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介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

02 H30 å°‡éŒ•â–€ï¼„â–¡ã…»æł´æŒ°â–€ï¼„â–¡ï¼‹ç‘¾ä»»ï¼›ã‡«ã…ªã‡�ㅥㅩㅀ.xlsx

Microsoft Word - 11a_H30実践リーダー研修募集要項

9(1) 介護の基本的な考え方 9() 介護に関するこころのしくみの基礎的理解 9() 介護に関するからだのしくみの基礎的理解 9(4) 生活と家事 5 9(5) 快適な居住環境整備と介護 9(6) 整容に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 4 4 理論と法的根拠に基づき介護を行うこと

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Microsoft Word - シラバス.doc

科目名

2018 年度以降に入学した方が対象の科目です 2017 年度以前に入学した方は履修登録できません リング老年心理学 B 2018~ 科目コード FD2545 単位数履修方法配当年次担当教員 2 R or SR( 講義 ) 1 年以上吉川悠貴 161 基礎心理 2017 年度以前に入学した方は 本科

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3 介護の基本 2 介護職の職業倫理 講師名資格等 兼任 瀬口知子 教員免許福祉 看護 有里さつき 教員免許福祉 看護 宮 ゆかり 教員免許福祉 3 介護の基本 3 介護における安全の確保とリスクマネジメント 教員免許福祉 瀬口知子 教員免許福祉 看護 有里さつき 教員免許福祉 看護 宮 ゆかり 教

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認知症医療従事者等向け研修事業要領

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

居宅介護支援事業者向け説明会

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

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13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

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科目 2 介護における尊厳の保持 自立支援 (9 時間 ) 到達目標 評価のポイント介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけない行動等を理解している 介護の目標や展開について 尊厳の

Microsoft PowerPoint - 矢庭第3日(第6章ケアマネジメントのプロセス)

6 月 17 日 ( 水 ) 14 認知症の理解 13:10~16:00 14 認知症の理解 6 月 18 日 ( 木 ) 9:30~16:00 14 認知症の理解 6 月 19 日 ( 金 ) 9:30~16:00 12 発達と老化の理解 6 月 22 日 ( 月 ) 9:30~16:00 12

平成18年度標準調査票

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周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

計画の今後の方向性

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

2013 年度 統合実習 [ 表紙 2] 提出記録用紙 5 実習計画表 6 問題リスト 7 看護過程展開用紙 8 ( アセスメント用紙 1) 9 ( アセスメント用紙 2) 学生証番号 : KF 学生氏名 : 実習期間 : 月 日 ~ 月 日 実習施設名 : 担当教員名 : 指導者名 : 看護学科

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

2 居宅サービス事業所の状況

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

2. 介護における尊厳の保持 自立支援 (9 時間 ) 到達目標 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやっては いけない行動例を理解している 評価の基準 介護の目標や展開について 尊厳の保持

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

. ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンバー 立石小幡長尾森野三浦池原小倉星場 に対する取組み状況 0 か? 人人 に対する取組み結果 1 本人の目標( ゴール ) がわかっていますか? 0 4 本人の当面の目標 ~したい がわかっていますか? 0 4 本人の当面の目標 ~したい を目指

実務研修(研修記録シート)【茨城県社協版】

鉄丸

Microsoft Word - 2_調査結果概要(訂正後)

~この方法で政策形成能力のレベルアップが図れます~

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2

高齢 介護一般 番号 11 高岡 4001 介護におけるコミュニケーション技術 介護におけるコミュニケーションの意義 利用者 家族とのコミュニケーションの実際を理解する 12 高岡 4001 介護におけるチームのコミュニケーション チームケアにおける専門職間でのコミュニケーションの有効性 重要性を理

平成20年度春の家居宅介護支援事業所事業計画

平成13年度 特別養護老人ホームこぶし苑事業計画

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表 1 高齢者虐待の判断件数 相談通報件数 ( 平成 26 年度対比 ) 養介護施設従事者等 ( 1) によるもの虐待判断件数相談 通報件数 ( 3) ( 4) 養護者 ( 2) によるもの虐待判断件数相談 通報件数 ( 3) ( 4) 27 年度 408 件 1,640 件 15,976 件 26

