( 件 / 人 ) 12, 交通事故の推移 (S4~) ( 人 ) 18 1, 8, 6, 4, 2, 死者数 人身事故件数 負傷者数 S4 S45 S5 S55 S6 H2 H7 H12 H17 H 約 2 倍 6 人身事故件数及び負傷者数は 平成 14 年以降減少傾

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Taro HP

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

久留米市セーフコミュニティ 交通安全対策委員会

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-171-

1-1 交通死亡事故全体の推移 10 年前と比較し の死者は 40.7% 65 歳以上の死者は 24.0% それぞれ減少 死者に占める 65 歳以上の割合は 24 年以降増加 27 年中死者の半数以上 (54.6%) を 65 歳以上が占める 10 年前と比較し 人口当たり死者数は 65 歳以上のい

県民の期待と信頼に応える力強い警察 ~ 安全で安心して暮らせる石川の実現 ~ としたものである 2 重点目標の策定 運営の指針に基づき 具体的な業務を推進する上で県警察が重点的に取り組むべ き目標として 次のとおり重点目標 7 項目を策定した なお それぞれの設定趣旨 重点推進事項等については 別添

希望をかなえるまちづくり 結婚 出産 子育て 結婚 出産 子育ての希望実現 1 結婚や出産に対する支援の充実 一人ひとりが結婚や出産について諦めることなく取 り組める環境をつくることによって まちに家族を持つこ との幸せをもたらします 結婚を希望する人の未婚率の改善 結婚や妊娠 出産に関するライフプ

【資料1】高齢運転者に係る交通事故分析

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道警最前線 ~ 現場からのメッセージ~ 25 第 4 北海道警察の組織と公安委員会制度 27 1 北海道警察の組織 27 (1) 組織の概要 (2) 警察署の機能強化に向けた再編整備計画案 (3) 平成 29 年 4 月 1 日統合の警察署における結果 ( 平成 29 年 4 月 ~ 平成 30 年

堺市新金岡地区の自転車通行環境整備のアンケート 交通量調査結果について 堺市新金岡地区において 歩行者 自転車利用者が安心して通行できる安全なまちづく り を目指し 自転車通行環境の整備を行いました 自転車通行環境モデル地区において 平成 22 年 ~ 平成 23 年に自転車道 歩道の視覚 分離の整

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目 次 1 交通事故の発生状況 1 2 死傷者の状況 (1) 齢層別の状況 3 (2) 状態別の状況 5 (3) 齢層別 状態別の状況 7 (4) 損傷部位別の状況 12 (5) 昼夜別の状況 14 3 交通事故の状況 (1) 齢層別の状況 17 (2) 法令違反別の状況 19 (3) 飲酒別の状況

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期待と信頼に応える力強い警察 を確立する必要がある よって 平成 29 年石川県警察運営の指針を 県民の期待と信頼に応える力強い警察 ~ 安全で安心して暮らせる石川の実現 ~ としたものである 2 重点目標の策定運営の指針に基づき 具体的な業務を推進する上で県警察が重点的に取り組むべき目標として 次

みんなでつくろう! セーフコミュニティちちぶ

H25総ぐるみ実施要綱

し 地域住民 関係機関 団体等の地域社会と一体となった諸対策を一層強力に推進する必要がある そして 警察職員一人一人が高い士気と厳正な規律を保持しながら積極的に職務を遂行しつつ 検挙力と事態対処能力を兼ね備えた力強い警察を確立することにより 安全で安心して暮らせる石川を実現させなければならない よっ

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平成 2 8 年 6 月 平成 27 年中における行方不明者の状況 警察庁生活安全局生活安全企画課

資料 1 逆走事案のデータ分析結果 1. 逆走事案の発生状況 2. 逆走事案の詳細分析

【改】虐待入り☆平成28年政策評価書

1 犯罪の起きにくい社会をつくる対策の強化 計画 ( P L A N) 1 刑法犯認知件数を5,300 件以下に抑止する 2 特殊詐欺認知件数を50 件以下に抑止する 3 サイバー犯罪の検挙を徹底する 実行 ( D O ) 実施状況 主要施策 1 地域の情勢に即した効果的な犯罪抑止対策の推進 県警察

1 鹿児島県の治安について ( ) は, 前回アンケート結果 ( 平成 29 年 1 月実施 ) 問 1 あなたは, 現在の鹿児島県が治安が良く, 安全で安心して暮らせる県であると思いますか どちらともいえない ( 変わらない ) 27% (27%) そう思わない 6% (8%) 1% (5%) そ

