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高 1 化学冬期課題試験 1 月 11 日 ( 水 ) 実施 [1] 以下の問題に答えよ 1)200g 溶液中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 整数 ) 2)200g 溶媒中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 有効数字 2 桁 ) 3) 同じ

木村の理論化学小ネタ 緩衝液 緩衝液とは, 酸や塩基を加えても,pH が変化しにくい性質をもつ溶液のことである A. 共役酸と共役塩基 弱酸 HA の水溶液中での電離平衡と共役酸 共役塩基 弱酸 HA の電離平衡 HA + H 3 A にお

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補足 中学校では塩基性ではなくアルカリ性という表現を使って学習する アルカリはアラビア語 (al qily) で, アル (al) は定冠詞, カリ (qily) はオカヒジキ属の植物を焼いた灰の意味 植物の灰には Na,K,Ca などの金属元素が含まれており, それに水を加えて溶かすと, NaOH

SO の場合 Leis の酸塩基説 ( 非プロトン性溶媒までも摘要可 一般化 ) B + B の化学反応の酸と塩基 SO + + SO SO + + SO 酸 塩基 酸 塩基 SO は酸にも塩基にもなっている 酸の強さ 酸が強い = 塩基へプロトンを供与する能力が大きい 強酸 ( 優れたプロトン供与

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▲ 電離平衡

2014 年度大学入試センター試験解説 化学 Ⅰ 第 1 問物質の構成 1 問 1 a 1 g に含まれる分子 ( 分子量 M) の数は, アボガドロ定数を N A /mol とすると M N A 個 と表すことができる よって, 分子量 M が最も小さい分子の分子数が最も多い 分 子量は, 1 H

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2004 年度センター化学 ⅠB p1 第 1 問問 1 a 水素結合 X HLY X,Y= F,O,N ( ) この形をもつ分子は 5 NH 3 である 1 5 b 昇華性の物質 ドライアイス CO 2, ヨウ素 I 2, ナフタレン 2 3 c 総電子数 = ( 原子番号 ) d CH 4 :6

<連載講座>アルマイト従事者のためのやさしい化学(XVII)--まとめと問題 (1)

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必要があれば, 次の数値を使いなさい 原子量 O= 標準状態で mol の気体が占める体積. L 問題文中の体積の単位記号 L は, リットルを表す Ⅰ 次の問いに答えなさい 問 飲料水の容器であるペットボトルに使われているプラスチックを, 次の中から つ選び, 番号をマークしなさい ポリエチレン

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イオン化傾向 イオン化傾向 1 金属の単体はいずれも酸化されて陽イオンになりうる 金属のイオンのなりやすさを表したものをイオン化傾向という イオン化傾向 K Ca Na Mg Al Zn Fe Ni Sn Pb (H) Cu Hg Ag Pt Au e- を出してイオンになりやすい酸化されやすい イ

平成27年度 前期日程 化学 解答例

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木村の有機化学小ネタ セルロース系再生繊維 再生繊維セルロースなど天然高分子物質を化学的処理により溶解後, 細孔から押し出し ( 紡糸 という), 再凝固させて繊維としたもの セルロース系の再生繊維には, ビスコースレーヨン, 銅アンモニア

化学基礎 化学 化学基礎 化学 ( 全問必答 ) 第 1 問次の各問い ( 問 1~ 6 ) に答えよ 解答番号 1 ~ 8 ( 配点 25) 問 1 次の a ~ c に当てはまるものを, それぞれの解答群 1~4 のうちから一つずつ 選べ a Al 3+ と物質量の比 2 :3 で化合物をつくる

student chemistry (2019), 1, 多価酸 1 価塩基滴定曲線と酸塩基滴定における学術用語についての考察 西野光太郎, 山口悟 * 茨城県立水戸第一高等学校化学部 茨城県水戸市三の丸 (2019 年 3 月 1 日受付 ;2019 年

