( 基線 ~12 海里 ) 原諸島領海 120 0'0"E 130 0'0"E 140 0'0"E 150 0'0"E 160 0'0"E 50 0'0"N 面積 : 約 43 万km2 日本海 公海 竹島 太平洋 東シナ海 択捉島小尖閣諸島 笠領土面積 : 約 38 万km2海岸線の長さ : 約

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1 海上保安庁 Hydrographic and Oceanographic Department Japan Coast Guard 企 画 課 東京都江東区青海2丁目5番 18 号 国土交通省青海総合庁舎 TEL 測量船管理室 技術 国際課 海洋研究室 国際業務室 海洋調査課 海洋防災調査室 大陸棚調査室 環境調査課 海洋汚染調査室 海洋情報課 日本海洋データセンター 海洋空間情報室 航海情報課 水路通報室 海図審査室 海図と海洋情報全般についてのお問い合わせは TEL 詳しいお問い合わせは 水路通報 航行警報について TEL 海図の複製使用について 職員の募集について 各管区 第一管区海上保安本部 小 樽 内線 2511 第二管区海上保安本部 塩 釜 内線 2511 第三管区海上保安本部 横 浜 内線 2511 第四管区海上保安本部 名古屋 内線 2511 第五管区海上保安本部 神 戸 直通 第六管区海上保安本部 広 島 内線 2520 第七管区海上保安本部 北九州 直通 第八管区海上保安本部 舞 鶴 直通 TOP 第九管区海上保安本部 新 潟 直通 海の情報 海洋台帳 海流 潮汐 潮流等 第十管区海上保安本部 鹿児島 内線 2511 航海安全情報 航行警報 水路通報等 観測報告等 観測報告 研究報告等 第十一管区海上保安本部 海洋情報監理課 那 覇 内線 2511 新交通ゆりかもめ テレコムセンター 駅下車 徒歩5分 海上保安庁ホームページ インターネットアドレス 海上保安庁ホームページ掲載情報 告示 新着情報 記者発表 申請 届出 管区等 の取り組み 調査 情報の管理 提供等 海を拓く 海上保安庁 について 沿革 施設 採用情報等 DW6_A2013A01_C.indd /02/19 15:50:58

2 ( 基線 ~12 海里 ) 原諸島領海 120 0'0"E 130 0'0"E 140 0'0"E 150 0'0"E 160 0'0"E 50 0'0"N 面積 : 約 43 万km2 日本海 公海 竹島 太平洋 東シナ海 択捉島小尖閣諸島 笠領土面積 : 約 38 万km2海岸線の長さ : 約 3 万 5 千 km ( 地球一周の 88%) 50 0'0"N 40 0'0"N 40 0'0"N 30 0'0"N 排他的経済水域 (EEZ) (12~200 海里 ) 面積 : 約 405 万km2 30 0'0"N 与那国島 沖大東島 南硫黄島 南鳥島 20 0'0"N 延長大陸棚 沖ノ鳥島 1 海里 :1,852m 20 0'0"N 120 0'0"E 130 0'0"E 140 0'0"E 150 0'0"E 160 0'0"E

3 海洋調査海洋調査 沿革 目次 contents 140 年のあゆみ 明治 4 年 (1871) 明治新政府海洋調査事業を開始 兵部省海軍部に水路局 ( 国の海洋調査機関 ) 設置 海洋権益保全のための海洋調査 2 5 年 (1872) 海図第一号 釜石港 刊行 航海安全のための海洋調査 4 大正 10 年 (1921) 国際水路局 ( 現国際水路機関 ) 発足 日本加盟 防災 環境保全のための海洋調査 9 12 年 (1923) 関東大震災に伴う相模湾測量 14 年 (1925) 音響測深開始 海洋情報 昭和 13 年 (1938) 海流観測開始海洋情報の管理 提供 年 (1945) 運輸省外局として 水路部設置航海安全を支える情報 年 (1949) 海上保安庁水路部となる災害に備える情報 年 (1952) 明神礁調査で 第五海洋 遭難 28 年 (1953) 電磁式自記海流計 (GEK) の実用化国際活動等 40 年 (1965) 国際黒潮共同調査 (CSK) 開始国際活動 ( 連携と協力 ) 25 海洋資料センター ( 現日本海洋データセンター ) 設置職員募集 ( への道 ) 年 (1969) 潜水調査船 しんかい による調査開始本庁及び管区本部等配置図 年 (1983) 大陸棚調査開始測量船 年 (1984) 測量船 拓洋 世界最深部 ( チャレンジャー組織 29 海淵 ) を調査し 確定 平成 7 年 (1995) 海底活断層調査開始 10 年 (1998) 海域火山調査開始 12 年 (2000) 海底地殻変動観測開始 14 年 (2002) 海上保安庁水路部が海上保安庁 に改編 15 年 (2003) 環境保全調査 ( 海の再生 ) 開始 航空レーザー測深開始 20 年 (2008) 領海 EEZ 調査開始 23 年 (2011) 青海庁舎へ移転 28 年 (2016 ) 中央合同庁舎 4 号館へ移転 ( 一部施設を残し ) コラム column 01 AUVによる海底地形調査 3 02 大陸棚調査 3 03 東日本大震災における対応 港湾機能の早期回復のための水路測量 5 東北地方沿岸の海底地形を測る航空レーザー測量 5 海図に記載する水深の基準となる最低水面( 基本水準面 ) の決定 7 海底の大幅な移動を観測 10 海洋情報クリアリングハウスによる震災関連情報の提供 14 被災地の早期復興に向けて被災港湾の海図を早急に最新化 20 航海安全確保のための航行警報 水路通報の発出 20 漂流予測の実施 24 洋調査海洋権益保全のための海1

