平成 25 年 5 月 9 日海洋技術フォーラム 我が国の海洋をめぐる状況 国土面積約 38 万 km2 ( 世界第 61 位 ) 領海 排他的経済水域の面積約 447 万 km2国土面積の約 12 倍 離島の数 6,847 島 ( 北海道 本州 四国 九州 沖縄本島の主要 5 島以外の島によって広

Size: px
Start display at page:

Download "平成 25 年 5 月 9 日海洋技術フォーラム 我が国の海洋をめぐる状況 国土面積約 38 万 km2 ( 世界第 61 位 ) 領海 排他的経済水域の面積約 447 万 km2国土面積の約 12 倍 離島の数 6,847 島 ( 北海道 本州 四国 九州 沖縄本島の主要 5 島以外の島によって広"

Transcription

1 平成 25 年 5 月 9 日海洋技術フォーラム 我が国の海洋をめぐる状況 国土面積約 38 万 km2 ( 世界第 61 位 ) 領海 排他的経済水域の面積約 447 万 km2国土面積の約 12 倍 離島の数 6,847 島 ( 北海道 本州 四国 九州 沖縄本島の主要 5 島以外の島によって広大な面積を確保 ) 海岸線延長約 3.5 万 km( 世界第 6 位 ) 輸出入取扱貨物量の海上輸送依存度 ( 平成 23 年 ) 99% 以上 漁獲量 ( 平成 22 年 ) 約 531 万トン ( 世界第 4 位 ) 海洋エネルギー 鉱物資源海底熱水鉱床等の鉱物資源 メタンハイドレート等のエネルギー資源が分布 ( 出典 ) 海上保安レポート 2

2 排他的経済水域 (EEZ) に適用される国内法令 国連海洋法条約上の沿岸国の権利 ( 第 56 条 ) 1 天然資源 ( 水産資源 鉱物資源等 ) の開発等に係る主権的権利 2 人工島 設備 構築物の設置 利用に係る管轄権 3 海洋の科学的調査に係る管轄権 4 海洋環境の保護 保全に係る管轄権 国内法令 排他的経済水域及び大陸棚に関する法律 ( 第 3 条 ) に基づき 以下の法令を適用 天然資源の開発利用 科学的調査 : 鉱業法 石油天然ガス開発法 EEZ 漁業法等 人工島 設備 構築物 : 建築基準法 海洋構築物等の安全水域設定法等 海洋環境の保護 保全 : 海洋汚染防止法 環境影響評価法 等 EEZ の開発 利用の進展を踏まえ さらに包括的な法体系の整備を進めることが重要 3 EEZ 等における海洋資源の開発 平成 23 年 3 月 11 日総合海洋政策本部決定 排他的経済水域等における鉱物の探査及び科学的調査に関する今後の対応方針 ( 抄 ) 鉱物の探査について 改正鉱業法において許可制度を創設する また 同制度を適正に執行するため 同法に基づく措置の具体的な運用については経済産業省が主体となって関係府省の連携 協力のもとに取り組む なお 実施主体が 科学的調査 と主張したとしても 実際の行為が 鉱物の探査に該当すると判断される場合には 鉱業法による規制対象とする 鉱業法改正 ( 平成 23 年 7 月 ) の概要 資源開発の流れ 資源探査 試掘 採掘 改正前 未規制 鉱業法で規制 改正後 資源探査規制を導入 能力等の要件を導入 先願主義の見直し 事前許可制 立入検査 中止命令 違反に対する罰則 4

3 今後 一般海域 ( 領海内 EEZ 内 ) で見込まれる事項 ( その 1) 洋上ウィンドファーム 経済産業省の福島沖プロジェクトを始めとして 今後 洋上ウィンドファームの開発が各地で進むことが見込まれている < 海域管理の観点から検討すべき主な課題 > 既存の海域利用者 ( 特に漁業者 海運事業者 ) との海域設定に係る調整のあり方 ( 海域利用計画の必要性 国 地方の分担 ) 福島沖プロジェクトのイメージ 地上光 70mの年平均風速 (m/s) 想定している実証エリア ( 沖合約 18km ) ウィンドファーム内における他の海洋利用 ( 船舶運航 漁労作業 ) についてのルール整備のあり方 ( 規制の必要性 誰が規制するのか ) 発電事業として排他的に海域を占用することの行政手続のあり方 ( 許認可の必要性 誰の許認可とするのか ) 浮体式洋上ウィンドファームのイメージ ( 提供 : 福島洋上風力コンソーシアム ) 5 外国における洋上ウィンドファームの海域設定の事例 イギリス ドイツ 周辺の領海 EEZ 内で洋上風力用の海域を設定 クラウン エステートが海域管理 2009 年に EEZ 内の海洋利用計画を策定し 主な用途 ( 航路 洋上風力 パイプライン 研究 等 ) 別にエリアを設定 6

4 今後 一般海域 ( 領海内 EEZ 内 ) で見込まれる事項 ( その 2) 海洋資源開発 愛知県沖のメタンハイドレートや日本海側の表層型 佐渡沖のガス田開発 沖縄 小笠原沖の熱水鉱床 南鳥島沖のレアアース泥など 新たな海洋資源開発が各地で進むことが見込まれている < 海域管理の観点から検討すべき主な課題 > 既存の海域利用者との調整のあり方 ( 再掲 ) 将来は 開発 生産拠点としての浮体式海洋構造物の設置も? 7 今後 一般海域 ( 領海内 EEZ 内 ) で見込まれる事項 ( その 3) 海洋保護区 (MPA) 新たな海洋基本計画において 次の目標を記載 海洋保護区を 海洋生物多様性の保全及び生態系サービスの持続可能な利用を目的とした手法の一つとして 平成 32 年までに沿岸域及び海域の 10% を適切に保全 管理する 我が国の海洋保護区のイメージ 現在 領海 EEZ の約 8.3% の面積を設定 < 主な内訳 > 沿岸水産資源開発区域の指定海域 共同漁業権区域 自然公園 自然環境保全地域 鳥獣保護区 8

5 諸外国における代表的な海洋管理の体系 国名基本法空間的管理法制空間的管理計画空間利用調整手法海洋台帳等活用管理体系 米国 海洋 沿岸及び五大湖の管理に関する大統領令 (Executive Order 13547) 国家海洋政策 (National Ocean Policy) 沿岸 海洋空間計画 (CMSP) 多目的海洋台帳 (MMC) 等 国家海洋委員会 (NOC) 及び 9 つの地域計画主体 (RPBs) 英国 海岸及び沿岸アクセス法 (MCAA) 海洋政策ステートメント (MPS) 海洋計画 Marine Planning Portal 海洋管理機関 (MMO) カナダ Ocean Act (LOMA 設定による統合的管理の実施が含まれている ) Canada s Oceans Action Plan 広域海洋管理海域 (LOMAs) Atlas of Human Activities (ESSIM の事例 ) ESSIM フォーラム等の調整委員会 ( 事務局 :DFO) ドイツ ( 各種 EU 指令等 ) 連邦空間計画法 (ROG) National Marine Strategy 海洋空間計画 ( 北海及びバルト海 EEZ) 大陸棚情報システム (CONTIS) 運輸建設省 (BMVBS)/ 海運水路局 (BSH) 豪州 - 海洋保護及び生 物多様性保護法 (EPBC) Australia s Oceans Policy (AOP) 海洋生物地域計画 (MBP) (CSIRO の科学的データ収集結果等を文書 (Bioregional Profile) で公開 ) DSEWPC 海洋管理委員会 (OBOM) 注 : 国土交通省調べ 9 新たな海洋基本計画での記述ぶり 第 2 部海洋に関する施策に関し 政府が総合的かつ計画的に講ずべき施策 3 排他的経済水域等の開発等の推進 (3) 排他的経済水域等の開発等を推進するための基盤 環境整備 排他的経済水域等の開発等を推進するため 海域の開発等の実態や今後の見通し等を踏まえつつ 管理の目的や方策 取組体制やスケジュール等を定めた海域の適切な管理の在り方に関する方針を策定する 当該方針に基づき 総合海洋政策本部において 海洋権益の保全 開発等と環境保全の調和 利用が重複する場合の円滑な調整手法の構築 海洋調査の推進や海洋情報の一元化 公開等の観点を総合的に勘案しながら 海域管理に係る包括的な法体系の整備を進める 10

総 論 1

総 論 1 総 論 1 国土面積約 38 万 k m2 ( 世界第 61 位 ) 我が国の海洋をめぐる状況 領海 排他的経済水域の面積約 447 万 k m2 - 国土面積の約 12 倍 - 世界第 6 位 ( 海外領土を含む場合は世界第 8 位 ) 離島の数 6,847 島 ( 北海道 本州 四国 九州 沖縄本島の主要 5 島以外の島によって広大な面積を確保 ) メタンハイドレート石油 天然ガス海底熱水鉱床レアアース泥洋上風力発電

More information

< F2D816988C C816A92E192AA90FC95DB F2E6A7464>

< F2D816988C C816A92E192AA90FC95DB F2E6A7464> 排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用の促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する法律要綱第一目的この法律は 我が国の排他的経済水域及び大陸棚が天然資源の探査及び開発 海洋環境の保全その他の活動の場として重要であることにかんがみ 排他的経済水域等の保持を図るために必要な低潮線の保全並びに排他的経済水域等の保全及び利用に関する活動の拠点として重要な離島における拠点施設の整備等に関し 基本計画の策定

