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様式 2 作成年度 平成 28 年度 森林整備加速化 林業再生基金変更事業計画書 区分 : 強い林業 木材産業構築緊急対策 区分 : 林業成長産業化総合対策 福井県

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第 1. 基本的事項 1. 都道府県の森林整備及び林業 木材産業の現状と課題 1 森林整備の現状と課題本県の人工林面積の主な樹種別の構成割合は スギ 71% アテ 12% マツ 9% である 齢級構成は 10~11 齢級をピークとした偏った構成となっており 保育や間伐を必要とする 9 齢級以下のもの

利用することをいう (4) 林業事業者森林において森林施業 ( 伐採, 植栽, 保育その他の森林における施業をいう 第 12 条において同じ ) を行う者をいう (5) 木材産業事業者木材の加工又は流通に関する事業を行う者をいう (6) 建築関係事業者建築物の設計又は施工に関する事業を行う者をいう

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PowerPoint プレゼンテーション

1. 地域活性化に資する固定価格買取制度 再生可能エネルギー特措法では 再生可能エネルギーによる地域の活性化を目的としている 我が国の国土の大宗を占める農山漁村は バイオマス 水 土地などの資源が豊富に存在 特に 国土の約 7 割を森林が占める森林大国である我が国では 森林から発生するバイオマス等を

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申請書の作成 1 1 買受希望数量等 の数量は 公告における物件番号別の出材予定数量と一致さ せてください 2 2 添付書類 の (1) 直近の事業年度に係る貸借対照表及び損益計算書 (2) 納税証明書の写し (3) 社会保険の加入を証する書類及び (4) 保有する資格を証する書類について 共同申請

News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日

立木販売のご案内 ~ 多くの森林が主伐期を迎える中で立木販売を進めています ~ 四国森林管理局

Chapter 3 3 章森林経営信託制度と木造化 木質化 ~ 岐阜県御嵩町の取り組み ~ P 岐阜県御嵩町における森林経営信託方式の紹介 P 森林経営信託方式と木造化 木質化 030

兵木C事後評価調書1式

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平成 29 年 7 月 地域別木質チップ市場価格 ( 平成 29 年 4 月時点 ) 北東北 -2.7~ ~1.7 南東北 -0.8~ ~ ~1.0 変動なし 北関東 1.0~ ~ ~1.8 変化なし 中関東 6.5~ ~2.8

1 システム販売で購入する材の利用計画 ( 模式図 ) ( 例 1 単独申請の場合 ) 一般材 2cm 上 製材 プレカット 木材店 一般材 18cm 下素材ラミナ 集成材加工低質材 原料材 チップ 製紙 ( 例 2 共同申請の場合その 1) [ ] は申請者 [ 木材 ] [ プレカット ] 工務


1. 事業の概要 事業の目的郡上市明宝地域では 平成 25 年度に 明宝地域木質バイオマスエネルギー循環システム構築業務 を実施 木質ボイラー導入に伴う 需要側のコストシミュレーション及び木質燃料となるチップや原木 ( 薪 ) の地域内調達の可能性 さらに供給体制の構築などについて調査を行った この

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案

PowerPoint プレゼンテーション

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

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第 1 部森林及び林業の動向 森林 林業の再生に向けた新たな取組 東日本大震災 で森林 林業 木材産業に甚大な被害 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律 の成立 生物多様性に関する新たな世界目標 ルールの採択 国際森林年 林業 木材産業関係者が天皇杯等を受賞 木材の需要拡大の背景 ( )

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

輸入バイオマス燃料の状況 2019 年 10 月 株式会社 FT カーボン 目 次 1. 概要 PKS PKS の輸入動向 年の PKS の輸入動向 PKS の輸入単価 木質ペレット

様式 1 号 ( 外構部の木質化対策支援事業助成金交付規程第 6 関係 ) 全国木材協同組合連合会会長松原正和殿 外構実証事業申請書 下記のとおり外構実証事業に申請します (1) 申請者情報会社住所 事業担当者連絡先 建設業を生業とすることの証明 ( 右のいずれかについて )( 注 ) 会社名代表者