4 海海洋権益保全のための海洋調海洋権益保全のための海洋調査 洋調査領海及び排他的経済水域といった管轄海域における海底地形等の基礎的な情報の収集 整備は 海洋国家である我が国が 海洋を総合的に管理し海洋権益の保全を図っていく上で必要不可欠です しかしながら 我が国では大陸棚の限界画定に必要となる調査を優先してきたため 相対国と管轄海域の境界を接する東シナ海や日本海など 十分な調査が行われておらず データが不足している海域があります こうした中 平成 19 年 (2007 年 )7 月に海洋基本法が制定されるとともに 平成 20 年 (2008 年 )3 月には同法に基づく海洋基本計画 ( 平成 25 年 4 月新たに策定 ) が策定されました 海上保安庁では これらに基づき重点的 計画的に海洋権益保全に不可欠な海底地形調査 地殻構造調査 領海基線の調査を実施しています 領海及び排他的経済水域 海底地形調査船底にあるマルチビーム測深機により 高指向性音波ビームを発振し 海底で反射した音波を受信し 解析することにより 広範囲の海底地形を一気に把握することができます 海底地形調査時の船内の様子マルチビーム音響測深 地殻構造調査査エアガンにより人工的に発生させた地震波を用いて海底下を探査する調査です 地層の厚さや断層の分布など 海底下の地殻の構造について知ることができます 2 エアガン : 高圧圧縮空気を炸裂させ 強力な音波 ( 地震波 ) を発生させる装置ストリーマーケーブル : ケーブル内にあるマイクで音波を受信する装置

5 海 領海基線の調査洋調査海洋調査 領海や排他的経済水域といった管轄海域の範囲を画定するための基線となる海岸線 低潮線については 水深が浅い海域で安全に効率良く測量することができる航空レーザー測深機を用いて調査を実施しています COLUMN 01 COLUMN 航空レーザー測深機による調査 AUV による海底地形調査 02 国連海洋法条約では 沿岸国は200 海里までの海底等を主権的権利の及ぶ範囲である大陸棚とするとともに 地形 地質が一定条件を満たす場合は200 海里を超えて大陸棚を設定することができるとされています 海上保安庁は昭和 58 年から大陸棚調査を行い 平成 20 年 6 月までに調査を終了しました これらの調査結果に基づき我が国は 日本の国土面積の約 2 倍にあたる74 万km2 (7 海域 ) を平成 20 年 11 月に国連の大陸棚限界委員会に申請し平成 24 年 4 月に一部海域 (25 万km2 ) を除き大陸棚延長を認める勧告を受領しました ( 認められた海域 31 万km2 認められなかった海域 18 万km2 ) これを受け平成 26 年 10 月 2 海域 (17 万 7 千km2 ) について日本の大陸棚とする政令が施行されました また 他の2 海域については隣接国との調整を行っており 審査が先送りされた1 海域 (25 万km2 ) についても早期に審査が進められるように働きかけを行っています 海上保安庁は関係省庁と連携し 我が国の大陸棚延長への対応に貢献しています 航空レーザー測深時の機内の様子 測量船による調査に加え 平成 25 年度からは深海の精密な海底地形を調査可能なAUV( 自律型潜水調査機器 ) の運用を開始し 海洋権益を保全するための海洋調査能力の向上を図ります AUV(Autonomous Underwater Vehicle) は プログラムされた経路を海底近くまで潜航して 自動航走し 精密な海底地形データが取得できます 大陸棚調査 延長大陸棚 延長が認められた関係国との調整が必要な海域 } 海域 ( 約 31 万 Km 2 ) 審査が先送りされた海域 ( 約 25 万 Km 2 ) 排他的経済水域及び大陸棚に関する法律第 2 条第 2 号が規定する海域 洋調査海洋権益保全のための海3

6 海航海安全のための海洋調洋調査航海安全のための海洋調査 海上を安全に航行するうえで必要な海図等を最新の状態に保つため 港湾や航路の水深を音響測深機などを用いて測定し 海底の地形を明らかにしています 最近では マルチビーム測深機や航空レーザー測深機により 高密度の水深データを効率よく集め 海底地形を立体的に把握できるようになりました このほか 日本列島の正確な位置を決める際の本土基準点である下里水路観測所において 測地衛星を使用したレーザー測距観測も実施しています また 航海の安全に必要な潮流 潮汐や海流等を把握するための調査を実施しています 海底の地形 地質の調査海底の地形 地質について最新の音響測深機などを使用して調査をします マルチビーム測深による調査成果の例マルチビーム測深で得られた山口県萩市沖の海底地形査航空レーザー測量による調査成果の例 4 航空レーザー測量で得られた山口県見島の海底地形 航空レーザー測量で得られた対馬南風ノ波瀬付近の海底地形

7 海航海安全のための海洋調査海洋調査サイドスキャンソナー 海底の状況は 砂 泥や岩など 場所により性質が異なっており また 沈没した船や落下物などが存在することもあります 光が通りにくい海中でこれらの状況を確認するには 音響画像により海中の状況をカメラで写したように見ることができるサイドスキャンソナーが用いられます サイドスキャンソナーは 海難事故により沈没した船舶の捜索などにも活用されます サイドスキャンソナーは曳航物から海底に向け音波を扇状に照射し 反射して戻ってきた音波を受信します 音波は岩などの硬いものでは強く反射し 平らな砂地などでは弱く反射します この音波の強弱を濃淡表示することによって海底面を写真のような画像として捉えます COLUMN 03-1 観測概念図サイドスキャンソナーで得られた沈没船周辺の海底状況 東日本大震災における対応 (1) 港湾機能の早期回復のための水路測量 港湾局等と連携して 地震 津波の被害を受けた港湾機能の早期回復に貢献しました 国際拠点港湾 重要港湾を中心に 11 港の水路測量を実施し 一部供用開始を3 月 26 日までに実現しました 洋調査大船渡港にて測量中の 昭洋 測量艇 大船渡港の崩れた防波堤の状況 東北地方沿岸の海底地形を測る航空レーザー測量 仙台湾等の被災地域の航空レーザー測量を実施し 東北地方太平洋沖地震による津波後の広範囲な海底地形の状況が詳細に捉えられました 航空レーザー測量のイメージ 仙台湾南部沿岸の測量データ 5

8 海洋調査航海安全のための海洋調査航海安全のための海洋調査 人工衛星レーザー測距観測 人工衛星レーザー測距観測は 地上の装置から発射したレーザー光が人工衛星で反射され 再び地上の装置にレーザー光が返ってくるまでの時間を計測します この往復時間の半分に 光速 ( 約 30 万 km/ 秒 ) を乗じると 地上の装置から人工衛星までの距離が求まります このような原理を基に 衛星を追尾したデータを解析して 地球を周回する人工衛星と装置の地球上の位置関係を求めることが出来ます 離島や岩礁 海岸の位置を測り海図に記載するとともに領海 排他的経済水域等の管轄海域を画定するためには 我が国の正確な位置を常に観測し 把握しておく必要があり 人工衛星レーザー測距観測は そのために重要な役割を担っています また 国際共同観測に参画しており 下里水路観測所は極東域の重要な観測局の一つとして 国際的な位置座標系の構築にも貢献しています 潮流観測 下里水路観測所 ( 和歌山県 ) における人工衛星レーザー測距観測 船舶交通量の多い海峡 港湾付近等において流速計 ( 超音波を発出し反射波から流れの向き 強さを計測する機器 ) を使用して潮流観測 ( 潮の干満にともなう流れの向きと強さの観測 ) を実施し その成果を潮流図や海図 インターネットなどにより提供しています 潮流情報は船舶の交通安全だけでなくマリンレジャーや海洋環境保全などにも用いられています 6 潮流観測 ( 流速計の設置の仕方 )