More information

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF E518D6C8E9197BF816A81698A43976D8AEE967B8C7689E682CC8EE582C88EC08E7B8FF38BB5816A2E >

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF E518D6C8E9197BF816A81698A43976D8AEE967B8C7689E682CC8EE582C88EC08E7B8FF38BB5816A2E > 1 メタンハイドレートに係る開発計画資料 3( 参考資料 ) 事前掘削作業に使用した掘削船 ちきゅう 北緯 35 度 56 分東経 137 度 19 分 進ちょく 海洋産出試験に向けた準備 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 試験機器の詳細設計と機器類の準備 試験候補地選定のための調査 日本周辺海域の賦存状況を明確化し さらに東部南海トラフ海域のメタンカ ス原始資源量を 1.1 兆立米と推定

More information

海洋エネルギー 鉱物資源の開発 基本認識 調査 研究を継続しつつ 事業化のための開発 研究を強化する段階へ移行 我が国周辺海域の資源ポテンシャルを把握するための技術開発と広域科学調査 資源探査を継続的に実施 揚鉱 採鉱等生産に向けた技術開発を集中的に実施 石油 天然ガス 日本周辺海域において 基礎物

海洋エネルギー 鉱物資源の開発 基本認識 調査 研究を継続しつつ 事業化のための開発 研究を強化する段階へ移行 我が国周辺海域の資源ポテンシャルを把握するための技術開発と広域科学調査 資源探査を継続的に実施 揚鉱 採鉱等生産に向けた技術開発を集中的に実施 石油 天然ガス 日本周辺海域において 基礎物 海洋基本法の成立 ( 平成 19 年 4 月 20 日 ) 6 つの基本理念 : 海洋の開発及び利用と海洋環境の保全との調和等 12 の基本的施策 : 海洋資源開発 利用や海上輸送の確保等 海洋基本計画 ( 平成 20 年 3 月閣議決定 ) おおむね 5 年ごとに見直し 1 東日本大震災後の防災 エネルギー政策の見直し 2 海洋資源 再生可能エネルギーに対する期待の高まり < 海洋政策の推進体制

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 資料 3 1. 再エネ海域利用法における促進区域の指定 再エネ海域利用法においては 国が促進地域の指定を行った上で 公募により当該地域において事業を実施する事業者を選定する 参考 : 総合資源エネルギー調査会省エネルギー 新エネルギー分科会 / 電力ガス事業分科会再生可能エネルギー大量導入 次世代電力ネットワーク小委員会洋上風力促進ワーキンググループ 交通政策審議会港湾分科会環境部会洋上風力促進小委員会

More information

小笠原・伊豆諸島周辺海域における外国漁船への対応について

小笠原・伊豆諸島周辺海域における外国漁船への対応について 小笠原 伊豆諸島周辺海域における外国漁船への対応について 平成 26 年 12 月 25 日 総 務 局 産 業 労 働 局 本年 9 月以降 小笠原諸島の周辺海域において中国漁船とみられる船舶が多数確認され 10 月 30 日には小笠原諸島から伊豆諸島にかけて最多の212 隻が確認された 都の領域である小笠原 伊豆諸島周辺海域での中国漁船の違法操業により 基幹産業である漁業に影響を及ぼすなど 島民に大きな不安を与えた

More information

(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)

(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc) 第 3 編基本計画第 3 章安全で快適な暮らし環境の構築 現況と課題 [ 総合的な土地利用計画の確立 ] 本市は富士北麓の扇状に広がる傾斜地にあり 南部を富士山 北部を御坂山地 北東部を道志山地に囲まれ 広大な山林 原野を擁しています 地形は 富士山溶岩の上に火山灰が堆積したものであり 高冷の北面傾斜地であるため 農業生産性に優れた環境とは言い難く 農地利用は農業振興地域内の農用地を中心としたものに留まっています

More information

<4D F736F F F696E74202D F91E58AD15F B C D83582E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D F91E58AD15F B C D83582E B8CDD8AB B83685D> イスラエル キプロスにおける大規模ガス発見と東地中海地域を取り巻く情勢 2011 年 11 月 25 日 石油調査部 大貫憲二 1 目次 1. イスラエル キプロスにおける大規模ガスの発見と 東地中海地域の石油 天然ガスポテンシャル 2. 大規模ガス発見に対する東地中海諸国の反応 3. 東地中海諸国間における石油 天然ガス開発の 課題とその対応 (1) 排他的経済水域 (EEZ) の画定に向けた動き

More information

untitled

untitled 海を探る海洋調査の推進で 海洋立国日本の未来を拓く 海洋立国日本の未来を拓く海の情報 海上保安庁海洋情報部は 日本の経済を支える海上交通に不可欠な海図などの航海用刊行物を 前身となる水路部 時代を含め 130年余りにわたって提供してきました さらに 近年では海に関する多様なニーズに応え 最先端の技術を駆使して海洋調査を実施するとともに マリンレジャ ー情報 防災情報など 社会に貢献する情報を提供しています

More information

海洋基本計画に関する参考資料(その4)

海洋基本計画に関する参考資料(その4) 最近の動向 海洋環境の維持 保全について 国際社会では 地球温暖化や海洋酸性化への対応 海洋生物多様性の保全と持続的利用 海洋ごみの回収 処理 発生抑制等様々な課題が次々と顕在化し 海洋環境の維持 保全に対する関心が 高まっている 持続可能な開発のための 2030 アジェンダ (SDGs) 持続可能な社会の実現のために取り組む課題 ( アジェンダ ) を集大成した新たな国際的な枠組みである 持続可能な開発のための

More information

2. 資源量調査 1 沖縄海域伊是名海穴及び伊豆 小笠原海域ベヨネース海丘の鉱床周辺や深部に対する掘削を行い 鉱床の全体像を捉え 平成 27 年度までに当該鉱床の詳細資源量 ( 有害元素の含有量を含む ) を把握する 2 日本周辺海域の資源ポテンシャル把握のため 上記以外の有望海域で広域調査を実施し

2. 資源量調査 1 沖縄海域伊是名海穴及び伊豆 小笠原海域ベヨネース海丘の鉱床周辺や深部に対する掘削を行い 鉱床の全体像を捉え 平成 27 年度までに当該鉱床の詳細資源量 ( 有害元素の含有量を含む ) を把握する 2 日本周辺海域の資源ポテンシャル把握のため 上記以外の有望海域で広域調査を実施し 資料 3-1 1. はじめに 海底熱水鉱床開発に向けた今後の在り方について ( 案 ) 1 平成 29 年 2 月 24 日資源エネルギー庁鉱物資源課 陸域の鉱物資源に乏しい我が国は その需要量のほぼすべてを海外からの輸入に頼っており 領海 排他的経済水域 (EEZ) 及び大陸棚に賦存する海洋鉱物資源は 他国の政策に影響を受けにくい安定的な資源供給源を持つ観点から開発に向けた取組が進められてきた 平成

More information

寺島紘士.indd

寺島紘士.indd 21世紀の海洋政策 世界の管轄海域 領海 排他的経済水域 面積ランキング 順 位 面積(単位 万km2) 国 名 1 ア メ リ カ 762 2 オ ー ス ト ラ リ ア 701 3 イ ン ド ネ シ ア 541 4 ニュージーランド 483 5 カ ダ 470 6 日 本 447 7 449 8 ブ ラ ジ ル 317 9 メ キ シ コ 285 ナ 旧 ソ 連 日本以外は1972年のアメリカ国務省資料

More information

大陸棚すべての国の権利及び沿岸国の権利 ( 国連海洋法条約 ) すべての国の権利 で 航行 飛行等の自由 関連するその他の国際的に適法な海洋海洋の利用のの利用の自由自由を享受 (58 条 1) ( 安全保障のための活動を含む ) ただし 沿岸国の の権利に妥当な考慮を払い また 沿岸国が の権利確保

大陸棚すべての国の権利及び沿岸国の権利 ( 国連海洋法条約 ) すべての国の権利 で 航行 飛行等の自由 関連するその他の国際的に適法な海洋海洋の利用のの利用の自由自由を享受 (58 条 1) ( 安全保障のための活動を含む ) ただし 沿岸国の の権利に妥当な考慮を払い また 沿岸国が の権利確保 海洋技術フォーラムシンポジウム 新たな海洋基本計画 : 海洋産業の振興と創出 パネル討論 2 海洋利用と開発へ向けた包括的法整備について 資料 海洋の安全保障保障および権益保全および権益保全の観点 ( 領域主権の保全を除く ) 2013 年 5 月 9 日 拓殖大学大学院教授安保公人 1 海洋の安全保障 権益保全に関する海洋基本計画の重要ポイント 国際協調と国際社会への貢献 国連憲章 国連海洋法条約等の関連国際法規を遵守