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

1102 請求誤りによる実績取り下げ 1109 時効による保険者申立ての取り下げ 1112 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1129 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1142 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1143 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申

平成18年度標準調査票

2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

( 介護予防 ) 認知症対応型共同生活介護加算届出書類一覧表 各月の 15 日までに届け出れば その翌月から算定できます 勤務形態一覧表 ( 別紙 B) については 届出月の直近 1 ケ月分を提出してください 加算名必要な提出書類 変更届施設等の区分 介護給付費算定に係る体制等に関する届出書 体制等

3 介護の基本 (6 時間 ) 項目名 時間数 講義内容及び演習の実施方法 1 介護職の役割 専門性と多 職種との連携 各介護現場での介護職の役割を理解する 地域包括支援センター創設 の背景からチームアプローチの意味を理解する 家族による介護と専門職による介護の相違点を挙げながら 介護の専門性を理解

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 7 年 月 日 ( 0:00~ :00 ). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンバー上野佐藤 ( 隆 ) 藤村佐藤 ( 瞳 ) 渡部小川 に対する取組み状況 に対する取組み結果 本人の目標 ( ゴール ) がわかっていますか? 本人の当面の目

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 9 年 月 6 日 ( 8: ~ : ). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンハ ー小規模多機能職員 人 人 人 人 人 本人の目標( ゴール ) がわかっています か? 5 7 本人の当面の目標 ~したい がわかって いますか? 7 本人の

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 9 年 8 月 日 ( :~ :). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンハ ー 前回の課題について取り組めましたか? 人 6 人 7 人 人 6 人 個別介護計画を見直す際にはケアマネ 介護職 看護師が必ず参加し 他職種の意見を取り入れた計画

趣 主催 公益社団法人青森県老人福祉協会平成 30 年度介護福祉士ファーストステップ研修開催要項 旨 ~ 介護福祉士ファーストステップ研修とは ~ 本研修は小規模チームのリーダー養成を目的に ケア領域 連携領域 運営管理領域 の 3 つの領域について学びます 研修内では 実際のケア場面 映像を用いた

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平成18年度標準調査票

ファーストケアチーム 事業実施マニュアル 阿南市保健福祉部福祉事務所 介護 ながいき課 平成 28 年 6 月作成

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看護部 : 教育理念 目標 目的 理念 看護部理念に基づき組織の中での自分の位置づけを明らかにし 主体的によりよい看護実践ができる看護職員を育成する 目標 看護職員の個々の学習ニーズを尊重し 専門職業人として成長 発達を支援するための教育環境を提供する 目的 1 看護専門職として 質の高いケアを提供

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

介護給付費の加算等に係る届出について各種加算について加算を開始 または加算の要件に該当しなくなった場合等 変更がある場合には 介護給付費算定に係る体制等に関する届出書等の提出が必要となります 具体的には 以下のとおりです 1 届出の期限事業の種類 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 夜間対応型訪問介護

Microsoft Word - 22™²“¸−TŠv†i‘C’³1124†j.doc

科目名 (2) 介護における尊厳の保持 自立支援 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点 及び やってはいけない行動の例を理解する 人間と尊厳を支える介護 2 自立に向けた介護 介護の目標や展開に

( 選定提案 ) は 利用者に貸与しようと福祉用具の種目の候補が決まった後で 具体的な提案品目 ( 商品名 ) を検討する際に用いる つまり ( 選定提案 ) に記載されるのは 候補となる福祉用具を利用者に対して提案 説明を行う内容である 平成 30 年度の制度改正では 提案する種目 ( 付属品含む

