとの連携 こんな時に便利! ストレージ内のデータを LAN フリーで高速にバックアップしたい ファイルサーバ領域と VM 領域をまとめてバックアップしたい ストレージと連携して作成したスナップショットを SAN 経由でバックアップ ファイルサーバ 仮想ホスト (ESX/Hyper-V) FC/iSCSI UDP サーバ NetApp ファイラ 本番ボリューム スナップショット コピーボリューム バックアップ 18
テープバックアップ連携の強化 こんな時に便利! 1 つの画面で D2D2T バックアップの成否を確認したい 一次バックアップが終わってすぐ二次バックアップを開始したい Arcserve Backup の設定も UDP コンソールから管理可能! Arcserve UDP v5 では Arcserve UDP v6 では!? ディスク ディスク テープ テープ UDP コンソールで管理 FSD Arcserve Backup で管理 FSD UDP コンソールだけで管理! 19
NAT 環境のサポート こんな時に便利! プライベート IP を利用している拠点のバックアップを管理したい サービスプロバイダとしてお客様サーバの管理を代行したい 外部から Firewall を経由して NAT 環境内の復旧ポイントサーバの管理や対象サーバのバックアップ リストアなどが可能 本社 / サービスプロバイダサイト 遠隔拠点 / お客様サイト UDP コンソール 操作 管理 復旧ポイントサーバ データ転送 Firewall バックアップ 20
レプリケートタスクの拡張 こんな時に便利! 失敗したレプリケートタスクだけを即実行したい プランに後からタスクを追加してレプリケートだけ実行したい バックアップ完了後にしか実行できなかった復旧ポイントの転送 ( レプリケート ) が 本番サーバに負荷を掛けず任意のタイミングで実行できる Arcserve UDP v5 では Arcserve UDP v6 では!? プラン プラン タスク 1: バックアップタスク 2: レプリケートタスク 1: バックアップタスク 2: レプリケート レプリケートはバックアップとセットのため レプリケートの再実行は バックアップから実施 復旧ポイントの転送だけを実行できる! 21
ファイルコピー機能の強化 こんな時に便利! 本番サーバに対するファイルコピーの負担を減らしたい ファイルコピーをより細かくスケジュールしたい ファイルコピー を復旧ポイントサーバが処理する事で 負荷分散や詳細スケジュールが可能に! Arcserve UDP v5 では Arcserve UDP v6 では!? UDP Windows エージェント クラウドストレージ / 共有フォルダ UDP Windows エージェント クラウドストレージ / 共有フォルダ 各エージェントでそれぞれコピー RPS が集約し 一括転送 22
その他の新機能 リソース構成ウイザードによる初期設定の簡略化 初心者でもより一層簡単にプラン作成が可能に! ノード追加 復旧ポイントサーバ設定 タスク作成を ウイザード形式で順に設定するだけでプランを作成 診断ツールによるサポート情報の収集 簡単操作でトラブル解析に必要なログ等の情報を一括収集できるため トラブル対応の手間を減らして早期解決を実現 Arcserve 製品統合インストーラの提供 Arcserve Backup Arcserve UDP Arcserve Replication/High Availability の 3 製品をまとめてインストール可能必要な製品のみのダウンロードできて効率的 復旧ポイントサーバ (RPS) のバックアップ 復旧ポイントサーバ (RPS) 全体を Arcserve Backup でバックアップ Arcserve Backup Disaster Recovery Option を使うことで RPS 全体のシステム復旧が可能データストアは重複排除されたままバックアップ 23
その他の拡張機能 インストール時に再起動不要な Windows 用エージェント エージェントのインストール時に v5 では必要だったサーバ再起動が不要に対象サーバの稼働状況を気にせずにエージェントの導入が可能 UDP コンソール用 DB に日本語版 SQL Server Express を採用 UDP コンソールの DB として日本語版 SQL Server 2014 SP1 Express Edition が自動インストールされるように変更 (v5 は英語版 SQL Server Express) 新しい Exchange Server 用詳細リストアツールの採用 電子メール以外にタスクやパブリックフォルダのオブジェクトもリストア可能バックアップ時のカタログ作成が不要になりバックアップ時間が短縮 サポート対象の追加 Windows 10 Exchange Server 2016 (DB レベルリストア ) Red Hat Enterprise Linux 7 CentOS 7 Oracle Linux 7 SUSE Linux Enterprise 12 Linux uefi 環境 24
パフォーマンスの大幅向上 Arcserve 調査結果 1. BMR によるサーバ復旧 ディスク読み取り時間 :75 % 短縮!!(*1) 108 分 v5 62 分 v6 2. 仮想マシンの復旧 スループット : 28 % 向上!! (*2) 6.5GB v5 8.4GB v6 3. 復旧ポイントのコピー コピー速度 : 54% 向上!! (*3) 5.2GB v5 8.1GB v6 *1 平均ディスクリードタイム ( デバッグログに記載された情報から推測 データストアの重複排除有効 ) *2 平均スループット GB/ 分 (Hyper-V 環境 : VM 数 : 76 データストア量 13TB 重複排除有効 ) *3 平均転送速度 ( データストア量 230GB ( 重複排除有効 ), 同一サーバ内でコピー ) 25
Arcserve UDP v6 の新機能 / 拡張機能のまとめ Linux マシンの継続的な増分バックアップ (Linux の強化 ) インスタント BMR (Linux の強化 ) 復旧ポイントサーバのスペック推定ツール コマンドラインインターフェイス Linux 仮想マシンのファイル単位リストア (Linux の強化 ) ユーザ管理による権限の割り当て ハードウェアスナップショットとの連携 テープバックアップ連携の強化 インスタント VM Linux バックアップデータの重複排徐 (Linux の強化 ) バックアップデータの転送 NAT 環境のサポート レプリケートタスクの拡張 ファイルコピー機能の強化 26