More information

2012年4月25日海洋基本法戦略研究会 次期海洋基本計画へ向けた提言 〜海洋産業立国にかかわる提言〜

2012年4月25日海洋基本法戦略研究会 次期海洋基本計画へ向けた提言 〜海洋産業立国にかかわる提言〜 第三期海洋基本計画への提言 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 高木健 1 2012 年 4 月 25 日海洋基本法戦略研究会資料 ( 海洋技術フォーラム代表湯原哲夫 ) 次期海洋基本計画へ 向けた提言 - 海洋産業立国にかかわる提言 - 海洋技術フォーラム湯原哲夫 2012 年 4 月 25 日海洋基本法戦略研究会 2 2012 年 4 月 25 日海洋基本法戦略研究会資料 ( 海洋技術フォーラム代表湯原哲夫

More information

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要) 地球温暖化対策基本法案 ( 環境大臣案の概要 ) 平成 22 年 2 月 環境省において検討途上の案の概要であり 各方面の意見を受け 今後 変更があり得る 1 目的この法律は 気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること及び地球温暖化に適応することが人類共通の課題であり すべての主要国が参加する公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの下に地球温暖化の防止に取り組むことが重要であることにかんがみ

More information

新たな海洋基本計画の策定に向けた提言

新たな海洋基本計画の策定に向けた提言 新たな海洋基本計画の策定に向けた提言 ~Society5.0 時代の海洋政策 ~ 2017 年 7 月 18 日 目次 Ⅰ はじめに... 1 Ⅱ 安全 安心の確保... 2 1. 安全保障面での取り組みの強化... 2 (1) 領海の警備強化 排他的経済水域の管理... 2 (2) 離島の保全... 2 2. 防災 減災の強化... 3 3. 国際協力の推進... 3 Ⅲ 経済安全保障の確保...

More information

Microsoft PowerPoint - (研調室)参与会議_海洋の温暖化・酸性化

Microsoft PowerPoint - (研調室)参与会議_海洋の温暖化・酸性化 1 資料 1-1 24 730 IPCC IPCC 7 4 3 130 450 800 2,500 2007 2 IPCC4 1961 3,000m 8 20 0.17m 19612003 1.8mm 19932003 3.1mm 1993 2003 3 IPCC 21 IPCC4 m B1 0.18-0.38 1.8 (1.1-2.9) B2 0.20-0.43 2.4 (1.4-3.8) A1B

More information

目次 1. 事業の概要 1 2. 事業の進捗状況 5 3. 事業の評価 7 4. 事業の見込み等 今後の対応方針 ( 原案 ) 10

目次 1. 事業の概要 1 2. 事業の進捗状況 5 3. 事業の評価 7 4. 事業の見込み等 今後の対応方針 ( 原案 ) 10 資料 3-4-1 平成 2 8 年度第 8 回 ( 再評価 ) 関東地方整備局 事業評価監視委員会 沖ノ鳥島における 活動拠点整備事業 平成 28 年 12 月 6 日 国土交通省関東地方整備局 目次 1. 事業の概要 1 2. 事業の進捗状況 5 3. 事業の評価 7 4. 事業の見込み等 10 5. 今後の対応方針 ( 原案 ) 10 1. 事業の概要 (1) 沖ノ鳥島の概要 日本の国土約 38

More information

Microsoft PowerPoint - ☆PTポイント・概要(セット)

Microsoft PowerPoint - ☆PTポイント・概要(セット) 農地制度のあり方について ( ポイント )( 平成 26 年 7 月 1 日地方六団体 農地 PT) 基本的認識と改革の方向性 農地は食料の安定供給等に不可欠な資源 真に守るべき農地を確保する必要性は 国 地方共通の認識 人口減少社会を迎え 地方が主体となって 農地を確保しつつ 都市 農村を通じた総合的なまちづくりを推進する必要 そのために 農地確保の責任を国と地方が共有し 実効性のある農地の総量確保の仕組みを構築

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation MSC Flaminia 号事故について海上保安大学校山地哲也 日本海洋政策学会 第 4 回年次大会 平成 24 年 12 月 1 日 [http://www.odin.tc/2012/mscflaminiaen.asp] 1: 船舶の避難場所の概要 年月 事故 IMO( 国際海事機関 ) EU( 欧州連合 ) UK( 英国 ) 99.10 SOSREP 任命 99.12 ERIKA 号 00.6

More information

2016年度第1回日本海学講座

2016年度第1回日本海学講座 2017 年 9 月 2 日 ( 土 ) 富山県民会館 611 号室 14:00~15:30 環日本海 その海域特性と海洋資源を考える 一般社団法人海洋産業研究会常務理事 中原裕幸氏 Ⅰ. 世界と日本の海を考える 1. 世界の海洋マップ昔 世界の海は領海と公海という二元論で語られてきたが 1994 年に発効した国連海洋法条約で 領海と公海の間に排他的経済水域 (EEZ) や大陸棚 接続水域 深海底などのカテゴリーが設けられた

More information

Microsoft Word - 表紙.doc

Microsoft Word - 表紙.doc 平成 21 年版 海洋の状況及び海洋に関して講じた施策 内閣官房総合海洋政策本部事務局 目次 はじめに... 1 第 1 部海洋の状況... 2 1 トピックス - 海洋のこの1 年 -... 2 2 特集我が国における海洋政策推進体制の現状 海洋基本法の成立を受けて... 17 第 2 部海洋に関して講じた施策... 27 1 海洋資源の開発及び利用の推進... 27 2 海洋環境の保全等...

More information

1. 海 上 保 安 庁 の 概 要 ( 我 が 国 の 領 海 等 の 面 積 / 海 上 保 安 庁 の 勢 力 ) 我 が 国 の 領 海 等 の 面 積 領 海 ( 含 内 水 ) 及 び 排 他 的 経 済 水 域 約 447 万 km2 領 海 ( 含 内 水 ) 約 43 万 km2

1. 海 上 保 安 庁 の 概 要 ( 我 が 国 の 領 海 等 の 面 積 / 海 上 保 安 庁 の 勢 力 ) 我 が 国 の 領 海 等 の 面 積 領 海 ( 含 内 水 ) 及 び 排 他 的 経 済 水 域 約 447 万 km2 領 海 ( 含 内 水 ) 約 43 万 km2 海 上 保 安 業 務 の 現 状 平 成 25 年 12 月 資 料 1 1. 海 上 保 安 庁 の 概 要 ( 我 が 国 の 領 海 等 の 面 積 / 海 上 保 安 庁 の 勢 力 ) 我 が 国 の 領 海 等 の 面 積 領 海 ( 含 内 水 ) 及 び 排 他 的 経 済 水 域 約 447 万 km2 領 海 ( 含 内 水 ) 約 43 万 km2 排 他 的 経 済 水 域

More information

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図 市街化調整区域まちづくり基本方針の目的や位置付け (1) 目的 市街化調整区域まちづくり基本方針 ( 以下 基本方針 という ) では 市街化調整区域のあり方及び今後の土地利用の方向性を明らかにし 施策の展開による計画的な土地利用の保全 規制 誘導を図ります (2) 位置付け 基本方針は 都市計画マスタープランの市街化調整区域編として位置付け 都市計画マスタープランをはじめ 県や本市の上位 関連計画に即して定めます

More information

<4D F736F F F696E74202D B7B967B836C C668DDA2E B93C782DD8EE682E890EA97705D205B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D B7B967B836C C668DDA2E B93C782DD8EE682E890EA97705D205B8CDD8AB B83685D> ノルウェーとロシアがバレンツ海の境界線問題に合意 2010 年 5 月 20 日 調査部 宮本善文 1 ポイント 1. ノルウェーの現状 埋蔵量と生産量 鉱区設定地域 政策 2. ノルウェーとロシアは大陸棚の境界線の確定に合意 公式発表 ロシアとの交渉( 相互の主張 交渉方法 ) 埋蔵量 3. 日本企業へのインプリケーション 2 1-(1) 埋蔵量と生産量 (@ 欧州 ユーラシア ) 埋蔵量 ( 億

More information

平成24年

平成24年 プレジャーボートの不法係留対策及び 安全対策について 意見書 平成 24 年 8 月 九都県市首脳会議 意見書 プレジャーボートの不法係留対策及び安全対策について 次のとおり措置を 講じられますよう 九都県市首脳会議として意見書を提出します 平成 24 年 8 月 10 日 国土交通大臣 羽田雄一郎様 九都県市首脳会議 座長千葉市長熊谷俊人 埼玉県知事上田清司 千葉県知事森田健作 東京都知事 石原慎太郎

More information

目次 1. 海洋空間ガバナンスの強化 1) 総合的で 科学的知見を反映し 関係者の合意を重視す る 地域ごとの海洋空間計画の枠組みの導入...5 2) 問題意識を共有する沿岸地域関係者が連携した取組計 画を政府が支援する仕組みの早急な構築...7 3) 森林 河川 海岸 沿岸海域の密接なつながりを考慮 した専門性と総合性を兼ね備えた沿岸域管理の検討...7 4) 洋上風力発電等の海洋再生可能エネルギーの開発と普

More information

スライド 1

スライド 1 まちづくり計画策定担い手支援事業 ( 参考資料 ) ( 参考 1-1) まちづくり計画策定担い手支援事業の活用イメージ < 例 1> 防災上問題のある市街地の場合 ~ 密集市街地 重点密集市街地 ~ 1. 住んでいる地区が密集市街地なので 耐震性 防火性を向上させたい そのためには 建物の建替えを促進することが必要 2. 地区内の道路が狭いため 現状の建築規制では 建替え後は今の建物より小さくなってしまい