9 海 潮汐観測洋調査海洋調査 全国 20カ所に験潮所を設置し 潮汐の観測 ( 験潮所内に浮かべた浮き ( フロート ) の上下動による潮の満ち引きの観測 ) を実施しています データは本庁 ( 東京 ) で集中監視を行い インターネットで提供しています 潮汐観測の成果は 潮汐の推算 水深測量時の水深の補正 海流変動の調査などの基礎資料になるとともに 地殻変動の監視にも利用されています また津波の把握にも不可欠なデータとなります 海上保安庁の験潮所 ( 全国 20か所 ) 海流観測 日本周辺海域で海流観測 ( 流れの向きや強さの観測 ) を行い 得られた海流 水温のデータを航海安全のための基礎情報として広く提供するとともに 当庁の捜索 救助及び防災活動に必要となる漂流予測を行うための情報として利用しています 主な観測手法 流況図 ( 海の流れの強さや向きの様子を矢印の長さや向きで示した図 ) 洋調査航海安全のための海COLUMN 03-2 東日本大震災における対応 (2) 海図に記載する水深の基準となる最低水面 ( 基本水準面 ) の決定 最低水面とは 潮が最も引いた時の海面のことで 海図に記載されている水深の基準面となっています また 港湾施設の計画 設計 施工などの基本となる港湾工事基準面としても使用されています この最低水面を決めるための基本水準標が 地震による地盤の沈降等で測量に使用できなくなったため あらためて最低水面を決定し直しました 7

10 海調査航海安全のための海洋調査航海安全のための海洋調査 洋 短波レーダー 海洋短波レーダーは離れた場所に配置した2 局で構成され それぞれの局には送信アンテナと受信アンテナが設置されています 海面に向けて発射した電波は 移動している海面から反射するとき周波数が変化します 2 組の反射波の周波数を解析することにより海の流れを測定します 相模湾には伊豆大島風早埼灯台と三浦半島荒埼付近に 伊豆諸島周辺においては千葉県野島埼灯台と八丈島神湊港付近に海洋短波レーダー局を配置し それぞれの海域の海流を観測しています 相模湾短波レーダー局 海洋短波レーダーの観測データを使用した流況図 海流 荒埼局大島局波高 海氷観測 第一管区海上保安本部海氷情報センター (P21 参照 ) は 北海道周辺海域における海氷による海難防止等のため 一般船舶等へ海氷情報を提供しています この海氷情報の作成には 海氷の分布と動向の把握を効率的に行うため 海上保安庁航空機による上空からの目視観測や砕氷型巡視船及び搭載ヘリコプターをオホーツク海に派遣し 各種観測を実施しています 航空機による海氷観測 巡視船による海氷観測 8

11 海 海底地殻変動観測洋調査防災 環境保全のための海洋調査 国民の安心安全を守るため 地震 火山噴火等の自然災害や 乗揚げ等による油 有害液体物質の流出といった事故災害などの海上における災害によって発生する被害を最小限に抑えるため 海底地殻変動観測 海域火山調査等の防災のための調査や 漂流予測を実施しています また かけがえのない海洋環境を保全するために海洋汚染調査や放射能調査等の環境保全のための調査を実施しています 日本列島周辺では 複数のプレートが複雑に接しています 海側のプレートが海溝において隣接するプレートの下に沈み込み 地殻にひずみが発生し ひずみが限界を超えることにより巨大地震が発生すると考えられています GPSと海中での音響測距技術を組み合わせた海底地殻変動観測システムの開発を平成 12 年度から行い プレート境界である日本海溝や南海トラフ沿いの陸側プレート上に海底局を設置して 陸側のプレートの動きを探る海底地殻変動観測を行い 巨大地震の発生メカニズムの解明に貢献しています 海底地殻変動観測の概念図海底局投入の様子 洋調査防災 環境保全のための海海底基準点配置図 ( 平成 26 年 12 月現在 ) 9

12 海洋調査防災 環境保全のための海洋調査 COLUMN 03-3 東日本大震災における対応 (3) 海底の大幅な移動を観測 平成 23 年 (2011 年 ) 東北地方太平洋沖地震前には 宮城県沖 福島県沖の海底は 西 ~ 西北西に動いていましたが 地震発生後 逆の東南東の海底の動きを観測しました 特に 震央のほぼ真上に位置する宮城県沖の海底基準点では 地震前と比べて東南東に24m 移動したことがわかりました プレート境界地震の発生メカニズムは下図のとおりと考えられており 海底地殻変動観測により 地震前後の海底の動きを捉えたことになります プレート境界地震の発生メカニズム 防災 環境保全のための海洋調査10

13 海 海域火山調査洋調査海洋調査 南方諸島及び南西諸島の海域にある火山島や海底火山の活動を 航空機により定期的に監視しています また 海 域内の火山に関する基礎情報の整備のため 大型測量船や無人で調査が行える測量船 じんべい 及び特殊搭載艇 マ ンボウ Ⅱ により海底地形調査 海底地質構造調査 地磁気調査等を行い その結果をまとめて海域火山基礎情報図 を作成しています 西之島の噴火平成 27 年 (2015 年 )1 月福徳岡ノ場の噴火平成 22 年 (2010 年 )2 月 ( 東京の南方約 960km) ( 東京の南方約 1200km) 海域火山基礎情報図 ( 福徳岡ノ場 ) 無人測量船 じんべい 海底火山活動が活発になった時には 高精度な調査機器を搭載した測量船 じんべい 及び マンボウⅡ により 変色水 精密な海底地形 水温などの観測を無人で行うことが出来ます 海底地形鳥瞰図 ( 海底噴火位置の特定 危険海域の掌握 ) 海底火山の鳥瞰図 全磁力異常図 ( マグマ溜まりの位置推定 ) 海底地質構造図 ( 火山活動史の解明 ) 海底活断層調査 海上保安庁では 平成 7 年 (1995 年 )1 月に発生した兵庫県南部地震を契機として 東京湾 大阪湾 伊勢湾の三 大湾を皮切りに 我が国沿岸域の活断層調査 ( 地形 地質構造等 ) を実施しています 成果は 将来 活断層で発生 する地震の規模などを評価するための貴重な資料として 地震調査研究推進本部が実施する地震発生可能性の長期評 価等に活用されています 洋調査防災 環境保全のための海福岡県北方沖玄界灘における海底地形 福岡県の北方沖では 断層運動による高まりや溝が発見されました この断層は福岡県北部に分布する西山断層帯の延長部であると考えられます 11

