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基本情報平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度単位収集期間定義備考 死亡患者 死亡退院数 人 年度 粗死亡率 % 年度 精死亡率 % 年度 死亡患者数 / 退院患者数 100 この病院での 1 年間の死亡の数です この

施設の種類別に年次推移をみると 入院では 病院は 8 年からほぼ横ばいであったが 20 年は減少しており 一般診療所は昭和 59 年から減少傾向にある 外来では 病院 一般診療所ともに 20 年は減少しており 歯科診療所は 14 年から増加傾向にある ( 図 1 統計表 1 2) 年齢階級別にみると

CIN 推進拠点事業概要 事業名 補助事業課題 採択課題名 事業代表者 事業担当者 補助事業予定期間 クリニカル イノベーション ネットワーク推進支援事業 クリニカル イノベーション ネットワーク (CIN) の推進拠点 CIN 構想の加速 推進を目指したレジストリ情報統合拠点の構築 国立国際医療研

桜町病院対応病名小分類別 診療科別 手術数 (2017/04/ /03/31) D12 D39 Ⅳ G64 女性生殖器の性状不詳又は不明の新生物 D48 その他及び部位不明の性状不詳又は不明の新生物 Ⅲ 総数 構成比 (%) 該当無し Ⅰ 感染症及び寄生虫症 Ⅱ 新生物 C54 子宮体部

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5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

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医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する

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褥瘡発生率 JA 北海道厚生連帯広厚生病院 < 項目解説 > 褥瘡 ( 床ずれ ) は患者さまのQOL( 生活の質 ) を低下させ 結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります そのため 褥瘡予防対策は患者さんに提供されるべき医療の重要な項目の1 つとなっています 褥瘡の治療はしばしば困難

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

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7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

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H26年度概況_280928

医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度

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「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

H26患者調査

40. 福岡県 40. 福岡県 宗像 直方 鞍手 北九州 福岡 糸島 粕屋 筑紫 飯塚 田川 京築 朝倉 久留米 八女 筑後 有明 40-1

3. 報告方法 1) 報告はインシデント アクシデントレポートに記載して行う 所属長が 患者影響度レベル の判断を行った上で提出する 2) レベル3b 以上の医療事故発生時には 口頭での報告を優先し 患者の救命措置等に支障が及ばない範囲で 遅滞なく書面による報告を行う 3) 自発的報告がなされるよう

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目次 群馬県 前橋医療圏 高崎 安中医療圏 渋川医療圏 藤岡医療圏 富岡医療圏 吾妻医療圏 沼田医療圏 伊勢崎医療圏... 1

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スライド 1

第2次JMARI報告書

Clinical Indicator 2017 FUNABASHI MUNICIPAL REHABILITATION HOSPITAL

大垣市民病院改革プラン実施計画の概要 1. 実施計画策定までの経緯総務省が平成 19 年 2 月に示した 公立病院改革ガイドライン を踏まえ 当院では 平成 21 年 3 月に 大垣市民病院病院改革プラン を策定し 病院事業経営の改革に総合的に取り組みました 平成 25 年度以降 改革プランは 大垣

富山西総合病院 医療安全管理指針

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

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14栄養・食事アセスメント(2)

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高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

一般会計負担の考え方

目次 大阪府 豊能医療圏 三島医療圏 北河内医療圏 中河内医療圏 南河内医療圏 堺市医療圏 泉州医療圏 大阪市医

豊川市民病院 バースセンターのご案内 バースセンターとは 豊川市民病院にあるバースセンターとは 医療設備のある病院内でのお産と 助産所のような自然なお産という 両方の良さを兼ね備えたお産のシステムです 部屋は バストイレ付きの畳敷きの部屋で 産後はご家族で過ごすことができます 正常経過の妊婦さんを対

8. 茨城県 8. 茨城県 常陸太田 ひたちなか 日立 水戸 古河 坂東 筑西 下妻 つくば 土浦 鹿行 取手 竜ヶ崎 8-1

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クリニカルインディケーター 2017 の刊行にあたって 当院は開院以来 重症者にも対応できる医療 リハケア体制の整備 スタッフの量的および質的充実に向けた教育 研修体制の構築 チームアプローチの徹底や情報共有の強化 急性期病院および地域医療 介護との連携推進 生活 期リハの充実等 様々な取り組みを組