平成23年度

2019 年度 安全報告書 九州急行バス株式会社

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

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(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

目次 調査の概要 3 質問項目 1 設置の認識 4 2 設置後の治安の体感 5 3 設置後の安心感 7 4 犯罪発生抑止効果 9 5 個人のプライバシー 13 6 今後の設置 15 7 自由意見 17 2

【広報資料】【H27上】コミュニティサイト等に起因する事犯の状況

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Microsoft PowerPoint - 2_資料(最終訂正版1)

的に推進すべき事項を定めること (2) 本部本部関係課は 全国的な犯罪情勢を勘案し 本部が主導して抑止を行う種類の犯罪 ( 以下 本部重点犯罪 という ) を定め その犯罪抑止計画 ( 以下 本部犯罪抑止計画 という ) を策定すること 本部重点犯罪は 県境において続発している犯罪その他関係する本部

3.HWIS におけるサービスの拡充 HWISにおいては 平成 15 年度のサービス開始以降 主にハローワーク求人情報の提供を行っている 全国のハローワークで受理した求人情報のうち 求人者からインターネット公開希望があったものを HWIS に公開しているが 公開求人割合は年々増加しており 平成 27

平成 25 年度第 7 回キッズ モニターアンケート 自転車の交通ルールとマナーについて 実施報告 アンケートの実施結果は以下のとおりでした キッズ モニターのみなさん ご協力ありがとうございました アンケート概要 1 実施期間平成 25 年 12 月 13 日 ~12 月 26 日 2 回答者数

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1 平成28年度概算要求の概要(表紙)

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平成 28 年度予算の概要 ( 目次 ) 平成 28 年度予算の概要 ( 総表 ) 1 第 1 テロ対策と大規模災害対策の推進 4 第 2 サイバー空間の脅威への対処 5 第 3 客観証拠重視の捜査のための基盤整備 6 第 4 組織犯罪対策の推進 7 第 5 生活の安全を脅かす犯罪対策の推進 8 第

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目次 はじめに 1 1 全国 北海道 帯広市の交通事故発生件数 死者数 負傷者数の推移 1 2 月別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 2 3 時間別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 4 曜日別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 5 事故類型別交通事故発生状況

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Taro-第4回 与板署協議会議事概要【決定】

ていただき 明るいまちづくりを行ってもらいたい 旨のご意見をいただきましたので 南三陸町役場とのあらゆる会議等の場で 継続して伝達してまいります (2) 管内の治安情勢等について 署長管内の治安情勢等について 犯罪の発生状況 特殊詐欺の発生状況 交通事故の発生状況 夏祭りの雑踏警備実施状況 の順にご

生活安全管理官から 昨年の管内情勢と今年の活動重点 について 1 犯罪の検挙活動等について身近な犯罪の盗撮や痴漢等は ゆめタウン ツタヤ ドンキホーテ等若者のい集場所で多発傾向にあるが 女子便所内にカメラを仕掛ける事案も発生し 今後も同種事案が懸念される 2 少年警察関係等 (1) 少年関係事案の特

01 表紙

平成 23 年度警察庁予算の概要 総額 ( 平成 22 年度当初予算額 245,104 百万円 270,543 百万円 ) ( 単位 : 百万円 ) 区 分 22 年度予算額 23 年度予算額 増 減額 主な内容 第 1治安水準の更なる向上のための総合対策の推進 1犯罪が起きにくい社会づくりの推進

治安諸対策の不断の見直し 地域住民 関係機関 団体等の地域社会と一層緊密に連携した取組が必要である そして 警察職員一人一人が高い士気と厳正な規律を保持し 積極的に職務を遂行することはもとより 検挙力と事態対処能力を兼ね備えた力強い警察を確立し 安全で安心して暮らせる石川を実現させなければならない

(100 件を超える同種余罪事件を解決 ) 2 大多喜町で発生した殺人事件の解決 3 忍込み事件の多数解決 ( 被疑者 9 名を検挙 70 件に及ぶ余罪事件を解決 ) 4 振り込め詐欺被害額の大幅減少平成 28 年発生件数 10 件被害額約 3,888 万円平成 29 年発生件数 11 件被害額約