はじめに 社会福祉法人東北福祉会認知症介護研究 研修仙台センター センター長加藤伸司 認知症は加齢と共に増加していくことが知られており 平成 25 年の朝田の推計によれば 85~89 歳の認知症の出現率は 41.4% となる つまりわが国の女性の平均寿命まで生きると 4 割以上が認知症になる可能性が

Ⅱ 各論第 2 章 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地

書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

< 訪問看護技術 ( 看取り 緩和ケア ) 向上のための研修 > 研修内容 :ELNEC-J 認定講師による講義 ( 座学 ):2 日間訪問看護事業所の訪問サービスに同行 見学 ( 同行研修 ):3 日講義日 :12 月 15 日 ( 土 ) 16 日 ( 日 )9:0016:30 講義場所 : 広

添削指導及び面接指導の指導方法書 1 添削指導 (1) 添削指導の進め方ア ) 指導の回数 9 回イ ) 課題の配布第 1 日目 ( スクーリング ) に全 9 回分を配布ウ ) 回答の提出期限指定通学日 ( スクーリング ) の当日まで提出する エ ) 評価方法提出された課題は 添削責任者の指導の

01 表紙 老人保健課 - コピー

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

都市部の高齢化対策に関する検討会資料

注意 本様式は参考としてお示しするものです 引用する場合は各法人 事業所にて十分精査した上でご利用ください 介護予防 日常生活支援総合事業第一号事業契約書 様 ( 以下 利用者 という ) と ( 例 : 株式会社 社会福祉法人 会等 )( 以下 事業者 という ) は 事業者が提供するサービスの利

実施要綱

4 介護支援専門員証の有効期間を更新するためには 所定の研修の受講が必要です 更新のために必要な研修を受講された人は研修を受講後 有効期間満了の 1 か月前までに様式第 4 号 介護支援専門員証有効期間更新交付申請書 を提出手数料として 香川県証紙 4,200 円分が必要 有効期間満了日までの 5

地域密着型サービス採択の優先順位

緊急連載!! あとわずか! 最終回制度 報酬改定に対する予測と提案 NPO 法人日本介護福祉教育研修機構理事長日本通所ケア研究会会長妹尾弘幸 あくまでも 私見による予測 提案であり 決定事項ではないことにご注意ください 0 総論 項 目 訪問 通所 短期入所 小規模多機能 入所 基本機能 訪問介護

スカイラ サービス付き高齢者向け住宅料金表 部屋タイプ 月額 内訳 料金 家賃 45,000 円 A タイプ (18m2) 138,000 円 食事 ( 1,6 0 0 円 / 日 ) 48,000 円共益費 35,000 円 サービス費 10,000 円 家賃 65,000 円 B タイプ (20

認知症高齢者の日常生活自立度 Ⅱ 以上の高齢者及び 認知症 施策推進 5 か年計画 ( オレンジプラン ) の公表について 認知症施策検討プロジェクトチームが 平成 24 年 6 月 18 日にとりまとめた 今後の認知症施策の方向性について ( 介護保険最新情報 Vol.291 参照 ) や 同年

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基本理念 第 6 期計画では 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと充実した生活を送ることができる地域社会の構築をめざしてきました 第 7 期計画においても 第 6 期計画の基本理念を継承し 総合計画における高齢者福祉の施策の実現をめざして 住んでよかった亀岡 老後も楽しい亀岡 を本計画の基本理念

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(3) 受講申込書の送付受講申込書に記入の上 簡易書留で下記送付先まで郵送してください 1 記入した受講申込書はコピーをし 控えとして保管してください 2 送付先 東京都新宿区西新宿 小田急第一生命ビル 19 階 ( 公財 ) 東京都福祉保健財団人材養成部介護人材養成室

みえ働きやすい介護職場取組宣言事業所募集要項 1 事業概要 自ら職場環境の改善に積極的に取り組んでいる福祉 介護事業所を宣言方式で募集し 証明した事 業所の宣言内容等をホームページで公表することで 働きやすい介護職場の環境整備と介護職場に対 するイメージアップを図り 新規就労の促進 介護職員の定着な