More information

エネルギー規制 制度改革アクションプラン (11 月 1 日 ) の概要 重点課題と詳細リスト 現時点で政府が取り組むこととしている又は検討中の事項を 実施 検討事項詳細リスト (77 項目 ) として取りまとめ その中から 3つの柱で計 26 項目の重点課題を特定 1 電力システムの改革 (9 項

エネルギー規制 制度改革アクションプラン (11 月 1 日 ) の概要 重点課題と詳細リスト 現時点で政府が取り組むこととしている又は検討中の事項を 実施 検討事項詳細リスト (77 項目 ) として取りまとめ その中から 3つの柱で計 26 項目の重点課題を特定 1 電力システムの改革 (9 項 資料 3-5 (12 月 21 日開催エネルギー 環境会議 ( 第 5 回 ) 資料 4-1) エネルギー規制 制度改革アクションプランの進捗状況 ( 概要 ) 平成 23 年 12 月 21 日 国家戦略室 エネルギー規制 制度改革アクションプラン (11 月 1 日 ) の概要 重点課題と詳細リスト 現時点で政府が取り組むこととしている又は検討中の事項を 実施 検討事項詳細リスト (77 項目

More information

Microsoft Word 新海洋産業参与会議用.docx

Microsoft Word 新海洋産業参与会議用.docx 総合海洋政策本部参与会議 新海洋産業振興 創出 PT 及び WG の経過報告と中間とりまとめの方向性について 参与湯原哲夫 0. はじめに参与会議は 総合海洋政策本部の総合調整機能と企画立案機能を強化するために設けられ 新しい海洋基本計画に対応する工程表をフォローアップし その評価 検討を行い 提言としてまとめ 本部長に提言する役割を有する 現在 途中段階であるが その方向性や有識者の提案について

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 第 1 5 回地域医療構想に関する W G 平成 3 0 年 7 月 2 0 日 資料 2-1 1. 地域医療構想調整会議の活性化に向けた方策 ( その 3) 1 公立 公的病院等を中心とした機能分化 連携の推進について 2 地元に密着した 地域医療構想アドバイザー について 1 経済財政運営と改革の基本方針 2018 ( 平成 30 年 6 月 15 日閣議決定 )[ 抜粋 ] 4. 主要分野ごとの計画の基本方針と重要課題

More information

資料①海洋基本計画ポンチ絵

資料①海洋基本計画ポンチ絵 海洋基本法の成立 ( 平成 19 年 4 月 20 日 ) 6 つの基本理念 : 海洋の開発及び利用と海洋環境の保全との調和等 12 の基本的施策 : 海洋資源開発 利用や海上輸送の確保等 海洋基本計画 ( 平成 20 年 3 月閣議決定 ) おおむね 5 年ごとに見直し 現行海洋基本計画以降の海洋をめぐる社会情勢等の変化 1 東日本大震災後の防災 エネルギー政策の見直し 2 海洋資源 再生可能エネルギーに対する期待の高まり

More information

- 1 - 港湾法施行令(昭和二十六年政令第四号)(抄)(第一条関係)(傍線の部分は改正部分)改正案現行(緊急確保航路)(緊急確保航路)第十七条の十法第五十五条の三の五第一項に規定する緊急確保航路の第十七条の十法第五十五条の三の四第一項に規定する緊急確保航路の区域は 別表第五のとおりとする 区域は

- 1 - 港湾法施行令(昭和二十六年政令第四号)(抄)(第一条関係)(傍線の部分は改正部分)改正案現行(緊急確保航路)(緊急確保航路)第十七条の十法第五十五条の三の五第一項に規定する緊急確保航路の第十七条の十法第五十五条の三の四第一項に規定する緊急確保航路の区域は 別表第五のとおりとする 区域は 港湾法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令案新旧対照条文目次 港湾法施行令(昭和二十六年政令第四号)(抄)(第一条関係) 1 宅地建物取引業法施行令(昭和三十九年政令第三百八十三号)(抄)(第二条関係) 2 地方道路公社法施行令(昭和四十五年政令第二百二号)(抄)(第三条関係) 3 独立行政法人鉄道建設 運輸施設整備支援機構法施行令(平成十五年政令第二百九十三号)(抄)(第三条関係)

More information

個人情報保護法の3年ごと見直しに向けて

個人情報保護法の3年ごと見直しに向けて 個人情報保護法の 3 年ごと見直しに向けて 2019 年 3 月 27 日経団連情報通信委員会 本日の発表内容 1. わが国として目指すべき方向 2. 新たな仕組みに関する意見 3. 既存制度に関する意見 4. 国際的なデータの円滑な流通に関する意見 1. わが国として目指すべき方向 1 1. 目指すべき方向 Society 5.0 for SDGs わが国が目指すべきは 経済成長と社会課題解決の両立を図る

More information

Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc

Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc 常滑市土砂の採掘 埋立等 土地の形態変更に関する指導要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 市内における土砂の採掘 埋立等 土地の形態変更 ( 以下 開発等の行為 という ) について適正な指導を行い これにより発生する災害を防止し これら事業によって必要となる公共公益施設等の整備に負担と協力を要請し 市土の秩序ある利用と保全を図ることを目的とする ( 協議の申し出 ) 第 2 条開発等の行為を行おうとする者

More information

報道発表資料(新宿駅屋内地図オープンデータ)

報道発表資料(新宿駅屋内地図オープンデータ) 別紙 東京都 新宿区同時発表 平成 29 年 11 月 16 日 政策統括官 ( 国土 土地 国会等移転 ) 高精度な屋内地図を初めてオープンデータ化 ~ 新宿駅周辺の屋内地図の公開により屋内ナビゲーションアプリの開発が容易に~ 国土交通省は 屋内外の測位環境を活用した様々な民間サービスの創出が図られることを目指し 新宿駅周辺の屋内地図をG 空間情報センター 1 にて本日から公開します これにより

More information

平成16年版 真島のわかる社労士

平成16年版 真島のわかる社労士 重要事項説明書 書き方のポイント 7 訂版 補足資料 法改正による修正のお知らせ (2996) 平成 23 年 3 月 住宅新報社実務図書編集部 重要事項説明書 書き方のポイント 7 訂版 第 4 章の補足資料は 平成 21 年 6 月 4 日現在で施行されている法令に基づいた記述となっております 本書発行後の法改正により 下記の個所に新たな事項の追加または記述の訂正が必要となりました ページ 位置

More information

Microsoft Word NEDO.doc

Microsoft Word NEDO.doc 特集 NEDO における洋上風力発電実証研究独立行政法人新エネルギー 産業技術総合開発機構 (NEDO) 伊藤正治 大重隆 山崎雄一郎 力久弘昭 1. はじめに我が国の風力発電の導入は 過去 1990 年の電気事業法関連法令の改正 1992 年から始まった電力会社による各種電力購買メニュー 1993 年の系統連系技術要件ガイドラインの整備 2003 年の電気事業者に一定量以上の新エネルギー等による電気の利用を義務づける

More information

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF E08A748AAF965B8FEE95F1835A834C A A E815B92F18F6F8E9197BF2E70707

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF E08A748AAF965B8FEE95F1835A834C A A E815B92F18F6F8E9197BF2E70707 資料 3 政府機関における情報セキュリティ対策の現状について 平成 20 年 9 月 4 日内閣官房情報セキュリティセンター (NISC) Copyright 2008 内閣官房情報セキュリティセンター (http://www.nisc.go.jp/) 政府機関の情報セキュリティ対策の枠組み 政府機関全体としての情報セキュリティ水準の向上を図るため 各省庁が守るべき最低限の対策基準として 政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準

More information

磐田市水道事業ビジョン

磐田市水道事業ビジョン 20162025 I w a t a C i t y W a t e r w o r k s V i s i o n C o n t e n t s 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2049 (H21) (H22) (H23) (H24) (H25) (H26)

More information

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保 株式会社伊集院運送安全管理規程 第一章総則第二章輸送の安全を確保するための事業の運営の方針等第三章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の体制第四章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の方法第一章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程 ( 以下 本規程 という ) は 貨物自動車運送事業法 ( 以下 法 という ) 第 15 条及び第 16 条の規程に基づき 輸送の安全を確保するために遵守すべき事項を定め

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 地域医療構想調整会議について 資料 1-2 医療法の規定 第 30 条の 14 都道府県は 構想区域その他の当該都道府県の知事が適当と認める区域ごとに 診療に関する学識経験者の団体その他の医療関係者 医療保険者その他の関係者との協議の場を設け 関係者との連携を図りつつ 医療計画において定める将来の病床数の必要量を達成するための方策その他の地域医療構想の達成を推進するために必要な事項について協議を行うものとする

More information

内部統制ガイドラインについて 資料

内部統制ガイドラインについて 資料 内部統制ガイドラインについて 資料 内部統制ガイドライン ( 案 ) のフレーム (Ⅲ)( 再掲 ) Ⅲ 内部統制体制の整備 1 全庁的な体制の整備 2 内部統制の PDCA サイクル 内部統制推進部局 各部局 方針の策定 公表 主要リスクを基に団体における取組の方針を設定 全庁的な体制や作業のよりどころとなる決まりを決定し 文書化 議会や住民等に対する説明責任として公表 統制環境 全庁的な体制の整備