の整備を推進し 自転車本来の走行性能の発揮を求める自転車利用者には歩道以外の場所を通行するよう促すとともに 車道を通行することが危険な場合等当該利用者が歩道を通行することがやむを得ない場合には 歩行者優先というルールの遵守を徹底させることが必要である また 制動装置不良自転車運転を始めとする悪質 危

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

目次 1. はじめに 1 (1) 基本方針策定の目的 1 (2) これまでの取組みと今後の取組み 1 (3) 街頭防犯カメラ と 施設監視カメラ 2 2. 設置に係る基本方針 3 (1) 設置場所 3 (2) 撮影範囲 4 (3) 設置していることの表示 4 (4) 設置地域の周知 4 (5) 地域

目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民

0-1表紙

1 消費者庁に対する認知度 消費者庁 の認知度を性別でみると 男性の認知度が 80.1% に対し女性は 72.1% と 男性の認知度の方が女性よりも高くなっている 年代別では 40 代の認知度が 8% と他の年代の中ではもっとも高くなっている 一方 70 歳以上の認知度は 58.9% と他の年代の中

平成 30 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 平成

目次 1 1. 奈良市中心部の道路交通環境 1) 広域的な自転車利用ネットワーク P2 2) 幹線道路の交通状況 ( 交通量 ) P3 3) 幹線道路の交通状況 ( 混雑状況 ) P4 2. 自転車事故の分析結果 1) 道路種別別 ( 国道 県道 市道 ) 自転車事故発生状況 P5 2) 自動車交通

報告書(案)

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7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバーに対する高齢者事故の特徴を踏まえた

Microsoft Word - 【最終セット版】 広報資料(9枚もの) 

幼児期の教育 保育の需給計画 ( 平成 28 年度実績 ) の点検 評価結果について 資料 2 1 需給計画の策定 かながわ子どもみらいプラン においては 待機児童の解消を図り 子育て家庭のニーズにあった就学前児童の教育 保育の提供体制の充実を計画的に進めるため 各年度 ( 平成 27 年度 ~ 平

(4) 被害金交付形態別の認知状況 現金手交型及び現金送付型は 認知件数 被害額がいずれも減少し 対策の効果が見られた 振込型の認知件数が増加し 還付金等詐欺の増加の影響が見られた 交付形態別認知件数 ( 既遂のみ ) 交付形態別被害額 27 年 4,884 4,787 2,67 27 年 91.1

施策吊

県下の非行情勢 1 平成 29 年中における少年非行の情勢 ⑵ ⑶ 概況 少年非行の主な特徴 少年非行情勢の推移 刑法犯少年, 触法少年の検挙 補導人員の推移 (H2 年 ~H29 年 ) 特別法犯少年, 触法少年の検挙 補導人員の推移 (H2 年 ~H29 年 ) 不良行為少年の推移 (H2 年

4 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと 5 秋の行楽シーズンを迎え 通行量が増えることから 二輪車の交通事故の増加が予想されること 第 7 運動重点に関する主な推進項目以下のとおり各重点ごとにそれぞれ掲げる項目を中心に, 参加 体験 実践型の交通安全教育や広

平成29年政策評価(総合評価)結果

Microsoft Word - 005_巻末資料.doc

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図ると ともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバー

速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1

1

交通関係 過失運転致死傷等検挙人員 49 万 4,306 人 ( 前年比 6.9% 減, 平成 17 年から連続して減少 ) 危険運転致死傷検挙人員 593 人 ( 前年比 4.7% 減 ) うち致死事件 45 人 道交違反取締件数 ( 送致事件 ) 30 万 8,116 件 ( 平成 12 年から

2019 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 2019

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Microsoft PowerPoint - 2_「ゾーン30」の推進状況について

比 175 件減少 検挙件数は 320 件で 111 件減少 検挙人員は 207 人で 27 人減少しております 窃盗犯の中で 自転車盗は 619 件発生し 前年比 58 件減少しております さらに空き巣などの侵入盗は 246 件発生し 前年比 23 件増加 検挙件数は 39 件で前年比 31 件減

生活道路対策

() 非行少年等の概況 刑法犯少年は 平成 22 年以降減少傾向にあり 平成 27 年に微増に転じ 202 人となったが 平成 29 年中は 35 人に減少し 統計の残る昭和 25 年以降で最少となった 触法少年については 平成 29 年中は前年比で 7 人増加し 98 人となった 依然として低年齢

