C REDIT D REAM, I NC S WAPY N ETWORK ク レジットを 全 ての人へ という ソ リューション アイディア創出者 :Tulio Braga Edmilson Rodrigues 著者 :Tulio Braga Bruna Fiori Edmilson Rodrigues イラストレーター :Plinio Braga 監修 :Gabriel Aleixo Cryptovalley - Zug, Switzerland 2017 年 12 月 7 日 - Version 0.98 ( 草案 )
1. Swapy の紹介 Swapy Network( スワッピー ネットワーク ) は クレジットを全ての人に の提供を目指す分散型プラットフォームで 3 つのシステムで構成されています (1) 金融市場をつなぐ (2) 個人および団体のために世界中で有効で普遍的な金融アイデンティティを創出する (3) 個人が自ら 納めた自らのデータの管理権限をもつ 巨大なファイナンシャルデータソースを提供します それぞれ 詳しく説明していきます (1) Swapy Exhange(Swapy エクスチェンジ ) は スマートマネーを新興国に結びつける革新的な方法を提供し 世界の発展に大きな役割を果たします 金利が低い国の国際投資家と 金利が高い国の信用会社を結ぶことで 前者により良いリターンを 後者により低い資本コストを提供する取引所です (2) Swapy Financial ID(Swapy ファイナンシャル ID) は 企業が保持しているユーザーの個人情報を販売している現状に立ち向かいます 世界中いつでもどこでも有効なファイナンシャル アイデンティティの権限をユーザー自身に与えます (3) Swapy Data Market(Swapy データ マーケット ) と Swapy Exchange(Swapy エクスチェンジ ) を組み合わせることで ユーザーは 自ら所有しているファイナンスに関する個人情報を価値に変換することができます つまり エクスチェンジ内で ユーザーは 自らの個人情報の中から いつ誰に提供するかを考慮した上で選択したものを提示することで トークンを受け取ります さらに 個人情報が大手企業の排他的なものではくなり 新しいプレーヤーの機会になるため 新規参入への障壁を減らすことができます これが Swapy Network によって 実現したい私たちの夢です クレジット市場を効率化し 新しく参入するプレーヤーにとって参入障壁をなくし クレジットを全ての人に の通り ユーザーが利益獲得でき 権利を持てる 市場へと作り変えれるよう 精進して参ります 2. 背景 ここでは 新興国にある高金利の問題や下記にあげるような 先進国と新興国との間の相違に関する問題を議論していきます (1) 情報の非対称性 (2) 高い資本コスト (3) 大企業のコスト まず 世界各国の一部および G20 諸国における高い信用コストを伴う経済要因について提示し 次に 世界で最も金利が高い国の 1 つであるブラジルをはじめ G20 および BRICS についての詳細なデータを示します
2.1 概要 Global Findex のレポート [1] によると 20 億人もの人々がクレジットを含む金融サービスを利用していません 既存の銀行が提供するインフラはコストが高く 貧しい人々や都市から離れた地方の人々にとっては簡単に利用できるものではないのです 私たちは クレジットが使えない要因は 3 つあると考えいています (1) 高い資本コスト (2) 情報の非対称性 (3) 寡占市場 下図 1 は 3 つの要因の関わり合いを説明しています 図 1: 途上国のクレジット問題 先進国と比較すると 途上国は 信用供与の比率が低く 金利のスプレッドが高く 与信をより高価にし 貯蓄の純報酬を低下させてます 債務不履行 流動性の欠如 為替変動 銀行業務の複雑化 税制などのリスクは 銀行部門の非効率性と市場力を考慮すると 明らかに手数料が大きくなる つまりスプレッドが大きくなるという好ましくないシナリオに傾いていきます ラテンアメリカとカリブ海諸国では 銀行への資金の拡散率が高いほど最終的なスプレッドが大幅に増加しているのです トレーディング エコノミクス データ [2] が発表する名目金利 1 によると 2017 年 10 月の時点で アルゼンチンは 28.75% ベネズエラ モザンビーク コンゴ ガーナ その他の未開発国が続いている ブラジルは世界で 43 位にランクされ 7.50% の基本金利 ( セルティック メタ ) を保有しています G20 の中で名目金利が最も高い上位 5 カ国は それぞ
れロシア トルコ ブラジル メキシコ インドである ロシア ブラジル インドが世界の 5 大新興国経済の連合体である BRICS を構成していることに注目することは重要です 図 2 は G20 の中で名目金利が高い国々をを示しています 図 2: G20 高金利の国々 2017 年 10 月に MoneYou と Infinity Asset Management [3] からまとめたデータを元に G8 諸国の市場における実質金利 2 を考慮すると ロシアのみがプラスの実質金利を示し 世界で 2 番目に高い金利です ブラジルは世界第 3 位 アルゼンチンは第 11 位を占めている 他方 ほとんどの先進国では ゼロまたはマイナスの実質金利があります なお 米国とカナダを除いています ブラジルでは バンク スプレッドは 純利益 直接 間接税 ブラジル信用保証基金 ( FGC 3 ) 行政コスト クレジット デフォルト 4 で構成されています 長い間 高い金利 インフレ 金融教育の欠如が 何百万人もの人々を債務不履行に陥れてきました 現在 ブラジルの金融システムによる家庭の負債は 23.1% 5 にものぼります 銀行口座やクレジットを利用する人々は コストばかりが無闇に高くなる可能性があります 事実 ブラジル銀行が提供する無担保ローンの金利の平均は 年間 125% にもなります 更に 下図 2 にあるように この平均金利は 2017 年 3 月にクレジットカードは年間 490% 当座貸付は年間 328% と最高値に達しました 私たちは このような状況を肌で感じているからこそ 解決しなければならないと考えています ------------------------------------------------------ 1: インフレ効果を考慮し 金利を 名目金利 を記載しています
2: インフレ率を割り引いた金利を 実質金利 と記載しています バンク スプレッドは 銀行が借り手に請求する金利と銀行が預金者に支払う金利との差を指します 3: 信用保証基金 ( 英語 :The Credit Guarantee Fund, FGC) は プライベートな非営利団体で 口座保有者 保護者 投資家を保護する仕組みを管理しており 介入 清算または破産の場合に金融機関が保有する預金またはクレジットの回収を一定額までに制限します 4: クレジット デフォルト スプレッド ( 英語 :Credit Default Swap, CDS) とは クレジットデリバティブ ( 信用リスク の移転を目的とする デリバティブ取引 ) の一種であり 一定の事由の発生時に生じるべき損失額の補塡を受ける仕組みをとるもの 銀行の 自己資本比率 を高める対策の一環としても利用される (wikipedia より ) 5: ブラジル中央銀行 (Banco Central do Brasil) が 2017 年 6 月に発表した Time Series Mangement System [2] 信用指標コード 20400 より ------------------------------------------------------ 2.2 情報の非対称性 例えば ブラジルでは 無担保ローンの平均金利は 年間 125% です 国には SPC 6 Boa Vista SCPC 7 Serasa Experian 8 CCF 9 の計 4 つの信用調査機関があり 口座残高の確認などを行っています CCF 以外の彼らのデータベースで 1 つの氏名を照会するのにかかるコストは 最も安くて 15 レアル ( 約 5 米ドル ) かかります [3][4][5] 貸す側の会社や銀行がそれぞれの規定項目が揃ったレポートが欲しい場合は 更に手数料がかかり この手数料の高さが 借りる側の顧客に高い金利と様々な手数料をもたらします 加えて 会社の中には お客様の個人信用情報 10 や銀行口座の履歴などキープし 第三者に売るケースが見受けられます 例えば Grupo Abrilです この会社には Abril Big Data 11 と呼ばれる部門では 3000ものデータベースを提供し 数百万人もの顧客の連絡先情報を保管しています [6] しかし 情報を持たれている顧客に何かが利益が還元されることはありません 図 4: 個人ローンの年間平均金利時間の経過とともに利率のパーセンテージを示しています