(3) 共通事項 原則, 調査対象期間における全ての患者を対象とする ただし, 以下の患者等についてはこの限りではない 1 記載を拒んだ患者及び患者家族 2 記載困難な患者及び患者家族 3 患者が記載困難であり, 患者家族がいない場合 評価は6 段階とし, :5 ほぼ :4 ふつう :3 少し :2

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( はい / ) 上記外来の名称 対象となるストーマの種類 7 ストーマ外来の説明が掲載されているページのと は 手入力せずにホームページからコピーしてください 他施設でがんの診療を受けている または 診療を受けていた患者さんを

27 年度調査結果 ( 入院部門 ) 表 1 入院されている診療科についてお教えください 度数パーセント有効パーセント累積パーセント 有効 内科 循環器内科 神経内科 緩和ケア内科

目次 宮崎県 宮崎東諸県医療圏 都城北諸県医療圏 延岡西臼杵医療圏 日南串間医療圏 西諸医療圏 西都児湯医療圏 日向入郷医療圏... 4


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目次 千葉県 千葉医療圏 東葛南部医療圏 東葛北部医療圏 印旛医療圏 香取海匝医療圏 山武長生夷隅医療圏 安房医療圏

TOHOKU UNIVERSITY HOSPITAL 今回はすこし長文です このミニコラムを読んでいただいているみなさんにとって 救命救急センターは 文字どおり 命 を救うところ という印象が強いことと思います もちろん われわれ救急医と看護師は 患者さんの救命を第一に考え どんな絶望の状況でも 他

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基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

◆H27年度退院患者一覧(完成)

表 19 死亡数 ( 場所 区 ) 年次 総数 施設内 施設外 総数病院診療所老健施設助産所老人ホーム総数自宅その他 平成 23 10,380 9,363 8, , ,389 9,324 8, ,065 88

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

調査の概要 1 調査の目的この調査は 病院及び診療所 ( 以下 医療施設 という ) を利用する患者について その傷病状況等の実態を明らかにし 医療行政の基礎資料を得ることを目的とした 2 調査の対象及び客体全国 ( 宮城県の石巻医療圏 気仙沼医療圏及び福島県を除く ) の医療施設を利用する患者を対

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ポートフォリオ分析レポート 2018/1/12 調査名 患者満足度調査 ( 病院 - 入院 ) KPI 7. 家族や知人に当院を紹介したいと思いますか 対象集団 施設名大阪みなと中央病院 分析対象 入院環境について (1) 人数 77 名男性 37 名女性 30 名 A B C D E F G H


体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

地域包括ケア病棟 緩和ケア病棟 これから迎える超高齢社会において需要が高まる 高齢者救急に重点を置き 地域包括ケア病棟と 緩和ケア病棟を開設いたしました! 社会福祉法人 恩賜財団済生会福岡県済生会八幡総合病院

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

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1.2 回答者の属性回答病院の設置主体は医療法人が 81.7% 社会福祉法人が 7.4% 社会医療法人が 5.7% であった ( 図表 1) ( 図表 1) 設置主体 5.7% 4.6% 0.6% n=175 医療法人 7.4% 社会福祉法人 ( 図表 3) 療養病床割合 ( 対総病床数 ) n=1

21

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<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

傷病者の搬送及び受入れ に関する実施基準 平成 22 年 3 月策定平成 26 年 3 月改正平成 27 年 7 月改正平成 29 年 9 月改正

賀茂精神医療センターにおける精神科臨床研修プログラム 1. 研修の理念当院の理念である 共に生きる 社会の実現を目指す に則り 本来あるべき精神医療とは何かを 共に考えて実践していくことを最大の目標とする 将来いずれの診療科に進むことになっても リエゾン精神医学が普及した今日においては 精神疾患 症

認定看護師教育基準カリキュラム

図表 リハビリテーション評価 患 者 年 齢 性 別 病 名 A 9 消化管出血 B C 9 脳梗塞 D D' E 外傷性くも幕下出血 E' 外傷性くも幕下出血 F 左中大脳動脈基始部閉塞 排尿 昼夜 コミュニ ケーション 会話困難 自立 自立 理解困難 理解困難 階段昇降 廊下歩行 トイレ歩行 病