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Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc

資料2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

A タイプに関する事項 1 申請書の作成 (1) 1 買受希望物件 の数量は 公告における物件番号別の出材予定数量と一致さ せてください 公告で 一般材 低質材 統合材 原料材別に申請していただくこと も可能とした物件についても A タイプの場合は不可とします (2) 2 安定供給システム販売に係る

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表紙01

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図 2 製材品の流通経路 供給者 ( 製材工場 ) 製材品出荷量 (1+2+3) 製材品計 943 万 4 千m3 (100.0%) 国産材計 644 万 6 千m3 ( 68.3% 56.9%) 外材計 298 万 8 千m3 ( 31.7% 43.1%) 1 建築業者等 ( 需要者 ) への出荷

目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

第 3 章林業編 Ⅰ 基本的な考え方 1 目指す姿県産材 40 万 m 3 が, 社会において有効な資源として継続的に利活用されるとともに, 林業の利益率を改善することで, 産業として自立できる林業経営の確立を目指します 2 目指す姿の実現に向けた取組の方向性 県内に存する民有林のスギ ヒノキ人工林

4. 事業化プロジェクト 4.1 基本方針 これまで築いてきた木質バイオマスによる地域熱供給システムを一層高度化し 安心 安全で 低炭素化社会にふさわしいモデル都市を実現します 未利用となっている圃場残渣や食品加工残渣 家畜排泄物等を 本町の特産品であるアスパラガスやにらの畑に良質な堆肥として循環利

市町村から国への要望一覧 事項名要望内容改善案 ( 省庁名を記入してください ) いつまでに実施するか 効果 ( 現状との数値比較等 ) 再生可能エネルギーの導入促進 要望事項 1 政府は将来を見据えた責任あるエネルギー政策を実行するためにも エネルギー基本計画に掲げている再生可能エネルギーの導入量

Microsoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針

トヨタの森づくり 地域・社会の基盤である森づくりに取り組む

はじめに 都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域は 都市再生特別措置法 ( 平成 14 年 4 月 5 日公布 平成 14 年 6 月 1 日施行 以下 法 という ) に基づき 国が政令で指定するものです 1 都市再生緊急整備地域 趣旨 都市機能の高度化及び都市の居住環境の向上を図るため

(2) 技術開発計画 1 実施体制 環境省 明和工業株式会社 ( 共同実施者 ) 国立大学法人東京工業大学 (2) ガス利用システムの技術開発エンジン発電機の試験運転における稼働状況の確認 評価 (3) 軽質タール利用技術開発エンジン発電機を用いた燃焼試験 (4) トータルシステムの技術開発物質 熱

日独バイオマスデー

農山性化1 農山漁村の 6 次産業化の考え方 雇用と所得を確保し 若者や子供も集落に定住できる社会を構築するため 農林漁業生産と加工 販売の一体化や 地域資源を活用した新たな産業の創出を促進するなど 農山漁村の 6 次産業化を推進 現 状 農山漁村に由来する様々な地域資源 マーケットの拡大を図りつつ

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

(3) 2 万 kw の蒸気タービン発電 2012 年の FIT 改定で 発電出力 5,000kW 以上 2 万 kw までの買取価格は 6 セント /kwh に引き下げられたので 新規建設の場合 事業が成立しうるのは建設廃材 (22 ユーロ / トン ) を燃料とする場合のみ 発電のみの場合 総売

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

目次 1. 策定の趣旨 2 2. 水素利活用による効果 3 3. 能代市で水素エネルギーに取り組む意義 5 4. 基本方針 7 5. 水素利活用に向けた取り組みの方向性 8 6. のしろ水素プロジェクト 10 1