引用元 : ブラジル中央銀行 - Time Series Management System [2] - 2017 年 6 月に公開された信用指標コード 20741 20742 20743 22022 22023 より ブラジルの大手銀行 5 社は データベースをシェアするために GIC(Gestora Integrada de Creedito[7]) と呼ばれるコンソーシアムを作りました 彼らが 市場の寡占をより強固なものにするためのアドバンテージです ブラジル中央銀行は 情報の非対称性の問題を緩和するために 金融機関の間でデータを共有するためのイニシアチブをつくりました ここで問題は すべてのクレジットエージェントがそのデータベースにアクセスできるわけではないということです つまり 情報は異なるデータベース間で断片化される上 全ての参入者が利用できるわけではありません 更にこれらのデータベースで情報を読み込み 書き込むために非常にコストがかかります そしてこのコストは借りる側の顧客によって間接的に支払われるため ローンコストと化します ------------------------------------------------------ 6:SPC 公式ホームページ https://servicos.spc.org.br/ 7:Boa Vista SCPC 公式ホームページ http://www.boavistaservicos.com.br/ 8:Serasa Experian 公式ホームページ https://www.serasaexperian.com.br/ 9:CCF(Cadastro de Cheques sem Fundo) とはブラジル中央銀行が管理するデータシステムです 10: 信用情報とは クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済 支払状況 利用残高などの客観的取引事実を表す情報です 11:Abril Big Data 公式ホームページ http://publiabril.abril.com.br/marcas/abd-abril-big-data ------------------------------------------------------
2.3 高い資本コスト 発展途上国に貸付には リスクを加味するため 非常に高いコストがかかります ブラジルでは チャージされるコストを決定するために Selic レート 12 が使われますが 一極集中市場なため 下図 4 に示すよう 銀行が課すスプレッドが 2017 年 1 月に 62.6% に達しました ローンの平均コストを集計した中央銀行指標である ICC(Cost of Credit Index) によると 2017 年 6 月に総ローンの平均コストの値はの 22.2% 世帯の無担保ローンのコストは 37.1% に達しました 中央銀行は徐々に基本金利を減らしており 現在は年間 9.25% です 図 4: ブラジルのバンク スプレッドの平均値時間の経過とともにバンク スプレッドの平均値を示しています 参照データ : ブラジル中央銀行 - Time Series Management System [2] - 2017 年 6 月に公開された信用指標コード 20787 20809 1178 より ------------------------------------------------------ 12:Slelic レートとは ブラジルの政策金利 Selic の金利のことで ブラジル中央銀行による金融政策委員会 (COPOM) によってレートが決議され 適時調整されています ------------------------------------------------------
2.4 大企業の高いコスト 世界中の 20 億人もの人々が金融サービスにアクセスできない大きな理由の一つに 従来の銀行のシステム ( 形態 ) では 社会のピラミッドの最下層の人々へ簡単にサービスを展開できないことがあげられます おそらく それは 人々が銀行がある都市から遠く離れた地方に住んでいることや 銀行にとって 人々の収入が顧客として見込めるほど十分でないことが原因でしょう つまり ピラミッドの最下層にいつ 20 億人もの人々は 世界のクレジットエコシステムに含まれていないのです ブラジルの大手銀行 5 社が提供するメジャーなローン機関ごとの顧客数に関するデータによると 顧客総数の 93.35% は大手銀行 5 社が占めています ( 表 1 を参照ください ) そして 大手 5 社が市場の 75% をコントロールしています 表 1: ブラジルの銀行機関 銀行名 顧客数 顧客総数に対する割合 % CAIXZ ECONOMICA FEDERAL( グループ全体 ) 82,418,020 25.83% BRADESCO( グループ全体 ) 77,385,228 24.25% BANCO DO BRASIL( グループ全体 ) 55,937,964 17.53% ITARU( グループ全体 ) 49,486,744 15.51% SANTANDER( グループ全体 ) 32,601,338 10.22% その他の金融機関 21,223,086 6.65% 合計 319,052,380 100% 金融機関の口座保有者および顧客に関する情報の登録システム ならびに法定または従来の代理人への登録システム 口座保有者および顧客とは 預金口座または金融機関の所有権を保有する国内または国外の個人または法人 もしくは 当該機関で保有または管理されている資産 権利および有価証券の形態で保有している個人または法人です この登録データには 法律第 10,701,2003 号法って 2001 年 1 月 1 日より作成されています その時点ならびにその時点から効力を有する資産 権利および価値を有する個人および法人のデータが含まれています 参照データ : クレジット [8] - 顧客数 オペレーション数及びセグメント b1 b2 b4(2017 年 3 月 )
ブラジル中央銀行 - Time Series Management System [2] - 2017 年 6 月に公開された信用指標コード 3040 2.5 消費者の行動 2010 年 2015 年にかけて 無人ローン ( 非対人ローン ) の利用件数は 2800 万件増え 対人ローン 5 億 5700 万件に対し 2 億 3600 万件になりました この数字は 全てのローンのオペレーション件数の 29.7% にもなります 無人ローンのオペレーションのうち 電話によるサービスの利用件数はわずか 5% にとどまりますが タブレットやスマートフォンを利用したサービスの利用件数は日々増加傾向にあります ( 表 2 を参照してください ) これはフィンテックでソリューション提供する私たちにとって 最高の見通しだと考えています クレジット商品の利用顧客数が増えていることが数字に表れており 全く新しい方法で顧客とのリレーションシップをはかることで 金融サービスに参入できると確信しております 表 2: サービス形態ごとのローンオペレーション件数 ( 百万件 ) サービスの形態 2010 2011 2012 2013 2014 2015 年間の割合の平均 (2010-2015) 対人窓口サービス 316 548 625 837 606 557 14% 銀行窓口 239 459 483 459 459 397 13% ATM 68 76 127 126 126 142 31% 訪問営業 9 13 15 21 21 18 14% 無人サービス 27 41 124 153 153 236 55% コールセンター 6 7 9 8 8 11 12% ホームバンキング 21 34 115 141 141 166 57% モバイルデバイス 0 0 0 1 4 59 558% 合計 343 589 749 981 759 793 19% 参照データ : ブラジル中央銀行 - Time Series Management System [2] - 2017 年 6 月に公開された信用指標コード 25208 25209 25210 25182 25183 より