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止 県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図り 子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への交通安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 高齢歩行者の死亡事故の特徴を踏まえた交通安全教育の推進 身体機能や認知機能の変化が運転に及

この後 詳しく御説明させていただきますが 刑法犯認知件数は 一昨年と比較して91 件 率として15.2% 減少し 交通事故は 人身事故の発生が 一昨年を上回り 率として24.1% 増加しております 交通死亡事故は 年当初発生しましたが4 月以降は抑えられた状況であります まだまだ 未解決の事件もあり

防犯活動を効果的に推進するため 地区防犯協会との連携を強化するとともに 県警察の担当者等を講師に招いて県下防犯指導員研修会やブロック別研修会を開催する イ地域安全ニュースコンクールの開催各地区防犯協会が定期的に発行している広報紙 ( 誌 ) の質的向上を図るため 地域安全ニュースコンクールを開催する

住宅侵入盗 351 件 ( 前年比 -6 件 ) 4. 今後のスケジュール (1) H なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり実践県民会議総会 - 2 -

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(2) 調査対象者の属性別構成調査対象者の構成としては 第 1 章に 性別 都市規模別 警察管区別 年齢層別 職業別 居住形態別 同居人数別の構成を示した その他 本調査対象者のフェース シートに当たる項目として 次の各項を調査した 以上はいずれも 調査対象となったサンプルが 我が国の標本として適当

目次 1 防犯パトロールの目的 2 防犯パトロールの始め方 3 防犯パトロールの必需品 4 防犯パトロールの具体的方法 5 防犯パトロールの着眼点 6 防犯パトロールの注意事項 番通報するときのポイント 8 調布市防災 安全情報メールに登録を

みんなヘルメットかぶってる?(ヘルメット着用調査レポート)

三重県新地震・津波対策行動計画(中間案)130308

表紙

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

PowerPoint プレゼンテーション

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重点課題 Ⅱ くらしの向上 5 防犯 防災 交通事故対策 1 犯罪及び交通事故の抑止 目指す姿 安全 安心な治安の確立と交通社会の実現を目指します 1. 政策目標の進捗状況 ( 件 ) 4, 1, 2. 現状分析 刑法犯認知件数 32,17 28,18 3, 23,942 21,365 18,895 18,835 2, 18,299 15,478 17, ( 人 ) 1 8 6 4 2 3, 25, 2, 15, 1, 5, H14 87 H14 H15 73 71 H15 H16 H16 H17 H18 H19 H2 交通事故死者数 65 H17 66 H18 6 H19 48 H2 H21 H25 52 刑法犯認知件数等の推移 (S4~) 限りなくゼロに近づける 56 H21 H22 ( 件 ) (%) 35, 1 認知件数 検挙件数 検挙率 3 ホ イントイント以上低下 S4 S42 S47 S52 S57 S62 H4 H9 H14 H19 H21 刑法犯認知件数は 平成 15 年以降減少傾向にあるが 昭和 4 年代前半の約 2 倍の水準 刑法犯検挙率は 7~8% 台で推移していた昭和 6 年代に比べ 3 ポイント以上低下 8 6 4 約 2 倍 2 政策目標の進捗状況犯罪抑止総合対策を強力に推進した結果 平成 21 年中の刑法犯認知件数は 15,478 件で前年比で 17.8% 減少し 目標を達成 ( 戦後のピークであった平成 14 年 (32,17 件 ) の 48.3% まで減少 ) 政策目標の進捗状況平成 21 年中の交通事故死者数は 52 人で前年より 4 人 (8.3%) 増加したが 交通事故抑止総合対策を推進した結果 1 年前の約半数 ピーク時の 3 分の 1 にまで減少 全国とのとの比較分析 25 位 重要窃盗犯検挙率 54.7% 5.9% 23 位重要犯罪検挙率 7.1% 6.5% 犯罪率 8. 6. 4. 2. 29 位 11.2 件 13.34 件 刑法犯認知件数減少率 -17.8% -6.3% 14 位刑法犯検挙率 1 位 43.% 32.% H21 年 内は全国平均値 刑法犯認知件数の対前年比の減少率 (-17.8%) が全国 1 位 刑法犯検挙率 重要犯罪検挙率及び重要窃盗犯検挙率が全国平均を上回る水準 満足度 4 3.5 3 2.5 平均 (4.1) 治安維持の重要度は高い 平成 22 年度県民アンケート 治安の維持 重要度 平均 (2.88) 2 4 4.5 5 8.3% 警察活動等に関するする県民県民の意識調査結果 ( 平成 21 年 ) ~ 治安に対するする意識 ~ 9.% 1.7% 34.6% 55.4% 良くなった 悪くなった 変わらない 無回答 居住地の体感治安について 悪くなった 変わらない と感じている県民の割合が 9.% と高い - 11 -