More information

海洋汚染の現状とその防止対策 海上保安庁警備救難部刑事課環境防災課 海上保安庁では 我が国の四方を取り巻く海を美しく保つため 未来に残そう青い海 をスローガンに 巡視船や航空機により我が国周辺海域における油 有害液体物質 廃棄物等による海洋汚染の監視取締りを実施するとともに 海上保安協力員等の民間ボ

海洋汚染の現状とその防止対策 海上保安庁警備救難部刑事課環境防災課 海上保安庁では 我が国の四方を取り巻く海を美しく保つため 未来に残そう青い海 をスローガンに 巡視船や航空機により我が国周辺海域における油 有害液体物質 廃棄物等による海洋汚染の監視取締りを実施するとともに 海上保安協力員等の民間ボ 海上保安庁警備救難部刑事課環境防災課 海上保安庁では 我が国の四方を取り巻く海を美しく保つため 未来に残そう青い海 をスローガンに 巡視船や航空機により我が国周辺海域における油 有害液体物質 廃棄物等による海洋汚染の監視取締りを実施するとともに 海上保安協力員等の民間ボランティア 一般市民による緊急通報用電話番号 118 番 等の通報をもとに汚染調査 確認 取締りを行うことで海洋汚染の実態を把握し

More information

【環境省】各行政機関における政策評価の結果及びこれらの政策への反映状況(個表)

【環境省】各行政機関における政策評価の結果及びこれらの政策への反映状況(個表) 環境省 表 19 環境省における政策評価の結果及びこれらの政策への反映状況 ( 個表 ) 1 事前評価 表 19-(1) 規制を対象として評価を実施した政策 ( 平成 29 年 12 月 11 日 平成 30 年 3 月 15 日公表 ) 政策ごとの評価結果については 政策評価ポータルサイト ( 環境省の規制を対象とする政策評価 ) (http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/hyouka/seisaku_n/portal/index/kisei/env.html)

More information

H28秋_24地方税財源

H28秋_24地方税財源 次世代に向けて持続可能な地方税財政基盤の確立について 1. 提案 要望項目 提案 要望先 総務省 (1) 地方交付税総額の確保 充実 減少等特別対策事業費等における取組の成果を反映した算定 減少等特別対策事業費 における 取組の成果 へ配分の段階的引き上げ 地域の元気創造事業費 における 地域活性化分 へ配分の重点化 緊急防災 減災事業債の延長および対象事業等の拡大 老朽化対策に係る地方財政計画における所要総額の確保

More information

太平洋 の 島国 日本 パラオ 連 邦 マーシャル諸島 ナウル 共 和国 キリバ ス共 和国 一 部 の各国が含まれます パンノキ タ ロイモ ヤムイモ ココヤシの耕作 と 礁湖 ラグーン や沖合での漁 労で生計を立てています ホノルル ハワイ島 サイパン島 グアム島 マーシャル諸島 日付変更線 マルキョク パリキール パラオ マジュロ 連邦 タラワ ヤレン パプアニューギニア独立国 ナウル ツバル

More information

P00041

P00041 P00041 ( 技術革新の促進 環境整備 省エネルギーの推進 エネルギーの高度利用 エネルギー源の多様化 ( 新エネ PG 燃料 PG) 工業標準 知的基盤の整備 国際共同研究の助成 ) 産業技術研究助成事業 基本計画 1. 制度の目的 目標 内容 (1) 制度の目的我が国の産業技術の主要な担い手である産業界においては 研究開発投資を事業化のため応用 開発研究に集中していく傾向にあり 自らでは実施が困難な長期的かつリスクの高い研究を

More information

<4D F736F F D2089FC D8FE CD94AD A4392C3816A2E646F63>

<4D F736F F D2089FC D8FE CD94AD A4392C3816A2E646F63> 特集 : 風力発電のブレークスル を目指して洋上風力発電の現状と今後の展望 日本風力発電協会事務局部長海津信廣 1. はじめに風力発電は 導入ポテンシャルの多さや経済性から 再生可能エネルギーの導入拡大において重要な電源と位置付けられている 洋上風力発電は に比べて風況が良好なため設備利用率が高く 広大な面積で大規模開発が可能 住居から離れており騒音や景観への影響が少ない等の利点がある 214 年

More information

09 資料2 グローバルCCSインスティテュート シニア クライアントエンゲージメント リード イングビット オンブストレット様 ヒアリング資料

09 資料2 グローバルCCSインスティテュート シニア クライアントエンゲージメント リード イングビット オンブストレット様 ヒアリング資料 ノルウェーの CCS 活動 日本中央環境審議会に向けたプレゼンテーション シニアクライアントエンゲージメントリード Ingvild Ombudstvedt 表紙写真 : CO2 Technology Center Mongstad. 写真提供 :Gassnova. Agenda ノルウェーにおける CCS の概要 CCS 政策 20 年にわたる経験 Full-Scale CCS CLIMIT モングスタッド

More information

総合的海洋政策の策定と推進に関する調査研究

総合的海洋政策の策定と推進に関する調査研究 ごあいさつ 地球表面の 7 割を占める海洋空間とその資源は 人類の共有財産です 地球上の人口が増加し続けるなかで 人間社会は 海洋への依存をますます強めています しかし 他方で その人間社会の旺盛な経済活動や生活が 海洋の環境や生態系に深刻な影響を与え 人類の大切な生存基盤を掘り崩しています 20 世紀の後半になって 人間社会はようやくこれに気づき 海洋の総合管理と持続可能な開発に向けて 海洋の管理

More information

<4D F736F F F696E74202D E F EF816A8E9197BF A082E895FB82C982C282A282C4>

<4D F736F F F696E74202D E F EF816A8E9197BF A082E895FB82C982C282A282C4> 資料 3 ( 概要案 ) ( 概要案 ) 1 規制の必要性 2 規制のあり方 自主的に行われる調査が増加し 土壌汚染が判明することが多い 行政による環境調査等によって地下水汚染が判明しても汚染原因者が不明の場合 汚染拡大のおそれがある 土壌 地下水汚染状況の把握や対策方法を改善し 環境リスクの低減化や土地の改変等に伴う新たな環境リスクの発生の防止などにより 市民の不安感を払拭する 1 1 規制の必要性

More information

の利用 自然環境の保全 など重要な国家的 国民的役割を引き続き明記するとともに 航路や航空路の高額な運賃の低廉化 無人島の増加や人口の大幅減少の防止 定住の促進 を新たに追加している また 各種 ソフト支援施策 の充実を図るため 離島活性化交付金等事業 の新設を明記している 離島振興法以外の関連法令

の利用 自然環境の保全 など重要な国家的 国民的役割を引き続き明記するとともに 航路や航空路の高額な運賃の低廉化 無人島の増加や人口の大幅減少の防止 定住の促進 を新たに追加している また 各種 ソフト支援施策 の充実を図るため 離島活性化交付金等事業 の新設を明記している 離島振興法以外の関連法令 第 131 回海洋フォーラム要旨 2016 年 6 月 17 日 わが国の離島政策と有人国境離島地域等措置法の概要 公益財団法人日本離島センター専務理事 小島愛之助氏 講演要旨 はじめに今回の海洋フォーラムでは 我が国が 6800 余の島嶼からなる島嶼国であり 離島が我が国の国土を形成し そこに住む人々の生活の場として重要な役割を担ってきたこと 国連海洋法条約の発効 (1994 年 ) 以降の新海洋秩序において

More information

三ケ島工業団地周辺地区 第一回勉強会

三ケ島工業団地周辺地区 第一回勉強会 1 生産緑地に関する説明会 平成 30 年 8 月 所沢市広報マスコットひばりちゃん 所沢市街づくり計画部都市計画課連絡先 04-2998-9192( 直通 ) 説明内容 2 1 生産緑地制度の概要 2 生産緑地法改正の概要 3 特定生産緑地について 4 生産緑地の区域の規模に関する条例の制定について 5 生産緑地の追加指定について 1 生産緑地制度の概要 3 1 生産緑地制度の概要 生産緑地とは

More information

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6 甲府市市街化調整区域における工業系の地区計画制度要綱平成 21 年 6 月 1 日都第 1 号 ( 目的 ) 第 1 この要綱は 本市の市街化調整区域における地区計画制度の運用及び地区計画の原案を作成するための案 ( 以下 地区計画の素案 という ) の作成に関し必要な事項を定めることにより 良好な工業用地環境の形成及び維持に寄与し 周辺環境と調和した本市にふさわしい市街化調整区域の土地利用を図ることを目的とする

More information

untitled

untitled 資料 2 参考資料 1 主務府省名 独立行政法人名 独立行政法人の資産及び負債の状況 ( 平成 17 年度末 )( 未定稿 ) 土地 1 建物 2 小計 3(1+2) 資産 貸付金 4 その他 5 合計 3+4+5 長期借入金 6 債券 7 負債 小計 8(6+7) その他 9 ( 単位 : 億円 ) 内閣府 国立公文書館 9 47 56 13 69 10 10 国民生活センター 63 13 76

More information

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分 区域の整備 開発及び保全の方針 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分 区分の名称 区分の面積 ( 平成 24 年 7 月 6 日城陽市告示第 78 号 ) ( 平成 27 年 6 月