3 Swapy Network というソリューション Swapy Network は 金融業界のプレーヤーをつなぐ分散型プロトコルです このネットワークに参加することで 個人や企業はサービスを提供または消費つつ エコシステムと協力して提供価格を下げ 新規参入者を増やすことに繋がります ネットワーク内の全ての手数料の支払い 受取りは Swapy Network トークン (SWAPY) と呼ばれる Swapy 独自の仮想通貨で行われます SWAPY 所有者は Swapy Network 内に参加し活動する権利 利益獲得の権利 Swapy Exchange(Swapy エクスチェンジ ) を利用する権利を得ることができます このセクションでは Swapy トークン D'Apps およびプロトコルそのものの概要を説明し 技術的な詳細については 第 4 章で説明いたします Swapy Network はどのようにしてクレジットアクセスの問題を解決するのでしょうか? その答えは... 1. 貸付に対する資本提供の増加は 資本コストの低下をもたらします 2. 共通に共有され更新されたデータネットワークは プレーヤー間の情報の非対称性 を排除します 3. より良いデータは 信用会社がより良い貸出の意思決定を行い 優良顧客に対して より低い金利を提供することを可能にします 4. 低コストの資本とより良い情報は 新しい企業の参入障壁を減少させるでしょう 5. 市場の新しいプレーヤーは競争を促進し 消費者の価格をさらに下げ 信用へのア クセスを増やします これらは 私たちの夢である クレジットを全ての人へ を達成するための市場ベースのアプローチです 3.1 Swapy Network トークン (SWAPY) Swapy トークン (SWAPY) は Swapy Network 内で価値を表す ERC20 トークン 13 です 1 単位の小数位は第 18 位で 最低値は 0.0000000000000000001 SWAPY です 図 5:Swapy Network トークン
このトークンの本質的価値は ネットワーク内のサービスの料金を支払う唯一の方法であるということです これによって バリューチェーン上の全てのユーザーは トークンの価値を上げるために ネットワークの利益のために機能します つまり 正当な機能をすることで 参加ユーザーと Swapy Network トークンの需要を増加させ 結果的にトークン価格とメンバーの獲得利益を増加させます この素晴らしいサイクルは 仮想通貨を発行することでしか実現できません Swapy Network トークンは 冒頭でご紹介した私たちのプラットフォームの 3 つのシステムである (1)Swapy エクスチェンジ (2)Swapy ファイナンシャル ID (3)Swapy Data Market を全体で利用できます ( 下図 6 を参照ください ) 図 6 Swapy Network トークンとは
3.2 Swapy エクスチェンジ Swapy エクスチェンジは グローバルかつ効率的な金融市場ベースのソリューションとなる取引所です 投資に対して期待できる還元は 国によって異なります 例えば日本では 無担保ローンの平均コールレートはー 0.10%/ 日 14 基本ローン レートは 0.3%/ 日 15 です そのため日本人投資家は常に 利率がより良い海外の投資先を探しています 一方で新興国には金利が信じられないほど高い国もあります Swapy エクスチェンジは 国際投資家と地元のクレジット会社とを結び 前者には高い還元率を 後者には低いレートを提供します ( 図 6 を参照してください ) Swapy エクスチェンジ内では 基本的に 投資家とクレジット会社の間の契約成立には イーサリアムブロックチェーンによるスマートコントラクトの原理で行われますが 法的遵守のため 当事者間の正式な契約のためにデジタル署名を採用します 価値のやり取りは仮想通貨を使用してボーダーレスに行われ 資金と返済額はボラティリティを避けるためドルに対してドルに固定されます リクイディティーは 投資家を惹きつける要素の一つです そこで Swapy エクスチェンジでは 証券取引の機能を提供する予定です ある資産を売りたいと思っている投資家は 私
たちのプラットフォーム内で いつでもその売りたい資産を第三者に売ることができます まず その投資家 A は価格を決定するたに 資産セールオファー開始します A の資産に関心がある投資家 B が購入意欲を示すと 両者は返済回収権 ( 資産 ) を A から B へ移すための契約に署名し 資産が A から B へ移動します 図 7:Swapy エクスチェンジ相関図 Swapy エクスチェンジで資金調達に参加するには 各クレジット会社が それぞれが事業を行なっている国の法規制に準拠している必要があります また 投資家が払い戻しを回収した場合 税金が発生することがありますのでご注意いただく必要があります 例えば ブラジルでは 投資家が投資後 180 日未満の金融資産の叩い戻しを行う場合 IFO(Imposto sobre Operacao) + チケット + 金利 16 として 6% の税金を払う必要がありますが 投資後 180 日以降であればこの税金は発生しませんので 実際に獲得した利益の 15% のみを所得税として支払うことになります 全ての契約は米ドルに固定 されており 為替リスク回避は ローンを利用するクレジット会社に任されています トランザクション額 ( 取引額 ) の 1% が手数料として Swapy Network トークンで支払われます 例えば 取引額が 10 万ドルの場合 Swapy エクスチェンジの 1000 ドルが Swapy エクスチェンジに支払われます ネットワーク内の他のプレイヤーは 投資家だけでなくクレジット会社にとっても役立つサービスを提供することができます
ネットワーク内での手数料は Swapy トークンで支払います ネットワーク内でヘッジサービスを利用することができます Swapy エクスチェンジには様々なユースケース ( 利用方法 ) があります 全てを予測することは不可能ですが 最もメジャーなものになると私たちが確信しているものをご紹介いたします 投資家 : 金利が低い国に住んでいて 高い還元率を求めている個人投資家や投資ファンドが 金利が高い他の国のローンに投資することができます クレジット会社 : 資金を調達して貸し出さなければならない途上国の貸す側の会社は Swapy Network を活用することで 資金調達コストを限りなく低くすることができます Swapy エクスチェンジ : 上記両者の真ん中に入ります その他のサービスプロバイダー として :(1) ヘッジファンドや (2) 一般的な保証会社などがあります ------------------------------------------------------ 13:ERC20 は Ethereum ブロックチェーン上に暗号トークンを実装するための標準トークンであり 他の Ethereum コントラクトとの統合を容易にします [15] 14: 日本銀行が 2017 年 10 月に発表したデータより [16] 15: 日本銀行が 2017 年 10 月に発表したデータより [17] 16: 法令番号 6.306/2007 条項 15 B XI XII ------------------------------------------------------ 3.3 Swapy ファイナンシャル ID Swapy ファイナンシャル ID とは 情報の非対称性を排除するための 完全性とプライバシーを保証された世界中で有効なデジタル ファイナンシャル身元証明 (ID) です 重要なポイントを説明いたします KYC ルールの統一 : 金融サービスを利用する際は まず アンチ マネー ロンダリング ( 英語 :Anti Money Laundering AML) のルールとノウ ユア カスタマー ( 英語 :Know Your Customer KYC) の手順に従う必要があります これによって ユーザーは新しいサービスを利用するたびに 毎回 下記の様な作業を求められます (1) 必須の全ての情報を記入 入力 (2) 必要書類をアップロード (3) 住所確認書類 (4)2FA 17 による電話番号の検証