概要

平成19年度 病院立入検査結果について

07佐渡

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

訪問審査当日の進行表 審査体制区分 1: 主機能のみ < 訪問 2 日目 > 時間 内容 8:50~9:00 10 分程度休憩を入れる可能性があります 9:00~10:30 薬剤部門 臨床検査部門 画像診断部門 地域医療連携室 相談室 リハビリテーション部門 医療機器管理部門 中央滅菌材料部門 =

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院内がん登録における発見経緯 来院経路 発見経緯がん発見のきっかけとなったもの 例 ) ; を受けた ; 職場の健康診断または人間ドックを受けた 他疾患で経過観察中 ; 別の病気で受診中に偶然 がん を発見した ; 解剖により がん が見つかった 来院経路 がん と診断された時に その受診をするきっ

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2. 療養型病院 (1) 機能性の状況 療養型病院 施設数 ( 施設 ) 470 病床数 ( 床 ) 利用率 90.3 在院日数 ( 日 ) 92.7 入院外来比 0.52 新患率 日平均患者数 ( 人 ) 入院 外来 床当たり医業収益 ( 千円 )

資料1-1 HTLV-1母子感染対策事業における妊婦健康診査とフォローアップ等の状況について

症例報告書の記入における注意点 1 必須ではない項目 データ 斜線を引くこと 未取得 / 未測定の項目 2 血圧平均値 小数点以下は切り捨てとする 3 治験薬服薬状況 前回来院 今回来院までの服薬状況を記載する服薬無しの場合は 1 日投与量を 0 錠 とし 0 錠となった日付を特定すること < 演習

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アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

ンパ浮腫外来業務および乳腺外来業務で全日および半日をそれぞれ週に 2 日に変更する さくら 9 は現状の外来業務として平日の全日に 4 名を助勤しているが これに加え さらに輸血業務として 1 名を助勤し 計 5 名を助勤していきたいと考えている さくら 8 は新たに児童精神科外来業務として全日を週

東千葉メディカルセンター医療安全管理指針

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クリニカル インディケーター ( 臨床指標 ) クリニカル インディケーター (Clinical Indicator) とは 病院の様々な機能を適切な指標を用いて表したものであり これを分析し 改善することにより医療サービスの質の向上を図ることを目的とするものです 平成 22 年度からは 厚生労働省において 国民の関心の高い特定の医療分野について 医療の質の評価 公表を実施し その結果を踏まえた 分析 改善策の検討を行うことで 医療の質の向上及び質の情報の公表を推進することを目的とする 医療の質の評価 公表等推進事業 が開始されています 当院では 平成 23 年度から指標の収集を開始し 6 分野 24 項目の臨床指標を定め 収集し ここに公表します 臨床指標の公表の取組は 厚生労働省における取組や 他の病院において公表されている臨床指標を参考として 指標の収集 公表が適当な項目を精査するとともに この指標の公表 改善を繰り返すことにより 医療の質の改善に努めてまいります Ⅰ 病院全体 1 主要疾患別患者数 2 病床利用率 3 平均在院日数 4 在宅復帰率 5 年代内訳 6 入院件数 7 退院件数 8 死亡退院件数 9 死亡退院率 1 褥瘡院内発生率 11 新規感染症検出報告 12 救急受け入れ件数 13 救急要請件数 Ⅱ 予防医療 1 職員健診受診率 2 職員インフルエンザ予防接種実施率 Ⅲ 診療プロセス 1 各種検査件数 2 他医療機関診察依頼の割合 Ⅳ 医療安全 1 インシデント件数 2 インシデントレベル別件数 3 インシデント内容別件数 Ⅴ 薬剤 1 薬剤管理指導件数 2 麻薬管理指導件数 Ⅵ 経営 患者満足 1 看護師の退職率 2 外来待ち時間