( 件 / 人 ) 12, 交通事故の推移 (S4~) ( 人 ) 18 1, 8, 6, 4, 2, 死者数 人身事故件数 負傷者数 S4 S45 S5 S55 S6 H2 H7 H12 H17 H21 16 14 12 1 8 約 2 倍 6 人身事故件数及び負傷者数は 平成 14 年以降減少傾向にあるが 昭和 5 年代前半の約 2 倍の水準 警察活動等に関するする県民県民の意識調査結果 ( 平成 21 年 ) ~ 県内の交通事故情勢 ~ 12.5% 61.5% 18.4% 18.5% 43.% 良くなった悪くなった変わらない分からない無回答 4 2 7.6% 県内の交通事故情勢について 悪くなった 変わらない と感じている県民の割合が 61.5% と高い 全国との比較分析 (%)35 3 25 2 15 1 5 H21 年 13 位 死者数に占める高齢者の割合 46.2% 49.9% 年齢層別に見た人口構成率と死者構成率の比較 H21 中 人口構成率 1 万人あたりの人身事故件数 8. 6. 4. 2. 死者構成率 15 位 人身事故件数の増加率 高齢者が他の年齢層に比べて非常に高い 58 件 595 件 46 位 4.% -3.8% 内は全国平均値 人身事故件数の増加率が全国ワースト 2 位 15 歳以下 16~24 歳 25~29 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~64 歳 65~79 歳 8 歳以上 人口構成率 14.4 9.8 5.6 13.8 12.5 14.1 7.5 16.5 5.6 死者構成率 4.2 6.3 4.2 1.4 8.3 12.5 4.2 31.3 18.8 平成 21 年中の交通事故死者数に占める高齢者の割合が 他の年齢層に比べて非常に高い 強み弱み 街頭警察活動の強化と自主防犯活動の促進等 街頭警察活動の強化と自主防犯活動の促進等 刑法犯認知件数は 平成 15 年以降減少傾向を示ここ数年減少傾向にある刑法犯認知件数は 年間 1 万件前後し 平成 21 年中の件数は 戦後のピークであった平成で推移していた昭和 4 年代の2 倍前後の水準 14 年 (32,17 件 ) の48.3% まで減少 重要犯罪等の徹底検挙 刑法犯認知件数の対前年比の減少率が 全国 1 位 刑法犯検挙率は 7~8% 台で推移していた昭和 6 年代に比べ 3ポイント以上低下 高齢歩行者 自転車利用者を重点とした交通安全 被疑者の逃走時における自動車利用率が増加傾向対策の推進 運転者対策の推進 犯罪が広域化 スピード化 複雑 多様化平成 21 年中における1 万人当たりの人身事故件数は 子どもを犯罪の被害者にも加害者にもさせない対策の推進 58 件 ( 全国平均 595 件 ) で 全国上位子どもに不安を与える事案の届出件数が高水準で推移 高齢歩行者 自転車利用者を重点とした交通安全対策の推進 交通環境の整備 交通事故死者数に占める高齢者の割合が 他の年齢層に比べて非常に高い 平成 21 年中における人身事故件数及び負傷者数は 対前年比でいずれも増加 人身事故件数に占める自転車事故件数の割合が依然として高水準 老朽化に伴う更新対象の信号灯器及び信号柱の増加 ( 平成 21 年度末更新対象数 : 信号灯器 ~6,666 灯 信号柱 ~2,34 本 ) ニーズが高いもの 街頭警察活動の強化と自主防犯活動の促進等 重要犯罪等の徹底検挙 子どもを犯罪の被害者にも加害者にもさせない対策の推進 犯罪防止や治安の維持に関するニーズが高い 居住地の体感治安について 悪くなった 変わらない と感じている県民の割合が 9.% と高い 高齢歩行者 自転車利用者を重点とした交通安全対策の推進 運転者対策の推進 交通環境の整備 交通安全に関するニーズが高い 県内の交通情勢について 悪くなった 変わらない と感じている県民の割合が 61.5% と高い ニーズが低いもの - 12 -