信用情報のポータビリティ : 信用情報がブロックチェーン上に記録され ID の保有者が許可した誰もがどこからでも信用情報にアクセスできるになれば 信用情報のポータビリティ といった興味深い機能が提供できます これによって 新しい国に行く移民は 銀行やクレジット会社に信用情報を提供することができ したがって より低い金利を利用することができます Swapy ファイナンシャル ID は下記の様な人々に利用されます (1) ファイナンシャル情報を持っている個人 法人で ID 保有者 (2) 信用情報の検証 照明を行う人や ネットワーク内の争議を信用情報を元に鎮める人など 信用情報を確認する立場の人 (3)ID 保有者と取引した個人 法人のために その取引結果を ID 保有者のファイナンシャル ID に書き込む作業を行う人 主に 個人ユーザーはスマートフォンを使って 自身のファイナンシャル情報を専用モバイルアプリで登録することができいます 登録されたデータは 私たちのクラウドサーバーには送信 保存されず 暗号化されて それぞれのユーザーのスマートフォンに保存されます 専用アプリは各データに対しハッシュを生成し それがブロックチェーン上に記録されます データの変更 修正があれば どんな些細なものであっても 異なるハッシュが生成されるようになっています この仕組み シグナル プロトコル によって 情報にアクセスできるのは 自身のスマートフォンに入力した所有者と所有者の許可を得てブロックチェーン上のハッシュを閲覧比較することができる申請者のみになるため 個人情報を改ざんから守り プライバシーと安全性を保証することが可能です ユーザーは 銀行取引明細 購入分割払い履歴 金融投資履歴や他にも資産運用の履歴など 金融に関するあらゆる情報を登録することができます それぞれのデータの形式は 国によって異なることがありますし プロバイダーから要求されるデータは サービスの種類によって異なる場合があります しかし 情報には 世界共通の妥当性と関連性があり グローバルなファイナンシャル ID を作り 提供することは可能です つまり プロバイダーは 潜在顧客を分析する際に 必要なデータの項目をそれぞれ確認要求することができます Swapy ストレージアプリでは 様々な設定をすることができます 匿名に設定して 信用情報にアクセスを許可する事もできますし アクセスを許可するデータを個別に設定する事もできます この方法は 私たちの情報のプライバシーに関する懸念を満たし 巨大な分散型データ市場を生み出す力を持っています データ ( 情報 ) の信頼性を保つため ユーザーは データを登録 変更するたびに そのデータの真実性を証明する組織を決定する必要があります 例えば あるデータがネットワーク内のサービスプロバイダーと行ったビジネスに関連するデータの場合 該当するデータのバリデーターはこのサービスプロバイダーとなります そうではない場合 ユーザーはバリデーターとして Swapy チームなどの仲介者を決定するでき バリデーターは 該当するデータに同意するか否かを決定します このプロセスの中で ユーザーが情報を売ると決めた場合 バリデーターへ Swapy トークンの一部を受け取る権利が与えられます
ネットワーク内のメンバーの正当な働きにインセンティブを与えることで 結果的に ネットワークへの参加者を増加させ トークンの価値を上昇させ メンバーの利益を最大化させます ------------------------------------------------------ 17:2FA(Two Factor Authentication) とは 二要素認証のことで サービスアカウントにアクセスする前に ユーザーに 2 つの識別の方法を求めるセキュリティのプロセスを意味します ------------------------------------------------------ 3.4 Swapy データ マーケット 信用情報の分析プロセスでは 情報の非対称性が情報を多く所有している大企業に不公正な利益をもたらしています かつ 情報の検索と分析のコストはエンドユーザーの負担となります Swapy Network のデータ マーケットでは 情報の非対称性を排除し すべての情報を新しいものから古いもの 大きいものから小のものまで 全てのプレーヤーに提供することができます ユーザーのファイナンシャル ID に関する情報は個人に帰属し 該当個人は情報へのアクセスを許可することで 双方が合意した値の Swapy Network トークン (SWAPY) を受け取ることができます このマーケットのユーザーは下記 3 つに分類されます 1) データ セラー :Swapy ファイナンシャル ID を所有する個人もしくは法人で データを提供することで トークンを受け取ることができます 2) データ バリデーター : 個人ビジネスをしていて データの正確性を証明している企業 または販売が発生したときにトークンの一部と引き換えに個人に代わって検証を行う企業 3) データ バイヤー : 大量のデータを購入することに関心を持つ団体 ( 企業 ) で データ セラーに支払いをすることで データにアクセス 閲覧します 私たちは 様々な業種のサービス提供者が サービスや製品の質の向上のために バイヤーになりうると見込んでいます Swapy は あらゆる人にグローバルな信用情報 ID を作成する環境を提供することで 堅実な巨大データ マーケットを作ります 個人ユーザーであっても Swapy マーケットと通してデータを提供すると 対価としてトークンを受け取ります ユーザーは 匿名で公開する否かを選択することができ 情報を必要としている側 ( バイヤー ) も 匿名であるか否かを識別 選択しつつ トークンと引き換えにをデータを閲覧することができます Swapy は信用情報を保存せず ユーザーが予め登録したプロフィールを参照し アプリを通して両者をマッチングします
双方が承認した場合 個人は シグナル プロトコルに基づき 暗号化したデータをエンドツーエンド 19 で セラーからバイヤーに直接データを共有します [11] Swapy データ マーケットは 業界に革命を起こします 現在 個人情報を収集し当人の許可なく販売する機関が存在しています 金融機関の中には 新規参入者には太刀打ちできないほど多くのデータを保持しているものもあります Swapy ネットワーク内のユーザー同士が Swapy トークンと信用情報を交換できるようにすることで データを所有しているユーザー当人に価値をもたらします さらに 様々な企業が業務改善のために必要なデータにアクセスできるようにすることで 寡占の力を低下させます 大事な意思決定が機械と人間の組み合わせによって行われる世界では 公正な競争とサービスのより良い提供のために 必要なデータにアクセスできることが不可欠です ------------------------------------------------------ 19: エンドツーエンド ( 英語 :End to end) E2E エンドトゥエンド エンド - エンドとは 両端で 端から端まで という意味の英語表現 通信 ネットワークの分野で 通信を行う二者 あるいは 二者間を結ぶ経路全体を意味する 引用元 : http://e-words.jp/w/ エンドツーエンド.html ------------------------------------------------------ 3.5 循環経済 新規参入者は Swapy Network 上で商品やサービスを提供し SWAPY(Swapy Network トークン ) で支払いを受けることができます 受け取ったトークンは ネットワーク内の他のサービス等に利用することもできますし 取引所で販売することもできます ダイナミクスは 下図 8 を参照してください ネットワークに参加するすべてのプレイヤー ( 個人 投資家 信用会社 サービスプロバイダー ) は トークンの価値を高めるために 個々の質を高め コミュニティの継続的な成功に貢献するようインセンティブを与えます 彼ら自身の利益に応じて行動することによって ネットワークに参加する他の人に影響を与え Swapy トークン需要の量を増やし 結果としてトークンの価値を上昇させます 図 8:Swapy の循環経済
4. 技術 このセクションでは Swapy Network を取り巻く複数のフローで構成される Swapy Protocol をご紹介します 現在 Swapy のスマートコントラクトと最初に提案された Dapp(decentralized application 分散型アプリケーション ) に関して B2B の資金調達エコシステムの基盤 世界中で有効なファイナンシャル アイデンティティのための技術 財務的アイデンティティーを基とするデータ インサイト市場の開発に焦点を当てています このプロトコルこそ クレジットを全ての人へ の第一歩です なお こちらで記載しているのは初期バージョンであり 近い将来に改善が行われる可能性があることをご了承ください また 私たちのプロトコルは Apache 2.0 ライセンスでリリースされました 4.1 自己主権アイデンティティ 私たちのプロトコルでは 参加者 ( ピア ) は自己主権的なアイデンティティのアプローチを識別の基準とします プライベートデータはブロックチェーンへ格納されませんが すべての参加者 ( ピア ) は独自のプロファイル トラストポイント アテステーション および推