Ⅰ 病院全体 1 主要疾患別患者数主要疾患別患者数は 退院された患者の疾患 ( 医師サマリー主病名 ) を国際疾病分類 (ICD) に分類し 統計化したものです 当院がどのような医療を行っているのかを最も端的に表しており 経年変化を注視することにより地域医療に果たす役割を分析する指標となります 医療療養病棟疾病分類 ( 平成 24 年度 ) 疾病分類 Ⅰ 感染症および寄生虫症 A-B99 Ⅱ 新生物 C-D48 Ⅲ 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害 D5-D89 Ⅳ 内分泌 栄養および代謝疾患 E-E9 Ⅴ 精神および行動の障害 F-F99 Ⅵ 神経系の疾患 G-G99 Ⅶ 眼および付属器の疾患 H-H59 Ⅷ 耳および乳様突起の疾患 H6-H95 Ⅸ 循環器系の疾患 I-I99 Ⅹ 呼吸器系の疾患 J-J99 11 消化器系の疾患 K-K93 12 皮膚および皮下組織の疾患 L-L99 13 筋骨格系および結合組織の疾患 M-M99 14 腎尿路性器系の疾患 N-N99 15 妊娠 分娩および産じょく< 褥 > O-O99 16 周産期に発生した病態 P-P96 17 先天奇形 変形および染色体異常 Q-Q99 18 症状 徴候および異常臨床所見 異常検査所見で他に分類されないもの R-R99 19 損傷 中毒およびその他の外因の影響 S-T98 2 傷病および死亡の外因 V1-Y98 21 健康状態に影響を及ぼす要因および保健サービスの利用 Z-Z99 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 1 3 4 2 6 6 3 3 5 5 6 4 46 2 4 4 1 2 2 2 3 22 2 2 9 2 4 7 7 3 3 5 6 2 52 3 2 3 3 4 2 2 5 1 27 3 3 5 3 1 3 3 23 4 3 7 3 3 1 2 2 合計 18 16 18 14 17 18 27 15 17 17 13 21

医療療養病棟疾病分類 ( 平成 23 年度 ) 疾病分類 Ⅰ 感染症および寄生虫症 A-B99 Ⅱ 新生物 C-D48 Ⅲ 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害 D5-D89 Ⅳ 内分泌 栄養および代謝疾患 E-E9 Ⅴ 精神および行動の障害 F-F99 Ⅵ 神経系の疾患 G-G99 Ⅶ 眼および付属器の疾患 H-H59 Ⅷ 耳および乳様突起の疾患 H6-H95 Ⅸ 循環器系の疾患 I-I99 Ⅹ 呼吸器系の疾患 J-J99 11 消化器系の疾患 K-K93 12 皮膚および皮下組織の疾患 L-L99 13 筋骨格系および結合組織の疾患 M-M99 14 腎尿路性器系の疾患 N-N99 15 妊娠 分娩および産じょく< 褥 > O-O99 16 周産期に発生した病態 P-P96 17 先天奇形 変形および染色体異常 Q-Q99 18 症状 徴候および異常臨床所見 異常検査所見で他に分類されないもの R-R99 19 損傷 中毒およびその他の外因の影響 S-T98 2 傷病および死亡の外因 V1-Y98 21 健康状態に影響を及ぼす要因および保健サービスの利用 Z-Z99 4 5 6 7 8 9 1 1 2 7 1 6 3 4 5 2 2 3 1 4 3 11 12 1 2 3 1 5 1 4 9 3 2 6 4 1 3 3 1 2 3 2 3 33 2 2 1 3 3 3 4 2 1 7 3 1 2 3 1 3 12 2 1 3 4 2 3 2 2 2 6 合計 17 13 15 16 9 9 19 7 13 15 15 9 157 合計 回復期病棟疾病分類 ( 平成 24 年度 )

4 5 疾病分類 Ⅱ 新生物 C-D48 2 1 3 Ⅲ 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害 D5-D89 Ⅳ 内分泌 栄養および代謝疾患 E-E9 Ⅴ 精神および行動の障害 F-F99 Ⅵ 神経系の疾患 G-G99 Ⅶ 眼および付属器の疾患 H-H59 Ⅷ 耳および乳様突起の疾患 H6-H95 Ⅸ 循環器系の疾患 I-I99 5 9 2 5 3 6 6 3 7 5 5 3 59 Ⅹ 呼吸器系の疾患 J-J99 2 11 消化器系の疾患 K-K93 4 12 皮膚および皮下組織の疾患 L-L99 13 筋骨格系および結合組織の疾患 M-M99 4 1 2 2 13 14 腎尿路性器系の疾患 N-N99 15 妊娠 分娩および産じょく< 褥 > O-O99 16 周産期に発生した病態 P-P96 17 先天奇形 変形および染色体異常 Q-Q99 18 症状 徴候および異常臨床所見 異常検査所見で他に分類されないもの R-R99 19 損傷 中毒およびその他の外因の影響 S-T98 5 4 6 4 3 5 7 4 5 5 7 5 6 2 傷病および死亡の外因 V1-Y98 21 健康状態に影響を及ぼす要因および保健サービスの利用 Z-Z99 6 7 合計 17 13 15 16 9 9 19 7 13 15 15 9 157 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 回復期病棟疾病分類 ( 平成 23 年度 )