部分供給については 例えば 以下の3パターンが考えられる ( 別紙 1 参照 ) パターン1: 区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ( 又は他の小売電気事業者 ) が一定量のベース供給を行い 他の小売電気事業者 ( 又は区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ) がを行う供給

長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むこ

npg2018JP_1011

木材産業等高度化推進資金とは 木材産業等高度化推進資金 ( 以下 推進資金 と呼びます ) は 木材の生産及び流通を円滑にすることや効率的 安定的な林業経営を育成することを目的に 運転資金を低利で融資する制度資金です ご利用には 合理化計画や林業経営改善計画を作成し都道府県知事の認定を受けることが必

唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地

エネルギー規制 制度改革アクションプラン (11 月 1 日 ) の概要 重点課題と詳細リスト 現時点で政府が取り組むこととしている又は検討中の事項を 実施 検討事項詳細リスト (77 項目 ) として取りまとめ その中から 3つの柱で計 26 項目の重点課題を特定 1 電力システムの改革 (9 項

信州しおじり木質バイオマス推進協議会 第1回熱利用部会

1 プロジェクト実施者の情報 1.1 プロジェクト実施者 ( 複数のプロジェクト実施者がいる場合は代表実施者 ) 実施者名 住所 イッハ ンサ イタ ンホウシ ンフ ナノサトシラカミコウシャ一般財団法人ブナの里白神公社 青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田 プロジェク

見積整理

日本市場における 2020/2030 年に向けた太陽光発電導入量予測 のポイント 2020 年までの短 中期の太陽光発電システム導入量を予測 FIT 制度や電力事業をめぐる動き等を高精度に分析して導入量予測を提示しました 2030 年までの長期の太陽光発電システム導入量を予測省エネルギー スマート社

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

資料 2 接続可能量 (2017 年度算定値 ) の算定について 平成 29 年 9 月資源エネルギー庁

1 プロジェクト実施者の情報 1.1 プロジェクト実施者 ( 複数のプロジェクト実施者がいる場合は代表実施者 ) ( フリガナ ) エンジニアウッドミヤザキジギョウ実施者名キョウドウクミアイエンジニアウッド宮崎事業協同組合住所 宮崎県都城市吉尾町 プロジェクト代

バイオ燃料

ニュースリリース 農業景況調査 : 設備投資 平成 2 9 年 3 月 24 日 株式会社日本政策金融公庫 農業者の設備投資意欲が過去最高 ~ 生産効率関連の農業機械投資が最多 後継者確保に課題も ~ < 平成 28 年下半期農業景況調査関連 > ( 注 1) 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公

目次 1. 実施内容について 背景と目的 2. 海外 P2G 事例 3. FSの中間報告 システム機能概要図 主要設備仕様案 主要設備面積試算と水素量試算 想定スケジュール 技術的要件 送電線 FSにおける今後の検討スケジュール 2017 Toshiba Corporation / Tohoku-E

9 原木の長さ ( 長級 ) は 企画提案事項とします ただし 多様な長級の採材などの提案 には沿えないことがあります 10 特定の径級を対象とした企画提案は 採用出来ません なお 物件毎に示した原木は すべて受け入れていただくことになります

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

Taro-~ jtd

宮城県 競争力のある大規模土地利用型経営体の育成 活動期間 : 平成 27~29 年度 ( 継続中 ) 1. 取組の背景震災により多くの生産基盤が失われ, それに起因する離農や全体的な担い手の減少, 高齢化の進行による生産力の低下が懸念されており, 持続可能な農業生産の展開を可能にする 地域営農シス

4 チップ化試験結果チップ化試験の結果から販売に向けた 次の 2 つのポイントが明らかになりました 1 現場の数量調査と利用方法が違うため端材と末木枝条は分別した方が良い 2 端材と末木枝条の搬出のために 作業路を修理することはできないので 搬出しやすい箇所に まとめておくことが重要である この結果


