資 料 編 長 与 町 の 将 来 像 長与町第9次総合計画 2016 2020年度 より 将来像 郷の和気 夢 緑 創造のまち ながよ 基本理念 誰もが暮らしやすい いつかは帰りたいふるさとづくり バリアフリー ユニバーサルデザイン 住民満足度向上 快適で地球に優しい持続可能な地域づくり 循環型社会の創造 地域のブランド化 垣根を越えた信頼ときずなで ともに育ち合うひとづくり 共生 協働 人権尊重 男女共同参画 政策目標 信頼から始まる 参画と協働 心を育む教育と 文化 創造性と活力 あふれる産業 安全 快適 便利な暮らし 50 政 策 多様な協働のまちづくり 温かい交流のまちづくり 信頼される行財政運営 たくましく豊かな心を持つ青少年の育成 歴史と文化を守り育て 芸術と生きがいを育む地域づくり 互いを尊重しあう社会づくり 地域に根ざした特色ある農林水産業づくり 活気に満ちた商工業 観光づくり 先駆的で質の高い生活環境の整備 利便性を高める交通情報網の整備 安全な暮らしを守る地域づくり ふれあいと希望に 満ちた安心のまち 心身ともに健やかな人を育む地域づくり 自然豊かな美しい 環境のまち 自然を生かした潤いの暮らしづくり ぬくもりのある福祉の地域づくり 次代へつなげる循環型の社会づくり
長与町教育関連の基本施策の体系 心を育む教育と文化 長与町教育振興基本計画 2016 2020年度 政策 たくましく豊かな心を持つ青少年の育成 歴史 文化を守り育て 芸術と生きがいを育む地域づくり 互いを尊重しあう社会づくり 基本施策 人 権 の 尊 重 具体的施策 ❶人権 同和教育 啓発の推進 ❷相談機関との連携と啓発活動の推進 平和意識の高揚 ❶平和意識の高揚 男女共同参画社会 の実現 ❷女性の活躍による地域社会の活性化 ❶男女共同参画社会の形成に向けた意識の改革 ❸職場 家庭 地域における男女共同参画の推進 ❹男女の人権が尊重され 誰もが安心して暮らせる 社会の実現 ❺推進体制の整備 明るい社会をつくる人権 同和教育の推進 人権は 人種や性別 年代を超えて 誰にでも認められる基本的な権利であり 私 たちが幸せに生きるためのものです しかし 依然として社会的弱者に対する様々な 人権問題や同和問題が存在しています また 近年ではインターネットでの誹謗 中 傷で苦しんでいる人も少なくありません 本町では すべての人々の人権が尊重されるまちづくりを目指し 人権 同和教育 啓発の推進を図ります 具体的な施策 1 人権 同和教育 啓発の推進 家庭教育学級等による人権意識の啓発 人権作文 標語コンクールの開催 学校教育や長与町子ども会育成会連絡協議会 長与町青少年育成連絡協議 会の活動による子どもの人権教育の充実 西彼杵郡人権教育研究大会の開催 51
資 料 編 長崎県人権教育 啓発基本計画 改訂版 温もりと心の豊かさが実感できる 人権尊重社会の実現をめざして 人権 とは すべての人が生まれながらにもっている 人間らしく生きていくために必要な 誰からも侵害されることのない基本的な権利 です この計画は 2015年度を目標年度とし 終了後 必要に応じた見直しを行います 1 基本計画の性格 ❶ 人権教育及び人権啓発の推進に関する法律 に基づく 人権教育 啓発の推進にかか る本県の施策とします ❷ 人が輝く長崎県づくり に向けた人権教育 啓発の基本方針と具体的施策の方向を示 しています ❸ 人権教育の充実 重要課題の設定 特定職業従事者に対する教育の強化 啓発の推進な どを継承 発展させます ❹ 県の諸施策の推進にあたっては 計画の趣旨を踏まえて諸施策の点検を行い 常に人権 の視点を持って取り組みます ❺ 市町をはじめ 県内の公的団体 マスメディア 企業 民間団体における指針となります 2 計画の目標と基本方針 1 計画の目標 温もりと心の豊かさが実感できる人権尊重社会の実現 県民一人ひとりの基本的人権が尊重され 個人の個性と能力が十分に発揮できる社会 人権が共存し ゆとりや楽しさ 温もりと心の豊かさが実感できる人権尊重社会の実現を めざします 2 基本方針 県民一人ひとりが自らの課題として 生涯にわたってあらゆる機会をとらえて人権教育 に参加できるよう効果的な人権教育 啓発を推進します ❶ 国 市町 民間団体 企業等と連携協力し 学校や家庭 職場 地域社会等あらゆ る場 あらゆる機会をとらえて人権教育 啓発を推進します 52