第 2 章垂水市地域包括ケアシステムの概要 1 垂水市の地域包括ケアシステムの考え方地域包括ケアシステムとは 高齢者等に関わる様々な人や社会資源が 地域の中でつながりを持って高齢者等の生活を支える仕組みです 高齢者については 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう 医

1. 運営推進会議とは 運営推進会議 とは 久留米市指定地域密着型サービスの事業の人員 設備及び運営 等の基準に関する条例 及び 久留米市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員 設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支 援の方法等の基準に関する条例 の規定

サービス提供体制強化加算に関する届出書 [ 定期巡回 随時対応型訪問介護看護事業所 ] 1 事業所名 平成年月日 2 異動区分 1 新規 2 変更 3 終了 3 届出項目 1 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ イ ) 2 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ ロ ) 4 研修等に関 1 する状況 3 サービ

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予定 地域密着型通所介護 に関する Q&A 通所介護事業所のうち 小規模な通所介護事業 ( 利用定員が 18 人以下の予定 ) については 平成 28 年 4 月 1 日から 地域密着型通所介護 として地域密着型サービスに移行することになりました つきましては その取扱いについてまとめましたので参考

( 団体名 ) 9 楽しい 役立つカンファレンス ~ 目的に応じた進め方 ~ 講義と演習 事例検討会 ケアプランカンファレンスなど対人援助の場で実践される事例検討会の進め方を習得する 目的に応じた進め方を意識し 参加者にとって役立つ 参加が楽しくなるカンファレンスのありかたを習得する 90~240

看護師のクリニカルラダー ニ ズをとらえる力 ケアする力 協働する力 意思決定を支える力 レベル Ⅰ 定義 : 基本的な看護手順に従い必要に応じ助言を得て看護を実践する 到達目標 ; 助言を得てケアの受け手や状況 ( 場 ) のニーズをとらえる 行動目標 情報収集 1 助言を受けながら情報収集の基本

認定看護師教育基準カリキュラム

運営推進会議について

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

Transcription:

:31.5 時間 (1,890 分 ) 実習 : 課題設定 240 分 他施設実習 1 日 職場実習 4 週間 実習のまとめ 180 分 第 1 日目 オリエンテーション 9:30~9:40(10 分 ) ( 第 2 回旭川 9:45~9:55) 1 認知症ケアの基本的理解 認知症ケアの基本的視点と理念 9:40~12:40(180 分 ) ( 第 2 回旭川 9:55~12:55) 高齢者施策における認知症ケアの方向性と位置づけを理解し 個人の尊厳を重視する認知症ケアの理念の構築を促す 高齢者施策と認知症介護実践者研修等の位置づけ 認知症ケアの歴史的変遷 認知症ケアの理念構築 自己課題の設定 昼休み 12:40~13:40(60 分 ) ( 第 2 回旭川 12:55~13:55) 認知症ケアの倫理認知症ケアの倫理の理念や原則を理解し 日常的な 13:40~14:40(60 分 ) ケア場面での倫理的課題と本人や家族の意思決定や ( 第 2 回旭川 13:55~14:55) 意思表出の判断の根拠を踏まえ 支援のあり方について理解を深める 認知症の人の理解と対応 14:50~17:50(180 分 ) ( 第 2 回旭川 15:05~18:05) 加齢に伴う心身の変化 疾病 認知症の原因疾患 中核症状 心理的特徴を理解した上で 行動 心理症状 (BPSD) の発生要因と実践場面での対応を理解し 認知症ケアの実践につなげる 認知症ケアの倫理の理念や原則に関する基本的知識 日常のケア場面における倫理的課題と支援のあり方 加齢 老化に伴う心身の変化や疾病 認知症の原因疾患 若年性認知症 認知症の中核症状と行動 心理症状 (BPSD)