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2017 年度一般入試前期 A 日程 ( 1 月 23 日実施 ) 化学問題 (63 ページ 74 ページ ) 問題は大問 Ⅰ Ⅳ までありますが 一部 他科目との共通問題となっています 大問 Ⅰ は 化学基礎 + 生物基礎 の大問 Ⅰ と共通の問題です 大問 Ⅱ は 化学基礎 + 生物基礎 の大問

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電子配置と価電子 P H 2He 第 4 回化学概論 3Li 4Be 5B 6C 7N 8O 9F 10Ne 周期表と元素イオン 11Na 12Mg 13Al 14Si 15P 16S 17Cl 18Ar 価電子数 陽

(2) 本単元に関わる生徒の実態及び指導方針 1 既習の学習内容 水溶液には酸性 中性 アルカリ性のものがあること 金属を変化させる水溶液があること( 小 6) 気体の発生と性質 物質への水への溶解について( 第 1 学年 ) 物質が原子や分子でできていること( 第 2 学年 ) 電流が電子の流れで

XIII キレート滴定 Chelatometry 金属イオンにキレート生成試薬 ( 水溶性多座配位子 ) を加え 電離度の極めて小さい水 溶性キレート化合物 ( 分子内錯化合物 ) を生成させる キレート生成試薬 EDTA:Ethylenediaminetetraacetic Acid 最も一般的

とである そこで, 紫キャベツを使った料理にレモンをかけると色が変わることを取り上げたり, 湖沼の水質の中和やあくとりなどの例を用いたりして, 興味 関心を高めるようにしたい なお,1 学年の いろいろな気体の性質,2 学年の 化学変化と原子 分子 ( 化学式と化学反応式 ),3 学年の 酸 アルカ

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フォルハルト法 NH SCN の標準液または KSCN の標準液を用い,Ag または Hg を直接沈殿滴定する方法 および Cl, Br, I, CN, 試料溶液に Fe SCN, S 2 を指示薬として加える 例 : Cl の逆滴定による定量 などを逆滴定する方法をいう Fe を加えた試料液に硝酸

2 単元の評価規準関心 意欲 態度 科学的な思考 表現 観察 実験の技能 知識 理解 酸 アルカリ, 中和と塩に関する事物 現象に興味 関心を持ち, それを科学的に探究しようとするとともに, 事象を日常生活との関わりで捉えようとする 酸 アルカリ, 中和と塩に関する事象 現象の中に問題を見いだし,

決するための学習の見通しをもたせ, 単元を貫く課題を意識させ, 目的意識をもたせた授業を展開していきたい 本単元では, 理科での学習内容が日常生活で見られる事象に関連することに気付かせたい 日常生活の事象から酸とアルカリの性質を粒子で考え中和反応をイオンのモデルと関連付けて理解させたい それを通して

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i ( 23 ) ) SPP Science Partnership Project ( (1) (2) 2010 SSH

Ⅲ-2 酸 塩基の電離と水素イオン濃度 Ⅲ-2-1 弱酸 Ex. 酢酸 CH 3 COOH 希薄水溶液 (0.1mol/L 以下 ) 中では 一部が解離し 大部分は分子状で存在 CH 3 COOH CH 3 COO +H + 化学平衡の法則より [CH 3 COO ][H + ] = K [CH 3

第 11 回化学概論 酸化と還元 P63 酸化還元反応 酸化数 酸化剤 還元剤 金属のイオン化傾向 酸化される = 酸素と化合する = 水素を奪われる = 電子を失う = 酸化数が増加する 還元される = 水素と化合する = 酸素を奪われる = 電子を得る = 酸化数が減少する 銅の酸化酸化銅の還元

現行の学習指導要領(1998年公示,2002年実施)は,教育の総合化をキーワードに,「生きる力の育成」と「ゆとりある教育」をねらいとしている

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1 次の問い ( 問 1~ 問 5) に答えよ (23 点 ) 問 1 次の単位変換のうち, 正しいもののみをすべて含む組み合わせは どれか マーク式解答欄 1 (a) 1.0 kg = mg (b) 1.0 dl = ml (c) 1.0 g/cm 3 = 1.