❷ 生涯学習の視点に立って 幼児期からの発達段階に応じた人権教育 啓発を推進し ます その際 学校教育と社会教育とが相互に連携し 人権を単に知識として学ぶ だけでなく 日常生活において態度や行動に現れるような人権感覚の涵養に努めます ❸ 各人権課題に対する取組については それらに関する知識や理解を深め さらには 課題の解決に向けた実践的な態度を一人ひとりが培っていくような人権教育 啓発 を推進します ❹ 県民一人ひとりの人権の尊重の実現に深いかかわりをもつ公務員 教職員 警察官 消防職員 医療関係者 福祉保健関係者等に対する人権教育を推進します 3 人権教育 啓発の推進 1 あらゆる場における教育 啓発 日常生活の中において 人権感覚を態度や行動に現すことができるよう学校 家庭 地 域社会 職場等のあらゆる場や機会において 人権教育 啓発を推進します 学 校 子ども一人ひとりを大切にする学校教育の推進 学校教育全体を通した人権教育の推進 同和教育の成果を生かした人権教育の推進 子どもの発達段階に応じた人権教育の推進 研究指定校と啓発資料の作成 配布等 教職員研修の計画的な実践 学校 家庭 地域社会の連携 家 庭 家庭教育子育て支援事業の推進 家庭教育相談体制の整備 充実 ひとり親家庭を積極的に支援するための研修会や講座等の充実 地域全体での子どもの育成の推進 地域社会 県内全域における人権教育 啓発活動の充実 推進懇談会や研修会等の継続実施と内容及び方法の充実 人権 同和教育指導者の専門的な資質の向上と各市町と指導者の連携を目的 とした支援 参加体験型学習の一層の周知と参加体験型学習の実践に対する支援 企 業 等 経営責任者への啓発及び企業内研修に効果的に取り組める体制整備の推進 社内研修体制整備への支援 雇用における男女の均等な取扱い推進のための啓発 企業等からの依頼に対する人権問題への研修講師派遣 団体構成員に対する研修 啓発の要請 53
資 料 編 2 特定職業従事者に対する教育 啓発の推進 人権に関わりの深い公務員や教職員 警察官 消防職員等は 様々な人権問題を正しく 認識し 豊かな人権感覚を身につけるとともに 人権尊重の視点に立って適切な対応がで きるよう 人権教育を積極的かつ定期的に行います 3 推進環境の整備 長崎県人権教育啓発センターを人権教育 啓発活動の拠点とし 人権教育 啓発等を推 進するために 情報提供を行うなど一層の環境整備に努めるとともに 以下の取組を推進 します ネットワークの構築 人材の育成 学習プログラムと教材の開発と活用 情報提供システムの充実 市町の実態に応じた教育 啓発の推進 4 相談 支援体制の整備 相談機能の整備 充実及び教育 研修や交流 連携活動等の支援に努めます 4 重要課題別の施策と推進 女性の人権 子どもの人権 高齢者の人権 障害のある人の人権 同和問題 外国人の人権 HIV感染者 ハンセン病元患者等の人権 犯罪被害者等の人権 インターネットによる人権侵害 原爆被爆者の人権 アイヌの人々の人権 刑を終えて出所した人の人権 性同一性障害の人の人権 北朝鮮当局による拉致問題等 計画の目標年度 54 この計画は 2015年度を目標年度とし 終了後 必要に応じた見直しを行います