More information

資料2-3-1 「海洋資源開発における競争力のある産業創出に向けて」(国土交通省海事局作成資料)

資料2-3-1 「海洋資源開発における競争力のある産業創出に向けて」(国土交通省海事局作成資料) 海洋資源開発における 競争力のある産業創出に向けて 平成 25 年 4 月 5 日 国土交通省 海事局 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 海洋資源開発の重要性 自給分 4.3% 日本周辺海域の海洋資源分布 領海 ( 含内水 ) エネルギー自給率はわずか 4% 択捉島 接続水域 排他的経済水域 ( 同水域には接続水域も含まれる

More information

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク 農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 3-1 1 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セクター ) を 都道府県に一を限って指定する 2 従前の農地保有合理化法人制度は 廃止する 2 事業農地中間管理機構の事業は

More information

言語表記等から推定すると 例えば 沖縄県石垣島では約 8 割を中国製が占めた一方 東京湾岸の富津では日本製がほとんど全てを占めていました ( 別添 1-2) 3 平成 27 年度のモニタリング調査は 調査実施時期が冬期となり日本海側及び北海道沿岸では調査が困難であったため 太平洋側 瀬戸内海沿岸及び

言語表記等から推定すると 例えば 沖縄県石垣島では約 8 割を中国製が占めた一方 東京湾岸の富津では日本製がほとんど全てを占めていました ( 別添 1-2) 3 平成 27 年度のモニタリング調査は 調査実施時期が冬期となり日本海側及び北海道沿岸では調査が困難であったため 太平洋側 瀬戸内海沿岸及び 資料 4 平成 27 年度海洋ごみ調査の結果について 平成 29 年 3 月 23 日 ( 木 ) 環境省水 大気環境局水環境課海洋環境室直通 03-5521-9025 代表 03-3581-3351 室長平野智巳 ( 内線 6630) 室長補佐森田紗世 ( 内線 6631) 担当野々村知之 ( 内線 6509) 甲斐文祥 ( 内線 6615) 環境省では 平成 27 年度に 10 カ所の海岸において漂着ごみ調査等を行い

More information

<4D F736F F D D D E9F8AFA8A43976D8AEE967B8C7689E A2E646F63>

<4D F736F F D D D E9F8AFA8A43976D8AEE967B8C7689E A2E646F63> 第 3 期海洋基本計画の策定にむけたコメント ~ 産業振興の視点から ~ ( 一社 ) 日本造船工業会 (2017.04.03) 1. 基本的考え方に関するコメント 第 3 期海洋基本計画においては 海洋産業の振興と健全な発展 という基本的考え方を 具現化した内容となるよう策定して頂きたい 産業界としては 海洋を開発するだけに止まらず 産業化 事業化することでわが国の発展に寄与することが目的である

More information

資料 6 表層型メタンハイドレートの 回収技術の調査研究について MH21 生産手法開発グループリーダー天満則夫

資料 6 表層型メタンハイドレートの 回収技術の調査研究について MH21 生産手法開発グループリーダー天満則夫 資料 6 表層型メタンハイドレートの 回収技術の調査研究について MH21 生産手法開発グループリーダー天満則夫 表層型メタンハイドレート回収技術開発に関わる調査研究 平成 29 年度の調査 検討内容 : (1) 表層型メタンハイドレートを回収する原理等に係る調査 検討について 1 表層型メタンハイドレートを対象とした回収 輸送のための技術 ( 例 : 破砕 分解 捕集 混相流 ( 気体 液体 固体

More information

1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つ

1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つ 市街化調整区域における地区計画ガイドライン 平成 25 年 4 月 大津市 都市計画部都市計画課 1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つとして

More information

5-1から3許可・不許可

5-1から3許可・不許可 第 5 章許可及び不許可 第 1 節許可及び不許可の処分 ( 許可又は不許可の通知 ) 第 35 条都道府県知事は 開発許可の申請があったときは 遅滞なく 許可又は不許可の処分をしなければならない 2 前項の処分をするには 文書をもって当該申請者に通知しなければならない 福島市行政手続条例 ( 理由の開示 ) 第 8 条行政庁は 申請により求められた許認可等を拒否する処分をする場合は 申請者に対し

More information

本検討の位置づけ H27 親委員会 H27E2E H27E2E これまでの検討で不足している部分 1

本検討の位置づけ H27 親委員会 H27E2E H27E2E これまでの検討で不足している部分 1 資料 2-2 コアサービスが提供するプロダクトメニューについて ( アンシラリ In-Situ 船舶に関するユーザ要求整理 ) 平成 27 年度海洋 宇宙連携委員会 End-to-End ユーザグループ 第 2 回検討会 平成 27 年 12 月 11 日 本検討の位置づけ H27 親委員会 H27E2E H27E2E これまでの検討で不足している部分 1 アンシラリ In-Situ データ に関するユーザ要求整理

More information

排他的経済水域における 海洋の科学的調査 排他的経済水域における 海洋の科学的調査 沿岸国による 海洋の科学的調査 規制法の執行可能性に焦点をあてて 鶴田順 ( 海上保安大学校准教授 ) 目 次 1. はじめに国連海洋法条約の関連規定と残された課題 2.EEZにおける 海洋の科学的調査 規制法違反へ

排他的経済水域における 海洋の科学的調査 排他的経済水域における 海洋の科学的調査 沿岸国による 海洋の科学的調査 規制法の執行可能性に焦点をあてて 鶴田順 ( 海上保安大学校准教授 ) 目 次 1. はじめに国連海洋法条約の関連規定と残された課題 2.EEZにおける 海洋の科学的調査 規制法違反へ 沿岸国による 海洋の科学的調査 規制法の執行可能性に焦点をあてて 鶴田順 ( 海上保安大学校准教授 ) 目 次 1. はじめに国連海洋法条約の関連規定と残された課題 2.EEZにおける 海洋の科学的調査 規制法違反への対応について 3. おわりに 海洋の科学的調査 規制法を制定する意義 1. はじめに国連海洋法条約の関連規定と残された課題 海洋の科学的調査 (Marine Scientific Research;

More information

遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の概要 目的国際的に協力して生物の多様性の確保を図るため 遺伝子組換え生物等の使用等の規制に関する措置を講ずることにより 生物多様性条約カルタヘナ議定書 ( 略称 ) 等の的確かつ円滑な実施を確保 主務大臣による基本的事項の公表 遺

遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の概要 目的国際的に協力して生物の多様性の確保を図るため 遺伝子組換え生物等の使用等の規制に関する措置を講ずることにより 生物多様性条約カルタヘナ議定書 ( 略称 ) 等の的確かつ円滑な実施を確保 主務大臣による基本的事項の公表 遺 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の概要 目的国際的に協力して生物の多様性の確保を図るため 遺伝子組換え生物等の使用等の規制に関する措置を講ずることにより 生物多様性条約カルタヘナ議定書 ( 略称 ) 等の的確かつ円滑な実施を確保 主務大臣による基本的事項の公表 遺伝子組換え生物等の使用等による生物多様性影響を防止するための施策 の実施に関する基本的な事項等を定め

More information

untitled

untitled [ 平成 28 年度予算の概要 ] 6 次世代施設園芸の地域展開の促進 2,540(2,008) 百万円 対策のポイント次世代施設園芸拠点で得られた知見を活用し 次世代施設園芸を各地域に展開するため 拠点の成果に関するセミナー等の情報発信 拠点における実践的な研修等の人材育成を支援するとともに 次世代型大規模園芸施設の整備を支援します < 背景 / 課題 > 我が国の施設園芸を次世代に向かって発展させるため

More information

Microsoft PowerPoint JRF-WS2.pptx

Microsoft PowerPoint JRF-WS2.pptx プライバシー保護とモバイルコンピューティングのングの観点からハードディスク暗号化への期待 2010/11/4 インテル株式会社 竹井淳 Networked Readiness Index Source: http://www.weforum.org/pdf/gitr10/gitr%202009-2010_full%20report%20final.pdf Page 5 NRI と国際競争力 NRI:

More information

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【神奈川県】

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【神奈川県】 (2) 土地利用の状況 1) 土地利用状況神奈川県及び対象事業実施区域を含む周辺市町村の土地利用の現況を 表 4-2-2-4 に示す 神奈川県の総面積は 241,586ha であり 対象事業実施区域を含む周辺市町村全体の行政区域面積は その 42.0% に相当する 101,449ha である また 地目別土地利用状況では 川崎市 横浜市では宅地が 50% 以上を占めているのに対して 相模原市では約

More information

< F2D F8A93BE95E28F9E91CE8DF42E6A7464>

< F2D F8A93BE95E28F9E91CE8DF42E6A7464> 資源管理 漁業所得補償対策 43,805(51,818) 百万円 対策のポイント適切な資源管理と漁業経営の安定を図り 国民への水産物の安定供給を確保するため 計画的に資源管理に取り組む漁業者に対し 漁業共済 積立ぷらすの仕組みを活用した資源管理 収入安定対策を構築し コスト対策であるセーフティーネット事業と組み合わせ 総合的な漁業所得補償を実現します < 背景 / 課題 > 食と農林漁業の再生推進本部で決定された