3. 平成 21 年度の取組成果の評価 1. 犯罪及び交通事故の抑止 ( 件 ) 刑法犯認知件数の推移 2 18 16 14 12 1 H19 H2 H21 刑法犯認知件数 18299 18835 15478 施策成果の進捗状況平成 15 年以降減少傾向にあった刑法犯認知件数は 平成 2 年に増加に転じたが 平成 21 年は前年対比で17.8% 減少しており 街頭活動の強化と自主防犯活動の促進等による犯罪抑止総合対策の成果がみられる ( 人 ) 交通事故死者数の推移 8 6 4 2 H19 H2 H21 交通事故死者数 6 48 52 施策成果の進捗状況死者数は前年を 4 人上回ったものの 過去最高の 156 人を記録した昭和 45 年の 3 分の 1 にまで減少しており 交通安全教育 交通指導取締及び交通環境の整備等の成果がみられる 取組指標等 平成 19 年度平成 2 年度平成 21 年度 自主防犯活動の促進等に関する取組 子どもを犯罪の被害者にも加害者にもさせないための取組 防犯講習会の実施回数 ( 回 / 年 ) 1,239 1,44 1,66 防犯に関する意識の高揚及び知識の普及を目的として 防犯講習を実施 青色防犯パトロール団体数 ( 団体 / 年度 ) 187 197 26 地域における防犯パトロールにより 子どもの見守り活動をはじめとした防犯活動を実施 街頭警察活動に関する取組 交番相談員 1 人当たりの相談等の取扱件数 ( 件 / 年 ) 1,815 2,654 2,525 交番勤務員が不在時に 各種相談の受理等警察官の補完的業務を行い 住民の要望に応える 高齢歩行者 自転車利用者を重点とした交通安全対策に関する取組 運転者対策に関する取組 交通安全教室の実施回数 ( 回 / 年 ) 2,296 2,373 1,96 高齢者 女性 小中高生等各階層ごとにきめ細かな交通安全教室を実施 自転車交通安全教室の実施回数 ( 回 / 年 ) 152 194 257 自転車利用者に対し 実技指導等を含めた交通安全教育を実施 運転者対策に関する取組 指定罪種の交通指導取締件数 ( 件 / 年 ) 35,187 31,19 33,557 無免許運転 飲酒運転等の重大事故に直結する悪質 危険な交通違反に対する取締りを実施 交通環境の整備に関する取組 信号灯器のLED 化率 (%) 21.8 26.5 3.4 信号灯器の視認性を向上させるため 灯器をLED 化 その他の取組 交番 駐在所の整備交番 駐在所の老朽化等に伴い整備を実施 ( 公共事業 ) 突発重要犯罪等に対するヘリTV 映像の活用 ( 回 / 年 ) - - 128 突発重要犯罪等に的確に対応するため ヘリTV 映像を活用 - - - 警察官の増員 ( 人 / 年度 ) 2 16 警察官の増員により治安基盤を強化 これまでの成果 平成 21 年中の刑法犯認知件数は15,478 件で 対前年比で17.8% 減少 平成 21 年中の交通事故死者数 人身事故件数及び負傷者数はいずれも前年を上回ったが 死者数は過去最高のこれまでの成果 156 人を記録した昭和 45 年の3 分の1にまで減少 - 13 -