14 海防災 環境保全のための海洋調防災 環境保全のための海洋調査 海洋汚染調査 海洋汚染の防止及び海洋環境の保全に必要な基礎データの収集を目的として東京湾 伊勢湾 大阪湾などの内湾域から外洋域にかけて 海水及び海底堆積物を採取し 油分 PCB 重金属 有機スズ化合物などの調査を行っています 採泥作業 重金属分析作業 洋調査 放射能調査 海洋環境モニタリングの一環として 日本近海及び日本海 オホーツク海等において 海水及び海底堆積物を採取し 核実験や核廃棄物の海洋投棄などの影響により生じる人工放射性物質の調査を行っています また 原子力艦が寄港する横須賀港 ( 神奈川県 ) 佐世保港( 長崎県 ) 金武中城港( 沖縄県 ) において 海水及び海底土を採取し 四半期毎に放射能調査を行っています 測量船や巡視船により採取した海水 海底堆積物の試料について化学分析を行い その結果をインターネットで公開しています 査採水作業 油分の経年変化 ( 大阪湾 ) コバルト 60 分析作業 12 人工放射性核種セシウム -137 の日本近海における経年変化

15 海洋調査海 環境保全調査 ( 海の再生 ) 洋調査 東京湾のような背後に大都市を控えた閉鎖性の高い海域では 生活排水などが大量に流れ込むことに加え 外海との海水の交換が起こりにくいため 富栄養化による慢性的な赤潮の発生や 有機汚濁による貧酸素水塊が生じ 水産動植物へ大きな影響を与えるなどの問題が発生しています 全国海の再生プロジェクト は これらの問題の改善のため 海上保安庁及び国土交通省を中心とする関係省庁及び自治体が連携して 汚濁負荷削減対策 海域の環境改善対策 環境モニタリング等の諸施策を推進し 総合的に海洋環境の保全にとりくむもので 平成 14 年に始まった 東京湾再生プロジェクト を皮切りに現在全国 4か所 東京湾 大阪湾 伊勢湾 広島湾 で行われています では モニタリングポスト ( 千葉灯標における定点での水質の把握 ) や測量船 人工衛星などにより 水質などの海洋環境のモニタリングを行っています 東京湾及び大阪湾は既に10 年間の第 1 期を終え さらなる海洋環境の改善のため第 2 期を開始しました (2003 年 ) (2004 年 ) (2014 年 ) 大阪湾再生行動計画 ( 第 1 期 ) 最終評価報告書とりまとめ (2014 年 ) (2006 年 ) (2007 年 ) (2012 年 ) (2014 年 ) の取り組み : 環境モニタリング モニタリングポスト及び測量船による水質 流向流速 風向風速の観測 人工衛星による赤潮等の常時観測 ホームページでリアルタイムに公表 (2002 年 ) (2003 年 ) (2013 年 ) (2006 年 ) (2007 年 ) (2011 年 ) (2014 年 ) 洋調査防災 環境保全のための海観測概要人工衛星画像モニタリングポストデータ画面 13

16 海海洋情報の管理 提洋情報海洋情報の管理 提供 様々な海洋調査機関から得られた海洋情報を 一元的に管理 提供することにより 利用者のニーズに応じた適切な情報提供を行っています 海洋台帳海洋台帳は 海洋開発や海洋環境保全 沿岸防災 海洋教育といった様々な場面で利用して頂くことを目的に 内閣官房の総合調整のもと 海上保安庁のみならず各省が保有する様々な海洋情報 データを インターネット上で閲覧できるウェブGIS サービスです インターネットアドレス ユーザーは 画面上でビジュアル的に様々な海洋情報を地図上に重ね合わせて表示することができます 海洋情報クリアリングハウス ( マリンページ ) 海洋情報クリアリングハウスは 政府機関 大学 地方公共団体等が保有する海洋情報について どこにどのような情報があり どうすれば入手できるのかをインターネットから一元的に検索できるシステムです 取り扱う情報は 水温や海流 海上気象などの自然科学系情報に限らず 海洋法や防災情報など社会情報なども対象としており オンライン オフラインなど各媒体の情報を対象にしています また 国内の海洋調査機関が いつ どこでどんな調査が行われる予定かという情報を海洋調査計画として提供しています インターネットアドレス : 供 情報の例海洋調査のデータベース 海洋関係機関のホームページ 海図等図面 写真 報告書 資料 COLUMN 03-4 東日本大震災における対応 (4) 海洋情報クリアリングハウスによる震災関連情報の提供 東日本大震災に関連する海洋情報の共有 利用促進を図るため 政府関係機関が保有する地震 津波の被害情報 海上交通 水産等の海洋情報を収集し リンク集として掲載しました 14 東日本大震災関連情報掲載ページ

17 海 日本海洋データセンター (JODC) 提供海洋情報 Japan Oceanographic Data Center 日本海洋データセンター (Japan Oceanographic Data Center:JODC) は ユネスコ政府間海洋学委員会 (Intergovernmental Oceanographic Commission : IOC) が推進する国際海洋データ 情報交換システム (International Oceanographic Data and information Exchange:IODE) における日本の代表機関です IODEのシステムに基づき 海上保安庁などの官公庁や大学 研究機関などの海洋調査機関からなる海洋資料交換国内連絡会との連携のもと 我が国の関連する観測データを収集し インターネット等で多くの人へ提供を行っています 海洋データの収集 提供の流れ 世界データセンター ( 海洋学 ) データセット提供 JODC データ提供 海洋観測データ提供 国内海洋調査関係機関 収集分類加工品質管理 ユーザーインターネット等 洋情報海洋情報の管理 海洋情報資料館 では ヨット 釣り 潮干狩りなどのマリンレジャーや調査 研究などで海の情報やデータについての質問 相談 また外国海図や新旧海図などの閲覧に応じる仕事を行っています は ( 東京 ) と全国 11ヶ所の各海上保安本部にも設置されています 15