奨事項を持ちます これにより 参加者は相手が誰であるかを正確に知らなくても互いに信頼できるようになります この標準に加えて Swapy のチームは 分散したアプリケーション (Swapy Financial ID) を提供し 個人が機密データを自分のスマートフォンに保存し データハッシュを指紋としてブロックチェーン ID に関連付けることができます データは Merkle Tree に細かくモデル化され 必要な部分だけを共有して検証することができ 情報共有メカニズムは エンドツーエンドの暗号化と選択的開示アプローチに基づいています つまり Swapy Financial ID テクノロジーを使用すると データはとても細かく整理され 参加者は受信者だけに選択する特定のデータを共有することができます 図 9 をご参照ください 図 9: 自己主権アイデンティティ 4.2 B2B の資金調達 B2B の資金調達の主なフローは 総収益率 支払期間 およびそれぞれの特定の価値 通貨 ( 法定またはクリプト通貨 ) 特定の物理的なコントラクト フィンガープリントを含む 1 つ以上の資産から構成される資金調達オファーの作成です 資本調達会社 ( または オファー オーナー ) は プロトコルからスマート コントラクトをインスタンス化し 資産の属性を提供し 投資家は 資金調達の詳細と契約者の自己主権をブロックチェーン上で直接確認し 投資するかどうかを決めることができます プロセスは スマート コントラクトに ETH の量 ( 他の ERC20 準拠のトークンを含む ) を その作成時に設定された価値と通貨に応じて送信することから成り立ちます トランスファー後 資金調達会社は受信した資金を引き出し 投資家を返還者として登録することができます 図 10 は 投資プロセス中のこのフローの相互作用の詳細を示しています
図 10:Swapy Exchange プロトコル上の投資フロー 資金調達者 通常 金融企業は 投資家へのリターンに期限があります その間 投資家は 別の投資家にリターンを受け取る権利を売却することができます この期限は 資産のスマート コントラクト作成中に日数を設定し 投資家が資金を譲渡したときにトリガーされ ( 開始され ) 資金調達者が投資をキャンセルすると資金が投資家へ返却されるのと同時に取り消されます ここでは下記の 3 つのシナリオが考えられます (1) 資金調達者が期限内に資金をリターン ( 返却 ) する (2) 資金調達機関が期限外に資金をリターン ( 返却 ) する (3) 資金のリターン ( 返却 ) が行われない (1) では 投資家は期待通りにリターンを回収することができます それを行うことで 資産のスマート コントラクトには 資金取引を ポジティブ と格付けし 資金調達者の金融アイデンティティに書き込みます リターンせずに締め切り期限に達した場合 投資家は取引を ネガティブ として資金調達者の金融アイデンティティに書き込むことができます 期限外のリターン取引の場合 資金のスマート コントラクトは 投資家がリターンを回収した時に ネガティブ を参照し セミ ポジティブ と変更されます また 期待収益と一致しないため 投資家はリターン価格に同意しない事象が考えられます その際は セミ ネガティブ の格付けになります 資金調達者のアイデンティティの格付けは 期待値が投資家と一致する場合にのみ ポジティブ になります 下図 11 はリターンフローを表しています
図 11:Swapy Exchange プロトコルのリターン フロー Swapy チームは プロトコルの当該部分を実際のビジネスとして実現するため 当該フローを実装する分散型アプリケーション (Swapy Exchange) を提供し 優れたユーザーエクスペリエンスを作成します また ユーザーに必要とされる暗号化とブロックチェーンに関する知識を最小限に抑えながら 相互にやりとりするプロセスでネットワーク内のピアを助けるツールを提供します DApp( 分散型アプリケーション ) を介して 両方の参加者 ( ユーザー ) はお互いの機密情報 (Financial ID) を要求することができ より豊かなリスク分析が可能になります ポートフォリオをより正確に追跡するために 主要業績評価指標 (KPI ) が提供されています このプロトコルを含むアプリケーション層を提供することにより 新規または従来の与信会社は 新興国の資金調達資金を調達することができ 投資家は製品発売直後より高い利益を得ることができます Swap のアプリウォレットのメカニズムは MetaMask 20 の Web バージョンとデスクトップバージョンを主に利用します ------------------------------------------------------ 20:MetaMask は Ethereum アカウントを管理し 通常の Web サイトが Ethereum ブロックチェーンとシンクロナイズできるようにするブラウザー拡張で ユーザーはどのトランザクションを承認するかを自身でコントロールすることができます [19] また アプリに埋め込むこともできます ------------------------------------------------------ 4.3 データの共有 データはブロックチェーン上には格納されません 代わりに ピア デバイスに暗号的に格納されます 誰でも任意の手段を使用して データをオフラインで共有することができま
す しかし 受信者だけが情報を読むことができるようにするために プロトコルは選択的開示メカニズムを実装するスマート コントラクトを提供します これは 受信者の公開鍵を使用してデータの秘密鍵に署名し それをデータ シェアリング用のスマート コントラクトに格納することから成ります 受信者だけが自分の秘密鍵を保持している限り 本人のみがデータの秘密鍵を解読してデータを解読できる唯一の存在です このプロトコルの詳細は図 12 をご参照ください 図 12:Swapy Exchange プロトコル - データ共有フロー データを共有する方法はたくさんありますが 私たちは IPFS またはシグナルプロトコルの使用を推奨します Swapy Network の内部では ピアは財務履歴を完全に または部分的に さまざまな細かく管理し共有します それによってサービスを消費し それと引き換えにトークンを受け取ることができます 私たちはネットワーク内の他のピアにデータを入力 整理 保存 バックアップ 共有するための DApps(Swapy Financial ID) を提供してお理 それを介したすべての共有では その特定の取引のデータを暗号化するための新しい暗号化キーが生成され データ共有スマート コントラクトに格納されます そして プッシュ通知によって通知を受け取った受信者にシグナルプロトコルを使用してデータをプッシュします その後 DApp を使用してブロックチェーンからデータの秘密鍵を読み取ることができます データの秘密鍵は受信者の公開鍵で署名されているため データの秘密鍵を復号化して実際の値を取得するようスマート コントラクトに依頼することができるのは当人だけです 図 13 は データ共有のフローを表しています 図 13:Swapy Financial ID を使ったデータ共有
4.4 データのインテグレーション プロトコルのデータフローは Swapy トークンと交換して 個人が財務履歴をネットワーク上の他のピアに共有する方法です これを行うには 単一のピアまたは複数のピアからデータを購入することに関心を持つピアは データを共有するピアの ETH アドレスと完了するための資金移動のタイムロックを知らせるスマートな契約を開始する必要があります 次に ピアは IPFS プロトコルまたはシグナルプロトコルを使用して 暗号化されたデータを ( オフチェーンで ) 共有する必要があります 選択的開示に基づくアプローチを使用することにより データ売り手は買い手の公開鍵を使用してデータキーを暗号化し スマート コントラクト内に登録する必要があると定義しました この方法では スマートコントラクト属性がすべてのノードで公開されているにもかかわらず データ購入者だけがデータキーを解読できます これにより データ購入者だけがデータを復号化できるようになります 図 14 は Swapy データ取り込みフローの詳細です 図 14:Swapy プロトコル上のデータ共有フロー 4.5 インサイトの消費 私たちは 私たちのデータプロトコルが真っ先に進化すると期待しています 企業として ネットワーク内でピア ( 参加者 ) が一括してフィルタリングした個人へデータの共有を要求し その対価を Swapy トークンで対価を支払うことができるインターフェースを提供します 最初 個人はピア ( 参加者 ) と直接データを共有します ただし このデータアク