B.2 モニタリング実績 (1) 活動量 ( 燃料消費量 生成熱量 生産量等 ) 記号 モニタリング項目 定義 単位 分類 1 モニタリング方法 概要 頻度 実績値 モニタリング実績 計測対象期間 ( 年月日 ~ 年月日 ) 備考 F PJ,biosolid プロジェクト実施後のバイオマス固形燃料使

Microsoft Word - 報告書.doc

Resource competition among wood biomass power plants: A case in Iwate prefecture Daisuke Kunii Takashi Hayashi Policy Research Institute, Ministry of

福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および

包括的アライアンスに係る基本合意書の締結について

Ⅲ 林業

スライド 1

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

報道発表資料(新宿駅屋内地図オープンデータ)

( 単位 : 千 BDT) 製紙産業の木材チップ消費量 輸入広葉樹輸入針葉樹 国産広葉樹国産針葉樹

Taro-全員協議会【高エネ研南】

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社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

材工分離発注 実施設計が終わった段階 ( 施工者を決定する前 ) で木材を地方自治体が調達し施工者に支給する メリット 木材調達に十分な期間が持てる 製材所の作業を一時期に集中させないなど加工スケジュールの工夫がしやすい デメリット 地方自治体や設計者の労的負担が大きい 品質管理 調達が材工で別々と

オーストリア林業から学ぶ 長野県林業大学校 いとう 2 学年伊藤 ひらさわ平沢 ほりべ堀部 けいすけ圭介 きみひこ公彦 たいせい 泰正 要旨私たち長野県林業大学校では 昨年の 7 月にオーストリアで 8 日間 森林 林業の研修を行なって来ました オーストリアは日本よりも狭い国土面積 低い森林率であり

第 3 章隠岐の島町のエネルギー需要構造 1 エネルギーの消費量の状況 ここでは 隠岐の島町におけるエネルギー消費量を調査します なお 算出方法は資料編第 5 章に詳しく述べます (1) 調査対象 町内のエネルギー消費量は 電気 ガス 燃料油 ( ガソリン 軽油 灯油 重油 ) 新エ ネルギー (

( 新 ) 藤沢都市計画住宅市街地の開発整備の方針 平成年月 神奈川県 藤沢 住宅 -1

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4 奨励品種決定調査 (1) 奨励品種決定調査の種類ア基本調査供試される品種につき 県内での普及に適するか否かについて 栽培試験その他の方法によりその特性の概略を明らかにする イ現地調査県内の自然的経済的条件を勘案して区分した地域 ( 以下 奨励品種適応地域 という ) ごとに 栽培試験を行うことに

森林法等の一部を改正する法律案の概要 国内の森林資源が本格的な利用期を迎えている中 住宅用など従来需要に加えて CLT( 直交集成板 ) や木質バイオマスなど国産材の需要の創出と拡大が進展 木材自給率は H14 年の19% を底に上昇傾向で推移し H26 年は31% まで回復 一方 木材価格の低迷

新興国市場開拓事業平成 27 年度概算要求額 15.0 億円 (15.0 億円 ) うち優先課題推進枠 15.0 億円 通商政策局国際経済課 商務情報政策局生活文化創造産業課 /1750 事業の内容 事業の概要 目的 急速に拡大する世界市場を獲得するためには 対象となる国 地

Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx

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信州 F POWER プロジェクト事業計画 長野県 塩尻市 征矢野建材 平成 25 年 3 月 25 日現在 1

目次 1. 事業趣旨 2. 事業概要 3. 事業実施体制 4. 事業内容 1) 製材事業 2) バイオマス発電事業 3) 熱供給事業 5. 事業実施に向けた課題 6. 施設整備スケジュール 7. 土地利用計画 1) 事業計画地 2) 造成計画概要 3) 公用施設整備計画 2