18 海報航海安全を支える情報航海安全を支える情報 航路 航法など航行安全に必要な情報 海洋調査で得られた水深 潮流 潮汐などの情報を海図等の水路図誌として作製 刊行するとともに 水路通報 航行警報や海洋速報等により最新の情報提供を行っています 海図の作製 刊行 洋情各海域 港湾の航路 航法など航行安全情報や 各地の港湾で実施した測量の成果や海潮流の観測成果などの資料を使用して航行安全情報等を図化し記載すると共に 水深のみならず航海の目標となる岬などの海岸地形や海岸の構造物 灯台などの航路標識の配置などを国際的に決められた記号や表現方法に基づき編集し 図の縮尺や区域も航海者の利用しやすいように設定して 正確で使いやすい海図を作製しています また 日本の港に入る船舶は日本の船舶だけとは限らず外国の船舶も多数入港します 海上保安庁では 外国の船舶がより使いやすいように英語版海図を刊行しています 英語版海図は日本語版と同じ内容 ( 縮尺や区域など ) ですが すべて英語で記載されています 海図作製風景 航海用海図 16 英語版海図

19 海航海安全を支える情報航海用電子海図刊行区域 海洋情報 電子海図 船舶の安全で効率的な運航を支えるため 海図情報を電子化した航海用電子海図を刊行しています 小縮尺 ( 縮尺 8 万分の1 以下 ) により日本周辺海域をカバーするとともに日本沿岸の主要な港湾 航路を対象とした大縮尺の航海用電子海図を刊行しています 航海用電子海図は経緯度で区切られた矩形の海域 ( セル ) 単位で作成されており 必要な海域だけセル単位で入手することができます また 海岸線や水深など状況の変化にあわせて航海用電子海図の内容を更新するための 電子水路通報 をインターネットなどで提供しています このほか アジア地域の航海用電子海図を充実させるため 東アジア諸国との連携を進めています 洋情報小縮尺セル大縮尺セルセル区域航海用電子海図のセルの単位での提供概念図データ領域電子海図の利用により つねに自船位置や航跡 針路 速力などをディスプレイ上に自動表示して把握することができます レーダー映像の重ね合わせ表示 危険な海域に接近したときの警告 警報により 航海者の業務を軽減し 航海安全性と効率性を高めることができます また 利便性を高めるさまざまな表示機能があります 電子海図表示システム (ECDIS) 電子海図表示システムの例 航海安全のためのその他の表示機能 表示画面の縮尺 変針点までの距離 航路 変針点 走錨監視 自船の位置 方位 速度 避険水深の表示 17

20 航海安全を支える情報 18 洋情報航海安全を支える情図を貼り付けることにより修正を行っています 水路通報に添付される補正図海 水路通報 航行警報 船舶交通の安全のために必要な航路標識の新設 海上演習などの情報を 水路通報として また 緊急に周知する必要がある情報については NAVAREA XI 航行警報 NAVTEX 航行警報 日本航行警報及び地域航行警報として提供しています さらに 平成 26 年 6 月 18 日からは 利用者が視覚的に容易に危険海域などを把握することが出来るよう図示したビジュアル情報もインターネットで提供しています 報地図上に表示したビジュアル情報の提供 ( インターネット ) 水路通報 航行警報で扱う情報は 海上保安庁内で得られるもののほか 他機関や一般船舶等から入手しています これらの情報をその内容 海域等に応じた手段で利用者に提供しています 水路通報については インターネットで提供しており このうち 管区水路通報については FAX 等でも提供しています また 緊急に周知する必要がある情報については 航行警報として 無線や人工衛星による放送のほか インターネットなどの様々な手段で提供しています 海図の最新維持 海図の内容は船舶の安全確保のため常に最新の状態に維持しなければなりません 海図の記載内容に変化があった場合は その部分を周知 ( 水路通報 ) し 修正を行います なお 大きく変化した場合は 海図を作り直す 改版 を行います また 水路通報は 手作業による海図の修正指示のほか 右図のような補正

21 対象海域提供頻度使用語提供方法る情報種類 海洋情報 水路通報 航路標識の変更など海図を最新維持するために必要な情報や海上作業などの一時的な情報を提供 水路通報 ( 本庁 ) 太平洋 インド洋及び周辺諸海域 ( 下図参照 ) 原則として毎週 1 回 日本語英語 インターネット 管区水路通報 管区海上保安本部の担任水域とその付近 原則として毎週 1 回又は随時 日本語 インターネット 電子メール ファックス等 航行警報 緊急に知らせる必要のある灯台の消灯 航行の障害となる漂流物 ふくそう海域における長大物の曳航 海上演習 等の情報を提供 種類通報対象提供頻度使用語提供方法 NAVAREA XI 航行警報 * 大洋を航行する船舶定時 (1 日 3 回 ) 及び随時英語 インマルサット衛星を介した無線電信 インターネット NAVTEX 航行警報 距岸約 300 海里以内の沿岸海域を航行する船舶 定時 (1 日 6 回 ) 及び随時 日本語英語 無線電信 インターネット 日本航行警報 太平洋 インド洋及び周辺諸海域を航行する日本船舶 定時 (1 日 2 回 ) 及び随時 日本語 インターネット 無線ファックス 無線放送等 地域航行警報港及びその付近を航行する船舶定時 (1 日 2 回 ) 及び随時 日本語英語 無線電話 インターネット * 世界を 21 に分割した区域のうち日本は XI 区域を担当 海洋情報航海安全を支え インターネットアドレス 携 帯電話対応インターネットアドレス (NAVTEX 航行警報 地域航行警報 ( 日本語 )) 19