4 5 疾病分類 Ⅱ 新生物 C-D48 4 Ⅲ 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害 D5-D89 Ⅳ 内分泌 栄養および代謝疾患 E-E9 Ⅴ 精神および行動の障害 F-F99 Ⅵ 神経系の疾患 G-G99 1 3 Ⅶ 眼および付属器の疾患 H-H59 Ⅷ 耳および乳様突起の疾患 H6-H95 Ⅸ 循環器系の疾患 I-I99 3 7 8 1 7 3 2 4 5 2 5 4 6 Ⅹ 呼吸器系の疾患 J-J99 11 消化器系の疾患 K-K93 12 皮膚および皮下組織の疾患 L-L99 13 筋骨格系および結合組織の疾患 M-M99 1 2 1 6 14 腎尿路性器系の疾患 N-N99 15 妊娠 分娩および産じょく< 褥 > O-O99 16 周産期に発生した病態 P-P96 17 先天奇形 変形および染色体異常 Q-Q99 18 症状 徴候および異常臨床所見 異常検査所見で他に分類されないもの R-R99 19 損傷 中毒およびその他の外因の影響 S-T98 7 1 2 4 3 8 7 4 3 7 4 5 55 2 傷病および死亡の外因 V1-Y98 21 健康状態に影響を及ぼす要因および保健サービスの利用 Z-Z99 6 7 合計 12 4 14 2 8 32 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 2 病床利用率

入院患者に対する病床 ( ベッド ) 数の割合を示したもので 病床の稼働状況がわかります 病床利用率が低い場合 経営的な問題はもちろんですが 病院の受け入れ体制が整っていないことや 地域のニーズに則していないことなども考えられますので 早急な改善が必要となる場合があります 病院の規模や機能 地域の特性 病床の種類などによって数字は変わってきますが 一般的には94% 前後が病床利用率の理想値と言われています 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 年平均 25 年度 96.8% 96.8% 99.9% 96.6% 96.7% 98.1% 94.9% 96.% 96.5% 97.8% 98.5% 94.9% 96.9% 24 年度 95.6% 94.7% 94.4% 92.% 97.2% 91.9% 89.% 89.2% 95.1% 1.8% 99.4% 99.6% 94.9% 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 年平均 25 年度 1.5% 1.3% 98.7% 1.3% 98.7% 99.8% 96.6% 1.1% 11.% 1.3% 11.% 1.8% 99.8% 24 年度 1.3% 1.% 11.3% 11.1% 99.4% 11.3% 98.% 97.4% 98.3% 94.9% 99.8% 99.2% 99.2% 3 平均在院日数

平均在院日数は 医療機関に入院した患者の1 回当たりの平均的な入院日数を示すものです 病院の機能や患者の重症度などにより在院日数は変動するものであり 医療管理上のみならず病院経営の面からも重要な指標となっています 当該期間内の在院患者延べ数平均在院日数 = ( 当該期間内の入院患者数 + 当該期間内の退院患者数 )/2 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 年平均 25 年度 58.1 58.1 59.9 46.4 58.1 6.8 46.4 38. 44.1 43.7 5.3 44.5 5.7 24 年度 5.8 55.2 5.2 57. 54.9 55.2 35.4 46.1 52.2 6.6 82.2 68.4 55.7 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 年平均 25 年度 134.5 69.4 81.8 85.9 65.7 75.5 65.6 69.7 6.5 82. 82. 69.7 75.4 24 年度 79.4 52.9 88.1 69.9 111.8 65.3 59.4 84.7 58.9 71.1 54. 85. 7.1 4 在宅復帰率