1. 事業趣旨 戦後一斉に造成された長野県の森林資源は 今後 10 年で約 8 割が利用可能な林齢を迎えます 森林の持つ多面的機能を持続的に発揮していくためには 森林と木材利用のサイクル ( 植える 育てる 使う 植える ) を持続的に確保していくことが重要です しかしながら 長野県における木材産業の現状は 森林資源の充実が進む一方で それを生産 加工 流通するための体制が小規模 分散的で 必ずしも豊富な森林資源を活かしきれていません こうした状況を踏まえ 長野県では 森林を活かし 森林に生かされる 私たちの豊かな暮らし を目指した 長野県森林づくり指針 を策定し 10 年後 県産材の供給需要倍増を目標に定めました また 東日本大震災以降 震災に起因した福島第一原子力発電所の事故により 原子力に依存してきた日本のエネルギー政策は 今まさに転換期を迎え 昨年 7 月に施行された再生可能エネルギー電気の調達に向けた固定価格買取制度の導入もあり 再生可能エネルギーの推進に向けて舵がきられています こうした中 長野県 塩尻市及び征矢野建材株式会社は産学官連携体制のもと 長野県森林づくり指針の理念でもある 県域の森林を活かし 森林に生かされる県民の豊かな暮らし の具現化に向け 信州 F POWER プロジェクト に取り組みます 本プロジェクトは 豊富な森林資源を無駄なく活用し その利益を山側に還元することで 林業を産業として復活させるための新たなシステムを構築し 森林 林業 木材産業の振興を図るための取り組みであり 長野県総合 5 か年計画 ( 仮称 ) に位置づけ推進することとしています また 再生可能エネルギーの普及に向けて 木質バイオマスによる発電や発電施設から発生する熱を農業施設等に効果的に利用することにより 化石燃料に依存しない環境負荷の少ない循環型地域社会の形成を目指します 長野県 塩尻市及び征矢野建材株式会社は 森林と木材利用のサイクル の持続的な確保に向けて諸課題を解決し 事業を軌道に乗せることにより 本県から全国に向けて 林業再生と再生可能エネルギー利用における先駆的なモデルを発信できるよう本プロジェクトを推進していきます 平成 25 年 2 月 7 日 長野県知事塩尻市長征矢野建材株式会社代表取締役 阿部守一 小口利幸 櫻井秀彌 3

2. 事業概要信州 F POWER プロジェクトは 長野県 塩尻市および征矢野建材株式会社が連携し 林業の再生や循環型地域社会の形成 地域の活性化を図るため 次の取り組みを進めます 1) 全木利用型製材工場及び木質バイオマス発電施設の稼動 長野県の年間素材生産量に相当する木材約 20.5 万 m3 の持続的需要と 再生可能エネルギーの創出を図るため 曲りが強いなどの理由から これまで積極的な利用がなされなかったアカマツや広葉樹を主体にした製材 加工工場と 未利用材と製材で発生する端材を利用したバイオマス発電所の併設を目指します 製材 加工工場では アカマツや広葉樹を主体に約 10 万 m3 を利用し 約 18 万坪の床材 ( フローリング材 ) を製造する計画です 販路の見込みについては 国内の年間住宅着工数は約 83 万戸で 1 戸あたり 30 坪と仮定して 約 2,500 万坪の需要が毎年見込まれます そのうち 約 18 万坪分の建材製造を本工場で計画しています これまで 外材を輸入し利用していた建材に代わり 国際競争力のある建材として市場に流通させることを目指します また バイオマス発電所では 建材の製造過程で発生した端材に加え 建材 構造材に適さない県産材約 10.5 万 m3 をチップ化し 燃料として利用します 発電施設では 1 時間あたり 1 万 kw の発電が可能で 発電した電気は工場で利用するものを除いて売電します なお 一般家庭の 1 日あたりの消費電力は約 15kw/ 日 (H20 京都市発表 ) 程度であることから 約 16,000 世帯 / 日分の電力提供が見込まれます 2) 熱を利用した地域活性化 木質バイオマス発電による副産物として 利用可能な余熱は最大 36GJ/h あり 住宅のセントラル暖房や給湯に 600 世帯を超える供給能力があります このエネルギーを 農業を始め多方面に供給 利用することで 地域の活性化を創出していきます 3) 雇用の創出 本プロジェクトの実施により 素材生産による雇用で約 250 人 / 年 運搬による雇用で約 100 人 / 年 製材工場の雇用で約 40 人 / 年 発電施設で約 25 人 / 年 合計約 400 人 / 年の新たな雇用が創出される見込みです また 本プロジェクトの実施による経済効果は 20 年間で約 500~700 億円を見込んでいます 4