22 海洋情航海安全を支える情報航海安全を支える情報 水路書誌 海図とともに使用する 航海の安全を支える情報誌です 航路 航法 港湾施設などに関する事項や水路測量 潮汐 潮流の観測などの成果をとりまとめ刊行しています 水路書誌には海図に表現できない港湾 航路 気象 海象の概要を記載した水路誌をはじめ 航路標識の状況 潮汐 潮流の予報 惑星 恒星等の位置などを記載した特殊書誌があります 刊行書誌 ( 抜粋 ) 水路誌 ( 国内 ) 水路誌 ( 国外 ) 灯台表 天測暦国内水路誌の記載例 ( 本州南 東岸 ) 報COLUMN 03-5 水路誌 特殊書誌 国内 ( 日本語版 英語版 ) 国外 ( 日本語版 ) 水路書誌の種類 本州南 東岸本州北西岸瀬戸内海北海道沿岸九州沿岸 朝鮮半島沿岸 中国 台湾沿岸 南シナ海 マラッカ海峡 フィリピン諸島 ジャワ海 大洋航路誌近海航路誌距離表灯台表 ( 第 1 巻 第 2 巻 ) 天測計算表天測暦天測略暦潮汐表 ( 第 1 巻 第 2 巻 ) 水路図誌使用の手引き水路図誌目録 ( 日本語版 英語版 ) 東日本大震災における対応 (5) 被災地の早期復興に向けて被災港湾の海図を早急に最新化 港湾の正確な状況を早期に周知するため 水深情報等を示した 情報図 を作成し 港湾管理者等へ提供し その後海図に震災後の測量区域を示す線を記すとともに 海図記載水深が震災の前か後かを示す索引図を記載しました 20 航海安全確保のための航行警報 水路通報の発出 ガレキ等の漂流物や灯台の倒壊などの情報は 無線放送等による航行警報やHP 等による水路通報で提供しました さらに ユーザーの便宜に資するよう有効なNAVTEX 航行警報を1つの図に記載した 航行警報位置図 を HPに掲載しました 航行警報位置図

23 海る情報海 海洋速報 日本の近海を流れる黒潮は 流速が速く (3~4ノット程度) 船舶交通や漁業等の海洋活動に大きな影響を与えます 海洋速報では この黒潮流路についての情報を毎日提供しており その情報は船舶の経済的な運航のためにも利用されています 海洋速報 リアルタイム験潮データ 潮流シミュレーション 潮汐推算 来島海峡潮流情報 では海峡全体の10 分毎の詳細な潮流シミュレーションを提供しています GPS 機能付きのスマートフォンなどでご覧になる場合は自船の位置も表示されます このほか東京湾 伊勢湾 瀬戸内海においては任意の日時の潮流を推算し提供しています 潮汐について 全国数百か所における任意の日時の潮高推算値をインターネットで提供しています 洋情報 全国 20カ所の験潮所で得られる潮汐データは インターネットでリアルタイム提供しています リアルタイム験潮データは 潮汐予報 水深測量時の水深の補正 海流変動の調査などの基礎資料になるとともに 地殻変動監視にも利用されています また津波の把握にも不可欠なデータとなります リアルタイム験潮データの提供 洋情報航海安全を支え来島海峡潮流情報 海氷情報センター 1 月頃にサハリン沖で発生しオホーツク海沿岸に到達する流氷の様子は 冬の風物詩としてニュースで紹介されます 流氷は 漁船などの船舶にとっては航行安全上 危険な障害物となるため 流氷の位置や密接度などの情報を把握することが重要です そのため 海上保安庁では毎年 12 月下旬から翌年 4 月下旬までの期間 第一管区海上保安本部に 海氷情報センター を開設し 海氷観測結果を解析して 海氷速報 ( 海氷の分布図 ) を作製しています 海氷速報は インターネットとファクシミリにより毎日提供しています 海 氷情報センターインターネットアドレス 海氷速報図 21

24 海洋情報災害に備える情報災害に備える情報 地震 津波などの自然災害や船舶の衝突等により油の排出を伴うような事故災害によって発生する被害を最小限に抑えるための様々な情報提供を行っています 津波防災情報図 発災時の救難 救助活動や港内での津波対策のために 大規模地震により津波被害が想定される港湾域 沿岸域について 当庁が保有する詳細な海底地形データを基に 津波シミュレーションを実施し 津波防災の基礎資料となる 津波防災情報図 として 広く提供しています 伊勢湾 津波防災情報図 沿岸防災情報図 22 我が国は 太平洋プレートやユーラシアプレート等が複雑に接する地域に位置していることから 地震や火山活動が活発です また 梅雨時の集中豪雨や台風の襲来などにより 自然災害が発生しやすい地理的 気象的条件下にあります 海上保安庁では 離島や沿岸域において 地震 津波等自然災害発生時に住民避難や支援物資の搬入等の支援活動を迅速に行うため 海底地形等の自然情報に加え 防災機関 医療機関 ヘリポートとして使用できる場所の位置や地域の人口等の社会情報などを収集し これらの情報を記載した 沿岸防災情報図 を作成し 地方自治体等の防災関係機関に提供しています

25 海る情報海 洋情報 沿岸海域環境保全情報 ( シーズネット :Ceis Net) シーズネット :Ceis Net (Coastal Environmental Information Service) 油流出事故などに備えて日本全国の沿岸域の自然情報 防災情報 海岸線のESI 情報 ( 環境脆弱性指標 ) などを 沿岸海域環境保全情報 として整備しています これらの情報は 油防除活動に係わる関係機関がいつでも自由に利用できるよう シーズネット の名称でインターネットにより提供しています この シーズネット では 事故の際の防除活動に参考となる各種情報を 必要に応じて画面上の背景図に自由に重ね合せながら表示することができます また 海岸や港の写真も表示させることができます 事故に備えての防除計画の検討や訓練にも活用されており より速やかに事故現場での措置が講じられるよう スマートフォンによる提供も実施しています シーズネット :Ceis Net インターネットアドレス 沿岸海域環境保全情報ホームページ (Ceis Net) 係留施設海交法航路港則法航路共同漁業権区域区画漁業権マリーナ 洋情報災害に備え シーズネット 表示例( 東京湾付近 ) スマートフォン版 シーズネット :Ceis Net インターネットアドレス スマートフォン版 シーズネット 表示例 23