4. 平成 23 年度に向けた課題の明確化 < ニーズが高いもの 街頭警察活動の強化と自主防犯活動の促進等 重要犯罪等の徹底検挙 子どもを犯罪の被害者にも加害者にもさせない対策の推進 犯罪防止や治安の維持に関するニーズが高い 居住地の体感治安について 悪くなった 変わらない と感じている県民の割合が 9.% と高い 高齢歩行者 自転車利用者を重点とした交通安全対策の推進 運転者対策の推進 交通環境の整備 交通安全に関するニーズが高い 県内の交通情勢について 悪くなった 変わらない と感じている県民の割合が 61.5% と高い 取組を維持維持するする課題 運転者対策の推進 交通環境の整備 積極的推進 積極的に取り組む課題 街頭警察活動の強化と自主防犯活動の促進等 子どもを犯罪の被害者にも加害者にもさせない対策の推進 重要犯罪等の徹底検挙 高齢歩行者 自転車利用者を重点とした交通安全対策の推進 < ニーズが低いもの 取組を縮小縮小するする課題 積極的推進 取組を見直見直す課題 < 政策目標の進捗状況 犯罪抑止総合対策を強力に推進した結果 平成 21 年中の刑法犯認知件数は 15,478 件で前年比で17.8% 減少し 目標を達成 ( 戦後のピークであった平成 14 年の48.3% まで減少 ) 平成 21 年中の交通事故死者数は 52 人で前年より4 人 (8.3%) 増加したが 交通事故抑止総合対策を推進した結果 1 年前の約半数 ピーク時の3 分の1にまで減少 < 取組成果の評価 平成 15 年以降減少傾向にあった刑法犯認知件数は 平成 2 年に増加に転じたが 平成 21 年は前年対比で 17.8% 減少しており 街頭活動の強化と自主防犯活動の促進等による犯罪抑止総合対策の成果がみられる 死者数は前年を4 人上回ったものの 過去最高の156 人を記録した昭和 45 年の3 分の1にまで減少しており 交通安全教育 交通指導取締及び交通環境の整備の成果がみられる < 強み 街頭警察活動の強化と自主防犯活動の促進等 刑法犯認知件数は 平成 15 年以降減少傾向を示し 平成 21 年中の件数は 戦後のピークであった平成 14 年 (32,17 件 ) の 48.3% まで減少 刑法犯認知件数の対前年比の減少率が 全国 1 位 高齢歩行者 自転車利用者を重点とした交通安全対策の推進 運転者対策の推進 平成 21 年中における 1 万人当たりの人身事故件数は 58 件 ( 全国平均 595 件 ) で 全国上位 < 弱み 街頭警察活動の強化と自主防犯活動の促進等 ここ数年減少傾向にある刑法犯認知件数は 年間 1 万件前後で推移していた昭和 4 年代の 2 倍前後の水準 重要犯罪等の徹底検挙 刑法犯検挙率は 7~8% 台で推移していた昭和 6 年代に比べ 3 ポイント以上低下 被疑者の逃走時における自動車利用率が増加傾向 犯罪が広域化 スピード化 複雑 多様化 子どもを犯罪の被害者にも加害者にもさせない対策の推進 子どもに不安を与える事案の届出件数が高水準で推移 高齢歩行者 自転車利用者を重点とした交通安全対策の推進 運転者対策の推進 交通環境の整備 交通事故死者数に占める高齢者の割合が 他の年齢層に比べて非常に高い 平成 21 年中における人身事故件数及び負傷者数は 対前年比でいずれも増加 人身事故件数に占める自転車事故件数の割合が依然として高水準 老朽化に伴う更新対象の信号灯器及び信号柱の増加 - 14 -

5. それぞれの課題についての今後の取組方針 重要犯罪等の徹底検挙 積極的に取り組む課題 街頭警察活動の強化と自主防犯活動の促進等 子どもを犯罪の被害者にも加害者にもさせない対策の推進 今後の取組方針 職務質問等による犯罪検挙活動の強化及び不審者 防犯情報等の発信 自主防犯活動に対する支援等の実施 重層的な防犯ネットワークの整備及び社会の規範意識の向上と絆の強化に向けた取組の推進 罪種別防犯教室の開催 防犯アドバイザーによる防犯指導 スクールサポーターによる非行被害防止や立ち直り支援等の推進 各種捜査支援システムの有効活用等による重要犯罪への迅速 的確な対応と侵入窃盗犯の検挙及び被害回復の推進 高齢歩行者 自転車利用者を重点とした交通安全対策の推進 高齢歩行教育システム 自転車シミュレータの活用による参加 体験 実践型の交通安全教育の推進 運転者対策の推進 交通環境の整備 取組を維持する課題 今後の取組方針 飲酒運転をはじめとする交通事故に直結する悪質 危険 迷惑性の高い違反に重点指向した交通指導取締りの強化 高齢運転者標識表示車両に対する優先駐車スペースの拡充等高齢運転者支援対策の推進 歩行者 自転車が安心して通行でき ドライバーにわかりやすい交通安全施設整備の推進 ( 特に 交通安全施設の老朽化に伴う更新を進める ) 奈良県みんなでつくる交通安全対策プラン 奈良県みんなでつくる渋滞解消プラン 等に基づき 道路管理者と警察本部が連携して 効率的 効果的な交通対策を推進 - 15 -