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7.6.2 カルボン酸の合成 è 酸化による合成 { 第一アルコールまたはアルデヒドの酸化 R Ä C 2 Ä! R Ä C Ä! R Ä C (7.104) [ 例 ]1-プロパノールを硫酸酸性の条件で二クロム酸カリウムを用いて酸化する 3C 3 C 2 C 2 + 2Cr 2 2Ä

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photolab 6x00 / 7x00 バーコードのない測定項目 バーコードのない測定項目 使用できる測定法 これらの測定項目の分析仕様は 付録 4 に記載されています ここでは 使用方法は カラム 5 の測定法番号を使用して手動で選択します 測定法の選択方法の説明は 光度計の機能説明の 測定法の

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第3類危険物の物質別詳細 練習問題

Ⅳ 沈殿平衡 ( 溶解平衡 ) 論 沈殿平衡とは 固体とその飽和溶液 (Ex. 氷砂糖と砂糖水 ) が共存する系 ( 固相と液相 が平衡状態にある : 不均一系 ) であり その溶液の濃度が溶解度である 分析化学上 重要な沈殿平衡は難溶性電解質についてのもの Ⅳ-1 沈殿生成と溶解 電解質について

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ビュレットに水酸化ナトリウム水溶液を入れてビュレット台にセットした この段階で予備測定として ある程度の量を滴下して 指示薬の変色までに必要な水酸化ナトリウム水溶液のおおよその滴下量を調べた 先程と同じように酢酸水溶液を調整し ビュレットに水酸化ナトリウム水溶液を補充して本測定を開始した まず 酢酸

ph の計算 2018 年 4 月 1 日

見いださせる 3 章 化学変化と電池 本章では電解質水溶液と2 種類の金属を用いて電池をつくる実験を行い 電流が取り出せることを見いださせる このとき化学エネルギーが電気エネルギーに変換されていることを理解させる また 電極での電子の授受をイオンのモデルで表し 電池のしくみを微視的視点でとらえさせる

品目 1 四アルキル鉛及びこれを含有する製剤 (1) 酸化隔離法多量の次亜塩素酸塩水溶液を加えて分解させたのち 消石灰 ソーダ灰等を加えて処理し 沈殿濾過し更にセメントを加えて固化し 溶出試験を行い 溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する (2) 燃焼隔離法アフターバーナー及びスクラバ

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Ⅲ 化学変化とイオン 単元における観察 実験の位置付け 学習活動備考 課題 どのような水溶液が電流を通すのだろうか 実験 1 電解質や非電解質の水溶液について電流を通すか調べる実験 様々な水溶液を用意するが この後に 塩化銅水溶液や塩酸の電気分解に触れるため この 2 つの水溶液は用意しておくとよい

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Windows XP 対応 最先端の 3 次元 CG 技術 WEB で配信できる 3 次元 一目瞭然! 3 次元アニメ動作中でもマウスで回転 拡大 縮小が自由自在に操作できる全編 3 次元 CG による 3 次元アニメ 3 次元学習ソフト 理科副教材 ( 全編八章 ) 理科の教材が全編 3 次元コン

授業では, 課題を解決するための情報を集める前に, どのような方法だと必要な情報を集めることができるのかを考えています 58.8% 41.2% 授業では, 調べたことなどを, 図, グラフ, 表などにまとめています 73.5% 26.5% 授業では, 情報を比べたり ( 比較 ), 仲間分けしたり