26 海洋情報災害に備える情報災害に備える情報 ESI マップ (Environmental Sensitivity Index: 環境脆弱性指標 ) シーズネットから情報項目を調整し印刷できるようにした地図が ESIマップ で PDFファイルにより提供しています この ESIマップ は インターネットやパソコンが使えない事故現場において 油防除活動に携わる関係者に利用していただくことを想定して作られています このため 隣り合った図をシームレスに接続できるように工夫されており 縮尺 1/25,000の地図 2,147 枚で日本の海岸線の全てを網羅しています 館山湾付近の ESI マップ 漂流予測 海上で事故が起きた際 海上保安庁では巡視船 航空機によりその対応を行います 例えば 船舶が転覆して乗組員が行方不明になった際の捜索 タンカーが座礁して海に大量の油が流出した際の対応などを行います これら捜索救助活動や防除活動を的確に行うために では 測量船 巡視船及び短波レーダーなどで観測した海の流れを基に 海に投げ出された人や転覆船 浮流油がどのように流れるかを予測しています 海に浮いた物は 海の流れだけでなく風や物体の形状によって大きく動きを変えます これらの様々な要因を考慮して漂流予測を行っています 漂流予測図の例 ( 東京湾口で油が流れ出した場合の想定で作成したもの ) COLUMN 03-6 東日本大震災における対応 (6) 漂流予測の実施 津波により多数の人や船舶等が海へ流されたことから 漂流者の捜索範囲の設定 漂流船舶の漂流先の予測 漂流物の漂流原因の推定等のために多くの漂流予測を実施しました 24 漂流予測実施位置

27 国連携と協力国際活動 我が国は 海図の世界的な統一を図るために設立された国際水路機関に加盟し 様々な国際会議に参加し水路分野における基準策定に寄与するとともに 各国と水路データ 情報の交換を実施するなど世界的な協力関係を構築しています そして 東アジア各国と地域的な水路業務の連携を図るため 地域水路委員会の一員としても活動しています 海外技術協力の分野でも 毎年開発途上国の水路技術者に対して研修を実施し 各国の水路業務の発展に貢献しています 国際水路機関 (IHO:International Hydrographic Organization) 国際水路機関は 海図や水路誌などを改善し 全世界の航海をより容易かつ安全にすることを目的とし 諮問的かつ純粋に技術的な事項を扱う機関として昭和 45 年に 国際水路機関条約 に基づき設立された国際機関です ( 平成 26 年 12 月末日現在 82カ国が加盟 ) その事務局である国際水路局は モナコ公国に置かれています 際活動国際水路機関 (IHO) 加盟国 : 青色国際水路局 ( モナコ公国 ) 地域水路委員会 (RHC:Regional Hydrographic Commissions) IHOの地域水路委員会の1つである東アジア水路委員会 ( 加盟国 : 中国 インドネシア 日本 北朝鮮 韓国 マレーシア フィリピン シンガポール タイ ) に参加し 同委員会の常設事務局として域内各国の海洋情報業務の発展に寄与しています 東アジア水路委員会総会 海外技術協力 独立行政法人国際協力機構 (JICA) と協力し アジアやアフリカなどの開発途上国において水路測量業務に従事する水路技術者を対象とした集団研修 海図作成技術 - 航行安全 防災のために-( 国際認定 B 級 ) コース( 約 6カ月 ) を毎年実施しています これまでに42カ国から400 名以上の水路技術者が参加し 各国の水路業務分野で活躍する人材を輩出しています また 水路図誌の国際標準化への対応等に資するため IHOが推進するキャパシティビルディングの一環として 平成 20 年度に我が国の協力による国際的な海図専門家の育成プロジェクト 日本キャパシティビルディングプロジェクト ( 現プロジェクト名 :IHO- NF CHARTプロジェクト ) を立ち上げました このプロジェクトは 英国 (UKHO) の海図専門家育成研修 (15 週間 ) を利用しており これまでに24カ国 30 名の研修生が参加しています 海図作成技術 - 航行安全 防災のために -( 国際認定 B 級 ) コース 25

28 職募への道職員募集 求める人材 地球表面の 7 割を占める海は 未知の世界! 海を愛し 海に挑む気持ちを求めます! 海を舞台に 夢は広がる 員未知の世界に挑むには 多様なバックグラウンドを持つ人々による多角的な観点からのアプローチが必要不可欠です 柔軟な発想のもと 未知の世界を切り拓きたいというチャレンジ精神や 海に対する旺盛な好奇心を原動力に 積極的かつ果敢に海に挑むさまざまな若者を求めます 採用情報 集基本的に総合職試験及び専門職試験 ( 海上保安学校学生採用試験 ) により採用します 総合職試験 ( 院卒者試験 :30 歳未満で大学院修了及び大学院終了見込みの者 ) ( 大卒程度試験 :21 歳以上 30 歳未満の者 ) 主として政策の企画立案等の高度の知識 技術又は経験を必要とする業務に従事する職員の採用試験 試験区分 工学 数理科学 物理 地球科学 化学 生物 薬学 農業科学 水産 受付期間 :4 月上旬試験場所 : 全国 専門職試験 ( 高卒程度試験 : 高卒見込みの者及び高卒後 5 年を経過していない者 ) 特定の行政分野にかかる専門的知識を有するかどうかを重視して行う職員の採用試験 受付期間 :7 月中旬 ~ 下旬試験場所 : 全国試験種目 : 一般教養 英語 数学 物理海上保安学校学生採用試験 ( 高卒程度 ) で 海洋科学課程 を受験し 合格後は 1 年間 ( 翌年度の4 月から ) の専門教育を受けたあと 各地へ配属されます 詳しい情報は 以下の及び人事院インターネットアドレスから確認できます 採用情報 人事院 採用情報 海上保安学校 26 実習風景

29 図本庁及び本配置管区本部等配置図 第一管区 1st RCGHq 海上保安庁中央合同庁舎第 4 号館 小樽 竜飛 庁及び管区本部等 海上保安庁 管区海上保安本部 水路観測所 験潮所 第九管区 9th RCGHq 粟島 塩釜 釜石 第二管区 2nd RCGHq 第八管区 8th RCGHq 新潟 第七管区 7th RCGHq 広島 厳原 北九州 徳山 博多 佐世保 大分 鹿児島 舞鶴神戸呉第六管区 6th RCGHq 那智勝浦第五管区 5th RCGHq 名古屋 第四管区 4th RCGHq 横浜横須賀 八丈島 東京 千葉 神津島三宅島 第三管区 3rd RCGHq 第十一管区 11th RCGHq 那覇 大泊西之表 第十管区 10th RCGHq 中之島名瀬 沖ノ鳥島 下里水路観測所 ( 測地観測 ) 横浜新港験潮所 27