3. 信州 F POWER プロジェクト推進体制図 5

4. 事業内容 1) 製材事業 ( 主体 : 征矢野建材株式会社 ) 1 製材工場概要 ( 全木利用製材工場 ) 施設名称 規模 面積 製材所 ( 床材 ) 1 式 5000 m2 製材所 ( 構造材 ) 1 式 1350 m2 製材所 ( 造作材 ) 1 式 2400 m2 製品保管庫 1 棟 1925 m2 乾燥機 35 機 3900 m2 選木機 1 式 180 m2 ( その他 ) 貯木場 樹皮むきライン チップ加工ライン 場内搬送ライン 駐車場 事務所等 2 製材工場施設設備 ( 木材製品生産ライン ) 製材工場設備の拡充と生産ラインの高速化及び効率化を図ります また 安定的な素材 ( 原料 ) 供給による費用の安定化と 市場動向に合わせた建材生産による在庫の圧縮により 製品コストの圧縮を図ります 分速 60m で製材可能な高速製材システムを採用 国際競争力のある製品を製造する加工ラインを構築 製材の流れ ( イメージ写真 ) 3 木材貯木エリア多種多様な樹種の受入可能な選木機能を強化した貯木場を整備します 6

4 稼働時間当面は シフト 1 で稼動し 販売状況により生産体制を強化します なお 騒音が懸念される木材チップ製造は昼間のみ稼動します シフト 1: 午前 8 時 ~ 午後 5 時 シフト 2: 午前 6 時 ~ 午後 11 時 ( 交代制 ) 5 原木素材生産事業体と安定供給協定を締結し アカマツや広葉樹を主体に全樹種を利用し 原木で年間約 10 万 m3 を使用します 6 製材製品住宅用の梁や桁などの構造材 無垢フロア 及び内装材 家具用原板など アカマツを主体に月産 2 万 5 千坪分のフロア材を生産します 年間で約 2.5 万 m3( 住宅約 18 万坪に相当 ) の製品の生産 出荷を見込んでいます ( イメージ : アカマツフローリング ) 7 製材製品の販売先 ( 日本国内 ) 国内の住宅は年間で約 2,500 万坪の需要が毎年創出され 国内における潜在需要は十分にあると見込まれます こうした中 大手建材メーカーの大建工業 及び ( 一社 ) 信州木造住宅協会と連携することにより安定的な販路の確保を図ります ( 海外 ) 40 カ国と取引のあるプレーリーホームズ が輸出も視野に販路拡大を図ります 8 製材用原木の買取価格取引時の相場を基準に決定します ( 案 ) 素材 アカマツ 広葉樹 価格 8,000 円 ~13,000 円 /m3 8,000 円 ~25,000 円 /m3 9 木材の流通網集材が可能な範囲は 計画地より 50km 圏内を想定しています 今後 輸送システムの蓄積改良により 長野県全域をカバーする 100km 圏内を目指します 7