More information

別紙 Ⅰ 対象事業の概要環境影響評価法 ( 平成 9 年法律第 81 号 以下 法 という ) 第 15 条に基づき 事業者である国土交通省関東地方整備局及び横浜市から 平成 30 年 6 月 22 日に送付のあった環境影響評価準備書 ( 以下 準備書 という ) の概要は次のとおりである 1 事業

別紙 Ⅰ 対象事業の概要環境影響評価法 ( 平成 9 年法律第 81 号 以下 法 という ) 第 15 条に基づき 事業者である国土交通省関東地方整備局及び横浜市から 平成 30 年 6 月 22 日に送付のあった環境影響評価準備書 ( 以下 準備書 という ) の概要は次のとおりである 1 事業 別紙 Ⅰ 対象事業の概要環境影響評価法 ( 平成 9 年法律第 81 号 以下 法 という ) 第 15 条に基づき 事業者である国土交通省関東地方整備局及び横浜市から 平成 30 年 6 月 22 日に送付のあった環境影響評価準備書 ( 以下 準備書 という ) の概要は次のとおりである 1 事業の名称 横浜港新本牧ふ頭地区公有水面埋立事業 2 事業者 国土交通省関東地方整備局 横浜市 3 事業の目的国際コンテナ戦略港湾として

More information

(3) 技術開発項目 長周期波の解明と対策 沿岸 漁場の高度利用 ライフサイクルコストに基づく施設整備と診断技術 自然災害( 流氷 地震 津波など ) に強いみなとづくり 等 30 項目 技術開発項目として 30 項目の中から 今後 特に重点的 積極的に取り組んでいく必要のある技術開発項目として 1

(3) 技術開発項目 長周期波の解明と対策 沿岸 漁場の高度利用 ライフサイクルコストに基づく施設整備と診断技術 自然災害( 流氷 地震 津波など ) に強いみなとづくり 等 30 項目 技術開発項目として 30 項目の中から 今後 特に重点的 積極的に取り組んでいく必要のある技術開発項目として 1 北海道の みなと と 技術開発 について ~ 効率化とコスト縮減をめざして ~ 港湾 漁港に対する要請や社会経済情勢の変化を踏まえながら 産 学 官が技術開発を効率的に推進するための資料として 北海道の みなと と 技術開発 を体系的に取りまとめました 1. 目的 背景北海道の港湾 漁港では 冬季の厳しい自然環境に立ち向かい 長周期波や流氷などの海域特性にも適応すること 施設の衛生管理や沿岸 漁場の高度利用を図ること

More information

11

11 (1) 宇宙基本法 ( 平成二十年五月二十八日法律第四十三号 ) 第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 科学技術の進展その他の内外の諸情勢の変化に伴い 宇宙の開発及び利用 ( 以下 宇宙開発利用 という ) の重要性が増大していることにかんがみ 日本国憲法の平和主義の理念を踏まえ 環境との調和に配慮しつつ 我が国において宇宙開発利用の果たす役割を拡大するため 宇宙開発利用に関し 基本理念及びその実現を図るために基本となる事項を定め

More information

新興国市場開拓事業平成 27 年度概算要求額 15.0 億円 (15.0 億円 ) うち優先課題推進枠 15.0 億円 通商政策局国際経済課 商務情報政策局生活文化創造産業課 /1750 事業の内容 事業の概要 目的 急速に拡大する世界市場を獲得するためには 対象となる国 地

新興国市場開拓事業平成 27 年度概算要求額 15.0 億円 (15.0 億円 ) うち優先課題推進枠 15.0 億円 通商政策局国際経済課 商務情報政策局生活文化創造産業課 /1750 事業の内容 事業の概要 目的 急速に拡大する世界市場を獲得するためには 対象となる国 地 新興国市場開拓事業平成 27 年度概算要求額 15.0 億円 (15.0 億円 ) うち優先課題推進枠 15.0 億円 通商政策局国際経済課 商務情報政策局生活文化創造産業課 03-3501-1990/1750 事業の内容 事業の概要 目的 急速に拡大する世界市場を獲得するためには 対象となる国 地域の経済発展の度合い 我が国企業の進出の程度 他国との競争環境等の差異を勘案し 限られた政策資源を戦略的

More information

1 1 メタンハイドレートにかかる開発計画 平成21年度 陸上産出試験 生産時の地層変形や 海中メタン濃度など周 辺環 境へ の影響を評 価 技術課題 経済性評価 環境影響評価等の総合 的検証を実施し 商業 化の実現に向け技術を 整備 最終評価 大水深 気圧相 当 での生産試験を安全 に

1 1 メタンハイドレートにかかる開発計画 平成21年度 陸上産出試験 生産時の地層変形や 海中メタン濃度など周 辺環 境へ の影響を評 価 技術課題 経済性評価 環境影響評価等の総合 的検証を実施し 商業 化の実現に向け技術を 整備 最終評価 大水深 気圧相 当 での生産試験を安全 に 資料 1 海洋エネルギー 鉱物資源開発に関する 取組と成果 今後の方向性について 2012 年 6 月 20 日 経済産業省 資源エネルギー庁 1 1 メタンハイドレートにかかる開発計画 平成21年度 陸上産出試験 生産時の地層変形や 海中メタン濃度など周 辺環 境へ の影響を評 価 技術課題 経済性評価 環境影響評価等の総合 的検証を実施し 商業 化の実現に向け技術を 整備 最終評価 大水深 50

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション (1) マイナンバー法案と関連法案について 社会保障 税番号大綱 ( 平成 23 年 6 月 30 日政府 与党社会保障改革検討本部決定 ) に基づき 次期通常国会に次の 3 法案を提出 1 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律案 ( マイナンバー法案 ) 内閣官房 2 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案

More information

生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑

生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑 稲沢市都市計画審議会平成 30 年 11 月 5 日 ( 月 ) 生産緑地の運用方針について 生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑地は軽減措置が講じられている

More information

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討 資料 2 匿名加工情報に関する委員会規則等の方向性について 1. 委員会規則の趣旨匿名加工情報は 個人情報を加工して 特定の個人を識別することができず かつ 作成の元となった個人情報を復元することができないようにすることで 個人情報の取扱いにおいて目的外利用 ( 第 16 条 ) や第三者提供 ( 第 23 条第 1 項 ) を行うに際して求められる本人の同意を不要とするなど その取扱いについて個人情報の取扱いに関する義務よりも緩やかな一定の規律が設けられるものである

More information

安全管理規程

安全管理規程 飛鳥交通株式会社安全管理規程 平成 23 年 11 月 10 日改定 目次第一章総則第二章輸送の安全を確保するための事業の運営の方針等第三章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の体制第四章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の方法 第一章総則 ( 目的 ) 第一条この規程 ( 以下 本規程 という ) は 道路運送法第 22 条及び旅客自動車運送事業運輸規則第 2 条の 2

More information

海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律施行令案参照条文目次 海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(平成三十年法律第八十九号)(抄)1 国土交通省組織令(平成十二年政令第二百五十五号)(抄)4

海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律施行令案参照条文目次 海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(平成三十年法律第八十九号)(抄)1 国土交通省組織令(平成十二年政令第二百五十五号)(抄)4 海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律施行令案参照条文目次 海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(平成三十年法律第八十九号)(抄)1 国土交通省組織令(平成十二年政令第二百五十五号)(抄)4 1 再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律施行令案参照条文 海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(平成三十年法律第八十九号)(抄)(定義)第二条(略)2(略)3この法律において

More information

資料 4 平成 26 年報告書に提言された取組のうち 回収率目標達成アクションプラン以外の取組状況について 平成 29 年 12 月 4 日 経 済 産 業 省 環 境 省

資料 4 平成 26 年報告書に提言された取組のうち 回収率目標達成アクションプラン以外の取組状況について 平成 29 年 12 月 4 日 経 済 産 業 省 環 境 省 資料 4 平成 26 年報告書に提言された取組のうち 回収率目標達成アクションプラン以外の取組状況について 平成 29 年 12 月 4 日 経 済 産 業 省 環 境 省 2. 特定家庭用機器廃棄物の適正処理における具体的な施策 離 ( 島 2 対 ) 策不の法実投施棄対策及び 性 ( の 4 向 ) 上廃棄物処分許可業者による処理状況等の透明 不法投棄され 市町村が回収した特定家庭用機器廃棄物について

More information

- 1 - 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律目次第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章公共建築物における木材の利用の促進に関する施策 ( 第七条 第十六条 ) 第三章公共建築物における木材の利用以外の木材の利用の促進に関する施策 ( 第十七条 第二十条 ) 附則第一章総則 ( 目

- 1 - 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律目次第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章公共建築物における木材の利用の促進に関する施策 ( 第七条 第十六条 ) 第三章公共建築物における木材の利用以外の木材の利用の促進に関する施策 ( 第十七条 第二十条 ) 附則第一章総則 ( 目 - 1 - 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律目次第一章総則 第一条 第六条 第二章公共建築物における木材の利用の促進に関する施策 第七条 第十六条 第三章公共建築物における木材の利用以外の木材の利用の促進に関する施策 第十七条 第二十条 附則第一章総則 目的 第一条この法律は 木材の利用を促進することが地球温暖化の防止 循環型社会の形成 森林の有する国土の保全 水源のかん養その他の多面的機能の発揮及び山村その他の地域の経済の活性化に貢献すること等にかんがみ