第 2 日目 認知症の人の家族への支援方法 9:15~10:45(90 分 ) 認知症の人の権利擁護 10:55~12:55(120 分 ) 在宅で介護する家族支援を実践する上で その家族の置かれている状況や介護負担の要因を理解し 必要な支援方法が展開できる 権利擁護の観点から 認知症の人にとって適切なケアを理解し 自分自身の現状のケアを見直すとともに 身体拘束や高齢者虐待の防止の意識を深める 家族介護者の理解 家族の心理と家族を支える方法 権利擁護の基本的知識 身体拘束や高齢者虐待防止法 権利擁護のための具体的な取組み 昼休み 12:55~13:55(60 分 ) 認知症の人の生活環境づくり住まいの様式 介護者の関わり方など認知症の人を取り 13:55~15:55(120 分 ) 巻く生活環境の構築や改善のための評価方法や調整方法を修得する 認知症の人と環境の基本的知識 環境改善の評価と具体的取組み 環境のリスクマネジメント 地域資源の理解とケアへの活用 16:05~18:05(120 分 ) 関係職種 団体との連携による地域づくりやネットワークづくり等を通じて 既存の地域資源の活用や認知症の人の暮らしを支える地域資源の開発の提案ができる 地域包括ケアの理解 インフォーマル フォーマルな地域資源の理解と活用 地域資源の活用方法の実際

第 3 日目 2 認知症の人への具体的支援方法と展開 認知症の人とのコミュニケーションの理解と方法 9:15~11:15(120 分 ) 認知症の人とのコミュニケーションの基本的知識を理解し 中核症状の特徴や進行に応じたコミュニケーション方法を身につける 認知症の人とのコミュニケーションの基本的知識 認知症の人とのコミュニケーションの場面と方法 認知症の人への非薬物的介入 11:25~13:25(120 分 ) 非薬物的介入やアクティビティプログラムなどの支援の取組みを認識しつつ 認知症の人の心理的安定や生活の質を向上するための活動についての理解を深めること 昼休み 13:25~14:25(60 分 ) 認知症の人への介護技術 Ⅰ 食事 入浴などの基本的な生活場面において 中核症 ( 食事 入浴 排泄等 ) 状の影響を理解した上で 日常生活の安全 安心の向 14:25~17:25(180 分 ) 上 健康の維持増進を図りつつ 認知症の人の能力に応じた自立支援の実践ができる 認知症の非薬物的介入やアクティビティ等の基本的知識と具体的な取組み 認知症の人への介入の評価方法 認知症の人への食事 入浴 排泄ケアの考え方 失行 失認 見当識障害がある人への対応方法

第 4 日目 認知症の人への介護技術 Ⅱ ( 行動 心理症状 ) 9:15~12:15(180 分 ) 認知症の人の行動の背景を理解した上で 認知症の行動 心理症状 (BPSD) に対してチームで生活の質が高められるような支援方法を修得する 攻撃的言動 徘徊 性的逸脱 不潔行為 帰宅願望等への対応方法とケアチームの連携 行動 心理症状 (BPSD) の対応方法とケアチームの連携 昼休み 12:15~13:15(60 分 ) アセスメントとケアの認知症の人の身体要因 心理要因 認知症の中核症状実践の基本 Ⅰ の要因のアセスメントを行い 具体的なニーズを把 13:15~17:15(240 分 ) 握することができるようアセスメントの基本的視点を理解する アセスメントの基本的視点 ケアの実践のための基本的視点 アセスメントの手法に関する考え方 第 5 日目 アセスメントとケアの実践の基本 Ⅱ( 事例演習 ) 9:15~12:15(180 分 ) 昼休み 12:15~13:15(60 分 ) 3 実習 アセスメントを踏まえた目標の設定と 目標を実現するためのケアの実践に関する計画の作成 立案ができる チームでケアの実践に関する計画の評価やカンファレンスを行うことができる 目標設定の考え方 ケアの実践に関する計画作成 ケアの実践に関する計画の評価とカンファレンス 自施設及び他施設実習における実習の課題設定 13:15~17:15(240 分 ) 認知症の人が望む生活の実現に向けて適切なアセスメントを通じた課題と目標を明確にし ケアの実践に関する計画を作成する 自施設実習及び他施設実習のねらい 対象者の選定と課題設定 ケアの実践に関する計画作成