10 運搬 木材運搬等で生じる交通量は トレーラー等 ( 大型トラック含む )1 日あたり約 110 ~120 台 ( 往復 ) を見込んでいます 木材運搬で 1 時間あたり約 12 台 ( 往復 ) 製品搬出で 1 日あたり約 10 台 ( 往復 ) を計画しています 11 木材 製品の搬出入経路経路は 北ルート 南ルートの 2 ルートを想定しています ( 添付 経路図 の通り ) 2) バイオマス発電事業 ( 主体 : 征矢野建材株式会社 ) 1 バイオマス発電施設概要 発電所規模約 10MW/h 使用燃料 製材端材 未利用材 燃料消費量約 15t/h ( 年間約 18 万 m3) 復水方式 ボイラタイプ 運転時間 空冷 ストーカー方式 24 時間 / 日 330 日 / 年間 休止期間 ( 点検 ) 1 年目 (1 ヶ月 ) 2 年目 (2 週間 ) 3 年目 (1 ヶ月 ) 4 年目 (2 週間 ) のサイクル 排ガス量 各種施設 100,000Nm3/h 未満管理棟 タービン建屋 焼却棟 受変電設備 火気タンク 防火水槽 原水タンク 排ガスサイレンサー 灰処理施設 ボイラー 空冷復水器 燃料貯蔵タンク 木材チップコンベアー等 2 稼働時間 24 時間稼働を予定しています 定期的に保守 点検による停止を行うため 年間の稼働日数は330 日程度を予定しています 8

3 燃料木材をチップ化し 1 年間に約 18 万 m3 程度を使用します ( 製材過程で発生した端材や構造材に適さない低質な材を有効活用 ) 使用する材種は アカマツ カラマツ 杉 檜 広葉樹 その他針葉樹で 林野庁が制定したガイドラインにより定められた木材を利用します なお 燃料のトレーサビリティ ( 産地由来の明確化 ) により安全性を担保します 10.5 4 発電方法木材チップを燃料として ストーカー燃焼により純水を加熱し 発生する水蒸気によりタービンを回して発電します なお 純水は複水方式により 気体から液体へ凝縮され循環利用します バイオマス発電施設の概略フロー 9

5 焼却灰 専門業者に委託し 敷地外に搬出 原則 埋め立て処理します なお 建築廃材等が混ざらない森林資源 100% の灰であるため 農業 工業用への活用も検討します 6 発電燃料用原木等の買取価格取引時の相場を基準に決定します (FIT( 再生可能エネルギーの固定価格買取制度 ) による利益の一部が林業従事者に還元されるよう努めます ) ( 案 ) 素材 価格 原木 : 工場着 チップ : 工場着 5,000 円 ~8,000 円 /m3 8,000 円 ~11,000 円 / トン 3) 熱供給事業 ( 主体 : 塩尻市 ) 木質バイオマス発電施設から発生する熱を地域で活用する新たな仕組みの構築と 熱供給に必要なインフラ整備を行うことで 熱利用のビジネスモデルの創造を目指します 当事業では 発電で発生した熱の利用を積極的に行うため 産学官連携体制により組織す る 信州しおじり木質バイオマス推進協議会 を設立し 熱の需要先の調査や検討 熱導管の配管手法やコスト試算 料金徴収システムの構築等を進めます 供給熱量供給対象供給方法供給範囲 最大 36GJ/h 農業用ハウス 熱供給を必要とする公益的施設等を想定 80 160t/hの温水を循環させ供給各種条件により異なるが ビニールハウス換算で概ね 2.5~3ha 程度の面積利用が可能 ( 約 80 の温水を 160t/ 時で供給し 対象に熱供給した後 約 40 で全量が戻ってくる状況を想定 ) 熱供給事業イメージ 10