セス許可を失効させる可能性はありません したがって 私たちはより高いプライバシーを実現するために データの所有者 アルゴリズム インフラストラクチャー プロバイダー およびインサイトのバイヤーを結ぶ 3 者のスマート コントラクトを提供する必要があります この方法では データは暗号化のみで共有され アルゴリズムプロバイダーは暗号化されたデータをマイニングし インサイト バイヤーはインサイト プロバイダーから直接データ処理結果を受け取ります このようにして 私たちはネットワークでプライバシーを守ることができます 4.6 ソフトウェア開発計画 Swapy のソフトウェア開発は 2017 年 7 月 1 日より開始されました 当社のリリース マイルストーンは (1) プライベート アルファ (2) パブリック アルファ (3) プライベート ベータ (4) パブリック ベータ (5) 完成版となっています 2017 年 7 月 31 日 プライベートアルファを資金調達契約を含むプレビューとしてリリース 201710 月 10 日までに 私たちはプロトコルをオープンソース化し Ropsten test net(swapy Exchange) で初めての分散アプリケーションの公開アルファをリリースいたしました それ以降 資金調達の流れ コードベースの監査 集中化されたログインサービスの依存関係の除去などのために サイドフィーチャーを開発しています 2017 年 12 月中旬までに 私たちは分散型アイデンティティーの初期バージョンを使用して Swapy Exchange DApp のアップデート版をリリースします その後 TGE の終わりまでに Swapy Exchange Swapy Financial ID Swapy Data Market Swapy Financial ID Swapy Data Market のプロトタイプを作成する予定です TGE 後のスケジュールは以下の通りです 1. TGE 後 第一四半期 :SwapyExchange 上でトークン化された資産の識別と認証を提供する Swapy Financial ID のパブリック アルファ版をテストネット上にリリース Swapy Data Market に関して 1 対 1 のデータ売買を実装するプライベート アルファ版をテストネット上にリリース 2. TGE 後 第二四半期 : 実際のトークンを取引できる Swapy Exchange と Swapy Financial ID のプライベート ベータ版をメインネット上にリリース 現在 私たちが交渉を進めている各クレジット会社が随時 Swapy Exchange の利用を開始 3. TGE 後 第三四半期 :Swapy Exchange と Swapy Financial ID をパブリック ベータ版をメインネット上にリリース これによって Swapy ID との接続 を目的とする API の提供が可能になり 全ての人があらゆる目的で実際のトークンを取引できます 4. TGE 後 第四四半期 :Swapy Data Market のパブリック ベータ版をメインネットじょうにリリース Swapy Exchange と Swapy Financial ID の改善 コミュニティ調査を考慮して翌年に計画しています
4.6.1 機能特徴 5. トークン オファー Swapy Network はスイスの Swapy Network GmbH が管理するオープンソースプロジェクトです 私たちはクリプト コミュニティの集団的貢献を模索しており 下記を保証いたします 1. 私たちのチームの理念は 世界中でいつでもクレジットを安く普遍的に利用できるようにする技術の開発と普及です 2. トークン オファーの収益は 100% Swapy Network プロトコルの開発に当てられます 3. Swapy Network プロトコルは Apache 2.0 ライセンスに基づくオープンソースです 私たちは 開発に貢献したい世界中のチームとコンタクト 知識 リソースを共有します 4. 私たちは 最高レベルの説明責任 透明性 コンプライアンスを目指しており 自主規制のためのコミュニティに賛同し支援してます ICO ガバナンス ( https://icogovernance.org/ のコンプライアンス アカウンタビリティ 透明性コードの基準に法って IGF-1 フォームを提出することを誓約いたします 5. 私たちは いかなる意思決定において 常にトークン所有者の利益を考慮いたします 5.1 エコノミクス Swapy Network トークンの総発行量は 100,000,000(1 億 ) で 今後これ以上の新しいトークンが生成されることはありません つまり トークンの供給量には有限で それは公表されています トークン ジェネレーション イベント後のトークンの分配については 図 8 を参照してください 弊社の株主 :15%( 創業者 従業員 投資家 顧問 ) 会社資金 :15%; パートナー アドバイザー :10%
外部発注開発資金 :10% ICO(Initial Coin Offering):50% なお 創業者と従業員には 3 年間の強制的な権利確定期間 ( なお 最初 1 年間は 還元されません ) が設けられています 初期の投資家 パートナー 顧問には トークン売却に 6 ヶ月のロックアップ期間が設けられています セキュリティ上の理由から 全ての投資は Ethereum で受け付けます 法定通貨もしくは他の仮想通貨をお持ちの SWAPY 購入希望者は 予め ご自身が利用している取引所で Ethereum に交換する必要があります トークンオファー時の Swapy Token の価格は 下記の通り Ethereum の価格に固定されます 600 SWAPY = 1 ETH 図 15:ICO のトークン分配図 (100,000,000 SWAPY) 5.2 パートナー紹介 Blockhaus( スイス ツーク ) : 世界初の資産管理された スイス規制機関によるスマート コントラクトによるトークン化されたエコシステム Blockhaus は 規制と中央集権の強みと Blockchain のプログラムな強みを組み合わせて Token Generating Events(TGE)
を通じてブロックチェーン プロパティを作成する分散型投資銀行プラットフォームを実現します メインコンタクト :Anatoly Burman ( anatoly.burman@blockhaus.io ) 所在地 : Zollstrasse 58, 8005 Zurich, Switzerland. A Star Labs( ブラジル サンパウロ ) : ラテンアメリカの民間企業および公共企業におけるブロックチェーン技術の採用をリードする研究開発ラボです ムーンショット メーカー 18 をスローガンに掲げる A Star は ブロックチェーン技術を使用して驚異的なものを作りたいと望んでおり 彼らの研究開発は 概念やアイデアを限定されません A Star Labs は 有望なベンチャー企業がブロックチェーン プロジェクトによって 世界を変えるのを支援することを約束しています Swapy Network は ムーンショット 工場 である A Star Labs の支援を受けるる多くの ICO プロジェクトの一部です メインコンタクト :Guilherme Carvalho ( guilherme@astarlabs.com.br ) 所在地 :Rua Joaquim Floriano, no 820/834, Itaim Bibi CEP 04534-002. S ao Paulo- SP, Brazil. IT2S Group( アメリカ合衆国 サンタモニカ ):IT2S Group は クラウドセキュリティのリーダー的存在であり SDP の概念を展開するアクセスコントロールソリューションである Access Shield を開発しました そのチームは SDA 仕様の開発とテストを担当する CSA ソフトウェア定義境界ワークグループのメンバーです メインコンタクト :Leonardo Goldim (goldim@it2sgroup.com) 所在地 :Santa Monica, CA - USA. ------------------------------------------------------ 18: ムーンショットとは 未来から逆算して立てられた 斬新な 困難だが実現すれば大きなインパクトをもたらす 壮大な課題 挑戦 を意味する言葉です 引用元 : http://www.dhbr.net/articles/-/2260 ------------------------------------------------------ 5.3 ガバナンス Swapy Network はスイス法人 Swapy Network GmbH が管理するオープンソースプロジェクトです 私たちは 最高レベルの説明責任 透明性 コンプライアンスを目指しています 私たちは自主規制のためのコミュニティの努力を支援します そのため 私たちは ICO Covernance(https://icogovernance.org/) 開示コードに則り IGF-1 フォームを提出することを約束します