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単元の系統 粒子 学年 粒子の存在 粒子の結合 粒子の保存性 粒子のもつエネルギー 小学校ものの重さ 年 形と重さ 体積と重さ 4 年 空気と水の性質 空気の圧縮 水の圧縮 金属 水 空気と温度 温度と体積の変化 温まり方の違い 水の三態変化 5 年 ものの溶け方 物が水に溶ける量の限度 物が水に溶

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がお互いの性質を打ち消しあう また, その際, その他のイオンから塩が生じる パフォーマンス課題 硫酸に電極をさし, 電源装置で電圧を加えると電流が流れ, 電球が点灯する これに水酸化バリウム水溶液を少しずつ加えていくと水溶液は白く濁り, 電球は次第に暗くなり, やがて消える しかし, さらに加え続

A6/25 アンモニウム ( インドフェノールブルー法 ) 測定範囲 : 0.20~8.00 mg/l NH 4-N 0.26~10.30 mg/l NH ~8.00 mg/l NH 3-N 0.24~9.73 mg/l NH 3 結果は mmol/l 単位でも表示できます 1. 試料の

IC-PC法による大気粉じん中の六価クロム化合物の測定

水溶液を薄める際の計算方法薄める前の塩酸の濃度 % 体積 密度 = 薄めた後の塩酸の濃度 % 体積 密度であるから 3% の塩酸 200mL 作る場合は 35% XmL 密度 =3% 200mL 密度 X=17.1mL ここでは薄める前と薄めた後の塩酸の密度は同じくらいとして計算した よって 水に濃

1/120 別表第 1(6 8 及び10 関係 ) 放射性物質の種類が明らかで かつ 一種類である場合の放射線業務従事者の呼吸する空気中の放射性物質の濃度限度等 添付 第一欄第二欄第三欄第四欄第五欄第六欄 放射性物質の種類 吸入摂取した 経口摂取した 放射線業 周辺監視 周辺監視 場合の実効線 場合

木村の化学重要問題集 015 解答編解説補充 第 4 周期の遷移元素がとる酸化数酸化数 Sc Ti 4 V 4 5 Cr Mn Fe Co 4 5 Ni 4 Cu 1 d 軌道と 4s 軌道のエネルギー差がわずかなので, 酸化により抜けるのは d 軌道と

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酸と 酸と 酸 acid 亜硫酸 pka =.6 pka =.9 酸 acid ( : 酸, すっぱいもの a : 酸の, すっぱい ) 酸性 p( ) 以下 酸っぱい味 ( 酸味 ) を持つ リトマス ( ) BTB( ) 金属と反応して ( ) を発生 ( 例 )Z l Zl リン酸 P pka =.5 pka =. pka =.8 P P P P P P P 酸性のもと 水素イオン 塩化水素 l m.p. b.p. 85 l 硝酸 N m.p. b.p. 86 N 硫酸 m.p. b.p. シュウ酸 () pka=. pka=.66 l N 水素イオンは, 水中では水分子と結合している 配位結合 共有電子対をつとも片方の原子が提供する共有結合 N N 配位結合 l N クエン酸 酢酸 pka=.5 炭酸 pka =6.5 pka =.9 カルボキシル基 } 強酸と弱酸強酸 ( ほぼ完全に電離 ) 塩酸硝酸硫酸弱酸 ( 一部が電離し平衡状態になる ) を放出した後の構造が安定している 乳酸 酸の価数 価の酸 l N 価の酸 価の酸 P