療養病棟における在宅復帰機能を評価する観点から 療養病棟入院基本料 1を届け出ている病棟において 在宅復帰率が5% 以上等の基準を満たす病棟に対する評価が新設されました 当院の医療療養病棟の在宅復帰率は57.8% で この基準を満たしております 回復期リハビリテーション病棟の在宅復帰率は 2 年連続で9% を上回る成果をあげました 参考値として 全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会での平成 25 年 2 の全国調査報告書 1) では 在宅復帰率は71.7% と報告されています 1 参考文献回復期リハビリテーション病棟の現状と課題に関する調査報告書, 213 年 2 ( 社 ) 回復期リハビリテーション病棟協会 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 年平均 25 年度 57.1% 66.7% 4.% 8.% 66.7% 33.3% 41.7% 4.% 6.% 5.% 75.% 83.3% 57.8% 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 年平均 25 年度 1.% 1.% 81.8% 81.8% 1.% 1.% 1.% 9.% 8.% 81.8% 8.% 91.7% 9.6% 24 年度 9.% 81.8% 8.% 1.% 1.% 1.% 83.3% 9.% 81.3% 1.% 91.7% 88.9% 9.2% 5 年代内訳

年代 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 1 代 2 代 3 代 4 代 1 3 5 代 2 1 2 1 8 6 代 3 3 3 2 1 5 1 3 2 2 1 26 7 代 7 8 5 7 7 2 6 8 4 1 4 79 8 代 4 3 5 1 7 7 9 7 5 7 7 7 69 9 代 1 5 2 2 3 4 1 代 合計 18 16 18 14 17 18 27 15 17 17 13 21 年代 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 1 代 2 代 3 代 4 代 5 代 1 1 1 1 4 6 代 1 3 2 3 1 3 2 17 7 代 4 3 4 3 4 4 6 3 2 4 6 2 45 8 代 1 5 7 11 4 4 8 2 6 6 5 4 72 9 代 2 4 1 2 2 4 2 19 1 代 合計 17 13 15 16 9 9 19 7 13 15 15 9 157

年代 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 1 代 2 代 3 代 4 代 2 2 5 代 2 1 7 6 代 2 1 4 1 3 2 3 18 7 代 2 5 5 5 2 3 5 2 3 34 8 代 1 9 4 6 4 7 5 2 8 6 8 2 62 9 代 5 3 3 2 2 2 1 2 1 代 合計 17 9 13 9 13 15 9 14 14 8 143 年代 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 1 代 2 代 3 代 4 代 1 1 5 代 2 2 1 1 1 9 6 代 1 4 3 3 1 2 1 6 7 代 5 3 5 3 2 3 4 1 5 3 3 3 4 8 代 5 1 4 6 6 4 4 3 5 5 6 4 53 9 代 1 2 2 2 2 1 12 1 代 合計 12 4 14 2 8 32

6 入院件数 1 年の間に新たに入院された件数で 病院のベッド数 ( 医療療養病棟 31 床 回復期病棟 29 床 ) や入院日数 入院待ちの件数などで変動してきます 医療療養病棟では在院日数の短縮傾向に伴い 新たに入院される患者数が年々増加しています 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 14 18 15 2 17 13 19 25 21 2 19 19 22 24 年度 17 17 16 17 17 14 24 29 15 14 22 23 年度 19 12 16 14 11 8 12 15 12 12 16 57 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 6 13 4 13 13 15 1 13 14 24 年度 17 3 7 14 15 4 13 15 15 23 年度 23 15 8 3 8 42

7 退院件数 1 年の間に退院された件数で 病院のベッド数や入院日数などで変動してきます 医療療養病棟では在院日数の短縮 傾向に伴い 退院件数が年々増加しています 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 17 14 16 2 15 17 21 22 21 23 15 22 223 24 年度 18 16 18 14 17 18 27 15 17 17 13 21 23 年度 17 13 15 16 9 9 19 7 13 15 15 9 157 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 7 13 1 13 12 13 12 15 1 13 14 24 年度 17 9 13 9 13 15 9 14 14 45 23 年度 12 4 14 2 8 32

8 死亡退院件数この指標は 退院された患者数のうち 死亡退院された患者数の割合を示したものです 地域の特性や病院の役割 機能 ベッド数 入院患者の疾病や重症度などにより 死亡退院患者率は変わってきます 数字だけで他医療機関との単純な比較はできませんが 死亡退院患者率の経時変化を追っていくことで 医療の質が変化していないかを知るのに役立ちます 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 7 6 9 11 6 8 4 14 1 8 5 1 98 24 年度 4 2 6 7 5 5 7 8 9 4 2 7 66 23 年度 8 4 6 7 6 5 6 4 5 6 8 5 7 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 24 年度 23 年度