他施設実習 自施設実習 自施設実習及び他施設実習評価 他施設実習 (1 日 ) 他の介護保険事業所への 1 日の見学実習を通して 自己の設定した課題の達成をめざし その成果を得ること 実習課題に沿った実習の展開 研修目的に沿っていること 実習 自施設実習 ( アセスメントとケアの実践 ) (4 週間 ) 研修で学んだ内容を生かして 認知症の人や家族のニーズを明らかにするためのアセスメントができる アセスメントの内容をもとに 認知症の人の生活支援に関する目標設定 ケアの実践に関する計画やケアの実践を展開できる 実習課題に沿ったアセスメント 目標設定 ケアの実践に関する計画作成 ケアの実施 モニタリング 実習 自施設実習及び他施設実習評価 (1 日 ) 9:30~12:30(180 分 ) アセスメントやケアの実践に関する計画の実施結果を整理した上で 客観的に評価 分析し今後の課題を明確にすることができる アセスメントやケアの実践に関する計画の評価 分析 ケアの実践の報告

一般社団法人北海道認知症グループホーム協会平成 30 年度認知症対応型サービス事業管理者研修カリキュラム :2 日間 (10 時間 ) 科目 時間 時間数目的内容区分 1 日目 9:30~12:30 実践者研修 自施設実習及び他施設実習評価 オリエンテーション 13:50~14:00(10 分 ) 介護従事者に対する労務管理について 14:00~15:30(90 分 ) 地域密着型サービス基準について 15:40~17:10(90 分 ) 2 日目地域密着型サービスの取組みについて 9:15~10:45(90 分 ) 適切なサービス提供のあり方について 10:55~( 昼食 (60 分 ))~ 17:25(330 分 ) 管理者研修の目的は 地域密着型サービス事業所の管理者として 統括的な管理 運営と支援のあり方について学び 実践ができるようになること 研修の全体スケジュールを説明し 加えて 研修の機会を主体的 積極的に情報交換 ネットワーク作りの場として活用することの意義を認識する 労働基準法の規定に基づき 適切な介護従事者の労務管理について理解する 適切な事業所運営を図るため 地域密着型サービスの目的や理念を理解する 適切な事業所管理を行うため 認知症対応型通所介護 小規模多機能型居宅介護 認知症対応型共同生活介護 看護小規模多機能型居宅介護事業所の各指定基準を理解する 事業所からの実践報告を通じ 各事業のサービス提供のあり方について理解する 管理者として 地域密着型サービスとは何か また介護保険上の基本方針の意味を理解することにより それぞれの役割や連携について 日常生活の支援等の具体的な場面を通して その方向性やめざしているものを学ぶ 加えて 質を確保し向上させていくためには どうすればいいか 現状及び今後の課題や目標を明らかにし 質の担保を推進していくために必要な統括的な管理運営のあり方について学ぶ 研修のレビュー ( 振り返り ) 2 日間の研修の振り返りを行う 17:25~17:45(20 分 ) 研修の目的 目標の明示 自己課題の設定 研修の機会を主体的 積極的に自己学習の場として活用する意義 職員の人事 労務管理の重要性 労働基準法に基づいた労務管理 宿直と夜勤について 労働時間と休憩について 労務管理に関する質疑 応答 地域密着型サービスの目的 地域密着型サービスの種類 特徴 運営基準 地域作り 法令遵守 違反事例について他 事業所からの報告 現状と課題 展望 管理者の役割 業務管理 日常生活支援 ( ケアプランに沿った実践と記録 ) 利用者の権利擁護 ( 尊厳 成年後見 身体拘束 虐待防止法等 ) リスクマネジメントの実際とその展開 サービス評価 情報公表制度等 人材育成の基本的な考え方とその方法 現状と課題と今後の展望