5 計画の推進体制 1 県の推進体制 本計画に基づく人権教育 啓発の取組を全庁的な体制で 総合的 計画的に推進する ための組織 長崎県人権教育 啓発推進会議 を設置し 適切な進行管理を図ります 主な施策については 数値目標を設定し 効果的な事業の進捗を図ります 2 国 市町の連携 国 市町との十分な連携のもと 人権教育 啓発施策を推進します 市町に対しては 情報提供や具体的な教育 啓発活動等の推進 独自の指針の策定に 対する支援などに努めます 国 長崎地方法務局 県等で構成する長崎県人権啓発活動ネットワーク協議会や法務 局各支局 管内の市町で構成する地域人権啓発ネットワーク協議会との連携強化で 人権教育 啓発活動の効果的な取組を推進します 3 企業 団体 NPOなどとの連携 企業や人権関係団体 NPOなどとの連携のもと実効ある取組の推進を図ります 長崎県人権教育啓発センターの機能拡充を進め センターを中心にした幅広いネット ワークづくりを進めます 長崎県人権教育 啓発基本計画 改訂版 の体系 目 標 温もりと心の豊かさが実感できる人権尊重社会の実現 重要課題別の施策の推進 人権教育 啓発の推進 あらゆる場における教育 啓発 女性 子ども 高齢者 障害のある人 同 特定職業従事者に対する教育 啓発 和問題 外国人 HIV感染者 ハンセン病 推進環境の整備 元患者等 犯罪被害者 インターネットに 相談 支援体制の整備 よる人権侵害 その他の人権課題 推進体制 県庁全体で総合的 計画的に推進 国 市町との連携 企業 団体 NPO等との連携 55
参考文献 長与町第9次総合計画 後期基本計画 2016 2020年度 長崎県人権教育 啓発基本計画 改訂版 長崎県県民生活部人権 同和対策課 2013年6月 人権に関する県民意識調査 平成27年度報告書 同 上 2016年3月 障害者差別にあたると思われる事例集 長崎県福祉保健部障害福祉課 2012年2月 人権について考える 2015 人権って何だろう 人権教育啓発推進センター 2015年1月 同和教育を進めるために 第27集 長崎県教育委員会 1994年3月 日本音楽著作権協会 出 許諾第1610757-601号 ながよ 作 成 人権 12か月 長与町教育委員会 生涯学習課 長与町社会教育委員会 851-2185 TEL 西彼杵郡長与町嬉里郷659-1 095-883-1111 801-5682 FAX 095-883-7151
すなおで元気な長与っ子を育むために 家庭教育 10 か条 第 1 条家族の信頼 送っていますか? だいす 大好きだよ のメッセージ 第 2 条命の尊さ かけがえのない命を大切に 第 3 条学力の定着 毎日 机に向かう習慣を 第 4 条家族の団らんときずな 家族で集う楽しい一家 第 5 条食生活の大切さ おくまいにちつくえむかぞくつどいちにちちから 一日の力は朝食から いのちたいせつしゅうかんたのいっかちょうしょく 愛されていると感じることで 心が安定します 自分の命が大切であるという自覚が 家族や友達を思う気持ちにつながります 家庭学習は確かな学力を身につけ 読書は豊かな心を育みます 一日に一度は家族とともに食卓を囲み 今日の出来事に耳を傾けましょう 早寝 早起き 朝ごはん 規則正しい食事が子どもたちの心と体を育みます 第 6 条あいさつの習慣化 心と心をつなぐ明るいあいさつ 第 7 条善悪の区別 あなたはわかるね! ことの善し悪し 第 8 条ふるさとを愛する心 ふるさとを愛する長与っ子 第 9 条地域全体で子育て 子どもを育み見守る郷土 第 10 条 携帯電話やパソコンなどの使い方 こころこころあいはぐくかおみめみ あかよあながよこみまもきょうどはな 顔を見て 目を見て話せば あたたかい おはよう! こんにちはこんばんは 感謝の気持ちは ありがとう のひとことから伝わります 勇気と思いやりで いじめをなくすこともできますよ 美しい自然や多くの人たちとのふれあいを 大切にしましょう 子どもは地域の宝です 地域をあげて 子どもたちを育てましょう 家庭でルールを作り 正しい使い方を守りましょう 長与町教育委員会 ( 編集 : 長与町社会教育委員会 )