5.3.1 アドバイザー Tim Draper: linkedin.com/in/timothydraper Don Tapscott: linkedin.com/in/dontapscott David Orban: linkedin.com/in/davidorban Ratan Singh: linkedin.com/in/ratanmanehani 5.3.2 ダィレクター Edmilson Rodrigues: linkedin.com/in/edmilson-rodrigues-b4500429 Tulio Braga: linkedin.com/in/tuliobraga Marcelo Garcia: linkedin.com/in/marcelogarcia 5.4 トークン売上の利用について 5 年間の予算として 19.364.232,12 米ドルを見積もっています この期間中 Swapy プロトコルの開発 改良 DApp である Swapy Exchange Swapy Financial ID Swapy Data Market の開発を予定しています 表 3 は チーム クラウドサービス 機器マーケティング 雇用 トレーニング ソフトウェアと契約の展開 商標登録 およびパートナーの費用を考慮した年間費用を示しています 計画予算以上に引き上げられた価値は コミュニティ開発に適用されます 表 3: 年間経費 2018 2019 2020 2021 2022 $3,148,137.82 $ 3,762,325.75 $ 3,950,442.04 $ 4,147,964.14 $4,355,362.35 サービスの開発 提供に関して 次の通り 必要経費を 5 つの主要なカテゴリーに分けました (1) 開発と運営 ; (2) オフィスおよびインフラストラクチャー ; (3) 管理 ; (4)HRh と法務 ; (5) マーケティング 下図 16 をご参照ください 図 16: カテゴリー別の経費
6 弊社について Credit Dream Inc には 4 人の C レベル従業員 (CEO CTO COO CFO) リードデザイナー 3 人のソフトウェア開発者 2 人の金融アナリスト およびマーケティングアナリストから構成される多分野のチームがあります それぞれについて 簡単な紹介ご紹介いたします なお プロジェクトのウェブサイト ( https://www.swapy.network/team ) にも開示されています Edmilson Rodrigues, CEO & 共同創業者 :UFPE で経営管理を卒業 ハーバード大学のプロジェクトマネジメントコース修了 スタンフォード大学とドレーパー大学のイノベーションコース修了 元 Google の社員であり 現在は実業家 Tulio Braga, CTO & 共同創業者 : コンピュータサイエンス (UFMG) の修士号取得 コンピュータ工学 (CEFET MG) を卒業 ニュージャージー大学の交換学生 スタンフォード大学のイノベーションコース修了 Plinio Braga, Lead Designer & 共同創業者 :UFMG のミナスジェライス連邦工科大学でデザインを卒業 フィンランドのカレリア応用科学大学でデザインを修学 CEFET-MG のエレクトロニクスエンジニア卒業
Bruna Fiori, COO : 大学で経済学 会計検査官を学び 地域経済評議会の顧問を務める 過去には 2 年間 ペルナンブコ連邦大学 (UFPE) の経済学の代理教授を勤め 小売 経営管理 財務コンサルティングにおいて 12 年間の経験を持つ Brunno Neves, CFO : 経済科学学士 (PUC-SP) を取得後 元 Facebook 社員 現在はフリーランストレーダー 起業家 フィンテック愛好家 Icaro Harry, Full-Stack Developer :UFMG で情報システムを卒業 CEFET-MG によるコンピュータネットワークの技術者 フロントエンジニアリング 起業家精神 ソフトウェア開発の経験に富む Luis Philipe, Full-Stack Developer : 機械工学卒業 (UFMG) CEFET-MG によるコンピュータネットワークの技術者 Web 開発と起業家のアイデアに情熱を注ぐ Adriel Santos, Full-Stack Developer :CEFETMG のコンピューティング テクニシャンを卒業 イギリスの Bournemouth and Poole College で交換留学を経験 Bianca Pinto, 金融アナリスト :PUC-PE の Universidade Catolica de Pernambuco で経営管理を卒業 大手多国籍企業での財務経験に富む Victor Nascimento, 金融アナリスト :UFRPE で経営管理を卒業 INCUBATIC の組織コンサルタント VEDUCA によるプロジェクトマネジメントコースの学生 レシフェと起業家のエンパワーメントに焦点を当てたイベントの起業家エコシステムのインセンティブ的存在 Wagner Rocha, Marketing Analyst :Mount Royal 大学 ( カナダ ) にてマーケティング UFPE( ブラジル ) にてコミュニケーションを卒業 以前は 多国籍企業に勤務 公式ホームページ : www.creditdream.co Swapy プロジェクト公式ホームページ : www.swapy.network 公式 Twitter: https://twitter.com/swapynetwork Slack チャンネル (ICO 用 ): https://swapynetwork.slack.com/ 6.2 歴史 沿革 弊社は 設立以来 関わるビジネスの成長に邁進して参りました 概要を下記の通りご紹介いたします 2014 年 12 月 : スタートアップのために エンジェル投資 22 として Tim Draper 氏 (Draper Associates) から 6 万米ドル投資いただきました 2015 年 : ビジネスに関するアイディアとして クレジットを提唱及び 検証 チームは 2016 年初めにクレジットの採用を決定 2016 年 6 月 : スタートアップは メノルカ ミレニアムズに 20 社のうちの 1 社として参加
2016 年 7 月 : スタートアップのために Draper Associates 及び L'anzame Capital からシードキャピタルで 8 万米ドルを投資いただきました 2017 年 3 月 : スタートアップのために Huiyin Blockchain Ventures 及び Draper Associates. から 20 万米ドルを投資いただきました 2017 年 6 月 : Consensus 2017 でお会いしたエンジェル投資家 22 から 10 万米ドルの投資をいただきました この投資家は 日本人 FX トレーダーで 日本人投資家の方々と幅広い繋がりを持っていらっしゃいます 2017 年 7 月 :Singularity University で開催された Global Grand Challenges 賞のファイナリストに選出されたことを受け 今後 SU Global Summit に参加する予定です ------------------------------------------------------ 22: エンジェル投資とは 創業間もない企業に対し資金を供給する富裕な個人のことである 投資の見返りとして株式や転換社債を受け取ることが一般的である 引用元 : https://ja.wikipedia.org/wiki/ エンジェル投資家 ------------------------------------------------------ 6.3 法務とコンプライアンス Swapy Network ビジネスモデルのコンプライアンスと Credit Dream, Inc. の企業体系を分析するための包括的な法的調査が行われました 弊社の法務顧問は下記の通りです HCO Law( ブラジル ): ブラジルで初めて オンラインビジネスに点を当てるなど 新しいビジネスに関して フルサービスの法的アドバイスを提供する法律事務所です - 公式ホームページ : www.hcolaw.com - 問い合わせ先 : Jihane Halabi( jihane@eadvisor.com.br ) Anne Chang( ganne@eadvisor.com.br ) Experience Legal PC (USA): サンフランシスコに拠点を置く法律事務所で 形成 ベンチャーキャピタルなど 成長著しいビジネスに関わる創業者や投資家にアドバイスを提供しています - 公式ホームページ : http://experiencelegal.com - 問い合わせ先 : Ryan David Williams, Esq. (ryan@experiencelegal.com) 詳細は メールアドレスまでお問い合わせください 問い合わせ先 :ed@creditdream.co