酸と 酸と 強酸と弱酸 base 強酸 l の場合 base l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l 酸と反応して塩をつくる ( 例 )Na l Nal アルカリ性 p( ) 以上 リトマス ( ) BTB( ) 手につけると ( )( slippery ) 酸と反応して塩をつくる アルカリ水に溶けてアルカリ性を示す. mol/l l l l アルカリ性のもと 水酸化物イオン 反応前 反応量 反応後 ). mol/l. mol/l. mol/l. mol/l [ ] =. mol/l. mol/l p = 水酸化ナトリウム Na m.p. 8 Na Na 水酸化カルシウム a() 弱酸 の場合 a() a. mol/l 反応前 反応量 反応後 ). mol/l..99 mol/l.. mol/l [ ] =.. mol/l p = アンモニア N m.p.. b.p.. N N 強と弱 強 ( 水に溶ける水酸化物 ) Na a() 弱 ( 一部が電離し平衡状態になる ) N 弱 ( 水に溶けにくい水酸化物 ) u() Fe() の価数 価の Na K N 価の a() u() 価の Fe() 水に溶けにくい水酸化物 酸とは反応 ( 中和 ) して塩を生じるのでである l u() ul

酸と 5 酸と 6 p 水素イオン指数 p = log[ ] p = a [ ] = a 次の変化が, 右向きに進んだり, 左向きに進んだりしてバラン スをとっている p 5 6 8 9 純水 [ ] 5 6 8 9 [ ] 9 8 6 5 [ ] [ ] = [ ],[ ] の両方とも多量には存在できない [ ],[ ] の両方とも にはならない. mol/l l 溶液.M l.m l 電離度.. [l] mol/l.. [ ] mol/l.. [ ] mol/l.. p.m l.m l.........m l... 5. 9 5. mol/l Na 溶液 電離度 [ ] mol/l [ ] mol/l { ] mol/l p.m.m.. 9.9 9.6....5.9..M.M.. 8.8 6.6 5.. 5 8...9.5.M..9 6. 6. 9 5.

酸と 酸と 8 5 mol/l mol/l mol/l mol/l mol/l mol/l l 5 塩酸の濃度と p 6 6 mol/l 8 9 mol/l 8 mol/l 9 mol/l mol/l p 塩酸の濃度とp c (mol/l) [ ] [ ]............ 5.. 5. 6.99.99 5.995.68.68 6.9 8.5.95 6.98 9.5.995 6.998.5.9995 6.9998 5 6 8 9 次の6 種類の溶液の p を図に描き入れなさい おおよその位置でよい 5 6 8 9. mol/l. mol/l l ( 強酸 価 ). mol/l ( 強酸 価 ) ( 弱酸 ). mol/l N ( 弱 ). mol/l Na ( 強 価 ). mol/l a() [ ] [ ] p ( 強 価 ). mol/l l. =. mol/l l. mol/l. = < (.). mol/l. mol/l ( 電離度.). mol/l Na. mol/l a(). mol/l ( 電離度.). mol/l Na. mol/l a(). =. =. =.5 >. mol/l N ( 電離度.). mol/l N ( 電離度.). = (.)

酸と 9 酸と 中 和 中和の量的関係 酸 酸の放出する の物質量 = の放出する の物質量 ( の受け取る の物質量 ) 酸の価数 酸の物質量 = の価数 の物質量 l l Na Na 酸 a 価 b 価 中和滴定の量的関係 c mol/l V ml c' mol/l V' ml 酸 a c V /= b c' V' / a c V = b c' V' l l l N N l 酸の与える (mol) の受け取る (mol) = a c (mol/l) V / (L) = b c' (mol/l) V' / (L) l mol mol mol Na mol 次の酸とが中和するように,() 内に数字を入れよ 酸 l mol a() (.5 ) mol mol mol mol mol mol a() mol. mol. mol/l l ml. mol/l ml. mol/l l ml N (. ) mol. mol/l Na ( ) ml. mol/l Na ( ) ml (. ) mol/l Na 5 ml mol mol mol N mol (. ) mol/l ml mol. mol/l ml.9 mol/l Na 8 ml N (.8 ) L ( 標準状態 ) N (.8 ) L ( 標準状態 )