5. 事業実施に向けた課題長野県の森林 林業を再生するためには 伐採された木材を加工し販売するまでの一連の流れを集中的かつ効率的に行うとともに 原木を安定的に供給できる体制を整えることが重要です また 未利用材の活用で資源を無駄なく利用することで 森林所有者に利益が出るシステムを確立することも必要です これら諸課題の解決に向け 関係者が一丸となり取り組みを進めます 1) 集約化 路網整備 機械化等の集中的な実施による林業経営基盤づくり ( 主体 : 長野県 ) 低コストで効率的な木材生産により 持続可能な林業経営を実現するため まとまりのある一定面積の森林を 林業経営団地 として設定し 団地内における所有境界の明確化と林内路網 ( 森林作業道 ) の整備を進めます また 高性能林業機械を導入することで 木材生産の効率化を図ります 2) 原木の定量安定集荷供給体制の整備 ( 主体 : 長野県 ) 持続的に発展する競争力の高い林業 木材産業を実現するため 製材工場等への木材の安定供給に必要な需給情報を一元的に管理する サプライチェーンセンター ( 仮称 ) を構築し 県内の木材流通の改善を図ります 3) 未利用木材生産システムの検証 ( 主体 : 長野県 ) 大半が未利用となっている病害虫による被害材や広葉樹等の森林資源を有効に活用するため 伐採から搬出に至る生産過程を検証し 低コストで効率的な生産システムを構築することで 健全な森林の持続的な管理の推進を目指します 4) 林業の担い手育成 ( 主体 : 長野県 ) 里山を活用した地域づくりから 森林管理 木材の出荷 利活用にわたり 経営感覚を持ちながら総合的な視野で指揮することのできる知識と技術を有する人材の育成を図ります 5) 森林整備計画森林整備計画 及び 森林経営計画 及び 森林経営計画 の作成と実施 ( 主体 : 塩尻市 森林組合等 ) 森林資源活用調査を実施し 森林関係者と協議を進める中で 塩尻市の森林整備の方向性を定めた 森林整備計画 の見直しを行います また 森林所有者や森林経営受託者が 面的まとまりをもって施業を行う際には 森林経営計画 を作成し 計画的な伐採を実施することで 適切な森林資源の活用に努めます 6. 施設整備スケジュール征矢野建材株式会社は 製材 加工工場及びバイオマス発電施設の平成 27 年 4 月稼動を目指して 次のスケジュールに基づき施設の整備を進めます 項目平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 設計 許認可用地造成 4 月 3 月 4 月 3 月 4 月 11 月 11

製材施設整備発電施設整備熱供給施設整備 製材施設整備試験稼働本格稼働発電施設整備試験稼働本格稼働 28 年度整備予定 7. 土地利用計画征矢野建材株式会社は 製材 加工工場及びバイオマス発電施設の整備に当たり 塩尻市が所有する用地の提供を受け 次のとおり開発を進めます なお 長野県及び塩尻市は 開発行為の許可申請等が円滑かつ適正に実施されるよう 関係者と連携し進めます 1) 事業計画地 位置図 長野県塩尻市大字片丘の一部 ( 塩尻市所有地 ) ( 引用 :Google マップ ) ( 引用 :Google マップ ) 12

2) 造成計画概要 内訳 ( 平成 25 年 2 月 4 日現在 ) 地区計画区域界 造成計画図 開発区域界 約 19.69ha 19.31ha(100%) 平地 9.40ha(48.7%) 調整池 0.62ha(3.2%) 法面及び通路 1.13ha(5.9%) 造成森林 1.24ha(6.4%) 水路 0.04ha(0.2%) 残地森林 3.94ha(20.4%) 道路 1.68ha(8.7%) 緩衝帯 0.99ha(5.1%) 駐車場 0.27ha(1.4%) 余地 0.38ha 3) 公共施設整備計画 インフラ 補助幹線道路 (W=10.5m L=390m) 区画道路 (W=7.5m L=470m) 市道 5361 号線 (W=7.0m) (W=9.0m) 水道 : 公営上水道より引込み 下水 : 公共下水道に接続 電気 : 中部電力 ( 供給 売電 ) 森林率 ( 森林法 ) 13

森林率 25% 以上 ( 造成森林含む ) 公園 緑地 ( 都市計画法 ) 緑地 6% 以上 ( 森林率 ) 環境施設 ( 工場立地法 ) 緑地を含む面積 25% 以上 調整池 2 ヵ所 (A=0.35ha A=0.27ha) 14