9 死亡退院率この指標は退院された患者数のうち 死亡退院された患者数の割合を示したものです 地域の特性や病院の役割 機能 ベッド数 入院患者の疾病や重症度などにより 死亡退院率は変わってきます 数字だけで他医療機関との単純な比較はできませんが 死亡退院患者率の経時変化を追っていくことで 医療の質が変化していないかを知るのに役立ちます 医療療養病棟では 悪性腫瘍のターミナルの方等を積極的に受け入れ 看取りまで緩和ケアを実施するケースがあり 療養病棟の死亡退院率が割合高くなっております 死亡退院患者数死亡退院率 = 退院患者数 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 年平均 25 年度 41.2% 42.9% 56.3% 55.% 4.% 47.1% 19.% 63.6% 47.6% 34.8% 33.3% 45.5% 43.9% 24 年度 22.2% 12.5% 33.3% 5.% 29.4% 27.8% 25.9% 53.3% 52.9% 23.5% 18.2% 53.8% 33.6% 23 年度 47.1% 3.8% 4.% 43.8% 66.7% 55.6% 31.6% 57.1% 38.5% 4.% 53.3% 55.6% 44.6% 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 年平均 25 年度.%.%.%.%.%.%.%.%.%.%.%.%.% 24 年度.%.%.%.%.%.%.%.%.%.%.%.%.% 23 年度.%.%.%.%.%.%.%.%.%.%.%.%.%

1 褥瘡発生率褥瘡 ( じょくそう ) とは 栄養不良 全身状態の悪化 長時間の圧迫などにより皮膚が循環障害を起こし いわゆる 床ずれ となってしまったものをいい これにより感染症を招いたり 身体の活力を低下させる原因となります 褥瘡発生率とは 入院後新たに褥瘡を患った患者さんの比率です 当院では 運動障害や神経障害を有する患者さんが多く 褥瘡発生のリスクは高まるため ハイリスク患者に対して耐圧分散用具を使用し予防対策に努めております 皮膚科医師 看護師 薬剤師 栄養士からなる褥瘡対策チーム回診を実施し ハイリスク患者 褥瘡患者に対する予防 治療 栄養の評価を検討し 継続した治療 ケアが実践できるように取組んでいます 職員への教育は 褥瘡対策と知識 技術向上のため 褥瘡に関する勉強会を開催しています 褥瘡発生率 = 褥瘡保有患者数 - 入院時褥瘡保有患者数 入院患者数 合計 25 年度.23% 24 年度.2%

11 新規感染症検出報告 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 1 1 24 年度 MRSA 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 24 年度 4 4 ノロウィルス

12 救急受け入れ件数 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 2 1 2 1 6 24 年度 4 1 2 9 13 救急要請件数 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 1 2 1 4 24 年度 2 1 5

Ⅲ 予防医療 1 職員健診受診率 対象者受診者受診率 25 年度 89 89 1% 24 年度 81 8% 2 職員インフルエンザ予防接種率 対象者受診者受診率 25 年度 89 77 87% 24 年度 81 76 94%

Ⅳ 診療プロセス 1 各種検査件数 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 胃カメラ 9 1 6 7 4 8 11 5 8 7 7 8 9 大腸ファイバー 6 9 1 7 1 8 16 9 12 118 腹部エコー 4 3 6 5 6 5 4 5 1 4 2 45 心エコー 11 2 9 7 4 3 4 4 1 5 4 4 58 超音波その他 2 3 1 2 1 心電図 32 28 19 24 15 24 16 26 17 22 19 253 骨定量 9 5 3 7 8 9 2 1 9 2 4 97 CT 3 3 3 1 3 3 4 5 1 3 29 MRI 1 1 2 合計 78 63 5 59 51 49 57 54 65 56 66 54 72 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 胃カメラ 15 4 19 14 6 7 14 8 14 13 9 12 135 大腸ファイバー 4 2 9 6 6 5 5 6 3 5 82 腹部エコー 2 1 9 4 4 8 4 3 4 5 44 心エコー 4 4 11 4 7 3 3 8 2 4 2 63 超音波その他 2 1 1 1 7 心電図 19 21 23 16 12 2 2 11 29 12 24 218 骨定量 6 5 7 47 6 7 3 4 7 2 1 6 11 CT 2 1 4 3 4 3 3 2 2 4 28 MRI 1 1 1 5