30 測量船測量船 昭 洋 ( 本庁 ) 総トン数 :3,000トン全長 :98.0m 拓 洋 ( 本庁 ) 総トン数 :2,400トン全長 :96.0m 明 洋 ( 本庁 ) 総トン数 :550トン全長 :60.0m 天 洋 ( 本庁 ) 総トン数 :430トン全長 :56.0m 海 洋 ( 本庁 ) 総トン数 :550トン全長 :60.0m じんべい ( 本庁 ) 総トン数 :5トン全長 :11.0m はましお 総トン数 :27トン ( 第三管区海上保安本部 ) 全長 :21m いせしお 総トン数 :27トン ( 第四管区海上保安本部 ) 全長 :21m うずしお 総トン数 :27トン ( 第五管区海上保安本部 ) 全長 :21m くるしま 総トン数 :27トン ( 第六管区海上保安本部 ) 全長 :20m はやしお 総トン数 :27トン ( 第七管区海上保安本部 ) 全長 :21m いそしお 総トン数 :27トン ( 第十管区海上保安本部 ) 全長 :21m おきしお 総トン数 :27トン ( 第十一管区海上保安本部 ) 全長 :21m 28

31 Organization ( 海上保安庁 ) ( Japan Coast Guard) 長官 Commandant 次長 Vice Commandant ( 関係 ) (Hydrographic and Oceanographic Department) 本庁 Hydrographic and Oceanographic Department (Main Office) 管区海上保安本部 Regional Coast Guard Headquarters 海上保安監 Vice Commandant for Operations 首席監察官 Administrative Inspector General 総 務 部 Administration Department 装備技術部 Equipment and Technology Department 警備救難部 Guard and Rescue Department Hydrographic and Oceanographic Department 交 通 部 Maritime Traffic Department 海上保安大学校 ( 呉 ) Coast Guard Academy (at Kure) 海上保安学校 ( 舞鶴 ) Coast Guard School (at Maizuru) 門司分校 ( 北九州 ) Moji Branch (at Kita-Kyusyu) 宮城分校 ( 岩沼 ) Miyagi Branch (at Iwanuma) 管区海上保安本部 ( 第一 ~ 第十一管区 ) Regional Coast Guard Headquarters(1st to 11th) 企 画 課 所掌事務の総合調整及び重要事項の企画立案 Administration and Planning Division 海洋情報調整官 海洋情報業務に関する重要事項についての関係行政機関等との連絡調整 Director for Coordination of Hydrography and Oceanography 測 量 船 管 理 室 測量船の運航 管理 Survey Ship Operation Office 技術 国際課 技術的重要事項の企画立案 Technology Planning and International Affairs Division 海 洋 研 究 室 海洋情報業務に関する調査及び研究 Ocean Research Laboratory 海洋情報渉外官 海洋情報業務に関する国際機関等との連絡調整 Senior Liaison Officer for Hydrography and Oceanography 地 震 調 査 官 重要事項のうち地震に関する企画 Director for Earthquake Research 火 山 調 査 官 重要事項のうち火山現象に関する企画 Director for Volcano Research 国 際 業 務 室 海洋情報業務に関する国際的な連携 協力 International Affairs Office 海洋調査課 水路の測量 Hydrographic Surveys Division 海洋防災調査室 地震 火山現象及び津波による船舶に対する被害の防止に資する水路測量 Geodesy and Geophysics Office 大 陸 棚 調 査 室 大陸棚の調査 Continental Shelf Surveys Office 環境調査課 海洋環境に関する調査 海象の観測 Environmental and Oceanographic Research Division 漂流予測管理官 漂流予測に関すること Director for Trajectory Prediction 海洋汚染調査室 海洋の汚染の防止及び海洋環境の保全のための科学的調査 Marine Pollution Research Laboratory 海洋情報課 ( 日本海洋データセンター ) 海洋情報の収集 管理 提供及び国際交換 Oceanographic Data and Information Division( Japan Oceanographic Data Center) 海洋空間情報室インターネットによる海洋情報の提供 Marine Spatial Information Service Office 大陸棚情報管理官大陸棚に関する情報の収集 整理 保管及び提供 Director for Continental Shelf Information Management 航海情報課水路図誌の刊行 Chart and Navigational Information Division 水路通報室船舶交通安全通報 Notices to Mariners Office 海図審査室海図の作成 最新維持 管理 Chart Quality Assurance Office 監 理 課 の総合調整 船舶交通安全通報 Administration Division [ 第十一管区は海洋情報監理課 (Hydrographic and Oceanographic Administration Division at 11th)] Hydrographic and 海洋調査課 水路測量 海洋環境調査 海象観測 Oceanographic Hydrographic and Oceanographic Division Department [ 第十一管区は海洋情報調査課 (Hydrographic and Oceanographic Division at 11th)] [ 第十一管区を除く (except 11th)] 海洋情報企画調整官 Director for Planning and Coordination of Hydrography and Oceano graphy [ 第十一管区 (at 11th)] 水路観測所航法に必要な測地 Hydrographic Observatory [ 第五管区 : 下里 (at Shimosato)]

32 海上保安庁 Hydrographic and Oceanographic Department Japan Coast Guard 東京都千代田区霞が関3-1-1中央合同庁舎第4号館 企 画 課 TEL 測量船管理室 技術 国際課 海洋研究室 国際業務室 海洋調査課 海洋防災調査室 大陸棚調査室 環境調査課 海洋汚染調査室 海洋情報課 日本海洋データセンター 海洋空間情報室 航海情報課 水路通報室 海図審査室 海図と海洋情報全般についてのお問い合わせは TEL 詳しいお問い合わせは 水路通報 航行警報について TEL 各管区 第一管区海上保安本部 小 樽 内線 2511 第二管区海上保安本部 塩 釜 内線 2511 第三管区海上保安本部 横 浜 内線 2511 第四管区海上保安本部 名古屋 内線 2511 第五管区海上保安本部 神 戸 直通 第六管区海上保安本部 広 島 内線 2520 第七管区海上保安本部 北九州 直通 第八管区海上保安本部 舞 鶴 直通 第九管区海上保安本部 新 潟 直通 第十管区海上保安本部 鹿児島 内線 2511 第十一管区海上保安本部 海洋情報監理課 那 覇 内線 2511 海上保安庁ホームページ インターネットアドレス 海図の複製使用について 職員の募集について 海上保安庁 中央合同庁舎第4号館 東京メトロ 霞ヶ関 駅徒歩5分 海洋情報資料館 海上保安庁 青海庁舎 ゆりかもめ テレコムセンター 駅徒歩5分 海を拓く 海上保安庁 DW6_A2013A01_C.indd /02/19 15:50:58

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