滴定曲線 酸と 酸と 強酸と強 弱酸と強 塩の水溶液の液性を推定 : 中性 a : 酸性 b : 性 p p 酸 ( trog Weak ) l Na Na 塩 Nal Na b l a() al l K Kl 強酸と弱 弱酸と弱 l Mg() Mgl a p p l N N Na N l NaN a Na Na a Na Na a() a Mg() Mg a 正塩の水溶液の液性 u() u a 酸 塩 Na Na b 強酸 強 中性 Na Na b 強酸弱酸弱酸 弱強弱 酸性 性 Na K K Na K K b a 青字の場合は, 正塩ではないので, 規則は適用できない ここにあげた つの場合を覚えておけば十分である Na (K) は, を Na ( K ) で完全に中和する途中の生成物だから酸性と考えてよい

酸と 酸と 水溶液を,Na 水溶液で滴定した場合, 中和点ではなぜ性になるか 6 Na Na Na Na が から をひきだす 8 Na Na Na 9 Na Na が から をひきだす Na Na Na Na 5 Na Na が から をひきだす Na 電離しない が残る があるから, 性になる

酸と 5 酸と 6 塩の加水分解 酢酸ナトリウム ( Na ) を水に溶かした場合 塩化アンモニウム ( N l ) を水に溶かした場合 中性 Na ( Na ) 中性 N l ( N l ) 中性 Na 溶けた瞬間 N l 中性 溶けた瞬間 性 平衡状態 酸性 平衡状態 Na N N l N N [ 参考 ] 酢酸と水酸化ナトリウム水溶液が中和して酢酸ナトリウム ( Na ) ができた場合 [ 参考 ] アンモニア水溶液を塩酸で中和して塩化アンモニウム ( Nl ) ができた場合 p 滴定曲線 電離しない が残る があるから, 性になる Na p 滴定曲線 正塩の水溶液の液性 酸 塩 強酸 強 中性 強酸 弱 酸性 弱酸 強 性 弱酸 弱

弱酸の塩, 弱の塩の反応 酸と 酸と 8 酢酸ナトリウム水溶液に塩酸を加えた場合 が弱い酸を追い出す強いが弱いを追い出す l l Na Na 塩化アンモニウム水溶液に水酸化ナトリウムを加えた場合 Na N Na l N l アンモニアのにおいだ! 酢のにおいだ! Na N N N l N l Na 弱い酸 炭酸水素ナトリウム水溶液に塩酸を加えた場合 af F a Fe Fe l Fe Fel l Na Na Na a l Na Na al l Na l Nal Na Na l Nal 二酸化炭素の泡だ! Na Na l 弱いの塩 強い 弱い Na N l a() N al

酸と 9 酸と 弱い酸と Na 弱い酸 ( ごく一部が電離 ) A A と A A に は なろうとする A A A A ( 一部が電離 ) A A Na が弱い酸を追い出すとは と A A は になる A A A A NaA Na A 5 Na A A が減ったので A が電離して A A ( と A は無視できるほど微量 ) を供給する A A ( すべて電離 ) NaA Na A まとめ NaA Na A ( 一部が電離 ) A A A A NaA A A Na A ( Na A ) 弱い酸

酸と 酸と が弱い酸を追い出す強いが弱いを追い出す が弱い酸を追い出す 強いが弱いを追い出す 弱い酸 弱い酸 F a af F a Fe Fe Fe Fel Fe l Fel ( ) Na Na ( ) Na ( ) Na Na ( ) Na ( ) al a l ( ) al ( ) Nal Na l ( ) Nal ( ) Nal Na l ( ) Nal Na Na Na 弱いの塩 強い 弱い 弱いの塩 強い 弱い N al N l a() N al 酸の強弱 l, > arboxylic Acid > > Pheol ( )

酸と 酸と が弱い酸を追い出す 強いが弱いを追い出す が弱い酸を追い出す 強いが弱いを追い出す 弱い酸 弱い酸 Na Na Na l Nal Na l Nal Na Na Na Na Na Na Na Na Na Na Na 弱いの塩 強い 弱い 弱いの塩 強い 弱い N N l Na N Nal