合計 49 46 74 15 51 52 55 43 63 48 37 6 683 2 NST 介入件数 NSTとは 医師 看護師 管理栄養士 薬剤師 臨床検査技師等の多くの医療従事者が共同して患者さんの栄養管理 を行う栄養サポートチーム (Nutrition Support Team) の略称です 栄養サポートチームでは 栄養管理上問題の ある患者さんの栄養状態を確認して 栄養障害の有無の評価 適切な栄養管理が実施されているかをチェックして 栄養状態の改善に向けての提言を行っています 合計 25 年度 138 24 年度 129 合計 25 年度 93 24 年度 85

3 他医療機関診察依頼の割合 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 9 5 11 8 8 1 7 7 7 4 7 83 24 年度 3 4 1 9 4 2 1 4 1 4 5 49 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 7 8 4 6 1 2 2 52 24 年度 9 8 3 4 5 1 7 7 8 6 78

Ⅴ 医療安全 1 インシデント件数患者さんが入院中にベッド周辺 歩行途中 トイレへの移動中などに転倒転落する事例は少なくありません その原因には入院という環境の変化や病気そのものの影響などがありますが 病院の機能によっても発生率は異なります 当院の入院患者の多くは高齢者であり また麻痺や高次機能障害などにより転倒転落リスクが高い患者さんが多いといえます 療養環境の整備や安全物品の活用などにより予防策を講じていますが 転倒転落があっても重篤な外傷につながらないようにすることは安全管理のテーマとなっています レベル1 エラーや医薬品 医療用具の不具合があり 患者に実施されたが被害がなかった場合レベル2 患者のバイタルサインに変化が生じたり 検査の必要性が生じた場合レベル3a 軽微な治療や処置 ( 消毒 湿布 鎮痛剤投与など ) が必要となった場合レベル3b 濃厚な治療や処置 ( 予定外の処置や治療 入院 入院期間延長など ) が必要となった場合レベル4 永続的な後遺症が残る場合レベル5 死亡した場合 ( 原子間の自然経過によるものを除く ) 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 23 年度 3 1 2 2 4 2 1 5 3 25 24 年度 2 1 8 2 4 2 1 2 1 23 25 年度 3 7 4 2 4 6 6 4 4 6 2 3 51 2 インシデントレベル別件数 ( 平成 25 年度 ) 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 計 レベル 1 1 1 1 1 4 レベル 2 3 4 4 1 4 6 4 3 4 4 2 3 42 レベル 3a 1 2 3 レベル 3b 1 1 レベル 4 1 1 レベル 5

3 インシデント内容別件数 ( 平成 25 年度 ) 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 計 転倒転落 2 5 4 1 3 5 4 3 4 5 2 3 41 薬剤 1 5 誤嚥 1 1 その他 1 2 1 4 Ⅵ 薬剤 1 薬剤管理指導件数 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 113 1124 112 135 18 19 115 113 123 117 125 1,45 24 年度 96 86 11 86 88 85 112 117 11 96 1,197 2 麻薬管理指導件数 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 合計 25 年度 17 17 21 22 18 15 2 12 9 5 1 2 186 24 年度 8 19 13 12 19 8 14 13 1 7 13 5 141

Ⅶ 経営 患者満足 1 看護師の退職率 準備中 2 外来待ち時間外来診療の患者満足度を評価する指標の一つとして外来待ち時間が挙げられます 外来待ち時間が発生する原因としては様々な要因があります 予約制をさらに充実させ 待ち時間ゼロを目指すことが重要です 平成 24 年度に関しては 5 1 日から5 16 日までの期間で 計 336 名の患者様の外来待ち時間の調査を実施致しました 対象者は予約有りの方も予約の無しの方も含めた全ての患者様です 調査期間平成 24 年 5 1 日 ~5 16 日 5/1 午前 5/1 午後 5/11 午前 5/12 午前 5/12 午後 5/14 午前 5/15 午前 5/16 午前 期間平均 受付 ~ 精算 ( 平均 ) 54 分 44 分 4 分 28 分 36 分 25 分 41 分 43 分 38 分 診察後 ~ 精算 ( 平均 ) 23 分 24 分 19 分 21 分 23 分 12 分 2 分 21 分 2 分 受付 ~ 診察 ( 平均 ) 31 分 21 分 21 分 7 分 13 分 12 分 21 分 21 分 n 18 分