6.4 プレス メディア関連 当初から Credit Dream, Inc および Swapy プロジェクトは プレスメディアの対象となり スタートアップ プログラムやコンペ等にも積極的に参加してまいりました 主なものを下記にご紹介いたします University Global Grand Challenges 2017 Properity Track の上位 3 位 :2017 年 8 月 13 日 15 日に米国サンフランシスコで開催された the Global Grand Challenge Awards にて受賞いたしました [12] BBooster Week 出席 :Credit Dream, Inc. は BBooster チームから カナリア島 ( スペイン ) に 1 週間の集中プログラムのスタートアップ参加者として招待されました 2017 年 6 月 19 日 23 日にかけて開催された当該プログラムには 8 つのスタートアップ プロジェクトが招待されました BBooster は 同社のウェブサイトに記載されているように ビジネスモデルをインターネットとモバイルアプリケーションのベースとする新しいアイデアを推進するスペイン初のアクセラレーターです [13][14][15][16] Singularity University Exponential Finance: イノベーション Lab - 弊社がかかげる クレジットを全ての人へ は ニューヨーク ( 米国 ) で開催された ExFin にて 2 回 (2016 年 6 月 2017 年 6 月 ) 展示されました [17] Coindesk 主催 Consensus 2017 で開催された Proof-of-Work コンペティション : 2017 年 5 月 22 日 5 月 24 日にかけて開催されたブロックチェーンのカンファレンス内で行われた世界的なピッチ コンペティションにてファイナリストに選出されました [18] PCMAG が選ぶ 目が離せない 10 のブロックチェーン スタートアップ : クレジットを全ての人へ を目指す弊社のソリューションは 2017 年 2 月にブロックチェーンが発展するにつれて注目を集める 10 のエキサイティングな企業の 1 つとして PCMAG に紹介されました [19] EQUIDAM が選ぶ ブラジルの未発見のスタートアップ Top10 :2016 年 11 月に 150 以上のスタートアップ企業の中から 10 の最も注目されるブラジルのスタートアップの 1 つに選ばれました [20] ハッカー ユニット :Credit Dream, Inc. は このバーチャル アクセラレータプログラムに 9 社のうちの 1 社として選出されました このセッションはブロックチェーン技術に関わるベンチャー企業を集め 2016 年 10 月 11 月の間に行われました Top 10 G-Startup Worldwide:2016 年 8 月にサンパウロ ( ブラジル ) で開催された G-Startup Worldside にて ピッチに参加し ファイナリストに選出されました [21]
Menorca Millennials 2016: スタートアップ時 Decelerator-called プログラムとして 2016 年 6 月 15 日 6 月 1 日 メノルカ島 ( スペイン ) へ招待されました [22][23]
参照データ 1] A. Demirg u c-kunt, L. F. Klapper, D. Singer, and P. Van Oudheusden, The global findex database 2014: Measuring financial inclusion around the world, 2015. [2] TradingEconomics, Interest rate. Available at: https://tradingeconomics.com/countrylist/interest-rate, visited at Nov 26th, 2017. [3] MoneYou, Ranking mundial de juros reais - out/17. Available at: http://moneyou.com.br/wp-content/uploads/2017/10/rankingdejurosreais251017.pdf, visited at Nov 26th, 2017. [4] BCB, Time series management system - v2.1 public module. Available at: https://www3.bcb.gov.br/sgspub/localizarseries/localizarseries.do?method=preparartelal ocalizarseries, visited at Apr 17th, 2017. [5] J. Cline, U.s. takes the gold in doling out privacy fines. Available at: http://www.computerworld.com/article/2487796/data-privacy/jay-cline u-s takes-thegold-in-d oling-out-privacy-fines.html, visited at August 17, 2017. [6] J. Cox, Uk data privacy breach fines soar to over 3m in 2016. Available at: http://www.independent.co.uk/news/business/news/uk-data-privacy-breach-fines-2016- over-3-million-pwc-a7764846.html, visited at August 17, 2017. [7] BCC, Uber agrees to 20 years of privacy audits to settle ftc charges. Available at: http://www.bbc.com/news/technology-40946680, visited at August 17, 2017. [8] G. Gilliland, S. Kolloru Barger, V. Bhatia, and R. Nicol, Creating value through data integrity: A pragmatic approach, 2011. Available at: https://www.bcgperspectives.com/content/articles/technology software telecommunications creating value through data integrity/, visited at August 01, 2017. [9] L. Berti-Equille and J. Borge-Holthoefer, Veracity of Data: From Truth Discovery Computation Algorithms to Models of Misinformation Dynamics. Morgan & Claypool Publishers, 2015. [10] SPC, Consulte seu cpf ou cpf de terceiros na loja online do spc brasil. Available at: https://loja.spcbrasil.org.br/pessoa-fisica/consulte-cpf-114.html, visited at Jun 21st, 2017. [11] S. Experian, Consulta de cpf e cnpj. Available at: https://www.serasaexperian.com.br/compre-online-consulta-de-cpf-e-cnpj/, visited at Jun 21st, 2017. [12] BoaVista, Consulta cpf - acerta - boa vista scpc. Available at: http://www.boavistaservicos.com.br/consulta-cpf/, visited at Jun 21st, 2017.
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