More information

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案 既認定案件による国民負担 の抑制に向けた対応 ( バイオマス比率の変更への対応 ) 2018 12 21 日資源エネルギー庁 バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については

More information

平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1-

平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1- 平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 2006 3. 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1- エネルギー対策特別会計 ( 経済産業省分 ), 一般会計 ( 資源エネルギー庁分 ) -2- エネルギー安全保障の強化

More information

4 各締約国は 第九条の規定によりこの条約に署名し又は批准書若しくは加入書を寄託する際に 登録簿に掲げるため少なくとも一の湿地を指定する 5 いずれの締約国も その領域内の湿地を登録簿に追加し 既に登録簿に掲げられている湿地の区域を拡大し又は既に登録簿に掲げられている湿地の区域を緊急な国家的利益のた

4 各締約国は 第九条の規定によりこの条約に署名し又は批准書若しくは加入書を寄託する際に 登録簿に掲げるため少なくとも一の湿地を指定する 5 いずれの締約国も その領域内の湿地を登録簿に追加し 既に登録簿に掲げられている湿地の区域を拡大し又は既に登録簿に掲げられている湿地の区域を緊急な国家的利益のた 特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約 ( 昭和五五 九 二二条約二八 ) 注平六 四 二九条約一改正現在 締約国は 人間とその環境とが相互に依存していることを認識し 水の循環を調整するものとしての湿地の及び湿地特有の動植物特に水鳥の生息地としての湿地の基本的な生態学的機能を考慮し 湿地が経済上 文化上 科学上及びレクリエーショシ上大きな価値を有する資源であること及び湿地を喪失することが取返しのつかないことであることを確信し

More information

【資料3】海洋プラスチック問題について

【資料3】海洋プラスチック問題について 資料 3 海洋プラスチック問題について 平成 30 年 7 月 環境省 海洋プラスチック問題の現状 ( 概要 ) 海洋環境室 1. 海岸での漂着ごみの事例 2. 漂着物の例 漁具 山形県酒田市飛島 長崎県対馬市 ポリタンク 洗剤容器 3. 想定される被害 海洋生物への影響 鯨の胃から発見された大量のビニール袋 生態系を含めた海洋環境への影響 船舶航行への障害 観光 漁業への影響 沿岸域居住環境への影響

More information

スライド 1

スライド 1 資料 1 津波防災地域づくりに関する法律について 国土交通省 平成 23 年 12 月 14 日 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 津波防災地域づくりに関する法律の概要 将来起こりうる津波災害の防止 軽減のため 全国で活用可能な一般的な制度を創設し ハード ソフトの施策を組み合わせた 多重防御 による 津波防災地域づくり

More information

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等 都市再生特別措置法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令案新旧対照条文 都市再生特別措置法施行令(平成十四年政令第百九十号)(抄)(第一条関係)1 建築基準法施行令(昭和二十五年政令第三百三十八号)(抄)(第二条関係)3 都市開発資金の貸付けに関する法律施行令(昭和四十一年政令第百二十二号)(抄)(第三条関係)5 宅地建物取引業法施行令(昭和三十九年政令第三百八十三号)(抄)(第四条関係)8

More information

平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題

平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題 平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題となっている 特に IoT 機器については その性質から サイバー攻撃の対象になりやすく 我が国において

More information

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県 平塚市市街化調整区域の土地利用方針 1 方針策定に当たって (1) 背景と必要性 高度経済成長期における都市への急速な人口や産業の集中による市街地の無秩序な拡散 ( スプロール ) に対処するため 昭和 43 年に市街化区域及び市街化調整区域の区域区分制度 ( 線引き制度 ) 開発許可制度が制定された 本市においても 昭和 45 年に線引きを行い 市街化調整区域においては 市街化の抑制を基本とし 農地や山林等を保全する一方

More information

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査 市町村における住民自治や住民参加 協働等に関する取組状況調査結果 ( 平成 24 年度 ) 道内市町村における地域力向上の取組を把揜するため 住民自治や住民参加 協働に関 する取組状況の調査を行い その結果を取りまとめました ( 平成 24 年 6 月調査 179 市町村回答 ) 調査の趣旨 少子高齢化や過疎化が進むこれからの地域社会において 例えば 災害時の助け合いや子育て 高齢者の生活介助など

More information

取組概要 ( 申請書からの転記 ) 全 般 排 出 量 の 認 識 取組名称 認証取得者名取組の概要 適用したカーボン オフセット第三者認証基準のバージョン認証の有効期間オフセット主体認証ラベルの使途 認証対象活動 認証番号 :CO 有効期間満了報告書受領済み 持続可能な島嶼社会の発展に

取組概要 ( 申請書からの転記 ) 全 般 排 出 量 の 認 識 取組名称 認証取得者名取組の概要 適用したカーボン オフセット第三者認証基準のバージョン認証の有効期間オフセット主体認証ラベルの使途 認証対象活動 認証番号 :CO 有効期間満了報告書受領済み 持続可能な島嶼社会の発展に 取組概要 ( 申請書からの転記 ) 全 般 排 出 量 の 認 識 取組名称 認証取得者名取組の概要 適用したカーボン オフセット第三者認証基準のバージョン認証の有効期間オフセット主体認証ラベルの使途 認証対象活動 持続可能な島嶼社会の発展に関する専門家会議 の開催に係る国内での CO2 排出量のカーボン オフセット株式会社コングレ 2014 年 6 月 29 日 ~30 日に開催された 持続可能な島嶼社会の発展に関する専門家会議

More information

確認テスト解答_地理 indd

確認テスト解答_地理 indd 解答 編 No. 1 ❶ 私たちが生活する地球をとらえる 教科書 P.2~3 1 A B C D E F No. 2 ❷ 世界の国を知る1 教科書 P.4~5 1 No. 3 ❸ 世界の国を知る2 教科書 P.6~7 1 3 No. 4 ❹ 緯度 経度のしくみを知る 教科書 P.8~9 1 No. 5 ❺ 地球儀と地図を活用する 教科書 P.10~11 1 2 C A B エ ウ No. 6 ❶ アジア州の自然環境

More information

0061 国内の洋上風力発電一覧

0061 国内の洋上風力発電一覧 NEDO: 国内初! 沖合における洋上風力発電への挑戦 プロジェクト現場レポート... 4/4 ページ 構造鋼管トラス構造基礎構造重力 ジャケットハイブリット式 ホーム プロジェクト背景 プロジェクト概要 風車の構造 洋上作業工程 千葉県銚子沖現場レポート 福岡県北九州市沖現場レポート フォトギャラリー お問い合わせ 参考資料 ページトップに戻る New Energy and Industrial

More information

第 6 回最終処分関係閣僚会議資料 科学的特性マップの提示と今後の取組について 平成 29 年 7 月 28 日経済産業省

第 6 回最終処分関係閣僚会議資料 科学的特性マップの提示と今後の取組について 平成 29 年 7 月 28 日経済産業省 第 6 回最終処分関係閣僚会議資料 科学的特性マップの提示と今後の取組について 平成 29 年 7 月 28 日経済産業省 1 これまでの経緯と今後の取組方針 2000 年 最終処分法 制定 処分地選定調査の受入れ自治体現れず 1 安倍政権として抜本的な見直しに着手 新たな基本方針を閣議決定 (2015 年 5 月 ) 現世代の責任として地層処分に向けた取組を推進 ( 同時に回収可能性を担保 ) 受入地域に対する敬意や感謝の念

More information

エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律の制定の背景及び概要 ( 平成 22 年 11 月 ) 資源エネルギー庁総合政策課編

エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律の制定の背景及び概要 ( 平成 22 年 11 月 ) 資源エネルギー庁総合政策課編 エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律の制定の背景及び概要 ( 平成 22 年 11 月 ) 資源エネルギー庁総合政策課編 エネルギー供給構造高度化法制定の背景 Ⅰ エネルギーを巡る情勢 (1) 我が国のエネルギー供給の推移及び各国との比較 我が国では高度経済成長以降 比較的安価で調達 かつ安定的に供給するこ とができた石油がエネルギー供給の中心だった

More information

海でつながるプロジェクト 2016年度の展開

海でつながるプロジェクト 2016年度の展開 海洋開発 ( 石油 ガス ) の技術イノベーション戦略中間報告について (Offshore Oil & Gas Innovation Strategy 2030) OGIS2030 2017 年 10 月 4 日日本財団常務理事海野光行 背景 ( 海洋開発のマーケット ) 世界のマーケット 海洋石油 天然ガス開発市場 (2015 年 ) ~ 約 30 兆円 1 2030 年には約 50 兆円規模の可能性

More information

風評被害の払拭に向けて ~ 原子力災害からの復興と福島の安全 再生の歩み ~ 2016 年 4 月 目 次 1 福島県の安全と再生 空間線量率の推移 1 福島県の復興 再生 避難指示区域の状況① 2 福島県の復興 再生 避難指示区域の状況② 3 福島県内の空間線量率の現状 世界との比較 4 避難指示区域における交通インフラの改善とイノベーションコースト構想 5 2 安全に管理された福島第一原発の現状

More information